岐阜 北陸その1 (福井、石川、富山)  




福井県道235号加斗袖崎住吉線 国道27号線よりさらに海の際を行く犬の散歩、ジョギング向け?の県道。小浜湾を眺めつつゆっくり走る、と言うかこの写真のポイント(加斗海岸)で軽く体を解すべく体操するとか(ボクです)、東の方にある展望台で昼寝(今回は行ってないけどね)とか、お目当てに走りにまでもないけど、ちょっと海沿いに出ようかなという人向け。それこの日のボクね。朝は京都市街から国道162号線で南丹へ、府道38号線で紅葉ドライブ、国道162号線は堀越峠あたりか特に快走路。そして小浜に出たらちょっと海沿いにも行こうかと。普通は小浜に出て海沿いならこの県道じゃなく、エンゼルラインとかそっちに行くもんだけどね。

 この日も頭の中で思ってたよりもペースが遅く、小浜から琵琶湖の方へ出ちゃうかな?とか考えたりもしたけど1時間半くらい遅いね(これは逆に言えば紅葉が良かったからだよね)、この時間なら舞鶴の方に移動、どこかから高速乗って帰るかな?というドライブ。下の写真はこの県道で遭遇した場面。県道で海沿いに出ようとしたら京福マリーナというところからボートが浮いてる?何?と思ったらフォークリフトでボートを運んでた。ボート置き場がマリーナすぐ近くにあるのでその間をこうやって運んでるのね。帰路は舞鶴若狭自動車道から中国道。宝塚でちょい混んでるから少し待って渋滞が減ったら...と待ってたら「緊急工事10キロ渋滞」っていきなり工事?やられました。



国道158号線(油坂峠) 国道158号線というのは東西の移動(福井〜郡上〜高山〜松本)では重宝するし走っても気持ちのいい部分が多いのです。そんな国道にある峠、有名なところで言えば安房峠と油坂峠ですが、今回は油坂峠の方のみ、安房峠もこの時点では翌日どうかな?と思ってましたが紅葉真っ盛りにあそこを知ってるとちょっと早かったこの時のドライブではパスしてしまう。この油坂峠は中部縦貫道の部分開通として油坂峠道路ってのはあります。この道も「なかなかすごい道作りましたね」っていう道ですから一度は走ってもらうとして、ボクはもっぱら旧道の方ばかり、普通車なら問題なし。大型車だって狭いこと承知で高い有料道路避けて来ますのでそこは注意。その前に西からだとスノーシェッドを抜けてすぐ左ってことを頭に入れてないと有料路に引きずり込まれます(案内標識はもっと手前にしようよ)。

 この旧道部分も峠はやはりトンネル。上の写真はそのトンネルから東に出てすぐのところ、「郡上市」の看板はカットアウトして遠くに中部縦貫道がなんとか見えるように撮ってみた、さすが広角レンズだね。どうも岐阜県側の方が青空が広がってるようで遠くまでクリアに見える。でも御岳方面とかは雲が残ってるね、まあ御岳は明日の予定だし今日は岐阜県の日です。右の写真はこの道に来て一度も通過してないお気に入りのポイント。今回はクルマ入りにしてやりました。岐阜県はハイドラのダムCPをぼちぼち拾いながらの予定でしたが、工事やってたり災害通行止めだったり、アクセスがハードだったりでグダグダもいいとこ、この日はもう宮川防災ダムに行こうとして通行止め喰らったバリケードの写真くらいしか撮ってない...



国道417号線 写真は徳山ダムから北に間もなくのところ。この国道は岐阜県の大垣と福井県の南越前を結ぶ国道。県境は未通区間でこの国道ではないけどこの未通区間を繋ぐ冠山林道が山岳ドライブルートとして素晴らしい。この林道の話はここでは省きますが、この未通区間は現在冠山峠道路として工事中、徳山ダムのおかげで快走路と化した区間からそのまま長大トンネルで福井県と繋がります。ここまでやってくれたら福井県側も越前市(武生とか)までズッドーンと快走路を作ってもらいたい。さらにボクみたいなドライブ好きからすればこのトンネルが出来たら林道や東に並行する国道157号線と繋げて素晴らしい周回ドライブルートが出来るよね、というお楽しみがあります。(現実的に完成する頃、ボクが今みたいにドライブ出来るかは微妙、2025年とか)
 紅葉時期に走ってきた国道417号線。徳山ダムまでのつもりでしたが紅葉が思った以上に素晴らしくさらに進みます。冠山林道から分岐する塚林道は今回もダメと看板がありまして断念。この林道は未だに走れていません。国道303号線と重複してるところもなかなか快適だけど、徳山ダムあたりの快走路が今回のメイン。あまりに走りやすいので駐車とかしにくいんですけど、そこは開き直ったカメラマンが1台でも駐車してると他の車も止まりはじめますね。恐らく紅葉時期だけのことだとは思います。ボクとしてはこの景色ならしゃあないか..と割りと寛大です(ボクはやらんけどね)。右の写真はツイッターでこの国道からの紅葉がいいよとツイートした際に撮影した標識入りの写真と同じ場所で。思えば前日は岐阜県まで来れないと思ってたけど来て良かった。



若狭幹線林道 ダートを走ることが出来るならおすすめの道です。エンゼルラインを往復して戻ってきたところですぐこの林道の入口があるので続いてこちらを走ってみようと。東から走ってみると舗装化がジワジワ進行してる。ボクはどっちでもいいので舗装化するなら、まあどうぞと思ってるくらい、たまに遊びでドライブするだけですから。決してずっと海が見えることはないのですが、それは飽きますからね、何箇所かに展望所も用意されてますし、アクセス林道がいくつかありますので部分的に走ることも出来ます。実際には道路が崩れた時のエスケイプ林道、ボクは何度か来てますが全線走り抜けたことありません、どこかで通行止めにより強制的に尾根沿いのこの林道から下ろされます。
 写真はちょっといい場所でしょ?さすがにずっとこんな走りやすい路面は続きませんけどね。ガードレールもキレイだしこの部分は崩れたりしたのかな?このすぐ後に雰囲気のいい展望台がありますよ。このままこの林道を行けるところまで行こうと思うもこの後は通行止めで林道宮川・内外海線で国道162号線方面にはじき出されます。そこでそのまま国道に出ずに矢代という集落の方に寄り道してみると...動物の気配。ボクの足元の側溝にウリ坊(と言ってもそこそこ育ってる)。追いかけて遊んでたらグレーチングの下に逃げ込む。親が体当たりして来たらマズイのでこのあたりで撤収。あのウリ坊は人を恐れるイノシシになるか、ボクを恨み人を襲うイノシシになるか..右の写真は若狭幹線林道から林道宮川・内外海を見下ろすところ。



三重岐阜県道106号桑名海津線 この道は夜中走ると真っ暗でどこ走ってるの?状態だけどよく晴れた日は険しい山道や海沿いのルートは違った良さのある道。長良川沿いの県道23号線の木曽三川公園のところから国道1号線までの堤防ルート、中堤道路とも言われてます。この道は一般的な説明をするなら何もない道です。立ち寄るところも無ければありがたいことに信号もなかったんじゃないかな?その分、南に国道1号線に合流するところで詰まってしまいますけどね。一般的に言えば何もない...ところがボクにすれば見どころはいっぱいですよ。だいたい両側にこれだけの河川があるだけど独特じゃないですか。
 この時のドライブでは南に走ったんですけど、なんとかクルマを駐車出来るところを見つけては寄って行く。ボクとしては関西本線と近鉄名古屋線の高架をくぐり抜けるあたりがハイライトですよ。すっきりした青空の下で道路趣味の人だけが持つ感覚で楽しませてもらいます。あぁ今度は草木が緑になるタイミングでも(つまり夏の帰省っすね)走ってみたくなってきた。東名阪から実家のある一宮に向かうと長島インターで下りて木曽川沿いを走っちゃう。この県道を走るなら桑名東で下りて伊勢大橋(揖斐川、長良川に架かる国道1号線の橋)経由ですね。この日はこの県道で国道1号線に出たところでまだまだ寄り道しながら帰ります。高速乗っちゃもったいない。



岐阜県道184号下中笠松線 木曽川右岸を行く晴れていたら実に爽快な県道(景色目当てにする人は少ない)。木曽川、長良川、揖斐川という木曽三川の堤防には県道が整備されてるのでこの地域はこれを上手に使わないと南北の移動がうまく行きません。国道258号線、155号線は流れは良くてもつまんないので堤防沿いの県道をテキトーに走ります。木曽川の左岸は途中で堤防沿いから下ろされたり、幅制限の障害物が設置されてたりで交通量が少ないのはともかく走りにくい。そこで今回はこの県道。この県道は南は羽島市の県道118号線との分岐からスタート。この県道118号線は北向きだと堤防沿いをこの県道に譲る感じ、そして住宅の合間に進んで行く...ここからはひたすら堤防沿いを笠松まで、ずっと空が広い平野の堤防沿いを突っ走ります。北に行くと交通量も増えますけどね。道路は南の方でセンターラインもなかったりしますが走りやすいです。
 もう一度南端の部分を話にしますと、この道は県道118号線からさらに県道から市道?になってズンズン南に行っても行き止まりなんで南濃大橋か馬飼大橋で川を渡らないと南に行けない。地図を見ると道路は中洲をずっと南に伸びているけどこれは管理用で一般車通れない。惜しいな、使えたら立田、さらに長島まで一気に行けるのに。道路からの景色は平野の堤防沿いですからね、西は鈴鹿山脈から伊吹山、冬晴れの日なら白山、御岳、乗鞍と大きな山が見えてきます。この日も御岳は圧巻でした。デカイです...迫力ある。クルマが止められる場所は限られてるけど、新幹線とか川辺の水鳥とか結構お楽しみもある県道。ただこの日は伊吹山の南から抜けてくる日本海からの冷たい風が強くてね。こんな雲がある日は堤防の斜面転がってしまいそうです。(結構カーブもあるので脇見のクルマも時々転がってます..)



岐阜県道254号藤橋池田線 国道303号線を走ってると紅葉マークはないものの、この地方らしい色づいた山を見ながらの快走ドライブ。ではそろそろ県道にスイッチしてみましょう、国道だとサッと停車するようなことが出来ないので紅葉時期のドライブはと言うと交通量の少ない1.5車線くらいが丁度いいんですね。この県道は揖斐川沿いで国道303号線の対岸を行く交通量の少ない道。右も左も見事な紅葉が展開してると一気にお腹いっぱいになりますが、ところどころ赤や黄色になってる木々に目をやるドライブはもっといいのところないかという気持ちのまま先に先に進みたくなるので結局は走り回っていたらそれで満足なボク向けの県道だったりするんですね。写真はわずかに霧が立ち込めてる揖斐川、大事なポイントは遠くに国道303号線の旧道部分であろうガードレールがチラッてること。
 このガードレールが見えてなかったらこの写真ボツですよ、ここが多くの人と違うところかもね。正直言うとここまで曇ってたらまた雨になってもいいんだけどなと思った。写真撮るなら道路が濡れてる方がいい雰囲気でしょう。多分この日はこんな感じの写真をいつの間にか大量(ボクですからそれでもしれてます)に撮るんだろうなと...途中で県道40号線と重複するんですがここでは久瀬ダムと国道303号線の橋梁のコラボが見られます。このあたりは県道を走ることに注力してとことん揖斐川沿いの道を走ることはしなかったんだけど、もちろんそれは後年に楽しみを残しておいたんだよね。まさか通行止めなって埋められちゃうこともないでしょう、よほどの崩れ方しない限り..今まで残ってたわけだし。県道40号線との重複区間で通行止めになってたので国道303号線に戻り揖斐峡に向かいます。



池ノ又林道 国道303号線の揖斐川町坂内から北へ「夜叉ヶ池」方面に伸びる林道。国道からの分岐は旧道であろう部分に入ってすぐ、さらに分岐がありここに「夜叉ヶ池10キロ」の案内がある。この池、同じ登山ルートだと思うが三周ヶ岳への登山口である駐車場まで行ってみる。終点には結構クルマがあってそこではUターン出来ずに鬼バックで相当下がりました。滋賀県道284号線から国道303号線にスイッチ、ここから八草トンネルへ。このあたりから山全体がピークを過ぎて落葉が進むも秋の色になってる、雨が降ったり止んだりだけどテンション上がります。秋にも初秋から晩秋までありますからね、どんな秋でもいいんですよ。もうピークを外したとか言わないようにしよう。自然に文句いうのはカッコ悪いですもんね(そういうボクも昔は色付きが遅いと「ここらの木はやる気がない」とかボヤいてましたが)、どんだけ上から目線やねんってこと、天気予報には文句言いますけどね。
 この林道は去年だったか、一昨年だったかな?神岳ダムに行こうとしたらすでに冬季閉鎖していて国道303号線からわずかに進んだところで引き返すことになり、リベンジだったわけ。今回も11月後半で年によってはまた冬季閉鎖されてたかも知れないタイミング。道路の方は舗装されてます、濡れた落葉を踏みながらのドライブ。写真は神岳ダムで、ここのダム湖を回り込むように進みます。大きくないダムだけどボクはこの時の雰囲気に上手く馴染んでたのか「けっこういいじゃん」とご満悦。やはりダムは古い、デカイ、変わってる、このどれかに該当してると嬉しい。惜しいのは堰の上の橋が通行止めだったこと。右の写真は道路から入れるところがあったので撮っておく。わずかに舗装された林道を写しておいて、林道の写真ということにしてしまうのがズルい?(言わなきゃわかんないだろうけど)この林道はあくまで夜叉ヶ池への車道って感じ。ボクは秋なら雰囲気で遊べる道かな。



富山県道67号宇奈月大沢野線 その筋のマニアには「ほぉ、その県道ですか」と反応される人もいるであろう県道、この県道には有名な軽自動車しか通れない池原隧道(テレビでも紹介されてたそうな、珍百景やらで)があります。ボクはそこではなく結構長くしぶといこの県道の東の方、上市町の狭いところをのんびり走ってるところ。この日の朝は北陸道入善PAでお目覚め、この県道をメイン?にしながらハイドラのダムCPを拾いにまわります。しかしこの日は爽やかに晴れて青空が気持ち良い。移動のペースは相当遅いです。朝7時頃から「浅生の釜池」という溜池に設定されてるハイドラのダムCPを獲りにダート走行、さらに「電波が圏外なんだけど..」と不安なまま歩きます。靴もさらに靴下までも夜露でびしょ濡れになりながらも往復10分ほど歩いてCPゲット、うーむ、熊が怖いな。
 ここまではイイんですが、この後のダムCPが獲れずじまい、アプローチの道がわからなかったんですね。この写真を撮ってる時も「どうやって行くんだ?」とスマホやナビの画面とにらめっこばかりの時間帯でした。県道の話ですが、道路名の宇奈月と大沢野、結構離れてます。この間をどれだけ曲がりくねり、消えては現れ、重複しまくりでボクの知ってる中じゃ最高ランクのわけわかんないルートです。走った中じゃ上市町あたりが一番狭いかな?例の池原隧道はネタにはなりそうだけど、アウトバックじゃ行かないかな。でもいろいろネタに困らない県道でしょう。ボクは道が広い狭いではなく、この方面の県道自体あまり知らないのでハイドラCP集めが落ち着く今年後半以降、攻め入りたいと思っております。


国道471号線 曇りの土曜日、石川県のダムCPの取りこぼしを拾いすぐに富山県入り、こんな天気ですからね山間部のダムCP集めに徹しましょう。それでもお気に入りポイントはスルー出来ずに立ち寄り。国道471号線と言えば、「道の駅利賀」がある国道。すんごい谷を見下ろすような道筋で対岸の国道156号線をはるか見下ろします。この国道471号線はえ?こっち?なんて言いたくなるようなルートで飛騨市に抜けて行くのだけど、今回は利賀ダム(豆谷ダム)まで行き、国道472号線にスイッチして八尾の方に抜ける、と言ってこれだけで地図を見ずに分かったら相当ここらへんの地図眺めてますね。
 上の写真はお気に入りポイントですが、なぜかGoogleのストリートビューはカメラの不調なのかこのあたりが途切れ途切れになってます(この部分未収録)。「道の駅利賀」の少し北、脇谷の名水のところです。名水にもここで触れますが、なんと言ってもこの通行止めの県道59号線の標識が反応するポイント。古い道路地図を見ても以前にこの道が通じてた形跡もない。この県道、未通部分の先はこの写真の場所に通じずに林道につながり山田川沿いを行く。この標識はなんのためにあるのかな?分かんないから反応してるんだけどね。チェーンもあるのでこの先には入ってないけど、先には国道471号線の狭い旧道が埋まってるのでそこに繋がるのだろうけど...いや、右に写る橋がなかった頃はこの道を使ってた??こういうのは想像するのが楽しく、実際に検証するのは時間と体力が要る。これは好きな人が多分いるので任せます。


国道305号線その2 この国道は南越前から金沢までの国道だけど、国道8号線との重複区間もあるので平たく言って「越前岬に行く海沿い国道」ってことでよろしい?ドライブコースとしてはよくお世話になってるけど、南向きに走るのは2回目?かな。今回は県道6号線から海沿いのこの国道へ。前日は天気予報とか全く聴かずに走ってまして、福井県内であんなに雨に降られるとか思ってなかった。この日は嶺北と嶺南で全く天気が違ったのね。福井県鯖江市の道の駅になった西山公園で車中泊。本当は北陸道の南条SAにはスマートETCがあるから、下り線のここから入って南条で寝てやろうと思ったんですよ。ところがここのスマートETCから入ってもSAの利用は出来ないのね、設置場所がSAの出口付近なんだよね、と言うわけで鯖江まで行って寝たんです。朝はゆっくり目に起きて新規ハイドラCPを拾いながらウロウロしてました。この写真は越前岬まであと数キロのところ。まだ東からの太陽の光が国道にまで届いてない時間帯。ここはHDRアートが得意の場面。もちろんいつも撮ってそのままではなくボクが自分好みに補正してるんですよ。この日は風が強く波が高かった。荒れてるってほどでは無いにしろ、ドライブなら穏やかな日になることが多いわけでこれだけ白波が立つこの海沿い国道305号線は初めてで新鮮でした。普段から海を見てない人はこの程度の波でも迫力あるんです。


千里浜なぎさドライブウェイその2 尼崎から5時間かけてやって来ました(途中寝過ぎ)。もうこんな道はここしかないわけですし、前回の北陸ドライブでは時間切れでパスしてたのでちょっと久しぶりです。気温は22度なのに紫外線が痛いわ、蒸し暑いわとイマイチのコンデションですが、文字には出来ないテンションの高さで撮ってます。さて、今までにない撮影でも?と思って2つの案、ひとつは海から撮る、面白いけど難しい。あ、逆光だから止めよう(?)と言うわけでハイアングル棒の登場、これで3メートルほどの高さから撮ってみます。ローアングルだと自分のクルマで他のクルマとか隠せるけど、ハイアングルはそうも行きません、今のうちに撮らねば。ハイアングル棒とは、4000円で買った軽い三脚のことで、これにチルト液晶のコンデジをセット、エレベータはいっぱいに伸ばし、3本の脚のうち2本は揃えてそのまま、これを左手で持ち、1本だけは関節ひとつ伸ばして少し広げて右手で持って微調整。水平とかもう気にしないのでこれで自分のクルマさえ写ればなんとか写真になるでしょうというもの。そしてこれがそう。トリミングすることになるだろうなと思ったけど、もうそのままです。さて、今度は海から撮る方法を考えねば...この日、能登半島の周回モードに入ったところですっかり曇ってしまいました。以後ほとんど写真撮らず。


岐阜県道86号金山明宝線 ここがハチロクの聖地と言われてる県道、ってことでもありませんが、曲がるのが楽しいクルマならこの県道は走って楽しいこと間違いなし。ダム湖沿いの快走ルートと小川峠を越えるちょい狭い峠越えの2つのステージがある道。この峠のくねり具合は一流です。この写真は小川峠から下り国道472号線に合流する少し手前、この坂を下ったところにあるバス停の名前は「小川峠入口」、これなんか好き。この時のドライブは郡上市和良から県道323号線から“こもれびロード”経由で小川峠の西に出たので峠越えはしてないんです。その後は道の駅「明宝」次に「パスカル清見」そして「馬瀬美輝の里」と訪れて再び県道86号線に合流。金山のダム湖沿いを行く場面では桜がやはり植えてあります、ダムと桜はセットになってることが実に多い。実はこの県道のダム湖沿い、ペースを上げて走るようなら気が回らないだろうけど、ボクみたいにのんびり走ってると対岸の道にも桜がいっぱいあってなんかあっちの方がこの県道よりいいんじゃないか?って思ってしまう。そこで行ってみると...落石などで通行止めにしてるみたい。普通車が入って行けるくらいにバリケードは緩かったけどね。でも多分こっちの道を走ってると県道の桜の方がいいんじゃないか?って思ったりね。その後は飛騨古川まで国道41号線ドライブ。


岐阜県道75号神岡河合線 白山スーパーから天生峠と午前中から紅葉ドライブをしてたんですけど、ここらは紅葉の気配もなし、それでもここは標高800mある保峠(ほうとうげ)の少し西。この年のこの日は標高で1000mを境に“紅葉なんてまだまだ”と、“それなりに色付いてるじゃん”がはっきりしてました。保峠から東は雰囲気も一変して快走路だが、下小鳥ダムから峠までは距離こそ短いが道も頼りなく険しいです。万年通行止めになっちゃうか?と案じてた峠だったけど今年は通れた、正直ホッとした県道。峠は切り通しで駐車スペースがないのが残念、交通量はそんなにないからそこで撮ってたけど、クルマ来ちゃいました。この県道、国道41号線から東は旧国道41号線でスイスイです。そう言えば、このクルマも走行1万キロを超えてすっかり雑草アタックに慣れてしまいました。ガラスコーティングとやらの威力を教えてもらおうかというステージに進出してますね。この日はこの後、高山本線沿いに富山市街に向います。午前中の紅葉と山の景色の堪能ぶりを考えるともうこの日は別の路線で楽しまないとダメですね、せせらぎ街道や有峰林道でさえボツ、ここからは駅めぐりに入ります。国道360号線は宮川と高山本線とが一緒に絡み合って国道41号線と合流します。この区間は初めて走った時の面影がなんかなくなりつつある快走ルートになってます。いつものようにポンポンと駅を巡るのは楽しいが、富山平野に出たところであっちにこっちに行きたくなり高山本線の東八尾駅でJRから脱線します。


岐阜県道89号高山上宝線 道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」から高山の市街地に戻るならこのルート?ボクは県道89号線と76号線は走ったことないのでこの日はこのルート、トヤ峠を越えてゆきます。国道471号線からこの県道に進もうとしたところで雨がポツポツと。そして大雨になってしまった。この強い雨が続くとは思わないが、どこかで写真を撮っておこうと木の下で直接雨が降りかからないところで素早く撮影、珍しい雨の写真。そうは言っても結構濡れました。カメラとレンズは防滴仕様なんで頼もしいのですがボク自身がこれだけ濡れると辛いです、タオルは一応頭にトッピングしてましたが。カメラの液晶で確認もしますけど、帰宅後のPCでの確認が楽しみだったこの写真。結構強く降ってないと写真で雨はわからないんですけど、この瞬間はいい感じで大雨、道路ではねる雨まで撮れてて良かった。その後は小雨になったので峠越えをして行ます。この写真では舗装もきれいに思えますが、荒れた舗装と狭路、曲がりくねり具合が結構その気にさせてくれます。峠の南にで丹生川ダムに釣られてしまい、県道から逸れますが多分その後は走りやすい道になってるみたいなんでダム経由でいいでしょう。こちらも大規模林道が整備されていてスイスイ、このまま国道158号線に出るかと思いきや、県道459号線に合流しておしまい。このまま国道まで大規模林道を整備しないところがわかんない。


国道305号線 福井県の海沿いを行く国道で南越前町から金沢までの道、ドライブ的には越前岬を目指す海沿いルートでほぼ2車線。集落内で少しだけセンターラインのなくなるところがありますね。写真は以前の河野海岸有料道路の部分、上の方にも道路っぽいのが見えますね、これが国道8号線、贅沢(?)に国道が並んでます。国道8号線の方は「道の駅河野」のあたり、全国版マップルだとこの道の駅はどっちの国道にあるかわかんないですね、国道8号線の方ですよ。写真はいつもここに来るとクルマを止めてのんびりしてしまう定点観測ポイント、県道204号線が通行止めなんだけど、海岸沿いと国道8号線を繋ぐ道はあるのでこの道からの撮影。この天気で望遠レンズを使うとこんな感じで全体的に青くなっちゃいますね。フィルターを付けたり、現像ソフトで調整するとかもう少しマシにする方法はあるかも知れません。あまり望遠レンズは使わないので試行錯誤もあまりしたことないんですね。今後の課題かな?ここからはしばらく海沿いのドライブになるんだけど、越前岬あたりまでは生活感があふれた海沿いの道で実は絵になる海沿いの快走ルートか?と言えば微妙、ただ越前岬以北のところでしばらくいい感じの道が続くのでこの国道の美味しいところってのはこのあたりだね。なんとか園地ってのがいくつも用意されているし、交通量も越前岬以北は少し減ります。


福井県道135号谷北六呂師線 国道157号線で石川県から福井県へ、ボクとしては当然のごとく県道135号線へ、この道は旧国道157号線。旧道らしい静寂が心地いいですね。この写真の場所も国道だった頃はぐるっと谷を回り込むところを見られたところだろうね、木が育ってしまってます。それほど交通量があるわけでもないのに、国道157号線は迂回するルートがあるんだよなあ、なんてあらためて地図を見てみると、なるほど手取川ダムね、これが出来て集落は沈んだわけで新しく作った快走路、この勢いで走らせてよ、そうですねこの勢いで勝山まで行っちゃいましょう、のノリで..ノリでは予算出ないような気もしますが、そういう時代だったんでしょう、ダムってのは道路を変えるんですね。この快走路になってる手取川ダム湖のあたりにはマップルによると好景観のマークがいっぱい並んでるけどイマイチよくわかんないです。なんか白山がドーンと見えてるように思っちゃう人もいるのでは?このマークはよくわかんないです。眺める余裕もないペースですし。この県道の方ですが、それほど走り難いこともなく、そこかしこに残るどこか国道の面影を感じながらドライブ出来るのがマルですね。ここまでとのギャップがいい。その後国道に復帰して大野へ、そしてこの日のメインにしてる冠山林道を目指します。


珠洲広域農道 この道路で金沢に向かいます。この快走農道は県道やのと里山海道と繋いで能登半島を一気に縦断するんです。この道で帰ろうとする前に宝立山林道というのを走っておこうと思ったんですけど、通じていると思ってた道は廃道状態、結局あきらめてこの農道を走る、そして宝立山をトンネルで抜けたところでやはり宝立山に行ってみる。展望台とか案内があればラッキーと思うも、ビジネスライクな道が走りまくる能登らしい山ですぐに引き返す。その際に展望所になる場所が道路にあった。西の方に景色が広がる。そこでこれから走る広域農道を望遠レンズでキャッチ。山の中にサクッと傷付いたような道が見えてます。これ撮影してからはカメラを片付けてひたすら運転モードに。なんじゃ?と思ったのはこの道には輪島と珠洲の市境上を行く部分があるんですが、小まめに市境をまたぐところがあっていちいち「輪島市」「珠洲市」「輪島市」「珠洲市」と看板があるんですね。律儀というか、クソ真面目と言うか、ボクはそういうの好きだけどね。さてなんで急いで金沢まで走ったか..21時からワンセグでドラマ見たかったんですね、この日は最終回。普段ドライブ中は20時にはいつ寝てもいいくらい布団で寝転んでるけど、広い駐車場のローソンで画面が止まることなく受信することを確認して視聴。こんなの多分後にも先にもこれっきりです。


石川県道28号大谷狼煙飯田線 能登の海沿い県道は38号線とこの28号線。禄剛崎を目指して走っていたら「ここまで来たか」と言う県道であり、「もう終点近いか〜」のちょっとさみしい県道。今回はこの県道を戻ります。椿の展望台からの眺めもいいけど、そこから西への区間は見ても走っても能登のハイライト。この写真は美味しいところで路肩が広くなってたので無意識に吸い込まれるようにとりあえず停車(これはよくある反応停車ってやつ)。向こうにはライダーが愛車いりで記念撮影中。ここ日の長い時期ならこの方向で正面に夕日が沈んだりする。禄剛崎は日の出も日の入りも両方見られるところ、5月くらいならこのあたりで両方見るドライブをやってみようかと何度も考えてはボツってるよな。今回もこの日の夜は頑張って金沢まで戻ったのだった。この日は狼煙の道の駅までは行ったんだけど、灯台までは歩かず、軽く昼寝してすぐ出発。道の駅で何か始まったのか賑やかになったので脱出したんですよね。珠洲の方に行き、元鉄道好きとして以前珠洲駅だった“道の駅すずなり”と以前の蛸島駅(終点)に行こうと思っていたが..また今度。そう言えば、この椿の展望台では1台シルバーのロードスターが駐車していた(駐車場の真ん中あたりに)。なんかオーラを感じるね、多分全国走ってるツワモノと見た。(正解でした)


猿山灯台への道 門前という地名はボクにとって能登を感じる名前だったが、今や輪島市。合併で輪島がずいぶん近づいて来た感じね。旧門前町で国道から分岐する県道38号線は能登の美味しい海沿いルートなんだけど、こっちに進む前に県道266号線に行ってみましょう。皆月湾のところまで行くと間垣の風情が堪能出来ます、この県道を進むとそのまま猿山灯台に向かいます、行ってみよう。この写真は県道じゃなくなって間もなくのところ。なんか曇っていてもそれはそれでいいのかな?なんて思ったのはこのあたりの雰囲気のこと。この後も小崎を回り込み、外浦海岸、吉浦の集落から登ったあたりなど素晴らしい能登の海風景が展開してます。晴れた日にまた能登に行くならここは外さずに再訪するでしょう。ただ、灯台はテクテク歩きましたが雑草に埋もれた休憩ポイントで終点、ここからは灯台を恨めしく見上げるのみ、当然海が近いのに海もあまり見えないのでありました。ウケたのはそんなに来るわけないじゃんと言いたくなる道路終点の駐車スペース。ここが満車になるのは夢でも難しいと思う。バスのスペースも数台分あったもんなあ。ん?もしかすると灯台じゃなく、案内があった「雪割草」目当てか?遊歩道とか雑草に埋もれていた気もするけどシーズンによっては観光客来るのだろうか?と、いろいろ心配してみました。灯台はともかく、そこまでの道路は短いけどボクは反応してしまいました。


国道360号線その3 国道360号線と言えば天生峠の道ってのがボクのイメージなんだけど、今回は国道471号線で富山から南下してやって来たところで東へ、国道41号線まで高山本線と宮川に沿ってのドライブです。この道路、鉄道、川がセットになって30キロほど楽しみながら走れるはず。ところが..どんどん新しいトンネルが開通してます、川に沿う狭路区間が相当少なくなってる。ボクは片っ端から旧道区間に入ってみるが関係者以外通行止めのバリケードがあったり、廃道にして自然に還るのを待ってるところもあったりする。ここの区間の良さは新しい道をハイペースで走るよりも古いところにあると思ってるので来るのが遅かったかなと。マップルには旧道は断崖狭路とあるけど、ここなんかもう走れなくなってる部分だと思う。この写真は唐堀トンネルの西側、ボクは旧道に進み、高山本線の列車待ち。あ、来ました。この旧道部分は向こうに見える橋を渡り下ったところで道は塞がれていた。とにかく寄り道してナンボ、地図では短すぎて県道の番号すら記載されない(黄色い県道にはなってる)県道481号線で坂上駅に行ったり、地元民以外まず走らない川沿いの狭路で軽トラのおっさんびっくりさせたりといつしか元気になってる。1時間前に疲れたと弱音ツイートしたのに元気になってるやん。さて明日は能登に行きたい、富山インター目指します。


岐阜県道98号宮萩原線 地図上で確認するとハイライトは位山峠か、と思いきや少々あっけない印象、ただ道筋は険しさがあり気に入った。それよりも良かったのが山之口を流れる山之口川の美しさ。林道に繋がる橋の上から見下ろした清流を見て初めて服脱いで泳いでやろうかと思ったくらいだ。近くの人だろうか、家族連れが泳いでいた。写真はいかにも正午頃の写真だね、トップからの光線で山が黒っぽくなっちゃうんですよね、木々は朝の光でないときれいに撮れません。スキー場からダム湖、峠道から清流、農村と目まぐるしく風景が変わる国道41号と並行する雰囲気重視の県道。


旧国道304号線(細尾峠)その1 2週続けての3連休だったが、先週は台風でほとんど日帰りで帰ってしまったドライブ。この3連休、よし台風は来ない。金曜日は仕事が遅くなり、さらに翌朝もまだ先週の台風の災害通行止めで名神の八日市と彦根の間が通行止め、東海北陸道を目指して走るも、ペース遅いです。そして目を付けていた、と言うか先だってこの旧道をジムニーで走破した豪傑2氏に釣られてこちらへ、晴れてたの行ってみました。東海北陸道の五箇山から合掌集落には目もくれず国道304号線へ、すると国道通行止めの看板が..国道がダメ?台風のせい?その国道の旧道に行くつもりなんですけど..どうも城端(じょうはな)側で工事、普通車は迂回路ありと言うことだった。それでも旧道は心配、通行止めの案内など自前にはなく、入り口には無情にゲートがあるかも知れない。最後までドキドキしながらも旧道は大丈夫、ホッとしてしばらく走り、気持ちいい直線区間で撮ったのがこれ、なんとなくセンターラインが以前はあったような感じ。道路も峠のトンネルの平側は割と走りやすい。と言うものの台風の跡はそこかしこにあり、道路を大量の水が流れて行った跡がはっきりわかります。小石が道路に模様になって残ってます。この時のドライブは「台風VS山道の戦いの跡」をこの目でいっぱい見てきました。先日まで暑さは消えてススキの季節になったのね。この両側にススキが生えるここ、国道時代は家とかあったのかな。


岐阜県道408号中野方苗木線 恵那と中津川を行く県道で、国道418号線に自ら通行止めに弾かれに行った後、県道やら林道をウロウロして「ちょっとづつでも東に行っておくか..」と思ったのかどうかわかんないけど、走ったのがこの道。蛭川峠から東へ薄暗い下り坂を走ってるイメージ、ただ薄暗い道なんで塗りつぶすような処理にしたけど、どうなんだか..そうそう、この県道の前に走った県道68号線は感じ良かった。なぜかボクのナビには中野方峠のところにドライブインと表示されたので期待したのね、絶対に潰れてると。そして廃墟ってのがお約束。ところが、取り壊して建物無し。取り壊すお金持ったまま潰れたのかな?とか勝手に考えながら走ってたこと思い出した。この岐阜県のね、白川町から中津川市のあたりってさ、県道もともかく、実際に走ってみると林道が充実して困ります、蛭川峠でも北東へ遠ヶ根峠まで林道があるので迷いました(結局県道キープ)。この日は3連休の初日、一気に群馬県目指すとか言いながら岐阜県の県道ドライブになってました。このあたりの県道は走り回ってるわりに写真が手元にない不思議なエリアだと自分でも思ってたんですが、なんとなくわかりました。難しくない、長野県の帰りに立ち寄ったりしてるので景色的にインパクトが無くて撮影せずに走り抜けちゃってたということ。この日それを実感しました。でも最近のボクは多少は趣向も変わってきたわけで..ここから東へペースを上げます(本当ですか?)


岐阜県道72号恵那蛭川東白川線 こういう撮り方でまるでギュイーンと走ってるように見せる写真、本当にギュイーンと走れるような道では逆に撮影出来ないんですよね。この撮影地はこの県道の遠ヶ根峠の北側、この峠で景色も雰囲気も一転、峠の南は薄暗い杉林の道、峠の北は軽快にコーナーをクリア出来るクルマならきっと楽しい?そんなワインディングだったりします。結構この道は走っていて、県道70号線との交差点にある店のダイドーの自販機の前で休憩するのが定番なのでした。再びこの撮影の話しに戻ります。これはNDフィルターを付けて、ズームを使って効果を出すんですけど、クルマをカチッと撮り、ブレを出さないことも出来るんですけど、なんかそれボクには出来過ぎなのね、こんな感じが好きだったりします。それでもこういう撮り方のはしばらく封印ね。この県道をドライブしてると、地図には記載はないのだけど、遠ヶ根鉱山跡地?そんなのあるの?ナビにはそんなのが出てくる、行ってみましょう。しかし案内もそれらしいものも見つからない、完全に雑草に埋まった?そうしてるうちに遠ヶ根峠の南にある遠ヶ根の集落に迷い込んだ、しかしここいいですね。鉱山があったからこその集落かな?帰宅後にこの鉱山について軽くwikiってみると、ほとんど遺構などは残ってないとか。それをボクのひねくれたナビは表示する?(県道68号のドライブインもそうだ)どうもこのナビはボクをからかうことを覚えたみたいだ。


国道418号線その1 泣く子も黙る酷道界の雄?クルマで走破出来なくなってる部分にそれほど興味も湧かず放置してたんですが、この日いきなり向かってしまう。仕事の疲れから頑張って早起きするも名神に入りいきなり桂川PAで寝まくり..伊吹でスヤスヤ..いつしか小牧あたりで渋滞が育ってたので東海北陸道に逃げ、東海環状道に逸れ、使ったことないインターである美濃加茂から国道41号線バイパスへ。一般道に出る直前、美濃加茂SAでちょいと地図を見て岐阜県道83号線、402号線などに目を一度は付けたが、この国道で行けるところまで様子見でも、となったわけです。それともうひとつ反応するところがあって、国道418号が見捨てられた区間、これって木曽川沿いのところ、木曽川って実家のすぐ近くだし、イメージ出来るのは濃尾平野を行く大きな流れ、そして国道19号線と沿うあたり。それとは違う木曽川も見てみたいということもあった。この写真は八百津から東へ、新しい道と分岐してこの橋を渡るところまでは今も国道みたいです。橋を渡ったところから左で国道までは県道になっていて、右は通行止めの看板があり、マップルではすでに点線。このあたりはヤフーやグーグルマップなど古く国道のままですね。何時雨が降って来てもおかしくない空模様、それでいてこのあたりは何か興味がないとなんか逃げ出したくなりそうな雰囲気、この橋から見る木曽川はただのダム湖、これも木曽川なのね。


岐阜県道229号牧田関ヶ原線 国道365号線があるので走り抜けには意味があまりない、と言うかない..と思うけどそういう路線ならそれだけで十分、行ってみましょう。まるで関ヶ原インターを嫌って回り込むような路線だ。遊園地の廃墟の横を通ったり、こんなガードを潜ってお寺の前を直角に曲がってみたり、ゴルフ場の裏を抜けたり、養鶏場があったり..何度も走れば見どころじゃないが、初めてならそれなりに面白い。晴れていたら伊吹山の眺めも期待したんだけど伊吹山を抜きにしてもボクは納得のお目覚めドライブ。ちなみにこの写真は東海道本線のガード、国道21号線のガードもあって連続してるんだけど、このレンガ造り?レンガ造り風?のガードがいいでしょ。道なりに走っちゃうと国道に合流しちゃうので、そこだけはナビを確認しましょうね、それでも間違って国道に合流しちゃって戻った人のアドバイスです。前日からは名神の伊吹PAに潜伏してました。ここは空いてるのでとなりにクルマが並ぶこともないだろうし、目の前が伊吹山です。もしすっきり見えたら朝から登っちゃおう、全然見えないなら作戦変更しよう、とこの目で見て考えることが出来るんですね。ボクももしすっきり伊吹山が見えるなら朝から(この日は8時オープン)登ってもいいと思ってたんです。でも伊吹山はすぐにボツ、陽が昇れば雲は消えてくれるか?と期待して山間部に進みます。


国道476号線 すっかり曇り暗くなってしまった。この日、晴れてたのは30分もなかった気がする。この国道は大野から敦賀まで、“福井県内だけで完結する“、ってウィキペディアに書いてあった。国道とか好きでもそういう考え方はしなかったな、編集者すごいや。この県道みたいな国道も途中には未通区間があったりする。ここを迂回しようと最寄りの県道203号線に進むとダート県道だったりする、反対の東から迂回しようものならダートの林道で高倉峠から?なかなか「いけず」ですな、このあたりは。この写真は大野市(中心部は右の山の陰になってる)を見下ろす場面、西に向えば峠のトンネルの手前からこういう景色が見下ろせる。手前から山を回り込むように伸びる道が国道476号線、国道オーラが全くない。この写真ね、実はほとんどやらないが、トリミングしてやりました。実は白山とか見えてるんだけど白い空が実際に目で見てる時はそれほど気にならなくても、写真になるとやっぱりなんか嫌で切ってやりました。もう少し標高を下げた場所では荒島岳と白山が同時に見られるポイントもあってこちらも美味しいポイントだなと思いました。山は道路から見るモノというボクの評価ポイントでの話です。ボクの家から日帰りだと福井県の東部はちょっと慌ただしくなる距離なんで連休でじっくり攻めたいですね。


国道157号線その1 長期間の通行止めが解除されたと聞き、すぐ行こうと決めて、次の休日に行って来ました。4時に起きて名神を走り、岐阜市内を走る。アクセスはよろしくありません。天気が心配だったんですが、曇り...岐阜側から北に向かい峠道っぽくなってきたところでなんとなく青空が見えてきた感じ。道路の方は酷道として名高いものではあるが、初めて走った時のインパクトもさすがになくなってるし、岐阜側の山間部では夜間に落下事故があったこともあり反射材付きのポールが立てられている。ボクがこの日、この道を走りながら意識したのは酷道としてではなく、前回ここを走ってからの間にドライブをしながら見るものも違ってきたであろう部分(進化とは言いませんけど)、以前はこの国道に関しては走破することに意識が行ってましたから。道の狭さには強くなってるので景色にも目が行き、「やはり景色もいいんだ」と嬉しくなる。この時期だと緑の景色の中にタニウツギ(だと思う)のピンク色が散りばめられている。この時期に来てよかったと思えるくらい咲いてます。特に能郷白山に向かい標高をグングン上げて行くところまで来ると電線などの人工物もない花のクネクネ道、こういう場面を語ってもいいじゃないか、国道157号線。峠は登山客のクルマがいっぱい。少し登山道を歩いて道路を見下ろせる場面があればいいなと思うも...おい、ボンネットから煙出てるぞ。


二枚田幹線林道 これ古い写真だな...快適2車線の大規模林道で、福井県の海沿いを行く国道305号を進むとちゃんと看板があるので大丈夫、海を満喫してからこの道で山も楽しめちゃうのでうれしい。おそらく白山とかもそんなに遠くないので特に昼からは陽の向きもあってよく見えるんじゃないかな、何度も行ってるがいつも午前中だから向かって東の山並みはどうしても青く霞んでしまう。写真は低い雲がなんかきれいで気に入ってる。この道は多分頂上付近の森林公園の開発で作ったんだと思う。ここは駐車場もいっぱいになるほどでいいところなんだろうけどボクには興味なし。この頂上付近、海側からならば巨大な風力発電のプロペラを越えてすぐに紫陽花の公園も整備、ちょっと荒れ気味だが客も多分ほとんどいないので静かなところが好きならいいかも。もっともこの道沿いには紫陽花がいっぱいあるので道路で鑑賞してきたなら飽きる頃に到着する。展望は道路沿いにいいところがある。説明しなくてもわかるであろうところ、海岸線沿いの景色遠望。10年以上ここ行ってないからさすがに変わってるだろうな。いいように変わってるか、「こんなんなっちゃった?」みたいに変わってしまったか、どっちでしょう。


飛騨せせらぎ街道 紅葉時期は混雑すると言うことでずっと避けて来たんだけど、様子見たさで行って来た人気ルート。前日は郡上八幡や明宝で渋滞に捕まり逃げてしまったが、この日は朝10時頃に行く、渋滞を嫌うと時間的に限界だろう、もう道の駅パスカル清見はすでに満車寸前、満車のここに入ろうとすれば、ここから渋滞が発生するだろう。飛騨せせらぎ街道とは県道73号線と高山市清見町大原の国道472号線と257号線の交差点までの愛称。基本的には実に気持ちいい快走路です。でも今回は混雑承知でのドライブ、思い通りに行かなくてもイライラしちゃダメなんですよ。まずスイスイ走ろうなんて思ってもダメ、ゆっくりのクルマがいます。そしてウインカーも点けずに停車するクルマもいます。この道での紅葉ドライブはどこか道路脇にスペースがあればそこに停車して、少し歩くと言うもの、突然減速するクルマもあれば、当然動き出すクルマもあります。紅葉ピークの昼間にこの道路で気持ちよく走ろうなんて間違いなんで、ここは普段あまりドライブしない(?)多くの人の紅葉ドライブに付き合う気持ちがないとダメですね。西ウレ峠や、その北にも広めの駐車場が用意されてますが、多分満車になるんでしょう。この写真は美玖磨大橋の袂に一台分の場所があったので、そこに停車して撮っておいたもの、せっかく走ったんだから1枚くらい撮っておきましょう。とりあえず午前10時くらいまでならなんとかドライブになるんじゃないかなと思いました。さすがに紅葉は見事です。でも渋滞するようなら他にも紅葉の美しいルートは飛騨地方にはまだまだあるわけで、ここにこだわるほどでもないんだけどな..と、はがねいちさんは言ってますよ。


岐阜県道453号宮清見線 「道の駅ななもり清見」で車中泊。2週間前にもここで同じことやってるね。個人的には居心地良くて好き。明け方の気温は4度で前日の夜は雨になってしまった。行ってみたいなと思ってたところが3つほど思い浮かんだのだけど、みんな標高1000m超えの場所。こりゃ凍結してるでしょ。高山市内で朝ごはん食べてゆっくり目の出発、高山市街から国道41号線を南下、一之宮というところから通行止め覚悟で県道453号線に行ってみると、やったゲート開いてるじゃん。この県道って地図を見ても長い区間に地名が載ってない、集落もないんだろう。峠の名前はないけど等高線と道沿いの川が途切れてるあたりで峠があるんだろうな、どれくらい狭いのか?予想外に走りやすいのか?道路の水たまりは凍ってるところもあるので慎重に進む。まだ朝早いので日が当たらない林を進み宮川防災ダムに到着。防災ダムと言うのはいざと言う時に水を貯蔵するということかな?水が全くなくて、霜が降りた起伏のある草原って感じ。正直言って絵になりません。すぐに県道に復帰して進みます。ここからちょっとずつ標高を上げて行きます、あらら氷点下になってしまいました、道路も凍ってるところがある。雪こそありませんが樹氷がキラキラして幻想的です。「ん?ここが峠だね」、クルマを降りて振り返ったところで雲海と北アルプス、それがこの写真。惜しいな、正面の木が邪魔しちゃってるよ。とにかく案内も何もない県道、道は広くないけどこの峠でボクは大型トラックとすれ違った。この後、国道257号線に出るんだけど、あの大型トラックはすごい、よくもまあこの道を通るよなと感心しきりで景色覚えてない?


岐阜県道322号畑佐和良線 この県道で郡上市の明宝から下呂への県道86号線の小川峠に北上するつもりが、道を間違えたり、新しい道路が出来ていたりで反対側から走ることになりました。以前は雨の降る7月に小川峠まで来た時に考えたんですが、雨の未舗装は嫌だなとパスしてしまいました。以来、岐阜で気になる県道ナンバー1だったわけです。紅葉のピークであろう時期なんでこっちは言うことなし、交通量もないのでゆっくり紅葉狩りしながらドライブ。写真は名も無き峠だろうか?広くなってたので何も考えずクルマ置いてみたけど結構いいかも。小川峠から進もうとするといきなりこの先未舗装だと看板があるが、下手に放置され荒れた舗装よりも走りやすくて心地いい。この写真でもきれいに砂利が敷かれているでしょう、こんな感じ。ここに落ち葉が積もった路面状態。路面状態の話ばかりになっちゃうかな?実際は舗装路が大半です。道幅がそれなりに確保されてるので意外なほど楽に進み、冬季閉鎖用のゲート(ここでも記念撮影)を抜けて南に集落の中を進み、2車線になりガッカリしたところで国道に出る。お昼前にちょいと休憩しようと道の駅和良へ。この道の駅には国道からのアプローチ道路があるんですね、なんかカッコいいかも(?)その後は郡上八幡へ向かうのだが、国道は工事通行止めで県道→市道と迂回させられて国道156号線へ。国道472号線で明宝の方に行きたいのだが渋滞してる。白鳥方面なら流れてる..どうする。


岐阜県道323号鹿倉白山線 4時半の目覚まし時計に負けずに起きました。朝やってる宗教のお話をラジオで聴きながら名神高速を東へ、草津PAで早速眠気に負けるがその後は耐えました。土曜日の朝は一週間の仕事の疲れとドライブ行けるワクワクから出てくる元気とやる気が混ざってますからね、やる気満タンでも突然フラっと眠くなるのよね、それがだいたい滋賀県に入ったあたりからですね。このドライブは3週続けての岐阜県ドライブ、ただ前の2回は紅葉メインでしたので、今回はとにかく県道を走ろうというのが目的、実際はどうなるやら...が、ボクなんだけど東海北陸道で美並インターまで来て、すぐにこの県道へ、道が良くなったと思ったら立派なトンネルに吸い込まれそうになってしまい慌てて戻り大峠を目指します。この羽佐古トンネルがメインのルートになってるので県道は?現役ですね、良かった。とホッとしたところで写真を撮っておきます。いい曲がり具合です、これだから古い道は楽しいよね。峠は交差点になってました。ボクとしてはかろうじて合格(?)の峠、見どころもなにもないけどね。とりあえずクルマから降りてとりあえず1枚でも写真撮ったので合格(?)ライン。クルマから降りずに「あ、ここか?」とそのまま通り過ぎることが多いんですよ。だからクルマから降りた時点でボチボチの納得なのだ。高速道路から一般道に出て元気が出て来た。今日は走りまくるぞ。


旧岐阜県道90号古川清見線その2 飛騨古川から清見へ現道は猪臥山トンネルの快走路、その北にある道。夏にこの旧県道を走ってみて紅葉が楽しみだと思いました、気になります、なります、そこで行ってきました。この県道90号線は猪臥山トンネルという開通当時は最長の林道トンネルだったルートに付け替えられてしまい、小鳥峠への狭い道は地図でも目立たない白い道、案内標識も県道の番号も消されてさらに立派なボク好みの道になったわけです。交通量は極めて少ないと思う。紅葉も見事、でも路面は見事じゃないです、格下げされた悲しみが路面にも表れてる感じ。ボクとしては全く気にならないレベルなんだけど、一般的には悪路なんでしょう。しかし悪路って言葉はボクにすれば悲しい言葉だな..小鳥峠は特に展望もないところで、猪臥山の林道への分岐があるくらい(もちろん林道も走行)。それにしても、日本語は、それも固有名詞は難しい。小鳥と書いてここでは「おどり」と読む。国道158号線にも同名の峠があり(まったく別の峠です)、こっちもこの読み方。中部縦貫道のトンネルのローマ字表記が無かったら、今もボクは「ことり」と普通に読んでるね。峠では景色も広がらなくとも(雰囲気は悪くない)、東に下ればチラチラとアルプスが見えたりもする。これをボクはアルチラとでも呼ぼうかと思ったけど..どうしよう。紅葉の木々の合間からチラチラと新しい雪をいっぱい乗せた山々がいいですね。その後集落に出て来て新県道90号線に合流。夏に走り想像していた紅葉は思った以上に見事。写真は西から峠に向かうところで撮影。ボクのナビは全然違う場所を小鳥峠と認識してたぞ?


岐阜県道451号白山公園線 国道156号線を北に進み、御母衣ダムを越えると間もなくこの県道への分岐がある。白山スーパー県道と名付けてるボクの紅葉を楽しむルート。道は狭く、部分的でも快走出来るところなんてないですね。道は狭いんだけど、ボクの印象として待避所と言うか、道路での離合は結構なんとかなるんです。道路からはみ出せる場所や少し広くなった部分が多かったと思う。だから気になる紅葉があればなんとかクルマを止めることは出来る。ただし、紅葉時期は交通量もあるのである程度は他のクルマも気にしないといけませんね、1台分の待避所を駐車場代わりにしちゃうのは反則ということ。道路から白山の展望はかなり限定的で電線が気になるところで白山を望めるけど、特筆するほどでもないのでボクはスルーしちゃう。終点は登山口であり、ダムであり、キャンプ場であり、喫茶とかあったかな。でもボクにとってはただの折り返し地点なんですぐに引き返します。この写真は終点近くで唯一日差しが差し込んだところで撮ったもの。この写真を選んだ理由は“たまたまの日差し”なんで見事な紅葉を中を行く県道の写真はまた今度ですね。こうやって次のドライブの理由を作りました。この県道の紅葉のピークはどうやって調べよう。ボクは白山スーパー林道のサイトで最も標高の高い部分の三方岩岳駐車場付近の紅葉が終わったタイミングがこの県道を紅葉ドライブするにはいいんじゃないかと思ってます。ちなみにこの県道は自分のサイトの愛車紹介でアウトバックを撮影した道。アウトバック買っていきなり走りに行ったのがこの道だったんですよね。


国道8号線 ちょっとゆっくりし過ぎてしまった。明るいうちに走破したかった国道8号線の一番美味しい部分。そのスタート地点がここ、三段滝の洞門前のパーキング。市振の道の駅から東へ上越までの区間ったら海沿いの国道の中でもとびきりな部分なんです。だから朝日インターから国道に出て上越まで行くのをこの日のハイライトにしようとこの日の朝、名神から湖西道路に入ったところで決めたんです。でも...ちょっと暗くなり過ぎ。この国道8号線の好きなところは並行する北陸道なら連続して26のトンネルが続くところ、このトンネルも飽きてしまい、最近じゃ「トンネル内の電球替えるの大変やな」と思うくらいで面倒、と言うかトンネル好きな人ってあんまりいないよね。ボクはこの区間、夜はともかく、昼間天気がいいと明るくなったり暗くなったりで目がしんどいです。この国道8号線の美味しいところ、ここを空撮で撮った写真は見たことないけど、すごいところ道があります。洞門が続いて親不知海岸を行くあたりがいいんです。その後も東に行き能生の漁港や名立付近のひたすら海に沿う部分も気持ちいい。黒い屋根の民家も独特なんです。今回はこんな時間になっちゃいましたから、景色はなかったんですけど、やはり好きな道、楽しませてもらいました。ただ、夜が怖いのがこの区間。もうびっくりするくらいのペースで大型トラックが追いかけてきます。ボクはスカイラインの頃、雨降ってるのに80キロ以上で迫ってくる大型トラックに恐れをなして何回先に行ってもらったやら(本当です)。ゆっくり景色と雰囲気を味わいたいけど、とても道路に駐車出来ないのが悔しい国道8号線の糸魚川〜上越でした。


岐阜県道441号落合飛騨小坂停車場線 御岳パノラマライン、鈴蘭スカイラインなどの愛称があるが、なかなか険しい道で自販機すら見つからない県道だったりする。この日は時間的にきつかったので東から太平御嶽展望台まで行き、また戻るドライブになりました。それでもこの展望台からは午後の方が御岳もよく見えるし、これだけ晴れてくれたら大満足です。国道361号線から日和田高原へと進むとまだまだ快走路、でもチャオ御岳スノーリゾートの広い駐車場より西に進むなら覚悟がいる。マップルじゃ今もダートとか書いてあるけど舗装済、道も濁河温泉方面なら極狭路ではないですね、極が付かない普通の狭路。県道441号線は谷を挟んで御岳を眺めることにある。
 だけどやはり開田高原の方からに比べて見え方があまりにも違う、考え方を変えれば御岳の背後を眺める感じ。大平御嶽展望台からはこの県道から撮ったものよりかはドーンと見えますけど、ボクとしてはちょっとした休憩ポイントですね。この展望台にこだわらずに御岳の存在を感じながらゆっくりドライブすればいいですね、この写真に見えてるガードレールでこの道の感じがわかってもらえると思う。あまり高低差はなく山の形に合わせてひたすら曲がりくねってます。紅葉も1週間早かったと思うけど満足。国道361号線の長峰峠で狙いを定めた日和田高原は御岳が作った雲で曇ってたのでガッカリスルーしたけどそのままこの県道まで進んで良かったな。


福井県道4号越前宮崎線 国道305号線を北にずっと走り、北陸道の加賀インターあたりからちょっと高速のお世話になろうかな?そんなドライブを考えたんですが、ちょっと晴れ間が出てきた。そこで気になってた県道に寄り道、それが県道4号線、地図を見るとボクが言う気になってた理由がすぐわかる。そう、つづら折れになってる。地図でこれだから実際にはもっと激しいと思った、地図では省略されちゃうからね。越前岬から数キロ南のこの県道、国道には案内標識あったっけ?覚えてないな、国道のこのあたりは新しい道が国道になり、海沿いの旧道はさっさと国道ではなくなってる。この県道4号線、国道からだと左折で海沿いへ行く道と右折してつづら折れの上り坂と交差点は別になってました。ここでちょっとボクは「!?」になったわけです。無事に国道から右折し(別に迷うほどややこしくないです、迷うのボクだけ)、グングンと登りだします。期待した海の展望はありません、ちょっとでいいんですけど...ありません。そうして諦めかけたところで空が見える!道がきれいになってる!おぉ、2車線に、そして海が見えました。夕陽向けの西向きの展望台になる道路だったら..と期待して走ったわけですからホッとした。この写真はわかりやすいでしょう。この木々の中に道路が埋もれていて、ここまで上ったところで海が見えるという。ここから快走ルート、地図を見ると新しいトンネルもある。ここまで来たらもう海沿いから離れよう。ん、トンネルの手前に「城山→」の看板がある。これに釣られたんです。狭い道に突っ込みます。


福井県道141号竹波立石縄間線 この日は朝4時に起きてまっすぐ敦賀半島の北端、立石岬の灯台に向かった。実は終点まではずっと昔行ったことがあったけど、とんぼ返りで灯台まで行ってなかった、そこで涼しいうちに歩いてみようかと。たどり着いた灯台は小さいがいい灯台、好きなカタチだ。でもせっかく10分ほど階段を登ったのに海が見えない..この写真のアウトバックはそのあたりの話を誰かにしたくてしかたない感じ(ちょっと聞いて下さいよ〜、海が見えないんすよ〜)。ちょっと落ち着きがないですね、だってハザード点いてる。ボクは停車する時にハザード点けるけど、写真撮る時は点けない。でもこれ点いてるもんね。道路は走りやすいだけ、砂浜は有料駐車場なんですべて素通り。やはり終点は立石の“果ての感じ”がある漁港と敦賀原電がポイント。原発ってよく言われてるけど案内の看板は“原電”とあります。さすがに原電の前にクルマを停めると誰か様子を見に来ると思うので素通りですが、当たり前だけど見える敷地内は整然としてる。自分の部屋も片付けないとイカンなと思ったりして。古くなってると思われたくないのか原子炉建屋とかきれいだもんな。この道を走ってるとやはり気になるのは水島の海水浴場。どうやって行くの?と思ったら夏季は渡し船が出てるみたい。誰もいないこの時期に行けるなら県道から歩いてもいい距離だけど行けないのかな?


岐阜三重県道25号南濃北勢線 岐阜県の南端近くにあるいかにもという峠道、晴れをちょっとは期待したが雨が降りそうな曇りの日に来てしまった。そもそもボクは滋賀県の永源寺から多賀への県道34号を考えて青山高原から県道を繋ぎまくって移動してきたのだが、これが通行止めで石榑トンネル経由でこちらに来た。ここは通行止めにやられて来たので今回初峠越え。写真のこのダイナミックな部分は二ノ瀬越から岐阜側に下っていると見えてくるところ、写真では切り取った感じだが実際はもっと景色は広がっているし濃尾平野までこのあたりからは眺めることも出来る。「お、あれがこれから走る道か」これまたマニアックな世界での絶景です。峠付近には庭田園地というものがあり、養老山の方まで稜線を歩いて行けるようになっていたりするから、ボクみたいに“クルマで走り抜ける峠道”という楽しみ方だけじゃもったいないのかもしれない。時間もあったし晴れてたら散策しただろう。これだけ蒸し暑い日だったがずいぶん自転車がこの県道を走っていた、自転車好きの間じゃ有名なとこなんだろか?最近はドライブの雑誌や話題にならないような道にこそ何かありそうな気がしてどんどんマイナー化してる気が..前からか?実際にはただ走るだけでクルマから降りることもないこともあるんだけどね。この日もそうだった。元々そういう気があったけど、今はボクの中でそういうブームになってるんだろうな。とにかくいい景色があれば結構だが、それよりも知らない道を優先に走りたいのですよ。


国道360号線その2 紅葉ドライブは白山スーパー林道からさらに東に続く、混み合う白川郷をパスして天生(あもう)峠に向かうのだけど、白川郷を見下ろす展望台があるのでしばらく緊張が続く、だってこの狭い道に観光バスが来るんだもんね。その展望台への分岐を過ぎるとすぐ峠道の様相となる。どんどん標高を上げて見頃の紅葉が目に飛び込んでくる。白山スーパー林道ではしっかり2車線ある分、かえって路上には駐車しにくいんですよね、気にせずに止める人もいるけど。そこでこっちの天生峠への国道360号線、こっちは狭い道ではあるが交通量もそれほどないので自分のペースで楽しめる部分がある。天生峠は広い駐車場があり、本気で歩く人向けの拠点だが、紅葉ドライブならトイレを借りるだけでさらに東に進む、実は紅葉が楽しみなら断然峠より東なのだ。大きな谷の向こうに色づく山を眺めるところって峠の西には案外なかったんじゃないかな。この写真はその峠から東に下ってるところ、そういえば写真撮ってないよな?と対向車をやり過ごしたところで下車して撮ったもの。この天生峠付近はここ数年通り抜けが出来てるけど、以前はいつも通行止めだったような印象があった。やはり崩れやすいんだろう、よくわかったのが落石が多いから駐車禁止という看板がいくつかあった。こういう山道で理由付きでの駐車禁止の看板は珍しい。そこには落石防止の策を講じていたけど言うこと聞いて先に進んだ。そういう場所こそいい景色が広がってたような気がしたなぁ。


長野岐阜県道39号奈川野麦高根線その2 この日は岐阜側の往復で野麦峠まで行きまた戻るドライブでした。丁度自分の真上で晴れと曇りが闘ってるような雲行き、結局曇りが勝ってしまった感じ。1時間ほど野麦峠で粘りましたが、再び御岳の見える開田高原方面に戻りました。雪のない乗鞍が紅葉で赤っぽくなる時期を狙ったんだけど紅葉もちょっと遅れ気味、それは耳に入ってはいたけどそういう自然のものってだいたいだけど辻褄を合わせてくるような気がして行ってみたわけだけどやはり色づきは遅め。この写真は長野側からであれば県境を越えたところでの景色。何やら施設もある野麦峠だが、池のところまで下りたりしてウロウロしただけ。ここでわかったことはホームセンターで買った1980円の靴に穴が開いていること、なんだが靴の中が濡れてきた...靴下を履き替え、靴の中をエアコンの風で乾かす始末、これ野麦峠まで来てやることか?この道は岐阜側国道361号線から入って間もなく真正面に乗鞍があり、ここらが好きだったがここが2車線の快走路になってる。初めて来たのは10年くらい前になるけどその時どうだったっけ?いい雰囲気だった印象が頭に残ってるのは狭い集落を行くところだったように思ったけど。まだカメラ持ち歩いてなかった頃です。道路は岐阜側においてそれほど険しい印象はないです。もちろん山道なんて走ったことないという人はこのサイトにたどり着かないという前提のコメントですが。紅葉のピークはそれなりに混むのかな?この道。


百万石道路 石川と富山の県境にある医王山の稜線近くを行く道はこう呼ばれている。正確にはわからないが、県道27号線の医王山トンネルの東に「医王山登山口」の看板があるのでこのあたりから、夕霧峠までとしようか。写真の通りで正体は狭い林道で、素晴らしい東側の景色も道路からはのんびり見ることも出来ないかな。しかし国見ヒュッテから南はいくつも展望所が登場する。夕霧峠は立派な展望台があり、東西どちらも素晴らしい眺め、こんなところそんなにないぞ。途中の「三千坊展望台」へは分岐がありここから2つのヘアピンカーブがある。2つ目はコンパクトカーより大きいクルマは切り返すつもりでどうぞ。さらに終点は段差もあり、他にクルマが2台来てると戻るもタイヘンなので百万石道路から歩くもいいかも。ただ展望は金沢市街方面限定のつもりで。ボクはここからの能登半島を楽しみにしてたが、宝達山(多分)の山頂部以外は薄い雲海の下、この日は能登全域に濃霧注意報が出ていた。夕霧峠の交差点付近からは階段があり、これが奥医王山の登山ルート。ボクは途中までしか行かなかったが、山歩きルートがいくつもあるようだ。夕霧峠の案内版に詳しく載ってたが、昼にはもどる予定だったので頂上まで行かず途中で引き返す。写真は南向きに道路が伸びて行くのがわかるところ。左には白山が見えてます。この写真では小さく見えますが、現地では白山の優雅な山容がしっかりわかるくらいの見え方でした。夕霧峠から金沢市街へ抜けても北陸道は遠いのでこの道路を往復して小矢部インターから戻りました。いやー涼しくて最高でしたね。


有峰林道(小口川線) これは祐延(すけのべ)ダムから北に行き最初の川を渡る逆さま谷橋の手前(右カーブの後で下るところ)から覗き込んだところ。名も無き(あるかも)滝が色づいた木々の間を落ちてゆく。そして道路も確認出来る。実はこの道路を走ってると案外この滝というか水の流れに気付かない。また、この覗き込むところも気付かないもんです。それにしても赤茶色の景色、今さらながらもうちょっと黄色とか欲しくなってきた。この林道は北側からはこの小口川線と小見線と2本あるのだが、ボクの印象ではどちらかが通行止めになってることが多い気がする。この年は小口川線が通行可、ボクはこっちの方を多く走ってる。この線で有峰湖を目指せば峠を越えたところあたりから薬師岳がどーんと見えたと思う。紅葉のピークに合わせればもう冠雪してると思う、これが見れたら万歳ですよ、ボクは5年越しでこれを見ましたから。この小口川線、ちょっと狭いのだ。ボクは昼前に富山に出ようとしたが、この時間だと紅葉時期で有峰湖方面に向かう車が多くずいぶん苦労した。この線にある2つのトンネルは中に待避所もあるのだが信号による交互通行なので車が溜まり、結果対向車が来たと思ったら何台も続けてくることになる。鉢合わせになっても多数決(というか数の圧力で)でボクがバックすることになる、これは仕方ないか。この道はガードレールがなく、代わりにブロックがその役目をなしてる。景色は見やすくていいし、ボクはこれ好きだな。


高山大山林道 岐阜県最北部にある快走大規模林道。北アルプス(笠ヶ岳とか)を西から眺めたりするポイントもあり、秋は紅葉の中のドライブが楽しめる。また有峰林道へのアクセス路になっている。南は高山市上宝の国道471号線から分岐する。道路は快適で交通量も少なく、紅葉時期は大混雑する有料道路もあるのにこんなに快適でいいのかい?と思うほど。山吹峠から北に行けば山之村地域となり、ここがまたほめ言葉のボキャブラリーが少なくて落ち込むが、外国みたいな雰囲気。かやぶき屋根の民家とかがあり、そりゃ日本の奥飛騨に違いないのだが、遠くにアルプスを眺めつつ牧場の広がるこの地域はちょっと感動する。このまんま永久にこのまま発展しないでほしいと要らんお世話したくなる風景。この大規模林道が無い頃は通り抜ける人などいるはずもないところだったんだなぁ。この地域を抜けると北へ有峰林道に向けて標高を上げる。何しろ高い山がいっぱいで山の名前がはっきりしないが、薬師岳、黒部五郎岳?大きな山が見えてくる。そして登山口にもなってる飛越トンネルから先は有料林道。このトンネルの門がなかなか印象的。このトンネルで戻ってくるドライブでも構わないと思う。この先に進むならかなり時間を必要とするからね。乗鞍あたりまで足を延ばすなら特に紅葉時期、走るのが好きならこの道は忘れられない快走路になりますよ。


大谷霧ヶ原林道 林道の名前よりも神坂峠(みさかとうげ)への道と言いたいな。馬籠(まごめ)宿への県道からアクセスする。尚、長野県側は通行止めだったので、堂々と岐阜県扱いです。もし長野県側からアタックしてたら多分この日はここまでたどり着いていないと思う。通行止めが多いこういった道ではこういう運も必要。県道からしばらくは田舎風景満喫出来るが、山間部に入ると厳しいぞ、展望もない狭路(バイクとも離合不可)部分が多くキツイ。その分峠付近で展望が広がった時の感動は一入(ひとしお)だ。次の目的地も頭にあったが、しばらくここを離れたくなかった。ボクはいいところだなーと感動しても「また来ようと思えば来れるし」と結構あっさり次に向けて走り出すものだがここは違ったのであります。この道路の地中付近をあの息苦しく、最近は漏水が目立つ8キロ超の中央道恵那山トンネルがある。雲も印象的でボクのスカイライン時代の写真の中でもお気に入りの一枚。


黒河林道 敦賀の市街地からすぐにたどり着く明るい林道で、県境から南はマキノ林道に繋がる。写真は特に考えることもなく、適当に撮ったものだがとてもこの林道を表現してる。道路の写真ってその道路のハイライト、一番美味しい部分を上手に撮れたら嬉しくなるが、これはそうでもない。液晶で確認すらしなかったカットだもん。でもこの写真だけで説明の必要がないくらいこの林道を表現してる。この林道も地図では普通車困難とか記載されていたり、林道入口に一般車通行禁止と一応看板は出てる。この道はどこぞで大規模な作業が行われているようで、トラック用の広めの待避所にはナンバー等が表示されている。無線でやりとりするためだろう。おかげで砂利が敷かれとても快適な未舗装路ドライブが楽しめる。多くの区間で清流に沿うのでどこか清清しい。標高を上げてからの大展望はなかったように思ったが、この林道にケチはない。余裕があれば琵琶湖ドライブ、若狭ドライブに組み込んで頂戴。


栃木山中林道 滋賀県の木之本から北上する国道365号線で福井県との県境の峠からの林道。すっかり舗装された走りやすい広域林道で、走っていても林道の緊張感はなかったな。市町境に沿っているので展望は悪くはないが、正直ハイライトかな?というところもなかったが、これはボクの探索の仕方が悪かったのかも知れない。国道の栃ノ木峠から進むとしばらくは弁当を持ってきての地元のグループを数組見かけた。この林道沿いに木ノ芽峠というところがある、ここはここに来る前に何度か看板で見かけているのでいい雰囲気なのかな?と行ってみると何かあったのかな?「ここらは私有地だ」と言わんばかりの看板があり、何か怒られそうな雰囲気、とっととここは撤退する。ちなみにこの峠が福井県の嶺南(若狭)と嶺北(越前)を分けている。この林道、マックスマップルでは記載がなく、ツーリングマップルで確認しながら走ったが、こっちの地図にも載ってない支線があるし、県道に出てすぐに「ふるさと林道」という舗装林道もあり、これを進むと分岐して...と、このあたりはやりたい放題に地図にない道路があるのかな?と思った。写真はスキー場の斜面から。


妙高小谷林道 半年以上は積雪による通行止めがあるというこの林道。夏になり雪はなくとも林道ってのは通行止めが多い、果たして通り抜けられるか?通行が可能かどうかの情報は実際のところ現地で確認するしかない。ボクは小谷温泉の方から行くから温泉まで行かないとわからないだろうなと思いながら国道148号線を左折した。その瞬間に「妙高高原側に抜けられます」と看板が立ててあるではないか、ありがたいね。ここまでに気になってた峠道も2つ連続で通行止で今日はダメな日かも?と弱気だったんだ。さてダートが楽しいこの林道、峠の西は道幅もあり路面もいい。峠の東側は凸凹もあるけどワゴンRだって飛び跳ねながら走ってました。夏は観光地を繋ぐ使える道でもあるからね。この道路の楽しいところは路面も景色もどんどん変わって行くところ、写真は笹ヶ峰近くで県道に近いところかな。この林道は楽しいが、Uターンならともかく東のどうしても走らないといけない県道39号がどうも中途半端な道幅で車も多く(盆休みですから)思ったよりつまらなかった、何で?景色はいいのだけどね。これは林道が楽しすぎたからかな。


福井県道216号常神三方線 海沿いのワインディングが続くがこれがどうもスピードを出す気にならない、これは生活感が溢れているからだろう。道路沿いには展望所もあり一応観光道路でもある。終点までそこそこ距離もあり、往復のルートになるので余裕がないと行く気にもならないかな。この地方(丹後〜若狭)の5月は赤潮が発生してしまい一部の漁港はちょっと可愛そうな風景になっていた。それにしても若狭地方って猿がとにかく多いんだよなー、この県道を走っていてもなんだか猿に見張られているみたいだよ。どこかに猿の司令部があって道路沿いで見かけたたくさんの猿から情報を集めてるんじゃないかと。常神に入ったところじゃでっかい猿がすぐ上から本気で睨みつけてたよ。写真は県道の終点である常神の漁港、終点はちょっとした公園(トイレあり)。ここに駐車して散策開始、天然記念物の大ソテツはここまで来たら見に行こう、木よりも順路が見物ですよ、民家の中にあります。ボクは快走出来るワインディングの写真も撮ったけど、こうした漁港で見かけるヤマト運輸の集配車がなんだか絵になってたのでこっちを貼ります。


レインボーライン 写真は定番の海に飛び出しそうなコーナーのものにしました。第一駐車場から少し東に進むと左手にこの景色が見られます。道路に駐車してちょっと見下ろしたいところ。この道は福井県の若狭にある三方五湖を見下ろす有料観光道路で普通車で1000円、距離も短いので景色を見ながらのんびり走りたい。山頂公園はちょっとした遊園地になっていて家族向け。管理人の印象はなんとなく古くさく、昭和50年くらいに戻った気分になれるかも。この道路に限らずこの地方はホント猿がよく出てくる。ガードレールに器用に座り込んでます。


福井県道173号上小池勝原線 大野市の国道158号勝原(かどはら)から白山の三ノ峰あたりを目指す県道。終点の小池公園からは徒歩で刈込池まで行く人が多いようで終点の駐車場は地元の人が出て案内していた。道路の方は「普通の山道かな」と思うも終点手前2キロほどの緑の橋を渡ってからはもうタマリマセン、そうです、こういった道筋を待っていたんですとボクを喜ばせてくれた。山の中を行く県道だとしてもこのお気に入りルートに登場しないだけで決してボクは「走って損した」などとは思わない。地図を見て気になってたところに実際に行くことが楽しいのだから。でもこの終点手前の2キロほどの部分がまるで9回裏にドラマが待ってましたの実況のように盛り上げてくれるのです。ちょっと気になって来たでしょ?行き止まりの県道ルートには何かがあると勝手に盛り上がり、行ってみる勢いが大事だね。この日は南からモクモクと雲が涌いてくる中、雲から逃げるように終点を目指した。


福井県道26号大野勝山線 奥越高原を行く県道、この道は大きく回り道しているのでちょっと遠回りでのドライブルートになる。カーブも適当で勾配も適当でうれしい。ここからさらに3桁県道で牧場の方まで行き、のんびり時間をかけて走り回りました。ここから勝山の方に抜けていく林道もあるみたいだし、こっちも行ってみようかな。福井県は日帰りの範囲だし、気合を入れて遠出しようとすると通り過ぎちゃったりで若狭を除けば探索不足かな。特に大野あたりは一度しっかり山にこもらねばならんと思ってます。


岐阜県道52号白鳥板取線 関市内の国道256号とこの県道をつないで24キロの“あじさいロード”ということみたいです。あじさいは梅雨時期の花で雨降りでも絵になると思い、近所に咲いていても一度この時期に行ってみたくてわざわざ走りに行ってしまった。途中名神の多賀辺りでは過去の記憶にないくらいの豪雨に見舞われてSAに逃げ込んだり、東海北陸道の川島PAでは観覧車も雷注意報で運転休止の不安定な天気の中、この日はこの道に行く気満々、傘マークのところに行くなんてこの日だけの珍しいパターン。この県道は通行止めの表示もあり、全線走破せず引き返したが納得、名前に偽りなしだ。道路自体はあじさい以外に特筆することもないかな?と思ったが、ここは天気を選ばないので川が増水していなければ渓流の見所もありそうだ。あじさいと何かを組み合わせて写真に収めたいなと思ってるなら来てみる価値有の道路。「板取21世紀の森公園」は3万本のあじさいが咲く公園、無料だし寄るべし。(写真は公園内にて)







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