岐阜 北陸その2




福井県道204号大谷杉津線 杉津は「すいづ」と読みます。北陸道に杉津PAってのがありますね、その杉津です。この県道は現状多くの部分で通行止め状態でもうこのままかな?という状態なんですが、町道(?)と接続して使える道になってます。と、その前にこの県道はGoogleの地図を見てもどうなってるかよくわかんないです(国道と重複)。ま、ボクからすればあんまり気にすることではないけどね。大事なことは国道8号線と海沿いの国道305号線(旧河野海岸有料道路)を少々強引に繋いでいること。この写真は景色的に一番のところで県道の通行止めポイントだけど、他の道にスイッチする交差点で撮影。ここはいいところだ、見える海も敦賀湾、若狭湾、日本海を一気に見てしまう贅沢さ。(みんな海ですが)
 右の写真は曇ってるけど、これ上の写真を撮った同じ日、それどころか時間にしてそれほど変わらないんですけどね。右にチラッと見えてるのは高いところを行く国道8号線、ここらの国道8号線は親不知あたりの豪快なところと同じく一桁国道でも特に好きな部分。ドライブ好きだと分かってもらえると思って書くと、それぞれ走っていて好きな景色が広がる瞬間ってあるでしょ。それと好きな道路ってのもある。もうひとつ好きな「このあたり」ってのがあるんですよ、大雑把にこのへん好きってやつ。ボクにとってのこれがこの県道204号線周辺ですよ。山もあって海もあって豪快な道、静かな道とあって交通量も国道8号線以外あまりない。



岐阜県道270号藤橋根尾線 徳山ダムとか冠山峠、国道157号線などをドライブするとこの県道って結構重宝するんです。もうこの先北に行ってもなぁ...と言う時にどうぞと言わんばかりの県道。国道417号線の徳山ダムから北へ快走区間を走っていると同じく快走区間のこちらの県道へスイッチ、ただこちらは写真の橋を渡ったところで狭路になる。ただ、それほど走りにくいことはないので心配なく。今回はこの県道を使いさらに東の県道255号線で上大須ダムまで行こうとするところ。その前にこの紅葉ですからね、止まってばかりです。国道417号線が走りやすすぎて駐車しにくい道に対し、こちらはゆっくり走り「お、いいじゃんここ」というポイントでサッとクルマを降りる。それが出来るから国道417号線よりも都合がよろしい。
 この県道には馬坂トンネルと言うのがあり、このトンネルの西側は特に紅葉では素晴らしい。トンネルの東も峠から下るしばらくはいい感じですが、その東は紅葉ルートとしてここまでが素晴らしすぎるからね...紅葉素晴らしいこの県道を走っていてある記事を思い出す。それはガードレールが景観を損ねるから白以外にしてゆこうというもの。別に白と決まってるわけじゃなく、そういう仕様がいつしか当たり前になっただけだと思う。ただボクはどこが景観を損ねてるかわかりません。道路好きとして紅葉の山に白いガードレールが美しいとさえ思う。景観を言うなら品のない看板と電線電柱でしょう。またガードレールが景観を損ねるならこういう山道はガードレール無しにしてみます?ボクはそれでもいいよ。


福井県道216号常神三方線 若狭ドライブで余裕があるとここ走りますね。民宿等はあるけどバリバリの観光ルートではないので地元の人たちに混ざって走りよく現れる猿と睨み合う県道ですね。途中には展望ポイントもありますけどスイスイ走り終点の常神(つねがみ)まで行っちゃいます。特に遠方から来てここだけは走って欲しいとかいうほどでもないかも知れません。海沿いの道はいっぱいありますから。でも興味あるなら終点の漁港まで行き、「若狭にある半島の終点の雰囲気」をカモメと一緒に感じてみてはどうでしょう、という道。何年か前からここは行くなら夏、夕陽を見に行きたいと思ってたけど時間帯は外してしまいました。この写真は常神まで行った帰り、小川の海岸です。
 久しぶりに走ったんですけど神子(みこ)トンネルが開通して常神がかなり近くなりました。ただ旧道部分が走れなくなったのが残念。走れないというか通り抜け出来ないとありましたね、どこかで崩れてしまい、もうそのままでいいや...ってことかな?常神のトンネルを抜けると左手に駐車場、こっちは時間によっては有料なんで係員の「おいでおいで」に釣られないように。あ、でも今回は誰もいなかったな、もう営業してないか?クルマで行ける終点も以前来た時より手前になってましたね。前に駐車したところはクルマで入れなかった。実は初めてこの県道を走った時は海が赤潮でひどい状態で写真は撮れなかった、ボクには赤潮のイメージがあった県道も今回払拭。右の写真は終点部分、木の陰に入ってるけどあの標識が大事なんすよ。



エンゼルライン 林道の峠越えの後は海の方へ。福井県道107号泊小浜停車場線の旧エンゼルライン区間を行きます。何度ここに来たかは覚えてませんが、今までで一番気持ちよかった。道路の方は古さは感じるものの元は有料道路ですから走りやすいですし、道路沿いにクルマを止める場所が全然ない“きゅうくつな道”でもないのが嬉しい。山頂付近は部分的に一方通行になってまして、ここらが開通当時はそれなりに混雑してることもあったのかな?と思わせる場面。Google Mapでは山頂の駐車場に向けて上り一方通行の表記、下りの道には一方通行の表記がないけどここちょっと違うと思う。と言うか、ストリートビューも収録されてないんですよ、エンゼルラインは。Googleはすぐに取材と撮影に行きましょう。
 写真は山頂の広い駐車場の奥を独り占め。ここはバス20台でツーリングに行っても駐車に困らない他にはないアドバンテージありますからね。こんなところ他になかなかないですよ。もっとも、逆にこの広さが仇になってアホな人たちが迷惑な運転しないか心配なくらいです(夜間閉鎖はこのため)。この有料道路は手元にある古い地図では普通車で1660円。ちと高いですね、でも不思議なのは二輪も同じ1660円だったんですよ。当時普通車で3000円クラスのビーナスライン、伊吹山ドライブウェイが二輪だと3〜4割くらい安くなってました(これ普通)。でもエンゼルラインは同額。この同額の謎は今もわからんので、元は単純ミスだったりしてね。



岐阜三重県道23号北方多度線 清流サルスベリ街道なんて呼び名あったの?帰宅後に知りました。長良川の右岸を行く爽快な県道で濃尾平野の南北移動にはとても重宝してる道。とにかく空が広くて気持ちいい、真っ昼間と夜間しか走ったことないんですけど、夜明けや日没とかは空が大好きになる景色が広がることもあるでしょう。木曽三川公園や道の駅もあるけど、道路脇にどこかに止めてストレッチ体操するのがいつものパターン。帰省ルートはボクの場合名神高速の一本が超便利なんだけど、わざわざこの県道を走ったりして三重県通って帰ることもありますね、この時なんかまさにそのパターン。真冬にこれだけ晴れてくれると白山とかも見えますよ。この写真だと小さいけど右端に御岳、その左に乗鞍岳が見えてます。
 木曽川の堤防沿いの道も走り難さゆえにさらに交通量がなく、河川敷の景色も長良川より好みなんだけど、こっち使うことの方が多いかな。木曽川沿いと違いこっちはあまり考えずにスイスイ走れてしまうのがいい。ただし、以前に取り上げた木曽川沿いの県道と同じく堤防からゴロゴロ転がって落ちてゆく事故が多いのでそんな面白いことやらかさないように。特に夜とか先行車がいないのにロービームとかで飛ばしてると面白いことになりますよ。そうそう、それとボクが好きなのが鈴鹿山脈方面の景色。ずっと濃尾平野が続いてドンッと山が壁になってるでしょう。あのあたりに地形の面白味すら感じますよ。空気が澄んでる日に平野と山脈の境をこの堤防沿いから見るべし。



岐阜県道271号揖斐峡公園線 県道名のまま、揖斐峡を行く旧国道303号線で実際に走ってしまうとすぐ終わっちゃう短い県道。国道の新北山トンネルがズッどーんとあるのにわざわざこちらを行くのはマニアとジョギングの人くらいやろか?この県道は全国版マップルでは省略されて記載されておりません。雨による通行規制や、電光掲示板などこのマップルに省略されてしまうほどの道なのにしっかり、いやそれなりに管理されてる感じです。この写真ですけど、県道が写ってます、ちゃんと白いガードレールが小さく言われなきゃ気付かないくらいに見えるでしょ、中央やや上くらい。だからこれは県道271号線の写真なのでした。真冬になってもう少し落葉したら同じこの場所でももう少し見えそうです。そう、この写真は対岸の県道254号線からのもの。もちろん県道271号線も走破したんですが、実は道路名になってる揖斐峡を景色として見ることはほぼない感じ。
 で、揖斐峡ってどんなとこや?と実はボク、ここらはいつも国道303号線で走り抜けちゃうだけだったので興味を持ってみたけど揖斐川もこのあたりはダム湖状態になってるし、赤い揖斐峡大橋からの眺めも..特別「おぉ!」ってこともない?一応紅葉に合わせて来たんですけど。うん、揖斐峡の景色をドライブで楽しむならこの県道の対岸の県道254号線で決まりでしょう。もう少し上流で見てきた渓谷は奥揖斐峡と言うのか、マップルを見てるだけじゃわかんないけど、ボクはいつしかこの日、奥揖斐峡ドライブをしてたようです。この日、このまま南に進み平野部に入って池田町の霞間ヶ渓の前を走る広域農道?を走り垂水の方に向かいます。この霞間ヶ渓あたりの道路から茶畑越しにみる平野の景色はなかなかのもんです。晴れてたら写真撮ってお気に入りルート入りです。右の写真は県道271号線がトンネルに吸い込まれるところを対岸の県道から撮影。



国道303号線 国道303号線は岐阜から木之本、高島(近江今津)、そして若狭町の国道27号線へのルート。岐阜から湖北、若狭に向かうにしろ関ヶ原の方からボクとか行くもんだと思っちゃうけど、岐阜でも地域によっちゃ八草トンネル開通後はこっちのルートですかね。県境の八草(はっそう)峠はもう通れない廃道になっちゃうだろう、生きてるうちに走っておけたのが嬉しいが写真とかあったかな?狭く荒れた峠道で枝かな?と思ったら木の上から蛇がぶら下がってたのが強烈で、ボクがどこかオープンカーを怖い乗り物と思ってるのはこのワンシーンがあるからかも?ってのは案外本当かも知れない。今回のドライブでは木之本から揖斐川町だけ走行、岐阜市街はこの国道(157号線と重複)に限らずどこも昼は混んでるのでドライブでは通り抜けることないですね。池ノ又林道を往復した後はこの国道に戻りまして横山ダムの方に向かう。特に紅葉ルートでもないけど、山全体がいろんな色になるので11月の国道303号線いいですね、道とかダムとかで盛り上がれる人ならオススメ出来るほど。
 写真は揖斐川町で国道の対岸にある県道254号線からの撮影。確かに鉄塔が絵としては邪魔なんですけど、大事なインフラですからね、この鉄塔も含めて国道303号線の景色ということです。ここまでコンビニもない林道とかのドライブが朝から続いていたので買い出しでも食事でもいいや、休憩しておこうかと10時過ぎに立ち寄った道の駅「星のふる里ふじはし」なんですが...この時間で満車近くで大繁盛!こりゃビックリ。結構寒くなってるけどバイクも多い。コーヒーだけ買ってすぐ出発して横山ダムを眺める国道沿いの駐車場で休憩。今回はパスしたけど来年以降で徳山ダムから本巣、山県方面の紅葉(探し)ドライブも楽しみに思えてきた国道303号線ドライブ。この後はもちろん対岸の県道にスイッチしたり、国道に戻ったりのドライブに。右の写真は横山ダム湖の西端付近にある教習射撃場の近く、国道の対岸にある展望台から。



富山県道6号富山立山公園線 富山市街から立山への県道で称名滝へのアクセスであったり、有峰林道などの山間ドライブでもお世話になる県道、ドライブで走ると言うより立山へのメインルートです。この日は朝から立山町のダムやら県道やらで遊んでたボク。この県道を使って追加されたハイドラCPを拾いに行くのだけど、5月のお昼前となればCP拾ってすぐ引き返したりしません。と言うのも、このまま県道170号線に進んで眺める悪城の壁とか、ここらの県道から眺めると逆光気味になったり、日陰になりがちでしょう。でもこのタイミングなら...と思ったわけです。さて観光バスも結構飛ばしてくれるこの県道を称名滝に向かって走ると「やったこんなによく見えるの初めて!」と興奮するボク、見上げて見えるのはこの県道、でも一般車は走れない「立山道路」、ここも県道6号線。もう絶壁の一部になって分かりにくくなってますが、すごいところに道があります。右のコンクリートの壁のところもそうだし、一気に標高上げてますね。もっとアップにすれば分かりやすいんだけど、青空や手前の木々までもどうしても入れたかったのです。本来のボクは自分の走れない道、一般車を閉め出した道など興味はないのだけど、ここは見上げて「おぉ、あんなところを..」と大興奮。普通の観光客、ドライブの人もここらは「称名滝までまだあるね」とまさかバス専用の道を眺めたりはしない。快走路なんでペースを上げて走り抜けちゃうところだ。この県道6号線から称名滝への県道170号線は先に急ぎがちだけど、ボクとしては「ここはすごい地形だな」と立ちはだかる山を眺めて走るべき道。


富山県道224号湯八尾線 富山県は八尾と書いて「やつお」ですよ。関西人は八尾とあれば「やお」と読みたいところですが。並行してる県道25号線のおかげで交通量も極小の県道。ドライブ歴はそこそこになりますが、特に国道ドライブとして走り回ったことは無いのだけど、やはり自然と国道を優先して走り回ってしまった感があります。本州、四国、九州の国道はかなり走破してますから。そして自然と走ったことない道に興味が行き、「県道ドライブ」というものがいつしか始まったわけです。何せいっぱいありますし、何よりも覚えきれないのでまた走っちゃうこともあったりするのが県道というもの、「あ、ここ思い出した!」も多い中、この県道は多分初めてだと思う。もし走っていればこの写真を撮ったポイントはどっち向きに走ったとしても覚えているだろう。もし晴れていれば左に写る木の茂みは写さないね、青空に突き出たこの県道の標識を大きく撮り(見難いけど左にもう一本標識写っています)、長閑な右手の田んぼを被写体にしてる。この日はハイドラのダム集めに気合も入ってましたが、その途中でこういう走ったこと無い県道まで走ることが出来たら嬉しいですね、大盛り上がりです。この地点から西に進むと山間の狭路区間ですが距離は短いですね。道路には苔も生えてる完全な1車線です。この県道を堪能した後で平野部に出て行く、ここらでやっとこさ晴れてきました。北陸道の富山西インターから東へ、有磯海SAでこの日の夕方、体力がどこまで持つかわかんないけど、作戦を練ります。黒部の方のダムでCPが獲れそうなところまで行っておきましょう。


石川県道44号小松鳥越鶴来線 よかった、今回は以前通行止めで走れなかった大白川ダムのところ走ることが出来ました。写真はそのダム湖沿いのところ、水量は少なかったですね、今回のドライブではどこのダムも水量は少なめ、季節的にそういうものなんだろうか?ダムの目的もいろいろだし、各ダムについてそこまではお勉強してません。ボクとしては景色と雰囲気、そこまでの道とハイドラCPがあればヨシと。この日は夜明け前から金沢市のハイドラCP集め、雨で慣れない市街地は走りにくかったけど、この日はマラソン大会があると言うことで早朝に走り北陸鉄道に沿ってこの県道を走ったんですね。北陸鉄道石川線は今は鶴来(つるぎ)駅で終点、ずっと昔では手取川ダムの方にまでまだまだ鉄道路線があったんですけどね、30年も前に廃止になったもので普通にドライブしてるだけじゃもう流石にわかんないです。思えばこの日は石川県や福井県に残ってるハイドラCPを集めるだけのドライブになってしまいました。そんな日のハイライトが写真の場所だったんですよ、ダムの上からの景色とか曇ってるとはいえ堪能、この日も昼過ぎまでずっと雨だったんですけど、このダムのあたりだけ雨が止んでたので写真があるというわけです。険道と言われればそうだけど、これくらいはどこにでもある山間の県道。全般的に道が良くなりすぎて簡単に酷道とか険道とか言い過ぎですよ。


岐阜県道358号井尻八百津線 前日の午後出発で雨の中、滋賀県から岐阜県のハイドラCPの取りこぼし回収ドライブ。小谷城は以前に来た時は混んでいて城址への道はバス専用路にされてたから今回夕方に行く。養老の滝は駐車場代をケチってパスしたから今回は夜に行く。そんなドライブで東海北陸道の長良川SAで車中泊、朝は4時から八百津町に向かい丸山ダムへ。そしてこの写真の県道358号線を行きます。多分今回初めて走ったと思う、距離もたいしたことないけど雰囲気いいですね、轍の間のコケや草が交通量を物語ってます。うっすら霧も出てましたが霧が抜けた所でボクの得意(?)な山間狭路で撮影、間もなく薄暗い木々の中に入って行くのでライトはオンです。やっぱこういう道は雨上がりが一番撮影に向いてる。一週間前の四国で付けたボディの泥は洗車することもなくそのままなんで、今回のドライブで泥の上書きしまくり、雑草が擦っても「泥が取れるかも?」という発想でガンガン行きます。と言っても距離はたいしたことないのであっさり国道21号線へ、やはり物足りないか?この日は去年から続いてる岐阜県の道の駅コンプリートを目指すドライブ。あと5ヶ所ですけど、ダムがあるとそっちを優先しちゃうルールがイカンですね、道の駅コンプリートを目指して4回目の岐阜県ドライブです。


富山県道350号堀岡神名神能町線 富山新港から高岡市の能町への県道、万葉線の駅めぐりでまず「越ノ潟」という駅に行く。ここは果てっぽい寂しさと古い家、新しい立派な橋と港の雰囲気(渡し船がある)が混在してるところ。ボクはセンス悪くここで雰囲気を伝える写真が撮れなかったけど、好きな終点です。県道はこの駅の越ノ潟から西へ、庄川を渡って南へ。線路とずっと一緒ではなく、途中で住宅の中の狭い道になってしまう。この区間はボクもパス、線路沿いをキープしてました。この写真はと言うと射水市から高岡市に入ったところで「吉久」という駅、駅?この道路に書かれた青いところがホームの代わり。ホームを作っちゃうと道路が機能しなくなるから、なるほどと言えばなるほど。さすがに人がこの青いところで待つことはなく、バス停みたいな、この場合は「電停」がありました。道路に軌道があるところって本当の街中で人もクルマも多いイメージだけど、ここはすっきりした道で、交通量も少なくなんとも不思議な道路。そうそう、思わず「おぉ!」と思ったのが、列車のカッコ良さ。赤い2両編成のは全く考えてなかったスタイルでビックリ。古いレトロないかにも地方鉄道ってな車両を何台も見てきて、ここで赤いMLRVの登場(新旧の差がすごい)。ボクは鉄道や駅とか好きでも車両とか全く知らないので、どんなのが来るのか楽しみです。この日はこのままどんどん南に進み山間部へ。


白山スーパー林道その2 ちょっと到着が遅れた分、陽が高くなってしまったが(ちょっと紅葉が暗く写る)、今まで何度か訪れたタイミングよりも一週間早く来たかいがある景色が見られた。この場所はコンクリートで補強された側壁が多いこの道だけど、比較的そういう部分が少なく、尚且つ道路と分かる部分が見えるというボク好みの場面だったりします。この日、朝4時に起きて一気に石川側のゲートまで来て順番待ちの列に加わるつもりだったが、朝4時に起きて寝ずに何時間も走れたことなんてほとんどない、だいたいは7時前に睡魔パート1がやって来て負ける、今回もそうだった。1時間半遅れでの白山スーパー林道だったが、思ってたよりも交通量は半分ほど、あれれ嬉しい誤算です。どの駐車ポイントも難なく確保して写真を撮りまくる...すると、あれれ?もうデジカメの電池メモリが減りだした、充電する環境などないのになあ。と言うわけで、白山スーパー林道で岐阜県入りする前に撮影は慎重になって枚数も減りました。これは対策が必要だね。岐阜県側に入るとボクはわりとあっさり白川郷に下ってゆく。こちらからだと立山なども見えるし、石川側よりも景色の広がりはあるんだけどね。白川郷は大観光地でボクはデイリーヤマザキにしか用はない。その後は国道360号線へ。ボクにとって、この地の紅葉ドライブはスーパー林道の後、天生峠への国道360号線を走ってこそ、なのであります。紅葉ドライブ完全版は県道451号白山公園線まで行くけど、今回はこっちはパス。


多度山上公園への道 三重県だけどカテゴリーは「岐阜北陸」にします。こんな写真しか撮れませんな、この道は。この道って一般車は通行禁止だったような気もしたが気のせいだったかな?帰省ついでにどこか行ってみるか?となると滋賀県とか三重県がどうしても多くなるのだが、この日は養老山地の東側を南下します。そして養老山地の南端、多度山あたりまで来てここから東に向かうのだが、この時に案内を見つけて行けるところまで行ってみるか?となり、山上公園まで行ってしまいました。一般車でもいいみたいです(禁止する案内は見なかった)。ただ、多くのクルマは麓のポケットパークに駐車して登山ですね。ハイキングコースも整備されてます。その登山客もこの車道を歩く場面が結構あるようで、1車線の狭い道では立ち止まって皆さん避けてくれます、ボクは何度手で合図して「すんませーん」とやったやら。山頂すぐまでクルマでも行けると言ったものの、もし行ってみようと思われるなら、他のサイトなどもチェックした方がいいかも知れません。ボクはこのくらいの道はへっちゃらで怖いともなんとも思いませんが、一般的には「すんごい道」だと思いますんで。この日はね、曇ってたので景色は残念なんですけど、晴れてりゃ素晴らしいはず。この日はなんとか見えただけなんだけど、木曽三川が横たわり、その向こうには名古屋市街。すごい数の電線鉄塔も逆に見応えありますよ。空気が済んでたら御岳だって見えるでしょ。「面白い道と絶景」、いい組み合わせです。


冠山林道 ちょっと来るのが遅れました、なんとか午前中に峠まで来ようと思ったんですが、もう雲がモクモクです。冠山が影になってますもんね、これ撮ってる時も日差しがあったり無かったり..日差しが来た時に撮ります。でもこんなクルマの止め方ですから他のクルマが来たら移動させないといけない、なんか忙しくして撮ったわりになんと地味な普通の写真だこと。この林道ドライブは前回から6年ぶりですね、北から徳山ダム方面に行くのは初めてです。この林道の美点は景観や道筋もそうだけど、ガードレールがないことだった。それは怖いというほどでもないんですよね。このガードレールがないことを来るたびに「そこがいいんだよな」と思ってたボク、もし設置されてたら嫌だなと思ってたけど、まだガードレールはなし。でも...ススキがいっぱいなのよね、この写真でもおわかりの通り、ちょっと景色も邪魔されちゃってます。この冠山林道の下、現在長大トンネルが建設中なのね(この時の連休後にはしばらく通行止めにして工事とか、本気モードに入ったようです)。南の徳山ダムの方から快走して来ると国道がブチ切れてこの林道になるのだが(このギャップ好き)、国道417号線はトンネルで冠山潜っちゃうようです。あとはこの林道がトンネル開通後も残ることを祈ります。この日は混む前に木ノ本インターから高速で帰りました。あ、もちろん八草峠への旧道をチェックしてから..もうこの道は埋めちゃうみたいね、トンネル開通以来一度も走れてないもの。


石川県道43号丸山加賀線 能登から帰り道になるこの日、まっすぐ帰っちゃ面白くないですよね。北陸道の徳光PAでこの日はお目覚め、小松インターから山間部に入って行きます。この県道43号線と言うのは、廃道マニアなら“例のトンネル”ということで有名なんだが、その探索ではないです。その未通部分迂回し、国道416号線に抜けるつもり、牛ヶ首峠を目指します。この県道、ボチボチ交通量があって少し驚いたが、国道の五百峠は通行止め、これが交通量が多い理由かな?この通行止めは知っていたが、県道44号線もダム湖の南で通行止め...うぅ、せっせと来た道を戻ります。この写真は牛ヶ首峠近く、薄暗く曲がりくねった道(この部分は狭い)から少し明るいところに出たところ、1枚くらい写真撮っておきましょうかね?って写真ですね、景色とか語る道ではないようです。その後は大回りして県道109号線、44号線と繋いで国道360号線、ボクらしく県道178号線で南下して国道157号線へ。この日は冠山林道に行くつもりなんであんまり寄り道ばかりしててもね。と、そこまで言いながら県道33号線にまで寄ってしまう。これ白山の登山者向けルート。「どこまで行けるかな?」と思ってたら思ってたよりずっと手前で強制終了、「みんなここから歩くの?バスがあるの?」と思った時にはすでにUターンして戻ってました。日帰りだとじっくり探索出来ないこの地域、思い切り不完全燃焼で福井県に進みます。


小鮒山林道 この日、夕方暗くなっちゃう前にテキトーに半島内の道路を走ってみる。ちなみに輪島から狼煙に行く時も海沿いではなく小さな峠をいくつも越える県道40号線を選んでる。国道249号線の大谷峠、東の県道285号線の馬鰈峠(読み方わかんない、馬へんの漢字は魚のカレイ)と東西につなぐ山道は地元の看板で「八ヶ山スカイライン」なんて名前もあったな、確かに景色のいい場面もあったかな?直線メインの農道って感じだけど。さてこの道は?その八ヶ山スカイライン?を走り大谷峠から西に進むと風力発電のプロペラが見えて来る。そのまま進むとススキが車体をくすぐってくる。写真はそんな場面、このすすきの“くすぐり”は容赦なく、小枝のチクチクまで加わってくる。そんな感じで県道272号線まで道は通じている、ここでこの道路名を知る。この写真の道が“スカイライン”を名乗っていたらネタになったが、林道のようです。その後も地図を見たり、分岐で止まってナビを見たり..能登半島ってそれほど険しく高い山もないし、道路も作りやすいのか細い道まで気にしだすとキリがないと言ってもいいくらい道だらけ。この道だらけゆえに魅力が薄れてるのが能登の内陸かも。少し標高を上げれば海が見えて来るあたりはプチ嬉しい瞬間ではあるけど、もう時間がない。能登の道路探索のサブタイトルはちょっとこのドライブでは使えないね。続編がいつかあることをお約束...


石川県道38号輪島浦上線 門前町の大沢の集落をバックに海沿いドライブですね。もう天気はこんなもんとすでに割り切ってます。能登半島を一気に周回しようとするとこの県道はパスでしょう、でもここはおすすめのルート。だけどこの道を堪能してると半島を周回してあちこち立ち寄ってる時間も無くなっちゃうというジレンマ(初めての人は実際に走り出してこの半島の大きさに気付く)。無料になった能登道路、名前も「のと里山海道」と山と海がごっちゃになった名前のこの道のお世話になっちゃうと実は能登が能登で無くなる気もするので(超便利ですが)使うのもどうかな..と思ったり。実際はと言えばこの半島、時計回りに走り時間が無くなったらこの便利道路で戻るのがパターンでしょう。話はこの県道に戻りますが、ここを走らずに能登の海沿いは語れない県道。観光っ気はありませんのであしからず、でもそれがいいんだよね、の見本みたいな道。そんなに長くもないし、道も険しいほどでもない。海沿いって単調になるが、この道はアップダウン(これ重要)もあっていいんだよね。輪島のサークルKで午後の作戦を練り、出発しとうとするとミニクーパーが走り去って行く。もしかして...?が的中にこの後はTarmtech氏と一緒に昼飯へ、なぜかコンビニでの昼飯は超軽めにしてたのね。ステーキ丼なんてソロじゃ食べないもんね、美味しかった。これが今回のドライブの主役かも。


石川富山県道75号押水福岡線 能登半島最高峰を行く県道という言い方が一番で山道が好きなら能登で決定版かも知れない。わざわざ能登半島までやって来て山道を選んで走る人は少ないと思うし、よく見ると、この道からの分岐してるだけでもとにかく林道だらけの能登半島。とりあえずはこの県道ですかね?景色のいい場面もありますよ。ただ宝達山の東は結構ジャングルってる雰囲気、西は明るい雰囲気でボクが走った東から西への向きがよかったのか好印象の県道。この写真はこの県道の雰囲気を伝えてない気もするが雑草の壁とでも言いましょうかね。海が見える場面もあるし、晴れてたらこっち貼ったかな?この県道、旧い道路地図を見るとルートが違ってる。山頂への交差点から西に下って行くルートだったけど、北に曲がりくねって下って行くルートに変更になってる。これは土砂崩れの復旧をあきらめたからみたいですね。おかげで青森のキリストの墓と同類か?モーゼの墓ってのがあったが通り道では無くなったのでパス、と言うか今もこれあるんだろうか?結構時間をかけて楽しめた県道75号線。このテンションで北に進み車道が通じてる県境にある碁石ヶ峰ってのにも行ってみたが、こっちは合宿の子供がランニングしてるし、山頂まで歩いたが..うーむ、県境を片っ端からクリアする県道走りまくりにすべきだったか..さらに北に向かいます。


国道471号線その2 日陰になってしまったが、この国道で県境越え、楢峠越えをするならこの案内標識を撮りたかったのでね。ボクはいつの間にか酷道と言われる道をいっぱい走って来た。それでもこの国道471号線の楢峠(県境じゃないよ)は通行止めが多く今まで走破出来ないでいた。今年ここが通れる状態と聞いてたので南砺市街から通行止めの看板を恐れながら国道を進んで行った。県道34号線はやはりダメだが、国道は飛騨にちゃんと抜けられたのだった。富山県側は結構長い道のり、県境の白木峰への道(車道は通じてるようだけど山頂までは行けない)への分岐を南に過ぎればそろそろ酷道の本性を現し出す。断崖狭路に喜んで写真とか撮ってたら道幅いっぱいのダンプがやってきてバックする羽目に..バックするボクを前から煽るの止めてよね、「この道は怖いな」と思ってるドライバーなら落ちちゃうよ。その後県境のゲートで記念撮影、この写真の分岐で記念撮影(この標識撮りたかった)、県道は暗くて見難いけど通行止めのバリケード。峠を南に越えると遠くに飛騨古川(かな?)の街を見ながら下って行く、ちょっとした達成感に浸りました。電柱とかもない山間の狭い道、大雨が降ったらこの道は川になっちゃうんじゃないの?って道。実は紅葉とかすごいかも?って道。無事抜けたのはいいけどこの後はどうする。明日は能登に行きたいんですけど..(来た道を戻るのはせつない)


旧国道304号線(細尾峠)その2 峠はトンネルでクリア、道路が厳しくなるのは城端側。道路には土砂が流れ込んでる場所が何か所もありました、一番激しく土砂等が流れ込んでるところは、旧道で無ければすぐに除去作業してくれるレベルでした。そんな道を進むと景色が広がって来ます。福光の散居村ですね、惜しいのはちょっと標高が低いこと、でもこの旧道は峠を挟んで違う趣があって楽しい道ですね、ずっと景色が見られる明るい道というのがポイント。ここですごくマニアックなことを書くと、国道304号線の五箇山トンネルはマップルなどの地図帳を見ると城端側のところでちょっと地上に出るような記載になってる。でも実際は屋根もあり、壁で仕切ってあるし、トンネルだと思う(五箇山トンネルとしては一本のトンネルですもん)。この部分で旧道と並走するんだけど、写真がその場面。これってどう?ネットの地図ではちゃんとひとつのトンネルとして地上に出ているようにはなってない。ここはネットの地図の勝ち?このどうでもいいと思われる話がボクは好きで困る。その後は国道の迂回路を案内に沿って進み井波、庄川へと進み国道156号線を南に進もうとするんだが、このあたり、県道21号線から国道156号線を南に抜けて行こうとすると実にややこしい(そう思うのボクだけか?)。今回もナビ見てしっかり迷った。実は何年か前もこのあたりで迷った。2度あることは3度の..庄川かも知れない。


岐阜県道70号白川福岡線 切越峠で一応の証拠写真撮っておきます。あと数メートル進むと中津川市に入るところ、県境ほどの感慨はないものの、峠で市境を越える時もどこかちょっとだけ反応したいもの、気持ちだけでもいいんです。でもここは違う、いやここだけに限らず実はよくあることだけど、この市町境で路面が変わる、道幅も変わる、中津川市のこの道に対する仕打ち、とは言い過ぎか、まあ重要性とかいろいろあるんでしょう、道は中津川市になるとショボくなります。ボクとしては写真では手前になる白川町側の路面はきれい過ぎるくらい、中津川市側くらいでいい。ちなみに東へ国道257号線までこの県道は全編岐阜の田舎を堪能出来るルートとなっております。話しは戻って市や町で道路の状態、路面などが変わるのもどこか政治の一端を垣間見るようで興味が湧く瞬間でもありますが、ボクにはここの反応する訳がある。それは阪神大震災、国道43号線の上を行く阪神高速神戸線が深江あたりで横倒しになってるシーンは強烈で覚えている人も多いでしょう。実は、横倒しになったのは芦屋市から神戸市(東灘区)に入ったところからなんですね。国道43号をよく利用してたので見ていたんですが、芦屋市の阪神高速神戸線はコンクリートの上から鉄板で補強してあった。それが補強してない神戸市になったその柱からまさに横倒しになってた。これが道路における“境”に反応する理由のひとつなんです。


国道418号線その2 この写真だけでも看板や標識で6つも「通行止め」とか「通り抜けできません」とか書いてあるんですが、この日のボクだとたとえ100枚の「通行止」があっても、物理的に行けなくしなければ無理です。あるいは、一言「立入禁止」として下さい、これならボクも行きません。この写真は国道の終点部分、マップルの表記によるとここからは点線です。どこまで行けるだろう?クルマを置いて歩いて散策するサイトもあったが(今ちょっと見てるが、これは専門外)、このクルマでどうだろう?と言うこと、しばらくは使用してる形跡、ダム湖にボートを下ろすクルマがあるようだ。そこから先は一気に廃れて行く、落石と落ち葉、道はダート化しぬかるみが続く、もうこのへんで止めた。ターンも出来ないのでずっとバックで戻ります。その後、懲りもせずに今度は国道418号線の新道の終点から南下して点線国道目指します。十日神楽なんていう集落がありとても和みます、しかしこの集落の後でやはり道は狭くなり、予告通り通り抜け出来ず。ただ、悔しいのは根が張ったままの竹が倒れての通行止め、悔しいがここで撤収。この国道に付き合ってたら一日使っちゃいますね。こんな天気だからこその国道、いや酷道、と言うか廃道ドライブ?あとは専門家に任せます。それにしても、この点線区間になった国道418号線、見捨ててるとボクは思ってるが、ガードレールの看板には「当分の間、全面通行止め」とある。「え?当分って?」 当分とは「現在のところ」という意味、ちょい意味深。0.001%の復活をこの言葉選びに期待しよう。


福井県道248号武生池田線 地図で見ると「使えそうな県道」に見えたりもするんだが、1車線ダートの道。道路地図は一言だけ「ダート狭路」と書けばいいのだが、それがない。ボクが“ちゃんとした道路地図”を作りたいと思うのがこれだ。切り返しが必要なコーナーがいくつか登場、沿道のアジサイ(?)に気が行き、クルマを止めてたら何10mも向こうからクラクションを鳴らされる。ボクも気付いてすぐクルマに戻ったし、極悪な行動を取ってたとも思わないけどとにかく年寄りはすぐクラクション鳴らすんだよな。そして面白いことに鳴らす人は鳴らされたら怒るのよ。そんなクルマをやりすごして撮ったのがこの写真、杉が真っ直ぐですね。当たり前だと言われそうだが、ボクは基本的に広角レンズを使ってるので杉とか、標識とか、灯台とかすぐレンズ特性で倒すんですね。はがねいちさん得意技は何ですか?って聞かれたら「灯台倒しです」って言うくらいに基本はズイコーの広角レンズ。だからこの写真はボクの中じゃ珍しいもの。さて..数時間前からボンネットから煙が出たり、収まったりの状態でこんな道走ってる場合じゃないんですけどね。これはスバルで見てもらうとドライブシャフトブーツが破れて燃えて、中のグリスが飛び散ってエライことになってたというもの。シビアコンデションで走りまくってるといろいろありますね。今年3度目の修理入庫になりました。


国道157号線その2 温見峠でちょっとした達成感に浸りたかったけど、なんとボンネットから煙と匂い。計器も異常なし、クルマの下を見たり、オイルの量をチェックしたりしたが、異音もないし、やれることはない、福井側をこのままドライブしましょう。電話もここじゃ繋がらないしね。福井側にもこの国道は見どころがあり、温見集落のあったあたり、温見のストレート、へしゃげた国道の標識などの「157号線ワールド」を堪能する。福井側は大野市街に向かって快走路になってしまうので、そこまでが楽しいのだ。この写真はその福井側のまだ狭いところ。国道標識がまるで葬られてるように花に囲まれちゃってる。葉で見難くなってる標識は見かけるけど、花に埋もれる標識は素敵じゃないですか。そうそう、ちょっとだけこの国道の山間部の運転で真面目な一言。それは洗い越しと言われる道路に川の水を横切らせる構造の部分。酷道の名物でもあるんだけど、ゆっくり走れば問題ないんです。と同時に、この洗い越しの段差はそれぞれ違うんですよ。南から行けば最初から2つくらい越えて「こんなもんか」と知ったつもりで次の洗い越しをも同じ段差だと思ったらガン!と行っちゃうこともありますよということ。この洗い越しもそうだけど、岐阜と福井の県境を挟んで酷道として語られ過ぎてる国道なんだけど、のどかなドライブルートとしても一級品だと断言できます。


猪臥林道 旧県道90号線の小鳥峠から分岐する猪臥林道は以前来た時は工事による通行止めで走れなかったのだ。東海北陸道の飛騨清見インターから飛騨古川方面への県道には長い猪臥山トンネルがあるが、このトンネルで抜けちゃう山が気になっていてクルマ登山してきました。短い林道だけど高所感と絶景は十分、小鳥峠から標高を上げて行けば道路がそのまんま展望所になる素晴らしいルート。前日から潜伏していた「道の駅ななもり清見」で降られた雨は恐らく雪になってるであろうから凍結してると思い11時くらいに来てみたのだが、日陰はまだ凍結してるし、雪も残ってる。この写真は陽が当たってるからいいけど、まだ陽が当たってないところはタイヤ跡だけ雪は融けてるが、後は積もってる..終点までは行かせて欲しいなと思いながら標高上げて行く、標高は1500m近くまで登って行きますから10月も後半だともう積雪もあるんだろうね(この日は11月4日)。この林道は舗装済、ヘアピンカーブがいくつも出て来ると終点も近いです。終点は結構広いね、もうここがそのまんま展望台になってるんですね。この写真では北アルプスが見えてます。もっとしっかり見える場所もありますよ。3週続けて岐阜県入りしていたボクだけど、1週間前にも下見でここに来ていた(天生峠の後で)。この時はもうすっかり曇ってしまったけど、この道とこの山が「クルマでこんなところまで来ちゃっていいの?」と感動。短いけどボクの中にある絶景林道のリストに入れました。ここはこれっきりと言うことはないですね、また行きます。


水馬洞林道 県道453号線で国道257号線に出てから南下し坂本峠を目指したが、通行止め。次に目指したは山中峠。地図(マップル)には林道名が記載されていないので説明すると国道472号線の坂本トンネルの西から分岐してめいほうスキー場の中を抜けて行く林道。手元のマップルには「峠からの風景雄大」とあるので、行ってみよう。これでもかというくらいの青空、国道はせせらぎ街道方面の交通量が多いですね、紅葉と休日の組み合わせを考えるとこの日はピークだったかも。この国道から分岐してスキー場に向かう。でもスキー場に行っちゃだめなのよね、行っちゃっいましたけど。山中峠を目指すからスキー場の手前の分岐も見逃さずにしないといけない。案内とかはなかったように思うけど気にしていればわかるでしょう。道はダートになったり舗装になったりで標高を上げる、そしてスキー場の中へ。ゲレンデを横切るんだけど、ここで大きな山が見える、御岳ですね。ゲレンデで飛び跳ねる鹿と目が合いにらめっこした後で峠を目指して再び走り出す、写真はこの峠まであと少しというところ、道路脇に設置されてるのは何だろ?雪を作る機械?関西の低い山ならともかく、このあたりならそんな機械も使うことなく雪は積もるんじゃない?そのへんは全くわからないね。スキー場からすぐに山中峠に到着、でも雄大な景色がわかんない。スキー場からの御岳のことだったのかな?峠から北は凸凹がきつくなり、アウトバックもラインどりを間違うと超えられない凸凹があったりする。道自体は通行止めでもないので荘川に抜けられるだろうけど、この日は渋滞する前に飛騨せせらぎ街道を走ってみたいと思ったので引き返します。


大林林道 郡上八幡市街での渋滞突破に1時間要しました。そこから国道472号線でせせらぎ街道方面へ、しかし「道の駅明宝」の手前から紅葉大渋滞が...こりゃ坂本峠にたどり着けないなと判断して県道82号線に逃げ込む、それでも30分くらい渋滞に付き合ったと思う、強引Uターンで戻ることも考えたもん。この県道82号線と言うのは未通区間を林道で繋いで白鳥に抜ける県道、林道は通り抜け可能なのか?そうです、この林道が大林林道。「走ってるから通り抜けてるじゃん」と思われそうだけど、この写真を撮ってる時点はと言うと、「通り抜け出来ません」の看板の横を突っ切って林道を走ってるところでした。その後、こいつか..という道路の崩落現場に到着。道路の3分の1くらい崩落してる。この写真で助手席側にある道路部分くらいがゴッソリ落ちてるわ..それでも他のクルマが通ってるんだろう、バリケードが道路脇にずらしてある。と言うわけでちょっと緊張して通り抜けちゃう。良かった〜、郡上八幡にも大渋滞の明宝にも戻りたくなかったもんね。一応は舗装してるけどガタガタ路面(SUV推奨)、峠も「ここ?」って場所があったけど素通り、伐採地帯を横目に白鳥に向かいます。紅葉も好きなんだけどさすがに先週、先々週とこの地方の山道で紅葉をたっぷり見てるのでそっちにはあんまり目が向きません、なんという贅沢。林道部分は5キロほどだけど、結構長く感じました。この日は白鳥側に抜けて母袋温泉方面に抜けてる?と行ってみれば..行き止まりだったり。この時期の油坂峠から九頭竜湖とウロウロして終了。


岐阜県道323号鹿倉白山線その2 国道256号線から次は県道322号線で小川峠に行こうと思ったところで、「あれ?もう?」と左折したんだけどこれは県道323号線、なんだ東海北陸道の美並インター近くから大峠目指したあの県道じゃないか、さっきまで重複してたのね。この道は行き止まりだから..と思いきや明宝まで21キロって新しい案内があるね。そいでもって大型車通行不可と来た、なんだろ?鹿倉峠でも行けってことか?と言うわけで行ってみます。地図を見るといくつも分岐があり、みんな行き止まりなんだが、「明宝」の案内に従うと快走路が出現、「こ、これか..」とニヤッとして進んで行く。すると満を持して相谷トンネル2722mの登場、ぶっちぎり快走路出来てるじゃん。だけど大型車通行不可ってのがわからんですね。この時点でボクは勝手に国道472号線に繋がると思い込んでました。この道路(ふるさと林道和良明宝線)にはオチみたいなものがあって、この道は県道86号線の狭い峠道に接続してる、何で?って感じ。これが大型車通行不可の意味か、なんで国道に繋げないかな?そこまでしておいて..突き詰めて調べるとやれ補助金だの何だのと話は行くんだろうな、利便性とかどこにもないよね。完成後3ヶ月しか経ってない道路を間違えて左折したところで見つけたけど、嬉しいんじゃなく、疑問が残ってしまいました。この林道はとりあえず来年買う地図でますチェックしましょうかね。この写真はまさか使うとは思ってなかったもの、クルマより「明宝21km」の方が陽を浴びて主役になってます。愛車は影の中..


岐阜県道63号美濃加茂和良線 結構長い県道で一部だけ走りました、またいつか未走行部分も走りたいと思います。ボクが走ったのは県道323号線と合流するところから和良の国道256号線(終点)まで。この走った区間でまず「おぉ!」と思ったのが写真の場所、普段は使われていない建物かな?思わず立ち寄ってしまった。集会所みたいでしたね。道路は2.0の全幅規制の標識を見かけましたが、写真の場所の先がちょっと狭かったかな?峠道より集落内がちょいと狭い感じ。でも普通にこんなもんでしょう、田舎の集落内の道は。峠道部分は杉林の中を行く、まだ紀伊半島でのドライブでトラウマになりそうなほどの杉林の道を走った後遺症があって「また杉かあ..」とあっさりした反応でどんどん進む、峠もクルマから降りることなく走り抜ける。どうもボクの走った区間での県道の見どころは野々倉の集落かな?家の感じがもう都会ではどこにもないもので、映画のセットに出て来そうな懐かしい日本家屋。他人の家をジロジロと眺めちゃいけないような気もするし、そんなことしてたら怪しまれますよね。だからさりげなく...やっぱりジロジロ見ます。終点の和良の近づくと快走路になっちゃいました。残念だな。来年は美濃加茂あたりからの岐阜県南部の県道ドライブをやりたいので「またいつか」なんて冒頭で言ってますが来年にはお世話になりますね。


旧国道158号線(新軽岡峠) 場所は東海北陸道の荘川近く。現道は軽岡トンネルで抜けちゃいますが、旧道へ行きます。その旧道の峠が新軽岡峠ってのも面白いもんだ。なんでこうなっちゃったんだろう。「今日中に帰らないと..」言いながらも日が傾いてきたこの時間になっても旧道に誘われてしまった。国道に比べ、この旧国道、さらに峠の前後は相当クネクネとした道筋、ほぉ、やはりここは旧道の風情がいい、普通の人には葉が散らかってるだけね。もう夕方になので下見ドライブと言うかサッと確認ドライブ。この道自体は走ったことあるのでどこまで廃れたか?の偵察だ。そして来年以降の秋に行ってみるかという気持ちになった。写真は新軽岡峠から西にわずかに下ったところ、正面から西日が照り付け、カラマツが茶色に輝くところ。この後は荘川インターから一気に帰るつもりが、いつもなんだが、そのいつもより高速道路に入ると眠くなり、休憩ばかり。一宮JCTの渋滞を嫌い、「下道なら目も覚めるでしょう」と岐阜各務原インターから国道21号線に出た。すると、目が冴えてきましたよ、以前から気になってた24時間営業のラーメン屋「山岡家」にデビューし、米原インターまで国道ドライブを楽しみ、さて一気に帰る、帰る、つもりが草津PAで睡魔に負ける。あと80キロほどなんだけどあくびが連続するようなら無理しない、やっぱり新軽岡峠の旧道ドライブが余分だったか?いや、ボクに余分なドライブなどない。本日ここで終了、翌朝サクッと帰ると同時に3週続けてになるけどもう一度岐阜県ドライブを敢行しようと決めました。


岐阜県道478号清見河合線 国道360号線天生峠から東へ。県道75号線で飛騨古川に抜けようと思うも保峠が通行止め、それならこの道で南に向かいます。以前同じ時期に走ったことがあるので新鮮味はないのだが、下小鳥ダムに沿うあたりの静けさがやっぱり印象的だった。人影も走るクルマも本当に少ない。道路地図ではかなりの狭路のようだが、実際はスイスイ走れるくらいの道(2車線ではないけど)、だけどあまりに人の気配がなくて「もしかしてボクが知らないだけで世界が終わったんじゃないか?」って思うくらい。特にボクなんかオーディオも付けずに風の音だけでずっと走ってるから。以前は東海北陸道の飛騨河合PAにスマートETCがあったのだが、あまりの利用者の少なさと、一般道の狭さで(そうかな?)実験後に見事に廃止になったとか。記念?に残してもらいたい案内の標識はまだ残ってたりします。今思えばこれと一緒に写真撮っておくべきだった。この道の交通量を思うと県道沿いには下小鳥ダムのあたりにちょっと立派?な休憩ポイントがあるんだけど、かなりの確率で独り占め出来そうです(少しここで寝た)。今回も前回も他に誰も来なかった。南に進み、ダム湖から渓流沿いに進み、集落の中を行くんだけど地方県道大好きのボクの中でも高得点を付けちゃいたい風景の中を行きます。渓流沿いでは紅葉も見事だけど、この日は紅葉ばかり撮ってたのでダム湖沿いで撮っておこう。電線を嫌ってこの場所にしたんだけど、ちょうど道路の補修跡があるのね、まぁいいか。交通量はないけどカーブがあるので端にクルマを置いて撮影、いくら交通量なくてもそこは気を付けておこう。


国道360号線 いやー見事だな、国道360号線でこれから越えようとする山を見上げたんです、すると「おぉ、ガーチラだ!」と。ガーチラってガードレールがチラッと見えること、わかりますか?チラッと白いのが見えます、もし山口県みたいに黄色いガードレールなら絶対にわからない。と言うわけで、紅葉の写真を撮る人からすればボツになってしまうかもしれないガードレールだけど、ボクの場合はこのおかげで採用です。国道360号線の紅葉、この写真一枚で見事だということが伝わったかな?この国道での天生(あもう)峠越えは近年わりと通行出来るけど、前のクルマに乗ってる頃はいつも通行止めでなかなか走らせてもらえなかったんだけどね。白川郷の賑わいからすぐに山道になり、曲がりくねって標高を上げる。まずボクは白山スーパー林道の道筋をこの道から眺めてニヤッと笑い(初めて見るとあの道筋はウケます)、ソウレ山を回り込む。このあたりが特に紅葉で言えば見ごたえがあるかな。天生峠は広い駐車場があり、ここから散策ルートがあるのですが、ボクは素通りです。そのまま東へ進んでも紅葉は絶好調です。「ん?」今、看板があったよね?よく読まずに走ってしまったボク、気になるのでクルマを止めて紅葉を撮影しつつ歩いて戻ると、「落石危険のため駐車禁止」だって..あはは、先に進みます。そして県道75号線、そして475号線へと進む。いつもこうなるので実は国道360号線ってその先の富山方面は未走行なんです。高山本線と絡んでるところなんか興味有り有りなんだけどね。マップルじゃ「ガードレールなし」って書いてある。ボクが行くまでガードレール設置しないでよ。


国道156号線 岐阜市〜富山県高岡市への国道でイチコロとも言われてたようだけど、ボクは聞いたことないです。地元民もここまで快走路になったらもう言わないかな。この国道はこの時のドライブでは荘川から白川郷までの短い区間だけ走った。この間で紅葉と自分のクルマをセットに撮れるかな?そこで牧4洞門の南に旧道っぽいところを見つけて記念撮影。国道156号線から撮影です。みんな結構飛ばしてるから怖い、すぐにクルマに戻ります。このまま国道に復帰しようと思ったら行き止まりでした。この国道ってね、郡上八幡からでもずっと北上すればそれだけで一日じゃ回りきれない観光国道なんです。東海北陸道が出来て交通量も減ったし紅葉だって運転しながらはしんどいけど、同乗者は満足しちゃうほどなんです。この写真の場所だって前のクルマを見て一生懸命ハンドル握ってる人ならともかく、助手席に乗ってたらちょいと見とれちゃいますよ。荘川桜なんかは時期限定かもしれないけど、御母衣ダムとか白川郷とか庄川峡とか観光地だらけ、国道41号線なんかはどこかボクのドライブ趣味では国道156号線と比べるとビジネスライクに思うけど(紅葉は見事です)、こちらは運転の楽しさもそれなりにあるしね。ボクとしては上平からブナオ峠に抜けれたらこの国道のプロジェクトは完了(?)だが、あの峠は自然に還ったかもしれない.. この日のドライブですね、紅葉のピークだと思ったこの日、ボクが目指したのは白山スーパー県道(命名はがねいち)、県道ですよ林道じゃないです、あっち3000円以上取られますから。と言うわけでここで撮影したら県道451号線に進みます。


岐阜県道435号御岳山朝日線 燃料を気にしながら走るか(99%大丈夫です)、知らない県道に誘われてみるか..結局誘われて走ってます県道435号線。岳見峠から下って日和田高原に向かおうとすると幅2mの制限があったかな?こういう幅などの制限って本当にきつい場合と、たいしたことない場合とがあるんですが、普通の人とは違いボクなんか「何を大げさに言ってるの..」と思っちゃいます。そして本当に狭いと「あら、本当だったの?」って感じ。この県道の2mという幅規制はそうかな?というレベル。実際に気にするのは道幅よりも「落ちたら死ぬような場所があるかどうか」ってことですから、そういう意味じゃそんな場所もあまりないひたすら山の中を行く、集落も自販機もない道。路面も荒れてますね、この写真の場所は特にそういうところで撮ったものです。景色的にこれと言ってハイライトと言える場面はなかったかな?県道463号線近くで乗鞍よく見えたけど。この写真を撮影してるこの時すでに燃料警告灯が点灯、航続距離はあと80キロ。高山まで行けるからOK、やはり何度もクルマを止めていつものドライブになってた。陽も傾いてきたし、この日は御岳を自分なりにドライバーとして堪能したつもり、明日のことを考えて高山方面へ、前にもお世話になった道の駅「ななもり清見」に向かう。乗鞍方面か白山方面か、考えがまとまらないまま翌日の朝決めちゃえと都合のいいこの道の駅にしたわけ、ここでは2回目の車中泊。高山市街から平湯方面に向かうあたりに道の駅があれば嬉しいけど、近所にバスが来る既存の観光土産店もあるし作らせないだろな..


林道越前西部2号線 国道305号線から福井県道4号線に進み、つづら折れを登って楽しんだ後、国道に戻ろうかな?とか考えだしたところで熊谷トンネルの手前に小さな看板があった。城山方面?地図で確かめるまでもなく突っ込み、車体を雑草がくすぐる道を進む、これ旧道なんだろうな...しばらく進むと少し立派な道路に合流、ここで地図を見ると、なるほどこれは林道の越前西部2号線。そういえば以前に地図で気になってたことがあったけど、あんまり海も見えそうもないしと特に反応も薄かった。道路で見つけた案内によると幅員は5m、これだけあると楽ですよ。しばらく林道を北上してると城山という山にいつしか来ていた。ここは登山もなくスルー、国道365号線まで林道ドライブを急遽やってしまった感じ。ついさっきまで海沿いをひたすら行くつもりだったのにね。この林道、この写真のまんまですね、海も見えないどころか景色はほとんどない。時期が良かったのでアジサイが満開、一ヵ所だけ展望所があった。この林道、ボクはたまたまこの西部2号線にほとんど迷い込んだ感じで走ってみたけど、多分全部繋げるとそこそこの距離になるこの道もずっとこんな展開だと思う。全区間走ってないのでなんとも言えないけど、作業用でも観光用でもなく、とりあえず道を通しておこうって感じにしか思えなかったなあ。まだ肝心なところに行ってないかも知れないのでいつかまた探索しましょう。この後、鯖江インター目指して走るもなぜか鯖江市内で迷いまくり..この日ここまでナビを使ってなかったけど高速の案内を見ながら迷うとは情けない。ホント市街地はダメだなぁ。


レインボーライン バスを待って撮りました、この構図の写真はかなり前にも撮ってますね。その古い写真を見て比べると木々が育ってコンクリートを覆ってますね、古い写真は白いコンクリートは目立ってました。これは第2駐車場から。見下ろすとこういう景色が広がります。以前はこの第2駐車場にも売店などがあったんですが、今や建物を残して営業は止めちゃいました。おかげでレインボーラインは第1駐車場だけが混雑して後はほとんど駐車するクルマもない第2,3駐車場があるという状態。他にも駐車スペースはあり、どこもなかなかいい景色が見られるんですね、いいロケーションにありますよこの道路は。今でもボクはこの第2駐車場がお気に入りなんです。有料道路で1000円しますからね元を取るってのはよくわかんないけど、ボクは東から入って、西のゲートの直前のところでUターンして思い切り往復を楽しんでからまた東から出ました。このレインボーラインの東の端から料金所までは無料で走れる区間(県道244号線が接続)。この区間の東端近くに岳山(みろくやま)と言うのがあって、地図見てると標高は低くても気になりますよね、だって道が山頂に伸びてるもん。行ってみたが、これは“何かがあった跡”っぽい舗装とそこに生える雑草。他に宗教関係の建物(このあたりから多少の景色、)そして放送局の通信設備があるくらい。やられた〜と苦笑いして来た道を戻るパターンですね、そんな気がして今まで10年位無視してたのに今回しっかりやられて来ました。


福井県道230号大谷秋生大野線 1時間半の孤独ルート。国道158号線の九頭竜湖にかかる橋付近の標識には県道の表記はあれど地名の表記がない。地図には地名はあれど果たして.. このルートにはどうも民家が見当たらない、当然自販機もなく、カーブミラーすら3つしか確認出来なかった。走り抜けるにも国道経由が早く走りやすいしなんらかの施設の管理用の県道にも思えた。緑がいっぱいの1.5車線がひたすら続き展望もないこのルート、以前から気になっていたが伊勢峠の通行止めでなかなか走ることが出来なかった。今回やっと念願がかなった格好だが.. 峠の東はいかにも廃村になったという雰囲気がプンプンする場所、峠は車を止める気にもならないさりげなさなので伊勢の廃村地域がハイライトか?何かが隠されているのか?と怪しさの感じる県道だな。


白山スーパー林道その1 この年は10月最後の日に行ってきました、今回は北陸道の小松インターからまっすぐこの道を目指しました。北陸道の小松から向かうとすると白山が確認出来ますので、晴れていても白山が見えないことってあるじゃないですか、そのあたりの確認が出来る。もっとも紅葉目当てなら白山はどうでもいいし、白山の展望よりもこの道にはお楽しみがある。でも小松のインターから料金所まででも1時間以上くらいかかります。この道路は標高差があるので10月中旬なら県境付近、その後11月に入っても標高の低いところで紅葉が楽しめます。この日は国見展望台付近が見頃だと料金所近くの電光掲示板にあった、この写真はそこから見下ろしたところ。展望台の規模からすればこの駐車場の広さは何だろう?なんだよね。展望台まですぐ、この駐車場からの景色もいいですよ。この日はずっと曇り空だったけど、この写真を撮った時間帯はちょっと明るい感じでしたね、この後紅葉が終わったところまで標高を上げると雲が垂れ込めて暗くなってしまった。4日前には雪で通行止めになってたこともあり、雪が残ってましたね。この林道は実際に走ってみると石川県側ではそれほどすごいところを走ってる気もしないんだが、この写真を見ればなかなかすごいところを行きますね、完全に2車線あるので走りやすいので険しさは意外と感じないんですよ。それでも岐阜側になると「すごいところを行くなあ」と実感出来るところが増える。一番すごいところに道があるなあと思える写真はこの道の公式サイトなんですけどね、反則の空撮かな?


旧岐阜県道90号古川清見線その1 ここで紹介するのは旧道の方ですね、東海北陸道の飛騨清見インターからすぐ接続してる県道、猪臥山トンネル(開通直後は林道扱いだったが県道に昇格)経由で古川への近道が新道です。このルート変更で県道指定でもなくなりすっかり寂しくなった...いや多分以前から寂しかったか。この道は相当にマニアックなボクの感覚というか、たくさんの山道を走ってきたからこその話になると前置きして言わせてもらうと、いい山道です。単純に道幅とかで語ってしまうと「狭い」で終わってしまいますが、見どころ、感じどころってありますから。県道478号線(これも旧県道90号線の区間)から小鳥峠をはさみ道の駅“飛騨古川いぶし”までの区間は農村の風景もよく、変化に富んだ道筋、峠のちょっと落ち着いた雰囲気などボク好み。紅葉も期待出来るけどちょっと道が狭くどこにでもクルマを止めるのは難しいかな。ボクは以前からこの道は気になっていて、この日つい渋滞を避けようと入ってしまった東海北陸道を走りながら「よし、猪臥山(いぶしやま)だ」と決めたわけです。この猪臥山へは小鳥峠からさらに林道が伸びてます。これは道路地図によっては記載があったりなかったりの道。これで山頂近くまで行けると思ったら治水工事で通行止め、残念。ちなみに東海北陸道を走行中にあれこれ考えていたのでODOメーター100000でトリップメーターを0にするのを忘れていた。2つのメーターを111111と11111にする計画だったのに。これは次のクルマでやりましょう。


大辻山林道 称名滝を見に行き、帰りはどうする?有峰林道は6月初旬でまだ通行止め、この日は東谷線のみの開通と電光掲示板に出てたね。来た道を戻るしかないようだけど大辻山林道があるじゃないか。別に上市方面に行くにも近道でもないと思う、県道経由の方が早いでしょう。この林道は縮尺の大きな道路地図では繋がっていないようだがちゃんと県道6号線から上市町に抜けられます。立山青少年自然の家を目指せば迷うことなし。写真はちょっと景色がいいところ、この夏の雲が沸いていなければどこまで見えたんだろうね、立山はバッチリだろうね。林道には峠が3つくらい登場するのかな?地図に峠の名前はないが現地の看板には名前があったが覚えてない。どこも登山客の駐車場になってたな。上市の方に進むと全くクルマと遭遇することもなくなった。明るい林道で道筋も豪快なところもあり、この日は滝を見るだけの日になるのかな?と思った分ちょっと嬉しくなった林道ドライブ。幅員4mで総距離9キロちょっとというのは同じような道は飽きちゃうよ、という人にもピッタリ?この道って昔のツーリングマップルには載ってたが、縮尺が変わり、リング式を止めた時(最近復活)から途切れての記載になってしまったんじゃないか?この道、有峰林道ドライブとセットにしなくてよかった。セットだと林道が好きでもちょっとバテちゃうかも。また走りに行くか?と言われれば微妙、この写真の眺めでも杉林とスキー場が痛々しい景色になってる。でも、ずっと気になってた道だったので走り抜けた時の充実感はありました。


千里浜なぎさドライブウェイ 能登半島に行くなら外せないドライブルート。真夏は海水浴場になるので多分普段と同じように走れなくなると思うが普段は固い砂浜を気持ちよく走れる。いつも悩むのはこの海岸に来る時間帯、せっかくこっち向きの砂浜だから夕暮れの時間帯がいいかな?と思うも能登半島を関西から訪れて時計回りに走るとなるとやはり朝ってことになりました。写真は南から砂浜に入って間もなくのところ、道路になっているのは砂が湿気ている部分。観光バスも走るので自分の車よりもバスを写したかったけど朝8時半じゃちょっと早かったかな。砂は締まっていて段差もほとんどなくスポーツカーもOK。ZもシビックタイプRも見かけました。ここはもちろん対面通行になっているのだが圧倒的に北向きに走る車が多かったように思えました。YAHOOトラベルの観光情報では“駐車場なし”とありますが、この情報はどうなんでしょうね。ボクの車は路上駐車になるんかなー。


有峰林道(東谷〜西岸線) この写真を見てこんな道が続くと思われてはいけないので最初に言うと、これは有峰林道の最南部の東谷線。飛越トンネルから有料区間に入ってしばらくは林道というより、スカイラインという道が続く。と言っても距離は短い。こっちからのアプローチになると、この後は標高を下げることになるのでトンネルあたりで紅葉のピークを過ぎていて丁度いいかも?ということ。ボクは一週間遅れたかな?と思ったが、毎年ピークは変わるもの、これくらいなら満足です。写真はここに来れば多分車を停めて撮りたくなる下り坂。この道は基本的にダムの管理用道路という感じで、数キロごとに設置されてるトイレを除けばダム近辺の施設以外なし、もうひたすら木々の中を走り抜けることになる。ところが決して暗くないところがいい。地図で有料の色で記載されてる道以外は多分すべて通行止め、歩いて水辺に出られるところはとりあえず一ヶ所はあります。この林道には4箇所出入り口があり、ボクは大多和峠経由も考えたが、西岸線からの分岐地点に通り抜け出来ないとの看板。どうも崩落してるとかそんな理由ではなく、こんなルート別に使わなくてもいいでしょ(ボクはそんな感じに思えたから)、という理由で諸車通行止めとされてしまったか?国道41号線へのダート道に興味あったんだけどな。多分この大多和峠の料金所はヒマ過ぎるので閉鎖したと思う。もし崩れていたりしたらそのように書くよね。思えば1800円×?合計で1万円以上この林道に今まで使ってる。紅葉最盛期なら高くないと断言します(ダム付近で混んでも大渋滞はないと思う)。


国道256号線 岐阜市街から郡上八幡、下呂、中津川と経由し長野県飯田市の山中に消えて行く国道でこれをトレースしたことはない。でも繋ぎ合わせるとほとんどの区間は走行したような気がする。写真は4571mもあるタラガトンネルの東側、やはり..旧道から出てきましたね。旧道の入り口には林業関係車両“優先”で一般車両は“ご遠慮”してくれとかいった看板がある。林業関係車両“専用”で一般車両“通行禁止”とあれば入って行かないけどこの書き方だとレッツゴーでしょう。しかし何で旧道?と聞かれれば、何かがあるかも?という好奇心でしかない。実際は地元の人の白い目しかないことがほとんど。ボクは昔のままの風景を求めているが、ほとんどは整備されてるか、放置されて廃れて通れないかだね。旧道?路面はまぁまぁ良かったかな、小雨で景色はよくわからなかった。本当は県道52号線の通り抜けを狙ったが今年も通行止め。この県道はあじさい街道だが、この県道に行くまでのこの国道のあじさいも相当なもの。この国道であじさい街道に着くまでにお腹いっぱいになるくらいです。この国道、のどかで好きだがあちこちにまだかなり走りにくい部分が残ってる、このタラガトンネルが開通しても写真の場所から東は狭く大型車通行止め、この場所は転回所でもあった。よくわからん国道の岐阜代表かもね。


岐阜県道463号朝日高根線 この県道と435号線、441号線と繋いでボクのいう“裏御岳スカイライン”になる。国道361号線からチャオ御岳のスキー場あたりまでは快適でそこから東は大きな谷ごしに御岳を見る1.5車線、民家もない山の中をひたすら進むことになる。御岳の展望は逆光になるのでこれを目当てにドライブするよりもボクは交通量のない山道を行きながら動植物を見る道としての割り切ってる。孤独と豪快な道筋が好きな人向けですね。途中にある太平御獄展望台もこじんまりしていて雲に隠れる御岳を見ることもなくパス。県道441号線には鈴蘭スカイラインとあるがただの県道、鈴蘭高原もボクとしてはただの別荘地。
ただここのガソリンスタンドと売店はこのあたりにおいて貴重ですね。写真は快適2車線で日和田高原を走り抜ける区間。写真では青空と雲、白樺を意識して撮ったが、この時は紅葉も美しく、この場所では草の紅葉がとてもきれいだった。ちなみに、この写真の後10分ほどで青空は見えなくなり、この日はもう青空を見ることはなかった。山間部では散策の前に車を降りてまず数カット撮っておくことが大事だね。右に写真は上の写真とは別のドライブでのもの。県道435号のスキー場も夏はクルマを撮る絶好の場所になる?


福井県道203号池田南条線 ダート県道として以前から気になっていた道。この日のメインはここ、では南越前町の南条側からGO!してみよう。国道から県道に入るとすぐに穏やかな景色、田植えを目前にみなさん作業しておられます。のどかです、この時期は新緑と山桜のコラボが好きだ。道は採石場を越えてコンクリート舗装、これはダートの序曲か、と思いきやきれいに舗装されてます、しかもごく最近ですね。全線舗装ではなく途中でダートになるのだが、とても整備されていて走りやすい。あっさり岩谷峠(現地、地図にも表記無し)に着く。写真はそこから見下ろしたところ。岩谷山の登山口でもある。それにしても想像をはるかに超える素晴らしい道だ。この道であらためてガードレールのない“山道の美しさ”を実感する。登ってきて自分の走ってきた道を見下ろすのは醍醐味だと思うならここは満点に近い。さらにこの道の特筆事項は東側からの白山の勇姿。この山が日本三名山に選ばれる理由がこの道からわかる。白山をこれだけ見渡せる峠があったとは...スーパー林道から見る白山なんて近いだけ、ここからの全景で大きさに圧倒される。


京都福井県道21号舞鶴野原港高浜線 県をまたいで半島をまわる県道だが未通部分が2ヶ所ある。ここでは福井県内を扱う。ここは最近のボクの中では特に拾い物的なドライブ道、国道から離れ原発への分岐を過ぎてからはもうたまりません。地図でルートを見るともっと海沿いを行けばいいのにと思うが、これが違った。海からこれだけ離れての道路ならでは景色を満喫出来る。ボクはツーリングマップルのお薦めルート表記には少々首を傾げる(センスの違いだもんね)のだが、ここにお薦めの表記がされていることにちょっとホッとした(?)。写真は終点近くの日引の集落。ここの棚田は有名でどこぞが選定した百選に選ばれている。ここの嬉しいところは県道から見下ろすとこの景色が広がっているところ、車から降りないでもこんな景色が広がる。この道の未通部分はこのままだろうか、ひとつの県道として決めたのなら繋げるべきだと思うのだが... こうなると理由を考えてしまう。そして勝手な結論は「仲悪いんだろう」になります。本当の理由は?お金?原発があるのならお金はなんとかなるだろうに。


奥只見シルバーライン 新潟県道50号小出奥只見線の旧ダム維持管理用の道路部分がシルバーライン、後に観光有料道路になり現在は無料の県道。有料だったのは30年も前のこと。なぜか?小出(魚沼市)から国道経由で枝折(しおり)峠から福島県側に抜けたことがあるのにここは走ったことがなかった。そこで天気もイマイチだがトンネルなら関係ない、興味のあるこの道で奥只見に行ってみた。ボクは特にトンネルが好きなわけでもないので少々うんざり...と思いきや途中で気分が変わってきた、異様さゆえに興奮してきた?岩肌むき出しの側面、漏水で水浸しの路面、赤いランプで示す矢印等が不気味。でも18キロほどあるトンネル区間、往復で36キロも走ればさすがに慣れる。でもトンネルが苦手なら気分悪くなりそう。小出では33度の外気温計は奥只見直前のトンネル内で12度にまで下がった。この状態でトンネルを出るから窓が曇る曇る曇る...出てくる車はみんなワイパーが忙しい。写真は銀山平へ抜けるトンネル内のT字路から出たところ。元業務用トンネルはインパクト十分のすごい道だった。


魚沼スカイライン 雪が残っていたり、工事中であったりで撤退を繰り返し、3回目にしてやっと全線走破出来たこの道であります。とてもスピードを出せる道でもなく駐車出来るところを見つけては車を降りること繰り返す道路であります。それにしてもこの道路で驚いたことがあった、八箇峠からしばらく進んだところでは空にすごい数のとんぼを見る。このへんじゃ珍しくないのだろうけどもこのすごい数のとんぼとは“オニヤンマ”じゃないですか。いわゆる赤トンボの集団はよく見るけど、この数のオニヤンマは初めて見た。昆虫好きとして感動でありました。でも写真を撮ろうとしてもトンボがドットになって写りこんでしまうのでトンボ地帯ではカメラの出番はなかった。この日、夏の雲が山を覆ってしまう前になんとかこの道を走りたいと名神高速の菩提寺PA(5時半起き)から一気に関越道六日町ICまでやってきての写真。この時期は霞んでしまうものだから山並みよりも青空と夏の雲のセットが欲しかったのでまぁいいかな?と。道路の方は八箇峠に近いところで狭路が多く思えたけど景色の良さが勝る。秋の澄んだ空気の下ならどこまで見えるんだろうね。


新潟県道87号名立谷浜インター線 ただの北陸道へのアクセス路ではなく短くとも絶景の快走路と言わせてもらう。国道8号線から北陸道入口へ向かうと一気に高度を稼ぐコーナーが続く、そしてボク好みの田園風景が広がる直線に出るのだ。その先、気になってはいたのだが田植え最盛期でインター入口の手前から海の方に下ってゆく田園地帯には入って行けなかった。農家の軽トラが狭い道(ここを走りたかったが)にいっぱいでちょっと遠慮した時にはもうETCゲートの前にいたりして.. また今度。この田んぼの部分はネット地図で確認すると通り抜けてまた国道に抜けて行けそうだ、気になる場所がこうやってまた増えて行きます。写真はローアングルなんで海は見えてませんが、青空をいっぱいにしてここの雰囲気が出たんじゃないかなー、と思ってみたりして。


福井県道174号線上大納下山線 国道158号線は道の駅“九頭竜”から3キロほど西の分岐からの行き止まり県道。この後この道も延びることもなさそうだ。この県道の終点はと言えばかつては日本有数の鉱山だったが廃鉱となった。興味があれば「中竜鉱山」で検索。ボクはまだここが廃墟として建物が残っていた頃から興味があったのだがどうやら2年前に取り壊してしまい写真のような状態になっていた。2年前ならすでにここに廃坑があることは知ってたし取り壊し前にチャンスはあったのだが遅かった。道路自体は語るほどのものもない。ただボクは終点の姿を知らずに国道から県道に入り、まだ廃墟が残っていると思ってたから県道に入ってからの数分間はワクワクしてました。そういうことで結果残念ではありますが、この写真の地点は十分不気味でした。写真では道路がまだ右に延びていますがここで終点。入ってゆく気にならない未舗装路が延びてはいましたけどね。バイクなら突っ込むが車ではそういう気はなし。


国道249号線 能登半島の周回国道、これをメインにしていくつかの県道に進むのが基本かなー?ボクは能登に関しては今のところ山にあまり興味が湧かないので2回目の能登もこの国道をメインにした。この道、輪島から北がいい、白米千枚田は間違いなくハイライト。道の駅はその名の通りで小さいが駐車を待ってでも寄るべき、一番いい角度で千枚田を見下ろせる。毎年時期が同じとは限らないが、GWに訪れた時、棚田には水が入っていて、5月前半の夕暮れに来るのもいいなと思った。夕焼け空が水を張った棚田に映るのは定番の絶景。この写真はその道の駅に駐車して散策。千枚田にも下りて行けるけどボクは道路から海とは反対側ばかり歩いてました。この場所から北へ、そして県道にスイッチして禄剛崎までが今のところボクの能登半島の美味しいところ。2度目も急ぎ足になったこの半島、今度行くときは珠洲で泊まるようなプランで行く。この半島は初めて行くとだいたい「思ってたよりでかい半島だな..」になります。ボクなんか2回目も同じこと言ってた。おまけ、能登はマックスマップル等の道路地図では関西にも載ってるが、日帰りで気合を入れてもさすがに無理っぽい。“関西版”の地図=日帰りの地図という図式は成り立たない。(ちょっと悔しい)


国道8号線 写真は糸魚川市の藤崎あたりだったっけ?ここらでちょっと展望台代わりに集落に入って海と道を見下ろしていました。この道、説明も不要?の北陸の大幹線道なんだが、“一桁国道”の中で一番好きかもしれないのが8号線かも。じっくり全線を走破する根気と時間はないので細切れになっちゃうが、海に沿う部分と正面に立山連峰を見る部分は好きだな。この道は交通量が多くて当然、快走部分は多いがもしペースが落ちても日本海と山に挟まれた地形にこの地方を感じていればボクはそれでヨシ。急ぎたくなれば北陸道に行けばいいんだしね。過去には雨の夜間で長岡市〜富山市と走ったこともあったが速いトラックに追い回されて疲れる運転だった。逆に追いかけてやろうとしても追いつかないわー。爆走する大型トラックはトンネルの壁と荷台がスレスレで後ろから見ていても「もうちょいだ、擦れ!」と応援(?)しちゃいそう。好きな8号線も滋賀県の米原以西はペケ。






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