関東(新潟)その1




伊豆スカイライン 実はボクのこのコーナーにこのドライブルートが入ってませんでした。以前は入れてたけどね(20回以上走ってると思う)。どうもボクはこの道を上手に伝えられないというか、基本あまり天気に恵まれません。真冬は凍結でダメだったりね。この時のドライブでは土日で2回走りました。土曜日は椿ライン(桜マークがあったから、たいしたことない)やら湯河原パークウェイとか走りまくって沼津の探索、その後は山伏峠から伊豆スカイラインに入るのはボクの定番ですけど、熱海峠までは320円。ここの料金設定は助かります(全線980円)。このあたりは有料道路だらけなんで合わせると結構な額にはなりますが。この写真は玄岳駐車場から、これは日曜日の朝ですね、一応は晴れてるけど...って空。伊豆スカイラインでもここらがこの道路の一番ダイナミックなところではなかろうか、この稜線を走り抜けます。富士山も海も見える国内でも有数のドライブルート。
 いくつか展望のある駐車場があるんですが廃墟になってる玄岳ドライブインから少し北にあるハングライダー離陸場、空いてたらここがいいんです。この日はのしかかる雲がドラマチックトーン向けなんでしっかりそれで撮っておきます(下の写真ね)。伊豆スカイラインからの夕陽はいつも狙うも見たことないんじゃないかな?亀石峠以南はあんまり記憶に残ってない、ボクは西伊豆の方が好きでそっちに行くことが多いので天城高原まで行くことはあまりないんですよね。それでも4回くらい?関西からの遠征組なら伊豆も結構行ってる方です。伊豆スカイライン、強風に負けない意志と防寒着で凍結してない真冬が一番いいのかな?ちなみに、夜間は無料ですけど鹿アタックの話がよくありますので要注意ですよ。



新潟県道39号妙高高原公園線 妙高山や火打山、高妻山などの名山の合間を行くと思えば盛り上がるかも?そんなロケーションの県道。西からのダート林道を越えて来たのはいつだっけ?それ以来でした。3回目の県道39号線だったけどコンデションは今回が最高、紅葉はちょいと早めだったけど、最初の紅葉ということで盛り上がってます。ただし妙高山はやはり雲の中、この山はまともに姿を見せてくれない印象すらあります。国道18号線から西に走らせてるとどうも工事車両が多い...と思ったら一番いいところが大掛かりな改修工事で対面通行、ここにクルマを止めることが出来ないのは実に残念。紅葉も山の高いところは進んでいて、標高の低いところに紅葉が下りてくるのがよくわかったが、クルマは走らせたまま数秒見るのみ。これは惜しいです。
 雲はそこそこ、道路から牧場越しにみる景色がよかった。過去にこの道をドライブした時にはこれだけの景色は無かったからこっち方面の見落としはイマイチだったんだろう、見ていたら覚えてるはず。写真は秋の空が気持ちよくてクルマを止めずにはいられなかった場所。紅葉とか抜きにしても絶対気持ちいい場面。電線のない道路の開放感を感じながら走ることが出来ます。この日は笹ヶ峰ダムまで行ってすぐこの県道で戻ります。そのまま林道が走れたら行ってもいいんだけどね、なにせ半年以上雪に埋もれる峠道、しかも通行止めが多い。さらに東からは走破したこと無し。行っておけばよかったかな?時間は余裕あったんだし。林道はともかく、この県道は紅葉のピークに合わせて来てみたいところ。



新潟県道81号佐渡縦貫線 佐渡島にあるドライブ的に重要な県道のひとつ。大佐渡スカイラインを走破していい気分のまま次なる道がこれ、県道81号線は朝からすでにお世話になってますが両津の北の峠越えの区間、ここがこの県道のドライブ的にハイライトなのです。特に峠の名前はなかったと思うけど、ドンデンの名前が何度となく登場します。いつしかこの峠越えをドンデン越えと頭の中で言ってましたね。岨巒堂山って読めんな...県道はまずこの山に向けて2車線快走路を行く。岨巒堂山って「しょらんどうやま」だって、未だに「巒」のこの字は他で見ることもなかったな。ここで覚えたのでどこかで使ってみたいもんだ。ちなみに佐渡島の山の名前はちょっと面白い感じ。
 道路は狭くなって標高を上げだすと...いや豪快な道のりとこの日の澄んだ空気の組み合わせで「こりゃすげえな」と思わず呟いてしまう。狭いと言ってもこの険しさなら十分ありがたい道幅確保してますよ。眼下に両津市街、加茂湖から東の海岸線を眺めつつドライブ、何度もクルマを降りて秋風に吹かれつつ景色に浸る。ここまでワクワクする県道だったとは。途中に牧場、山頂付近にはドンデン山荘(宿泊、食事、入浴可)もある。ドライブ+ちょい登山もいいでしょうね。もっともっとゆっくりしたかったかな(ちょいペースアップ気味でしたので)。峠から北で下るところ、期待してたけど景色はあまりなかった。実はこっち側を期待してたけどね。右の写真は大滝山を行く県道81号線、その向こうに加茂湖を見下ろすところ。



国道7号線 国道7号線とは新潟から青森までの長い国道。今回はあちこちでこの国道7号線のお世話になりました。この写真はこの後、雨ばかりになってこんな写真撮ってることも忘れてた?写真、帰宅後に「こんなん撮ってたな」と思い出したくらい。初日はとにかく秋田に向かって走ろうと北陸道から高速道路で行けるとこまで行き、そのまま北に向かって7号線を行く。海沿いの笹川流れも海水浴シーズンだし、今回は秋田県メインなんで海沿いではなく高速道路がなくなってもあまりペースが変わらん(?)国道で。道の駅朝日...の向かいのヤマザキはいつも寄る。北陸道から売店のあるパーキングがないからここがパーキングになるんだよね。その後、ここで写真でも撮っておこうとなったんでしょうね。結構歩いてます。この酒田、鶴岡への案内標識撮りたかったんです。
 鶴岡まで来てハイドラの画面で残ってるCPを見てみると...山形県の最上地方にいくつかダムがあるので国道47号線にスイッチして戸沢、鮭川、金山と進んで秋田県に進もうと決める。ちなみにこのドライブ、ハイドラCPでいうと最初の新規CPは山形県庄内町の狩川駅、家から軽く700キロ以上あります。山形県はボク結構だらしなくCP残してるんでキチッと攻めに行かんといけません。ボクは山形県大好きなんで楽しみを残してるのも本当です。右の写真は海沿いに出た国道7号線で府屋あたり、もうすぐ山形県に入り新潟県山北(さんぽく)町、県の最北部付近。もう99%東北ってところ。ここらはボチボチこうやって海の方に降りれるポイントがあります。



八溝林道 八溝山から下りましょう、ボクは茨城県道248号線を下ってるつもりで走ってたのがこの林道。つづら折れの下り坂をいくつかクリアしたあたりで「あれ?」と思ったけどこの道も同じく県道28号線に繋がってるからいいやと。どっちの道が走りやすいかはわかりません。全国的に県道は古いままで拡幅にも限界があったり、そもそも昔のままだったりして林道の方が走りやすいことありますよね。とりあえず地図では色の付いてる国道、県道で行こうとするけど実は林道の方が走りやすいパターン。ここがどうなのかはわかりません。県道の迂回路としての意味合いもあって林道を通したのなら、まさか後から作った道が最初からあった道より走りにくいってのもないような気がしますけどここらの事情はまったくわかりません。(調べもしないし)
 この林道は1.5車線くらいあって狭いなあという感じは特になし。景色的にはつまんないですね。見晴らしのいい場所はでっかい望遠レンズ付きのカメラが並んでたけど、なんだろう?お目当ては鳥かな、それ以外思いつかない場所でした。写真は目に飛び込んできた木々の根っこの絡み具合に反応してクルマを止めた場所にて。道路を作るからごっそりと削ったんだろうが、お互いの根が絡み合って強い地面にしてるのがわかります。この林道のいいところ、それは県道に28号線に「八溝林道」ってデカイ案内の看板。オリジナルの道路の看板いいですね。この日はハイドラCP集めでは茨城県の総仕上げ、取りこぼしないよな?「あ、やばい稲敷の大杉神社見逃してる!」、これのために高速使って行って来ました。帰りはアウトレット渋滞あったし...



林道陣見山線 関東の林道は興味あれど苦手と言うか、ついつい後回しにして今も実は詳しくないボク。この林道はハイドラCP集めで間瀬峠に行き、そのまま走り抜けたもの。相変わらず雨が降ってました。時に霧も立ち込める中、少し小降りになった?と思ったらクルマから出てみます。このポイント左右に景色が広がるであろうポイント、うっすら射撃場が見えて銃声が響いてきます。この林道は陣見山線とあるので陣見山をぐるっと回り込むルートとかそうなんでしょうけど、ボクが走ったのはずっと西の部分、県道287号線の間瀬峠から不動山にかけてのみ走行。ハイドラCP集めが片付いたら(自分なりにゴールは設定してます、キリがないもん)天気の良い日を選んで走り倒したい関東の林道の中のひとつです。この道には「長瀞八景」の看板があるからきっとそこが展望ポイントなんでしょ。
 県道13号線に合流、そして国道140号線に合流。このあたりで雨も止んだのですが、時間も中途半端で関越道に花園から乗って高坂SAで作戦タイム。うーむ、とりあえず移動して圏央道の菖蒲PAでさらに作戦タイム...そんなこんなで18時になりもうここで休憩モードに入ってしまう。早めに寝て3時起き。東武スカイツリーラインの越谷駅から駅CP集め、越谷...うぅ、ここは以前、関西人なんでなーんも知らずに迂闊に越谷レイクタウンに近づいてしまいまともに動けなくなり時間だけロスして駅CPも取れずに大失敗した場所。夜明け前から混んでるわけねーだろ!とリベンジ完了。多分二度と近寄らないレイクタウンでした。その後、草加市の警察の前でハイドラの国道4号線コンプリートのバッジ拾って(そろそろ揃うと思ってた)なんとなく東名の東京インター向いて適当に駅CP拾って進みます。



国道120号線 群馬県の沼田から栃木県の日光までの全長約100キロの道でボクは東北から関東に下ってきてのロングドライブでもよくお世話になってきた道。今回は「道の駅日光」に行くために夜走ってきました(沼田からは群馬県道64号線経由で)。この道の駅が出来たおかげで前回のドライブで栃木県道の駅コンプリートにならなかったんですね。黒磯の道の駅で「よし、コンプ〜」とバッジ獲得音を待っても鳴らない...なんで?と思ったら昼間はきっと混んでるであろう今市に新しく出来てたのだ。雨の降る県道〜国道をテンポよく進み、片品で特にその時は買うものも無かったけど多分この先は当分コンビニもないからとフラフラっと立ち寄り(よくやるパターン)、買い出ししてから出発。霧も立ちこめるし、何よりも動物アタックが怖いし快ペースとまで言えないが心地よいスピードで走ります。
 道中では路上でフクロウやキツネとも目が合うし1時間半のドライブ。夜は写真撮ることもないんだろうけども、せっかくだし?金精トンネルの日光側で撮影(このルート、昼でもあまり撮影ポイントがない気がする栃木側は駐めにくいし)。上は今回で右は2008年の夏ですね、この場所で「栃木に来たぜ〜」ってことで一区切りあるんですね。関東に人にはわかんないと思いますが、ボクからすると群馬では思わない「遠くまで来た感」が栃木県には少々あるのです。ちなみにこのトンネル、日本で一番標高の高いところにあるトンネルらしいです。夜ともなれば中禅寺湖周辺からいろは坂も交通量少なくペースよし。雨の中、下りのいろは坂も道幅いっぱい使ってグイグイ走り道の駅到着、車中泊組が多い?混んでるので日光宇都宮道路の日光口PAに行きここで寝ます...と言うものの大雨が天井に叩きつけてやかましい。それでも最後は睡魔が勝つ。



群馬長野県道44号下仁田浅科線 群馬側は狭く、途中県境付近は国道や林道、牧場の道と重複するのかややこしい。通行止めで諦めたこともあるな、なんとなく覚えてるのは長野県側、妙義荒船林道に行こうにも通行止めでこの県道を下って行ったことがあるけど、もうどの部分を走って、どこが未走行かも忘れております。この日は天気が残念だけど走り抜けられそう?写真の場所は荒船山から東の方向に景色が広がる結構インパクトのあるところ。このあたり標高の高さと牧場の組み合わせはソロでのんびりドライブするにはたまらん組み合わせなのです。この時のドライブは国道254号線で長野県側に抜けて「道の駅マルメロの駅ながと」経由で三才山抜けて帰っちゃう予定でした。ところが、佐久市の上信越道のちょい南にある香坂ダムにも今回行っておきたいと思い、「期待してないけど、もし妙義荒船林道が使えたら近道じゃい」と国道254号線の内山トンネルの東側から物見山の方向、北に進んでみたわけです。
 以前は何度となく通行止めにやられた妙義荒船林道が使えそうなのでそのまま北に進んでもいいのだけど、ここで少しだけ県道44号線に進んでみる、そしてこの写真。このあたりは地図見てもややこしく、Googleマップではなぜかもう10数年前に(それ以上か?)旧道となり国道ではないのに未だに国道254号線の表記になってたり、エスケープルートが地図によっては載ってなかったり、県道も林道もややこしくてもうわかりません。でもそれは探索の楽しみが残ってるとも言えるわけでね。道路情報としては荒船風穴のあたりは土日祝日を除く9時〜16時は西向きの一方通行みたいですね。(補助標識見て考えこむぞ、ややこしい)右の写真は妙義荒船林道にて、天気良ければ..ってところですね。



国道402号線 新潟県内で完結する海沿い快走国道。海沿いの道路だけど曇ってるし何か変化を付けようとして撮ったほぼヤケクソな写真ではありますが、これよりデカく国道標識を撮る人もいないと思ってインパクト勝負ですな。なんならもっと過激なことしてやってもいいけど正統派のドライブサイト(?)なんでここまで。この道はとにかく海沿いの道ばかり走りたがってた頃にもちろん走破してるんですが、昔過ぎて当サイトに登場し損ねてた国道なのでした(1枚だけ写真あったけど)。きっとどこかに写真撮りたくなるようなよじ登れるような場所もあるし、立ち寄りスポットもきっとあるんでしょうけど、関西からだと新潟まで行くとなんかもう東北まで行っちゃうんですよ。実際にはこの国道は相当爽快な部類の国道なんだけど以前ひたすら下道で帰ってやれと山形から帰る時もなぜかわざわざ長岡とか通る国道8号線をひたすら走っちゃったり、夜なら海も見えないしと国道116号線だったり海沿いの道が好きな割に(今や狭い山道のイメージがありそうですが)そういえばこの国道には冷たかったかな?と思ったり。何にしろもうちょいまともな写真を撮らんとこの国道がスネますね。
 このまま出雲崎まで行くとやっとこさ晴れてきます。でもそこはもう国道352号線なのでありました。そう樹海ラインとの名前を持つあの道も日本海を見て走る部分も国道352号線。ボクが新潟県人のドライブ好きならきっとこの「352」という数字にこだわりを持ってハンドルネームにしてたんじゃないか?という国道。この国道352号線のことよく知らない人はじっくり地図で追いかけてみてくださいね。上の写真はある種の暴投なんで、ノーマルな写真?でも。海沿いの道は海側走りたいけど陸側の方がクルマは止めやすいんですよね。



国道1号線(箱根峠越え) 2ヶ月ぶりにハイドラCP集めのドライブとして静岡県に出向いておりました。掛川インターから御前崎にも行き、日本平や静岡市街など走りまくってました。ひとつ残念なのが焼津から用宗に向けて県道416号線が通行止めだったこと。この日、道路で楽しみにしてたのはここだけだったけど、通行止め、ここは脆いからな...国道150号線で迂回して用宗駅に行く。で、ここでやらかしてしまう、駅前ロータリーで写真とか撮ってたんだけど、まだハイドラCPを獲得してないのに、写真撮ってるうちに忘れて次に向かってしまい結局CP取りこぼしてしまう。先に獲得したの確認しないとね。すぐターンせずに多分あと15mも進めば獲得出来てたんじゃないか?まあ、いいや国道1号線の道の駅とかまだ残してるからその時にでも。夜になり、東名の鮎沢PAにまで行きここで車中泊、翌日3時に起きて小田原あたりの走りまくって箱根新道ではなく旧国道1号線で峠道を上ります。
 この国道1号線って関西の人にはまさかこんな峠道が国道1号線?って思うようなところ、本気の峠道になっております(鈴鹿峠とかただの快走路)。とりあえず鹿が怖いのでゆっくりですけど国道1号線のワインディングをアウトバックのSIドライブはを♯モードにして(めったに使わん)駆け上がります。そしてこの最高所のところ、後方からのクルマもないので停車して記念撮影しておきます。最高所ってのは箱根峠じゃなくて芦ノ湖より東、「曽我兄弟の墓」の少し東になります。ちなみにボクって夜とか大雨の時しかこの峠区間走ったことないわ。で、この後箱根新道で下りましてまだまだ東に向かいます。他に国道1号線の写真ないかな?って探してみた。これターンパイクから。桜の木の向こう、左の橋の向こう側国道1号線だ。もっとも、高架の西湘バイパスからの道も国道1号線ではあるけどね。



町道海岸線(千葉県南房総市千倉町) 房総半島を周回すると房総フラワーラインという案内を見かけると思う。これは県道257号線や国道410号線、その他の市道を繋いでるルートの愛称。そのフラワーラインよりもっと海沿いの行くのがこの道で道路名はこんな名前の看板がありました。南房総市になっても町道でいいんですよね。道の駅「ちくら潮風王国」に行く時にもお世話になる道で西からだと野島崎から少し東で国道と分岐します。房総半島の道は詳しくはないんですけど、海沿いの爽快な道ってないですよね。そんな中で海沿いの道と言えばこの道くらいで、ここは走りやすく海が近い道、この時のドライブでは夕陽を背中に浴びながら東に走りました。写真のこの場所、町道海岸線はT字路の左右がそんなんですけど、クルマは不思議なところに停車中。こういう以前道路だった場所って入れないようにするのが普通なんですけどね、ここも実際この先は進めませんから。
利用法はなんだろ?って思ったら臨時サイン会場(ネズミ捕りで誘導される場所)になったりしてない?町道からは入りにくいからそれはないかな。この日は外房線の駅を訪れ大原からはいすみ鉄道の駅巡り。海沿いはそこそこ暖かったけど日が暮れて海から離れて内地に進むとすぐに0度近くなるのね。この日は道の駅「たけゆらの里おおたき」で車中泊。この日、ハイドラCP集めで一番のミスは道の駅「ローズマリー公園」です。入って行く道を通り過ぎたらUターンする場所なく2キロ先まで走ることになってしまった。あの往復4キロが今も悔しい。右の写真はブログのヘッダー用にトリミング前提でいろいろ撮ってたうちの1枚。結局ボツでしたが..



国道353号線 この国道353号線は群馬県桐生市から新潟県の柏崎市までの数字の大きな国道らしいルートで、ボクは頭の中にいくつもこの国道353号線が登場する、そして「あぁ、そういえば同じ国道だよな」と頭の中で繋げないといけない。例えばボクの場合なら国道353号線と言えば十日町から国道17号線への山越え区間をまず思い出すわけ(国道253号線とごっちゃになりそうですが)。そんな国道353号線のある意味マニアックな部分、それが信濃川の北側に沿う部分、距離は短いんですけど、この日は前日からの川沿いドライブ(前日は長野県なんで千曲川、この日は県境越えたので信濃川)で走ってみる。この写真のポイントは十日町の宮中ダム近くで、連続降雨80mmで通行止めになる区間。普通ならあえてこの部分は通らず、走りやすい道でここをパスするのが正解ですね。
 この区間、なかなかハードな場所を行くので壁が何度も崩れているみたいね、この場所だけでわかります。柵を立てるわ、壁は固めるわ、トンネル掘るわとここは戦いの場所です。ボクは一気じゃないけど、多分この国道は新潟県の県境に向かう行き止まりへの区間以外は全部走ったと思う(四万川ダムも行った)。でもたいして思い入れはないか?全区間走破よりも、部分的に面白いところ探す方がいい国道。この写真の場所近くに信濃川発電所のパイプ群ももなかなか。そしてこの日はダムの日になります。



茨城栃木県道212号赤沢茂木線 那須高原は渋滞のため断念、そこでやって来たのが那珂川沿いで県境を越す県道、ボクは那珂川の景色をのんびり見下ろしながら走れる道かな?と思ったり、さらに夕焼けが期待出来そうな空だったのでいいように妄想して走ります。河原に下りれそうなところがあったり、狭い曲がりくねった道になったり、住宅の合間だったり、この写真のような広々とした場面だったり...最初に思った那珂川の景色はあまりなかったかな?川を挟んでの国道123号線を行くのが普通ですからね、交通量はあまりありません。その意味では展開が早いこの道、面白いと言えば面白い。
 盛り上がるのは県境ですね、走りまくって来た経験上、「県境は狭い道ほど盛り上がります」、その意味ではこの道の県境はいいですね。さらにここは川を渡って県境を越すのではなく、川沿いの狭い道での県境ですからね。さてと、この日はどう走ったっけ?関東の平野部にまで出てきてのドライブ、どこをどう走ったのか思い出せん。そろそろボケが始まってもおかしくはないが、今までに何連休であれ、どう走ったかを思い出せないなんてなかったけどね。走行ログを見てみると真岡鉄道沿いに走って「道の駅にのみや」で寝てます。



栃木県道56号塩原矢板線 しつこく山道ドライブ続けます。この県道は「八方ヶ原への道」と言ったほうがわかり易い。日光のいろは坂からいくつもの県道を繋いできたが、ここは快走路とは言い切れない、特に塩原の温泉郷から林道への分岐まではね。この道はマップルを見ると滝もあるし、紅葉マークもツツジマークもあるんだけど、タイヤの跡が目立つ「夜中はウルサイんだろうな」という印象が先に立つ、この写真の場所はそんなコーナーのひとつ、グイグイっと登りここでわざわざクルマを止めて景色を見る..ような場面でもないかもしれないが、以前と同じ場所にクルマを止めても面白く無いからね、そしてわざわざ橋から覗き込んで見る。
 ちなみに小さく左上に見える白いのはクルマです。この県道は日塩もみじライン(有料区間外)からの林道快走ルートで繋ぐのがいいでしょうね。地図では細い道になってるけどほぼ2車線幅のいい道です。この後、平野部に出るつもりなんでしつこく山の緑を堪能した後は那須高原に向かいます。この八方ヶ原、関西人などには馴染みが薄いような気がします。そこで「八方ヶ原」で画像検索とかしてやると...ボクは牧場やツツジの風景が出てくると思いましたが。栃木県は早急にイメージ回復すべく手を打ったほうがいいと思います。ブオオオオォォーン!ブオオオォォォン...



栃木県道266号中塩原板室那須線 那須塩原側をつづら折れで一気に標高を上げてゆく部分、ここが取り上げる部分。那須高原を行く部分は覚えがないのか、走ったこと忘れたかどちらか。道路のことを語るならこの道路の場合、未通区間のことを取り上げないといけないけど、ここはボク的にパス(走れない部分に興味なし)。日塩もみじラインからは展望道路としてのここを走ることに。少し日差しが弱いところでの撮影になってるのが惜しいけど、天気が回復した直後、新緑眩しいこの道は外せません。夜間通行止めで開門が朝8時です(ハイドラの関東峠CP目当ての方は注意ね)。終点まで行っちゃうと景色もないのでゆっくり標高を上げなからその都度写真を撮ったりする。
 ここ一気に登っちゃうのはダメ、一気に登っちゃうともったいない、「ちょっとずつ標高を上げながら感動をコマ目に頂きましょう」。景色なら写真はだいたい一番標高のあるところでのものが一番いいものになることが多いけど、焦ってはダメです。ちなみにこの写真は道路を見上げての、見下ろしての、遠くを眺めての、新緑を眺めてのとこの道路ならではの景色かなと。南の方に見える山、地図を見ると「富士山」という。読み方はあの富士山とは違うかも知れないけど、なんでこんな名前にしちゃう。まさかこっちの方が古いとか言い張るつもりか?



日塩もみじラインその2 栃木県道藤原塩原線は観光有料道路でもありまして普通車が610円。出口での料金収受で朝は8時から。早朝に入っても8時に出ておかないとお金取られます。ボクはこの日、7時45分くらいにゲートインです。15分ではしんどい、いえ最初から払う気ですから。新緑モミジがこの時期ならお目当てです、GWに関東入りしたのも半分は新緑目当てですから。この道は走っても楽しいし、主に女峰山を眺める展望台(広い駐車場あり)のところからの曇ってるけど遠くまで見通せた上に独り占め、そして何より天気が回復して来た。雨雲レーダーをチェックすると雨雲が点在していてどこが雨か晴れなのかは運次第になってきてる、こういう日は移動が楽しい。
 この朝はいろは坂、霧降高原、そしてこの道と元気よく走りまくりです。上の写真は塩原の温泉地に向けて下っているところ、もうここまで来たらもみじラインもおしまい。青空が出てるけど上空の水蒸気が入り乱れてる感じ、また曇るか晴れになるかは誰にもわかんない。向こうに見えるは福島県境との山々。そう言えばこの道って晴れてる時に塩原向いて走ってことって無かったなあ。交通量が多くなったらこんなところでゆっくり出来ないと思うけど、作戦練るにはいいポイントだと思う。このまま温泉地に下って行ったらじっくり地図眺める道路脇も見つからないかも知れない。右の写真は標高のある部分、GWだとまだ寒い感じ。



栃木県道169号栗山日光線その2 元有料道路は当時の名前を使いたいと思うのは道路好きだけじゃなく、自然だと思いますハイ、ここは「霧降高原道路」です。ここ遠征して来ると日光からとこちらはセットみたいなもんです。こちらの道路に入ったところあたり、GWなんでツツジもいい感じでした(ここで結構時間使う)。初夏はキスゲでもおなじみですが、関西からその時期にここまで来れませんね。曇ってますがこの道は名前の通り霧でも納得なんで気は楽なもんです。そもそも雨予報、晴れていれば爽快な高原快走道路なのは知ってますがまだツーリング集団も来ていない時間帯、曇ってるけど女峰山もドーン見えます、いいですねグイグイ走りましょう。
 この道では特に決まったポイントもなくボクはさっさと走り抜けちゃうんだけど、やはり六方沢橋は「おおぉ!」って思いますよ。歩道もあるけど怖いですよ。ボクの場合は無意味に身長があるんで柵が低いようで怖く思う場所がボチボチあります。この写真は前方に霧が立ち込めてきたところで停車出来そうな場所だったのでサッとクルマを止めたところ。実際には迫ってくる霧が不気味でしたが、表現しきれておりません。県道23号線に出たところで、さらに奥地にあるダムとかにも興味があるんですが、後年の楽しみにしておきます。県道350号線走ってみたいんですよね。



国道120号線(第一いろは坂) GWに合わせて金精トンネルルートも開通したけど、早朝にいろは坂を登ってすぐに下ります(下りが第一いろは坂)。この日は天気が悪いとのこと、この日の作戦は結局決まらないままここに来たのでありました。登りは2車線ありますので、なんとなく左車線をグイグイ登ります。まだ夜が明けてない、と言うか曇ってるので暗いんですね。そんななかでいろは坂を登り切ります。そして下りです、こっちが面白い。それは2車線幅でも車線が分けてないんですね。この道幅をしっかり使って下さいということ、ボクが全国で唯一コーナーをしっかりアウトインアウトのラインで走り、クリッピングポイントを意識して走る道、スピードに関しては「普通」です(口ではグオオォ、キュルルルってうるさいけど)、このクルマは「その気」にはならないクルマですから。一応はこの道、駐停車禁止なんで曲がりくねってるシーンでは写真ありません。とは言え、速いクルマを先に行かせようとするクルマも多く停車してるクルマ、結構見かけます。そして一方通行のいろは坂の下りもおしまい、ピットインした(?)ところで国道の標識、一方通行おしまいの標識と一緒に撮影。市街まで戻ったあとは霧降高原の方に行くことにする。名前の通り霧でも納得(?)の道だしね。この前に買い出しであります。霧降高原の方に進めばお店とか無くなりますから。



国道413号線 道志みちとも言われてるキャンプ場ルート。実は重複区間を除くと走ったことがなかったので今回ちょっと楽しみだった。別に普通の道だというのはわかりますが、未走行の国道って本州、四国、九州では千葉や茨城、福島県の浜通りを除くとあんまり残ってないのでそれだけでドライブウェイなわけなんすよ。この道も眩しい緑の中を走ってちょっとしたスペースに止めてみる。この写真の場所です、バイクの集団が来るのを待って撮ったんじゃなく、ちょっと斜面を登ってみたけど靴に土が入り手間が増えるだけのなんてことない場所で素直にクルマに戻る場面、ここでバイクの集団が...よく見ると遅いクルマが先頭にいる。このクルマのおかげで7台もバイクが写りました。この後「道の駅どうし」に寄ってみるかと思うも案の定大混雑で諦めてスルー。するとすぐ先に「ハッピードリンクショップ」があるじゃないの。これ山梨とか長野とか行くとそこら中にあるんですよ。ここが混んでる(?)ことはまずないので(自販機数台あるだけだし)、ここで5分休憩。ちなみにハッピードリンクショップはお気に入りのJTの「Roots」がまずあるのでありがたいのです。その後は県道24号線で都留に向かいます。と言うことで国道413号線は全線走ってないんです。その県道24号線も初めて。「杉林の2車線じゃなかったらいいな」と思ったら、杉林の2車線じゃないの、景色的に見どころも無くこちらもたくさんのバイクと一緒に走りました。都留から甲州街道(国道20号線)に抜けて...西に走り出します。



山梨県道804号身延線 雨がレンズに付いても気にせず撮影、この県道の一発芸的な場所はもうここでしょう。県道などに鳥居があったりするのはそれほどインパクトもないけど、これはカッコイイ。カッコイイだなんて幼稚な表現と言わないでね、難しく考えてないから。この県道は旧国道52号部分もあるけど、そこから久遠寺へ向かおうとするといきなりこの門が立ちはだかる。ちなみにこの写真は帰りに撮ったもので、クルマは南向きですね。県道805号線も接続してましたがここはハイドラCP目当てなんで今回はパス。この門をくぐり、久遠寺の方に狭くなった道を進むのですが、ボクとしてはスマホからCP獲得のツッタカツッタカ♪が聞こえたら即ターンする気なんです。終点は多分有料駐車場です。ここまでにツッタカツッタカ♪鳴ってくれと願いながら...入りました、良かった。
 本当に絶妙なところで獲得出来るように設定してあるよな、そう言えば京都の清水寺とか最高だったわ。本当に道路的にはこの門だけ、今思うと雨の方がいい雰囲気だったかも知れない。と同時に、雨の日の撮影はまだまだわかってないことだらけだね。この後ボクは身延線の駅めぐりをして甲府まで行きます。そして甲府からどう進むかは決めてなかったのでセブンイレブンで1人作戦会議をします。ここで買ったセブンのアイスコーヒーはボクのミスで氷が宙に浮いた感じになっちゃう。濃くなって不味かった。氷はまずカップを押して砕かないと。



群馬県道209号貫前神社線 一発芸的な県道なんですよ。先に寄っていた上信電鉄の上州一ノ宮駅の近く、貫前(ぬきさき)神社への県道なんですけど、接続する県道199号線からはいきなり急坂なんです。そして途中の駐車場とトイレがあるのが写真のところ、手前から急坂を上ってるとわかりますよね。さらに県道は階段を避けてるように左から上って行く、ここも急坂。そして上り切ったら神社がありここが県道の終点。この県道の全長と標高差を計算すると日本一の登坂率かも知れない(登坂率に付いて詳しくないので、話はここまで)。群馬県を脱出する間際になかなか面白い県道を拾った気分、下仁田の駅を最後に時間も押してるし帰ろうと言うことだけど、上信越道経由はなんか遠回りで嫌、なーんも考えなくてもいいけどね。
 少し戻って下仁田インターから?県道で松井田妙義?佐久のあたりに新しい道出来てたっけ?いろいろ考えながらも西に国道を走ってると素直に新和田峠トンネルから岡谷インターのルートになってしまった。最初は時間に余裕もあると思ってたから清里から小淵沢に出ようと思ってたけど、無理無理。クルマが変わり、疲れが以前より緩和されたことを考慮してちょっと強気で群馬まで行ったけど、なるほど疲れ方も身体に教えてきた。ただし、もうこの時ほどハードなドライブはもうしません(つもり)。



群馬県道33号渋川松井田線 榛名山の道と言えばまずはこの県道ですかね。30年以上前のことですけど、有料道路だった渋川市街地から榛名湖あたり、今と当時とはかなり違ってはいるだろうけどもこの区間、特に連続ヘアピンあたりがこの県道のハイライトでしょう。例の漫画(頭文字デイリーヤマザキ)の秋名ってこの山のことだよね?S2000が登場した頃まで読んでたな。この道で榛名湖まで行き、県道28号線は通行止めだったんで、今回もまた県道126号線で下る。1.5車線プラスαの道幅なんでダウンヒルごっこはこちらでも出来ますね、交通量もないし。ボクとしては榛名山にある「新井盗人越林道」ってやつも名前だけでちょっと気になるんだけど、3連休以上の休みがないと行けない地域で林道とか探索する時間はやはりないよね。
 土日で行ける区域だとトコトン探索してやる気にもなるけど。この写真の場所、この道で榛名山に来たとなるととりあえず高根展望台ですよ。最近新しくなったみたいですね。クルマからすぐでこの景色はなかなかじゃないですか、と言いたいけど、展望台としてはやはりこの木は邪魔です。(この写真ではアウトバックの向こうにある木)左右に広々とした景色が広がるはずなのに、この木が真ん中で遮ります。なんとかして下さい。この木が無ければどれだけスッキリするか。でもおかげでこんな写真が撮れたからヨシとするか?


国道144号線 上田から長野原までの国道、先日のボクの場合上田インターから東に走ったのでほとんどの区間を走破した感じ。この日は朝4時半出発で群馬県を目指す。自分で「群馬県ドライブ」だと言って盛り上げた(つもり)のでこの長野県から群馬県に入る「鳥居峠」がある意味スタート地点。出発していきなり名神高速では事故の速報、その後大津インターで強制的に一般道へ。ここまで7時間半かかりました。この写真はその鳥居峠、峠という重い雰囲気なしですね、一応記念写真を撮っておきましょう、WEBで使うかもしれないし(使った)。ん?速度制限の50の標識の方が追い越し禁止よりデカイですね。繰り返しますがここからスタートという気分、7時間半走ってもこのクルマ楽ですからね今からガンガン行きます。
 ここから嬬恋村に行くからにはパノラマラインと思うでしょ?パスなんですね、覚えてないくらい来てますから。今までと違う写真を撮ることも無理そうだし、愛妻のなんとかってところも徹頭徹尾、アブソルートに用もない。それに今回は景色優先のドライブじゃないのでね。そこでボクはキャベツ畑を見ながら県道94号線で地蔵峠に向かう、途中のメロディラインがお目当て。道路に細工があって、ここを40キロで走ると「雪山讃歌」が聞こえてくる、はずだけど、ちょっとスピードが出てて「雪山ロックンロール」になってたのは内緒。その後は八ッ場ダム工事が進むあたりでは多分もう一回は行くとは思うけど、ダムに沈むところをあえて走ってみたり.. そんなドライブ初日。



群馬県道125号沼田赤城線 道路地図ではこの県道と県道4号線には「赤城道路」とある。以前は1966年開通の有料道路。(県道125号線の方はずっと後年に開通)この県道125号線から4号線での縦断は2回目なんですが、クルマを止めて写真を撮ろうという場所もなく走り抜けちゃったんです。そこでこの場所ならこの県道走ってますよ、ということになるでしょう。他にも駐車場はあるんだけど、やる気ないと言うか、「P」の案内があっても入り口すらよくわからないという。基本的に山間に入ってしまえばひたすら走るだけの125号線、こっちの県道は麓の野菜畑地帯が気持ちよくていい。山間の勾配ワインディングも新緑は気持ちいいし紅葉はすごいと思う、この時は9月初め、木々の緑もバテてイマイチなのね。そのまま県道4号線で下りましょう。こちらは何と言っても凸凹がわざと仕掛けられてる。結構ボヨンボヨンして楽しい、のだけど...この凸凹を越える時に最近ちょっとお腹が出てきたか?って人はベルトに乗る腹の肉が揺れてすんごい気になるという道路。この道路でダイエットを始める人も多いとか。(ホンマか?)この日は夕方になりどこで休むか考えるも、欲張って夜になっても国道122号線で栃木県入り、足尾まで行く。そしてクタクタになって「道の駅富弘美術館」で寝て、別で記した「夢で熊にキック」の件ですわ。


国道352号線その3 この国道で県境を越えて走り抜けるだけならシルバーラインでワープなんですが、そんなことしません。これだけクリアで遠くまで見える晴れの日ですから。銀山平から大湯までは景色もいいんです。中ノ岳、越後駒ヶ岳などの山が迫力だし、道路も峠道を満喫出来る線形で楽しませてくれます。枝折峠は越後駒ヶ岳などへの登山口になっているのか駐車車両が溢れてますね、登山シーズンの休日はいつもこんな感じかな。少し登山ルートを歩いて道路のいい景色があればいいかな?と思ってたんだけど、この駐車車両の前に峠は通過するしかない?でも道路からでもこんな景色が見られるんですね。峠からわずかに大湯の方に下ったところからこんな景色が見られます。そして、しばしここで休憩。だってもう下ってしまったら最寄りの小出インターから一気に帰っちゃうんだもん。それにしても、どこまで見えてるんだろう?横一列に雲が見えてるんだけど、あれはもう海の上じゃなかろうか?ここからはゆっくり下りますがノンストップ、次に止まったのは小出インター近くのセーブオン。ここで買い出しして一気に帰ります。北陸道、そして名神の事故渋滞に手こずりながらも想定内の時間に帰宅。紅葉はさすがに早かったけど、天気のいい日に東日本を走りまくったドライブとして大満足でした。


国道352号線その2 この国道の樹海ラインを楽しむなら半日かける気持があればいいですね、そりゃ一気に走れば半日もかからないけど、楽しまないと損だし、だいたいしんどいじゃん、この道。ちなみに国道352号線を全部走ろうとすると1日仕事のつもりで、未通区間もあるし柏崎まで結構あります。ただ、海沿いもあるし1日かける価値はあるかもね。写真の場所は奥只見湖に沿うところで見下ろしてみる。道路が側壁からわかりますけね。ここだけ見ると直線的にも思えるけどよくあるカーブナンバーとかあったらいったいいくつになるんだろう?ってくらい曲がります。この道と言えば洗い越し、ボクの洗い越しデビューは多分この道だったと思う。アウトバックならこの洗い越しを越えて行くのが実に楽しいんだよね。今一生懸命思い出してみるけど、深い洗い越しはひとつだけかな?これは4人乗った普通車とか微妙にアンダーこするかもってところ。この道は道幅自体は“酷道”とは違うと思う、それほど狭くないので対向車にドキドキすることないけど(ボクはどんな道でも対向車にビビりません)さすがにちょっと飽きてきます。銀山平で少し休憩。今や2輪も走るけど、以前は2輪禁止でしたね。さらに銀山平から大湯までは午前と午後で一方通行の向きが変わる国道でした。これらが解除されたのはなんでかな?道はあまり変わってないけど..ま、いいことだよね。


北筑波稜線林道 この道が面白ければ裏筑波スカイラインになるか?と期待です。筑波山の北を行く県道150号線湯袋峠から少し先の林道に入って行きます..これがなかなか狭い道になる。ここ4輪通行止め(4輪でも通り抜けられるけどね))。この4輪禁止区間を迂回して県道7号線の上曽峠に行き林道ドライブと言うことで、期待してみましょう。きのこ山、足尾山、丸山と市境沿いの道で山を繋いで行きます。この写真は足尾山の南で、左右に景色が広がるところ。パラグライダーのフライト基地があります。実は景色があまりない林道で、このポイントが間違いなくハイライトなんでここまでは我慢、ここでのんびり、ここからは一気に走りきっちゃうという感じ。この写真の場所は夜景ポイントでもあります。この日の朝は日光の半月山を行く県道からは筑波山もよく見えた。この日の朝、ここからだと太陽を背後にしてこの平野の向こうに関東の山々がくっきり見える景色があったのかと思うと冬とかいい景色が見られそう。冬も雪はないと思うけど寒すぎるかな。この後、国道50号線、県道41号線と進み、ひたすら一般道で福島県の「道の駅たじま」まで夜の国道ドライブ。塩原の温泉郷あたりも夜8時くらいだとみんな飲んで騒いでいい気分のはず、道路は静かなもんです。あ、この道、裏筑波スカイラインは名乗れませんね、表筑波スカイラインよりもボク好みではあるけど。


筑波パープルライン 県道236号筑波公園永井線で以前は表筑波スカイラインという有料道路。ボクがスカイラインで全国の快走路を走りまわってた頃、この道も興味はあったが、遠い上にこの道以外に関東のこの方面で興味のある道が地図で見つからなかったので行けずじまいだったんですが、念願叶って初走行、わざわざ走りに来るほどの道か?なんて言っちゃあいけない、ボクにとって楽しみにしてた道だったんですから(ここでワクワクすることこそ大事なこと)。せっかく尾根を行くのに走りながら景色はあまり見えず、道路は細工で走り難く、交通量もあるし、駐停車禁止の上、追い越し禁止で制限速度が30キロというボクを生殺しにするかのような道でも、「これが表筑波スカイラインかあ」とそれなりに満足だったんです。風返峠からは終点のつつじヶ丘までも無料化、でも終点の駐車場が有料化、なるほどね。つつじヶ丘からロープウェイで山頂まで行くもこの天気ならバッチリでしょう、でも大混雑。ボクは満車で大渋滞になってたらその場で引き返そうと思ったらいきなり渋滞、ここから並んでたら日が暮れるぞって思ったくらい。Uターン禁止もいいけど、渋滞も禁止じゃい。と、引き返して逆光だけどせっかくだからと撮った唯一の写真がこれ。風返峠すぐ北のところ。多分この写真がボクの筑波山のイメージになりますね。多分もう行くこともないし..(逆にこう書くとまた行くかも?なんてね)


栃木県道245号栗山今市線 大笹牧場からはボクらしくこちらの道で下って行きます。霧降高原の道で日光の方に出たこともあるけど、結構渋滞してたこともあったし、日光に向かうのでなければこちらの道を選ぶのは実に賢明。この道にも牧場ののんびりした雰囲気があるかな?東に景色が広がってる場所でもあるかな?とガッカリしない程度に期待するも対向車と曲がりくねった道を相手にしてるうちにいつしか標高を下げて写真の場所までスルスルと下りてきた。ボクはこの場所で午後の作戦を練る。なんでこの場所?と言うと単にクルマを止めてみるか?と思う場所がここまでなかっただけ。確かにこの道は観光地へのアクセスルート、とっとと走り抜けちゃう道です。このあたりの県道はだいたい走ったから、次回からはもっと南の県道を塗りつぶして行きましょう。午後の作戦はとりあえず東北道の矢板を目指し、どこかでセブンイレブンに寄ろうと言う、別にクルマ止めなくてもいいじゃんの作戦で東へ。夏にもこちらの方面に来てるのでこのまま北に行って県境越え林道に挑んでもいいんだけど、そこまで行って通行出来ないとなると少しオーバーに言うと、この日はそこで終わってしまうかも知れないので通行止めではないであろうスカイライン(?)を走りに行きます。そういえばセブンイレブンはこのあたりだけで2軒潰れてたぞ。そして新しく出来てる。なかなか厳しい世界なんだな..


栃木県道169号栗山日光線 以前の霧降高原道路、こんな道路名だったこともあってか、以前に霧の中走ったけど素直に納得してしまい、残念な気になることもなかったというから名前って大事ね。この写真ね、自分のクルマと女峰山と道路を一緒に撮りたいけどいい場所ないかな?と場所探して結局の山も切れちゃうし、クルマも隅っこになるんで少し道路脇に乗り上げて実に中途半端、この日はこの道を走り抜けたわけじゃなく、どこかいいポイントなかったっけ?と久しぶりに走ったけどイマイチどうもピンと来なかった感じ、例の橋は有名過ぎるし..この場所は大笹牧場の研修センターからの道で。もう大笹牧場に戻ってきてしまったので無理やり撮ったみたい。交通量も多いしイエローラインの道は昼になるともう路上で撮影とか躊躇ってしまいます。この日もツーリング日和でバイクが多かった。走って気持ちいい道なのは間違いなく、この日のこの天気ですから走った区間については満点でもいいけど、この日に限っては「この道路への右折」でちょっとくじけそうになった。県道23号線からこの県道を南へ。大笹牧場のところを右折するんだけど、この右折に何分かかったでしょう。ここ信号がないので交通量がなければ問題ないんだけど、右からバイクやクルマが途切れないし、直進して来るクルマも意外とあって手こずり、一度直進、そしてUターンしての方が早いか?とまで思いましたよ。


奥鬼怒林道 戦場ヶ原あたりから北へのルート。おぉ、いい感じじゃないか、ボクはこんな感じの紅葉が好き。ここはまだ林道に入って間もないところ、これから川俣温泉の方、山王峠に向かって走ります。ん、なぜか逆駐車してるな、センターラインがないとたまにやるけど、なぜかここでも。時間帯も紅葉が一番きれいに見えるであろう朝8時台、この秋一発目の紅葉ドライブとテンションもマックスだったが、実はこの後は1枚も写真を撮ってないし、クルマから降りることも無かった。やはり早いみたい。林道からは関東の山々を眺めていいところにある道だなと思うも、スイスイ走り抜けてしまいました。道路的には山王峠の前後がやはりいい感じ、川俣温泉に向けて標高を下げて行くと、紅葉もないならもうとっとと走るだけ。川俣温泉からは県道23号線を行くんですが、ここも紅葉ルートだったと思うが、ここも当然まだまだ。この林道ね、走りやすいんです。確かに林道ですけど乗用車ならそれほど対向車にビビらなくてもいいくらい、実際交通量も多いんです。抜け道にもなるだろうし、この道をお目当てにする人もいるでしょう。それよりも県道23号線の方がクセモノかもしれない、改良が進んでたけど、まだまだ狭い区間あるんです。ボクはバイクが見えたと思って道路の脇に寄せて待ったらバイクが20台くらい連なるわ、さらに乗用車も10台くらい来るわでもう笑うしかない..


栃木県道250号中宮中祠足尾線 旧中禅寺湖スカイラインを朝一番で走って来ました。8時開門だったらあきらめようと思ったが、7時開門でした。まだ6時39分、しばらく待つかと思いきや6時40分に門が開きました。ボクは4台目だったんだけど、夜間通行止めをしてる間に道路には枯葉が積もるんですね、先頭のクルマのペースが遅いのはもしかしてこの大量の枯葉だったかも。枯葉が積もる前にクルマが頻繁に走り抜ければ飛ばされるんですけどね。しばらく走ると中禅寺湖展望台、展望台と言うか駐車場から眺める感じだったけど、歩いて行くルートあったんかな?終点めざすその途中でこの写真を撮っておく。見通しいいですね、この写真は分かり難いけど富士山も見えてます。富士山も見えてますが、それ以上に南東側も圧巻で筑波山がすぐ近くに思えるくらい、あれは霞ヶ浦かな?鏡のようにピカッと光ってみえるものが見えます。この道は前のクルマで来て以来だけど、こんなに見通しが利く道の印象がなかったもんで朝から感動しきり。交通量がまだないからここでちょっと景色見ていた。もしかして終点まで行ったら景色も変わっちゃうと思って。でも終点の駐車場からも雄大な景色。男体山は半月山に隠れてしまうが、それ以外の方面は見渡せちゃうんですね。通りかかるクルマを気にするくらいなら、さっさと終点の駐車場まで行けばよかった。この県道としてはこの駐車場からは未通区間、終点じゃないのね。


国道120号線(第二いろは坂) 桐生市の「道の駅くろほね・やまびこ」から出発。となりにコンビニ(デイリーヤマザキ)があったよね、と朝行くと24時間営業じゃないのね、閉まってる。ま、日光に向えば足尾あたりにあるでしょ。早朝なんでペース良く走り日足トンネルの手前で旧道(細尾峠)は生きてるか?とチェックしたが、旧道はダメでした。でもこれ複雑で旧道をじっくり走れたら嬉しいけど、日光突破は時間との勝負なんで遅くなると大渋滞。まだ6時20分、国道122号線から国道120号線に左折しようと信号待ちなんだけど、途切れることなく渋滞気味で清滝インター方面から日光にクルマが続く、こりゃ8時になる前に第二いろは坂(第二いろは坂は上り)は詰まってしまうな。久しぶりのいろは坂、6時半でも結構混んでます。紅葉の時期って一番混むもんね。写真はいろは坂をグイグイ走ってるところですね、この道は道路にクルマを置いての撮影は怖すぎです。この道の写真が手元になかったのはそういうわけで、コンデジ導入でなんとか撮影、こんな感じです。対面交通じゃないので2車線とも使って走ればいいんだけど、この曲がり具合での2車線はここ以外にとりあえず思い出せないくらいレアなパターン。ボクはずっと左車線走ってました。ちなみに以前ここを走った時は土砂降りで、道路が“いろは川”になってました。


群馬県道16号大胡赤城線 すっかり日が暮れてから狭い山道を走ることなんてあまりないんですけどね。沼田の方に高崎から行くならこの道?いえいえちょっとパノラマ展望台にも興味があったもんで。この赤城山を南から登る県道16号線、狭く見通しも悪いので逆に夜の方がライトがあるので楽かも知れませんね。赤城温泉への分岐からさらに狭く、曲がりくねります。カーブごとに番号が振ってあるのはそういう道だということ。風が強くてね、木々が揺れて枯葉が舞う狭い夜の山道は不気味です。カーブの番号は30、40、50と大きくなってもあまり展望とかないんですよ。もしかしてパノラマ展望台からしか展望ないのかな?と思ったりしたところでボチボチ夜景が見えて来る。この写真はカーブの番号で75くらいのところ。ここなら車内からも夜景が見られます。パノラマ展望台はなぜか駐車場にはクルマがいっぱい、それでもって階段に登った狭いところでしか木々が邪魔してよく見えない。ということでほとんどスルーでしたね。この道路のこのポイントこそが特等席かも。日によってはライバルがこの場所を先に取ってたかも。この県道を走り出した頃は赤城山を越えて国道120号線の「道の駅白沢」まで行こうと思ってたんですけど、この道を再び下って国道122号線の「道の駅くろほね・やまびこ」にてこの日はおしまい。この道の駅は静かで暗く寝やすかった。


南榛名林道 さあ紅葉ドライブ第一弾だと意気込んで一気に群馬県入りです。一気と言いましたが、事故渋滞をかわして梓川SAのスマートETCから三才山トンネル経由で上田、嬬恋と進んだ次第。この日は関東までの移動がメインなんですが晴れてるので野反湖まで行ってみる..んですが、野反湖は見事に濃霧、まさにここで濃霧が発生してる状態でこれは待ってもダメですね、榛名山に移動です。でもこの野反湖の往復は時間的にダメージがあってこの日の探索は大幅に制限されてしまうことになってしまう。榛名山にやって来ましたが今までに県道など一通り走ったことはあるんです、あまりドライブ好きのボクの琴線に触れなかった?そんな中で榛名湖からのダウンヒル、県道126号線を下りこの林道に進んでみます。展望とかあるんだろうか?これでとりあえず県道33号線まで行ってみます。そんなところで一番のポイントは写真のここでしょう、浅間山も山頂部が二度上峠の向こうに見えます。榛名山のなだらかなライン、裾野を広く見渡せるここ、ここがあって良かった。あとは山中路ですね。道幅は雑草が邪魔するも普通の舗装林道、ちなみに一台も他車に出くわさず。秋なんで日が暮れるのも早く、ダラダラと高崎市街に向かって走ってるうちに暗くなって行きます。明日のことを考えると沼田の方に進んでおくべきか?日光のあたりは道の駅ってないんですよね。


上信スカイライン 群馬県道466号牧千俣線のことを上信スカイラインと言うのだろう。国道292号線(志賀草津道路)に走りに来るたびに気にはなっていたが今までなぜかパスしていた道。この標高で県境に沿うわけだから景色は素晴らしい、この年最初の紅葉ドライブで選んだ志賀高原への途中での万座峠もいい感じだった。ボクは気にしないが、新車の人は悩みどころがひとつあって万座峠付近しばらくの区間は道幅が微妙。乗用車同士は離合可能なんだが草木が車体をこするんですねー。これが嫌なら退避出来るところまで下がるべきなんだが、この道路はどうも見た感じでは草木が車体をこすることを承知でみんなすれ違っていた。写真は笠が岳から山田牧場から国道292号線から全部見渡せてしまうところ。この道路もかなり高いところを行くので高所感場抜群、展望台らしきものは用意されていなかったように思うがずっと展望が続くのでお好きなところでどうぞって感じ。写真は上信スカイラインから眺める横手山と国道292号志賀草津道路。こっちからの景色もなかなかでしょう。


日塩もみじライン 栃木県道19号線藤原塩原線はほとんどがこの道路、通行料は600円。もみじラインとも言われてるので紅葉ドライブの時期は混むんだろうね、まず関西から紅葉狩りにここまで乗り込む人はいないので、ボクはわかんないけどこの地方じゃ定番なのかも知れない。写真は先に撮影したままシャッタースピード20分の1の世界。これも前方にクルマが写ってるけど、そのクルマをゆっくり追従してるだけの写真なんだけど、スピードだしてるみたいね。日差しがあって露出オーバーなんで部分的に真っ白になってしまった、そこで思い切り彩度上げて雰囲気変えちゃう。那須の方からこの道路というパターンは12年ぶりかな?スカイラインで2700キロ走った東北ドライブ以来です。その時は赤城山とか榛名山とかの方に進んだんだけど、今回はそっちには行かなかった。実はこの日の朝、那須のセブンイレブンで45分ほどダウンしてました。前日ちょっと頑張り過ぎまして調子が悪くなってしまったんですね。この症状は体力的にある線を越えると襲って来る精神的なもので仕事中でもあるんですよ。ですから午前中から休憩だらけだったんです。薬飲んで復活後もこの日はペースを落として楽しんでました。でもこの帰る日の前日にペースをグッと落とすと帰路の高速道路の長距離(500キロ以上)がとても楽だとわかりました。年齢的に地図と相談するより、体と相談すること増えたね。12年前との大きな違いがこれか..


嬬恋パノラマライン 快走農道ってのはあちこちにあれど景色もつまんないのが普通、ところがここは違う、農道なんだろうけども嬬恋村のキャベツ畑の中を行く快走路なのだ。南側に広がる畑の向うには浅間山から続く山並みも迫力がある。いい景色の中で車を降りてみるとキャベツの匂い、早朝からずっと出荷作業をしていてリフトやトラックも働き続けている。写真でも集積場で大型のウイング車にリフトで積み込みを撮ってみました。後ろに写ってる山は湯の丸の山々、パノラマラインも草津の方から西へ走ってきたのならこの山が正面に見えるここらで終点です。この坂を下れば国道144号線。ちょっとずつ知られるようになってきたのかバイクの台数が行くたびに増えてる気がする。作業を邪魔しないのは当然にあちこちの道路に進入してみたが普通にこの道を走るだけでここらの良さを十分満喫出来ます(脇道では行き止まりに負け、農家の方の目線も気になった)。この道は“抜け道”じゃなく草津温泉行きの“正しい”ルートです。


栃木福島県道290号那須甲子線 久しぶりだな、以前は那須甲子(なすかし)道路という有料路で930円もしたんですよね。甲子トンネルも開通して会津からもこの県道を使って那須高原などへとても便利になりましたね。昨晩は山形から国道13号線で南へ。栗子峠あたりなら涼しいからそのへんの駐車スペースで寝ようかと思ったけどやたら元気になってるのでそのまま福島へ、これが失敗。眠くなり東北道のパーキング目指すも満車で本線まで渋滞、眠いの我慢して高速は怖いから国道4号線に出るけど「もしもしピット」でいいやと思うも見つからず、広いセブンイレブンの駐車場でトラックと一緒に6時間ほど場所借りて寝ちゃいました。いっぱい買い出したから許してね。そしてこの日は栃木県入り。この道路は景色が広がるということはほとんどなかったんじゃないかな、だからこんな写真にしたんだよね。これは一眼レフじゃ無理でコンデジを落とさないようにして窓から手を伸ばして当てずっぽうに撮る。遠くに日差しある方がいい、路面は荒れてる方がスピード感が出る?右コーナーの方がホイールも写りやすい?などとこういう写真は初めて撮ってみるも面白い。ちなみにシャッタースピードは20分の1秒まで落としてあるので、これ速く走ってるように見えて30キロくらいで走ってます。さて無料化されてるしこの時間なら雲海も見えるでしょ、那須岳の方まで行っておきますかね。


高峰高原への北ルート 道路名が分からないから仮の道路名にしておきました。群馬県の嬬恋村と長野県の小諸市を結ぶルートで小諸市側はチェリーパークラインという元有料路、そちらは標高差もあり、コーナーも楽しいけどまず前のクルマに追いついちゃうでしょう。途中に展望がないから一気に走っちゃいたい道だけどね。このルートはチェリーパークラインから来たなら、車坂峠まで来てそのまま嬬恋農場の方に下っちゃう道のこと、ボクはこの道を「裏チェリー」と言ってるけど、なんか響きがいけないものを連想させるので正式な道路名を知りたいところ。現地の看板では6.6キロがダート区間。車坂峠からは西の地蔵峠方面へは湯の丸林道というダートがあって、こちらもいいドライブルートだけど、このルートは?これがなかなか使えますよ。路面の状態は湯の丸林道よりいいです。スポーツモデルもこのダートなら大丈夫(何台も見てる)。この写真は走りやすいダートですよと教えてあげるべく撮ったもの、地図を見ると標高差のあるつづら折れだけど、問題ないでしょう。ダートなんで下りの人がオーバースピードになるとブレーキ踏んでも簡単にズズズッと滑るのでそれだけ気にしましょう、本当は少しペースを上げると面白いのだが、見通しはやはりよくないのでゆっくりね。ただ、残念なのは展望がほとんどないこと。眼下にキャベツ畑、その向こうに草津白根山とか、間近に浅間山は?という景色はありません。惜っしいよな。このダートを走ってこの地方のドライブに変化を付けてみてはどうでしょう。


群馬県道54号長野原倉渕線 ここはクルマ入りで撮りたかったけど、この日のこの時間帯は交通量があったので断念しました。軽井沢渋滞を避けるルートでもあるんなんでしょうね。この写真では青空も見えてますが、撮影してる場所には日差しはなく苦労する場面、曇りの時によく使うドラマチック・トーンを使い派手なドギツイ色にしてみました。このモードを色合いも特徴的ですが、実は“路面のヒビや凸凹が強調される”んですね、これボクの道路の写真じゃとても大事なことなんです。今さら欲を言えばもう少し左の標識が目立つように撮れば良かったかな、このエフェクトで逆に見難くなったかも。ここでは欲張って雲の動きも欲しかったし得意のどっちつかずの写真ですね。二度上峠の東側は雑草でちょいと狭い2車線になってる部分もあったけど、いい峠道。ちょっとクルマを止めてみようか、という場所もあまりなかったかな?この22番カーブの後で路肩にスペースがあったので止めてこれを撮ったくらい。峠もよかったけど、今度は朝早くに行き逆光ではない浅間山をここから見てみたいもんです。これでもこのドライブで初めてちゃんとした青空が出てきたところなんです。曇りならこの日も探索ドライブを続けるつもりでしたけど、この青空を見てこの後はパノラマラインに向かいます。この時点で榛名山方面は今回のドライブでは断念。


国道18号線 高崎から上越への幹線国道だが、この日は碓氷峠から東へ松井田妙義インターまでの区間、碓氷バイパスって走ったことないから次回はバイパスね。気持ちよく走るつもりでも、これだけコーナーが連続するとコーナーが得意なクルマじゃないとちょっとい嫌になるかな?ボクは他人の運転だとクルマ酔いしますが、自分で運転して酔いかけた唯一の道です。碓氷峠から東に国道を走ると何か所かで旧信越本線の遺構が見られる、今回のボクのドライブに登場する鉄分は関東の人には今さら感があるでしょうが、“めがね橋”でした。鉄道ファンとしては碓氷峠とか峠の釜めしとか名前だけ知ってる関西の鉄道ファンでしたからね。この時点でまだ朝7時、この時間ならまだ散策出来る、暑くなる前に歩かないといけないところは歩いてしまいましょう、と言うわけでめがね橋へ。この写真はめがね橋ではないですよ、この峠道を走ってると遺構がいくつも見られます、ここはクルマも止められたのでここ記念撮影。めがね橋とクルマのツーショット写真は止めておきました。この日熊ノ平駅跡にも行って来ました、歩くと7時でも汗だくです。その後は横川へ、釜めしの“おぎのや”はまだ営業前、釜めしくらいならボクでも買えるし、弁当だからこれもって山間部に入って来たかったけど残念。ここで榛名山の方に進むか、妙義山をかすめてもっと南に行くか..


軽井沢町道三度山線 “道の駅みまき”でお目覚め、空に青い部分あるけど曇りですね。晴天だったら?雲海が出てそうなら?いきなりチェリーパークラインで車坂峠目指そうと思ってたけど、軽井沢方面へ。大混雑する場所なんで朝早い時間に行きましょう。見晴し台なんてのが旧碓氷峠の近くにあるね、行ってみましょう。軽井沢自体、関西の人には興味のない場所(言ってみました)なんですが、こっそり侵入する気分で旧碓氷峠方面へ。別荘地の道路を走り、これ?と一瞬存在感のある入り口に押されつつもあとは歩いて見晴し台へ。その後は碓氷峠に行こうと走ったのがこの道、あれ?町道なの?マップルじゃ県道になってたよ。町道の看板もあったし、県道の六角形も(記憶ではひとつだけ)あったけどな。もしかして県と町の両方が奪い合ってるのか、押し付けあってるのか?何年かかけてゆっくり移行してるのか?ボクとしてはネタになったからヨシとする。この道、ひたすら別荘地のなかを曲がりくねりながら進む、浅間山とか見えると思ったけど展望の利く場所は無しか..見たかったら別荘買えってか?なんて思った道で、この場所だけ(多分)浅間山が見えた。ま、浅間山を見る道でもないし、別荘に関係する人以外は「別荘なんて実際は...」とブツブツ言うだけの道?旧碓氷峠から国道18号線の碓氷峠までは曲がりくねってもこの道で迷うことなし。この写真は曇り空の日の暗くなっちゃう写真はどうすればいいのかな?と試行錯誤中のもの。


椿ライン 神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線のある区間を椿ラインと言う。その区間は湯河原の湯河原パークウェイとの分岐からトーヨータイヤターンパイクの入り口あたりまでかな?と勝手に思ってた。Google Mapでは国道1号線まで椿ラインみたいね。ここ元有料路かな?って思ったけどそうでもないみたい。道路は名前の通り椿もあるのだが、そんなの愛でてる道路じゃないね、ボクは普通に走ってるだけなんだけど後ろから突っつかれてばかり、よく言うけどそこまでピッタリ付かれると道を譲りたくてもブレーキ踏むの怖いじゃん.. ロータスエリーゼでアウトバックを突っつくのはイジメかと(札幌のあの方のではないですよ)。前方に航空路監視レーダーが見えたところでやっとこの道は景色もいいんだと思い。このレーダー近くの左コーナーを曲がったところで写真撮っておきますか。ここなら見通しもいいしクルマ停めてもいいでしょ。冬の午後は日が傾くの早い、景色のいい南西(かな?)の方角はもろ逆光だな。実はこの時、飛ばされそうな風。ガードレールまたいだりして踏ん張ってるんですよ、これでも上半身が安定せず手ブレ防止機能に頼った撮影。その後はターンパイクで小田原へ方面へ。この道はスカイライン(MT)で登ったらボチボチ面白かったけど、アウトバック(AT)で下ったらつまんない..その後西湘バイパス石橋まで渋滞。こりゃ箱根新道(無料化で国道1号になってたのね)で戻るルートが良かった?いいえ、国道から格下げ(この言い方好きじゃない)になった県道740号線が走りたかったのです。


新潟県道257号田屋青梅川停車場線 別に、狭路の写真をコレクションしてるわけじゃありませんよ。静かな自分好みの雰囲気がある道を探して..すると狭い道になると。最後に米山の林道を走り、青い日本海と北陸道を見下ろそうというのは甘かった。林道ってのは現地に行ってみないとわかんない。この県道は県道25号線の小村峠から日本海の方に出る時に使ってみた。道幅は幅制限がないのが不思議な狭さ、舗装してるところもこの狭さ。ただ直線的なんで楽です。この県道でこの時のドライブ最後のイベントにしようと思った米山に向かったわけだが、いきなり通行止めの案内。行けるところまで..と進むと登山口の駐車場で終わり。やはりね、そう思いUターンして帰ろうとすると声をかけられる。どうやらUターンする時にリアを斜面に落としてしまいワゴン車が動けなくなってた。そこで手伝ってもらえないかと。暑かったこの日、リアバンパーを持ち上げて全力を出す、もうちょい、もうちょい、頑張れ、ブオォォォォン...フロントタイヤが空転する。汗だくになりドライバーもあきらめて「保険屋のロードサービス呼びます」となり、ボクも残念だったなと思ったところで、登山の人が通りかかったので、この人と一緒にもう一回リアを持ち上げる(ドライバーの奥さんも一緒に)。フロントタイヤのグリップがなんとか、なんとか、脱出!いやぁいい汗かいた。それにしてもFFってあれでもう脱出出来ないのかと思った。さて帰ろうとしたところで、お礼にとロールケーキを頂いた。北陸道のPAで食べたけど、あんなフワフワのケーキ初めて食べたよ。このケーキのパワーで無事帰りました(?)。


新潟県道25号柿崎小国線 一年前に訪れたこの県道の小村峠。この時は雨だったんで、また天気のいい日に行きたいなと思ってたんですが、思ったより早くこの機会がやって来ました。関越道で堀之内から小千谷までワープ、まだ帰っちゃうのは早いのでどこか寄り道は?と言うことでやって来ました。やっぱりいいなあ、ここ。小村峠に東から行くとする。田園地帯を走ってると前方には山、そしてこの山を行く峠道がわかるんですよね、“あそこを走るんだ”ってのがわかる場面はいくらでも経験してるけど、ここはその中でも秀逸、決して標高がそれほどある訳でもないけど、絶対に期待しちゃう道の軌跡がわかるんです。この写真は路上から、峠からの方が高い分見晴らしはいいんだろうけど、道路が見えた方がいいでしょ?ここがそういう意味でベストなポイントかどうかはわかんないけどね。ここから北陸道で帰るのなら、この県道を西に行けば柿崎インターだ。でももうちょっと時間がある、そうだ米山に行ってみよう、そういう考えが浮かぶという言い方は大袈裟だが、この県道の小村峠は米山への登山ルートにもなってるからだ。クルマで米山に登ろうとすると日本海側からになる、北陸道を走っていると米山に道路らしきものがチラッと確認出来る。行けるかな?はっきり言うと、林道は通行止めでダメだったんです、いつか上ってみたいですね米山林道。この県道は気持ちのいい晴れの日、いや晴れてるけど9月なのに猛暑日だったんです(記録的な9月での暑さ)。見たかった景色は堪能したし、ここは一段落した感じかな。リベンジ果たしました。


新潟県道346号親柄大白川停車場線 以前よくやってた夏のスキー場めぐりでも、それに一本くらいは行き止まり県道でも走っておこうと選んだのがこの道、只見線にも駅がある大白川で国道252号線から分岐する。魚沼市入広瀬から数キロ東。この地方って行き止まり県道に興味が向くとたまらんですよ、行き止まり県道だらけ。ゲームなら行き止まりにたどり着いたらゴールドなり、旅のヒントくらいもらえるかもしれないが、山道ドライブじゃ地元民の「また、迷い込んで来よって..」という視線をもらうだけ。ボク自身行き止まりで感動したためしがないのだが、ドライブのアクセントとして(なんじゃそれ?)やはり一本くらい行っておきましょう。この県道は未通区間があるので大原のスキー場内で県道は終わり、道は続くが市道になるのかな?その境から引き返す場面がこれ、境目から100mくらい戻ったところ。農作業なのか、何か維持管理なのか重機が大きな音を出してゆっくり坂を登っていた。これの背後をピッタリくっついて終点目指そうものなら「こいつ何しに来た?」と間違いなく思われる。ボクが逆の立場なら声かけるね、「何か探してるの?迷ってるのか?」って。ちなみに写真はないが県道385号線にも行ってる。終点はエコミュージアム?面白くなさそうだ、名前からしてそう思う。実はこの時点では県道が災害通行止め、そこまで行けず。通行止めの看板まで行ったが、ここにニュー浅草岳ホテル大自然館の廃墟がそのまま残ってる。この廃業施設の前でUターン。もう少し手前を通行止めにしても問題ないのに、わざわざここでUターンさせる仕掛け(?)になってます。






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