道路編 東北その1



福島県道377号八溝山線 福島県と茨城県の境にある八溝山(やみぞやま)。この山に登る車道ルートはいくつかあるんですが、どれがいいのかしんどいのかなど知りません。この時のドライブは茨城県の太平洋側をどんどん北に進んでたらいわき市まで行ってしまい、方角を西に変えて白河市の方に進んだので福島県側からこの県道で八溝山に向かうことになっただけです。棚倉町の県道60号線からすでに案内もあるし、特に裏のルートってことでもないなと軽快に進むとダートになってしまいました。ただ、すぐに舗装工事入れるんじゃない?ってくらいフラットなダートなんで路面見てドキドキする場面は全くなし。3キロくらいがダートだったかな?(全然測ってないです)八溝山に近づくと再び舗装路になります。
 このダートがどこまで続くかわからないけど、県道の標識があるところで撮影でも...と、ここですが標識が傾いてる。それに福島県道の標識って番号じゃなく道路名が書いてあるんですよね、いやいやこの六角形(国道のおにぎりに対しこちらはヘキサと言う)は番号のための形でしょう。この県道の標識の写真を撮った場所で大後悔、このドライブはカメラの出番なんかないやろと10倍ズームのカメラは持ってこなかったがカラスアゲハが路上で10数匹給水してた場面に出会えたのだった。夏の山間では見られるが10匹以上になると興奮します。そうか、夏は昆虫に反応するボクはズーム機持って行かないとな。いくらハイドラメインのドライブでも、こんな山道も行くんだから。



岩手県道313号八幡平樹海ライン この道は今度こちらの方に来たら走ってみようと思ってたのでアスピーテラインを下ってきたところでこちらへ。また八幡平山頂方面に向かって上って行きます。樹海ラインってのは国道352号も名乗ってなかったっけ?とか思いながら走る、すごい快走路じゃないか、あっちの樹海ラインとは違うね(あれ?十和田湖に方にも樹海ラインってあったよね..)。この道は写真のとおり、2車線でボクにすればちょっと拍子抜け、センターラインがある道はクルマ停めにくいしね、もう走るしかないって感じ。数台のクルマに遭遇したがみんなスポーツモデルでかっ飛んでいった。そりゃかっ飛ぶよね、ボクもそうしたいとちょっと思ったくらい。このアウトバックのエンジンとATが無理って言ったからやめたけどね、あ、タイヤも足回りもみんな無理だって言ってた。
 道路の方は何で?ってくらい広い部分が登場するくらいで立ち寄るところも無さそう。すいすい走ってまた濃霧のアスピーテラインに合流。写真はせっかくだから撮っておこうってのがバレバレなんだけど、後になってこういう写真でも撮っておいた方が良かったって思うわけですよ(ここが樹海ラインだっていう目印もないけど)。ボクのこの道の印象はもうこんな感じ。低い位置からの太陽の光を浴びながらも上空は雲が垂れ込める樹海の道。この道から見るアスピーテラインの方って景色どうなんだろ?このアウトバックじゃ何度も走りに行く道でもないように思うが、この天気のまま“それっきり行かない”ってのはないね。左の写真はその何だ?ってくらい広いところで道路情報。ここまで来ると日差し無し。



新潟山形県道52号山北関川線 関西からの東北ドライブは北陸道から。日本海東北道なんてのが伸びて「朝日まほろば」ってところまで高速で一気に。ここまで来ちゃうと海沿いのお楽しみ「笹川流れ」からそれちゃうんだけど、この日はいつもと違い国道7号線を北上、県道249、248号線を経て新潟県から山形県へは県道52号線で超えてみる、写真は県境である雷(いかづち)峠。曇ってしまったが、新潟側のこの県道は期待を裏切らない長閑(のどか)っぷりで「今日は走るだけ、一気に北へ」というボクのこの日のドライブ唯一のんびりした場面だった。写真は展望もない峠だが、とりあえずクルマを下りて体をほぐしているところ。そこに山形県の道路維持管理の車両が見回りが来た。作業員2名の「他府県ナンバーがなんだべ?」というチラ見に負けずに「兵庫から来たんだぞ」とチラ見で反応したところ。ここが県境なんで山形の維持管理車両がUターンしてるんですね。雷峠の前後はそれっぽい峠道、それほど苦しい道でもない。この後は間もなく合流する(ここらがいい雰囲気だった)国道345号線で鶴岡へ。この345号線ってこの県道と並行する部分は全幅2.0mの規制がある。今度はこっちにしよう。この2.0mの区間以東、以北はびっくり快走路。地図には峠の名前が記載されてるが埋まりそうな旧道のものだろう。新しい道は峠なんてあったの?と言いたいぶっちぎり国道。今まではいつも笹川流れから国道7号で素直に北に向かってたけど、山形県道61号線とかボクの好きそうな道じゃない?このあたりって地図も見ずにいつも黙って海沿い堪能してたけどそろそろ変化を付けてみようっと。



磐梯山ゴールドライン 磐梯山の西側を行く有料路で木々の間を駆け抜ける道路、展望は猪苗代湖になるんだけど、どうしても南向きなんでだいたい逆光気味なのが惜しいですね。この道路はここまで来たら走りに行ってしまう“磐梯吾妻スカイライン”に比べてしまうとワクワク度がほとんどないのでスイスイ走り抜けちゃうのがボクの基本、途中には滝とかあるらしいけど寄ったことないんです。この日も磐梯吾妻スカイラインのついでにと思いあっさり走り抜けるつもりでした。それでも一応こんな道路の写真は撮ってるんですね、「一応ここまで来たんだから撮っておけよ」という機能がボクの中で働くようです。ところでこの道でボクはクマに遭遇。明るい時間帯に見かけたのは初めてだ。こっちは車内だから道路にいるクマに近寄って(7〜8m!)、「今、カメラ出すから待ってね」と言ってるのに斜面をよじ登ってゆく。斜面を登ってるところでこっちを向いてくれたのでこの時に一枚撮ることが出来ました。
 ボクはこの直後にツイッターで「小熊と目が合った、かわいい〜」と顔文字まで使ってるのに、帰宅後に写真見たらこれ思い切り大人のツキノワグマじゃないですか。体長1.5mくらいあったのに小熊?ボクはだめだね、襲われるタイプ決定。おっと、道路の話。クルマが少なかった(それだけ?)。震災の影響なのかはわかんないけどね(ま、そうだろうな)。この道路を南に走り抜けたところで磐越道から帰路に着いたが、思い起こせば高速道路以外はどこも空いてる印象のドライブだったな。もっと混んでいい観光地はボチボチの混み方、高速のパーキングが大盛況って感じ。GWってのは東北だとまだドライブシーズンじゃないのかなと思ったドライブ。



岩手県道41号重茂半島線 重茂(おもえ)半島のメインルートで本州最東端を目指すならどうしてもお世話になる。この道も趣味で走るとなれば楽しい道だし、ローカルな景色大好きなら薦めてもいいくらい。たとえば最東端を目指すために走らなければいけないとなれば長ったらしく思えるが、それじゃああまりにもったいないのだ、この道にだって見所はあるはず。写真は屈曲区間で見下ろしたS字ところを撮っておいたもの。道幅で苦労はしないかな?交通量がないからそう思っただけか?人によっては秘境ルートになるかもしれないが、ボクにはまったくそんな気はしなかった。ずっと前に訪れた人は当時の未整備ぶりを思い出して大変だったと思うかもしれないが、2009年の5月はしんどさより楽しさでした。地方に行くと公園じゃなくとも地元の人の庭先で花が咲いていて季節感抜群でしょう、この道もそうやって盛り上げてくれました。三陸方面初進出でまともに走った県道はここと北山崎への県道44号線だけだったなぁ。



西吾妻スカイバレーその1 この道路名が無料化後も残ってます。山形福島県道2号米沢猪苗代線という道路の名前もスカイバレーの名前がある以上用無しですね。実は、のんびり写真を撮ってる場合じゃない。この道で県境を越そうと昼に決めたんだけど寄り道してるうちに時間は過ぎる..もしかして鳥海山ブルーラインと同じく夜間通行止め?と不安になり気持ち急ぐと看板があり、同じく17〜8時まで夜間通行止めとある。ゲートまで行けばなんとかなる、16時59分に入れるか?と頑張りゲートにジャスト17時着、担当者がゲート閉めてる...強行突破可能のタイミングではあるが、ここはネタになるからと閉じられるゲートの前にクルマを置き、記念撮影しようかとクルマから出たところでゲート閉めてる人が大声で「行くかー?」と。こうなりゃボクも「行きまーす!」と言ってすぐ発進、感謝のクラクション一発ならして貸切に近いワインディングを駆け上る。
 久々に気合を入れて走ったつもり、多分他の人から見たら普通に走ってるだけだろうけど。そういう経緯もあってこんな写真を撮ってる場合でもない、でも写真一枚もないのは辛いからとまず一枚。と、上の写真。これを撮ったところで「すいませーん、道路管理の者です」と背後から声が...「はい、すぐ下ります、すんません」と。17時過ぎていたがまだ数台残っていたから追い出し作戦してたようです。バタバタして走り抜けるだけだったが、磐梯吾妻スカイラインの陰になるにはもったいない絶景快走路。曲がって楽しいクルマなら走ってたまらん道路ですよ。次回はもっとじっくり、ゆっくり走ろう。この日は失敗。でも次回はこんな天気の日に来れるかな?右の写真も素早く撮っておいたもの、この道の「お約束」ですから。



国道458号線 山形県の上山〜新庄を結ぶ国道、この区間は国道13号線で難無く移動できるのだがそれは400番台の国道の面白でね、よくわかんないのだ。この道はダートが残るということで“道路好き”にはそれなりに有名なところ、もちろんボクもこの部分に反応してわざわざ行ってみたのである。道路の方はといえばダート部分は語るほどでもなく、荒れた舗装路より走りやすい、水溜りをスイスイとハンドルでかわして行く。でもダート部分は路面も変わるので言い切るのはやめておこう、ただ交通量が多いので普通車でも手こずることはないでしょう、路面に心配がある道って対向車が来たらちょっとホッとするでしょ。
 そんな路面よりも時に広がる大きな景色、紅葉を語ってもいい道路。上の写真は2つあった峠(らしき場所)でのものなんだけど、看板が無ければ気付かない程度の拍子抜け峠、トンネルじゃないから期待したんだけどね。この湧き上がる雲の向こうには月山がそびえていた。右の写真は寒河江の方から進んでまだ未舗装区間に入る前のところ。結構道幅あるのでスイスイ走ったような記憶もあるけど、走ったの一度っきりだもんな。これ2008年秋の写真であれから結構経ったけど舗装されたとは聞いてない。願わくはずっと未舗装で...



国道348号線 これ古い写真だー、この国道ではこれくらいしか写真がないからこれ大事にしようっと。撮影は4月でしたね。山形県の長井〜山形を結ぶコンパクト(?)な国道。朝日岳連峰を見ながらのドライブになるかな?と思い走ってみたらその通りじゃないですか、感動しました。その後は写真に見える山々の麓まで行き、走りやすい広域農道で吾妻山を眺めながら長井の自然を満喫しました。この道を走った日は山形県の上山の温泉で宿泊していた(お、珍しい。車中泊じゃないのね)。この温泉の街から一気に標高を上げる国道458号と農道を利用したが、ここからの蔵王も素晴らしい。ボクは山形県の南北移動では基本は国道13号線なんだろけども、この道が好きなんで無理やりこっちを使ったりします。



国道338号その2 下北半島ドライブではメイン(大間崎に一直線なら279号線だけど)になる国道。写真のでっかい岩は佐井村の願掛岩(がんかけいわ)で初めてなら思わず車を止めてしまう。いや行くたびに駐車して見入ってしまう迫力。道路が確認できるから岩の大きさも判ってもらえるかな。この岩の観賞用に駐車場もあるのだが判り難く多くの人は路上駐車になるだろう。この岩まで南からやって来たなら大間崎もあとちょっと、そしてここから北になると長細い半島の先端部にある特有の寂しさが感じられるようになる。これは能登半島にも通じるもの、普通に交通量が減るとか。高い建造物が減るとかそういうものも含めて素朴になってゆくからだろう。この辺り「冬は恐ろしく冷たい風が吹き荒れるんだろうな」と思いながら大間崎を目指す。
 左の写真は別の年のもの。上の写真に小さくガードレールが写ってるが、そこまで行ってサッと素早く撮ったもの。こうなると岩の一部だけなんだけど、これでも迫力あります。恐らく今後もこの国道を走る度にちょっとずつ角度変えて撮るであろう岩ですね。特に仏ヶ浦をパスすれば立ち寄りポイントも休憩するポイントもなくと走る道なんでこの願掛岩はちょっとクルマを停めたくなるところにあるんですわ。



秋田県道121号入道崎八望台北浦線 男鹿半島まで来たらここまで来ないとねー。広い空と青い海、草原と岩礁の間をゆく道は気持ちがいい、贅沢を言えばこの景色がずっと続いて欲しいのだが距離は短いかな。釣り人がこの道路から草の中に車を入れて駐車してるので実は写真撮影は苦労したのよね。訪れたのは朝の9時過ぎ、もしかすると昼ごろには路上駐車すら発生するかもしれないね。今のところはこの白い車だけでしたけどね。草原に立つ入道崎の灯台はなぜか白黒の模様、灯台には登れるようだし歩き回りたい気持ちもあったがまたまた暑さに負けた。朝からこのチリチリする暑さは散策意欲を失わせます。その分は車での移動で活動範囲を広げることにしまして次の目的地にとっとと向かってしまいました。わざわざここまで来たのだから、とノンビリするタイプもいますが、ボクは違うねー、着いたらすぐ次を考えますね。



白神ライン 青森県道28号岩崎西目屋弘前線が道路名で白神ラインは愛称か。40キロ以上のダートが残っていて道路には整備中とあったが舗装しようと思えば今までに出来たわけで未舗装にしておく理由もあったんじゃないかな。東北になると未舗装の県道は珍しくはないがこの道の交通量は多め、普通車が普通に走りますね、路面も整備されているから問題なし。津軽峠から東はあまりに走りやすい砂利ダートなんでかえって危ないくらい、ついペースが上がる。このダートが楽しい分だけ舗装されたところがつまらなく思えちゃうのがこの県道。1時間以上ダートを走るとしばらくは舗装路がなんか妙な感じになるんだよね。写真は定番のカット、この手の写真をまず撮っておいてから他に面白いアングルで捕れたらラッキー、これがボクのパターン。写真でよくわかるけど、ワゴン車はダート走ると本当にリアが汚れるね。今度東北の北部に行く機会があれば絶対に走ってやると決めてたのがこの県道でした。
 ダートをグイグイっと走ってるとあんまり写真など撮らないもんですね、この県道ダートは結構距離があって今は知らないけど当時で40キロのダート、ロードスターも走ればセルシオも走るダート。クルマを止めれば一気にアブの襲来を受ける状態でこんな写真撮ってるのね。撮った記憶もないけど、ボクが撮ったものですよ。天狗峠って地図(マックスマップル)には書いてないね。この道は覚悟?決めて突っ込んだらもう走りきるのみ。途中で作戦変更もない県道なのだ。



屏風山広域農道 津軽半島にあるお薦めルート、北に向かえばバックミラーにずっと岩木山が映ってました。防風林は右に傾き風の強さを実感しながら、左右に広がる湿地帯がいいですね、交通量も少ないです。北に向かって行けば県道にスイッチしてすぐ十三湖、ここの名物は“あさり”だそうで観光みやげ店の食堂であさりラーメンを食べたが、あさりと戦ってる間に麺が伸びました、先に麺ですな。この道から339号で竜飛岬へどうぞ、津軽ドライブ最高です。当時スカイライン乗ってたボクはどんどん先に進むばかりで今思うとちょっともったいないドライブだったなと懐かしい東北ので撮って来た写真を見て思う。もっともその頃と今とはドライブというものの考え方が違ってた。車ありきで買ったスカイラインとドライブ旅行ありきで買ったアウトバックの違いがあるんだから。



尻屋崎道路 道路名は現地でも地図にも見かけることはなかったが、“日本百名道”ではそう書いてあったのでそうしました。道路としては短いが果ての雰囲気がある。次にここに来ることはあるのかな?と思った時期もあったのでなんとも感慨深い尻屋崎であった。写真は尻屋崎道路から海に下ってゆく未舗装の部分で日本百名道を持っている人なら写真を見てすぐわかる道。ここまで来ると人工物は目に入らない(道路とか車というツッコミ無しね)、あとは海鳥、岩礁、遠くには北海道である。ここの草原には寒立馬(かんだちめ)の馬が放牧されている。多くの観光客はこの馬と灯台に行ってしまうからこの場所は穴場かもしれない。ただ、馬糞には注意ね。
 上の写真の時、2度目に訪れたのは盆休だったので実は静かなところではなかった(観光客いっぱい)。最初に来たのは10月の3連休だったと思う。尼崎から3連休で大間崎まで行く無鉄砲さと体力があったわけだねー。その時に寄ってみて最初の目的地の大間崎より気に入ってしまったところ。でもこの時は灯台が工事中でまるっきり絵にならない灯台だった。左の写真は4回目に来た時、シルバーウィークの5連休でやって来た時のもの。小さく灯台が見えますが灯台から南に移動したここはちょっと観光ルートから外れる感じ。地元の人の軽トラがいっぱい、何か作業してましたね。



岩手県道30号葛巻日影線 八戸道のパーキングで寝ていたボクが岩手山方面に行く前に訪れたのが田代台高原、安代インターからすぐのところ、朝の霧がまだ晴れてない時間からぐんぐん登って行った。霧の中でもこれはすぐに消えてゆくと確信して野菜畑の匂いの中で待つと一気に霧が消えていった、それがこの写真。県道227号との交差点以東は道幅も狭くなるが問題なし、待避所も設けてあるが乗用車なら道路で十分離合可。写真のところは七時雨高原を見下ろすちょっとしたストレート、ここで陽が差し込み完全に霧が消えるまで30分ほど過ごした。その頃になると農作業の車両のエンジン音が響いてくるようになり、働く人も見かけるようになる。さて通勤割引で盛岡目指そう。



津軽岩木スカイライン ちょっと料金が高いこの道(普通車1800円は入山料だね)は道路としてじゃなく登山と展望台としての料金と思いましょう、終点からはリフトでさらに上に行けます。道路はもう単調でね、馬力のあるFR車なら前車に追いつくまで楽しめますね、ただ多人数乗りのワゴンは大変かも。単調な道筋は写真でもわかってもらえますよね、ずっとこんな感じです。終点からの景色は素晴らしい、この日は曇りがちだったのですが日本海もすぐそこに見えました、今度は山歩き出来る靴を持参してリフトで頂上目指したいな(リフトから30分)。でもここまで遠出して歩くのもしんどいしなぁ...それにしてもここまでやるかという道筋で名山をかけ上がる道路。車が今みたいに悪者になっていない当時の観光優先の時代が懐かしくも思えてしまう有料道路。ボクとしてはクルマで山に登れちゃうなんて何てありがたいのだと歓迎なんですけど。ちなみにこの地方には何回も足を運んでますが、この道を走ったのはスカイラインで一度だけ、そろそろ2回目があってもいいと本当に思ってますけど、いつになるでしょ。
 たった一回しか行ってないこの道、当然写真もほとんどないんだけど、こんなの残ってました。あまり考えず撮ってた頃ですね。時間的にも遅かったのでこのゴンドラでさらに上に行こうとは思わずにここの売店でなぜかドライフルーツ買い込んで食べながらこの日のドライブを続けた記憶があります。今思うとよくもまあこんな名山にこんな道を作ったもんだと当時の政治の力、環境に対する意識、クルマ社会へのそれなりの期待があったんでしょうな。一般車が締め出されることもある今の時代、もう一度走ってみるか。



秋田県道310号秋の宮小安温泉線 最近はこまち湯ったりロードとの表記もある道。接続してる県道51号の新しい道はすごいですぞ。宮城、山形の県境近い湯沢市の山間部を行く県道でハイライトは川原毛地獄という草木のないところ、景色も臭いもすごいです。この県道から小安峡、栗駒山と繋げるのがパターンになるのでは。だとすればこの県道くらいが道路としてのボクのハイライト、普通の山道だけどね。栗駒道路は元有料路だがこれも普通の道。この県道もそうだし、栗駒山の北側を行く国道342号もそうだけど、明るい道、つまり木々にさえぎられ展望が無くなることもあまりないのである、薄暗い道の良さもあるけどどちらかと言えば明るい道が好き。電柱もなく道幅にそれほどのストレスもなく夏の山のドライブが出来たのは良かったな。ボクがその中でちょっと驚いたのがここら近辺の温泉の盛況ぶりだ。盆休中もあるだろうが、この暑さのなか温泉に入り、また汗をかいて帰るようだ。意外と交通量がある山の中の県道だなと思ったが、須川温泉など路上にまで車が溢れる状態。ボクが知らないだけでここは超有名温泉だった。ここもあっさり通過してこの県道にたどり着く。途中で適当に車を止めていつもの癖で見下ろしてみるとアララ露天風呂を覗き込んでしまった。あんなところに車を止めてみる人もいない前提なんだろうね。


コバルトライン 宮城県道220号牡鹿半島公園線。元有料路で走りが楽しいルートではあるが、路面の傷みや道路沿いの放置されてる漁業資材が気分を削ぐのがつらいかな?逆にそういうのも景色と受け止めるべきか。こういうのは無料化されてからのことだろう、無料化は1996年。この半島の道路は3本、みんな走ったがそれでもやはりこのルートで往復するがよし。間違っても県道41号などわざわざ走りにゆくことはない。原発から女川市街まではつまらない。コバルトラインは朝6時半くらいから走りこんでみたが、半島の西は霧が薄くたちこめる早朝ならでは天候。朝陽が眩しかったり霧の中だったりと忙しい。写真は朝陽が照らす太平洋、道路は平凡な写真しか撮れないので海の写真にしてしまおう。半島の先の方には公園もある。最初に来たときはここからいい景色があったように思ったが、この時はここが一番霧も濃かった。東日本大震災で数メートル移動したと言う牡鹿半島。この道はどうなったんだろう。道はともかくこの地は大変だったからね。いつかは復興する、そしてボクは訪れる。復興ドライブを名乗るならここは外せない道路。


置賜西部広域農道 山形県白鷹町から長井市の山沿いを行く比較的新しい農道でボクの山形からのお帰りルート、ここから国道113号へ。農道と並行して国道も県道もあるのでもちろん交通量は極少。全国に広域農道はどんどん作られているのだが地元の人以外はわかりにくく使いづらいものでボクもあまり走らないのですけどね。以前まだ雪が残る頃に走ったことがあって今度は季節を変えて走ってみたいと思い行ってきました。朝日連峰で作られた雲がちぎれて流れて来てます。山形県はフルーツなどの栽培がすごいので場所によっては見ごたえあったりしますが、この道は少々強引に切り開いた感じかな、それほど“山形”を感じさせる雰囲気もないか。秋は多分ススキに囲まれて走ることになるだろうね。東側を時々見下ろしながら快走する道路。


かまふせパノラマライン 釜臥と書いて“かまふせ”。下北半島の恐山への県道から分岐する道で防衛庁の敷地内にある展望台へ向かう。地図の表記とは違い2車線の整備された快走路、途中の展望台2つは寄ってもいいけどはっきり言っちゃえばこのむつ市街と半島の形さえはっきり見える釜臥山展望台だけでもいいくらい、それくらいの素晴らしい展望台です。駐車場、自販機などもちゃんとあり、ここから遊歩道も伸びている。よくわからないけど2輪、自転車等は展望台の手前のゲートからは行けない。パノラマラインの名称はご愛嬌、道路からは展望なしなのでワインディングロードを気持ちよく走り抜けるだけ。なお、途中の展望台までは終日行けるが、釜臥山展望台は8時30分〜21時30分まで、夜景は見せてくれるみたいですね。冬季通行止めあり。写真では霞んでますがこれでも感動したくらいだから、澄んだ快晴の日ならどこまで見えるかな、大感動間違いなし。防衛庁は見晴らしのいいところいっぱい持ってると思う。無理なのは防衛上という理由で納得してるけどね。丹後半島にも展望台になりそうな山があったが防衛庁の管轄で登れない。道路も地図には書いてあるのに。


国道113号線 ボクの関西から山形へのメインルートになります、それだけじゃなく気持ちよく走れる快走国道。景色は白石から西に向いて越える二井宿峠がいい、広く山形県を見晴らせる。また新潟県と山形県の県境付近もいい雰囲気です。関西では見ることがない残雪とさくらのセットがこの国道を楽しめるものにしてくれる4月後半がいい。この道にある道の駅“白い森おぐに”は通過したことがない行きつけの道の駅、ここでラフランスのお菓子をいつも買いまくりです。新潟県内の海沿いは少々たいくつに感じたかな。一部少々複雑なルートになったりする。写真は4月下旬、飛行機で行くはずのボウリング大会だったが、この時期のこのあたりをドライブしたくて強引にクルマで大会に行った時のもの。寝不足でフラフラでボウリングはどうでもよかった。それよりも楽しみだったこのあたりのドライブは満足。この国道はGWになると芽吹きだした新緑が気持ちいい。桜と残雪と新緑を同時に楽しめる山形はGWに一度はドライブしてみるべし。観光地じゃなくていい、普通にそこらの国道、県道で十分山形は楽しめる。


母成グリーンライン ここは無料化されました。磐梯山近辺ってのは有料観光道路がいっぱいでね、全部まわってるとお金がかかって大変だった。その中のひとつで南からなら自分好みのきつさの連続コーナー、そして直線で景色のいい峠に到着。この日はガスっていて展望はいまひとつで残念だった。この道はここらの観光道路の中じゃ地味かな、車の量は一番少ないような気がする、それが良かったんだけどね。写真はゴールデンウィークに撮ったもの、まだ木が寒そうですね、連続コーナーが終わってここはグッとアクセルを踏み込むところです。この道は直線が気持ちよく、磐梯吾妻スカイラインの帰りに遠回りでもこっちで磐越道に向かったりしました。磐梯熱海インター近くは秋になると稲穂が揺れ、コスモスが揺れ、ススキも揺れるさわやかな道。


磐梯吾妻スカイラインその1 1570円となかなかの料金なんだがそれ以上の価値がある有料路、土湯峠からのワインディング、浄土ヶ平の荒涼とした景色がいい。ここは駐車料かかりますが吾妻小富士に登ってみることをお勧めします。写真は初めてこの道路を走った時のもので、奇跡的に晴れ間が広がった瞬間です。この場所の前後はほとんど霧と雨で視界がわずかでノロノロ運転でしたが一気に視界が広がりました。撮影してる自分の後ろは白い霧の壁でしたよ。ただオートにして構図とか気にせずシャッター切ってた頃のものだけど昂奮して撮ってたとこを思い出す。3度訪れているがこの古い写真が一番気に入っている。まだまだ知らない道がいっぱいある時に進出した最初の東北ドライブで一番の感動はここだった。日本にこんなところあるのか?と思い、今のボクがあるような気がする。



国道347号線(旧道鍋越峠) まだうす暗い?いや曇ってるから?朝5時にやって来たの鍋越峠。夏に東北を訪れるのならGWはまだ開通していないであろう峠道を..と言うのが今回のゆるいテーマ。旧道になってる峠道ですから、夏だって通行止めの可能性はあるんだが、幸先ヨシ。山形側からボクはアタックする。アタックって言葉は狭い道に入って行く場合自然に出ちゃうね。初めての道でも、峠道でも2車線あったらアタックという単語の出番はない。狭い道、言い直すと雑草で道幅が狭くなる旧道ではおなじみのパターンですね。写真の場所は狭い2車線が「2車線−雑草=1.4車線」くらいなってます。まぁ対向車があってもワイルドなボクは雑草お構いなしなんですけどね。小キズ気にしない人のクルマ、それも走行距離が14万キロ以上となれば楽ですよ。峠は?これが写真がない。ここが峠だろうな?という場所でクルマは止めたんだけど。
 後はスノーシェルターの中にクルマをおいてあれこれ撮影してたんだけど...結構不気味だよな。左がその写真、シェルターの外は霧ですね。このあたり、雑草が覆いかぶさる道路、薄暗いスノーシェルターの中だけ狭めの2車線。なんか見ちゃいけないものでも見ちゃいそうな感じ。怖がりのボクなんだけど、わずかに自分のドライブを楽しむ力が上回った感じです。その後は古川インターから少し高速のお世話になる。一関の先で事故で通行止め。とっさに若柳金成で降りる。気仙沼の方に行こうとしてたんだけど一関まで行かなくてここで降りちゃっても問題なし。ここはナビにルートをお願いして県道を繋いで東に向かう。



国道286号線 仙台市と山形市を結ぶ国道。高速道路が並行しているのでこの国道だけで仙台〜山形を移動する人はあまりいないだろう、笹谷トンネルだけなら200円だし。でもトンネルを使わずに峠を越すのが楽しいのだ。今時これだけ連続ヘアピンカーブがある国道も他に覚えもないくらい、道筋もよく明るい峠道だ。峠は登山口があるのでもしかしたら路上に駐車車両があふれているかと思うも駐車場がしっかりあって道路は走りやすかった。トンネルで越えるあわただしくあっけない峠にはない風情が残るいい峠道だ。蔵王エコーラインにしようか、こっちの国道にしようかと迷ったが、3度訪れているエコーラインはパスしてこっちにしてよかった、緑が眩しい。峠付近の道路では九州ナンバーのバイクが駐輪していてライダーが寝てた。ボクももうちょっと涼しいと思っていたけどとても寝てられる気温じゃなかったよ。よほど眠かった?景色はいくら暑くてもここは夏が一番だと思う。



山形宮城県道63号最上鬼首線 この写真を見て快走県道だと喜ぶのは早いかも。この県道は短めだけど“中身”があるぞ。山形県は新庄から東に国道47号線からこの県道へ、そして峠を目指すのだが...案内がとっても控えめ。つまりこれは悪路の証し、看板を頼りに走る人へのある種の配慮、これは間違いじゃない。そしてのこの配慮がボクをやる気にさせる。この県道は山形側にダートが残っている。そうと言っても普通乗用車が結構走っていて走りやすいダート、ボクに言わせればこれくらは心地いいと言えるくらい。
 小まめに舗装と未舗装が繰り返されて何キロがダートとははっきりわかんない。そして峠、これがまた素晴らしい展開。ぜひ山形側から上るべきだね。この峠も駐車スペースがあり、山に登れる。目指す禿岳は道路地図で見ても結構あるね、これはちょいと行ってみるのレベルでは無さそうだが、しばらくは景色の良さそうな山道が伸びていたので展望台代わりになったんじゃないかな?と実は登ってないボクが言ってます、だって県道からも十分いい景色が広がってたもんで..そして宮城側に下って行くと写真のような快走直線路の登場、道路の左手には牧場の草原が広がりクルマを停めずにいられない(快走路なのに)。時間はもう15時30分、もうこの時間になるとさっさと次の日のことを考えた移動も考え出す時間帯。この日は古川インター目指すだけ。結構この場所で過ごしたかな。



国道108号線(旧道) 仙秋サンラインと呼ばれる快走区間に残る旧道部分、新道は鬼首トンネルで快走。旧道は国道から格下げ(?)になり地図でも白い表記となる。写真は鬼首(おにこうべ)峠で交通量がまったくないからと無茶してるところ。かつては国道だったわけで2車線あるのだが、さみしさを越えて少々不気味なまでの雰囲気が漂う。照明のないトンネルは内部に霧が立ちこめていた。雑草が伸びていて秋田側などはセンターラインを踏まないと車体に雑草がこする状態だ。道路上の雪除けなどのものはみな錆びていて“見捨てられ感”が伝わってくる。ボクが訪れた時はさっきまで晴れていたのに急に曇ってきたタイミングだったこともあり全国走りこんだ中でも異様さではトップクラス。途中に何もないように思えたが(登山口もなかったようだが)ゲートは開いていて冬季以外は通行可かな。宮城県側はイエローのセンターラインを消して白い点線で追い越し可に変更してるところが興味深いな。ちなみに遭遇した車はなし。(追記..最近の地図では点線表記になり通行止とのこと)



ぶな森林道 田沢湖〜八幡平の移動に使う国道341号線。この道にはプレイパーク戸瀬ってところがある(宝仙湖の北端あたり)。キャンプ場とかあるみたいだけど気にすることなく普段は快走国道でパスなんだが、この施設を目印にして林道が西に延びている。ちょっと行ってみましょう。わざわざこの地まで来て失敗の林道とかだったら時間もったいないか?なんて思ったけどこれが走って正解の道だったりする。なかなか楽しかった。国道からしばらくは確かに“林道”なんだけど、牧場までやってくると空の広い道になる。そしてしばらくは空は広いまま、林道という感じはしない、牧場の道って感じだ。標高差もあまりないまま走り、右の写真の不思議な場所に到着。なんでこんな道になってるかわかんないけど、ここらからもよく見渡せる。
 そして道路は写真のこの場所から一気に下りまたちょっと林道になる。でも狭いとか暗いとかはない道。その後は田沢湖に行こうとしてもう一本林道らしき道を地図で確認してるのでこっちで国道341号線に戻ります。この道は国道の松嶺トンネルの北側に出る道なんだけど長いトンネルがある。これが「ぶな森トンネル」。山の中に突然立派なトンネルがあることってあちこちで実はあるんだけど、ここもすごいな。誰がここにこれを作ろうと決めたのやら。冬は埋まるんだろうこのあたり。立派な青い案内標識まで立てて「田沢湖○○km」とか...やりたい放題を見てしまった気がした。国道105号線とのアクセスを考えるなら南の県道をなんとかすべきだと思う。いや、ボクみたいなドライブ好きは気にせず笑ってネタにしてればいいのかな...左の写真は牧場内にて。



岩手秋田県道195号田山花輪線 安比高原で広がっていた青空はすでに無し、暗くなってしまった。そうそう来れる場所じゃないから青空の下でいい峠の印象を持ちたかったのに残念ではあります。もしここで青空が広がっていたらボクは大盛り上がりだったろうけどね。峠道としてはそれらしく展望もボチボチ、走りながら「お、高いところ来たね」というくらいかな?クルマから下りてじっくり眺めるほどでもないけど峠のある県道として走ってよかった道。岩手側の国道から進もうとすると「鉱山」の文字があった。特に趣味でもないのだが、ちょっと反応した。ツーリングマップルにも鉱山の跡があるとコメントがある。ところが、真新しい鉱山会社の社屋があったくらいで、普通に走り抜けてしまう。じっくり探すように走ればともかく、交通量のないこの県道に鉱山の感じはあまりなかった。そして県境、あ、そうなんだ峠が県境じゃないんだ。あまりにあっけない県境にズッコケる。地図を見るとこの道で超える県境って妙に直線で引かれてるんだよね、これには理由があるんだろうけどさ。写真はその峠の駐車場?登山ルートがあるのでこういう広場にしたのかな?もうひとつここからはダートの道がさらに高いところに向かって延びてる。地図では牧場があるそうなんでその道だろう。なんだか峠って一番高いところって勝手に決めちゃってたけどそういうもんでもない。でもちょっと興ざめ。峠から少しでいいから下ったところから分岐してたらいいのにね、と勝手なことを言って少し雲の様子を見てた。そして秋田側に下る。今回のドライブでは鹿角市にあるこの県道と国道282号線の交差点が最北でした。


安比高原の道 道路名がわからない、八幡平市道○○線とかあるんだろうか。アスピーテラインを東に下ってきた後は県道45号線へ、そして案内に沿って安比(あっぴ)高原に向かう。安比高原は観光地なんでちょっとびっくりするくらいの立派な建物があったりするんだけど、気にせずズンズン進みます。途中にあった「トミカ博」の文字には反応、気になったけどまだ朝早い、ズンズン進みます。クルマも見かけなくなり兄畑方面への分岐があればここから本番ってところ。ここから道が狭くなるか?と思ったけど道幅がそこそこある。すぐに理由がわかる、だって大型トラックが来たもん、牧場からの荷物をいっぱい積んで走ってました。牧場の中を行くところでいよいよ電柱もなくなり写真のような雰囲気になる。その後も走り難いところもなく、逆に言えばあっさりでもう少し峠っぽいところや、何かがあっても?と思うが、そんなのは他におまかせ。
 この道はその後、杉林や渓流沿い、のどかな集落と場面を次々変わり国道282号線に出る。この道はやはり写真にある空の広い牧場のあたりがいい。のどかな写真の場所だけど、やはり夏の東北地方の山間部、アブがいっぱい寄って来ます。この時のドライブでは車内にも合計4日で10匹ほど入ってきてバトルを展開。クルマで寝るもんね、虫がいたら落ち着いてられません、布団に忍び込まれて噛まれたらかなわんです。ですから車内進入は殺処分。追い出そうとしたらまた別のアブが入ってきますから。アブって人を普通は狙って来ません。普段は気にしない(気にしたら夏の山ドライブは出来ない)。でも車内進入は許さん、と。左の写真は上の写真のポイントの少し手前。



山形県道33号庄内空港立川線 庄内平野の田んぼの中を行く空港へのアクセス路。広がる田園風景の向うに北には鳥海山、南には月山を眺める贅沢さ。県道は車も止めにくいから畦道に入ってみました。そっと用水路を覗き込んでみるといっぱいいた水鳥がパニックになって飛んでゆきました。あまりのんびりは出来ず鳥海山目指してしまったけど、子供の頃はいつも見ていた虫とかも探せばそこらで見つかったんじゃないかな。この県道からの景色など地元の人にはまさか観光にならないだろうと思っているだろう。でもこの景色は贅沢な日本の夏です。その夏は鳥海山もよく雲に隠れるのだが、ここまで来てはっきり見えるではないか、ということで先を急いでしまいました。近いところで滋賀県、それから新潟県などで田んぼの中を行く道路に突入することはありましたが、この辺りが今のところ一番絵になるところだった。稲穂が垂れる時なんていいだろうね。定点観測ポイントにしたいよここ。



アスピーテライン 岩手秋田県道23号大更八幡平線。今回で3度目のアスピーテライン、混みまくりでも一度紅葉をここで見てみたいが10月にここまで来る連休はないのが残念。それでも久しぶりで名神高速の秦荘PAを朝5時に出てから一気にその日の夜9時に着いちゃいました。村上からは寄り道しての一般道できつかった。ほとんどクルマのない夜の国道341号線から入り、標高を上げると濃霧に突入。見返り峠近くに無料の駐車場があったはずと記憶をたよりに行くも夜の濃霧、路側とセンターラインを見ながら20キロでしか進めない霧で、東向きに走ってたボクは右側にある駐車場がわからなくてそのまま下ってしまう。ビュービューと吹く風と薄くなった霧の中で広い路肩を発見、ここで寝た。翌朝、アララまだ霧。気温は15度か、涼しいね。天気は晴れのはず、問題はどこまで下れば晴れるかということ。すぐに晴れたらラッキーなんだが...そして標高1260mの源太岩展望所まで来て雲の間から晴れ間が見えた。この写真は南にある樹海ラインで周回して再び下ってきたところで撮っておいたもの。残念だよな、岩手山もまともに見えないアスピーテラインなんて。
 この時のドライブでは深夜割引のために名神のパーキングで寝たとして、翌日は笹川流れ経由でここまで当日に“ボクの体力”で来れることがわかったのが収穫(鳥海山をスルーすること)。今度こそすっきり晴れた夏の早朝に来て、4つめ目の“百名山”の山頂に立とう。百名山なんて何もこだわってないけどね。ただこんないい道をドライブ出来て少し歩いて山頂なら行こうかな?って。(ちなみに山頂に行った百名山って伊吹山と大台ケ原と美ヶ原、登山にあまり興味ないとこんなもんだ)右の写真は2001年頃?初めて走った時のもの、この雪の壁からしてGWだろうね。当時は今の何倍も感動したもんです。



国道101号線その1 過去に2回能代〜五所川原まで走破していたが曇り空の下でのドライブだった。もし晴れていたらいい景色だろうなと思い続けて5年、この国道は感動的かも。写真も以前貼っていたものと場所もほとんど同じところから。道路はほとんど写ってませんが、撮影は国道からのもの。この線路はJR五能線、ローカル線の中でも人気が高いのはこの写真からでもわかってもらえるでしょう、景色が素晴らしい。ちなみに鉄道の撮影はいろんな面で相当大変なもの。この国道沿いの撮影ポイントを把握していれば、遅いローカル列車の撮影しては先回りしてまた撮影するという荒業も可能(やってみたけど)。交通量も少ないこの国道ならでは技。真夏だと海沿いは海水浴客の車が時に路上駐車で邪魔だったりするが、ここまで北に来るとそういうこともあまりない。“日本百名道”では大間越街道”としてこの国道を選んでいる。ただし秋田の八森〜青森の鯵ヶ沢まで。でもボクはもっと南の部分も好き。カーナビをも惑わす迷宮国道の顔もある。



磐梯吾妻スカイラインその3 ボクがドライブに目覚めた頃、観光道路などは特に地図を見ながら「どんな道だろ?」とワクワクしたもの。雑誌なども見ないし、当時はネットでも情報は少なく、画像だって今と比べればしょぼかった。そういうボクが想像だけで訪れてひっくりかえるほど「すげぇ..」って思ったのはここと乗鞍スカイライン。この磐梯吾妻スカイラインなんてほとんどが雨でこの写真の部分だけ晴れた奇跡だったが、とにかくこんなところ走れるんだと感動したのは覚えてる。そういうこともあってか、ボクは道路の写真を何枚も並べずに、あとは自分で見に行ってほしいという思いがある。この写真の場所はこの道路のハイライトではあるけどここだけの道でもない。おっと、この写真では雲が東からどんどんやって来てますね。写真は浄土平にクルマを置いて吾妻小富士をプチ登山しながらのもの、歩き出したところで雲がチラホラ流れて来たけど登りきる前にすっかり東の景色は完全に雲に隠されてしまった。
   この時はGWで夜間は通行止めで6時開門、“道の駅ばんだい”を5時に出発、買い出し後にまっすぐ向かって6時10分着。入り口で「凍結あります」と注意されたが、雪解け水が随所で凍結してるだけ、普通に走るなら問題なかった。開門から2時間半、満喫したボク。交通量があると停車出来ない路上にも停車、これが贅沢でゆっくり見ることが出来なかった角度、方面で景色眺めたりして最高だった。この日のうちに帰らないといけないので8時50分に入った土湯側から出たが、この時間でも思いのほかクルマは少なかったね。ここが日本一の観光道路だと言う人がいてもボクはそれなりに納得です。左の写真は吾妻小富士からのものではなく、道路からの撮影、ここだけ切り取ってみると日本じゃないみたいですね。



鳥海ブルーライン 山形県道210号鳥海公園吹浦線の有料路時代の名前がブルーライン(2000円くらいしたように覚えてますが)、今も案内標識でこの名前は残る。県境があるので秋田県側は県道の番号も変わります。4度目に訪れたここは走ることではなく夕陽の展望台としてだった。また陽の高い16時半に訪れて休憩して夕暮れを待つ。太平山荘前の展望所は十分の駐車場があり、もしここが満車なら展望台は身動きできないのでは?と思うほど。もっとも山の方に行く人が多く、そういう人にとってはこんな展望台はオマケですね。美しい夕陽が沈んで10分の写真がこれ、ほとんどの人が陽が沈むとさっさと帰ってしまうが、そこから30分が一番きれいな時間帯だとボクはよく口にしている。自分の真上には星が光りだすも、西の空は太陽の光が残るこの時間こそ最高だと。この手の写真は今後も増えてゆくだろう、これが楽しみで遠出するのだから。海に沈む夕陽がこれほど身近な国はそんなにない?そう思えばこれは贅沢な景色ですよ。この時の鳥海山から見た夕日は今も最高で日没後1時間西の空を見て、完全に残照が消えるまでここで過ごしました。写真はそう言えばこの道でその道路を撮ったような写真あんまりないですね、今度はこのワインディングと景色の良さを伝えることが出来る写真が撮れたらいいな、と思うけど今まで撮ってこなかったんだから難しいのかな。



国道339号線 青森の津軽半島、弘前から竜飛崎を目指す国道。竜飛以東ではいつの間にか国道280号線にスイッチする。写真は国道にある展望所である眺瞰台からで、展望台はさらに上からの展望が楽しめる、そういえば前に訪れた時もこの角度で撮ったんだよね。なんとか天気は良くなってくれたが写真を見てもまだ寒そうだね。真夏に初めてここに来た時の感動を上回ることはなかったけど、あいかわらずこのあたりの道筋は感動的、しばらく海沿いを走ってきたところで一気に駆け上がってここにたどり着く。前にここを訪れた時とは性格も違う車で運転も相当おとなしくなり変ったけども、それでもどきどきした。久しぶりに戻ってきましたよ〜という気持ちで駆け上がるワインディング。それにしても海沿いで竜飛崎に行かずにこの眺瞰台のためにわざわざ道を作ったみたいですね。ここは竜飛崎を見下ろし、その向こうに北海道を眺めることが出来る(この日は北海道も低い雲というか霧の中)。
 この後は竜飛崎から東へこの国道と併走する県道281号線へ。あじさいロードと言うそうだが時期が合わないのであじさいはともかく海を見下ろしながら気持ちよく走れるのか?と行ってみる。2車線で走りやすいのだがつまらなかった。ボクはどんな道でもそれなり楽しんでしまうのだが、国道339号線龍泊ラインで盛り上がったボクには反応すべきところがなかったな、なんだが負けちゃった気分。この時はすっかり曇ってたしね、気を取り直して青函トンネル入口公園に向かいましたとさ。ここに着いた直後に上下線の2列車を見たけどこれってすごく運が良くない?右の写真は眺瞰台の階段部分から西の方を見てるところ。GWで青森だとちょい寒そうだね。



国道338号線その1 下北半島の国道は2つ、その一つで本州最北端大間崎を最短距離で目指す人にはあまり用のない方の国道。この半島は“まさかり半島”とも言われるが柄の部分は原野の中を行く直線国道、刃の部分はいつ間に作ったのかと言いたくなるような山岳ワインディング、2車線あるが交通量極少。この山岳部分から大間までは海峡ラインと名付けられて碑も立つ。写真はその山岳部分です。早朝で日陰部分が多くなるのでうねる道筋はわからない写真になってますが、もうやりたい放題で作っちゃった感じです。まぁ走りが楽しい車、バイクなら「どうぞ好きに走って下さい」と言われたみたいです。八戸から北の直線部分は原子力関係の施設や防衛庁関係の施設が確認出来る荒涼とした景色を行く。六ヶ所村の港は使用済み核燃料の運搬にも使われるわけあって立派。原野の中にあるこの港や施設が他にはない景色、雰囲気を作っている。大間崎、恐山と下北半島観光するならこの国道はあまり関係ないかもしれない。でもボクが下北半島を語るならこの国道。大きな半島だからこの国道で一日かけて周回しましょう。下北にしかない風景が来て良かったと思わせてくれます。



国道112号線(旧道その1) 山形と酒田を結ぶ国道で特に興味があったのは月山道路と呼ばれるところと六十里越街道と呼ばれる旧道部分。何度も訪れている東北、それも日本海側だけど月山方面は興味こそあったが行っていなかった。月山道路はほとんど高速道路並み、やはり楽しいのは旧道部分なんだがやはり全線走れず、実は楽しみにしていたスキー場への県道114号線も行けずじまい。でも走ることが出来た旧道は楽しくボクには満足な道路でありました。湯殿山有料路入口から南へは工事通行止めまでのドライブ、雄大な景色と紅葉を極少の交通量の中で楽しむ。紅葉の楽しみ方はいろいろだが、ボクは空の青、雲の白、葉の赤黄緑..様々な色が同時に目に飛び込んでくるのが好きだな。もちろん特にきれいに色づく木を見つけることも楽しい。反対方向、湯殿山入口以北は面白いことに紅葉などなくなり緑の世界が多かった。
 左の写真は旧道もまだ国道なんだぜと教えてくれるちょっと小さめの案内標識。逆光気味で見にくいけど撮ってるんですねこういうの。この時は青空と言うよりも雲がかなり出てたので青空部分に向けてレンズを向けてたような気がします。はっきりとは覚えてませんよ、でも8年前の画像フォルダ見てるとそのへん分かりますね。それにしても東北の紅葉を見にゆくのは関西からは大変なんですよ、連休もないし遠い。でも行ってる...実際しんどかったから懲りたんだけど、この時のドライブはある意味実験、「なんとかなる」と強行したんだよね。 



蔵王エコーライン 元有料路、現在の宮城山形県道12号白石上山線。季節を変えて3度目のエコーラインは紅葉真っ盛りの早朝でした。あわてて出発したおかげで上着を忘れてしまい、「どこかで上着でも買っちゃおう」と思うもそれすら忘れて前々日からドライブを楽しんでいた。朝5時の道の駅“天童温泉”は8度、こりゃ蔵王に登ると2度くらい?目の前の24時間営業のマックスバリューで買った貼るカイロを数枚貼ってしのぎました、さすがに夏の格好はボクだけ。気温?実際に2度でした。写真は有料の蔵王ハイラインの頂上駐車場付近からのもの。有料だが早朝なら無料、7時半の時点で50台以上は駐車場にいた。帰り7時50分頃係員到着、8時から510円かな?霧や渋滞で実は来たことがなかった“お釜”見物もしてきましたが、これはおまけ、ボクは快晴の朝、どこまでも見える東北の山景色を見ながらのドライブがメイン、いやぁ最高です。峠の東側から白石に向かえばキラキラ光る太平洋と仙台のビルが見える。最高の日に来ちゃったかな〜。
 右の写真が有料部分の蔵王ハイラインを走るなら見ておきたい景色のほんの一部分。少々霞んでたけど仙台まで見えたし、まだこの時間は紅葉時期とは言え、観光客もまだ少なく景色でも満喫。蔵王ハイラインの料金は通行料と言うか、入場料ですね。霧で景色見えない日は営業取り止めてもいいんじゃない?って思うくらい、ボクが料金所の人やってたら晴れてる日以外は悪くてお金もらえません。普通に景色見えなくても料金受けとれる人はええ根性してると思いますわ。



磐梯吾妻スカイラインその2 ハッピーマンデー政策のおかげで出来た10月の3連休の使い方として東北の紅葉を見に行こうと思っていた。そして行って来ました。福島市街の方からスカイラインを目指すが料金所の手前から渋滞、しばらくは走るも浄土平駐車場手前1キロちょっとのところから渋滞、ボクの中で最高ランクの絶景紅葉ルートだなという感動とこの渋滞で今日中に帰れるのか?という不安で心が忙しい。そもそも蔵王とここを同日に楽しんでその日に帰るというのが無茶。写真はなんとか停車させることが出来た路肩からのもの、駐車スペースは奪い合い状態です。写真ではあえて車は写し込まなかったけど車が途切れるタイミングはなかなか来ないくらいの交通量でした。渋滞の中からも紅葉を堪能出来たが、来年も3連休の真ん中の日が晴れそうなら早朝から撮影しまくってやろうと思いました。
 そうそう、紅葉最盛期の渋滞は仕方ないとして浄土平の駐車場は右折で入る方が不利で渋滞になってた。土湯峠方面からは浄土平駐車場での渋滞はなかったよ。左の写真は浄土平より福島市街側のあるポイント。ここらからのい景色もいいんですけど、少ない駐車スペースから路上にはみ出て駐車、まあ仕方ないかな。このあたりまではスムーズだったんですけど、この後に渋滞に捕まります。この場所、東に福島市街の方まで景色も見られるし駐めれるなら駐めたいところ。この日、実は帰らないと行けない日。ここの渋滞やらで結局帰りが遅くなり、さらにETC割引のために吹田SAで寝て朝帰りしたと言う...



十和田大館樹海ライン 秋田青森県道2号大館十和田線には樹海ラインという名前があります。十和田湖周辺は樹海だらけなんで、この道路に限ったもんでもありませんけどね。十和田湖へのアプローチはいくつもありますが、そのなかでお勧めはこのルート、展望もいいし、追い越し可の快走ルートだ。もっとも十和田湖方面へは十和田インターか小坂インターが近いのわけで、小坂利用なら黙ってこのルート。それでいて十和田湖展望の発荷峠(はっかとうげ)に直結ですからね。ちなみに有名わりにこの峠の展望台は思いのほか狭く、駐車場も小さい、ここに観光バスは入れないから路上に大胆に駐車します。私がはるばる十和田湖まで来れるのはまとまった連休の時だけ、だから十和田湖はいつも人がいっぱいのイメージなんですよね。





TOPに戻る