2020年12月27日〜28日 年末年始九州ドライブその1

年末年始はなんと10連休だったんですね。でもこれだけあると全部をドライブには長いかな?
と連休初日はゆっくりして(ドライブとか無縁の過ごし方)、翌日早朝に出発。ただ出てしまえばあとは適当。




出発前にツイッターで九州までは国道2号で行こうかな?と半分冗談で呟くもウケたのでこれで行きます。
でもこれちゃんと自分なりに考えてのことと、国道をずっと走るドライブもこれやはり楽しいわけですよ。





今回は国道2号で九州を目指しますが500キロありますが順調に行けば九州まで行けます。ナビは関門トンネルの入り口付近にセットしたところで19時前くらい。
いい感じだ、なんとかなりそうな気がする。
15年くらい前にずっと国道2号で九州行ったことあるのでだいたいわかってるつもり、道路の方は良くなってるはず
だから楽になってるでしょう。出発前に近所のファミマに行って朝ごはん調達(4時29分です)、写真撮ったあといきなり食べて出発となりました。つまりこの写真は
まだ出発もしてない。最近はファミマならこのおにぎりとパンで決まりですね、今回メインはコンビニです、あんまり食べ物で冒険はしない(少しはする)なら
ファミマはほぼこれです。九州にもこれはあるでしょう。
ホットのお茶を太ももに挟んで(温かーい)いざ出発。シートヒーター欲しいな。





まだ神戸市内ですね。九州まで行くのにこんなところでいちいち写真撮って記事書いてとかやってて良いのかな?この国道2号、ひとつ自分にとって特別...
と言うまでもないけど、住んでるのが国道2号沿いなんですね。途中で何度も曲がることになる国道2号であっても、例え下関まで行っても
国道2号ならば「家の前の道」なんですなこれが。
早朝出発の理由はもちろん混む前に神戸市を通り抜けてしまおうというもの。阪神高速神戸線と
第二神明道路の大幅値上げがなきゃ素直に有料道路走ってたと思うけどね。そうさせたいという意図があるんだろうと思うのが信号のタイミング。
よく引っかかりなかなか進まない。国道43号とかナビ走らせようとするけど信号引っかるのなんの。夜間なら国道2号でいいんですよ。





「姫路サービスエリヤ」に着きました。おっと、今はちゃんと「姫路サービスエリア」になってますね。もう姫路にはサービスエリヤで押し切ってもらいたかった
けど看板も無くなってしまいました。12月27日なんですけどこの日は基本雨の予報だったんです。それなら寄り道することもなく国道2号ドライブに
集中出来ると前向きにとらえてましたがここで少し晴れ間が、スマホでチェックしても当分雨にはならないようです。国道2号はバイパスと在来道と
2本ある兵庫県内、加古川からバイパスに入りました、あくまでも有料道路避けるという感じ
。ここでコーヒー買ったんだよね。ボクはドライブと時の缶コーヒーは
日に2本、ここで午前のコーヒーに手を出す。まだ6時49分、まだ早いんじゃない?ここで先日空気が減ってたタイヤチェック。うーむ、大丈夫っぽい?






寒そうな写真なってますが実際に寒い。兵庫県でも西の方は瀬戸内海側でも寒く赤穂とか普通に氷点下になります。東の尼崎なんて真冬でも氷点下は
ほとんどないです。ここはポツンと佇む食事処の前、昼時で開いてたら食べてるな、年末だから閉まってるか?この食堂を過ぎると県境の船坂峠。
ところで、夏休みは北海道ドライブに行く寸前でスマホの電池が膨張して使えなくなって出発日の朝に買いに行く事態になった。フェリーの時間もあるので
多少余裕は持たせていたが結構バタバタした。
今回は...出発する直前に左フロントタイヤの空気がかなり減ってた。「これはアカンか?」と思うも
様子見で空気充填、2日後も減ってはいなかった。それでも距離を走るとなれば...こういうこともあって国道で行く選択にもなってたわけです。






順調に進んで倉敷市内。この写真はタイミング的に意図した瞬間よりわずかにシャッター遅れたのわかります?いや遅れたと言うより、わずかに
レンズを下向けて撮ってしまったということか。コンデジの液晶見ずに撮ってるにしては慣れもあるし、25mmの広角で撮ればトリミングも出来るし、
運転席からのものは普段気にしてる水平も維持させなくても気にならんし。
さてタイヤの件、実はこの後、浅口市内のコンビニでチェック、うむ、これは九州への
ドライブに耐えられない、空気抜けてる。さてどうする。あえて満タンにせず出発してるので給油時に空気充填してもらい福山に向かいながら考える。
レヴォーグは4WDだけど溝が半分以上あって同銘柄なら一本の交換で済むけどダンロップのLEMANS Vの18インチなんて直営店...あ、日曜日だ休み...






福山市街に入りオートバックス福山中央店へ。普段は尼崎の安い店で交換してるので突発的なことになると高くつく、しかも今回は出発間際で
18インチは在庫もまあないので取り寄せて交換の予約して...どうだったやろ?結果的には長い連休だから予定変えたほうが安くはついてたけど
後から言える話。この店では225/45 18インチとなると工賃含めて10万円で収まるのはトーヨーのトランパスしかなかった、他は20万コース?
15万以上のものしかないなら店を変えるし、最悪この日をタイヤ探しの日にして広島県ウロウロしようか?とも思ったくらいです。待ち時間やら何やらでここに
2時間半ほど滞在。
普通じゃない道走る趣味はリスクが高いからなあ...ぶつけて修理代は過去にもないけどタイヤは距離も走るしお金使ってる。





気を取り直して九州に向かいます。その前に、「え?タイヤ全部替えるんですか?」と思う人もいるので軽く説明すると4WDは基本全部同時交換です。
違うタイヤがあるとデフに負担がかかり発火、火災になることがあるんですね。特にBP型のレガシィでは頻発してタイヤ屋さんも1本では交換してくれませんでした。
溝があって同銘柄のみ1本でもいいとなってます。BP型レガシィはタイヤに異常があったり、1本だけ違う銘柄履いたり、テンパータイヤの時は
ヒューズを抜いてFFにして走ってましたね。以前手持ちのお金がない時にパンクしたけど宇和島のABでは1本だけでは交換してもらえず、大洲のYHで
事情を説明して(BPレガシィはこの点苦労、一筆書きました)交換し帰宅、すぐ全タイヤ交換したことある。
写真は下関まで245キロ、時間ロスがあってしんどいかな?





国道2号ドライブだと福山市街、広島市街あたりでどうしてもペースが落ちる。信号もあるし、広島など都会ですから仕方ないのですがやはりコロナ禍の
この時期だけに思ってたより交通量少なめ?ま、例えペースが落ちても国道をひたすら行くのならこういうメリハリはあるものです。この写真はバイパス入り口まで
来たところだけど...まあバイパスのほうが車線少ないのでもちろん渋滞してるかも知れない(それはチェック済です、スイスイ走れました)。
国道2号をひたすら行くとしてかなりの部分はバイパスでいいペースで走れます。国道1号をひたすら行くよりも楽ですよ。国道1号はもう三重県から
愛知県あたりでボクはくじけると思います。いやもしかすると京都東で名神乗っちゃう気がする。(どこが国道ドライブや)





ここは寄る気満々だった佐方SA、サービスエリアと言いながらもトイレだけ。昔はここレストランとかもあった。オレンジのフェンスがあるところだね。
その昔来た時のこと、夕方ここで1時間くらい寝るつもりでガッツリ3時間近く寝てしまった。目が覚めるとまあ一言で説明するとなるとどう言えばいいかな?
「じゃかましい連中」が適当でしょう、そんなクルマに囲まれてましてなかなかの雰囲気でございました。起きてたら場所変えてたね。
そんなこともあって雰囲気のよろしくないイメージがあったがここまで来ると寂しい廃れ方になってしまった。まあじゃかましい連中が集まるようだと
結局こうなってしまう?とも言えるわけです。
ここで雨が近いとガラコを塗り塗り。出発して本線に出て100mで雨ですよ。なかなか冴えてる。





この日は雨降りのドライブになるんだろうなと覚悟してたけど降られ出したのは16時過ぎてから。雨も承知なら開き直って気にならない。ましてや
この日は寄り道もなく西への移動だけの日ですから(オートバックス寄ってるとか言わんといてください)。
それでも雨の夜となるとちょい目が疲れますね。
長時間運転もあるけど車線とか見にくくて地味に疲れになるんですよ。知ってる道ならそうでもよく知らない雨の夜、ガラコ効いてても見難いものです。

写真?これ特に皿うどん食べようと決めてたわけでもないです、信号に捕まるな...と減速したところに「長崎ちゃん麺」の店があったので
吸い込まれた感じ。駐車場が狭かったな。相当お腹すいてて「普通」と感じたのはどうなんだろ?これが評価。何か券くれたけど次はないです。





富田林の逃亡犯が捕まった道の駅です、「それ言うな」とい言われそうだけど自転車で日本一周してますよと変装よろしく49日も逃げまくるって警察がバカに
されまった事件ですからね。それがこの道の駅、そうだなもうちょい走るつもりだったけどここに駐車して一息入れたらもう「ここでいいや」になってしまいました。
ここでレヴォーグの後部座席を倒してホテルレヴォーグの完成。布団を畳んでセッティングされた状態ですから後部座席倒すだけ。
布団にくるまった状態で必要になるものは助手席の裏のポケットに入れてあるし。
ボクの基本ですけど5時間以上連続で寝て勝手に起きたら
睡眠は足りたと思ってる。何度も目が覚めても合計6時間寝てたら睡眠は足りてると。今回のドライブ、目覚まし時計のセット無しでした。





おはようございます。勝手に目が覚めたところで活動開始。だいたい起きたところでトイレ行きたくなるんですよ。でもトイレまでそのままの
カッコじゃまずいのでちゃんとした格好、つまり着替えますからね、こうなると起きてしまうんです。トイレ行って戻ってまた寝ちゃうことほとんどないです。

最初のセブンイレブンに行き、定番過ぎる「つぶあん&マーガリン」、これ今までに何個食べてきたやろね。チャーシューおむすびは地域で変わります。
山口県では尾道ラーメン風ですが、岡山県あたりだと徳島ラーメン風とかありました。コンビニはどこでも同じといえばそうだけど
おにぎりは地域で結構変わります。天気は?期待出来そうですね、この日が数日の予報を見ても一番良さそうな日なのです。よし、高速乗っちゃえ。





今回のドライブの当初のテーマ、まあそんなカタイことは最初に言うだけでいつものドライブになるんだけど、展望台めぐりだと言ってましたので
天気が良くなったところで米ノ山展望台へ。山口県から一気に高速道路で移動です、ここは九州道の福岡インターからのアクセス、福岡の夜景スポットですね。
夜景がきれいなところは昼でも景色はいい。今日このタイミングで訪れたここはすっきり海まで見えるし、ここは自分だけ、クルマ入りで撮影。
クルマだって景色見たいんですよ(?)。そう思って撮るとクルマも景色眺めて満足してるようです。そこそこ広いところで自分だけだし
逆に言えば好きなように撮れるわけでそういうところって撮影のセンスとか出ちゃいますね。他のクルマが..とか言い訳出来ないもん。





米ノ山展望台ってこんな感じ。30分くらいここにいたのですがちぎれた雲が流れてきて面白く同じような写真いっぱい撮ってしまう。展望台からの眺めを
撮るのもいいけど展望台そのものも被写体にするのが好きなんでここまで下がって撮って自分だけに大喜び、水たまりも雨上がりのいい感じになってる。

冬休みの九州はそれこそ何回も言ってるけど福岡県などは雪があると日陰部分、標高があるところには雪が残ってることもあります。そうなると
雪のないところに住んでわざわざ雪のある時期に雪の多い地方に行かないボクはタイヤもそのまま、九州でも「あ、道路凍ってる」と撤退することも
あります。
このドライブ中、ここを訪れて数日後に雪、その後も本気の寒波。九州入りして真っ先に向かったのは当然の作戦なのでした。





さあ次の展望台に向かいましょう、天気のいい日は予報ではこの日くらい、ここで高速道路代をケチるなんてしません、こういう時に使うもの。
福岡の都市高速は好きなんで移動だけじゃなく楽しみもありましてこの写真はまだ一般道、粕屋ランプの手前でのもの。ここはまだ粕屋町ですがすぐ福岡市に
入ります。福岡の都市高速の楽しみですが海沿いの百道(ももち)の方に行く場面の景色カッコいいですから。他にもどの区間は詳しくないけど
貸し切りでもないない普通の市バスが高速道路走るのが福岡、初めて見たときの違和感は衝撃的ですよ、回送じゃなく運行中(規定で60キ以下で走行)。
シートベルトとかどうしてるんやろ?吊り革持って立ってるのはなんか怖い気もする。短い区間なんだろうけど、今回見れませんでした。






晴れてるうちに急げ」でやって来たのは糸島市の「はろ展望台」。九州に馴染みがないと糸島市?となるかも知れませんが福岡市の西隣りになります。
ナビに従えば迷うこともないのでルートを記事にすることもないのですが、
「白糸の滝」からは林道なので少々狭くなりますが展望台までのアクセスとなると
他にはハードなものも多い中で楽勝レベルと言える林道です。
展望台は道路沿いにあり、クルマは広くなってる道路に数台駐車可能です。
この日のタイミングでは雲の影があるボクの好きな景色。海岸線やちょっとした山が散らばるような景色が雲が多めとは言え、冬のすっきりした
空気の中で見られました。さらに西に進むと「いきさん展望台」がありますが眺めは「はろ展望台」と近いので似た感じ。雰囲気は「いきさん展望台」がいいかな。






「はろ展望台」そしてすぐ「いきさん展望台」、西に走ってると3つ目の展望台がここ、「極楽展望台」。ここまで来ると海の景色になってきます。
極楽展望台っていうのは単に道路の景色がよく見えるところという感じですけどしっかり伐採して景色を確保、ここクルマ入りで撮れるのはいいよね。
3つ続けて展望台があるように思われるので記しておくと、この極楽展望台は先の2つよりずっと西になります、道路の分岐もあります。
アクセスの林道からは時折景色が見えるんですけどクルマを止めるほどのものはなく、3つの展望台めぐりとなります。極楽展望台からは下って県道へ。
時間はこの写真で13時過ぎ、さてと、唐津も近いのでそっちに行くか考えながら走ります。鏡山とかリベンジしたいし...






本当に展望台めぐりに集中して景色を追い求めるならそりゃ鏡山向います。ですが...温泉に行ってしまいました。これ鏡山でも温泉でもホントにどっちでも
良かったんですよ。ただ鏡山にナビを設定しないまま県道を走ってると東に向きが変わり、「こっちに来ちゃったか?」と思ったら温泉見つけて吸い込まれて
しまいゆっくりしてしまったらその後は夕陽の景色を求めて南に行ってしまったわけで鏡山はまたの機会に。この「鳴神温泉ななのゆ」って何か
前にも来たことあるような気がするような...いやはっきりとは覚えてないから違うか?
とにかく普段からゆるいドライブだもんな、立ち寄る温泉なんて
走ってて見つけたら入るだけだもんな。ちなみにボクの場合、あまり立ち寄った温泉は記事にしません。ドライブ的には「温まった」以外に書けないので。






温まったところで夕陽を見に行くモードになりました。この時期は日の入りも早いので15時位にはそういうモードに入ってないと間に合わないこともあります。
国道323号をグイグイっと走って佐賀市街へ、もうここは混んでいようが突っ込みましょう。目指すは有明海、雲仙と夕陽のコラボを
見ようじゃないかと荒尾の方に向かう。時計を見ながら佐賀市内の混雑の中で間に合うとは思うけど...と、そんなに余裕はないかな?
と思ったらこの道ですよ、有明沿岸道路(無料)。こいつを最初から最後までしっかり利用させてもらいました。この写真は柳川市からみやま市にかけて
矢部川大橋を渡ろうとする場面。これは快適。この橋もこんなデザインがあって写真になったけど、これ何もないとひたすら青いだけの空、ここで撮ってないね。





あー、上手に写真撮れない。荒尾の海岸近くを行く国道389号線。モスバーガーを目印にしてそこらから住宅の合間の道に入り海岸の方へ。ここらはクルマも
駐める場所があります。この写真も現像で暗い部分をかなり明るくしないと眩しい夕陽でまともに絵になりません。前のカメラなら補正の耐性が無くて破綻してたレベル。
実際にはホントいい景色で、雲仙の右に陽は落ちて行きましたが、言い方を変えれば雲仙岳と多良岳の真ん中にきれいに沈みました。このレンズだと
2つの山が収まりません。
明日以降は天気も下り坂、かなり強い寒気が来て雪も降るとの予報もあってこんな夕陽は九州にしばらく滞在するとして
この日だけだろうね。結局荒尾のこの海岸に1時間半くらいいました。でもこの写真でまだ17時15分。その後ジョイフルで時間潰して寝る場所探したのでした。



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