2021年1月2日〜3日 年末年始九州ドライブその5(最終回)

その5は少し長め、最後までの記事になります。九州に入って6,7日目です。
のんびりドライブと言いつつも日に400キロとか走っちゃうこともあるぼですが、ここまでのんびりは初めてだ。




前日はジワジワと宮崎県から大分県入りしたんですけど、夕方にはまた延岡市街へ。
あと2日は九州に滞在するわけで今日も明日もこのあたりでのドライブです。





「道の駅北川はゆま」を夜明け前に出ます。この時期のドライブの割には活動開始が早いです、なぜかと言えば前日に続き日の出目当てなんですね、そうでもないなら
明るくなるまで寝てます。
道の駅を出てすぐ高速道路なんで便利なんですけど、SAなどで寝てた時と同じことになるこのパターン、つまりある程度は
体操して体は動かしても目がスピードに慣れるまもなくいきなり高速道路ですから最初の5分くらいは80キロくらいですね、これ以上は怖いです。

写真はローソンの蒲江インター店でお買い物、朝ごはんです。これで460円くらい?なかなかリッチなモーニングです。このサンドイッチは
前日から目を付けてたもんね。ぼちぼち目当ての日の出ポイントに行きましょう。






はい、着きました。蒲江から仙崎つつじ公園まではホットのジョージアをチビチビ飲みながらのドライブ、ここは海に向いてクルマ止められるので
日の出時間までいい時間過ごせます。ところで、この日は北川から高速道路でしたが、蒲江までのいくつかの長いトンネル内の気温が普通じゃないんです。
と言うのも、延岡あたりは0℃だったんですよ。トンネルに入ると数℃高くなるのは普通で真冬の滋賀県〜三重県の新名神も土山とか氷点下でも
トンネル内は2℃とかです。
ところがここらのトンネルは外気温系が壊れた?と思ったくらいです。どんどん上昇して18℃とかです、特に2つの
トンネルで異様に高かった。この温度差は何らかの設備なのか温泉でも湧いてるのか...誰か教えて下さい。





この日も低い位置の雲に遮られて少し遅れての太陽のお目見え。穏やかな海が太陽に照らし出されるこのタイミングがいいですよね。
少し高い位置から眺めないとこの「照らし出される感」ってがないのでせっかく標高があるところからならそういう部分の良さを気づいてよね。
ボクは全国あちこちの海でこういった日の出は見てきたけど、これくらいの高さから見るのが一番かな?まあそんなのはあちこちで思うもの
なんだろうけども、海の向こうの方から日が当たりして海面が明るくなって行くその瞬間というか、変わりようを見るなら高さが必要ですから。
日の出はここまで見たらあとは明るくなるだけ、でもしばらくは明るさも足りないのでここは丁度いい移動タイムになります。






「日の出は良かったな」と天気も期待して移動してるんですけどアレレレ?という空。確かこの日の天気予報では昼くらいから回復傾向だったと思う。
ばっちり晴れてるならべったり海沿いに行くつもりでしたがこうなってくるとなあ...この写真は7時46分、昼から晴れれば再び海沿いで展望台めぐり
にしようとこのまま国道388号を進み佐伯市街に向かいます。まだ正月も2日だし、8時過ぎてからも佐伯市街も空いててスイスイっとお目当ての
濃霞山(のうかやま)公園に着きます。この国道の写真のところからは写真もないですね。晴れていればこの時間から佐伯市街には来てませんが
別の時間帯で晴れていたら佐伯城跡行ってみたかったんですけど、この天気なら濃霞山公園なんですよ。





これがお目当ての景色でした。濃霞山公園の東展望台とはこの造船所の特等席、工場とかは場内では撮影禁止とかになってるものだけど
ここは展望台ですから。
濃霞山公園の駐車場は公園の西側にあって結構歩きました。迷って余分に歩いたり工事してて部分的に歩けないルートも
ありましたけどいい運動になりました。歩かないと体も固まるし消化もしないし、真夏に歩くよりは真冬の方がいいですもんね。
この写真はスマホの広角レンズによるもの。スマホの愚痴と言うか、これはこの機種なんだろうけどもとにかく屋外では
暗くて画面が見えません。明るく設定してもこんなもんやろか?当てずっぽう撮っては画面を確認することを繰り替えずスマホでの撮影です。






だらだらと津久見の臼杵へと移動。臼杵に「ふれあいの湯」とかなんか温泉あったよな?と、その前にこのドライブ何回目かな?のジョイフルにピットイン、
ジョイフル応援尼崎代表(?)ですからね。このジョイフルで昼ごはん食べて温泉の方に向かおうとする際、向きを変えようととりあえず交差点を左折したら
あらら高速道路に入ってしまった。この交差点のこと知ってたのに食べてる間に忘れてました。まあいいやと津久見インターに戻り回復しない天気だけど
蒲戸崎展望台へ、もうちょい体動かしましょう。駐車場から600mありますし、結構上り階段があります。
この看板にはあと15分とありますよね、以前は
15分とあれば10分で行けるとスイスイでしたけど、今はばっちり15分かけます。なんならもう少し遅くてもいいくらい。






到着、よく頑張った。しかし、怖いぞこの展望台。風の音もすごいしなんかいいアイテムはありそうだけどとりあえず最初の宝箱はトラップだろうな。
ちょっと強いのが出てきそうだから装備整えてHPはマックスにしておこう。30年前のRPG気分だけど、今もRPGはこんな感じじゃないの?
実際にそんな雰囲気になってしまって登ると怖いんですよ、木製でギーギー音がするし。登れば360°の眺めだけど西側のデッキは立入禁止。
誰もいないと思って登りましたがもし先客がいたら駐車場で借りた杖(いっぱい用意してある)で戦ってしまいそうです。
それにしても...
起毛加工したインナー(地元スーパーで600円で買ったやつ)はすごいな、体動かすと暑いくらいで違和感すらある。





その展望台からの眺めはこんな感じ、これはこれでいい景色なんですけどね。せっかくここまで来たんだし結構粘ったんですけどこの眺め、海に届く
太陽の光が次々と形を変えるのはなかなか面白かったです。この日は「道の駅やよい」に行きここで温泉を頂く、ここは混んでるイメージだったけど
さすがに空いてました。新型コロナ対策で「脱衣所での会話禁止」ってのはなかなかナイスです。喋って飛ばす飛沫にこそウイルスも付着してるわけで
呼吸の際に放たれて漂うウイルスくらいじゃ大丈夫という判断だね。もしこれで伝染るようならこんなもんじゃ済まないもんね。この道の駅やよいでハイドラの画面を
見てみると近所に取りこぼしダムCPを見つけて20キロほどの突発緑化ドライブ。この日はまた道の駅やよいに戻って潜伏しておりました。





おはようございます、1月3日です。この日が九州最終日となります、気合入れてチオビタドリンク。ファミマで買った朝ごはんですけど、このガーリックチキン
ドーナツは失○と言うか○敗と言うか...シュクメルリって思い出したわ、さつまいもが入ったニンニク入りのチキンシチュー?松屋でよくわからんまま
食べてよくわからんまま完食したことある。とりあえずこれは熱々揚げたてならいいけど、例えチンしてもどうでしょうね、ということでした。(惣菜パンの類として
それじゃあダメよ)素直にすき家で良かったな。道の駅やよいに潜伏して朝ごはんにすき家って年末に九州に来たときのお決まりパターンでした。
ドライブ中にコンビニで冒険して買い物してあれこれここで書くのはどやろ?意外とウケそうだけど、それがメインより受けるとショックなんですけど。





この日は日の出に間に合わせる朝のドライブではありません、もう日が昇ってます。国道388号を走り海に向かうところ、木立川に霧が発生中。そっと近寄った
つもりだけど水鳥が「はがねいち来た!」と飛び立つ場面ですね。
この日、佐伯市の最低気温は1℃くらいでした。と言ってもそれはアメダスがあるところで
地形に変化があるところだとすぐに変わります。外気温系というのはドライバーを楽しませるものとしての機能が9割以上で、凍結に気を付けましょうと
いうのは実際は1割くらいですよ(はがねいち実感)。この日も佐伯市街から海沿いの同じく佐伯市ではマイナス2℃(この写真撮影時)から
7℃くらいまで上下しました。これは面白いですよ、あたりを見て空気の動きとか読もうとしてしまう。






一気に鶴御崎目指します。ここへは何度か来てますが朝この時間帯は初めてです。道路で言えば鶴御崎のの直前の下梶寄というところからは
なかなか楽しい道筋なんですが、今回はまずノンストップで鶴御崎目指しました。この写真でシルエットになってる灯台は鶴御埼灯台、なかなかカッコいい。
この灯台を見下ろす?となるとまず寄ったのは鶴御崎の展望ブリッジの方ですね。少々歩きますがここは展望台とレベルとしては相当高いので行きましょう。
確か以前はここに展望台まで20代なら何分、30代なら何分と言った看板があって年相応以上に張りきってしまう危険(?)な案内があったが、
これ無くなってますね。始めて来た時は速歩きで登り切る体力ありましたが、今は...確実に年相応になりました。






一番上の写真はここ展望ブリッジでの写真、こちらは南西方向を向いたもの。風が強くてシャッター押す指が凍りそうに寒い。ここまでの道は木々で風も
遮られてるし、上りだから体も温まるけどここは寒いな。もう少し暖かいならもっとここに居たけどな。ここは砲台の跡もあるんですよ、あちこちで
砲台の跡を見てますがみんないい景色のところにあるんだわ(そりゃそうだ、と言える)。展望ブリッジについてはよくこういうの考えたなと思うデザインというか
展望台だけど、元々残っていた戦争の遺物からのヒントだったんだろうか。
順位は付けないがボクが訪れてた展望台ランキングでは
上位に入りますね。景色がいいのはもちろん何よりも「カッコいい」ですから。






灯台もいいねー。九州最東端ってインパクトは弱いし、いざ目指すとなるとその気になってないと来れないくらいの場所なんだよね。
ボクはクルマで全国走りまくるようになって初めて九州に来た時、桜島とか阿蘇とか最初はやはり目指しました。最南端も行きました。
でもその時は鶴御崎という名前すら知らんかったのよね。
一般的に九州旅行でもここは候補にもならないかな。ボクはオススメしまくるけど。
駐車場とかも広いんだけどいつも自分の他に2台くらいですよ、この日なんか展望ブリッジから灯台とかウロウロして結局鶴御崎近辺では
誰にも会いませんでした、正月だしコロナ禍の中というのもあってのことだけど、自家用でここに来ようと決めない限り来れない場所だもんね。






展望デッキ?バルコニー?灯台のすぐ先にあります。ここにも双眼鏡あります。こういうのって故障してるのが基本みたいだし、無料であれ?
有料であれボクこれを覗いたことがない。この場所に来たのならこの場所から普通に見えるもの、ここからの見え方でいいんですよ。(あくまでもボクの考えです)

あ、この鐘はいらんな。こんな南京錠用のもの作らんでいい。バカップルは別れたら絶対に外しに来いよ。僻みとか言われてもいい、言っておく。
こういうところの南京錠は見た目が汚いことと外して捨てられないとかもあってボクは公式(?)に以前から反対しております。
ボクがこういうところを作るなら南京錠は取り付けられないようなデザインにする(細い部分作らない)。
とにかく南京錠用の場所以外は絶対やめろ。





電線が気になる?頭の中で消してくださいませ。鶴御崎から海沿いを行く道は曲がりくねって国道に戻るとすれば距離にすると結構あります。そんな中で
なんでここで写真?ボクね、「ここはいいなあ」と撮る場面もあるけど、例えばみんカラのヘッダー用で使えるかな?とか「ここはどこでしょう?」のクイズに
使えるかな?とか「こんな撮り方ってどうやろ?」と試してみたりいろいろあってそんな中の写真ですね。
そんなネタばらしはしなくて良いかも知れないけど。
結局それら全部をボツにしてここに貼ってしまった。これからどこに向かうかと言えば前日に晴れてる日に行きたいからとパスした展望台とかがありますからね、
佐伯市の米水津の方、少し南下します。この日は最終日ですからこの晴れの天気にはホント感謝、ホッとしてます。






「空の展望所」に来ました、年末年始のドライブだと花のピークにはまず当たらないのが残念ですが、訪れた冬を外せば柵の外には紫陽花があるし、
花壇にも花がいっぱいでしょう。ただ、ボクのお目当ては展望所の部分、ここがあるから来るのであって、一面の花だけじゃボクは来ないかもよ。
この展望所は進化してると言うか変化してると言うか最初に来た時からそういう感じはあった、広くて最終的にどうなるんやろ?と。
この景色を見ると
実に殺風景、花畑は時期を合わせればそれはきれいなんだけど、一年を通して考えればこういう土の景色が多いわけ。そして花のピークとなれば
混み合ってしまい、有名なところなど通路の三脚にいい気がしないボクは結局敬遠しちゃう。この総集編コーナーに花の写真は登場するのでしょうか?





これが2009年12月30日の撮影、だいたい同じ場所(こっちは少し右に向いてる)。なるほど花壇を増設して海側の木を伐採して紫陽花を植えたと。
それでも数本だけ木を残したのね。こうなると迷走気味かな?展望所に行く前にそんなに海景色見せなくてもいいように思えるけど。紫陽花って
そんな伐採してまで植えるものとも思えないし...よく見たら左の方も今は花壇を広げようとしてる。それにしてもこの写真はなんだろね?
いつかここが変わってしまったら...それを想定して撮っておいたような写真ですね、構図もよくわからんし謎だけどそんな写真も
いっぱい撮っておくのも面白いというか、何がどうなるかわかんない。(これはたまたま人がいないからサッと撮っただけのような気がする)






ここがメイン?展望所なんだけど、ずっと前、最初に来た時はこの屋根がなかった。「空の展望所」という名前、空と謳うならその空を感じるためにも
屋根なんか要らないと思ったし、最初は屋根が無かったということはそういうことだろうと。だからここに屋根が出来た時はショックでしたよ。
屋根があれば日差しを避けることも雨も防げるけど、ここはそういうところかな?
ボクがここをプロデュースするならどうしただろうね。(屋根を付けるならその上を展望台にする)
ここは展望所とはなんぞや?と考えさせてくれた場所。これだけの場所を使って何が出来るのか?来た人がみんなここで考えてもいいんじゃないかな?
ボクだったらここはクルマやバイクで来るところなんだからクルマなどをカッコよく撮れる場所にしたいな、これだけ広いんだもん。(案の詳細はないけど)






豊後くろしおラインで「空の公園」に来ました。ここで日の出見物もしたこともあるし、この路肩に駐車して高い位置から撮影できるのでボクよりも
センスのいい人はいい写真が撮れますよ。これは他のクルマがいたのでこの位置で撮影。「空の展望所」もいいけど、道路を見下ろすという部分に
ボクの場合は配点が高いので特に気にいってる。あ、でもこの「豊後くろしおライン」にある展望ポイントはそれぞれに分けるよりももう一纏めで「いいところ」に
なってるのでした。ひとつ行き忘れてたことをこの後思い出したんよね。それは米水津の県道501号の終点。さらにその先、スパッときれいに行き止まり。
基本海沿いは制覇したいけど、この部分記憶にないし写真もない、ここ行ってないわ。どうしよっかな...






ミラーレス機なんですよね、ボクのメインのオリンパスOM-D EM-1MarkUは。ミラーレスってのはとにかく電池の持ちが悪いと言われてた。
今もそうではあるんだろうけど、動画は撮らないしボクはカシオのコンデジと併用しながらなんでそこまで電池の減りに困ることもなけど、この時は長旅だし
当然予備は持って行ってた。残り15%くらいになって予備に変えて元の電池は充電。
さて、この予備の電池ですがスペックの数値は純正より多い。
しかし持ちは異常に悪かった。純正の半分あるかないか?ないんじゃないかな?別にこれ使ってる間に純正品の充電が済めばいいし、
何よりこれUSB充電器付きで3500円、純正電池はオンラインショプで8800円ですからね。






ここからは昼の部です。別にはっきり決めてるわけでもないけどね。ここは四浦展望台、前日にも来てますが曇ってて晴れたら明日も来ようと思ってた
ところで来ることが出来ました。久保泊トンネル開通でメインのルートから外れるので交通量も減った...と、言うほど交通量もなかったけどね。ここもいいところに
展望台を作ってくれた感じ。
ここの好きなところに駐車場にライン(駐車枠)がないでしょう。この写真を見てそんなところに意識が行く人は少ないと思うけどね。
ここに着いた瞬間にボクは他のクルマがいないことに「チャンス!」とこんな感じでクルマを置いて階段を登り素早く撮影。絵としては「ここに着いたところ」というもの。
キチッと駐車しちゃうと動きが感じられないからこうやって撮れるならそうしようと思ってた。





もちろん蒲戸崎展望台にも行きます。連日となると2日目は距離も短く感じるもの、穏やかでいい景色です。この木の柵があるここは立入禁止ですが
そうでなくてもボクは怖くて一歩踏み出せないかも。ここは360°の眺めがあるけど、ボクはこっちが一番かな?と、この時は思ってこれを撮影。
帰りは県道541号です、半島の南側の海沿いベタベタで行くので快走、早いです。半島の南北で道路の趣が違うんですよね。
この日は九州最終日と言うことですが最後に佐賀関半島に向かいます。ここを半島ドライブの最後にするつもり、これはもうドライブ出発時点で
決めてたものですからね。国道217号を走ります、時間に余裕はあまりないけど...はい、間に合う予定でした。しかし...






え、どこまで来たの?この交差点は別府市の国道10号と国道500号の交差点。佐賀関半島に行くと行ってたのに...実は臼杵市を走行中に
お腹の調子が...とセブンイレブン臼杵藤河内店に立ち寄りトイレを借りた(もちろん買い物します)ところくらいから本格的にお腹の調子が悪くなり
動けなくなりまして、結局佐賀関半島は断念しました。2時間半以上動けなくて、その後は高速道路で別府まで移動、国道10号に合流する信号待ちで
撮ったのがこの写真。
この総集編ドライブでもこのドライブ中にお腹壊すパターンが何度も登場します。以前はそんなことなかったですが、
ここが加齢により弱ってきた部分かと思ってます。体を動かさないことと飲食のペースが普段と違うことかな。





九州からの帰りは「さんふらわあ」です、九州からフェリーで帰るのは20年近く前に名門大洋フェリーで帰ったことがあります、これは当WEBでは触れてませんね、
友人らと九州にラーメン食べに行った(それだけ)帰りに乗って以来になります。基本的に九州から尼崎なら自走です。フェリーはワンランク上げてツーリストベッド
というやつで3万円くらい、これガソリン代と高速代合わせた額より1万円ほどかかる、これをどう考えるかですね。コロナ禍で乗客も減ってること、乗ってない航路は
興味があるということなどもあって10日ほど前に予約しておきました。ちなみに別府からは大阪南港、大分からは神戸港。どっちでもよかったです。
この写真では乗船される方全員の検温とありますが健康チェックシートで異常なしと申告すれば検温とかなかったです。






出港時間の2時間前の様子。フェリー乗る前に港をウロウロするの大好きでございます。歴代さんふらわあの模型があったり、この航路の歴史年表があったり。
予約はしてますが切符を買う前に書く乗船の申込用紙に車両のサイズ全部書き込みます(車検証必携)。そこまで要る?とか思ったけどね。津軽海峡フェリーだと
WEB予約で全部済んでるので楽だけどひと手間多くなる。
でも時間もあるし、なんならその手続もフェリーに乗る盛り上がりの一つなんですよね。
ところでクルマのサイズとかチェックしてるんですかね?車両待機場の係員がちゃんとやってるんだろうか?
昔乗った宇高国道フェリーなんか窓口で車名言えばすぐ「はい5m以下」って即答、高さとか関係ないから別にそんなの難しいことでもないけどね。






クルマ少なかったな。まだまだ時間は早いのでこの後でクルマは増えますけど、やはり少なかったですよ。この「あいぼり」はトラック100台、乗用車100台
の搭載能力です。「さんふらわあ」ってボクが子供の頃って関西でもテレビCMやってたんですよ、さんふらわあ〜♪さんふらわあ〜♪のサビの部分は
覚えてる。YouTubeで検索したら新バージョンだけど公式チャンネルでアップされてた。
九州では今もCMやってるのかな?
乗船時間までの時間は九州で撮った写真を見てましたね。あとは船内に持ち込むものを小さいバッグに詰め替える作業。
ちゃんとそれをしてたはずなのに乗船後にヘッドフォンを忘れて車両甲板に戻る事態に、気づくのあと5分遅かったら車両甲板に入れないところやった。






18時45分発ですが車両の乗船は17時35分くらい。乗船したら係員に切符を見せると部屋を案内してくれる。ツーリストベッド4人部屋はこんな感じ。
カーテンがあるところで寝られること、静かなこと。スタンダートに比べてこれだけに3000円払います。ハッピーターンと切符があるところがボクのベッド。
このベッドルーム、ひとつデメリットもありまして船内の奥まったところにあり、ネット回線が届きにくいんですよね。ゲームやSNS(画像がしんどい)は
部屋を出る必要があります。サブスクで音楽を聞くのがギリギリですね。ネットなら船内で居心地良く電波のよく入る場所を探します。さてと、
車両での乗船客が先なので有利。ここで風呂に入るならこのタイミングです、一番に入って下さい、空いてるし揺れません。(揺れると閉鎖の可能性もある)





さてクルマ乗船の有利さを利用するなら食事も一番乗り目指しましょう。出発時刻は18時45分ですがレストランは18時くらいにはオープンしてます。
この記事がアップされてる時点ではいくつかのセットメニューに改められてます。ボクが乗った日はまだ感染症防止対策をしたバイキングで、
ビニール手袋(ファミレスなどのサラダ-バーにあるやる)を装着して相席にならないようにしての営業。この日は残念なことにボクがお腹の調子を崩してました。
それでも「これはこのドライブの最後の楽しみだもん」と、おかずとサラダだけ、全制覇するごとくちょっとずつ集めて頂く。ブリの刺身が美味しかった。
それとなぜか焼売が好みでこれらをおかわり。種類の点で2000円分は頂いた感じ。次回があるならまたバイキングであって欲しい。






「ようこそ別府へ」とありますが、出港前にデッキから見る別府港、この後はドラがジャーンとなって出港です。この航路、古い話だけど以前は松山に寄港してました。
前に乗った沖縄航路で寄港が大好きになったのでちょっと残念、接岸するシーンをデッキから見下ろすのがいいんですよ。
もう動き出したらベッドで音楽聞いて自然と
寝落ちるだけ。
船内放送で低気圧の影響で揺れることがありますと言ってましたが瀬戸内海ではありえない波の揺れで沖縄に行ったのでどんと来い!です。
実際はほとんど揺れてません、瀬戸内海航路の安心感はここですな。
ちなみに過去最悪は駿河湾フェリー、何かに捕まらないと歩けなかったのはこのフェリー。
23時くらいに寝たのかな?目が冷めたらもう大阪湾とか?そんな楽していいのか?





目が冷めたら大阪湾、それもそうだけどボクの家は尼崎、大阪南港から30分で帰宅です。それってどんな世界なんやろ?これがフェリー乗ってみた理由、
こうやって連休最終日に戻るとこの日も普通に1日として計算出来ます。ずっと運転して帰るとその日は「帰ってきた日」ということで正直疲れてます。

フェリーから下りてゆくクルマを見ても三重県とか愛知県のナンバーが目に付いたんですけどここから2時間以上のドライブでしょう、でもボクはすぐ家。
考えてみれば尼崎ってフェリーを使うことについては実に有利で便利な場所です。実際に乗ってみて思ってた以上に楽過ぎて九州の帰りは
もうフェリーになっちゃうかも知れない。ひたすら中国道ってのも楽しいし1万円安くつくけど、冬に限ればはもうフェリーで決まりかな?






長編になった年末年始の九州ドライブの記事。思い出しても過去にここまで楽しくダラダラしたドライブはないね、家を出て家にいるよりダラダラした日も
あったくらい。このドライブ、この9日のドライブ、この長編にして何キロだっけ?走行は1700キロくらい?そんなペースだったからこのジョイフルでの写真、
ドリンクバーでメロンソーダ飲みながらスマホ触ってた時間の長いことなんの。まあそれも家出することがいくつかあるドライブの目的の一つだからね。




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