2024年3月2日〜3月3日 和歌山県〜三重県ドライブ

前回のドライブは和歌山県の海沿い、和歌山市から御坊市にかけてジワジワと進む考えでしたが
晴れずに市街地で過ごして翌朝フェリーで徳島に行くドライブでした。


   

今回は前回のリベンジのつもりで再び和歌山県へ。連続で和歌山県となったが、
当初は瀬戸内海の方に行くつもりで天気予報睨みつけてたがこっちの方が良さそうだったのだ。
右の写真...元ネタがわかんないけどこうやって撮るんだよね?ここ。




前回のドライブは和歌山市から海沿いを南下するつもりだったので阪神高速湾岸線の出島から府道など下道でしたが、今回は一気に御坊まで行って海沿いを
和歌山市に向けて北上することにしようと。そうなると高速道路で一気に行きます。日が昇る前にここ阪和道の紀ノ川SAに到着、ここは
最初の
眠気が来るのでいつも寄っては30分くらい寝てるポイント。この眠気をクリアするともうその日は途中眠くはならないです。

予報を信じてるけど雲が多くて少々心配...朝のこのちぎれた雲は消えていくとして遠く山の方にはしつこく残るタイプの雲があるのよね。
まあこの先、長いトンネル抜けたらすっきり青空かも知れないしね。えっと紀ノ川SAは和歌山市ね、紀の川市ってのはまた別の場所。






御坊インターから海の方まで市街地を通ります、ローソンで買い出ししてると雪がチラついてます、全く青空見えません。そして煙樹の浜です。
この写真、そこで空を見て「晴れてくれよん」と言ってる場面。この浜は工場も見えるしあまり絵になる砂浜ではないけどひとつボクには特別で
当時のオリンパスのフラッグシップ機(E-5)を奮発して買い、最初のドライブが今回行こうとしてるルートでこの浜がそのカメラのデビューだった。
嬉しくて覚えてるんもんですね。
ここでも30分以上待機、晴れてくれないかな?まだ時間的に待ちます、もう今更どうにもね...
それにしても寒いな、すぐ車内に戻っちゃう。そしてとりあえずとりあえずの目的地にしている日の岬に向かいます。





県道187号日の岬線から日ノ岬パークへのつづら折りにて。もうちょっと好きな景色があったように覚えてるが雑草のせいかな?
日差しが差し込むところもあるけど...ってところ、もうここまで来たら信じて晴れるの待つしかない、ずっと曇ってたらもうずっとスマホで
ゲームやってるからな。そうなんよね、
スマホで遊んでられるから結構待てるのよ、これ大事なことで我慢できずにとっとと走ってしまうもの、
昔がそうだったもん。
ところでここ日ノ岬、日の岬、日ノ御崎...書き方いろいろあるんですけど...公園や灯台で使い方があるようで...
別にどうでもいいってのが気持ち。灯台は日ノ御崎で検索すると出雲の日御崎灯台で検索されちゃうのね、読み方は一緒だし。





10時49分撮影、晴れてきたぞ。日ノ岬パークは廃墟になりつつあって左の建物も廃墟、国民宿舎も休業、おそらくそのままだろう。
すっかり寂れてしまったなここ。まあ、予想できたけど。でも一人時間潰すならいいところよ。それにしても11時前か、時間的には和歌山までジワジワと
進むドライブ、全然余裕でございます。県道24号でとっとと進んじゃうと数時間で終わっちゃいますからね。
この青空、この時間、この場所でようやくドライブがスタートです。ドライブのスタートってそりゃあ家がそうなんだけど、気持ちの上ならそうとも限らない?
そうそう、こんな廃れた日ノ岬のここも初めて来たときは結構賑わってたんよ。ボクはその時は灯台目当てだったけどその時灯台見つけられず?





少し下ったここ、広々してて今はもう貸し切り状態、ここも駐車車両がいっぱいだった頃もあったのよ。いろいろ撮影する人のセンスが出ちゃう
広さが怖いような場所。
灯台が見える...けど、ちょっとだけなんでクルマから生えてるみたいになっちゃう。
海の向こう、ここからだと伊島、蒲生田岬方面になる。ボクはこの場所、朝も夕方も何度か来てるが四国がもっと近くに見えるような日に来てみたい。
この日は御坊に向けて走ってる時、冷え込みから結構期待してたんだけどね。この場所から伊島まで23キロ、蒲生田岬(伊島の陰になる)まで30キロ。
空気が済んでたら余裕で見えるんだけどな。それでは灯台の方に向かいましょう。灯台も道もキレイになってからは実は初めてなんですよ。






広角レンズで傾けてやりました。新しい灯台とここからの眺め、素晴らしいじゃん、一発で気に入りましたよ。眺めのいい灯台の順位上げて来ましたね。
そりゃあ灯台なら海の景色がいいと思われそうですが現地の雰囲気やらアクセスやらいろいろ、もちろん好みなんですがここはいいわ。
こんな灯台そのものが新しくなるパターンなんて滅多にないもんね、それが近くで(この感覚は人それぞれ)嬉しいですね。

この灯台の駐車場は手前にあって気付かないと灯台の前を通り過ぎちゃう、その先の旧県道は地すべりで行きどまり。この県道も新しくなって
リニューアルしたのね。駐車場は小さな看板がある、でも整備されたところではなくただの「空地」やねこれは。





四国はよく見えないが水平線もまあまあ、展望台としてもいいところです。徳島から淡路島などクリアな日だと紀伊水道まるごと眺めちゃうでしょここ。
夏になればもっともっと海も青くなるねこれ。この写真で海面を見ても風が強いことがわかります。夕陽もここいいだろうな、
総集編ドライブではあちこちの
ポイントも「今回が最後」のつもりでどこも訪れてる、だから天気にこだわり今までで一番いい景色をそこで見ようとしてる。つまり、何度も以前に
訪れてるからそうなんだが、ここは新しくなった素晴らしいところ、パターンが違うよね。
クルマから日没を楽しんでられる2つ上の写真の場所も
いいが寒くないなら灯台の展望所から日没拝んでやりたい。11時10分くらいまで過ごして県道ドライブ始めます。






県道24号に戻るべく県道187号を走る、短い海沿いのところでカメラを持ち出してウロウロ、こんなところで撮影とかしたことなかったかも。
雲がすごいな、こういう雲は大好きだが日差しが遮られる時間も多くなるから撮影しようとしたところで日差しが来るのを待つことになる。
「さあ撮るぞ」とカメラ構えたら日陰になったりするのね。
見えてる岩は「あまとり島」という変換出来ない漢字の島。
左の方に目を移して陸地の遠い方はあれ白浜かな?今日はそっちの方には行かないんだよなあ...(と、この時は思ってました?)
県道24号との交差点、案内標識は県道の番号もなく「←比井6km」というもの、まあ県道の標識はまた別のところで撮ろうっと。






阿尾湿地のところ、道路拡幅工事してた。何度も走ってるこのドライブルートも道が広がり、ソーラーパネルが並び雰囲気も変わって来たな。
それは仕方ないかな...ここ産湯の海水浴場も過ぎて比井の漁港の手前、日高町の斎場があるところ、
クルマ止めるところがあって日の当たり方も
いい標識の登場を待っておりました、標識写真(あくまでも風景の一部として)頂きです。この県道ドライブ、こんな感じのところで良さがわかんないと
本当に何てことない道路ですからね、先に言ってしまおう。ゆっくり走り、何か気になり邪魔にならないところがあればクルマをちょっと止める。
これがドライブの真髄ですからね。スピード上げてどんどん進んじゃうことの「勿体なさの反対側」にこういう道の楽しさがあります。





しばらく進んでこの交差点、もちろん県道24号に進みますが、この交差点には白い案内標識が残ってるんです。この写真ですとオレンジのポールだけ
見えてます。逆光で暗いのでストリートビューを貼っておきますが、案内の字が異常に小さく、そもそも案内であることすら気付かない
人もいるでしょ、
ってくらいです。この案内もJRの駅になってるんですね、紀伊内原だともう御坊のすぐ手前なんだけど「御坊」にしないところが
地方の県道の標識らしいです。
国道の案内標識でよくわかんない地名はあんまり見ないし、見ると「どこやねん」となるけど
これくらいの県道ドライブでの案内は「どこやねん」の方をどこか求めちゃいますね。
ここの「紀伊内原駅」の案内、正しい、その通り。





由良まで来ました、ここはいつもこんな写真撮ってますね、由良ドックには黒い船が1隻、いろんな船がここ来ますのでその都度景色、雰囲気も変わります。
県道24号は由良の海上自衛隊の横を通り一応は海沿いをキープ、
この県道ドライブをしてるとコンビニがありません。由良あたりで出来てないかな?
なんて来る度に思ったりするんですけど国道42号に出ないとありません。
由良ドックを横切り進むと案内に白崎海洋公園、道の駅の案内が
登場しますがこれは大引浜方面へのショートカット、県道24号はしっかり海沿いをキープしますのでやはり県道にしましょう。
トイレ付きの駐車場が整備されてますが観光客?はショートカットルートを行くのでいつも空いてる?





向こうに白崎海岸が見えて来ました、まずこのあたりから眺めますね、このドライブルートはほぼ真冬専門なんで雑草もこんな色のイメージですわここ。
道路もここらは広くなってて丁度昼時だったこともあって車内で休憩してる人もいたりね、ボクは昼は食べずにドライブ続行です。
風の強さもこの写真で伝わるかと思いますがこの日はだいた6℃くらいだったんですよ、寒いんです。ボクの防寒対策は
たいしたことないので負けそうですが、基本はクルマの中だし...ということです。少し前に2月なのに20℃くらいある日があってあそこで
もう寒くないと身体が思い込まされてるからね。ではジワジワ進みます。
この県道、白崎海岸へは南からジワジワと行くのが正解ですよ。





ここがボクの白崎海岸のハイライト、はい公園内ではありません。この場所も徐々に整備が進み海側、陸側どちらもキレイになってます。
整備してくれたことでここの撮影もよっこらしょと上っていい感じ、別に撮影用ではなく落石防止用なんですけどね、ボクとかでも上れるくらいなのは嬉しい。
この先の道の駅にもなってる白崎海洋公園、なんでそこだけ白い岩になってるかとわかりません。本当にあのあたりだけなんですよ。
ここの道の駅はキャンプ場とかだった公園が潰れて「道の駅にしちゃう?」みたいな感じでそれっぽくないんですね。さらに弱点もありまして
他のキャリアは知らないけどドコモ超弱く入りません、展望台の方は圏外です。LTEのサービスエリアになってるはずなんですけど...





公園内は台風被害とかもあったりで一時期入れなくなってました。ただ入れなくても今回と同じく県道24号ドライブはしてた、道路が楽しみだもん。
公園内も来るたびにちょっとずつ変わってるのかな?以前は例えばこの場所、クルマで入って行けた、写真撮ったりしてたもん。
駐車場へのルートも変わってたし今後も変わるかも知れない。ここの展望台は奥の駐車場からはすぐなんで道の駅に用はなく
展望台目当てなら案内があるけどこちらまでどうぞ。道の駅の方から結構歩いてこっちまで来てる人多かったし、団体旅行の高齢者グループも
わざわざ遠くの駐車場から歩いてきた、バスだと仕方ないか。この高齢者グループに混ざって展望台行きます。





30人?くらいの高齢者グループに紛れて紀伊水道見渡す展望台へ、グルっと見渡せるけど自由がない混雑具合です。何度も来てますから今回は
笑って過ごしてます。結構聞こえてくる会話面白かったりね。階段の途中で「あたしゃもうここでいい」とか...あと10mですよ。
四国とかよく見えませんが日差しを待っての撮影(みんな日差しない時に撮ってる...)、
水平線がクッキリなんで気持ちいい写真になってます。ちなみにもう少しレンズを
右に向けると高齢者グループが通路、階段をゆっくり下りてます。海の景色もいいけどこの公園自体もこの展望台は見る場所。
この公園、元々がどんなところだったか知らないのだけど、何かもっといい公園に出来そう?
もっと岩の上歩けるように出来ないかな?っていつも思う。





クルマに戻るところで階段から見下ろして撮る。こういう場面は人がいてくれてスケールが伝わる、このお二人さんありがとうね。こういう景色を
撮る時に人はありがたいのです。
以前一度ボクの写真が教育雑誌の表紙になったことがあるんですよ、その断層の写真はいくらでも
見つかったはず、でも編集の人がわざわざボクの写真を選んだのはその断層の前に小さく人が写ってた。風景撮る人は人を入れないように
するかデジタルなら消す人もいるでしょう。でも小さく写る人って超重要なんですよ。ボクの写真には時々人が写ってます、
本当にありがとうって思ってる。
ボクもどこかで誰かの写真に登場してたら...嬉しいっすよ、ボツになるでしょうが。





白崎海洋公園から進み戸津井港というところまで来たが、雪がチラチラ舞ってる...この漁港から県道の橋が見えて気に入ってるところだが少し粘ってから
結局写真も撮らずこの場所、ここは衣奈というところ。この写真では青空も見えてるがこれから進もうとする方面はどっしりの黒っぽい雲、
さらにこの場所でこの後を考えてここから国道42号に進み...
もうこの国道42号をぐいぐい走るドライブに切り替えることにしました。
この時点で14時なんですよ、明日も休みだしもう行けるところまでね。そこから先はなんとでもドライブは作れるでしょう。

国道42号に出て紀伊由良のローソンでお菓子買ってどんどん行こう、田辺だけは高速道路でパスするか、みなべから上富田は高速道路で。





白浜町椿の見草漁港への道を国道42号から見下ろすところ、ここ晴れてるといいんですが、このあたりが由良から走って来て一番曇ってた。
国道42号はこの先の江住までスイスイ行けるはず、交通量が少ないという意味。江住は「すさみ南インター」があるところでここから串本方面は
交通量増えます。この写真の場所なんかこれからしばらく楽しい区間が続くとワクワクしてるところですよ。
国道42号なんて大幹線道でもあるけど
ドライブに目覚めた頃は海沿いの走りやすい道として興奮してた走ってたんですよ。どうせなら今回その頃を思い出して走りたい。
そしてこのレヴォーグというクルマもしっかり楽しみたい、クルマの細かい挙動から以前のクルマとの違いまでエンジンからタイヤの動きまで意識して走らせる。





日置川を渡るところで県道243号へ。旧国道42号で走りやすい道だがショートカットのトンネル開通で旧道になった。ボクが愛して止まない道ですわ。
今回ももちろんこちらへ、橋はキレイになりましたね、2年前に来た時はこの橋の半分が覆われててよくわかんない状態だったがシルバーに塗られた
橋が完成してました。この橋を撮ろうとクルマをちょっと止めると...ニャーがいました。すぐ横にクルマ止めても逃げないので「モデルになりませんか?」
と口説いてこんな感じ。ま、ここでは5分ほど過ごして再びクルマを走らせる、県道243号は元々国道42号の一番いいところが格下げになったところ、
この部分をじっくり走れるのはいいよね。多少の落石、駐車車両はあっても
基本的にいい道が残ってるという貴重なところ。





県道243号から国道42号を見る、伊古木漁港あたりです。あんな立派な国道バイパスが出来てもさらに走りやすい紀勢道が無料ですからここらは
もったいない?って思ってしまうほど。もちろんこれは今となっては...ですね。この場所も、いろんな時間帯で来てるところで、
今回は16時です。勝浦までに日が暮れそうだな...
この県道243号はボクの好きな道路ベスト100とかになるとランクインさせます。
こういうランキングそろそろ作らないと...と思いつつもこの総集編ドライブで東北とか行かないと作れないよね、東北のいい道は走ってるけど
今また走り方、見どころも変わって来たかも知れないからね。
この県道243号、この先で国道と合流して終わりじゃないです、まだ続きます。





さらに県道243号を進むと...ニャンコがいっぱい、実はここ以外にもニャーは何匹もいたのですが、ここはいっぱいいるぞ。これ撮ってるボクの
足元にも数匹いてスリスリしてきてる。まだまだ集まって来る?この道だと釣り人が結構いるから魚とかもらってるんだろうか?
えっと、解説しておきますと大人のネコだと思ったら「ニャー」で子供かな?だとこのWEBにおいて「ニャンコ」になります。
まだまだこの日は運転したくて国道42号を紀伊長島くらいまで行くつもりだけど、これだけのニャンコに囲まれるとちょっと幸せ、
もうちょいここにいてもいいか?となっちゃいます。
そのうち「こいつ、エサ持ってないニャ」となれば...散って行くけどね。





ここも好きな場面だね、なんとか太陽の照らしてる時間に来れた、ここは見老津(みろづ)駅が国道沿いにあり、すぐ海なんですね。ここらも「無料高速」の
おかげで交通量もなく実に快適、元々そんなに交通量あるところでもないけど、さらに減ってますから。
このあたりの国道42号には瞬間的に「いいな」という
場面があっても撮るどころか走り抜けちゃうところいくつもあってね、数えきれないくらい走って来たここだけどここで写真撮ったの初めてかな?
まあ何てことない国道の写真だけどさ。
この撮影が16時36分、串本まで行って何か食べるか。あそこには黄色い幸せがあるからな(?)
県道243号には寄り道したけど国道42号ドライブとしたので潮の岬、紀伊大島とかスルーだし、橋杭岩だってスルー。もう十分訪れてる。





串本には黄色い幸せがありました。昔はオークってファミレスがあったところ、ファミレスと言っても21時くらいに終わったんだよ、20時半くらいに
「ラストオーダーになりますが...」って言われた記憶あるもん。
そこに大阪王将が出来てね、田辺以南ではボクにとって貴重なところ。
ここ人手不足をはっきり提示してて席が空いてても客を案内せずに名前書いて待たせてるもんね、初めて来たのは1年以上前で今もそうだから
改善してないのね。こちらの天津飯は海老入りでございます、このパワーでまだまだ国道42号のドライブ、夜の部をやろうと思います。幹線国道でそこそこ交通量
があり並行する高速道路がないところでありますが
そこも自分の楽しみ方があります、音楽も聴きませんよ。





新宮の市街地ですね、18時54分ですけどこの時間になると昼間は人通りがあっても都会とは違って地元尼崎で言うと23時過ぎての雰囲気。
こんな国道でもこの日は楽しんでる、そもそもこういう言い方する人いないけど
安全運転って楽しいじゃないですか。ドライブが好きな人はみんなそうだと
思ってますよ。もっと運転上手くなろうって思って「きれいな運転」目指してたら楽しいでしょう。
さらに交通量の少ない山間部に入ったら
今度はアクセル、ブレーキ、クルマの動き、タイヤやらサスペンション、エンジンとかそりゃ詳しくわかんなくてもどう動いてるを意識すれば運転は
楽しいのです、雑誌とかじゃクルマと対話するみたいな言葉使ってたけど
自分のクルマのこと出来るだけ知ったうえで走らせたいでしょう。





熊野から尾鷲に向かって国道42号は山間を行きます、寒いっすねマイナス3℃か...道路は貸し切り状態になり...こうなるとスピードだしてる
みたいだけど
ネズミ捕りやってても捕まるスピードは出してません。それくらいのスピードだと余裕が出ますからいろんなもの感じたり、見たり出来るでしょう。
決して速くない、広くない、燃費も良くない、静かでもない。でもこのレヴォーグ、5年以上になるがまだまだ好きになってきたぞ。

結局のところ「道の駅海山」でおしまい、紀伊長島まで行けなかった。ちょっとニャンコと戯れ過ぎたな。もし和歌山県の海沿いドライブ、晴れてたら
日帰りで帰るつもりだったけどよく走ったな。明日はどうなるのでしょうか?この時点でボクにもわかりません。





おはようございます、ここから2日目になります。国道260号を志摩に向かってます、ここはいつも止まってしまう木の下。海が広がるしトイレもあるのよここ。
国道260号も酷道時代からよく走ってて今は走りやす道、何かこの国道にあるのか?と言われたらそういう意味で見どころはこの国道には
ないかも?
でもこの国道からの峠、展望台などいろいろあってね、今回はとりあず東に進んでるけどすごく霞んでる...
予報は晴れなんで志摩半島の景色のいいところ、どんどん行っちゃおうと張りきったんだけど...はい、ここで作戦タイム。
でね、結局景色を楽しむのは厳しいとして中身を大幅に変更、
ボクは空気の澄み方でドライブ180°変えますから。この日もそういう切り替えは早い。



   

国道260号の旧道とか行ってみるか、昔は五ヶ所湾に沿うようにクネクネしたところね、景色とか楽しむ所ではなくただ曲がりくねってるだけ。
それでも国道の何か残ってたらと思ったところでいきなりガードレールの「袖ビーム」に貼られた国道のシール発見、ヨシこれで納得。
国道260号は英虞湾のところの航路が完全廃止になり人の往来も不可になってる。
国道の意地を見たかったが残念。この国道260号、
航路だったところに国が橋架けてくれる案があるんだけどここでは笑ったり、笑えなかったりなんで止めとこう。国道260号をトレースするドライブ
ではないが、ここまで来たら港の方まで行っておきますか。
もう完全に忘れてるから初めて行く気持ちで行ってみましょう。



   

国道260号から本当にちょい寄り道して磯笛岬へ、岬って感じはないけどね。旧道ですね。空気が澄んでたら「なごみの丘展望台」ってのが
近くにあってこっちは結構歩くけどいいところ、今回はパスです。磯笛岬の方は鐘があります、この鐘は昔からあったな。
貝殻にお願いを書く方はいつからだろ?100円で1枚買って安全運転祈願ですな、
祈願も何も運転するのは自分だから祈るんじゃなく
しっかり運転するのみ。ならば祈願って?そりゃもうこういうことでしょう。交通安全のお守りもつまりはこういう願いだと思ってます。

ちなみに筆記用具とかちゃんと用意してあります。貝殻に字を書くのなかなか難しいっすよ、次?はもっときれいな字で書く。



   

浜島の国道260号の終点というかスタート地点と言うか...左の写真、ここに国道の標識欲しかったね。雰囲気的には御座の方の国道260号の
終点の方が好きだね、というか圧倒的に御座の勝ち。
さてまだ9時半だけど尼崎に向けて走り出しましょう、真っ直ぐ帰るのはもったいないので
あくまでも帰るということですが
普通じゃないルートにして自分なりのドライブで帰りましょうというもの。この地方には狭い峠道がいくつもありますが
この日はサニーロードでとっと玉城の方へ。伊勢道が出来て南伊勢の方へのアクセス用に作った道でしょう、このルートは走りやすい。
その分面白くないので実はあんまり使わないルートだったりね。右の写真の場所、国道260号との交差点付近、
ここのファミマはこの地方でホント世話になった。





伊勢道は玉城インターから乗って何か作ってたよな...と「多気ヴィソン」スマートインターから出て「冷やかし」で通り抜けて国道42号、そして368号へ。
この国道368号の仁柿峠、ここは「酷道」として話題にならないが触れておく。この部分距離はともかく休日(しか知らないけど)の昼間、ドライブシーズン
などは交通量が多く苦労するのだ。バイパス完成も当分先。「酷道」という趣味が存在するのは走破する達成感がある。名の知れたところや
距離があっても実際狭路部分での交通量は少なかったりして趣味として楽しさがある。ところがこの仁柿峠のところは「楽しさ」がないのだ。

対向車が来てバックしてたら後ろからも来た...なんてのが普通の酷道、複数台同士がかち合って身動き取れなくなって大変だったこともあるのよここ。



   

仁柿峠を抜けて奥津の方に進んだら県道15号で名称線と一緒に北へ、そして県道39号に進む。右の写真で青空も見えてるけどほぼ左の写真の
ような杉林の中の道、水たまりは凍ってたし、道路脇には雪も残ってたりしたけど無事お目当ての桜峠に着くことが出来た。そのまま国道422号
走っていればいいようなルートなんですけどね。
そんなこともあってこの県道も他のクルマに遭遇することはないですね、見かけたら
「何しにこんな道走ってるの?」と自分に言い聞かせてもいいこと口にしてしまう。
あー、この道はなんとなく覚えてたな、奈良〜三重のこの辺の
道は覚えてるような忘れてるような道が多くてね。いつもテキトーに繋いで走ってたからそのままテキトーに覚えてるんだよな。部分的に現地で思い出すというパターン。






ここが桜峠、どう見ても杉峠やんと思うけど桜峠。峠が交差点になってるパターンはあるけど、だいたいは林道との交差点、ここは県道同士なのね。
撮影してるボクは県道755号にいるのだけど、こちら方面は崩れてたのかな?通行止め、ちょっと前にトラックが落ちてたことでSNSでも
画像が出てたけど確かこの道だったな。ひたすらこの写真のような道が続く道。確かにここまで標高を上げて来たのは分かってるけど峠の風情は無し。
こんな道を走ってるのは前日に主に海沿い、そして国道42号を主に快走してたからその反動でこんな道をのんびり走ってるだけで
お勧めするポイントも、普通の人が良さ面白さを感じるポイントもほぼないドライブとなっております。





3月初旬なんでまだ寒そうな山の色であり...杉の花粉スタンバイの状態です。ボクは花粉には強いのか平気なんですが、これいつ花粉症になるか
わからないので赤くなった杉を見るこの時期のドライブは少々緊張したり...
ここは県道80号、奈良名張線で走っても楽しいルート、
奈良市街に東から真っ直ぐ入って行ける県道、こんな長閑な場所もあるし、コーナーが連続する場所もある。ボクからすれば高円山ドライブウェイ
から出てくると合流する道ってのがこの県道80号。もうこの80号を走って西に向かえばそれでドライブになるのだけど
途中で名阪国道の山添インターに合流しちゃうので帰るならここで名阪国道に入っちゃうね。奈良市街突っ込んでもねえ...





このドライブはえっと...「御坊から海沿いを走って和歌山に向かおう」だったが、御坊で雪がチラついたりで日ノ岬で時間調整というか。晴れるまで
待ったり、由良で国道42号を走ることに切り替えたり、志摩地方ドライブにするつもりも霞んでて結局わけわかんない道繋いでドライブしてきた。
それでもその場その時思いつく知ってる道を繋いでみたらこんな感じになりましたというもの。それもありかな?
どんな形であれ今回のドライブで見て来たものはしっかり頭に入れて来たし今後この地方のドライブは今回行けなかったところで
計画、ルート選び、立ち寄りポイントも決めやすいしあちこち出かけてるけど結局は全部繋がってるということで、いい?グダグダのドライブも許しちゃう。



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