高速道路グルメ批評その3 100メニュー

あえて高速道路のパーキングだけに絞ったグルメコーナー。最初から少し高めで、あんまり期待してない分、
思ったより美味しいとなんか嬉しいんじゃないか?と言うお店の人に怒られそうなスタンスでやっていきます。

予算はザックリ千円、高くなると美味しくても評価は厳しくなるのがここのやり方。
美味しいものを紹介するんじゃなく、どうしても利用する高速道路で何か楽しみ(?)を見つけないとな〜、ってことですね。

★5つ また食べまーす。
★4つ 美味い。また食べるかも。
★3つ 合格点。でもまた食べるかな?
★2つ 完食しただけ。次はない。
★1つ 我慢して食っただけ。
★ゼロ 許さん!

これが評価基準です。実際にはいろんなものを食べるので同じものを食べることはあまりないだろうけどね



東北道下り花輪SA 桃豚の焼肉丼880円

以前に生姜焼きで高評価だったところです。今回時間帯は昼時を外したんですが帰省のUターンラッシュにもなっていて大混雑、店員が席の確保と食券の受付をやって仕切っておりました。ボクは空きそうなカウンターを見つけてなんとか席を確保、ここからが長かった。待った時間はいちいちカウントしてないけどこの企画最長だったと思う。

食券番号は覚えてるぞ118番。メニューによって順番が前後するのは別によくあること、どうやらそばとうどんが早いようで120番...130番と、どんどん先に進む。さすがに140番あたりで気になりだしたが出てきました。ボクが思うにこのメニューがボクのだけで作ると効率悪いから他で同じメニューが出るまで待ってたんじゃないか?と思う。同時に後の番号のこれが一緒に出て来てた、ボクはその意味で最悪のタイミングだったな..

待ち時間と言うのは不思議なものですぐ出てくると嬉しいけど「早すぎない?」と手抜き感があり、あまり待たされるとイライラもするし「待たせてこれかい?」となることもある。ちょっと待たされてると感じたところで愛想よく「お待たせしました」と来たら美味しくなると言うもの。この豚丼、多分この待たせた時間で損した豚丼だと思う。しつこめのタレが絡んだ甘口の豚丼、「待った甲斐があったぜ」と言いたかったけど、言えない。★2つ。


北陸道上り尼御前SA 能登豚ロースカツカレー1180円

2018年夏のカレー特集第5弾。能登豚ってのはステーキ丼でちょいと感動したので再び手を出したわけです。フードコートが混雑してて席の確保に難儀しそう、そこでレストランの方で食べます。ここのレストランはなんとも昭和っぽくていい、と言うか実はフードコートがどんどんボクの好みから変わってしまう昨今、どこもレストランは昔からの雰囲気があって気持ちの上での予算は超えるけど心地良いよね。

こちらのカツカレー、盛り付けに特徴があってカレーライスの上にカツが乗ってる。わざわざこうしてると言うことはそれにあった食べ方をしないとね、という事でカレーに浸かったカツではないこれを食べてしっかり豚肉を堪能、そしてカレーライスを頂くというわけ...これでいいですよね?ボクとしてはこれは「有り」だと思う。ただ最初からしっかりカツにカレーがかかってるのも否定しませんよ、その店のやり方尊重して頂きます。

先割れスプーンといい、らっきょう、福神漬の別盛りといいポイントがあるんだけど、カレー自体はまたこれ言っちゃうけど社員食堂で食べてる給食屋の方が好み、これどうしよう?毎回この話すんの?まあこれはカレーよりもカツが上に来るメニューなんでしょう。能登豚はやはり不動寺PAのステーキ丼の驚きはないもののボクはちょっとファンになってますんで。★は迷うな...2つか、厳しいけど1000円超えの分仕方ない。(このルールにはこだわりがある)


東名阪自動車道下り御在所SA 四日市とんてきカレー1200円

2018年夏のカレーシリーズ第4弾。これなんとなくカレーが続いちゃったなというだけです。御在所もきれいになってから高くなってしまいフードコートで1000円以上になってしまうんですよね。さてこちらのメニューはとんてきとカレーの組合せ、とんてきのたれをカレーに混ぜちゃっていいの?いや、これは別々にしたまま食べることにします。

という事で、とんてきでライスを食べ、とんてきのタレがかかってない部分はカレーライスにしてしまおうという作戦だ。カレーは味が強いので後回し、先にとんてきを頂きます。これが美味しい。とんてき定食にすればよかったかな?と一口で思ったくらいです。柔らかすぎず固すぎず、フードコートで食べれるとんてきでは最高ランクかと。

そして半分残したライスでカレーを頂きますが、このカレーもカレーライスにすればよかったと思えるもの。おまけっぽいカレーなのにこれでカレーメニューお願いしますといいたいくらいでした。ボクはとんてきとキャベツを一緒に食べるの好きだし、この量で納得出来る人なら満足出来ますよ。ただ1200円なんで★はひとつマイナス、★4つのお気に入りメニュー。


北陸道上り大積PA スタミナキムチカレー700円

2018夏のカレーシリーズ第3弾?どこがスタミナなのか、キムチとカレーは合うのだろうか?疑問に思った時にはすでに食券を買ってるいつものパターンです。先に言ってしまうと福神漬や野菜を一緒に載せちゃうワンプレートはあんまり好きではありません。口に入れちゃえば一緒というのは食べ物語る時に一番言っちゃいけないことです。どうやってどのタイミングでどれを口に入れるかってのがその人の食べ方です。これが「食べ方」というもの。

カレーは潔く(?)具はなく、そぼろ肉が具になるもの、恐る恐るキムチとカレーを一緒に食べるがカレー味とキムチはあまり仲良くなることなく同時に感じますね。さらに一緒に口に入れたライスがカレーとキムチの争いに巻き込まれてややこしいという状態に...そこで野菜や福神漬が「まあまあケンカはやめなさい」と仲裁に入る...どんな料理やねん。結局はごっちゃになって口に入れる食べ方になるのだこれは。

スタミナの意味はわかんないけど、キムチとカレーはハウス食品のサイトに「こんなレシピもありまっせ」と紹介してるくらいだからあるんでしょ。ボクは以前にも書いたかな?やはりカレーのルゥは強力でこれくらいのキムチならカレーにくるまれて終わり、味の変化は極小。でもキムチを別盛りにしたらあかんもんね、無理にでも一緒にしないとメニュー名が変わる。なんだかんだペロッと食べちゃったわけでそれなら★3つです。


名神高速上り養老SA 飛騨牛カレー1100円

2018夏のカレーシリーズ第2弾。勢いでカレーが続きます。リッチにレストランでの食事になってますが、フードコートでは席の確保が難しいと判断、カレー(例えば)持ったままウロウロ席を探すのは嫌なんでここはレストランです。その中でも1100円ならいいか、座りたいんだもんということでこれ。飛騨牛というブランド名が出ると逆に怖んだけどね。ボクの場合1100円のカレーなら価格分を安い肉にしていいからゴロゴロ入ってる方がいいかも?なんて思うので。

カレーはあれこれ語るほどもなく普通。実は勤め先で食べてる給食屋のカレー、これ弁当のおかず、ご飯、そして味噌汁とあるうちの味噌汁がカレーになる日が月に2回くらいあって、つまりはカレーライスにしちゃう日なんですよ。(カレー用の使い捨て容器もあるし)これで1食400円、カレーのルゥ食べ放題です。そしてこれが現状一番美味しい。おいおい、このカレーは値段にしたらいくらよ。カレーライスに普通に弁当のおかずですよ。おかず外したらカレーライス200円以下やん。

さて、この飛騨牛カレーですが、それらしい肉が3つ、これはいい肉だとわかるし、この3つの肉を口に入れた時は素直に幸せ。確かに肉はいいでしょう、でもボクは上記のカレーに親しみ、その気になれば絶対に500円以下で美味しいカレーが出せるはずだと思いこんでますので年々カレーに対して厳しくなってゆくのでした。★2つ、これは1000円超えだから。養老SA上りはレストランにカウンター席があっていいよね。


名神高速上り大津SA ヒレカツカレーラーメン定食950円

夏のカレーシリーズの第一弾はこれ、ダイエットしてる人に喧嘩売ってるようなメニューですな、カロリーなんぼやろ?大津はちょっと飽きてるけど最近またメニューの入れ替えがあったみたい、前のこんなのなかったもん。凶暴なメニュー(?)ですが挑戦してみます、とりあえずお腹は絶対に膨れると思うわ、これ。

ラーメンとして言うと麺はしっかりしていていい感じです、そしてこのカレーなんですが...かなり酸味が前に出てきますね、ボクとしてはどうしてここまでの味にしたんだろ?って思うくらい。もっとマイルドな路線があると思うけど酸味が舌に刺さります。そしてカツはヒレなんすよ、上等なヒレカツは揚げたてを塩で食べたりすると美味いんだけど、ヒレカツはカレーに浸かっちゃうのはもったいない。もっとも、このクラスのヒレならこれでいいと割り切った?いや、やはりここはロースでいいけどな。

そして定食ですからご飯付き。これが炊き具合も良かった。こうなるとカツがロースで酸味を抑えたカレーなら文句なしだったのに...という気になってしまう。あえてヒレにしてあえてこのカレーにしたんだよね?うーむ、なぜなんだ。カレーうどんよりカレーラーメン派なんであえて惜しいと思った。★3つ(お腹は満腹になりました)


札樽道上り金山PA ほっけフライ定食680円

北海道に来てもどこかで食べてやろうと言うわけで...他では見たこともないほっけのフライにしましょう。基本的に魚のフライ大好きだし、ほっけも好き。こに写真は何をかけるんだろ?とキャベツもフライもそれほどこだわりもないので逆でもよかったけどフライにマヨネーズ...うーむ、やはり写真はかける前に撮るべきかな。ついでに言うとこの中身が細く4本の線になって出てくるマヨネーズってどうかければ見栄えがいいんでしょ?

このほっけというのはどんどんほぐれちゃう食べやすい魚なんで大きいなと思ったところでペロッと食べられちゃうもの、これもそうなんですよ、他の魚のフライに比べてどんどん食べ進んじゃう、はっきり言ってこれ値段は当然上がるのしてもフライ2つの定食にしてほしいくらいです。ボクはご飯とおかず類はきっちりとバランスよく食べ進む派で同時に食べ終わるのだけど、珍しく先にフライ食べきってしまいました。

もちろんこれは美味しかったことでもあるんだけどね。と、フライはともかく、漬物や味噌汁がどうも気持ち入っておりません。ボクは多分この日最初のお客さんだったと思う、これ朝ごはんです。味噌汁に関していうと味噌の味はしなかったな。文中の話みたいにフライ2つで780円だったらもっと高評価だけど、結局は全体でやる気感じず?★2つ、惜しいな。



北陸道下り不動寺PA 能登豚ステーキ丼980円

まだ多少早朝に食べたそばがお腹に残ってたんだけど気になって早めの昼ごはん、いや朝ごはんパート2ってやつです。ロングドライブ時はカロリーとか気にしませんのでガンガンいきましょう。そこで能登豚です、ブランド肉も牛肉はあまり期待出来ないし、鶏はブランド名が付くと固い鶏肉になるだけ、一番期待出来るのが豚なんですよ、高速道路においてこれは間違いない。

980円となかなかの値段なんですが、これ美味いです。ボクは肉のこと、真っ先に「やわらか〜い」と言わないようにしてるが、この豚肉に柔らかさは想像を超える。見た感じでしっかりした豚肉と思ったけど、これ口にいくつ頬張っても大丈夫なくらい、バランス考えないと肉だけ無くなっちゃう。

ここまで想定を超えてくると、ご飯に乗せてるキャベツの量やタレの味、そのいろんなものも全部絶妙に計算されてるのでは?と逸品のオーラに包まれてきます。もし腹ペコだったらおかわりしたいレベル、そばがお腹に残っていてこれは感動。これだからこの企画は面白いわ★5つ。北陸道は★ゼロの天丼もあれば、こんなステーキ丼もあるのね。これはおすすめ。


北陸道下り北鯖江PA ダブル海老天そば580円

北陸道は一気に東北まで行く際のルートでこのコーナーでも特によく登場します。ただそうなるとボクの中でメニュー以前にあそこのフードコート自体が合格点以下なんだよな、ってのが正直あるんですね。で、賤ヶ岳SAは期待できずパス、南条は狭く大型連休は早朝から満車状態でパス、はい北鯖江PAですよ。ここはPAでもメニュー限定で早朝でも大丈夫、ここで無難?の天ぷらそばです。

こういうところの天ぷらは実際に揚げたものではないのは勉強しております。冷凍食品だっていいんです、ダブルで580円です。とハードルは低くしていたんですが天ぷらが常温丸出しはちょっとね...あぁ、でもそんなもんだよな、ここで厳しく出てもね、揚げたて乗せてくると1000円するのが天ぷらそば、よし許す。

そばの方はこれ意外と本格風?いやこんな言い方ないか?そばは平打ち麺で出汁も含めてそこらの立ち食いとか他のフードコートよりはちょい上の出来栄えかと思いました。北鯖江PAの下りは通常メニューをやってる時間帯にボクのドライブと合わないのが辛い。他にも気になるメニューあったなあ...ここは600円以下だし気前よく★4つあげちゃえ。


北陸道上り蓮台寺PA 特製カレーチャーハン750円

カレーメニューのフェアを新潟県のパーキングでやってるようで蓮台寺だと最西端?糸魚川市になるかなここ?気になってたのでそのフェアメニュー行ってみます。今回のドライブでは外しまくってるのですが、これなら合格点くらいクリアしてくれるでしょう。蓮台寺PAは「とん太」というラーメン店がフードコート、正直ここのラーメンはあまりいい評価付けなかった過去がありますが(結構高いの)、750円で目玉焼き乗せのサラダ付き、期待しましょう。

と言うわけでカレーチャーハンは焼き飯にカレー粉を使って味付けたもの。なるほど、そう聞くとこれはそうだわ、あくまでもチャーハンです。そう訴えてきますね、これ。チャーハンを美味しくする玉子と玉ねぎがカレー粉を味方にして美味しくなってます。

目玉焼きの半熟卵がトロって来てもマイルドチャーハンになってこれまたやっぱりチャーハンの玉子、玉ねぎに絡んで美味しい、よかったついに★ゼロまで出してしまったドライブで合格点です。フェアメニューではないノーマルチャーハンにはないサラダも嬉しい(しっかり冷えてた)、さらに売店で使える50円割引券も付いてます。ここは気前よく★4つあげよう。まあもうちょいパラパラっとしたチャーハンだったらさらに高評価だったけどね。


磐越道下り阿賀野川SA 会津屋特製冷やし中華880円

うむ、見た目は色合いや盛り付けもまあまあ考えてる、この時点でホッとした。この時のドライブでは低評価が炸裂してるので心配してました。冷やし中華ってのはあんまり店で食べることってないかな?コンビニの冷やし麺コーナーでたまに買うけどあれ味はともかく、固まってる麺だけはこの時代になってもなんともならんものかな。キレイにほぐれたらこの時期毎日イケるけど。

こちらのメニュー、肉系は鶏ですねそして中央にまぶしてあるのはすり胡麻。胡麻は反則の食材なんでこいつがマイナスに作用することはほぼありません。冷やし中華って基本的に錦糸玉子、キュウリ、ハムとこの3種が今も最強トリオだと思ってます。なのに..これは全部外して勝負に来ました。阿賀野川の下りは基本的にフードコート(レストラン)でもっとも勝負して来るところです。

で、期待したんですが、どうにもこうにもスープの味が薄い。マヨネーズやら持ってきたりいろいろしても基本が薄い。もう少ししっかり味が付いていれば上品と言えるかも知れないけど、これ明らかに薄い。上に油が浮き、味のあるところが下になったものの上の部分だけ使ったみたいな感じ。これはしんどいわ、いやあ惜しい。これで丁度いい味付けという人がいたら基本濃い味の外食はきついでしょう。★2つ。


北陸道下り有磯海SA しろえび天丼1200円

朝は多賀SAで一発喰らってしまったので奮発して気分を変えるつもりでしたが..それにしても普通ね、食べ終わって食器を返却するときって少々評価悪くても小声で「ごっそさん」くらいいいますよ。でもこれはだまって返却、口を開けば「地獄に落ちろ」って言ってしまうくらい。1200円ってそれくらいで日曜日過ごしたりするんですよ。

いきなり丼の小ささに「うっ!」って思いますが、美味しけば...そもそも天ぷら温かくない。甘辛いタレでどうぞということでしろえびの天ぷらにかかってますがこれが少ないし味も感じず。見た目では天ぷらがそこそこありそうですが、実際はごはんが隠れるように上手にまぶしてる感じなんですわ、ショボい。待ち時間のほとんどは上手く天ぷらが多そうに見えるよう重ならなように並べた時間でしょう。この写真は普通に見えるかも知れないが現物は食券のボタンをおしたことを千年後悔するレベル。

天丼ってね、ご飯に天ぷら載せてそこにつゆをかけると天ぷらの油を引き連れてご飯に染み込み美味しいんです。でもこれご飯にはつゆをかけて、その上に天ぷらのせて別のたれを塗ってる。しろえびのかき揚げにした丼は高評価をどこかで付けてる。しかしここまでしろえびを悪印象で落とし込むメニュー初めてです。名産品なら美味しく食べてもらおうと思わんのだろうか。★ゼロです。287メニュー目でついに出てしまった。


名神高速上り多賀SA 豚骨醤油らーめんと半炒飯930円

腹ペコだったりすると吸い込まれてしまう?このセットメニュー。お腹いっぱいで眠くなるということから避けるべきとまで言われた(そんな記事を見たことある)ものだが、これこそフードコートの定番です。多賀SAのフードコートはボクの場合、家を出てノンストップなら1時間半くらいなんでさすがに腹減ってくるタイミング。このコーナーでもよく登場しますよね。

なんでそんなにキクラゲ入れるんや?ボクは嫌いじゃないが、あくまで食感の食材。大量のキクラゲ入って美味しいラーメンなどほぼない。と、文句のジャブが入りました。とんこつ醤油のスープの色はいい感じなのに残念です。以前メンマ不要論とか書いたことあったっけ?それでもごくたまにメンマラーメンなんてメニューを見かけて「あ、好きな人もいるんだな」と思いましたが、キクラゲラーメンはないでしょう。

これね、豚骨醤油らーめんですからガツンと来て欲しいのにずいぶんアッサリ???物足りなさを感じつつ食べ進めてびっくり。だんだん麺に醤油の色が。しっかり混ぜなさい!らーめんのスープを混ぜるのって客の仕事かと。名前通り「まぜそば」以外混ぜないでしょ。こんな調子なんで半炒飯もパサパサです。フードコートだけど食券には名鉄レストランって書いてある。しっかりしようぜ。★1つ。



名神高速下り黒丸PA ミックスフライ定食780円

ミックスフライ定食ですから無難に合格点以上の星が狙えるメニューです。油が全く皿にない時点でレンジでチンのフライでしょう。別に焼きそばUFOだって焼いてないじゃんルールでこれは構いません。ボクとしては焼きそばUFOなどは「湯切り麺」というカテゴリーなんですが、ボクだけの話で全く世の中には定着しませんでした。このレンジで作るフライは今後「チンフライ」って言おうと思いますがどうでしょう?

フライは4つ。小さめエビフライが2つとアジ(?)フライにコロッケ。このコロッケがサンプルの写真ではもう少しグレードの高いクリームコロッケやメンチカツみたいに撮ってるんだけど、普通の普通の普通のコロッケです。これがホタテフライかなんかでシーフードフライ定食だったらいいのになあ...と独り言。

と言うのも、言葉の上でこれミックスフライで問題ないですよ。でもなんかコロッケってボクの頭にある数々のフライの中でもコロッケってフライの世界から一歩はみ出した独自のものでして(言葉悪いがワンランク落ちる)、コロッケはコロッケであり、そりゃ確かにフライだけど..そうなんかな?という思いがあるんだよな。ボクはコロッケがおかずにならない人なんで。★3つ。


名神高速上り吹田SA 豚野菜炒め定食880円

野菜炒めにしていい値段です。ここであんまりショボいの出てきたらまたあの動画貼っちゃうぞというところですが、どうでしょう。野菜炒めなんでしょうけど、最初の「豚」の文字がありますよね、これって肉が多いのか、いいものを使ってる自信の現れなのか、そそられますよね。もちろんそそられたわけです。もちろんボクもプロ(?)ですから、さほど立派な豚肉が入ってるとは思ってませんけど。

はい、これ。さすが見た目にこだわらん吹田のフードコートらしさがありますね。色合いとかどーでもいい、人参?そんなもん要らんという野菜炒め。塩コショウがベースのものと思いきや、タレを絡めて味付けてくるタイプでした。このタレが微妙...食い物ネタのこの微妙という言葉はどういう意味なのかはもはや説明不要です。(美味しければ絶妙と書きますよね)

肉と野菜の比率の話をすれば、普通の野菜炒めよりは肉多いですよ。ただ、絡めたタレのおかげでなんというか…美味しく見えない。まあお腹は膨れるし、食べきったけどここまでかな。吹田SAは最近メニューをいくつか入れ替えてきたのでそれらにトライしたんですが...★2つ。


名神高速下り大津SA 桜海老かき揚げそば680円

どこにでもありそうなかき揚げそば、ボクがそば食べる場合だとかき揚げそばが一番多いかな?よくお世話になってる大津で少し遅めの晩ごはん、20時半ですね、かなり珍しい時間帯に食べてます。それでそばだけで済ましてしまおうという感じだったかな。メニュー名に桜海老と名前がありますが、食券には「かき揚げそば」とあるだけですね。ブザーを半券と一緒にもらって待ちます。

見た目普通のかき揚げそば。あれ?桜海老ってメニュー表に書いてあったけどこれそうだよね?見た感じ桜海老が見えない?いや入ってます、探せば数匹だけ。桜海老のかき揚げと言えばもう説明不要、ザクザク桜海老が入ってるものを想像するので「やられた感」に襲われますね、別に普通のかき揚げそばでいいんですよ。でも名前と実物に乖離がある場合評価は落ちますよ。

このかき揚げ、桜海老の件を忘れるとかなり分厚くボリュームがあってここは満足。そばを食べきって残ってたかき揚げが汁を吸い、丼の中ではモコモコの衣が育ちこれはこれでボクは好きだったりする。このかき揚げね、かぼちゃかサツマイモかボクにとってはおかずになり難い具材でした。逆にこういう具材のかき揚げが好きならこれ680円で大当たりだと思いますよ。★3つ。桜海老の名前を消してください。


中央道下り恵那峡SA 恵那鶏カツポテトカレーうどん(チーズ入り)880円

すでにメニューの名前で「いったいどこに向かっているのか...」感がありありなんですが、見ても食べても迷い続ける珍メニューでありました。こういう迷ってるメニューってだいたいどうやって食べたらいいの?になりますよね、すでにボクの中でおじゃま食材の定番になってる糸唐辛子と野菜はカレーに押し込み、鶏カツからいただきます。

カツとトッピングの野菜でよくわからなかったポテト、これ一般的なフライドポテト。ガストで誰かが注文してくれるあれですわ。あれがカレーうどんにいっぱい入ってます。これが見た目うどんと同化しますんで見た目で意味がなくなりまして、さらに全部カレーに浸かってますので揚げた意味すらわからなくなってきてます。うどんと思ったらポテトでポテトと思ったらうどんという...

そして器が狙ってるのだろうけど小さめなんですねこれ。ちゃんと小皿があるのでこれにカツを避難させたりしてうどんに進みます、チーズは溶けてうどんの隙間に入り込みうどんが食べにくくなってるというメニューではカッコの扱いなのにやることがエグいです。どこに向かい、いったい何がしたいかわからないメニューでした。★2つ。ボクが命名すると「チーズと野菜と糸唐辛子とポテトが邪魔なカツカレーうどん」


磐越道上り阿武隈高原SA エゴマ豚生姜焼き定食930円

生姜焼き定食で900円超えはブランド代込みですし、東北方面での生姜焼きはちょっと期待できるかな?ってのがボクの見立てではありましたが...この書き出しはあまりよろしくない???メニューの写真と器も同じ、サンプルに忠実な実物の登場に期待したものの、全くもって普通の生姜焼きでブランド豚らしく少し固めの肉質、これはマイナス点ではありません。

ここに寄った時はクルマも調子悪いし雨はザーザー降ってるということもあって下手するとネガティブな部分が生姜焼きに移ってしまったのか?と思いきや、そんなことはございません。逆に気分が盛り上がらん時こそフードコートファイターとして元気を出さねばならん時なのです。他の要素が評価に影響はないです。

評価は★2つ、完食しただけ。せめてこういう時にご飯がすごく美味しかったりするとこんな評価じゃないんだよね。定食の主役はよく言うけどご飯でしょう。これが美味しければどの定食もなんだかんだで合格点が出る。でも普通でしたわ。ボクはキッチリとご飯とおかずが同時に無くなるように食べるように意識するんだけど、それでも先にご飯が無くなるくらいなら満足。ご飯が余るならペケと。



北陸道下り名立谷浜SA 鰤カツ丼880円

以前ここで見た目同じようなタレカツ丼で★5つを獲得してましてだいたいこれも予想できます。今回は鰤(ブリ)のカツで多分同じ甘めの濃いタレで味付けてあるんでしょう、それなら大丈夫。朝から東北方面目指す場合、朝ごはんは滋賀県のパーキングで頂き、早めの昼をまたどこかでネタを仕入れるべく食べるんですがこの時、実はまだそんなにお腹減ってなかったんですが、これは食べたくなった、かなりガツンと来るメニューなんですが...

うむ、見た目はタレカツ丼と同じ、カツの大きさも同じです。これ揚げたての鰤カツが美味しいわ。タレにカツが完全に浸かったものを載せてるんで味が濃くてね、ご飯が余るどころか足りなくなるんですよ、少しご飯は控えめに口に運ぶ。なにせ4枚もカツありますからね、考えながら食べたはずのボクも最後はカツ1枚残してご飯おしまい、最後のカツはカツのみで堪能。

魚のフライと言えばタルタルソースだったり、たまにアジフライにとんかつソースというパターンもあるけど、この鰤カツは最高です。現状では北陸道での最高メニューです。肉ならタレカツ、魚なら鰤カツ、どちらもボリュームあって大満足です。もちろん★5つ。普通ならカツは3枚でしょう、そうではなくここは4枚!え?味に変化がないんじゃ?って。美味しいから変化要らんのです。


北陸道下り賎ヶ岳SA 照り焼きチキン丼800円

これが分が悪いと思いました。このコーナーの愛読者(?)の方は「あー、はがねいちはこの温泉玉子乗ったやつはあかんって言ってるよね」って...ことです。この温泉玉子自体はボク嫌いじゃないです。ただ醤油をちょいとつけてこれだけで食べちゃうか、別盛りの熱々ご飯を頂きたいということ。照り焼き食べる時に温泉玉子乗せたいなという人がどれだけいるんだと。

と言う、ハンデを承知で頂きますから、よほど照り焼きが美味しいとかご飯がおしいいとか逆転要素が必要なんです。写真を見て頂きますとご飯に海苔を乗せてその上に照焼チキンが乗ってます。でもメニューの写真は逆で照り焼きの上、最後に海苔をまぶしてある。別にいいじゃんと思いそうですが、こういう部分でメニューの写真と違うのが出てくる時点で信用度が落ちます、やはり美味しくないこと多いんです。

そもそも最初から分が悪いと注文する方もする方だけどね。で、実際はどうだったかというと「こんもんだろな」と思ってたより...でした。ネガティブ要素溢れるメニューの中で「ここはいいじゃん」を探そうにも見つからず「こらあかん」。賎ヶ岳はレストランとフードコートが合併して今の店になったけど、この時にメニューまで合理化し過ぎてしまいましたね。★1つ。


山陽道三木SA上り かつめしダブル1080円

ガツンと食べたい時があるんですわ、そこでこいつ。シングルもあるんですよ、普段ならそっちにしそうなもんですが腹減ってたんでしょうね。「かつめし」播磨というか加古川名物なんで兵庫県ではよくあるメニュー、ただし兵庫県でも神戸以東は見かけること減る感じ。説明するとライスにビフカツをドン、そこにデミグラソースです。

このメニュー、欠点というほどでもないけど、食べにくい。これ箸を持ってきたところ、プレートのメニューだけどスプーンでビフカツすくって食べにくいよね。このボリュームメニュー、かつはダブルだけどライスやキャベツは多分通常の量ですからバランスがすごくかつに偏ってますね、いえいえ、これいいことです。アンバランス結構。

単純に味という点においてはごく普通です。それよりも何よりもビフカツをガツンと量で満足したい人、したい時ってあるでしょう。肉の部分にお金払ってやるからガッツリ食わしてくれという欲求はこの世にいっぱいあるんですよ。肉うどんやカレーでもいい、肉の部分だけいっぱい食いたい気持ち。かつめしのカツにおいてはここで満たしてくれる。★3つ、


山陽道上り小谷SA 海老とレタスの炒飯850円

なかなかの高級炒飯だなー、過去最高額かも。高級中華店での炒飯のバリエーションでは高い食材を使ってそれこそいくらでも価格付けられるけど、フードコートで850円か。それなら美味しいに違いない...という勝手な思い込みがこのコーナーの支えになっております。で、結局は中途半端に値段を上げてどってことない、美味しいものはさらにこの倍くらいの値段のものをいいところで食べるべきなのだ。でもそれはボクの仕事(?)ではない。

最近、なぜか炒飯に凝ってるのと知ってか目に入ったこのメニュー。中華系のメニューは4つくらいあったかな?その中でこれ。すぐわかるけど海老は茹でたやつ載せただけ、レタスも載せただけ?どちらも炒飯に合うものだけど軽くでも一緒に炒めないと意味ないぞ。とにかく海老とレタスと炒飯の仲が悪いまま、一緒に口に入れても最後まで仲悪い感じ。

それにアクセントのつもりだろうが、胡椒が効きすぎて仲の悪い食材同士を押さえつけてるというもうなんだかわからん炒飯になっております。それでいてスープはどうか、これが「オレ関係ねーし」って感じで炒飯と距離置いてる。これまた妙なコダワリがないと出ない味、どうやって作ってるかは今さらいいけど、粉末のわかめスープより美味しいわかめスープってこういうところじゃ難しいんだろうね(粉末より安くするとこうなる?)。★2つ。何かいい食べ方があるのか?と考えて完食しただけ。


山陽道上り玖珂PA ミックスフライ定食780円

いろいろ当然ですが自分の好みで食べてるこの企画、大雑把に2つに分けることが出来るのは無難系と勝負系の2つ。どちらかと言えば無難系の方が満点が出やすいかな?それはご飯や味噌汁、おかず、さらに盛り付けやその他のサービスが無難で、割高感が特にない価格設定なら満点どんどん出しますよ、これがスタートだったんですから。ところがこれが思ったり難しかった。決してボクは厳しくないんですよ、実際には。実に物分りの良い客ですもん。

そんな無難系メニューと言えばこのミックスフライ定食や生姜焼き、豚汁、唐揚げ、野菜炒め、ハンバーグ、焼きそばあたり。麺類はちょい厳しいか?無難なだけだと満点にならん感じ。あ、焼肉定食など牛肉を使ったものは無難系にボクは入れてません。牛肉メニューは高速道路ではほぼ牛丼チェーン店以上のものは出てきませんから。

このミックスフライ定食は揚げたてフライが出てきて700円台で無難にきっちりまとめて来たから★5つにします。特別な逸品があるわけでもありません。コロッケや小さめのエビフライなど業務スーパーで買えば原料費が××円とか考え出すともう少し安くとか思っても、それは商売ですからわかってるつもりです。ちなみにこれは普通盛り、大盛りも無料。実に微妙なところはポテトサラダが一口分でもあること。これがないと★が減るんですわ。


中国道下り加西SA 播州ラーメン定食950円

少しご飯残してもた...はい、ボリュームはありますね。これ朝ごはん、これ何度も言ってますがボクは朝ごはんが一番パワフルでございます。こちら、ご飯は炊き方イマイチ、でも唐揚げは美味しかったですよ。でもおかずになるタイプというより高級な(?)からあげクンみたい。ご飯残したということはつまりはボクにとってこれラーメンと唐揚げのセットでご飯いらんかったということですかね。

では播州ラーメンとはなんぞや?これね、見た目鶏ガラ醤油ラーメンですが、かなり甘いですよ。ラーメンとしてはもうギリギリなくらい。これを頼りないと思うか、とにかく優しいと思うかが評価の分かれ目、まあ好き嫌いははっきりしそう。ボクはこの味は好みなんだが、ここで最初の方に話にも関わってくる?そうなんすよ、ご飯が欲しくならないのよね、このスープの味が口にあると。

麺は細めん、柔らかめ。硬め好きならここで合格点は出ない感じ。このメニューは定食じゃなく、播州ラーメンを知らん人にまず単品で食べてみてと言いたいです。★2かな?ご飯も麺もなんかお年寄り向けに柔らかさに感じたけど、このボリュームはガツガツ食べる若者向けだぞ。


中国道上り西宮名塩SA 鶏だしラーメン味玉のせ980円

えらい強気の値段設定です、逆にこういう挑発に乗ってしまう自分が悔しい。2種類のラーメンが売りになってる上り線、前回来た時メニューが変わってます。そこで「すごい飛魚だしラーメン」とこの「鶏だしラーメン」のどちらかにしようとしてこちら、なんでもトリュフ香るとか謳ってますよ、それは楽しみ?いやトリュフの香りなんて知らんもん。ん?レモン?心配になって来た...(実際はレモンの味、風味はほとんどせず)

味玉トッピングの方にしたんですが、メニュー写真と違い玉子は2つに切ってません。別に構わんけど、これ見映えがよろしくないんよね。さらに出た、恐怖の糸唐辛子。この糸唐辛子はメニュー写真では目立たないけど、実際にはドーンと乗ってることが多いやっかいなトッピング。そして野菜も揚げタマネギもしっかり入ってます、まあ案の定これだけいろんなもの入れると気持ち冷め気味になる。どうせ冷めるけど最初は熱々がいいんですよ。

うむ、味は見た目と違いあっさり気味、これ以上になるとこってり苦手な人を敵に回すと考えたかな?トリュフはもちろんわからず、あんまり特徴はない感じ、揚げタマネギが強すぎですね。なんだかんだ言ってもこの日これを食べた人では最速じゃね?ってくらいに勢いで食べてしまったこれ。妙な違和感...これ丼ぶりがプラで軽いし、少し浅めで少ない?なんか丼ぶり持ってやたら軽かった。980円だから重厚な丼ぶりで演出したらいいのに、給食気分で食べました。★2つ。次は飛魚だしの方いってみよう。


中国道下り西宮名塩SA おろしポン酢わらじカツ膳1300円

カツでかい。1300キロカロリーは超えてました。この日、健康診断で胴回りや体重を測ったところで「痩せましたね」と言われボクも思ったより減ってたのでボリュームメニューにしようとこれ。豚肉の重量は他のカツと一緒かもね、少し薄い肉?これは減点でもないですよ、肉にはその肉にあった厚さがありますからね。今回はフードコートではなく、レストランの方。勘兵衛っていうとんかつの店です。

ボクがこのコーナーでも何度と無く提言、疑問を問いかけてる熱いものを冷たくするメニューの数々、これもそのひとつ。揚げたカツに冷たい大根おろしをドカドカっと載せてしまうとどうなるのか...さらにこれにポン酢をかけちゃえという。おろしカツってのは好きだけど、実はポン酢より醤油、自分の好みの量だけ載せて食べたい派ですもん。

これでご飯(柔らかめイマイチかな)とかおかわり自由だけど「無理です」。ボリュームは十分、カツも薄いけど見た目の大きさ仕様ですからオッケーでしょう、想定してたし。やはりこれ大量の大根おろしとの付き合い方ですね。このポン酢も専用の濃い目じゃなく、普通のなんで結構かけちゃうんですよ。結局冷ましちゃう、わかってたことやん。1000円超えで★2つになりますね。結論、おろしカツの類もぶ厚め肉で大根おろしは別盛りで。


名神高速下り桂川PA 野菜炒め定食780円

野菜を食べて体に対して罪滅ぼしをしてるところです。実際は野菜好きなんだけど外食、コンビニ食がほとんどなんで野菜の摂取が難しい。健康に関すること、その他に今行ってる病院でも「野菜食え〜」って言われる。ボクの身になんぞあった場合、本当の死因は野菜不足ではなかろうか...

定番の野菜炒め定食、近所の「やよい軒」でもほぼ野菜炒め定食専門、やよい軒の肉野菜炒め定食が評価の基本なんですが、これもまたドボンになるようなメニューではないはず。おっと、その前にここ桂川PAが混んでまして、これ立ち席で食べてます。まあ、ここはだいたい空いてますね、桂川の下りでは立って食べることこれ5回目くらい。

この野菜炒め、ある食材が入っていてこれが美味しさの元になってるんじゃなかろうか。あるものとは「イカ」なんですけど、元々野菜炒めですから肉はそんなにないけど、この肉に何割かがイカに変更した感じ(だから量はない)。ところがこれが食感だけじゃなく、野菜全体にも影響あるのか美味しんだわ。★4つ。ちなみにご飯は選べてこれ大盛り250gです。


東名高速下り日本坂PA 焼津港直送焼津堪能丼1080円

海鮮です、かつお大好きなんでまぐろとこれが一緒になった丼ぶり。醤油や生姜がこういうミニパックになって皿に載せてくるのは「どやねん」と思うも、こういう方がいいって人もいる?んだろな...ここは採点の対象ではありません。全国的に走り回っても海鮮丼系統は静岡県が特に多いですよね。「焼津丸」って名前だったけど新東名の静岡SAと同じ店かな。

ボクは刺し身は丼よりも定食の方が好きなんです。それは刺し身は冷たく、でもご飯は熱い方がいいから。ひやあつのつけ麺と同じジレンマで海鮮丼だと熱いご飯に冷たい刺し身...チンしてもらった弁当と同じ袋に冷やしてるサラダ一緒に入れられると同じ許せない感がやはりあるんですよ。

で、問題はここです。この丼ですが、ご飯は「「冷めてます」、これはわざとなのか、それとも大チョンボなのか。もしこれが考えに考えてこの冷まし加減がうちの海鮮丼やと言いきって来るようならそれはそれでいいでしょう。そのへんがわからんままだからな...完食はしました、でも海鮮丼ってやはり無理がある気がする。★2つ。カツオのたたき定食あればいいのに(魚ではこれボクの最強)。


東名高速上り日本平PA しぞ〜か豚汁定食990円

ボクのマイナス評価にビビったかのような価格設定ですね。なかなかボリュームがありますよね、見た目の色合いとかじゃなく腹いっぱい食えというもの、ご飯もおかわり出来たんじゃないかな?ボクは残しそうになったくらいですけど。他にもボリュームのある似たような定食もありましたが、ここは餃子に釣られました。

餃子は浜松の名物ということでこちらの定食になってます。メニュー写真には少しモヤシが盛ってありましたが実際は無し。そう言えば「餃子焼きますんでお時間いただきますね」と言った割に少し冷めてるとはなんじゃらほい、熱々やと重い相当慎重に口に運んで肩透かし喰らったやん。さらに呼び出しのやつ(ブーンって震えるあれ)がなって取りに行くとそこで味噌汁と豚汁間違えてることに気付いて取り替えてる...

その豚汁がですね、最近食べた中じゃ一番残念かな?薄いんですわ。ここまで読むとメロメロですよね。ただし焼きそばは美味しかったですよ、もちもちの麺で。これだけ単品だったら評価良かったのに定食になって転げ落ちて行くボクの評価。こうなると990円で良かったねという★2つ。豚汁で評価落とすとは珍しい...餃子もモヤシがないから盛り付けがテキトーに見える。


名神高速上り大津SA こだわりチャーシュー麺

ほぼ行き飽きてる大津の上りフードコートですが、今回はほぼドボンのフードコートメニューであるチャーシュー麺でございます。チャーシュー麺がドボンのメニューなのは作ってる方がわかってないから、チャーシュー麺はラーメンのチャーシュー大盛り版。ラーメンが美味しくてなおかつ「納得のチャーシューの量」ないといかんのです。簡単にメニューのレパートリーになると思ってのチャーシュー麺はたちが悪いのです。

さらにチャーシュー麺と言うのは肉好きが頼みますから一度「ここは少ないな」と思ったらもう頼みません。逆に気に入るとそこに「チャーシュー麺を食べに行く」ということになります。この部分、フードコートは他のメニューもあるし肉好きを叩き切ってもダメージないですもん。ちなみにここのチャーシューそのものは固めの小さめ5枚、ボクはいろんなタイプのチャーシューがあるけどこれも嫌いじゃないです。もうちょい欲しいですね。

ラーメンの部分にも触れておくと、見た目に対してあっさりしてまして見た目に対してこれなら見た目あっさりタイプでいいのにと思うくらい。麺も固さはいい感じですが麺の味やろか?うーむ...なんか足らん感じ。チャーシューの意識がもっと行くならいいけどそうでもないし。1000円未満なんで値段のマイナスはないけどな...ま、食べきったし。それにしても「こだわり」と言い切ってしまう自信の表れとともに開きなおりとも思えるし、こだわったと言われたらもうどうしようもないよね★2つ。


阪神高速湾岸線中島PA 目玉焼きハンバーグと旬のアスパラベーコンフライ定食900円

中島PAは神戸向きのみ、ここを利用すると中島ランプから下りれないので注意(下りれたらどれだけありがたいか...)。もうこの中島PAは居心地いいので「この時間に帰ってもなあ...」の時に居座ってしまい、そのまま早めの夕ご飯になっちゃうパターン。こちらのメニューは春の感謝祭メニューで5月10日までだそうです。ここいつも何かしらの限定メニューやってます。

ドレッシングが多めの野菜(最初からかかってる)、無難なハンバーグに肝心のアスパラベーコンフライ。ボクはこの定食になるとんかつ、エビフライ、唐揚げじゃないどっちかと言えば家庭用の冷凍食品にありそうな揚げ物に弱い。えっと、コロッケはおかずや思ってませんから、あれ肉屋で揚げたてを40円で買っておやつにしてた世代ですから。油吸い込ませるために新聞紙巻いてそれ持って食べてたけど、多分新聞紙のインクも食べてたと思う。

揚げ物の定食ではあまり店にはないもの、家庭用ではよくあっても外食では手軽には食べらないけど、あったらいいのにってものいっぱいで、アスパラベーコンフライなんて主役になって定食にはなりません。でもカニクリームコロッケとかエビ寄せフライとか、ボクなんかしいたけの肉詰めフライとか定食の主役になって欲しいものいっぱいですよ。でもイカリングは主役にはならんな...家庭では定番っぽい揚げ物に弱いのでアスパラベーコンフライ...★4つ。


西名阪道下り香芝SA アジフライ豚汁定食750円

いい組わせですねー、アジフライと豚汁。アジフライ定食と豚汁定食と迷うことは実際にある話、「アジフライ定食で豚汁変更」ってのが融通利かせられるならともかく、最初からこういうのがあればいいよね。名神の草津PAでガチョーンな(古っ)アジフライを喰らって以降初のアジフライは揚げたてで美味しかったです。豚汁は普通、いや普通でいいんです、フードコートです。

揚げ物はそのアジフライとコロッケ。コロッケについてボクはよく「ファミマのが世界一や」と思っておりまして、ファミコロ75円だっけ?あれであの美味しさなら全国のパーキングで売ってる150円とか200円のコロッケはもう買えなくなったもん。そんなコロッケも普通、いや普通でいいんです、フードコートです。

なんで?と思うのがこの揚げ物の皿の野菜の横で「オレでいいんすか?」と言ってる昆布ですね。小鉢にすんの面倒だったんかな?まあいいでしょう、ボクは昆布好き、ファミマのおにぎりも安く無難な昆布が一番です。あれ?なぜかファミマ推しになっとる。もうこれはアジフライと豚汁を一緒にした時点で勝ちです。気持ちおまけで★4つ。お腹いっぱい。


山陽道上り福山SA 汁無し坦々麺セット930円

辛いのが苦手と公言しておいて担々麺好きはどうしたものかと。と言うわけで朝5時すぎの担々麺でございます。前回(正月の九州帰り)から思ったより短いスパンで来てしまったここ、限定のカレー焼飯(当コーナーで高評価)や食べ切るのがしんどそうな王将定食(フルサイズの焼飯、ラーメン、餃子)ではなく、これを選ぶ。先に言っちゃうぞ、この見た目重要なキュウリは食べにくいぞー。

見た目でなんか寂しく思った汁無し担々麺ですが、こいつが結構辛い。ボクのいう辛いは辛いのドンと来いやの人に言わせれば「どこがやねん」ってことでしょうが、ココイチの普通でヒーヒーのボクにはそうなんです。なにせ結構な量のあったライスは麺を食べきったあと、皿に残ったネギだけがおかずで食べきりましたもん。

担々麺は唐辛子の辛さとともに胡麻の風味があるものとボクは思ってたんですが、こちらは唐辛子が強くてマイルドな部分があまりない担々麺でした。太麺でガッツリしたところとかいいんだけど、汁無しとなるとこうなっちゃうんだろうか?★3つ。朝5時にこんなに美味しいライスは初めて食べたかも。(こちらを評価)


山陽道下り八幡PA 尾道ラーメン風丼ぶり750円

これも例の西イチグルメ決定戦エントリーメニュー。これ3月いっぱいで終了、本当に評判良ければそのままレギュラー化してもいいけどそんなことも無さそうです、みんな他のレギュラーメニューより一手間かかるから。このメニューなんか実に安直っぽいでしょ、いくらでも転がってるアイデアですもん。似たようなもの食べたことあっていい評価の記憶はないが...

この写真を見て、つまりいざ食べ始める場面までボクが決めつけていた部分と違うところがありました。それはご飯、白いご飯にそれっぽいタレでもかかってるんだろうと思いましたが、これ尾道ラーメン風の炊き込みご飯になってますね。炊飯器ひとつこのメニュー用に使ってるんや、そう思ったらちょい嬉しくなりました。

乗っている具材に関しても特にそれぞれ語るほどでもないのだけど、しっかり味が付いてるご飯なんで普段なら味を薄めるだけになってる玉子も、ラーメンではホンマに要るんやろか?といつも疑問もメンマも食感も含めて要るものになってました。気持ちおまけで★4つ。


山陽道下り龍野西SA ふわふわ卵チャーシュー丼940円

どうもこのフードコートはこの細切れチャーシューが好きなようです。ちょっと前までこれをラーメンに乗せたメニューがあったような気がしますけど、今度はこちらのメニューになって登場したかな。こちらのメニューはほぼ勝負せず、予想できるものなんである程度安心してまして、もちろん完食しましたが、このふわふわ卵って?という疑問。

料理に関して素人なんでこういう卵はなんというのでしょう。卵とじではなく、これあれですわ、卵サンドに入ってるような感じのもの。完全に混ぜきった感じで火が通って固まった感じもないけど、もちろん生でもないし、確かにふわふわ。でもこれどういうものなんや?といつものパターン、フードコートで考えながら食べるボク。えっと、チャーシューの方は完全に見たままです安心(高級感不必要で安くても美味しい素晴らしい食材)。

で、帰宅後に業務用でふわふわ卵を検索したりしてやんの。でもヒットするオムライスなどの商品よりももっとしっかり混ざってる。はっきり言ってここまでせんでいいやんってくらい。写真見てもわかってもらえそう。でもこれ美味しいんですよ。でもほぼクリームになってる卵、初めて見ました。この卵がオッケーならいけるけど。ボクとしては熱々だと固まっちゃう?のかフーフーせずにいきなり食べだせる熱さは気持ちマイナス。どこかまかない感もあるけど★3つか。


名神高速上り草津PA アジフライ定食670円

どこにでもありそうなメニューほど油断(?)すると店の評価に影響しますよと。そんなことを書いたことがあるかも知れない。これなんかまさにそれです。他にも唐揚げ、生姜焼き、ラーメン等麺類ね。このアジフライ定食、どう見えます?ソース、タルタルソースのセンスないかけ方はボクなんでスルーして下さい、要は揚げたように見えます?

全く油っ気がないからこれは冷凍食品かなにかでチンしたんだと思う。ボクは冷凍食品を否定しないし素晴らしいものと思うが、このアジフライは弁当に入れるやつじゃないの?って思っちゃうわけですよ。パーキングでも美味しいアジフライいっぱい食べてますから。

そのアジフライだけど、ほぼ身がない?極薄で、ほとんど駄菓子屋で売ってるお菓子のカツみたいじゃん。アジフライ定食なんてジョーカー引くことのない無難なメニューのはずなのに、なんてこったい...ボクって草津PAの上りなんて滅多に利用しないんだけど(営業時間に合わない)たまたま寄ってみたらこれです。★1つ、チーン♪


山陽道上り三木SA 塩バターパンとカレーパン500円

パン2つ、ちゃんとした名前は「淡路島藻塩の塩バターパン」200円と「ぼっかけカレードーナツ」300円です。正月休みの最終日の昼時はレストランもフードコートも大混雑で席の確保も大変だし、順番も待つ気なし。そこでパン屋さんですよ。ここね、店内にイートインスペースがあるんですよ(ドリンクバーもある)。でも店に入らないとわからないので知らない人多いでしょ、ガラガラです。フードコートの混雑とは違って落ち着いてパンをいただく。

2個で500円?高い!って思ったでしょう。でもこれ、一個がデカイです。コンビニにあるものからすれば完全に1.5倍あります。これ2つでお腹の方は落ち着きます。小さいと思ったら3つ買ってもいいんだけど、これは2つで十分です。タイミングもよくカレードーナツは揚げたてがドサッと来ました。

カレードーナツの方は揚げたてもあるけど、ぼっかけの甘みも相まって美味しい。○○牛のカレードーナツとかいい値段のものを食べたけどブランド牛よりぼっかけ(すじ肉)ですよ。塩バターパンの方は食べ方がありますね。塩の粒が真ん中にくっついてるけど(写真ではわからない)、この部分だけ食べると想定外の塩辛さが襲って来ます。この粒粒の部分とそうでない部分を上手く組み合わせればこれも美味しい。500円でお腹落ち着いたし、大混雑の中で落ち着けたのありがたい。★4つ。


山陽道上り福山SA 旨辛カレー炒飯Z650円

ドライブのネタも無くすでに食い物ブログ化してます。福山SA限定、と言うかフードコート内に大阪王将が入ってまして、ここの大阪王将限定ということですね、さらに期間限定。限定という言葉の意味深さを重々承知してるボクですが、この組み合わせなら...先日も朝からカレーとはイチローですか?とコメント頂いたところですが、これも朝7時半です。

ドライカレーやら中華のカレー焼飯と言うのがありますが、これはもうそれらのものとは違うのですね。ドライカレーはピラフの一種、カレー焼飯は焼飯の一種なんですが、これは完全にカレーですから、ルウがかかってるでしょう。これが当然焼飯の味を覆い尽くしてしまいます。カレーの辛さはなんとか許せる範囲、確かにこれは少し辛いほうが旨いと思うし、そもそも旨辛と名乗ってる。

なによりも面白いのはご飯の感触はチャーハンでパラパラ気味、さらになんやら揚げたものがトッピングしてあり、これもパリパリ食感でどこにもない感覚。中華なんだけど、これはカレー。だけど炒飯も存在感を失ってない。こういう口の中で忙しいメニュー好きです。レギュラーメニューになれるほど洗練されてないけど限定でドボンを繰り返してきたボクは高評価。★4つあげる。


九州道上り吉志PA ラーメン半チャーハンセット770円

770円なら値段的にも頑張ってる方かな。正直なところ、このセットメニューでブログ書くのなかなか難しいっす。そんなこと書かんでいいけどね。だって、お口がパラダイス的に美味しいか、お口がサスペリア的に...なら記事も書けますが、禁断のワンフレーズである「普通」を連呼するわけにもいかないし。

これちょい前に第二神明でも同じようなメニュー食べたんです。で、それは780円で実にあっさり、いいように言ってるけど「あっさり」は「なんかモノ足らん」の意を含んでるんので九州ならどうだろ?ってのがあったんですね。とんこつラーメンの方はもうちょいとんこつ臭くていいくらい。麺はボクには丁度いいプチ固麺。ボクは柔麺は許さんけど(一度出されたら2度とそこは行かないです、家の近所のちゃんぽん屋のことや)、バリカタとか頼むほど固麺派でもないですね、普通でいいです。

訪れた日はUターンラッシュの夕ご飯時で大混雑。フードコートは基本的にセルフなんですが、券売機の前に店員がいて席の確保と注文、ラーメンも持ってきてくれたしレストラン化してました。確かにああでもしないとボクは店出てますね、席の確保がソロでは出来ない。★3です。麺+米のセット、お腹は膨れます。それが大事。


大分道別府湾SA チキンデミカレー700円 

朝6時半頃に出発しようかと目覚めたわけですが...フードコートのカレーが7時からメニュー限定だけど食べられるか...と言うわけでドライブよりカレー優先でスタートした朝でした。で、朝一番の客のつもりでしたが、2番手になりました。ここは食券ではなくカウンターで注文するシステム。先客がビーフと言ったので無意味に反応してチキンにしただけです。

カレー自体は辛すぎずボクは美味しくいただきました。何がどうデミなのかわかりませんけど。ちなみにデミとはフランス語の半分という意味があるとウィキちゃんに教えてもらいましたが、検索するとデミオが真っ先に来ます。(そんな気がした)カレーはいいんですよ、気になるのはチキンですわ、これどうなん?

それは骨付きチキンが2つ入ってるんですね。なぜ骨付きなのか。意味がわからんのです。柔らかいのでスプーンでほじくると肉と骨は分離します。でも硬い部分も肉にくっついてきたりするし、何よりカレーに浸かってよくわかりません。骨付きチキンはむしろ好きなんだがスプーンでほじくったのは初、以後これを別府湾スタイルと呼ぶ。★3つ。


九州道上り溝辺PA SEGO丼980円

SEGO(せご)とは西郷隆盛のことだそうで。このメニューもまた例の「西イチグルメ決定戦」です。ちなみにこの溝辺というPA、上りは施設ありますけど、下りはトイレだけです。ワンパターンですよね、肉の丼に温泉玉子を乗せて糸唐辛子をまぶす、他にアイデアは無いんかいとボヤかせて下さい。それくらいこういうの食べては「うーむ...」食べては「うーむ...」とやってますから。

何と言ってもこの丼ぶり、180gの豚肉が強烈でごわす(薩摩弁のつもりです)。この塊肉が5つ、180を5で割ると...36g!この塊は一口じゃ大きすぎますねでごわす(あれ?言い方おかしいか?)。と言うわけで2口に分けて10個の肉になり感じ、これはこれだけで量は納得でごわすですよね(あれ?)。そして肉の硬さがいい、許せる範囲でカタイのだ。これ嫌でも豚肉の味を噛みしめることになりますごわすです(もうやめます)。

しかし、例のごとく温泉玉子が味を薄くしてるので醤油を適量かけて頂きました。肉と格闘する丼ぶりとはこのこと、味とか値段とかよりも豚肉の塊というジャブではないストレートがドッカンドッカン飛んできます。別にい方知ればこの豚肉だけであとはめっちゃテキトーなのかも知れない。でもこの大胆な丼は醤油が必須、温泉玉子やめて美味しいタレをかけるのがいいと思うけどな。★3つ。

長崎道上り金立SA 佐賀県産肥前さくらポーク使用カツとじ定食1280円

メニュー名長いですけど、実際は「カツとじ定食」ですね、肉のアピールとメニュー名が一緒になってます。カツとじ定食というのは過去にずいぶんお世話になった定食だったんですが、カツ丼はあってもこれがないことが結構あるんですね。いやそれは逆でカツ丼があるんだからこのメニュー無くてもいいじゃん、ということですかね。

これはレストランの方で頂きました。少しいい椅子で静かで少し料理もグレードアップして300円増しのイメージがレストランなんでそういう意味においてこの1280円はまあ納得ではあるんです。それでもどこかショボい印象、やはりこの丼ぶりが安っぽすぎるからですね。ご飯の丼はちょっとイイものを使って欲しいところかなー。器をさほど気にしないボクが反応したんだからそういうこと。

味はどこの豚肉というこだわりは抜きにして(結構残酷なスルーですが)頂きましたが、カツとじ定食の肝は玉子のかかり具合ですよ。カツの衣の上にほとんど生の白身があっちゃボクはイカンと思ってます。ここが惜しい、あれは余熱で待っていても白くならんです。当コーナーはレストランには厳しく★2つになってしまいます。それにしてもウエイターがやたら何人もいたように思いますが、あれ全部本物か?


中国道下り王司PA 肉ごぼうそば620円

「肉ごぼうそば」ですが、もちろん肉とごぼ天が入ったもの。このごぼ天ってのは九州北部あたりでよく見るけど福岡でしっかり根付いてるんですね。ちなみに「ごぼ天...」と検索すると蕎麦ではうどんがいっぱいヒット、基本的にはうどんに載せるようです。うどんと蕎麦があるとそばにしちゃうのでこちらにしただけですね。

このごぼ天、天ぷらの中では安いんですね、多分。だけど丸亀製麺とかではあったっけ?天ぷらとしては儲からんのだろうか?別に有名産地でもない福岡で根付くんだからひょんなことから全国どこで広まってもおかしくないのにね。多分ボクの知らない世界でえびの圧力があるんだと思う。

パー飯においてそばとうどんはドが付く定番ですがボクはあんまり食べません、なぜって?簡単です、ネタになり難い。よほど不味けりゃネタになるけど望んでおりませんハイ。ここの肉ごぼうそば、このトッピングですから油浮きまくりでいいですねー、ちょっとあっさり目だったけど無難に★3つ。ここのPAはリニューアルして立派にならずにこのままでいて欲しいタイプ。


山陽道下り宮島SA 宮島ラーメンミニ穴子丼セット1000円

この1000円という値付けは当コーナーでも損な設定、980円にはしないのね。ま、1000円は計算しやすい...からだろ。これは大型連休で九州に向かう時に食べたんですが...どうにも不自然だな。何がって食券のメニューのボタンが。忙しくなるからってメニューを思いっきり絞ったように思う。普段はメニューの写真になってるであろう壁のところも観光写真になってる気がする。

選んだこれ、宮島ラーメンって何?有名?このパターン、地名+ラーメンはよくあるけど何味なんかわからん。広島ラーメンってのがあったからそれに近い感じ。広島ラーメンってじゃあどんなの?ってことになるとあんまり主張しない普通のとんこつ醤油でもやしが入ってるのが特徴...ってなんか弱い。見事なのはチャーシューの薄さ、この写真ではそう見えないかも知れないが極薄で30枚くらい口に入りそうです。

今から遡ること10数年前、ボクは味噌ラーメン恐怖症になったことがある。それは今は潰れてしまってる昔の宮島SAの味噌ラーメンが失敗だったから。今回も...うーむと唸って固まる。広島はラーメンに対する気持ちの入れ込みは元々ない地域なんだろう。その分お好み焼きがあるんじゃいと言うことでしょう。ミニ穴子丼はセットとしてこんなもん(評価に関係なし)。あと1円安けりゃ★2つだったのにね。★1つになりました。


山陽道下り龍野西SA 百日鶏ぶっかけそうめん880円

地元名産「揖保乃糸」を使ったそうめん、これ温かいメニューです。そういうの「にゅうめん」って言わないの?と思うも、そうめん(温)だそうです。百日鶏、これは何と読むでしょう?「ひゃくにちどり」だそうです、そのまんまでした。この時期は兵庫県西部ウロウロしてたんで龍野西SAはよく寄ってました。

そうめん...いやあんまり食べませんよね、外食ではあまりない、コンビニでも一度食べたっけ?くらいのもの。そもそもそうめんって今まで「これ美味い」って感じたことあったっけ?ボクはそうめんの麺の湯で具合って「茹ですぎ」しか知らないと思ってる。いやこういう柔らかい頼りないものなんかな?棒ラーメンでおなじみ、「マルタイラーメン」を固麺にしたようなそうめんってないのでしょうか???固いとそうめんって不味いのか?

このそうめんも麺は柔らかく頼りない。こういうものなら仕方ないけどね。それでいて百日鶏は見たらわかってもらえそう、カッタイですよ。ブランド鶏は経験上カタイです。つまりはブロイラー慣れですな。ボクの思うこのメニュー、麺はしっかりしてて鶏は柔らかいというのは「間違い」なんでしょうかね?880円というのもよく考えたら強気ですな。★2つ。以上、そうめん知らずの男のレポートでした。


山陽道上り龍野西SA サーロインローストビーフ丼1580円

こちらも先にやった「さよならメニュー」企画第二弾ですね。もうこの値段でこれは無理があると思ったものを食べて最後にしてしまおう、ネタにしちゃおうというもの。いい値段ですね、これはこの地方のハイドラのダムCPをひとつ取るためだけに来たのでもう一丁何かドライブにメリハリを付けてやろう(?)と奮発したんですね。ちなみにこれに似たメニューが西イチグルメ決定戦メニューにあったんですが、売り切れだそうです。

仕事で「ローストビーフ丼のたれ」なんてものを見かけるんですが、家庭でよく食べるものなん?と思うことしばしば、どこぞで見かけたらもう一度食べてみるかと(以前西紀SAで失敗してる)。ボクの中ではステーキ丼と同じような立ち位置なんですけどね(食材なり価格が)。5000円ならまあ美味しいでしょう、でもボクが手を出せるレベルなら...そんなメニュー。

うむ..玉子をからめてタレと胡椒が混ざりこういうものか..と、食べてしまいましたが、美味しいと思うよりもわずかに思ったことは「これご飯に本当に合ってる?」という感情、タレで無理やりひとつのメニューになってはいるけど...という感じ。やはりローストビーフというものはこれだけで味わうものじゃないかと。というわけでさよならしました。千円超えなんでひとつ★減って★2つ。(不味くはないよ)


第二神明道路下り明石SA 牛ロースステーキ丼1550円

高いこいつはボクの「さよならメニュー」という小さいイベント。これでよほど美味しくなければわざわざステーキ丼はもう食べませんよという勝負に出ること。そもそも内心無理があるメニューかな?よほど肉が良くないと満足出来ないし、かと言って肉にこだわると値段がどんどん上がるし...という話。ボクとしてはもうこれは潜在的な予算を越えてるが、余裕のある人でこういうところで食べることになった人向けということでしょう。

ところで、ステーキ丼ってボクは能登の輪島で頂いたものが一番美味しかった。そもそもステーキ丼なんて両手で数えられるほどしか食べてませんが。昼の営業時間終わったタイミングだったけど「いいよ」とのこと、美味しかったです。あ、これ当時ミニ、今ロードスター乗ってる神奈川県に紳士に奢ってもらったんですよ。近くで遭遇して。(輪島 ステーキ丼で検索すればすぐ出る)

今回、この輪島のステーキ丼に近いものじゃなければこのメニューからさよならしようと言うもの。結果、さよならでした。人は見かけによらんと言うこともあるし、料理もそうかも知れないけど食べる前に期待させて欲しいもんです。これなんか丼を小さめにして肉を大きく見せるのが常套手段だと思うけど、逆のアプローチです。もちろん完食ですが満足感より「うーむ...感」が上回り★1つになってもた。(千円超えマイナス★1)


第二神明道路下り垂水PA 九州とんこつラーメンミニ焼飯セット780円

パーキングで定番なのがラーメンのセット。他の記事で炭水化物の組み合わせは眠たくなるとか読んだ気もするけど高速道路ではおなじみです。どこにでもあるのでこれが好きならこの組み合わせだけでブログも作れそうですが、さすがに飽きそうです。単純に評価の★だけならいいけど、ボクは文章付きで書いてる本人が楽しめないとね。あ、ちなみに第二神明道路の場合、下りは垂水PAで上りは名谷PAとなりますので。

では、実食。うむ...あのですね、これ実にライトなとんこつラーメンです。ボクはガツンととんこつ臭いオッケーですから頼りない。例えば他にスープの選択肢がないならこれもありだけど、選べてそこでとんこつ選んでこれだと色が白いだけちゃうのん?と言いたくもなります。麺もライトです、物足りない感じ。結果、とんこつ好きだけどこれなら醤油でよかった。

ここで「いちいちこういうところの食いもんに文句言うんじゃない」と言う人もいるでしょう。(ちなみにボクのこれ文句じゃないです)でもね、こういうところだからこそ、ってのもあるんですよ。選択肢がないからここで食べておこうって人に優しくないもん。★2つ。真面目にラーメンセット決定戦をやるべき。焼飯は評価の対象にしてないけど普通(当コーナーではボトムの褒め言葉)。


山陽道下り龍野西SA 播磨のトリプルミニうまいもん丼1280円

先日ボクが引っかかってしまった(?)例の西イチグルメ決定戦のグランプリが発表されまして、見事にボクが★ひとつの評価を下したメニューが選ばれました。もうこれに関して言うことねーです。さて、この決定戦は一応は丼ぶりものの勝負なんですね。そこでこのメニューはどうなん?ミニ丼3つ、これは反則とは違うけどいいのか?それなら無理でもひとつの丼にすべきじゃ?なんて思ったりね。

鯛の茶漬けや穴子のミニひつまぶし丼やミニカツ丼、それぞれは美味しかったです。ボクくらいだとお腹も満たされました。それにしてもわざわざ手間のかかるメニューにしてますこれ。4分割になった皿にも少々凝ったもの。ここにボクのライバルがひとつ...

ライバルってなんやねん、それはデカイ南高梅の天ぷら。ボクは梅干しってダメなんですよ。でもこのメニューにはひとつの目玉食材?になってます。もしチャレンジしてダメでもこれは減点にはしないつもり。この南高梅、苦手でも...半分食べた。この歳まで苦手ならずっと苦手でいいよね。★2つ、1000円超えの分だけ★減った。



第二神明道路下り明石SA 中華カレー丼1100円

中華カレーというだけでなかなか想像出来ませんよね、それもそのはず、現物見てもどこが中華なのかわかりません。神戸南京町の中華街では中華カレーというのがあって、そのカレーがベースになってるようです。トッピングと言うかドーンと豚肉に揚げ物、カツではないね、サンプル写真は衣が付いてるみたいだけど現物はそのまま揚げてる感じ。これがなかなかのボリューム。

カレーは甘めで名物ぼっかけが入ってます。ボクのイメージではぼっかけとは甘く煮たものなんで、これは具がモツという言い方がいいです。このカレーは中華という名前は忘れていいでしょう、モツに気を使った感じに優しい味にしてます。これにキャベツがドサッとありますが、キャベツとカレーはホットドッグでもおなじみのコンビで合うんですねこれが。

11時からのメニューなんで1時間待って食べました。これも西イチグルメ決定戦のメニュー。明石は上下線繋がってるので上り線からでもどうぞ。中華カレーってのは言うなれば、スパイシーというテイストを消して少しとろみを加えた印象。ボクは気に入りました。★4つ。


西名阪道下り香芝SA ヤマトポークの角煮豚天ダブル丼950円

はい、例のシリーズです。西日本全域でやってるのでずっとやってくれたら50食くらいはいけそうなんだけどな、年明けたら終わりなか?こちらは11時からのメニュー、ここのレストランは中華料理ですね、フードコートがなくなっちゃたので食べることろはここだけです。そのフードコートでは低評価の一品が当コーナーで登場してますね。

こちらは950円というありがたさ(安くないけど)、最近麻痺してきたボクの予算1000円ってやつですがこれはセーフ。あれこれ鶏や牛やと欲張らず豚のみにしたのが大正解の丼。この豚天は11時の開始直後に行ったけど温かいものの揚げたてって感じではなかったけど、これは幸せになれるガッツリ丼でした。角煮のあんがご飯に合うし、40分間クルマでメニュー開始を待ってよかった。

どうもこの西イチグルメ決定戦シリーズは安いほど評価がいいんですよ。いや高めでも1600円くらい。このくらいだと派手に欲張るにしては設定がきついですね、3000円くらい実際は設定したいけど現実的ではないと。そこを知ってか950円で豚肉一本で攻めてくる、野菜で派手にしようともしない。★5つ。


山陽道下り三木SA 三木 但馬 明石 神戸 淡路島” 五当地彩菜”Miki-Don〜丼〜 1380円

名前長いわ。ちなみに、このシリーズを注文する時は100%指差して「これ!」です。五当地なんて言葉は本来無く、ご当地をもじってのもの、ボクはよく言うけど、ご当地、産地直送、採れたて、地元産..ま、いろいろあるけど、これに「美味しい」という意味はないので... ま、あまり期待せずにいきましょう。

その前に...これ丼か?一応このシリーズは丼ものも決戦です。今まで黙ってましたが、「それ皿やで」ってどれだけ言いたかったメニューがあったか。吹田SAは天津飯?いいえ、このシリーズは「お好み焼き風天津丼」です、ちゃんと「丼」って言い換えてますね。で、こちらは長い皿?これオムライス用ですね、この店で客30人くらいオムライス頼んだのち、このメニューを頼むと多分緊急対策の別皿で出てきます。(やってみよう)

これ、予想に反して美味しかった。肉ばかりで欲張らず変化があってね。玉子の上の赤いのはトマト。ご飯の上にかけてあるカリッとしたものも、よくわからんまま食べて美味しかった。チキンカツが揚げたてアツアツ。1000円未満でレギュラーメニューに出来ないかなー。★3つ。茹でダコがナイス、美味しい。


舞鶴若狭道上り西紀SA 丹波篠山丼ぶり三昧1280円

だいたい解ってるんですが、牛と豚、鶏と欲張ると自滅するのがこのシリーズなんですね。あ、でもこれ豚じゃなく猪肉です。はい「西イチグルメ決定戦」ですね。1280円ですから、一種の肉を決めてこれで「肉の質と量のバランス」を考えて丼ぶりものを作ればいいのにつくづく思わせてくれる。

これは牛肉はすき焼き風にしたミニ丼、猪肉は薄切りを重ねたものを味噌カツにしたミニ丼、鶏はサラダチキンですね、野菜の上に乗せてドレッシングかけてる。でも丼ぶりということなんで下にご飯が...無理に丼にしなくていいのに。これ、牛肉と猪肉の丼は美味しかったんです。鶏に気を使ってこうなった?けど、いっそ牛VS猪の対決にしてもう少し2種の丼が大きければ良かったな。

このシリーズ、いつまでやってるか知らんけど、わざわざ食べまくってるのはボクくらいだと思う。いつまでというアナウンスはないので(見つけてないだけかも)年末年始もやってるんかな?決定戦らしいけどこれどうやって勝負すんの?とりあえず明後日も兵庫県のSAに行くつもり。このメニュー、うーむ...やはり1000円超えで★2つ。不味くないんだけどなー。


阪和道上り岸和田SA 豚汁定食700円

ある意味無難なメニューではありますが、ここでこいつを食べることになった経緯を話さねばならない。例のシリーズを求めてやって来たボク、ここのオリジナルメニューは2種の豆腐丼、これを目当てに来たらレストランがなんと夕方から貸し切りだからと空いてる時間(16時前)を狙って行ったのに貸し切り準備で営業していない。SAのレストランでこんなん初めてだし、貸し切るなよな、店もどうかと思う。

で、フードコートに移動、ここは正直イマイチ面白みがないので券売機は左上の隅のボタン、ここがなんとなく店の推しメニューが多い気がするから行ってみる。どうやら塩ラーメンの類ですね。で、押す、グッと押す、さらに押す。ボタン潰れとるやん。ボクが中学生ならアタタタタ...と連打するけど、大人なんで別のメニュー、ここの豚汁定食は好きな魚フライ&タルタルソース(好きなだけ)なんでこれにする。でもなんでこうなるん?もしかしてネクスコに嫌われたか?

魚フライは好きでマクドも一番はフィレオフィッシュだと思ってる。以前住んでたところの最寄り駅にあったマクドはいわゆるモス潰しの出店妨害タイプの小さいマクドでフィレオフィッシュなかったんだよな。結局それを知って行かなかった..ってマクドはここではどうでもいい。この豚汁定食、ご飯がベチャ系、豚汁が薄すぎ。いくら魚フライ好きでもこれを食べることになった経緯からして気分良くない。★1つざます!


舞鶴若狭道下り六人部PA えびす豚味噌カツ丼940円

うーむ...とりあえず見た目で客を引き寄せる気は無さそうです。例の「西イチグルメ決定戦」シリーズなんで怖いと言えば怖い。上から「なんかやれ」って言われて作りました的なものなのか、各店のやる気や気合などどういうレベルなのか気になります。ちなみにボクは自分の仕事やってる上で「こういう企画があるから」と押し付けられたら...いかに時間かけずにサラッと出来るかをまず考えそうです。いや、だいたいそんなもんです。優勝したら高額賞金!なら別ですが。

丼と言いつつも皿に近いものに味噌カツ3枚。このカツに言いたい、一口じゃ大きいのでかぶりついて半分噛み切ろうとする場合は長方形なら100人が100人同じ方向からかぶりつくと思う。しかし、肉の繊維を考えず長方形にしたので噛み切れないのだ。繊維に沿ってたら簡単に噛み切れる肉。次は勉強したから別の方向からかぶりついたらまた肉の繊維が合わず噛み切れない。3枚目はどっちからかぶりつけばいいのだ?そしてまた繊維が合わない。一口カツにしろ。

この野菜も謎。実に中途半端な大きさでそのままだと口の中で暴れる。でも半分ずつにするまでもない。カツと野菜だけでここまで苦労するとは...これね、品のある丼にして、野菜は小さくして肉の繊維を考えるか一口カツにした丼にすれば美味しいんです。普通味噌カツって辛めの八丁味噌でしょ、これ上品な味噌ダレで美味しかったもん(風味だけは)。残念なやっつけ企画メニュー。★2つ。


名神高速上り多賀SA きのこの天ぷらそばミニうな丼1180円

これ、丼ぶりが普通なら1000円で済んだんとちゃうの?というコダワリと言うか血迷いと言うか、悪趣味と言うか、洗いにくくて収納困らん?という丼。何よりも食べにくいと言うのが答えじゃないかと。この丼ぶり、実は他の店、信楽で食事したことがある人なら見たことある人もいるんじゃないですか?

天ぷら蕎麦は3種のきのこの天ぷらが入ってまして、つゆも油でいっぱいになります。天ぷらそばの醍醐味はこのつゆもそうなのかも知れませんけど、なかなか油ギッシュでしたね、あっさりつゆに多め油。これは美味しくないという意味ではなく、天ぷらそばを注文する人ならオッケーというレベルです。そばは細麺(普通日本そばでこの言い方しないけど)、普通です。

ミニうな丼、これはおまけですね。たれとうなぎが合ってません。本来たれがご飯にかかってこれが美味しいんですけど。うなぎからの脂分とつけて焼いたたれも一緒になるから美味しいのであって、別で用意したたれだけかけてもイマイチにしかならんのです。あ、でもセットのミニ丼ならこんなもん。1000円超えてるのでひとつマイナスで★2つ。


名神高速下り大津SA サーモン特盛丼980円

海鮮丼の一種なんだが、ボク自身そんなに海鮮を求めて食堂に入ることもなく、いやサーモンなんかは輸入だよな。このサーモンに特化したのがこの丼ぶり、特盛とあるけど大盛りというわけではなく、ボクの知らない意味での「特盛」だと思われます。

一時期、回転寿司が勢い良く店舗を増やしてた時期、ボクも面白がって回転寿司によく行ってたわけですね。で、サーモン系と青魚系ばかり食っておりました。はい、サーモン好きなんですね。そういう意味でこの丼は嬉しい。(サーモンサラダの握り食いまくってた)

これ、ミニパックに醤油が付いてくる。フードコートだから許される強行手段っす。ご飯にはなーんもかかってないのでサーモンの刺し身でご飯食べるのと一緒。何枚のサーモンは炙って変化付けてます。うん、冷める前に食べたいので一瞬で食べてしまった気がする。温かいご飯に冷たいもの載せるタイプは否定的なボクだが★3つ。たくさん食べる人はこれで足りないから高いかな。


山陽道上り三木SA 三田牛の炙り焼きの完熟トマト丼1480円

恐怖シリーズである「西イチグルメ決定戦」シリーズ。なんせ高いんで。これチャレンジした日は晩飯とか抜いたり120円の菓子パンだからな。このメニューも多分自分で追い込んでる?この企画が無ければ食べてません。1480円でっせ?これだけあれば...なんて考えたらあかんです。そう、勝負なのだ。殺るか殺られるか、最近はパーキングに駐車していざレストランに向かう時の足取りが違う。

これ、現地に行かないとどういうものかわかりません。メニュー紹介の写真はトマト丼に牛肉を乗せるように見えますが、目の前でバーナーで店員さんが3枚の肉を焼いてくれて、塩で1枚目、トマトと一緒に2枚目、そしてだしと粉チーズをかけてリゾット風になるのでこれに入れて3枚目をどうぞというもの。肉はいいものだが、肉を味わうなら3枚を一気に口に入れたい。(そんな量だし)

これ、ほぼリゾットです。チーズが駄目ならいきなりアウトなんで粉チーズは別にした?説明してもらった食べ方しましたが、薄い肉1枚でほぼ1人前のトマトリゾットですから後半すでに肉のこと忘れてます。妙に盛ってあるたくあんや味噌汁が立ち位置に困ってるし...ま、肉を忘れるようならあかんよね。1000円超えのマイナスがあるから★1つになってもた。

おまけ..店員「こちらのだしを丼にかけ..こちらのだし..だし?だし?あ、すぐ持ってきます」忘れてました。


東名高速下り海老名SA 紅虎油淋鶏定食980円

海老名あたりだとまだ東京に近く気分的にアウェイの風にビュービュー吹かれます。とにかくデカイSAで落ち着きませんが行ってみましょう。これは「麺房いろどり家」というところ、ここで油淋鶏定食です。メニューも少なめで定食はこれくらい?基本ラーメン店です。これもよくあることですが、近くに席が空いてたからここにしただけです。

油淋鶏とはそもそもなんぞや?(ここで検索してみる)ここでは本場中国とかどーでもよくて、地元の王将のこれが好きなんで他の店は?と較べてみたいわけです。そうしてあちこちで食べてみるも単に唐揚げにネギとタレかけただけなんですね。地元の王将は衣も唐揚げと違うし、鶏も柔らかいもも肉がドーンと相当デカイのだけど...今回のこれで油淋鶏を求める心の旅はおしまい。(餃子の王将尼崎三和店のでいいやと言うこと)

左上はモヤシでしたね、野菜はネギがかかってるからいいでしょ?ということかな?こうして見るとやはり生野菜ないと定食は寂しいなー。中華だとこうなっちゃうかな...それにしても、この店もどうして唯一の定食がこれなんやろ?ボク知らないだけでこの地方は油淋鶏推しなんですかね?★2つと厳しめ。鶏肉も最近はセブンの揚げ鶏で納得。ローソンの「からあげクン」はね、嫌いじゃないけどあれ客の方からだと干からびたものか、まだ揚げたてなのかわからんでしょ。専用の入れ物に入れてるから。だからパスしちゃうの。


関越道下り三芳PA 餃子丼セット780円

いろんな丼を見てきましたが、そう言えば餃子丼ってのもありそうで他では見たことないよな。ちょっと前にハンバーグ丼ってのを食べてみて、これはご飯に載せないほうがいいんじゃない?って結論が出たと思ったが、餃子はどんなもんでしょう?このPAはメニューが多すぎて選ぶの大変そういう時は「他にはない変わったやつ」でいきましょう。

焼き餃子か揚げ餃子かもわからんまま注文。こういうところで作るなら揚げ餃子の方が楽?別に冷凍の焼き餃子でも美味しいのあるからどっちでも出来るでしょう。そうそう、これはセットメニュー。そばといいい、玉子焼きといい餃子丼だけだとどこか寂しいことをわかってるんですね、単品で安くせずにセットにする。それで780円ならいいでしょう。

単にこれ揚げ餃子載せただけじゃなく、2種類のネギにあっさり目のタレがかかり、ここに紅しょうが。安直な丼かな?となーんも考えてねーだろ?的なものを覚悟したんですけど、こんなんここでしか食べれんわということで★4つ。800円以下にしたことと、他にはないことでちょいオマケ評価。そして求む焼き餃子丼。ご飯に載せるだけでいいよ。餃子のタレで味付けるし。


中央道上り原PA 山賊焼き定食650円

この食べ物ネタは...余興ですからね、240回くらいやってますけど。これが本職じゃないので、いやホントに。で、こちら、これもう650円と言うかこれくらいの価格で出そうというのがもうわかりますね、ご飯もおかわり出来たと思うし。こういう考え方、パーキングなら悪くない。ここは700円くらいでほぼ全部のメニュー選べましたもん。

と、言うことですからある程度こんなもんだなというのがわかり、過度な期待をしないのがよろしい。こういう言い回しでこの後、そう思わせといて美味い!と言いたいのですが「これは650円だわ」と値段当てクイズでズバリ賞狙えるメニュー。

この地方では山賊焼きというのは定番。ちなみに初めて山賊焼きなるものを食べたのは信州の美鈴湖あたりの店で食べたもの。よくわからんまま注文して出てきたゲンコツ大の巨大な山賊焼きがゴロゴロ...残すと山賊に襲われると必死で食べた覚えがあります。で、この山賊焼き...ファミチキに負けるかも。★3つ。この冷奴でご飯おかわり出来る人向け。


名神高速上り吹田SA お好み焼き風天津丼630円(プラス餃子)

餃子はやはり王将だし...と注文。これも例の「西イチグルメ決定戦」のメニュー。こちらは無理に地元産とか謳った肉で自爆せずに既存の天津飯のアレンジです。ボクは誕生日に年の数だけ天津飯にローソクを立てて祝いたいくらい天津飯が好きなんですが、これがいったいどうなってしまうか?不安と心配...あかんやん、期待と不安でいっぱい。

お好み焼き風という触れ込みですが、鰹節と紅しょうが、青のり載せただけ?中華あんがソース味?と思いきや、玉子の中にお好み焼きと同じような切り方の豚肉やキャベツ、お好み焼きに入れることあまりない気もしたけど玉ねぎとかも入ってました。中華あんはいつもの天津飯のもの。これが合うのか?大丈夫、いけます。玉子が「よっしゃよっしゃ任せとけ」と言わんばかりに..美味しい。

これ、大阪王将さんは「大阪天津飯」としてレギュラーにしてもいいやん。今でもサーロインステーキ炒飯とかやってみたり、少々ヤケクソ気味なキャンペーンメニューやるならこれでいいよ。今までこの「西イチグルメ決定戦」のメニューでこの倍以上の値段のもの食べては中村雅俊の「ふれあい」の冒頭部分を口ずさんで来たんだ。(多分今後も歌う)高速のレストランで630円なら文句なし。もちろん評価は★5つ。



名神高速下り多賀SA 近江牛メンチカツバーガーふるポテセット980円

上り線のフードコートはよく利用するので歩いて下り側へ。ところが...繁盛してるわ、7時過ぎだったけどソロ活動の辛さで席の確保がもはや出来ない状態。その中でロッテリアはフードコートにプラスして客席があるので何年ぶりやろ?のロッテリアです。ずっと昔はリブなんとかや、他にはなかったエビバーガーなどマクドやモスとか違うものに反応してた時期もありました。(名阪国道沿いの道の駅針T・R・Sにある)

で、恐怖のキーワードである近江牛をメニューに発見、この店限定というさらに恐怖のキーワードのコンボ、ええ値段です。写真ではポテトも見えないやんと撮ってた時思ったが、これが「ふるポテ」なるもので、フレーバーの粉末を振って袋の中で混ぜる、この時点でそういうものと知る。しかしこれが手がベトベトになる。マクドのポテトは行儀悪いがかぶりついて食べれば手は汚れません。

肝心の近江牛メンチカツバーガーは他と比べようにも..ま、こんなもんだ。美味しい牛肉ならミンチにしなくてもいいじゃんと突っ込みたくなるけどね、わざとらしいデミグラスソースで濃い目の味付けになってます。ドリンクはハンバーガーの時はコーヒーじゃなくコーラ。一時期のマクドの100円バーガー時代を知ってるとこの値段はしんどいわ。★2つ、ロッテリアはともかく、これはもういいや、さすが近江牛だぜ。


中国道下り西宮名塩SA 究極の兵庫ご当地肉牛・豚・鶏のトリプル丼!1620円

この「西イチグルメ決定戦 西のうまい丼食べ比べ」のメニューを頼むとウエイターの心の声が聞こえてくるんですよ。「かかった!」って聞こえる気がする。このシリーズは罠か... もうすでにこのコーナーに来たことがある方はすでに写真を0.5秒見ただけでわかると思う。笑ってるだろ?笑って下さい。さらに言うとこのネタのために高速一区間580円も払ってるからな。

では..一口目、これは手前の牛肉とご飯をレンゲで頂く。これは熱くて美味しかった、さあここからマイナスポイントの積み重ねが始まるのだが、豚肉は冷たいし全く味付けてないしタレとかないし、鶏肉は見たまんまカタイし牛肉以外は食べるのに苦労する、よく言う「肉本来の味を...」とでも言いたいのかな?兵庫県産を謳うからこのシリーズはやたら山かけが登場するが、この丼にどう合わせて良いものか。

高いものほど食べにくい...と言っても逆を言えば高いものにあまり触れないレベルでの言い方だけど、ボクレベルではそうなんですよ。意味がわからん玉子と糸唐辛子、でかいサニーレタスはテーブルにドレッシングがここは置いてあるからそれで食べたけどね、水菜?も謎。とにかくタレなどがない冷えた肉と生玉子(黄身)が乗ったご飯はどうしたらいいんでしょ。★1つ、罰ゲームメニュー。これくらいの価格帯なら別の作戦をボクなら立てると思う。こういう派手なものはもっとコストが要る。


東名高速下り日本平PA 静岡三色丼980円

常々、温かいご飯の上に冷たいもの乗せるはどないやねん的なコメントのボクですが、こいつはそういうメニューですよね。これを選ぶにあたり、桜えびしらすのかき揚げ丼900円と相当悩みまして、この企画やってなかったら絶対にかき揚げ丼でしたね、そこまでしてボクは何やってんの?って思われてかな?いや、この上から目線のグルメ企画は面白いんですよ。人生で上から目線になったことなんてほぼなかったわけですから。

あまり魚介系は食べない?そんなことはないのですが...いや、そんなことあるか?ボクが外食嫌いになりかけたのは刺身定食を頼むといつもご飯がベチャベチャ?こういうことが続いて1500円の価格設定ご飯も炊けないのか!となり、いつしか魚介系の定食が嫌になったわけです。(これボクはよく口にしてます)刺身定食はベチャベチャご飯の方が合うと思ってるのか?と思ったくらいです。何せ続きましたから。

で、こちらの丼。まあこんなもんだよな..ですね。とにかく一気に食べきってしまいます。少しでも刺し身は冷たいうちにご飯は温かいうちにと本能がそうさせます。マグロはともかく、しらすとサクラエビは丼にしてまぶさないとやりにくいんだろうね。★2つ。ちょい高い気がしちゃったので厳し目。かき揚げにしておけばよかっただろ?って。おりゃっ!と食券のボタンを押したらもう後悔はないのだ。


中央道上り辰野PA 龍王らあめん750円

これ小ライス付きです(ボクは遠慮したけどね)。このラーメン、評価にすごーく時間がかかった。普通は店を出る時にはまあ★は○個だなとだいたい判定は終わってますよ。ところが、このラーメンに関しては店を出てクルマを走らせ...翌日も考えたくらい。考えさせられるラーメンとはどんなもんだと。その前にこの辰野PAの店、ラーメン店だけど、メニューよく見たらなんでも有りですね、心配なくらいいろんなものあります。

さて、問題?はこのラーメン、「こてあっさり魚介鶏白湯」とあります。“こてあっさり”はこってりとあっさりの融合、これってあり得るのか?と思うけど、確かにそうなんだわこれが。そしてスープも魚介で鶏白湯なんだわ、このミックスしちゃった不思議な味に(美味しいんです)首を傾げて苦笑い、もう判定保留です。いや、これだけ考えさせてくれたら★はプラスでしょう。

麺は細いちぢれ麺、固麺気味。ほうれん草?なども入っていて特徴あります。ドーンと蓋になってるチャーシューは冷めてるものが乗せてあるのでこれでラーメンを冷ましてますね、これ湯気が出ないのでインパクトあるけどボクとしてはどうかな?と疑問。ここまで凝ったラーメン作るならもう少し見栄えを考えて欲しい。メニューの写真(どんぶりいっぱいのラーメンになってますが)に比べて実物はかなり少なく見える。★4つ、ボクが悩んだ不思議ラーメン、他の人はどう思うか知りたい。


名神高速下り大津SA 近江豚の手仕込み厚切り焼豚丼1480円

「豊かな自然に育まれた近江豚を、自家製和風タレでじっくり炊き込み、近江米に乗せました。豪快な厚切りバラ肉の旨味をお楽しみください!」これが売り文句です。ボクは近江と名の付くものは避けるのが賢いと他人には言いつつ、逃げてはイカン!と自分には言うのです。さて、経験上ほぼドボンなんですが、どうでしょう。ここのフードコートはなかなか広く空いてて快適、メニューも豊富なんだけどレストランの方へ。

白飛びしちゃいましたが、小さな白い皿は漬物です。薬味に山椒。焼豚は見た目より歯ごたえありますね、それはオッケーなんですが、ご飯も焼豚も作りたてとは思えん温度。そこに冷たい温泉玉子(またこのパターンか)。さらにご飯に何か乗ってる???刻んだ沢庵や天かすがアクセントになってますね、要らんけど。何よりもタレとかかかってないご飯の上に温泉玉子、醤油欲しいわー。あ、山椒があるか...お椀は味噌汁、これで冷めたご飯流し込む。

温かいご飯に温かい焼豚乗せてタレがかけてあればいいだけなのに、どうしてこうなったんだろ?こうやってこの「西イチグルメ」シリーズを食べてみてるけど、どこも「忙しいのにまたメニュー増やしやがって」と思ってるのかな?と疑いたくもなります。あと制覇まで20メニューあるけど、怖いよ〜。★1つ。これはない。(ゼロは武力行使なんで基本出ないはずです)


名神高速上り吹田SA 肉じゃが定食790円

吹田SAは尼崎インターからだといきなりのピットインですが、桂川PAはまだやってない、大津SAのフードコートはつまんない(気になるのメニューはみんな夜間、早朝は休止)。多賀はちょっと遠い。と言うわけでいつもの吹田SAです。そろそろメニューのリニューアルして欲しいと思うも、その前に改装しないとね、ってくらい昔のままです。

朝定食の代わりに注文するのはこれ、790円をどう思うかは人それぞれ、ボクはもうほぼ腹9分まで行きます。腹7分にしてコーヒー飲みながら走りたいボクには結構ズドンと来ます。嬉しいのはだし巻きが3切れあること。ひじきは「栄養が実はない」と言うのがバレて以来どーでも良くなってきましたアハハ。(嫌いじゃないけどさ)

肉じゃがは温かいですね。肉じゃがとかきんぴらとか冷めても美味しいように出来てる。肉じゃがってボクは冷めて食べるもんだという認識だった。でもこれは肉は名ばかりでほぼじゃがいもだから。肉が多いなら温かい方がいい。と、書いておいてこれ肉は少ない。★3つ。肉だらけの肉じゃがって自分で作らん限りこの世にはないんだろうな...


東名阪下り亀山PA 牛丼1080円

いい値段でしょ、店の外で挑発してるんです。「ちょっと高いけど見栄で食べな」とデカイ手書きのポスター。よーし、そこまで言うなら釣られてやるから。で、こちらになります。牛丼というのは以前も書いたけど多くの人の基本が牛丼屋チェーンの牛丼、あの味と価格がライバルです。はっきり言ってしまうとパーキングで出さんでもいいんです。でも作るの簡単?だから。(実際は知らんですよ)

そこで差別化、ならば高級化、そうなるかな。この牛丼は脂身の少ない部分で勝負してます。確かに少しランクを上げてます。ところが牛丼はそれで単純に美味しくなるものじゃないのが料理の奥深さ。この肉になるとご飯との相性の点で疑問、肉だけで食べたくなるんですよ。味付けも抑えめでした(肉の味を活かすとは言い過ぎ)。

1080円はないな...もし少しでもこの値段にするならそういう気分にさせてもらうところから。徹底的に盛り付けにこだわって欲しい、これ肉もご飯も「美味しそうに見せよう」という気ないもん。あと玉ねぎの牛丼における重要さをもっと見直したほうがいい、少なすぎ。そして味噌汁ね。粉っぽい吉野家は論外として、これすき家と松屋に負けてます。あと、10円の割引券とか要らんから。挑発してきた分は辛口評価。千円超えでひとつ★がマイナスだから★1つになってもた〜。


上信越道上り小布施PA 朝定食(鯖の照り焼き)500円

正義?のワンコインメニュー、納豆は生卵に変更可だったので変えてもらいました、納豆はボクはダメですね。30年くらい前、ロシアン回転寿司(何が来るか見ずに何個目を取ると宣言してそれを必ず取る)で納豆の寿司を取ってしまい、必死に食べたけどその後お茶を何杯も飲んでその後ほとんど寿司を食べなかったという... 何の話や?朝定食ですね。

これね、メニュー表のところにはOPENから10時までとあるんだけど、ボクがこれ注文したのは10時半過ぎてた。最初はダメかと思ったが券売機で買えたからね、普通にやってましたよ。そもそもボクは朝定食が昼前になったら販売休止とか納得してない派(?)ですもん。これでいいんやと納得、すき家とか牛丼屋も朝定食の時間、別に昼のメニュー休止してるんじゃないなら昼でも朝定食出したらいいやんと思う派(?)は言ってます。

この定食、量は十分。これ実はメインはきのこの味噌汁かも。大椀で普通に定食に付いてるものより倍くらいあるんじゃないか?濃い目の味だけど、具はきのこ、信州らしさを出してるつもり。きのこも何種類かあるがヌルっとするなめこは好き嫌いあるよね。昔のやよい軒や今だってなか卯はきのこの味噌汁出すけど、豆腐と三つ葉にしてくれないかな?っていつも思う(結構これで客逃してると思う)。★3つ。きのこの味噌汁は微妙。豚汁だったら満点だけど。


中国道上り西宮名塩SA 神戸ポークの五街道丼1380円

「西イチグルメ決定戦2017」は食べ比べの企画ですから参加してやろうと言うなら、食べ比べです。ここのレストランは珍しい?ちょい暗い雰囲気になってまして、このメニューと似合ってるのかどうか...名前の五街道とは?阪神高速、舞鶴若狭道、淡路鳴門道、山陽道、中国道のことで、こじつけだがここから食材を調達したことになってます。説明のカードが付いてきたが、無理っぽい気もします。神戸市西区の神戸ポーク(阪神高速)とか書いてますけど...

食材の説明でこの記事を終わらせるわけには行きません。見た目どうでしょう。神戸ポークはいいでしょう。しかしこの写真では伝わりませんが、ご飯の上に冷たい山芋と温泉卵が乗せてありましていきなり冷めてます(またこのパターンか)。それにしても凝りすぎて自爆してるな。山芋はこれがメイン?って思うほどでボクはテーブルの醤油をぶっかけて山かけご飯として頂く。確かにスプーン要るわ。

さらに素揚げ?天ぷらかな?カボチャとサツマイモが乗ってるんですが、おかずになりません。説明のカードには「リンゴたっぷりの丼たれ」ありますがたっぷりのリンゴの前に山芋に醤油かけてますから存在感ありません。肉も冷たいものの上に乗せてますし、肉に美味しさだけで勝負と言えばカッコいいが、肉も醤油がないと物足りない...★1つ。(最初から肉乗せ山かげ丼と言えばちょい評価も変わったが)


北陸道上り米山SA 浜のり塩ラーメン780円

ラーメンも美味しいという前提で言えば、醤油、味噌、塩、とんこつ、とんこつ醤油その他魚介などいろいろあるラーメンなら今のボクなら醤油が一番好きかも、また野菜と鶏?の天下一品とか相変わらず好きですね。いくつか選べるところであえて「塩」なんて滅多に選びません。ところが、この企画で言えば味噌が一番の地雷で、その他はあまり差がないのでは?というのが今のボクの考え、まあこんなこと熱く語るもんでもないですが。

さらにぶっちゃけると、高速道路で食べるなら、どこぞの名店(?)の支店扱いならともかく、フードコートであるなら麺さえ茹で過ぎなければほぼオッケー、大差ないという前提で注文してます、まさにその瞬間の気分。そして求めるのは下手に凝らずにせいぜい手元で少し変化するスライダー気味のラーメンでいいんですよね。ダルビッシュのスライダーみたいなラーメンは求めてません。(何言ってんだろ?)

浜のり塩ラーメンの名前はその通りだし、ボクはこの特に主張しないけれどもそれなりの厚さがあったラーメンのために生まれたようなチャーシューがのりより目立って良かった。メインはのりのラーメンだけど、白ネギとチャーシューが合ってる。メニューの写真はみんなチャーシューが手前にのりより目立ってます。店によってはすぐモヤシ入れたがるけど、モヤシが入ってないのもいい(おかげで味も濃い)。★3つ。(4つにならんところが、塩ラーメンの限界かと)


舞鶴若狭道下り西紀SA 丹波ご当地肉”三種”揃いぶみ丼1620円

「西いちグルメ決定戦2017」というネクスコ西日本のうまい丼食べ比べのイベント開催中。みんカラによるとボクって今日誕生日なのね、免許更新もひと月近く前なんで忘れかけてました。その誕生日とか関係なく台風の雨など関係なく家出ドライブ、このコーナーのネタにもなるので食べてみました。値段的にハンデが有りすぎますが、この日はガソリン代もあまりかからないし、もし満点(千円超えなんで★4で準満点というやつ)ならラッキーかと。これいつまでの企画か知らんけど近いところはこの冬の楽しみにしようかな。

小さなテーブルいっぱいに並んだ器、どーんと三種の肉を盛った丼。ウエイターが食べ方の説明してましたね。テーブルの巻いてある紙にも食べ方が書いてあります。こういうたくさんの器が並ぶものはだいたい冷めてますね。黒豆の茶碗蒸しは熱かったが、ゴボウのあんかけスープはちょい冷め、肝心の肉の丼は湯気ひとつなし。ご飯もソッコー冷めます。氷上ポークはそのままじゃ味が薄すぎたんで他のものと一緒に食べて味を作る。但馬牛(味噌煮込み)は味付きだけど、丹波地どりはタルタルソースにからめて食べる。もはや丼の意味ないのでは...

ご飯にわずかにかかるタレ、これは山かけで食べろということかな。ご飯の半分はゴボウのあんかけスープをかけてどうぞとあったのでそうしましたけど、冷めにくいあんかけが最初から冷めてるって。賑やかなメニューはどうしてもこうなる。野菜の天麩羅、コーヒーゼリー、食後のコーヒーとお腹はいっぱい。ま、そこそこいい気分にはなれるけど、ここの評価は最高の場合「また食べまーす」とあります、つまりそこそこ納得しても★3以上にはならない。リピーターになってもいい、という気にさせてもらわないと。千円超えなんでマイナスハンデありで★2つ。やはり無理に丼にしてました。丼にせず、肉を別盛りにしてたら食べやすく評価は違った。


北陸道下り大積PA あかごま担々麺800円

これがここの推しメニューでした。ボクは辛いのが苦手なのに担々麺は好きで困っております。中部や四国で見かける一番亭の担々麺は全然辛くないのであれくらいでいいんだけど、こいつはボクのレベルでは手強かったです。痺れる舌、吹き出す汗、お腹は満たされても体力奪われてるんじゃないかと心配になるメニュー。

この「あかごま」と言うのは長岡にある担々麺のお店の名前でそこの監修だそうです。小ライスはサービスで付いてきました。これはちょっと嬉しいよね。麺を食べ終わったところでスープに沈んでるミンチ肉をすくい上げるのは担々麺の楽しみでありストレス?なんだけど、あれがおかずになる?痺れる舌にやさしい白ご飯ですよ。

とりあえず、担々麺好きとしてはどれくらいの辛さなのかわかんないので一発は勝負してみなければいけないわけですが、もう担々麺は一番亭に決めてしまってもいいような気がしてきた。★は2つかな。辛いのが平気な人だと全く評価も違ってくるところが辛さを売りにするメニュー。



北陸道下り小矢部SA おやべの卵とおろしハンバーグ丼790円

ハンバーグ丼ってあんまりないですよね?見たまんまなんで説明いらないでしょうが、このハンバーグは単体では想定してたものより美味しかったです。ただやはりご飯に乗せちゃうよりも、美味しそうに見せるメニューがあるんじゃない?ってことがあまりない理由でしょう。

これ考えてみればなんとかドンキーのプレートですね、あれをさらに圧縮(?)したらこれになるという。びっくりなんとかのプレートは洗い物減らしたいだけに見えるし(これも)、この和風ドレッシングでも微妙なのになんとかドンキーのあのドレッシングとご飯が一緒ってのが抵抗あったな...って、これ20年以上前の記憶を頼りに書いてます。

ハンバーグ丼、ちなみに検索してみるといっぱいレシピとか出てきますが、これあのすき家でさえもやってないですよ。牛ひつまぶしというブラックメニューをやったすき家でも。他にもこれよく商品化したよってメニューを展開した各牛丼チェーンもやってないハンバーグ丼。★3つだけど、やはりご飯に乗せずにハンバーグは食べたいと自分で注文して思った。


名神高速下り吹田SA 煮魚定食850円

吹田は高速乗って最初のSAなんですが次の大津が混んでるし駐車したところから施設が遠いこと(まあたいしたことないけどね)、お腹空いてることもこちらで済ませてしまう。ボクは繁華街に住んでるので朝から定食食べられる店は近所に何軒もあるけど吹田SAへ。そろそろここもネタ切れっぽくなってます。あ、吉野家は7時オープンになってた、あり得んわ。多分もう行かん。

ドーンと大きめの魚。街かど屋、やよい軒などの煮魚定食よりデカイかな?その分高いけどね。でもやよい軒とかだと玉子焼きも注文するからな...小鉢のひじきも鉄分とか実はほとんどないことがニュースになり(鍋の鉄分が溶けてただけ)、さらに体に良くない?なんて話にもなり以前より有り難みがなくなってる。昔ガツガツ食ってたのに...

どうもストレート過ぎるね。変化球に走ってわけのわからんメニューもあるけど、なーんかもう少し手元で変化して欲しい気がするのはこんな記事を200回以上続けてるからだろうな、そこまで考えながらフードコートで普通は食べない。で、これ鯖だよね?業務用煮魚とかで検索すると聞いたことない名前の魚もたまに登場するもんで...ま、煮魚好きなんで★3つ。


中央道下り神坂PA もつ煮定食(からあげ)700円

700円か、ってのがとりあえず嬉しかったところ、からあげともつ煮ならご飯も進むよねというドライブイン的なメニュー。そう言えばメニュー表にあるアレルギーに関する表示を見たら「カニ」のところに○が入ってたけどこのメニューの場合なんでしょう?ボクに食品(花粉もね)アレルギーはないけど何か表示されてるものに反応するんですよ。

からあげももつ煮もご飯も多分大食いの人には量が少なくもつ煮がメインっぽいが中途半端かも知れない。食べた感じでもこれまた中途半端な味と言うか、「あれ?ボクってもつ煮もからあげも飽きた?」って自分に聞いたくらい。ちなみにもつ煮はコンニャクの方が多かったぞー。からあげも作り置きものだった。

で、冒頭と同じく700円か。600円台ならいいか?とか消費税アップでこうなった?とかボクっていくらから高いって感じるんだろう?とか考えながら食べる。この数字を上手に扱うこと値付けの妙だよね。でもそんなこと考えてる時点でどうなんだろね?美味しいもの食べてたらそんなこと考えない。★2つ、「作るのが楽だし感」を感じてしまった。


中央道下り石川PA 米沢牛コロッケそば570円

フードコートの店は「八王子ラーメン麺や 石川」となってるんですが、選んだのはこれ、わざわざコロッケにブランド牛の名前を押し込んできました。まあここで、このメニューでお目当てがこの米沢牛ってことはありませんから大丈夫です。コロッケそばと言うのは駅そばの変化球メニューで見かけるもの、と言っても食べたのは今回が初なのでした。

このコロッケ、これが美味しい。これ、そばに入れずに食べたいやんとコロッケそば注文しといて何を言うの?って言われそうだけど、米沢牛とかじゃなく、サイコロ型に切った歯ごたえ用のじゃがいもが心地よくて甘くて美味しいのだ。そばについては普通、この単語をサラッと記事で使えるのがボク。

このコロッケ、汁に浸かってますからボロボロと崩れてゆきます。これはそういうメニューなんでしょう、コロッケの油よりもじゃがいもの甘さが汁と一緒になります。褒めてるようだけど...やはりそばのメニューの定番にはなれないかな。ボクは正直、かけそばとコロッケと別盛り派。★3つ。


関越道上り嵐山PA みそダレ炒め定食830円

手前に寄居PAがあるんですがね、ここの世界がソロのおっさんには受け付けられないのでパスして嵐山まで来ました。ここ、もう50円安い生姜焼き定食を推してきてたんですが、となりのボタンのこちらを選ぶ、大外れはなさそうなメニューだと思ったが..そう思わせといてというのがあるから面白い?

野菜はそこそこの量があり嬉しい、野菜不足は永遠のテーマなんで。豚肉は薄切り、これ生姜焼きと同じ肉を使用してると思うのが自然でしょう。名前のみそダレなんですが、そう言われてもこれそうなん?という感じ、少なくとも「みそ」は違うんじゃ?と思うくらいで物足りない味。

さらに生姜焼きの生姜には肉を柔らかくする性質があるのだが、みそダレにそれはないのか、この薄さの肉でも口が疲れてしまうレベル。脂身ほとんどないので単調だし...これね、肉がたとえこうでもガツンとみその味が被さってきたらボクは納得したかも知れない、でもこれはペケ。ご飯上手に炊いてて美味しかったのに...★2つ。


関越道上り塩沢石打SA ブリカツとアジフライ定食780円

これは迷わず決めた。魚のフライに弱いなー。家の近所の「街かど屋」でも「まぐろカツ定食」がある時は行く頻度が上がりますから。ブリカツってのもあまり見かけないかな?期待して待ちます。で、現物を見てアジフライの大きさ、分厚さに感動。ドーピングしたんじゃね?ってくらい立派なアジフライでした。

ブリカツも満足、見た感じ野菜が少ない感じですが、フライが立派なんでそう見える...ま、ちょっと野菜は少なかったかな。ここでポテトサラダがあれば完璧でしたが。と、ここまではべた褒めでしょ。でも、店内にタルタルソースはなかった。探し足りなかった?いや、最初から付いてくるくらいのものでしょう。ないの?

で、ソースかけてます。アジフライはソースでいいけどブリカツはやはりタルタルソースだと思う。ここで満点は無くなったなー、と少々残念な気持ちになっていたんですよ。ところが、以外過ぎる伏兵がお盆に乗ってた。そればメンマの漬物?ラーメンの具でしか知らないメンマが美味しく味付けされてて口に入れたところで知らなかった新しい世界が広がり、素晴らしい飯の友になってる。★4.5ってのはないから★5つ。


関越道越後下り川口SA 越後長岡ポーク丼1000円 

危険な雰囲気が食券を買う前から漂ってますね。何せメニューの写真からして美味しそうに見えない。普通に豚丼にすればいいのに、いろんなものを乗せて「なんのこっちゃ?」にしてしまうパターンだろ?と思ったんですが、ボクとしてはそう思わせといて実は...美味い!と言いたいんですよ。

で、現物を見たところで..彩りはいいなと。豚丼なのに豚を隠しに行ってます。いろんな野菜で見た目にはこだわってるんですが、何せ野菜の類はみーんな冷えた食材ですから、少ない豚肉はすっかり冷ましてしまい、さらにセンターの野菜、真ん中は玉ねぎを細かく刻んでドレッシング?で和えたもの。豚肉が主役だと思ったけど違うみたい。

もうね、冷えた野菜の類が何より目立ってしまい、なんのこっちゃになってしまった豚丼。大晦日の紅白歌合戦状態っすね、歌をしっかり聴かせて欲しいのに、わけのわからん応援合戦、ステージに人数さえ出せば喜ぶと思ってるのか?と言いたくなる有様。歌番組の大前提を忘れた番組になってるでしょ。あれの豚丼がこれ。豚やタレのご飯の味すら覚えてない。で、1000円超え。★1つ。


北陸道下り呉羽PA 白えびかき揚げ丼800円

かき揚げ丼は最初からポイントが高い感じ、好きですから。これは白えび...入り?風味?富山県だと白えびのメニューをグイグイ推してきます。で、出てきたこれ、メニューの写真ではトッピングがかいわれ大根だったけど、こちらは錦糸玉子になってます。こっちの方が正解のような気がします。かいわれ大根って食べ方わかんない食べ物のひとつですから。

で、これレンゲ付いてくるんです。親子丼には最近これ付いてきますけど、かき揚げ丼にレンゲは初めてです。結果的にこれは使いませんでした。このかき揚げの中に白えびは入ってるんでしょうか?食べてみると玉ねぎにエビと塩の味が少し効いていてなかなか美味しいです、かき揚げ丼によくかかってる色の濃いタレではないですね。

で、白えびですが...あったような気がします。いや玉ねぎと白えびってまた似てるんですわ。探すのは止めました。もうひとつ、このかき揚げ、想定より分厚いです。通常のかき揚げ丼の感覚でご飯とかき揚げを食べてゆくとご飯がなくなってもかき揚げがまだ残ります。普通はタレのかかったご飯が残るもんなのに。★4つ。塩っ気の味に錦糸玉子がいい。


名神高速上り多賀SA 近江鶏ときのこのカレーうどん880円

近江牛ってのは知ってますが、近江鶏ってのも売り出し中?正直なところ、鶏肉は高いから美味しいとかボクわかんないです。さすがに牛と豚は値段の高いものは「なるほど」とわかりますが。そんな近江鶏ときのこの入ったカレーうどんですが、カレーがボクの好きなちょっとわざとらしくスパイシーぶったやつですね。カレーのルウとコシのある冷凍うどん、合格です。

カレーうどんってメニューはあまり具についてあれやこれやありません。近江鶏もきのこも予想通りですが、カレーの味に飲み込まれてしまいますから。ただ、この鶏も鶏天にしちゃってるのはいいかも。天ぷらとカレーって別に食べればいいと思うけど、それを一緒にしちゃう発想。ん?以前どこかで海老天をカレーラーメンに乗せたの食べたことあるなあ。

カレーうどんなるメニューは実は「なか卯」で親子丼の次に食べとります。他にカレーうどん専門店にも行ったことあるが辛すぎた。この近江鶏ときのこのカレーうどんは★4つ。カレーうどんはカレー屋さんほどカレーにこだわってないうどん屋がやるメニュー(と思ってる)ゆえに面白いと思ってるのでした。そう言えば丸亀製麺にもカレーうどんってあったよね。簡単に海老天トッピング出来るしね。


舞鶴若狭道上り六人部PA 豚すき丼670円

一週間前にここで三田和牛スタミナ丼と言うのを食べたんですが、もうひとう気になるのがありまして、それがこれです。670円なんで三田和牛スタミナ丼より410円安いんですが、安いのが売りのメニューではありませんでした。肉を使った丼ぶりという共通する部分はあれど、もう解釈が違うと言うか、対局にありますね、これまた関心させられた。またこれご飯が見えないでしょう、丼物はこうでなくちゃね。

豚肉は少し小さめにカットしてあります。実はこれ生姜焼きなら生姜の成分ですこし肉も柔らかくなるんですが、これは違うので固めです(意味がある)。で、ニンジンですね、このカット、さらに玉ねぎ。これでどうなったかと言うとなんとこれ歯ごたえ重視の路線なんですよ。口にいっぱい頬張ったらしんどい、いつもの3分の2くらい口に頬張ると甘めのタレと豚肉、ニンジンに歯ごたえが心地いい(もちろん美味しい)。

そんな食べ方ですから、時間もかかったからかこれでボリュームあるんですよ。三田和牛スタミナ丼は焼肉丼のひとつなんで肉の油が流れて最後の一口まで油攻め。こちらはタレ、最後はタレで濃いご飯になることもない気持ち少なめのタレ。これは豚肉とニンジン、玉ねぎの歯ごたえに訴えてきた丼、なるほどそう来たかとニヤッとしてところで★4つ。


舞鶴若狭道上り六人部PA 三田和牛スタミナ丼1080円

これ、写真を見てどう思いました?一瞬麺類に見えた?ボクも一瞬「ん?」と思った、券売機の写真は肉がもっといっぱいあるように撮ってたから(そんなもんです)。ブランド牛をメニューの名前に使うのはかなりの確率で...なんですけど、これを無視しては成り立たないこのコーナー、後悔はない。

これね、三田和牛だけを売りにしてるんなじゃく、淡路産の甘い玉ねぎも売りにしてるんですね、そう玉ねぎも脇役だけに徹してない。食べてみると少なくともちょっといい肉というのはそこから出る油も美味しく、この油と玉ねぎの組み合わせにコチュジャンタレ、これにご飯、やられた美味しいわー。

牛丼と違い、焼肉丼というのはこの油がすごく大事。このメニューはそれがよくわかってる。確かにもう少し写真みたいに肉が欲しいとは誰もが思うでしょ。でもこれ、名前はスタミナ丼でも形は焼肉丼、焼いた肉を乗せるとはこういう意味があるのさと多めの油が最高の仕事してる。まさかの?★4つ。


中国道下り西宮名塩SA 牛丼560円

牛丼と言えばそこら中にチェーン店がありまして300円台で食べられるありがたいメニュー。すき家、吉野家、松屋その他違いはあれどみんな好きです。そしてフードコートを利用する人も多くに人が牛丼は牛丼チェーン店で食べたことはあると思うし、どこの牛丼よりもこっちの方が好きかな?なんて話はしたことあると思う。またサイドメニューや汁ダクやら注文してこだわる人も。

そんなメニューで勝負しているとは思えない、作るの楽だし〜、温めてあるやつご飯にかけるだけだし〜のこれ、値段でも太刀打ち出来ないならせめてもう少し盛り付けで気を配るとか、なんかあると思うけどこれボクがよく指摘してる「丼ものはご飯が見えちゃいかん」の鉄則に反するというか、そういうこと考えたことないんだろうね。

味はとやかく言うまでもないです、ハイそういう味です、これはいいんですが、牛丼というメニューは永遠に吉野家、すき家などのものがライバルになるんです、「いやうちはフードコートですから」なんて思ってるかも知れないけど、そういうものなんです。だからわざわざこういうところでチェーン店より高いこの牛丼食べる人少ないでしょう。★2かな、ちなみにボクは牛丼食べる時味噌汁要らない派。(松屋は付いてくる、それでいてY野家より美味しい)


第二神明明石SA おこげと中華やきそば1080円

明石SAは上下線の施設が同じ建物なんですね、でも一応は分けてあるというもの。食べるところもお土産コーナーも2つ上下線にあります。食べるところは明石食堂と神戸食堂とありますが24時間営業の明石食堂の方がフードコート、神戸食堂がレストランですね、神戸食堂やってる時間ならボクは迷わずこっちへ行きます。

レストランなんでここは1000円超えは覚悟、ここはボクなど食べ切れる?と言ったボリュームたっぷりメニューとかあるし、味でハズレは今のところないですね。そこでネクスコのパーキングでは見かけないセット、中華だけどおこげと焼きそばです。しっかり中華風の味が付いてる焼きそばも美味しかったし、中華おこげも熱々です。(当たり前だけど、あれ?冷めてる?って外食でも多いんです)

これで1000円超えは...と思うことなく満足したんだから美味しかったんですよ。西から帰ろうとする時は第二神明から阪神高速と場合と山陽道、中国道のパターンとありますが今の気持ちではなーんとかして第二神明経由にしてこの神戸食堂のメニューをいろいろ試してみたいと思ってます。★4つですね。0.1ポイントとは言え食べログでは明石食堂の方が評価高いのは信じられん。(ボクは食べログて全く利用してません)


山陽道下り小谷SA キーマカレー(中辛口)820円

これがキーマカレーってやつか、普通に生きてて(?)縁のなかったカレーです。仕事でもいろんなもの見てますが、ほぼそれダンボール箱ですからね、名前だけは知ってるというメニューいっぱいです。君はその歳でキーマカレーも食べたことなかったんか!と笑われたか呆れられたかは知りません。と言うか、少々イタイくらいの方が面白いでしょ。上から目線で高い料理説明されるより。(ボクの意見)

中辛口とありましたが、ココイチの1辛で死にかけたボクが食べてそれほど辛いもんでもなかったです。それはミンチ肉がいっぱいなんでここで辛さが緩和されてるんですかね。ボクが常日頃から言ってるようにワンプレートは洗い物減らしたいだけ、正直野菜は別盛りにして欲しいかな。

キーマカレー自体は気に入ったけど、普通のカレー屋さんにないところみると作り方が全然違うのだろうか?どこかでまた縁があったら食べてみようと思いました。他に比べようがないので、ここのキーマカレーが他とはどう違うかわからないので、これが基本になりました。フードコートでこんな見た目を気にしたのはあまりないパターン(このガラス皿もね)。★3つ


中国道下り七塚原SA 唐麺やきそば880円

ここだったら「ななちゃんぽん」で間違いないのに(以前ここで★5つ獲得)、勝負してしまいました。唐麺やきそば?なんだろう?お、もう食券買っとる!と言うわけで自動オーダーですから真っ直ぐ席へ。ここはフードコートとレストランが一緒になってしまったところ、場所は元レストランなんでちょっといい気分なんです。

唐麺とは唐辛子入りの麺、これで焼きそばを作り、乗せた玉子焼きにカープソースは塗ってある。カープソースとは地元三次市のソース、広島県ではライバルのオタフクソースってのがあるけどカープソースは辛口、と言うことは麺もソースも辛口か、ボク辛いのは苦手なんですけど。

メニューの写真にもあったけど、料理は出てきて初めておにぎり付きと知る。ご飯がないと食べられないほど辛いってこと?ちょっとビビるもそこまで辛いものでもなかったけど、ボクにすれば美味しさの上から辛さが被さってしまい、普通のオムソバがいいと...そうそう、ソースとマヨネーズ付いてるけど使い方わからず...まさか広島県の人おにぎりにソース付けないよね???★2つ、辛いとここでは不利。(自分で注文したけど)


中国道下り西宮名塩SA 海老天ざるセット930円

あまり蕎麦についてはうるさいこと言わないのでこれはこれで納得のフードコートの蕎麦なんですね、なか卯のあの白い「お前はそんなにうどんになりたいのか?」の蕎麦だとマイナスですけど。セットの稲荷もセット用で用意してるやつですよという感じ。これはそりゃそうでしょということでオッケー、そうなると話は何になるかと言えば海老天っしょ。

たまーにリッチに天ざるなど蕎麦屋で食べることもある...いや、昔はあったんですよ。それでもこのザルに蕎麦と一緒に天ぷら載せてくるのは他に記憶がない。でも天ざるの醍醐味は何と言っても天ぷらの油が蕎麦に付くこと、ツユに混ざること。それならこれもありなのか?

この海老天は異様に衣がカタイ。このスナック菓子のようなポリっとした食感は不思議だな。でもギュッと衣が詰まってるという言い方も出来る。海老天の大事なところ、何十年も前だが海老天だけど海老はホントに短く、ほぼ衣だけで見た目立派な海老天を作ったら訴えられた話があった気がする。で、これはちゃんと海老の長さありましたよ。ただし細いの。(あんな海老いるの?って感じ)★3つ。結構好き。


北陸道下り女形谷PA 衣笠どんセット890円

衣笠丼ってなあに?ここで詳しく調べるとあかんのですよ、まず食券買わないと(え?)。写真はメニュー表にあった気がするがよく分かりません。でこれです。セットなんでそばが付きます、これは真面目なおろし蕎麦で、いかにもセットに付いてくるものとは違いました。しかし、このメニューの場合、そばよりも丼が重要です。(このそばは単品で食べたい)

衣笠丼とは、乱暴に説明すると親子丼の鶏肉が厚揚げになったもの。厚揚げも厚くないので結構物足りない感が口からやって来ます。これ玉子とじなんですけど、親子丼の鶏肉と違い、具がデカイので玉子が足りません、もう一個使って欲しいです。

この衣笠丼、肉っ気がどこにもないんですね。阿賀野川SAで食べた「味噌カレーラータンめん」と同じ肉のない物足りなさを強く感じる。野菜炒めだって肉が入ってるから美味しいのであって、本当に肉の類が全くないと宗教的に肉食べない人以外はやはり物足りない感が襲ってきます。★2つ。せめてもう少し濃い目の味付けでお願い。あ、でもこの評価だと次はない。


磐越道下り阿賀野川SA 味噌カレーラータンめん820円

ここのSAは攻めてますよ、冷やしカレーとか冷やし味噌ラーメンとか。ラーメンセットでチャーハンが付いてくるのはよくあるけど、チャーハンセットでラーメンが付いてくるとかその他いろいろ興味がわく店ですね、ちょっと遠いのでなかなか訪れることもないのですけどね。上下線ともボクはこのコーナー作る以前から好きなSAではあります。

で、このメニューなあに?味噌カレーラーメンならわかるけど、ラータンめん???これ太め縮れ麺のカレーラーメンで味噌が入ってるのでマイルドになってます、これ美味しい。そして具は野菜メインでワンタンが数枚入ってます。このワンタンは肉ではなく、エビシューマイの味ですね。そうなると肉の類がないの?そういうこと。これがやはり物足りなさになってしまいます。少しでいいから肉の類は入れるべし。

夏休みなのに、冷やしメニューが充実してるのにこれにしたのは実際は涼しい日だったこともあります。このメニューはそもそも冬のフェア商品ですね。そのまま夏も売ってますよ〜ってやつです。麺とスープも相性もよくて、もうこのスープにはこの麺しかあり得ないと言える縮れ麺の美味しさとどこか少しでも冷まして客の回転率上げようとしてる?って思わせるフードコートにおいてこの熱々さがマル。★3つ。何か肉の類を...


磐越道下り磐梯山SA 塩川鶏もつ定食900円

うーむ、これはいきなり割高感に襲われたなー。豚肉メニュー、牛肉メニューで美味しいものを食べたしここは鶏か?と選んだわけだが、メインの鶏もつとは鶏の皮をタレで味付けしてネギとか乗せたものです。これ自体は美味しくてすごくご飯がススムくんなんです。ただ...これはメインになるおかずじゃなく、小鉢に入れてもいいんじゃないかと。

味噌汁のお椀とかと比べてもらってこの鉄板、小さいんですね。さらに薄いからおかずになるけど小鉢に入れて丁度いい量なんすよ。誰もが最初に見た時、鉄板の小ささに「え?」と思います、メニューの写真もこの大きさなんでそこは問題ないけど、この鉄板の大きさは想定してないと思う。

そして最大の問題点、店の人はこれ食べてるか?そして小鉢にしろと言った最大の理由はこの鶏皮が1センチ角にカットしてあるんです。これ鉄板から箸で取るのストレスたまりますよ。開き直ってご飯に乗せて丼ものにしたくとも出来ないし、イライラします。と言うわけで味以外でどんどん評価が下がってしまいおまけで★2つ。(650円で出せるはず)


東北道上り前沢SA 前沢牛焼肉丼1050円

この時の東北ドライブは「高速道路では肉」と決めて...たわけではないけど肉で押してます。そこで前沢牛です、フードコートでのブランド牛を冠したメニューは地雷の可能性が高いのだが、勝負しなくなったらこの企画が成り立ちません。1050円といい値段ですよね、いや微妙な線だな...食券の販売機も1番でこれがオススメっぽいです。「オススメ=利益率がいい」と言うことか...

思い切り牛丼屋さんの丼ぶりじゃない?まあ丼ぶりはいいです、中身です。見た感じちょっといい肉っぽいです。とっとと食べりゃいいのに、見てやんの。これね、美味しいです。タレは甘めで、いやタレなんて後でいいや、肉はあきらかにワンランク以上いいものです。他の焼肉丼とはレベルが違う。もっと厚くして食べるべき肉だけど値段を1000円くらで設定したいとこの厚さで枚数増やしたいのがよくわかる。

たくさん食べたい人だと量が物足らないし、一気に食べてしまうでしょう。でもボクくらいだとこれ幸せになれますよ。近江牛とか三田牛とかの名前を使って自爆した関西のブランド牛メニューは反省すべき。1000円で焼肉丼を作って前沢牛と勝負して欲しい。千円超えで★4つ。レストランの方の前沢牛ステーキは1万円?くらいだっけ?そう思うとこの焼肉丼いいよね。


東北道下り紫波SA 牛タン定食1580円

リッチじゃないですか、1580円ですよ。これね、今日は高速道路とか使ってないし朝飯とか菓子パンだし...と思ったらちょっと奮発してもいいか?となったわけ。ボクが1000円以上のもの頼む時はその日どこかで「その分ちょっとメシ代に足してやれ」ってなことがあるんです。この紫波SAのレストランは以前豚肉メニューで★5つ獲得してますが、そのメニュー消えてます。何してんの?

この牛たん定食、食べる前に言いたい。メニューの写真は牛タン5枚、でも実際は4枚。いやグラム数では同じとかそんなん実際はそうでもアカンですよ。枚数が分かるメニューでやってはいけないのがこれですから(ボクは当企画においてチェックします、セコくない!)。食べたら胡椒効いててこれにレモンかけて頂きます。ボクにとって牛タンって焼肉食べに行った時に最初の網がきれいなうちに食べる薄切りのあれですからね、これだけガッツリしたのは初めてかも。

それと牛タンとなると生野菜じゃなく、白菜漬けになるの?ボクは変わってるなと思ったけどどうやらこれが一般的なのね。確かに合う、こうなると他の焼肉メニューでも試して合わせてみたい気にもなります。牛タン定食って1580円くらいするものかも知れないけど、見栄えがイマイチだし、残念。やわらかいだけじゃなくこういうのも肉だということでは美味しかったけど、1000円超えのマイナスも効いて★2つになってしまいました。


東北道上り花輪SA 八幡平ポークの生姜焼き定食830円

定番の生姜焼きですね、どんなタイプかと言えばステーキタイプです。大きいのが3枚、分厚さもそれないりにありましてショボいと思うことはありません。赤身の部分と脂身のバランスがよくてきれいに盛り付けられてるのが◯です。食べる前からいいんじゃないの?って気になりますよね。缶ジュースのおまけ付き。りんごとラ・フランスは東北でもジュースで結構飲むのでラッキーです。

八幡平ポークと言うのがブランド名なんですね。この厚さだと豚肉の美味しさが生姜焼きのタレがかかっていたもわかります。肉というのはその肉に合った分厚さ、切り方があるってことを教えてくれます。これは美味しい。1枚が大きいのでこれ1枚で二口分です。赤身と脂身で2種類食べることになるんですよ。

ずっと前、東名高速の小笠PAで食べた生姜焼きに感動して生姜焼きのサイト作ろうかと本気で考えてたことがありました。ただ後年になり小笠PAで食べたものはガックリするものになってしまいました。この八幡平ポークの生姜焼き、小笠で昔感動したガッツリ感はないけど、美味しさは負けてません。★5つです。


北陸道下り名立谷浜SA 雪室熟成黄金豚タレカツ丼780円

カツ丼のバリエーションは結構あるんですけど新潟のB級グルメである「たれカツ丼」、フードコートだしなんとか豚とか謳ってるのは罠ちゃうか?と思ったりしたけどすでに食券買ってます。ちなみにボクはたれカツ丼なるものは全く未知のメニュー、どんなたれなのかもわかんない。まあ苦手な納豆まみれのカツ丼や苦手な牛乳に浸かったカツ丼で無ければ大丈夫。

で、実物を目にして無難かな?でもちょっと貧相?と。ところがこの写真じゃ分かり難い?3枚あるカツにかぶりついたら「!」こりゃ美味いです。タレの味とあえて薄くして3枚にしたカツが絶妙。同じ量でもこれはカツ3枚にしてるのがミソ、タレが染み込んだカツの衣が影の主役ですわ。

そして地味にいい仕事してるのがご飯に敷いたきざみ海苔です。タレは醤油ベースですから海苔と相性バッチリですもん。新潟のB級グルメと言いつつもちょっといいところなら1000円以上するでしょう、でもフードコートだと780円、こいつは当たりでした。★5つ。もっとリッチなたれカツ丼もどこかで食べてみたいな。全国展開すべきメニュー。


名神高速上り多賀SA 近江の肉豆腐定食800円

第一回フードコートグランプリ路線別最多販売賞受賞という触れ込みだったので釣られてみました。近江地方にこういう名物があるというのも聞いたことないです、このメニューの近江はどこにかかってるんでしょうね(肉か?)。フードコートが大好きな温泉卵が乗ったご飯と肉豆腐入りですけどメインは麸に奪われそうな吸い物?朝ごはん向きかな。

他に漬物と唐辛子まぶした揚げ玉ですね、ボクは揚げ玉の方は肉豆腐に入れちゃいました。温泉卵入りにご飯は醤油をかけて頂きます。実はこの肉豆腐の方はあっさり味でご飯が進まない。それでいいんかいな?って思いますよね。もっと味は濃いほうがいいと思いますよ。それこそご飯ブッ込みたくなるくらいでもいいじゃないかな?

それでもって豆腐が大きいんですよね。これいいことだと思うでしょ?そこがフードコートのレベルだとそうもいかない。豆腐の中は冷たいんですわ。豆腐なんて冷奴を除けば猫舌の人が困るくらいでいいんです。こういうところで食べる時に少しでも冷めてると回転率そこまでして上げたいか?って勘ぐっちゃう。★2つやね。◯◯受賞ってこんなもんか...



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