2025年 10月12日〜13日 広島県瀬戸内海ドライブ
2カ月ぶりのドライブは当初の考えよりも短縮版になってしまいました...

瀬戸内海ドライブと名乗るドライブは面してる県も多くて何回も行くことになりますが広島県も今回で終わりじゃないね。

2ヵ月ぶりですよドライブ、夏休みの北海道以来。9月中旬以降はいつでも出かける気でいたのに10月も中旬です。3連休だったんですが連休初日は
様子見でした。台風23号が太平洋にあって直接の影響はないけど台風による雲が西日本まで来てました。それでもじっくり予報、衛星画像などを自分なりに
見て11日の16時頃出発、山陽道で西へ。夕焼けの写真は瀬戸PAでここで休憩。夕焼け空は次の日晴れるなんて言うけどつまりは西の方の
空気が乾いてるとかそれくらいの根拠だったと思いますが、それを信じたい気持ち。台風からの影響は実際分からないですね。
右は小谷(おだに)SAのフードコート。リニューアルしてレストランは無くなりフードコートに統合、価格はレストランです。辛い...無理、セブンイレブンでパン買う。

おー、コカ・コーラ社の自販機強い、4台も並べとる...ってそこに反応する?山陽道広島東インターからは広島高速。この高速道路はよく分かってません。
昔の安芸府中道路だよな?自販機の写真は広島高速の温品PAでのもの。広島港のある宇品まで山陽道からスイスイっと行けちゃうのね。
広島港からは能美島の三高港へのフェリーに乗ります。この航路は初めて、この地方のドライブなら乗ったことない航路は積極的に使おうとしてます。
7時30分発は間に合うけどスルー、次は8時30分発。ボクは待機場に一番乗りしてクルマの写真撮ってやろうと7時45分に来たら二番手になってしまった。
広電の広島港駅で新旧並んだ車両見てたのが一番手になれなかった敗因... 乗船までまだ時間あるのでフェリーターミナル行こう。

ターミナル内をウロウロ、いかにも切符売り場という窓口があったり、券売機が並んでたり。三高行きの切符は待機場のすぐ横に小屋があってここに券売機が
あるので購入済み。乗用車は2500円です(軽自動車2140円)。この写真では小さいけど1〜5番乗り場のところ、「島しょ部フェリーのりば」とあります。
この「島しょ」ってのは難しい常用漢字外の「島嶼」って字でこれで大小の島々の意味になります。ここはもう平仮名ではなく難しい漢字表記にして欲しい
気持ちがある、言葉覚えるのはこういうところです。難しい「嶼」の字は常用漢字ではなく一般人が書くことはない字だけど登場する場面はこういうところくらい
なんでせっかく漢字があるなら使って欲しいよね、なんならそのための字だもん。しらべたら「嶼」は漢字能力検定1級レベルの字だそうで...

8時10分発の切串(能美島)行きフェリーが乗船作業してます。能美島に行くにしても三高行きにしたのはお目当ての山がすぐにある三高行きが
便利なんで選んだのでまた能美島に行くことがあれば切串港からの広島港行きに乗るとかやってみたい。2番手で乗船後の写真、
霞んでてフェリーからの景色も進行方向は眩しい感じ。航行時間は40分、車内にいてもいいけど初めてのフェリーは客室やデッキなどウロウロしたい。
フェリーの40分なんてあっと言う間です。フェリー乗ったことない人に言いますと航行中は車両甲板は立入禁止と放送されます、これ法的にそうなんです。
でも実際着岸停止してからドライバーが戻ると時間かかり過ぎるので航行中にクルマに戻る、つまり航行中車両甲板へのドア閉められる便以外、立ち入るわけですね。

心地いい気温なんでデッキにいたんですけどかなり霞んでるのが惜しい。船内はソファタイプのこんな感じ、以前はなんらかのサービスでもしてたのか
カウンターは荷物置き場の無人。お客さんはなんなら全員ソファで寝そべることが出来るくらいで空いてましたね。
三高港が見えて来てもうすぐ到着、切串ではなく能美島でもこちらの便になったのは見えてる砲台山というところがお目当てだから。
この地方のドライブと言っても能美島、倉橋島の道路は気になったところだいたい走ってるし観光の島でもないのでそれほど走り回ることもない。
ドライブ好きでも何度も来ることもない島のようでボクは4回目くらい、遠方からクルマで来るにしては多い方だと思う。

もう新しくなってしばらくなるけどきれいになったな。もう20年前になるけど初めてこの能美島(当時は西能美島、東能美島に分けてた)に来た時、
まだフェリーとか考えることもなく橋があるなら何が何でも自走派だったけど「フェリーか、なるほど」とここで思った記憶がある。ボクが初めてフェリー乗ったのは
今は廃止されている九州商船の三角〜島原の「国道フェリー」だったけどここで「なるほど」と思ったのはまだフェリーに乗ったことがなかった頃?
自走派でもフェリーデビューした後?日産スカイライン乗ってた頃なのは覚えてるけど時系列がもう出てこない。画像フォルダから調べることは可能だと思うけど。
広島県道の標識、広島は赤いモミジがいいのに色が薄れちゃってるじゃん、ちゃんと赤く塗って欲しいな。では砲台山に向かうけど霞みきついな。

これが砲台山の駐車場からの眺め、いいでしょう。ただボクはもっとクリアな景色を知ってるので納得しません。今のボクは今までで一番の景色を焼き付けることが
最重要事項になっとります。この日はまだ台風の影響がある、ただ台風は遠のいてる、明日までこのあたりいると思うけどどうかな?状態。
砲台山...砲台がない頃は?三高山だな。ここクルマでも駐車場まで最後のところだけ狭いですけど道路は整備されてるので大丈夫。
戦時中の遺構が残るところですが本土のこんな砲台が大活躍するようじゃ...なんですよね。ここにあるパノラマ展望台ってのは少し歩いて「え?この先?」
というところにあるけど視野角度的に駐車場からよりも眺めはあるけど眼下に街が見える駐車場からがボクは好きかな?と言うか見下ろせない展望台って何だ?

砲台山で粘るのも何だし少し走りましょう。島の西側を南へ行きます。県道36号は東へ国道487号方面に向かうところも市道でさらに南へ。
すると青い海とみんな大好き?ガードレールのない道があります(ちょっとだけね)。能美島も交通量ある道は限られてるのでこのあたりはほぼクルマ走ってません。
能美島の西側は厳島を東から眺めたり、瀬戸内海最大の無人島である大黒神島が目の前にあったり、そしてこんな青い海があったりと
走るよりも「見る」楽しみがあります。それでもこの時点では「もうちょいスッキリしないかな?あれ島に着いた時よりマシになった?」と思ったり。
のんびりしながらも「これドライブなっとるか?」と能美島の西側で何時間も過ごしてしまう。しかも意外とこれ暑い、10月なんですけど...

沖美町の西側の海沿いを進んでの市道、上の青い海の写真の道です。あれを進むとこの2枚の写真のところを行く。ここ解体やってる会社があって
休日だと思うけど外人の船員かな?いっぱい見かけたし釣りしてた。この広島ドライブでは思った以上にどこ言っても外人多かったな。
首からぶら下げたボクのオリンパス機見て「ナイスカメラ!」って言われたから何か適当に受け答えしたもんな。この場所は大きなサルベージ船が
着くこともあるし瀬戸内海の島々ってこういうところも見どころだと思う。瀬戸内海のドライブって海のシンプルな風景もあるけど
多くは生活感、工業や農業、どこ見ても目に飛び込んで来るようなところ。それ全部まとめて楽しむくらいの前提が必要、シンプルな絶景はあんまりないのよ。

3時間ぶりに砲台山の駐車場に戻って来ました。結構見通し良くなりましたね、広島の街がここまで見えるようになれば戻って来て正解だと言える。
この西日本らしい景色、この眺めって今朝乗って来た宇品〜三高の航路そのまんま見えるのよね。航行時間40分のところだけど近い様に見えるってことは
良く見える証拠。ここで満足してからは江田島市の大柿町へ行き県道300号から標高11mの茶臼山を見に行く。
ここは道も狭いけど満ち引きのタイミングが合えば歩いて行けるのか、そうでなくとも美しい浜になるけどタイミング外したかな?
写真も撮って来なかったもんね。前回この茶臼山のところで時間使ってしまいこの先行こうと思った火山(ひやま)に行けず帰ったんよね、思い出したわ。

倉橋島に移動、この島は西側をゆっくり周回したかったけど今回またも時間切れ、元々3連休たっぷり使う気だったけど2連休になってしまったし、この日も能美島に
来てからゆっくりしたから。この写真は火山(ひやま)というところ(撮影は展望台ではない)、県道35号の宇和木峠の旧道から林道(登山道として十分な道)があり終点が駐車場、
ここから歩きました。はい、ここが7年前に倉橋島に来た時に時間切れで行けなかったところ、ここは今回何としても行きたかった。
情報もなかったけど地図では駐車場から山頂まで近い...距離は近いけどひたすら階段だったし、最後はちょっとだけどロープやハシゴの
お世話になって岩の上に立つ、怖いんですけど...この写真はひとつ下りたところから。見えてる雲の帯、あれが台風から続いてる雲の端っこ。

今回のあららら...は、この早瀬大橋の工事、もちろん必要で大事なことなんですがね。と言うわけで橋と工事の迫力を強調する撮り方、
灯台やお城、橋の工事にはあちこち出くわしてます、いちいち工事までは調べないです。ただその工事中もこうやって見るとスゴイよね。
この工事中の橋を再び渡ってこの日もうひとつ行っておきたい陀峯山(だぼうざん)に向かいます。日も短くなって来たし感覚的に空や影の長さを見て
30分〜1時間遅いかな?なんて思いながら走らせます。陀峯山のアクセスは国道487号の方、山の北側からにします。
いくつかあるんですがどこも狭かったんですよね。この時期は葉も落ちて雰囲気も荒れた感じになってしまいます。

やはり道は狭いね。このクルマのサイズだとまあ苦労ってほどでもないけどあちこち行くならこれ以上の大きさのクルマは乗りたくないかな?一応この次のクルマは
多分ないと思ってるけどね、これもまだわからないです。ここまでの狭い道、もう面倒でもあるしどこもそんなに変わらん?飽きただけかも知れないけど狭い道での
写真撮らなくなった。この時で言えば気持ち急ぎ気味ではあったけど。これ15時22分撮影、ボクとしてはこれくらいの影の長さならいいかな、ギリギリですね。
まだ日が当たってるからいいと言えばそうなんだけどこのあたりも人によるんでしょう、これ以上日が傾くとあんまりクルマの写真撮らなくなるのよ。
この写真丁度先に訪れた火山が正面に見えてる。ここまで台風からの雲の帯を見てギリギリのところでドライブしてたなと思う。

陀峯山の展望台と言うか、施設のフェンスの周りを展望台にしてしまいました。東屋もあったり、思えば駐車場とか広いんだよね。まあクルマでいっぱいに
なることはないでしょう。ここ来てしまうとせっかくここまで来たんだし...と思っちゃういいところ。ここは2回目で前回よりもこれでよく見えてる。
もっとアクセスが良ければいいのにね。島々の見え方、呉の街の方まで北向きになると逆光にもならずいい眺め、ここはもしかすると
次があるかもしれないぞ。今回倉橋島は火山に絞って他のところ行ってないからな。もしかしたらいい場所出来てるかもしれない。
海沿いの道路もじっくり走ってもいいな。広島〜切串の航路も乗ってみたい、しっかりドライブになるルートが思い浮かんできた、次がある。

陀峯山でそのまま日没の景色見る?と粘ってみることも考えたけどちょっと時間あるので移動。近くにある天狗岩にも寄っておこう。ここは行ってみると
思ってたより広い岩場でなかなかに気持ちい場所。陀峯山を上るなら先にこっち行った方がボクがよく口にする「ドライブを盛り上げる」点で正解かな?
この天狗岩へのルートでそのまま国道487号に抜けるルートもやはり走りやすいとはとても言えない。国道に出たら音戸大橋に向かう。
このファミリーマートは翌日にかけても何度も今回お世話になった。案内標識もチェック、行き先に江田島が登場して訂正、昔は大柿だけだった。江田島市が出来てすぐ
訂正わけでもないですね。国道487号も第二音戸大橋が出来て県道35号の一部が国道487号へ、この標識で訂正されてるところ。

音戸大橋西無料駐車場、経緯は分からないが有料駐車場が無料になった珍しいパターン。ここに駐車して何かウロウロしてたわ。その後は音戸大橋で
警固屋(けごや)の方に移動して高烏台(たかがらすだい)の展望台に行き夕景を見ていたが橋がライトアップされるわけでもなく、西の空も
盛り上がらなかった...また朝行ってみよう。で、バスが写り込んで...と言うか待って狙ったわけだが音戸大橋のところの音戸の瀬戸東駐車場。
ここはこのあたり道の駅もないしいい潜伏ポイント。新しい橋が出来るまでここは混雑していたが今は利用客も減って快適、それでいてちゃんと管理されてる。
今回もここで一晩場所を借りる。今回のひとつの失敗、車内用扇風機持ってこなかった...10月こんなに暑い夜になるとはね。

今回のドライブは展望台めぐりなんでこの日も朝から行ってみよう。昨日も夕景狙いで行ってた高烏台展望台から。このあたりは展望台がいくつもあるが
もうここだけに絞ってます。ここも駐車場からこの眺めのポイントまで遠くない。ここからは第二音戸大橋と「音戸の瀬戸」の眺め、穏やかに見えるけど
昨日音戸大橋の西のループ下の無料駐車場から歩いてウロウロしてる時に海峡を見てたりしたがしっかり「海峡」らしい流れがありました。
ここからだと以前からの音戸大橋は目立たなくなり、と言うか手前の鉄塔の方が目立ってしまってるよね。この展望台のところには
平清盛アニキの像がある。「この海峡を開削したのは俺やで」ってことです。伝説なんですけどね。像など作ったもん勝ち。(おまけ、小さい写真付き)

高烏台から阿賀方面、休山(やすみやま)に向けての山の中の道を行きましょう。ここは三津峰山の展望台、駐車場から少し歩きます、朝だったので蜘蛛の巣トラップに
何度かやられました。展望台からはこの眺め、夜景もいいんだろうけどボクは朝派です。呉の基地から造船所、遠くに広島の街まで。
この呉の港をフェリーから見てみたくなったなー。松山〜呉の航路はあんまり現実感なかったルートだけど今一番乗りたい航路になってしまったわ。
休山の展望は海の方になるし少々窮屈、展望台があるかどうかも調べてないとわかんないくらいなんで、行くならここでしょう。休山にも
行きましたが呉市街の方にもちゃんと眺めが欲しい。あ、三津峰山の展望台と役割分担してるんだと思って納得。このページ一番上右が休山展望台からの眺め。

休山への道(これしか説明できない)からの眺めでここが面白いんですよ。呉の街、山の斜面にかけて住宅があるんだけど、なんか家やビルが逆に
山の方からズザザザーっと滑って来たみたいで。この道路はそれほど展望が利く(効くと利くの使い分け合ってる?)もんでもないのでここの眺めは嬉しいじゃん。
この休山ルートから今度は呉と言えば灰ヶ峰だよね、向かうことにするんだけど県道66号までの道はもう走りたくないな。この時期は道路に落ち葉があって
落石が見えない、午前で太陽が向かい側から眩しいとかいろいろ重なったけど嫌になっちゃう道だった。阿賀インターに向かいちょい高速で灰ヶ峰の北側、
郷原の方から灰ヶ峰の山頂へ向かうルートを選びます、いくつかルートがあるんですけどこのルートは一応ナビが案内したルート。

狭い道を走って灰ヶ峰の山頂に到着。道路地図だけ見ると市街地からの県道174号、神山峠近くからのアクセスになるんだけどこの県道がはっきり言って
走りにくいのね。市街地なんでもう拡幅も無理、曲がりくねってるし交通量も多い生活道路であり貴重な南北ルートですから。
ナビに従ったルートは狭い部分で1台も対向車に出合わずに灰ヶ峰山頂に向けて最後の分岐まで来れた。地元の方(リンク張っておきます)とやりとりを
したところ殺人事件があって遺体が放置された道、以降そちらのルートを地元の人は走らないと...ま、ボク地元じゃないし殺人事件があった
くらいで避けてたらうちの周りの尼崎とかあちこち避けまくって迷路になります。この写真は気象レーダー観測所の前、混みだすとここも駐車場になりますね。

いいなあ、昨日から走って来た島とか道とか山とか思い出しながらの景色。南向きになると逆光になりがちなので時間もこの日のハイライトはここかな?と
何となし調整した感じ。朝早いと影が多いし雲も浮かんでない。ボクはここで夜景も見てるけど夏の函館山でもそうだったけどよく見えるなら明るい時間がいいです。
あ、標高あると少し季節の進みが早くススキがそれらしくなってますね。展望台がちゃんとあるんですけど駐車場というか道路がすでに
こんな景色の見え方、展望台まで行くと西の方、北の方まで見えるのでやはり展望台だなということですが単に市街地を見下ろすなら
この写真の場所の方がいいですね。駐車枠は6台分だけ、混みだしたらなかなかカオスになりますね。

ススキを強調して撮ったもの。この時期は紅葉でもなく、でも木々は疲れて来て色も鮮やかさを少し失い気味。ただし、あの暑さから離れて気持ちいいドライブ向きの陽気に
なって来る。そのタイミングでのドライブ、正直西日本のここらでススキは早いと思ってたのでもうそんな時期かと思ってしまう。
ここからは第二音戸大橋も見えてその手前に休山がありそこを走って来たんだなと。3連休ドライブの予定が短縮になったけどここで
いい景色見られたしいいドライブになったわ。昨日の昼くらいは江田島沖美町の道路脇でゲームしながらここで何しとんじゃ?と時間もあったけどね。
このドライブ出かけおいて「ボクはなにしとんじゃ?」って時間帯はよくあることでもあるけどね、余裕があると言えばいいが時々疑問になる。

いくつもの雲が頭上に流れてくるので曇っちゃうタイミングもありましたが、人もクルマも居なくなって強い日差しが来ていいタイミングで撮影。自分だけの展望台ってのは
いつものこと?だけど休日の灰ヶ峰でもそうなるか...ありがとうございます。さて時間をチェック、そろそろ移動ですね、野呂山(さざなみスカイライン)にも
行きましょうか、せっかくこんなにいい天気なんですから。東広島呉自動車道があるから初めてこのあたりに来た時よりも1時間以上ゆっくり出来る。
野呂山へはここから走りにくいと書いてた県道174号から旧国道185号へ。国道の休山トンネルの開通は2001年か、手元の地図ではトンネルなど無かったけど
現地ではトンネルが出来てたような記憶があるけどそれここだったかな。新しい道路の開通情報は今みたいに手に入らんかった頃です。(そんなに調べもしなかったし)

灰ヶ峰から野呂山へ行くのに海沿いの道?はい県道279号で行きましょう。交通量の少ない海沿い、お目当ては重岩(かさねいわ)灯台、
小さいですね、カーブミラーで大きさがわかります。クルマと一緒に撮りたいけどカーブだし断念、近くで路肩が広くなってるのでそこから
歩いて写真を撮ろうとしてるとこの灯台にいた釣りしてる人がいて「灯台ちょっと撮りたい」ってジェスチャーしてみると快く移動してくれた、
ボクはこの写真だけサッと撮って「もういいですよ、ありがとう」ってジェスチャー。こういうフットワークのいい人ありがたいしこうでありたい。
見えてる橋は安芸灘大橋、今回は渡らないです。あの橋を渡ってのドライブはまた今度しっかりやりたいと思います。真冬でもいいから案外近日中かも。

鉢巻山展望台から呉市川尻町の街と野呂山公園線(さざなみスカイライン)の一部、鋭い人はこの写真を見て「雲が多いから日差しのある部分をズームして
撮ったんですね」と...わかります?このさざなみスカイライン、久しぶりで調べてみると...2010年12月?そんなに久しぶりか?4回目くらいだと思うけど
確かにハイドラのチェックポイントが設定されてないと2010年代はスルーしてたよな...でも変わってなかった鉢巻山展望台、2010年
最後にここに来た時は野呂山の山頂駐車場で寝てたんだわ。寒かったな、そして日の出を期待してたけど低い雲が多くて失敗気味、そんな写真しかない。
そして今回はどうだろ?雲が増えてくる時間帯、海沿い走って来ずにとっとと来てたら良かった?心地いいので日差しを待ちます。

やはり鉢巻山の展望台いいわー、もう少し経てば紅葉付きになるの?このタイミングでも少し色付いてていい感じでしたが。カップルがベンチでおしゃべりしてて
邪魔なおっさんと思われてたかも知れないけど負けないからな(?) ここで日差しの入るいいタイミングをずっと待ってるうちにこの日は野呂山のかぶと岩展望台は
諦めることにする。ボクは福山より西だとちょい距離があるなあと思う感覚、ここはちょい遠いので13時には高速道路乗っておきたいので。
そんなことよりだんだん頭上に流れてくる雲が大きくなって来たぞ。この写真だとすぐそこの山が雲の影になってるでしょう。自分の場所に日差しが
来ても見下ろす街が雲の影になるのも嫌なんで待つ。その間ずっと景色見てる、この待ち時間は好きなスマホのゲームもしない。

これくらいやね、満足。野呂山はかぶと岩展望台を残してあるのでまた来るでしょう。ここから安芸灘大橋が見える、とびしま海道ドライブは連なって見える
島々であそこは必ず行く。ここからの帰りはスイスイ走れる道があるので渋滞が無ければ特にしんどいこともないのだけどね。昔は国道185号も好きで
竹原の方まで行ったり、三原市街抜けて三原久井インターまで行ったこともあるけど今回は東広島呉自動車道の郷原インターから。
この自動車道で山陽道直結は楽だよね。この鉢巻山展望台には1時間居たので帰りの時間もその分遅れて行楽帰りの渋滞に捕まるのは
覚悟決まりました。問題はそこに事故渋滞が絡んで来るか...高速道路の情報を見るか、その時間すら走った方がいいのか...これが休日の午後。

行楽帰りの渋滞に捕まる覚悟で走らせますが、野呂山から郷原インターに向かうところ、コンビニくらいあるやろ?と思ったら無かった。いやセブン、ローソン、ファミマが
あるんですよインターの近くに。でも野呂山からインターに向かうとどのコンビニの前も通らないのでありまして...高速入っちゃった、小谷(こだに)SAで食べて行こう。
小谷SAはボクの記憶に残る事件、西鉄バスジャック事件で犯人を取り押さえた場所、当時テレビ中継してたよね。よく覚えてる理由の一つに
事件は2000年5月、この時ってボクがこのWEBをPC苦手なくせに必死になって作ってた時期、2000年6月1日に公開(写真20枚くらいのコンテンツだった)なんで
タイトル、アイデアいろいろ考えてたんよ、もう25年前か。25年も続くと当時思ってましたか?はい、ボクは結構自分のペースで続けるの好きです。

山陽道播磨ジャンクション付近で故障車渋滞が10kmくらいだったか?播磨ジャンクションってのは播磨道への分岐で今は中国道の山崎の西に接続する。
通り抜けに相当かかる事故渋滞の場合はこのルートも頭に入れておいていいかも。山陽道は分岐だらけだから地図のアップデートが要る。
故障車と聞いてたが後方からパトカーが何台も抜いて行き(みんな何度も通路空けたぞ)事故か?と思ったら派手に何台も絡んだのやってた。
中国道も宝塚付近から20km、阪神高速も須磨から西宮の方まで20km以上?どうする?いろんなルートが出来て選べるようになったのはいい、
新神戸トンネル抜けて王子公園の方へ。わけの分かんないルートだけど国道43号に出て深江から再び阪神高速、意外と早く帰宅。でも呉から6時間はなあ...お疲れ。
総集編 目次に戻る
TOPに戻る