2021年5月3日〜4日 GW九州ドライブその4(平戸市、松浦市、佐世保市など〜帰路)
今回の九州ドライブはここまで予報以上に晴れてくれて助かってる。この日はその予報で言えば
一番あてに出来る晴れマークが並んでる日。最終日はほぼ門司に向かうだけなんで今回の記事その4は2日分です。
この日も道の駅伊万里からスタート。快晴だし、この時期は朝も早いですからね、とりあえず一度行ってみるも
晴れずに撤退した松浦の星鹿城山展望台に向かいます。あ、でもこの写真は松浦市の大山展望台の先にある展望台です。
朝6時台に着いてしまいました、星鹿城山展望台。わざわざ凝った作り方になってるのが絵になるのはそうなんだけど、一番上まで行くのに歩かされるのなんの...
涼しくて気持ちいいので小走りに登るんだけど木製なんでなんとなく弾力がありまして、これ将来的には朽ちて危険になりそうです。(よくあるパターン)
クルマを駐車してる場所はスペース的に実に謎で駐車場には狭いのです。ま、他に来るクルマもこの時間ないやろな?と真ん中に置いていろいろ写真を
撮ってみましたけど特に面白いものも撮れるわけもなく...景色は逃げないのどうにかクルマをカッコよく撮れないかと
この展望台をぐるぐる歩きながら考えておりました。で、これかよ...(エフェクトで遊べばよかったかも)
時系列で写真は並べてます。つまり一つ上に写真を撮った後でわざわざこの場所にクルマを置きに行き、また展望台のスロープをぐるぐる登り撮ったもの。
展望台の影と一緒に自分の影もあります。昔はこの自分の影が嫌いだったけどちょっとずつ気にならなくなってきて...いや、わざと入れるくらいになりました。
「あんなところにクルマ置いて、他のクルマ来たらどうする?」って思うでしょ、そりゃダッシュで戻るだけです。あ、でもよほど静かなクルマでも
ない限りここへは上り坂なんでエンジン音が聞こえてきますので耳をすませながらの撮影です。そこまでして撮るもんか?とか言わないの。
好きでやってるだけですからね。と同時に、現在のボクがダッシュするなんてこんな状況だけです、貴重な運動です。
眺めはいいですよ、小さな半島の小さな山の上にある展望台。ボクはあちこちの展望台に行ってますから当然いろいろ見てます。
展望台ってものはその時点で贅沢なものでもありますから、ここみたいに「こんなの作っちゃうんだ」ってのもアリでしょ。ケチって作るもんでもない。
この日は伊万里からスタートして平戸島に向かうので早朝に訪れました。丸一日帰ること考えなく走り回れるのはこの日が最後なんで
欲張ってあちこち行こうとペースが上がりすぎてしまうことに注意します。それと...お腹壊すことにもね。これも本当に大事で何度も話にしてる。
ここの展望台でかなり走ったので消化も進んだのではないでしょうか。(普段は便秘知らずなんですが)
一気に平戸島は鯛ノ鼻自然公園というところに来ました。あれ?リニューアルしたよね。ここからの眺めは単純にドーンと広がる海と生月島の眺め。
2日前に行ってるので生月島はこの日は行かないのですけど大好きな生月大橋が見えるとなんか嬉しい、工事中の黒い部分までここからもよく見える。
この展望台からはもちろん眺めはいいけど、連日展望台めぐりをしてるとここでもインパクトに欠けるような気がしてきた。ここはもう海に沈む夕日ポイントだね。
例えばこの時期なら、日が沈む方角に国内の島はもうない(対馬と宇久島の間)。200キロ以上先の韓国の島は見えないでしょう。そういう意味で西の端の夕日を眺めるのもヨシ。
それにしても快晴過ぎる。雲が欲しくなる贅沢なことを言い出します。(はっきり言って、いい雲があればどこでもいい景色になるんよ)
次にお目当てである平戸風力発電所のプロペラが見えてきました。平戸島は棚田天国(?)でもありまして見事な景色が見られる場所もあるんですが、
こことか休耕田増えてますね。景色として棚田は見てしまいますが、作業とか大変なわけで観光地となった棚田も収入には関係ないんだよね。
場所によっては保存のための活動が行われてるところもあります。ちなみに平戸島に関しては普通に県道19号を走っていれば棚田ドライブに
なります。ただこの写真の場所は県道からは外れた道です。ところでお目当ての風力発電所なんだけどあそこは結構入れないこともあるんですよ。
怖いから何も調べてないんですけどどうなんでしょう。前回の平戸島では確かダメで引き返したような記憶が...
風力発電所へはコロナ対策の注意書きこそあったけど入れそうです。と、この写真を撮ってる時なんかはワクワクしてたんですが...この先、ホントにもう
寸前で簡単なチェーンゲート。ここにチェーン?と首を傾げちゃうところ。ただこれは車両進入禁止なんで様子を見に歩いて行きました、すぐですから。
そこで見たものは...すっかり整備されてきれいになってる。舗装され、柵が作られて見下ろす景色はもう無くて展望所としての意味が無くなってた。
ここはね、プロペラはデカすぎて近すぎて写真には写せない、でも自分のすぐ上でブンブン唸る音の迫力の中、斜面をよじ登り景色とクルマを
一緒に撮ろうと思ってたボクは殴られた感じ。今度こそいい天気の時に...それもいいけど変わっちゃうこともあるよね。(でもこの写真は好き)
ここは根獅子の浜(根獅子海水浴場)、ここから砂浜に下りて行けるけど満ちていて歩き回るのも諦めて記念撮影のみ。ここからしばらくは平戸島の海ドライブの
ハイライト区間になります。平戸島だと「道で繋がった最西端」という言い方での最西端があります。以前宮ノ浦港までは行ったけど本当に漁港というだけで
ボクが見つけられなかったのか何かここまで来たついでに撮っておこうというものは無かったなあ(はい、見つけられなかっただけ)。Google
Mapでは狭い道の先にさらに最西端の
ところがあったけどパス、曇ってたらネタとして行ってたとは思うけど(クルマじゃ無理かも知れない)。そうそう、この写真の場所はボクがいろいろ
影響を受けた人と最初に遭遇した場所、「おぉ、青いBMW Z4やん」と思い砂浜から道路に上がってきたんですよ。(正式なカラー、グレードとか当時知らんかった)
青い世界に入ったみたいやったぞ、海も空も青かった。根獅子の浜から県道沿いにすぐにあるのが人津久の浜と呼んでるところ。根獅子の海水浴場と
人津久の海水浴場の真ん中にある浜で道路沿いにあります。根獅子海水浴場の方では砂浜まで下りなかったけど、こちらは我慢出来ずに下りて行く。
貸し切りで歩き回るのは初めて。晴れてる日に訪れるのも3回目だけど、複数のグループがキャンプしていて道路から見下ろすだけだった。
上のくだりで見かけたZ4Mの方、はいthreetroyさんです。当時は今と違い「ブログ」というものが今ほど一般的でも無かった頃、こういうのもあるんだなと
当時乗っておられたホンダS2000の記事をよく見ていた。ボクが知らんだけで東京のプロの有名な人だと(そうなんですけど)思ってここを見る道路で声をかけたと覚えてる。
海が青いなあ、岩の上で危なっかしいオッサンがフラフラしながら撮ってます。さて話の続きはZ4Mの方とはここであれこれ、と言うか一方的に話しかけた
わけですが、後日メールで「はがねいちさんですか?」と。どうやらボクのことはWEBで知ってくれたようだけど当時のアウトバック(BP型)のナンバーは
尾張小牧ナンバー、兵庫県に住んでるので関西のナンバーではないから多分「なんやこの人は」的に思われてたようです。
実はこのボクは兵庫県在住、でもクルマは中部(というか当時は尾張小牧ナンバー)とことではがねいちではないと思われてニアミスと言うか、
声をかけきれなかった人もいたようですごめんなさい。SNSがここまで普及してたら話は違ってただろうね。(自分はどうでもいいけどネットではナンバーは消すものだもんね)
青いなあ、あんまり青いと不自然に補正したと思われちゃう寸前ですよ。ここは人津久の海水浴場、眺めるだけでも素晴らしい海岸が立て続けなんですよね。
こちらは数組の人がいましたが、ボクはこうやって岩などを手前に撮るのが習性みたいなもんで遊ぶ人は避けて楽しく撮影です。
ここはちょっとした湾になってますがこの位置からだと遠くに島が見えますね、方角的に五島列島でも上五島のあたりですかね。
美しい砂浜はそりゃあ全国の海沿いを走ってきたからいろいろ見てきてるけど、全部ではないです。アクセスがじっくり下調べしないとわからない
ところやクルマでは近づけないところもあります。でもここほとんどクルマから離れずにこれです。クルマと一緒に?撮れますよ。
この流れで来ると展望台めぐりと謳ってるだけに高越展望所?いえ一応県道沿いなんで寄りましたけどね。あ、そうだ、この高越展望所でも見かけたけど
展望所で眺めがいいと長居して景色を見るのはいいし、夕陽待ちとかいいんですけど、駐車してる横に椅子やテーブル置くとボクは嫌なんですよね。
大差ないような気もするんですよ、クルマの中でシート倒して過ごすのと。でも三脚置きっぱなしや椅子やテーブルを駐車場に置くのは嫌ですね。
どこか違いがあるんでしょう、ボクの中にね。で、ここも県道19号沿い。なかなか情報量の多い写真、生月大橋が部分的に隠れてもきれいだなと
思ったけど崩れてる斜面の方がインパクトあるね。この後はかつて生月島へのフェリーが出てた薄香(うすか)港に行く気だったけど川内峠行って忘れました。
川内(かわち)峠あたりです、厳密にここが「峠」ってところ、そういえばよくわかんない。自分では記念碑があったところかな?と思ってるけどここ川内峠
に関してはこの草原地帯のことを川内峠ってひっくるめて呼んでる気もする。この写真はピークを目指しながら車道と北東側の海の景色。
車道があり、峠とありますがここは「走るところ」ではなくて歩くところ。走り抜けるだけじゃダメなんですよ。それだったらあっという間に終わってしまい
「たいしたことないじゃん、ちょっと開けてるだけ」になってしまいますから。今回は晴れてる日に来たのは2回目、2日前は本気の曇り空でした。
それにしても、ボクのナビは何が何でもここへは北東からの広い道しか案内しない。普通に県道からのルートで西から行けますけど...
この写真はここを歩いて撮る人もいっぱいいるけどこのアングルはあまりないのでは?と勝手に面白がって撮ったんですけど。どうかな?
ここは駐車場から気持ちいいので遠くに見えるけど割とすぐピークに着くんです、と言うのは気持ちいい陽気だったからかな。ピークに向けて歩くと
ここは南北どちらにも景色が展開して島の景色、やはり西日本だなあと思える素晴らしさ。平戸島はここを最後にもう離れてしまうけど
十分納得して離れることが出来る。案外曇っててダメだなって時は気持ちの切り替えが出来るのでいいけど、今日はどこに行っても素晴らしいんじゃない?
となると逆に優柔不断気味になり迷うしここからまだ移動するのももったいないとなるし行きあたりばったりドライブだと楽しく困りますよね。
平戸島を離れて長串山(なぐしやま)公園に来てみました、今回ここはスルーでもいいかと思ったけどすぐ近く通りますから。本来この時期にスルーとかまずない
くらいのところなんですが、今年はツツジのピークが早い。GWの西日本となればツツジの季節なんですけどここまで走ってすでにどこも終わってました。
そうなるとここもそうだなと。2週間以上前に満開だったようで「長串山 ツツジ」あたりで画像検索するとこんな感じ。この写真は駐車場を過ぎて
ここを過ぎるともう道は下ってしまうよというところからちょっとだけ道路を入れて撮ったもの。ここだってツツジが満開なら見事なもんですが。
そう言えば今年は桜も早かった、弘前城の桜も平年の予定で見に行ったら葉桜だったとか...
最西端に来てみました。この最西端ってのはいろいろありますのできっちり言わないといけません。ここは神崎鼻(こうざきばな)という「本土最西端」です。
最近ここはきれいに整備されたいい公園になってますね。ただアクセスは県道からすでにわかりにくく、最後の曲がる所など相当わかりにくい。
駐車場も駐車枠は少なくて、あとは適当に邪魔にならないように駐車する感じ、今回のボクも「ここならみんな出られるよね?」って確認して駐車。
そこからは歩いてすぐこんな青い海が広がる。歩道も整備されてるし最西端の碑や広場、展望台などあるし、岩場にすぐ下りても行ける。
本土最西端って言い方からして地味なのかと思いきや、漁港の先にあるいいところになってる。
この神崎鼻公園、広すぎず狭すぎず見どころ、フォトスポットはあるんだけど、これですね、神崎鼻と言えばこのモニュメントです。結構人が居たので誰も居ない
タイミングを待ちきれずに5名の方に景色になってもらいました。最西端からさらに西を見るとここからは平戸島が立ちはだかる、って言い方はあかんな、
何と言おうか、横たわる。これも違うな...そこにあります。(そのまんまや)ここからどうするか、再びと言うか何度目?伊万里に向かいます。
ただまだ寝るわけではないし、温泉でもありません。展望台めぐりとしてのドライブですが、ちょっとだけ道路ネタに走ろうかな?と思います。
今回あまり探索はしてません、知ってる所のおさらいがメイン、行こうとしてる道も過去に走ったことあるところなんですが...
こちらに案内標識がありますが...消された方面にも道はあるのでそちらに向かいます。消してあると逆にどうしても気になると言うもの。だいたいわかるけど
これなんか伊万里ってチラ見せしてますからね。この標識が消される前、伊万里の下には何と書いてあったんだろう?ここは10年以上前に無料化された
「国見道路」になるのでそれだろうな。ボクはここが有料時代に走り抜けてはいるし、有料道路をパスする国道498号、ここは酷道でしたわ、
そこに久しぶりに行ってみようかというもの。はっきり言って長崎県側はほとんど記憶にございません。この国見道路での佐世保〜伊万里は便利ですけど
冬休みドライブだと雪になったりしますのでご注意を。ボクみたいにタイヤ変えないでも九州なら真冬も走れるとドライブに来る人はね。
消された方面に進んですぐが左の写真。国道498号は現役でございます。これが重要で今回行ってみようと思ったのはまだ現役だったから。ボクは新ルートが
出来たところで旧ルートの国道指定が外れるパターンをいっぱい見てきたけど、はっきりとどうなったら国道ではなくなるかはわかりません。
法律によるものなら何か調べようはあるだろうけど、そこまでの興味はない。ただ単純に新しいのが出来たからと自動的に国道じゃなくなることではないということ。
右の写真では無料化されて有料道路をパスする道はもういらないでしょ?と。こうなってすでに13年以上経ちますが国道として現役です。どこからか
国道のままにして欲しいという何かがあるんやろか?ちなみに右写真の「通抜」という日本語はないです(送り仮名必要)。でも意味はわかります。
長崎県側から栗ノ木峠を目指して行きます。この峠までしか行けないのですが、この峠までは国道、つまり佐賀県側は廃道で国道ではなくなり、長崎県側は国道ということ。
さすがに廃道って言い切ってしまった区間は国道じゃまずいか。でもそうなると長崎県側も新ルートがあるのだから国道じゃなくても...と、いうところが今回ボクを
誘い出したというところですからね。路面の方は「もう直す気ないの?」ってくらい凸凹があったりするがクルマの往来はあるのでこの道は死んでないのはわかる。
峠の少し先でバリケードがあり、引き返したが面白かったのは廃道になった方だったかな...トンネル東の料金所横に出てきて新ルートのすぐ横を行く旧ルート。
現ルートのすぐ横にガードレールが見えるのであれなんですよね。今も料金所より東は部分的に入って行けるんじゃないかな?
国道498号と言うよりもここは国見道路ってボクも言っていまうんだけど、佐賀県側を下ると景色が広がり「どこかに駐車したいよ〜」となりますが走りやすい道は
だいたい止まりにくい道、そんな中で2つ自販機が並んでる駐車ポイントと言いますか、Google Mapでは「岳の棚田」とありますね。ここは下ってると
入りにくい感じになりますが貴重なところ。(休憩なら料金所跡でどうぞ)この写真はそこからの眺め。ここらは歩いて探索すればもっと見事な棚田の景色が
見られるポイントもあるかも知れません。この写真では分かり難いけどガードレールが2本写ってるので上が旧道、下が現道。
実際にはこの写真よりもはっきり見えるのでボクとしてはこの写真の主役なんだけど。さて国見道路ドライブおしまい、展望台めぐりに戻ります。
長崎県松浦市になる福島は佐賀県伊万里市から橋で繋がってる。ちなみにフェリーも伊万里市から。地図を見ると福島口という駅もある浦ノ崎港は
県境より200mほど伊万里市側になるんですよね。泳ぐならともかく基本的に佐賀県に入らないと行けない長崎県の福島でした。
この日はこの福島(長崎県の島の名前だよ)に行ってみましょう。この福島は棚田も見事だったりしますが九州のこのあたりドライブしてると飽きるほどあるので
ここは大山展望台に向かいますが、またナビがわけのわからないルートばかり示すので自力で最短距離を模索して多分最短で到着。
この写真はその大山展望台からの眺め。悪くないけどむこうに見えるガードレールが気になるのでそこへ。道はもう少し続いてますから。
あら、道路からのほうがいい感じじゃん、展望台(姿はいいよ)は高さがあるけどここは間近に伊万里湾の青さが見えるこの道路に軍配。この展望台を通り過ぎての道路は
まもなく終点でそこにも展望台があります。それがこのページ最初の少し小さい写真。3回ほど福島には来てぐるぐる走り回ってるけど、この写真の場所が一番好きだね。
島の北の方には初崎展望公園ってのがありますが覚えてないからたいしたことないとパス。下調べのないドライブにおいての取捨選択はその場での経験による勘だけ。
はっきり言えばこの福島、時間的に余裕があれば来てもいいけど...のところで魅力のある九州においてそれほど優先すべきでもないか、とは思う。
ただボクはこの島に10数年前に残してきたものがあってこれを片付けに来たわけです。一度撤退したところがある。
県道103号は島を周回してます。地図によっては一部一番狭い部分が通じてないようになってるかも知れませんけど。この県道が部分的に広くなり駐車場に
なってるところ、左の写真の案内は反時計回りに向きのみですが逆方向でもわかると思います。Google
Mapなら四柱神社のポイントの左斜上付近になります。
この白岳公園、大山展望台の案内にも名前はあるんですが、実に雑なイラストで詳しく教えようともしてません。この白岳展望台はこの看板を
見つけないとなんともなりません。ボクは最初、夏休みに訪れたんだろうな、荒れた道というよりも蜘蛛の巣攻撃がひどく内心ホンマに展望台とかあるんか?
という気持ちもあり、5分ほど登ったけど撤退、しかしこの撤退がなんか悔しくて10数年、今回片付けに来たわけです。
これが白岳展望台からの眺め、海の満ち引きや太陽の位置次第でもっと海は青くなるね。いろは島展望台やら、先に訪れた大山展望台などでこの景色は
予想出来るものだったけど、達成感にどっぷり浸からせてもらう。GWの陽気なら10分かからないし、蜘蛛の巣もない。ただほとんど人は来ないであろう道だと
いうのはわかる。それでも伐採してるのか展望は確保されてた。一つ上のくだりの右の写真が展望台、ここで撮ったのがこの写真。
もう少し進んでも行き止まりです。この日はもうここらでおしまい。またまたまた伊万里でジョイフル→温泉→道の駅というコースになりました。
明日は完全に曇り予報で15時には門司港に行く、今回のドライブは予報以上に晴れてくれた。(週間予報ではこの日以外基本曇りだった)
おはようございます、今日は九州最終日です。朝は冬休みドライブなら7時くらいまで暗いから寝てたりもしますがこの時期は早くから明るいのでのんびりと
スタートする日はいきなり朝から時間持て余します。この日は高速道路を使わずに門司港に行く以外特に無し。もちろん晴れるなら狙ってるところまだまだ
ありますが一日ずっと曇り予報。そうは言っても今回は天気も頑張ってくれました。九州入りした4月30日からの4日間のうち1日くらい雨でほとんど動かない日が
あってもしかたないと思ってたし、この日の午前は予備日として場合によっては「朝からお目当ての展望台に行くことになるかも?」と思ってたんですよ。
でも想定以上に晴れてくれて満足。さて、この日からは帰るモードです。お世話になった道の駅から遠くないのでこんな天気ですが八幡岳は登っておきましょう。
うん、いいじゃないの。八幡岳は案内も多いので楽。道路も特に狭くもない。テレビの設備などがいくつもある山なのでつまりは見渡せるわけですね。
途中にも景色が広がる場面もありますがもう一気に登りきってもいいでしょう。終点は駐車場というより、転回する場所というレベルなんで
複数台が一気に来てしまうと身動きできなくなります。とりあえずここに着いたら脱出できる向きにして場所を確保するようにします。
この写真はこの終点からの眺め、歩いて展望台に行くとかじゃなく、いきなりこれです。多良岳とか見えてるのかな。曇ってはいるけれど
クリアに見通せるとは違うなんと言うか、朝曇りの雰囲気というか、これいい感じ。ここはそれでも晴れてる日に来たいな。(次の長崎ドライブで)
この山には展望も用意されてるので駐車したところから歩きます、はいすぐ到着です。そしてこんな眺めです。海まで見えてますね。
曇ってはいたけどまあまあの見通しはありました。これだけの眺めがあってクルマでホイホイっと登れるならドライブ登山ルートとして優秀です。
この後はもう本当に門司港まで下道を走るだけ、カメラの出番もなし、昼ごはんも夕ご飯のことを考えておにぎり2個だけ。佐賀市から門司港だと
国道34号→福岡佐賀県道17号→ちょっとだけ国道3号→国道200号→国道201号→国道322号→徳力葛原線(主要道だけど番号なし)→
福岡県道25号と言った感じ、まあこの文字の説明で分かる人は九州の人以外にはあまりいないです。普通に九州道オススメですもん。
1時間くらい思ってたより早く門司港に着いてしまう。このあたりまで来ちゃうとコンビニすらないようなところ、休日はガラーンとしてます。とりあえず(?)このへんを
ぐるぐると走り回って遊びますかね、ライバルの阪九フェリーのターミナルあたり偵察?に行ったり。それにしても阪九フェリーの門司のターミナルビルの姿は
ボクにすれば理解不能、なぜあんなデザインになったのか?突如現る異様な宗教施設みたいやん。(あるんですわこういうの...)
と、言ってみたりするこちらも次回九州からの帰りは利用しようかな?と思ってる、その時は大絶賛したるするかも知れないけどね。
こうやってウロウロしてますがまだ14時前、ボクは1便に乗るのですが門司発は17時。まだ早いな、乗船手続きも開始してないだろうし。(15時から)
停泊してる「きたきゅうしゅうU」と一緒に。名門大洋フェリーは他に「ふくおかU」、「おおさかU」、「きょうとU」の4隻体制でボクが乗船するのはこれではなく
「ふくおかU」です。沖縄行きで乗ったフェリーは行き帰りで同じ船会社でありながら新しいと古いを感じたけど、名門大洋フェリーはどうだろ?
ま、片道しか乗らないからわかんないか。この写真を撮ったこの場所、つまりはクルマとフェリー全部収めたいと思ったらこの角度じゃないと無理だったということ、
大きすぎるからというだけ。ナンバー外したクルマがいっぱい写っちゃったんだけど、何だろ?このクルマはフェリーとは関係ないのかな?
そして14時45分になったので乗船車両待機場所の方に行きます。ボクはだいたい出港2時間前に行きますね。(フェリーに限り待つの全然平気)
15時前に乗船車両待機場所に着きましてしばらく待った後で乗船手続き開始。WEB予約してあるので窓口で車検証を見せて予約番号言うだけですぐ発券。
GWは繁忙期に入らないのでWEB予約は17時発の1便だと3割引で16620円になります。(2便だと2割引) この金額だとガソリン代、高速代とか考えると
乗ったほうが得とも言える額になります。早朝に着きますから連休最終日も丸一日使えることになります。乗船開始は早めで1時間以上出港まであるので
船内散策ですね。右の写真はカシオのHDRアートでこってりした画像、トラックの積み込み作業をここから見てました。名門大洋フェリーはちなみに20年ぶりくらい。
福岡まで友達とラーメン食べに行った帰りに(本当にこれだけのために九州まで行った)乗って以来です。その時は1等洋室で優雅に帰りました。
今回は2等洋室ツーリストのベッド。スタンダートよりちょっとだけ足すだけでプライベート空間があるのでオススメ。ただし、ガッチリ鉄の扉で密閉された
部屋なんでネットが通じません(瀬戸内航路は基本通じます)、音楽聞くならスマホ内にダウンロードしておきましょう。右は開店前のレストランです。
ここのバイキングに備えて昼飯は軽めにしておいたのだ。バイキング形式だとビニールのペラペラの手袋を付けないといけないのは仕方ないですね。
1600円でこれならそこらのディナーバイキングよりお得かも?のレベル、さらに朝食券もらえるので朝のバイキング代も含まれてます。
ただこれは朝のバイキングあるあるだけどトースターが足りなくて待てない人は焼かずにパン食べます。(バイキングの食事写真はなんか恥ずかしくてダメですね)
明るいうちに出港する便ですからね、早い時間に夕食、後は船上から夕陽という魂胆もありましたがこれは残念。もう後は寝るだけと言ってもまだ19時とか、
それでも船のエンジンの振動はまあ心地いいんですよ多分22時過ぎには寝てしまいました。大阪南港でフェリーから出てしまえば30分くらいで
家に帰れちゃうんですよ。なかなか有利というか便利なところに住んでます。九州から関門橋を渡り、そこから500キロの中国道ドライブも
楽しいのですが、もう九州からの帰りは癖になりそうな快適さであります。そのうち往路もフェリー乗るようになるんかな?ひたすら国道2号線も楽しいんだよな。
来年のGWは連休がどうなるかわかららないけどGWは西日本、5連休あれば九州だよな。展望台めぐりの続編やりたい。最後に、今回お腹壊さなかったぜ。
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