2021年7月19日 岐阜県〜福井県ドライブその2
前日の温見峠〜大日峠ドライブが天気にもまあ恵まれたので予備日でもあったこの日は
福井県道ドライブとします。県道という意味もあるけど、福井県の道ドライブ。道を主役にしたドライブの様相です。
ところでこの日は、平日です。土曜日が仕事になったので代わりの休みは?と月曜日が休みに。
SNSで平日ドライブしてる人を仕事中にチェックしながら「いいなあ」と思ったりするけど、この日は逆に「いいなあ」と思われたかな?
前日は国道158号を東へ、夜なんで峠道ではなく中部縦貫自動車道(油坂峠道路)を使ってこちらの道の駅にピットイン、そのまま朝まで
潜伏しておりました。この日の作戦はすでに前日、ここに来る前に走りながら決めてる。少々気になるのはこの曇り空なんだけど
これも早いうちに消えそうな雲。まああんまり早くから出発することもないのでのんびりモード。今日はここから西に進み適当なところで
高速道路に入り夕方には帰るというもの。その間、あちこちの「道路」を嗜もうではないかと。突発的な通行止めでもない限り
国道、県道、林道とバラエティ豊かになるはず。それとよくわかんないけど平日ということでやる気満々。(なんでやろ)
もちろんここ、国道156号の長良川に架かる橋の上からの眺め。一ヶ月前のドライブでここに来て「超広角レンズ欲しい」と思ったんですね。
で、帰宅後に我慢...したのは3日?一週間後には手に入れて「次のドライブにこのレンズのデビューじゃあ」と展開が早い早い。
スマホの超広角レンズの方が横にワイドなんだけど「12mmくらいをメインにズームレンズとして」使えるだろうと使ったが、案の定無意味に8mmで撮ったりしてる。
というわけで?ここで中部縦貫自動車道を撮ると超広角レンズが欲しくなるので覚悟して橋の上から撮影しましょうね。(ちなみに買ったレンズは13万ほど)
あ、レヴォーグ写ってますからね。気づいてもらえました?では西に行くと上の件(くだり)で書いてるけどまず北に進みます。
朝早いのでまだ日差しが届かない北濃駅です。もうこの時点で青空は広がってきたので安心。この駅のひとつ手前の「白山長滝」という駅も
雰囲気がいいので好きなんですけど(ホントに国道沿いなのがいい)、北濃駅は終点なんでね、その終点ならでは良さ(それを説明しろ)があるでしょ。
終点の駅は大きくても小さくても特別、阪急の梅田駅もここ北濃駅も単純に好き。(説明したいが、もう本当にいい言葉が見つからない)
ここ北濃駅には転車台ってのが文化財として残してある。ボクからすれば国鉄時代のものってすべてが文化財なんですけどね。
調べてみたらこの駅、列車の発着は1日に7〜9本。レヴォーグを特等席に置いたけど時間が合いませんでした(左の写真)。
滅多にやらないけどこれはトリミングした画像。北濃駅から北に進むとなるともうこの県道314号線でしょう、この次に西に抜けてゆくルートとなると
白山白川郷ホワイトロードになってしまう、この日は福井県道ドライブと謳ってるので石徹白(いとしろ)方面へのこの県道。このルートでは阿弥陀ヶ滝が名所なんですが
スルーします。滝は晴れてるよりなんなら雨でもいいくらい、天気悪ければ行ってたけどね。いい天気なんで先に進む、この滝の駐車場あたりでこの
ガードレールのチラ見せ、もう興奮して来ます。早くあそこに行きたいとウズウズするのがこの県道のこの直線なのです。当然あそこまで行けば
見下ろす景色もあります。この県道、こんなに晴れてる日に走るの初めてなんです。そもそも走るのは3回目です。
ここですね、もっと日が昇れば上の写真の部分も入れた撮り方もあるね。この県道314号のハイライトはボク的にはここ、桧峠ってのはこの先に
あるんですけど地図だけ見てると標高もあり期待しちゃいます?桧峠は観光地の交差点ですから気づかないくらいですよ。勝手に「峠」とあると
自分好みの雰囲気を期待しますが結構「山の上の交差点」だったりしますよね。前日のドライブなら牛ヶ首峠なんかがそう。
峠ってのは意味としてどこにも「いい雰囲気のところ」ってのはないんだけど、高原とかもそうだけどこの言葉があるといいように想像しちゃうもんね。
この県道は思いっきりスキー場の中(ゲレンデではない)を行きます。ボクはスキーは一生やらずに終わりそうです。(運動神経的に無理)
石徹白(いとしろ)という名前もいいね、ボクは合併とかで安易な名前になるのがすごく残念なんですよ。石徹白村というのは福井県に以前あったけど
合併やらで岐阜県の方に大部分が編入した過去があるんですよ。それだけでも知っておいてから走り抜けると違った気にもなれるというもの。
昭和30年代の話だけどここらの県境はいろいろあったんだろうなということ、他県に合併とか普通はない。そんなこととこの大部分が消えちゃってる
まあ案内標識と話を一緒にするのは無理な話ではあるんだけど。小さくどちらも県道127号という案内だが、上は「白山中居神社」とあり、
下はさらに見えにくくなってるけど「福井県境」と書いてある。薄くなっただけ?それとも消した?過去の合併とこの「福井県境」の文字、何か考えたくなる。
あー、時間的にちょっと早かったか。これは7時10分の撮影、この石徹白から九頭竜に抜けて行く県道と言えばこの川沿いのガードレールのない区間、
ここがこの県道のイメージを決定づけるところなんですよ。降雨時通行注意と立て看板もあるけど滑って落ちるなよ的なことなのか?
それよりも豪雨になったら道も川の一部になってしまうんだろうな。そう言えば今日は平日、さすがにこの時間だとまだ交通量はないけど
8時くらいからは山の中でダンプとかよく出くわすんですよ。土曜日だって山奥でのダンプ遭遇率は日曜日の何倍もある。今日は平日...怖いな。
ちなみに一昨年(去年はわかんない)はこの道、石徹白ダム以東が通行止めでした。もしここが今もダメだったらこの日のドライブは企画してなかったですね。
上の写真から7分後の撮影。いいでしょ、ガードレールがないだけで素敵じゃないですか(ここが理解してもらえないこと多い)。
極端に道が狭いとストレスになりますがここはそこまで狭くはありません。広角レンズを使うとすぐ自分のクルマが小さくなってしまうよね。
ボクだけじゃないと思うけど、こんな感じでクルマを止めてからカメラを持って歩きだすと、どんどんクルマから離れてどんどんクルマが小さくなっちゃう。
いろんな人の撮るドライブでの写真を見てても皆さん自分のクルマをボクより大きく撮ってますもんね。ボクの写真の多くは景色の中にクルマを置くだけなんだけど、
クルマを大きく撮る人はクルマをちゃんと主役にしてる。ボクもそうしようとするのよ、でも何枚か撮ってるうちにこの写真みたいにクルマが小さくなる。
ガオー、よく出来てます。道の駅九頭竜の恐竜。子供の頃「恐竜のひみつ」なんて本がありまして何度もくり返し読んでました、ひみつシリーズ懐かしいな。
その頃から福井県が恐竜ネタの豊富なところというのは知っておりました。冒頭にガオーとありますが、この恐竜動きます。何の前触れもなく
いきなり動くので相当びっくりしますよ。動かないものと思ってますもんね。この恐竜がいつどくらいの間隔でガオーというのかわかんないんです(時報みたいに時間決めてる?)。
前日もこの日も写真撮ったりして待ってたけど大人しかった。そうそうここの道の駅にはファミマがあるんですよ。この地域では貴重なコンビニで
ここ以外だと大野市街まで行かないといけない。ただ6時〜22時の営業なんでよろしく。恐竜の鳴き声は多分この営業時間のことを言ってるんだと思うガオー。
石徹白からの県道は九頭竜ダム近くで国道158号に合流する。道の駅九頭竜で休憩後はこちらの県道へ。ここは以前にも来てるが
晴れてる日に来るのは初めて。終点は中竜(なかたつ)鉱山跡、1987年に閉山してその後アドベンチャーランドとしてこの鉱山の中を見学出来る
施設になったようですがこちらも2006年営業終了、面白そうだなと思うも閉所がホントにダメで(病院行ってるくらい)現在営業してても
無理ですハイ。この県道の終点付近の雰囲気はストリートビュー様が完璧なんでそちらにお任せしたいと思います。
ここはちょっとお気に入りだけど携帯の電波は無し、少し東の体育館のところまで電波は来てる。まあ県道の終点としてはいいところ。国道から遠くないのもいい。
広角レンズバンザイの撮り方、流れる雲も好きだけど、迫力ある建造物のこういうの得意だもん。ひとつの上(右)の写真とレヴォーグの位置は
同じだったと思う。小まめにレヴォーグは移動させたりいろいろ撮ったけど結局最初のが一番いいというまあいつものパターン。
帰ってきてから「自分のクルマを手前に大きく撮ってその背景がこの鉱山跡で良かったじゃん」と帰宅して現像する時は思うんよ。でも実際は
こんな小さなレヴォーグの写真しかないという。これが自分の撮り方なんだよね。この写真とひとつ上のくだりの右の写真は同じところなんで比べてみると
同じレンズで同じこのコンクリートを撮ってもこの写真の方が圧倒的にデカく見えるでしょう。
国道158号に戻り西に移動します。中部縦貫自動車道はボクなど「大野から油坂峠なら国道158号線でいいやん」と思ってしまうものだけど
いやいや2026年には福井県内全線開通で北陸道から東海北陸道が繋がる。その前の令和4年に和泉インターまで開通しちゃう。
そんな絶賛工事中ということもあって国道158号線のイメージが変わってしまうくらいにダンプカーだらけ。これが平日ドライブなのね。
同意見の人が特にこれ読んでくれる人には多そうだけど、ここ鳥取道と同じことですよ。並行する国道が高速道路の開通により交通量が減り、
より快適なドライブが出来てしまうから「大歓迎」というやつ。と言うかこの方面って今後出向くことあるかなあ。この夏、立て続けにここらを走り回ったもんな。
国道158号から県道239号(下唯野駅近く)にスイッチ、そして左の写真、県道26号へ、六呂師高原を行く道路はこの県道に限らず
気持ちいいものです。そしてボクはいうと国道、県道と来て林道に進みます。広域基幹林道の法恩寺線、延長8キロ?もっとあると思うけど
そんなもんかな?途中で路線が変わるんだろうな。それよりも幅員5.0mって楽なんですよ。乗用車が離合できる幅でもあるし、夏の雑草祭りの時期も
この幅員があると雑草に触れずに走れることが多い。もちろん全部は避けきれないですけど。この林道、突っ込むともう途中離脱とかなくてそこそこの
距離の林道ドライブになります。いつものことだけど飲料水は確保してこういうところは進むようにしてます。
ここは明るい感じのところ、全体的には明るい感じの林道。幅員5.0mとなると落石があってもハンドルで避けることが出来るんですよ。
あまり激しく落石が落ちてる道ではないですけどボチボチ落ちてますから。極狭路で落石がばら撒かれてると全部避けきれずに踏むしかないような
ことになります。この先にある展望台がお目当てなんでそこまでにちょっと景色が広がるところがあった。そこでも写真は撮ったけど
次に登場する展望台と同じような写真になってしまった。結構歩き回って足場悪いところ登ったり朝露で足元濡らしたり
したけど同じような写真を縦であっても続けて並べるのはやりたくない派。(それがこのページの一番上の写真です)
経ヶ岳登山口展望台というところに着きました。クルマを入れたかったのでこうなりましたが、展望台はこのすぐ横にあります。ボクの頭にある
福井県のイメージにはない雄大な眺め。これくらいの青空であればここまで林道は時間もかかるけど疲れも飛ぶ眺め。この林道で景色目当てなら
ここからの眺めは決定版ですから。7月でこの時間すでに30℃を超えてる。そうなってくると青空ももっと薄い色合いになってると
思いきやこの日はしっかり青かったです。ここ、もう少し走りやすい道でサッとこれたらいいのにね。奥越高原の道は近くなんだけど
ここに来るにははるばる林道経由ですから。奥越高原から最短距離でここに来れる道を整備して欲しいよ。
経ヶ岳登山口展望台から勝山のスキー場に林道を抜けて行きます、県道26号線から展望台までの区間よりちょいと雑草類が元気でしたけど
この時期の林道ならこんなもんかと思えるレベル。スキージャム勝山に抜けて行く林道ですが国道157号線に復活するするのに法恩寺有料道路
を走りたいので三叉路を鋭角に曲がります。ここを曲がりそこねて林道を進むとやはり国道157号線に出ますけどスキーをやらないボクでも、夏であっても
せっかくここまで来たんだからここらのスキー場の雰囲気を頂きます。え?スキーはやらないんですか、って?雪のない地域で育ってきたら誰かに強引?にでも
誘われないと始めませんね。1センチ積もって交通マヒする地域の人には雪は困ったもので、これで遊ぶレベルには到底達しないのでありました。
スキージャム勝山からは法恩寺有料道路です。料金は普通車820円、20年前で800円だったので値上げも最小限レベルですね。
しかしボクは無料。実はこの有料道路、料金所は国道側から上ってきたここ(左の写真、ボクは下ろうとしてる)で820円払うようになってる。
往復料金として一回の収受なんですね。だから林道経由で裏からスキー場入りしてこの有料道路で戻るならお金払わなくていいと言うより
払う場所を通らないのです。この法恩寺有料道路について書かれてるいくつかサイトでは通り抜け出来ないとの記載があるけど冬期で林道が
埋まってしまう時期以外なら抜けられます。(有料道路から料金所通らず林道へも抜けて行けますが、遊びに行くなら普通に有料道路使います)
昼からは大野市〜敦賀市を結ぶ国道476号で西に移動して行きます。この写真では手前から山を左から回り込むような線形の道、これが国道476号。
途中に未通区間があるのでクルマで通れないのでこの後は他の道に迂回するんだけどもし走りやすい道で大野と敦賀が繋がってたらよく利用した
国道になってただろうなと思う。夏らしい雲が湧き上がってますが、その雲の下、正面遠くに見えるのがお昼前にドライブで遊んでた?勝山スキージャム、
お気に入りの展望台がある経ヶ岳登山口展望台も望遠鏡を使えば多分見える。その展望台からはこの写真を撮ってるこの場所も見える?
と2000万画素の写真を拡大したけど道路までは写しきれてないか、自分の目では見えたような気がしたけど。多分知ってるから気がしただけ。
さらに標高を上げたここ、ボクとしては国道風景として大好きなところ、いつか晴れてる日に来たいと思ってたのでリベンジ完了の気分です。
城下町大野市を抜けて田園地帯に進み、杉林の曲がりくねった道を上りこの写真の場所に来るのだけどこの展開の早さがボク好みでね。
ひたすら同じような景色が続く雄大なところもいいけど、日本らしいのはこの展開の早さでしょう。このポイントからさらに登るとトンネル、この直前にも
景色が広がりここはGoogle Mapでは大野城眺望ポイントとなってる。この写真だとギリギリで山に隠れちゃうけど、もう少しだけ標高を上げれば
ギリギリに見えるということですね。ここまで来てお城が好きならもう大野城まで行っちゃいましょう。この国道、大野城のすぐ横通ります。
池田町薮田の国道476号にあったもの。地獄バス飲酒運転のりばですか。このご時勢であっても飲酒運転は無くならないし、千葉の八街では
悲惨な事故をトラックが起こしてる。ボクは一切お酒飲まないから言うけど、飲酒したら運転してはいけないと言うが、そもそも飲酒ってどれだけの
トラブルを起こしてる?飲酒運転すれば免許は取り上げ、事故(事件ですわ)を起こせばこの運転についての話題になり、そこに刑罰があるが、
一切飲まない上に酔っ払いに関わりたくないと思ってるボクからすればそもそも飲酒が悪、「ほとんどの人はちゃんとしてる」では悲劇はなくなりません。どうするか?
現状なんともならんですね。よく「飲酒してたらエンジンかからないようにしろ」なんて聞くけど乗員の誰かのアルコールに反応してたらタクシーも動かない。
そりゃ、ここに行くよね?ここをスルーしたら怒られそうな気がしたから。ここは舗装されたと聞き、ちょっとガッカリしたけど記念(?)に行きましょう。
およそ県道とはわからない分岐、道路脇に倒されたままのバリケード。あれ?未舗装って看板無かったっけ?と思ったらこの「冬期通行止」の
裏がそうなってたかな?ここね、この写真だと普通に下って行く道の入口に見えるけど、実際に国道を走っていてこの県道248号の方に
クルマが入って行くと「お前どこ入ってくねん」という感じ。また越前市街の方から国道で来た場合、ナビは「大きく右」と鋭角であることを
教えてくれると思うけど、初見だと通り過ぎるよね、いやそれでいい(無理すると右直事故になるわ)。では闇の県道(県道の標識がない時にこう言う)に進みましょう。
ぬおおおーっとヘアピンをクリア...しようとしてる場面。東から下るとなると2つ目と4つ目の右コーナーは切り返しました、下手だったかな?
ボクは駐車場に入れるときであれ、こんなヘアピンカーブであれ切り返すことはカッコ悪いとかそんなことはないと思ってるのですが
切り返さずに行けるだろう...行けると思う...あれ?キツいか?...うぅ、あー無理。と言う時点での切り返しはあんまりよろしくないし
これだと時間もかかっちゃうのよね。まあこんな道で後続車がこっちのコーナリングを凝視してる場面はまずないんだろうけど。
あ、ダート時代の写真もあるはずだから探しみよう。多分似たような写真撮ってると思う...
こんな写真が見つかった。2013年ですね、レヴォーグ写真と同じコーナーだと思う。木の感じや、道路の緩やかな曲がり方が同じだ。
ただクルマの止め方に違いが出てるね。どっちがいいかとかは何とも言えません。未舗装の当時のこの道は覚えているけど気持ちよく楽しい未舗装、
軽やかにこのヘアピンをクリアしてたような記憶もある。未舗装と言っても崩壊しつつあり舗装よりよっぽど走りやすいこともあるわけで
この県道なんかはまさにそれ、ここが舗装されたと聞いて「何か問題あったか?」って思ったもんね。余談だけどこの写真と当時はRAWで
撮ってたのね。何年ぶり?かでRAWからJPEGにして、といった作業したわ。もうRAW撮りしてない、データ量多すぎる。(PCがしんどいって言ってる)
まあまあ狭い道なのね、こうやって撮ってみると。この写真ね、見たまんま杉林の中の直線なんだけど、今までこういった杉林の道でいっぱい
撮ってきたけど、今のところボクが行き着いたのがこの構図、直線で少し上から(背面液晶を見てバンザイして撮る)のハイアングル撮影、
道はこんな1車線がいい。このサイトでも杉林の道路でいろいろやって来て写真館のコーナーでもいくつか使ってるけど
杉林自体それほど絵になるものでも実はないし、基本的に暗く、晴れるとこんな木漏れ日にコントラストで苦労するわけです。
だいたいクルマのカタログや風景写真としも杉林なんて出て来ないよね。でも今後紀伊半島ドライブすれば嫌でも杉林、登場します。
ここも久しぶりです、こちらは県道203号池田南条線です。名もなき峠?いや、牧谷峠っていうのね、以前は峠の名前わからんかった。以前は峠の東側がダートでした。
この写真の場所など舗装が新しいから前回ダートだった部分ですね。この日もこの時間になって雲が育ってきていい感じになってきました。
前述の国道476号に続きこのルートも同じようなことが言える、このルートも通行止めが多いけど、走りやすく使えるなら南条と池田を結ぶルートとして
以前のボクの日帰りドライブなどでは実に「使える道」になってたであろうと。標高を上げる場面とか峠のどちら側もそれなりに
魅力はあるんです。交通量は本当にない印象。趣味のツーリングの人以外滅多に誰とも会いません。そこが魅力だったりするのね。
先に右の写真、峠の広場ですね、今回寄らなかったけどこの峠には山小屋があります。道路から見て朽ちてはいなかったので
現役だと思う、ちょっと気にして見ておけば良かったな、以前は中に入ったような記憶もあるけど微妙だからノーコメント。
左は県道の通行規制の起点にあるもの。この看板は東側の県道沿いにある「こんにゃく道場」から少し進んだところにある。1の連続雨量50ミリというのは
厳し目ですぐ規制されてしまう、つまり脆いんだろうな。2の道路が危険な時というのは「常にやろ?」と言いたいところだけど雪はもちろん、霧や夜も
危険だと思うぞ。SNS等では夜間や雨の日にも結構ハードなところ行く人をお見かけするがボクはここらは相当慎重なんですよ。(昔はGOしてたけど)
北陸道の南条SAから帰ります。スマートETCはあちこちでよく利用してます。このスマートETC、設置場所の都合で例えば利用した南条上りではSA施設は
使えないことになってる。ETCゲートから入り、駐車場を利用しようとすると流れの向きの反対になるから。ただ逆に南条上りの場合はSAを
利用した後で出ることが出来る。スマートETCの設置場所の事情で各パーキングここらはいちいち調べてから利用してる。ただ、ガラガラで空いてる
時間帯だったらそりゃあ反対であってもちょっとした距離、ここ南条上りならスマートETCから入って施設利用する人もいるやろうね。
今回は日、月という連休ドライブ、山間部なのに7月にこれだけ青空の下を走らせてもらったことってあまりない、天気に恵まれました。
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