2022年10月1日 おにゅう峠〜比叡山ドライブ

一週間前にコロナから復活ドライブとして京都府道ドライブに出た。この時元気であれば今回の
タイトルにも登場する「おにゅう峠」にも行ってましたが断念、というわけで今回はまずそこのリベンジだ。


   

このドライブではどこに行くというのも重要だけど、自分の体力のことも前のドライブで明らかな体力切れを
感じたこともあって様子見でありました。先に言ってしまうと
完全復活を宣言出来るくらいに回復してました。





6時半くらいに出発だったかな、金曜日の仕事はいつも遅いし前日出発は無理、いや今回はその必要も無し。こちらはいきなり立ち寄る名神の吹田SA。
大阪吹田サービスエリアと大きくあります、名神ははっきり言えば大阪をスルーと言いますか通りません。それで言うなら名古屋もそうだけど。
ここ吹田は大阪府唯一のパーキングなんで大阪吹田として売り出すような看板になってます。ボクは15年ほど吹田市民でしたけど
大阪吹田などという言い回しはどこにもないです、ここ吹田SAオリジナルと言えるくらい。とにかくここ過ぎちゃうともう大阪ちゃいまんねん(こんな言い方せん)、
と大阪の色を出しまくってます。
だいたい各都道府県にパーキングはそんなにないけどここの大阪必死感は他より強め。で、ボクは自販機でコーヒーね。





思いっきり日陰で暗すぎるのでシャドー部を補正してこの標識見えるよね。クイズにしたいくらいの場所なんだけどこれは大津市の「途中」というところ。
この集落部を国道477号はトンネルで抜けるのだけど2010年9月まで有料で150円でした、このトンネルはボクはドライブでは使ってたけど、
やはり150円を浮かせようと集落内を走行するクルマ、バイクは結構いた。
地図では有料道路の表記が見にくいし、国道で金取るの?ってことで
評判よろしくなかったかも知れない。
そんな集落内にある案内標識。新しく高島のシール貼るならそれ以外の部分を
掃除するとかしないんだよね。
シール貼る作業代しか出さんのだろう。ほとんど交通量のない道で朽ちる標識はともかく、ここのこれはキレイにしようぜ。





今回はおにゅう峠を目指すということでこちらの国道367号を走ります。この国道は「鯖街道」でおなじみ。○○街道ってのは地図を見ていれば書いてあります。
前のドライブでの京都府道38号だって鞍馬街道として鯖街道のひとつなんだけどとりあえず鯖街道と言うと国道367号のこと。
誰のプロデュースなのか鯖街道として売出し成功してます。愛用してたゼンリンや昭文社の地図帳には若狭路(鯖街道)とありますがGoogle Mapでは
特になんとか街道とか出てきませんね。道路名とは拡大すると「もういいってば」ってくらい道路名が並んだりするんだけど。
道路の方はというと走りやすいってだけでインパクトが無くて自分のWEBでもほぼ触れずにいた国道なんだよね。(この写真は京都方面向いてる)





国道367号をどんどん北へ、「おにゅう峠に行くんじゃ?」となりますよね、一つ上の写真の保坂ってところはもう国道303号に合流するところ。
今回はおにゅう峠も福井県側から上りたいということなんで朽木の方へは行かずにこちらへ。この写真は国道303号の旧道で水坂峠に向かう分岐。
一つ上の国道367号の標識入りの写真もこれとほぼ同じ場所。この写真で説明すると京都方面である左から来て小さくレヴォーグが写ってる方が
旧道になり右手前に進むと近江今津市街方面。古い標識も残ってるし
何度も言ってることとは思うけどかつての国道の面影を残しつつ今も走ることが
出来る国道の旧道の良さ
がここ水坂峠の部分にはあります。こちらも結構久しぶりに走る。晴れてる日は初めてだな。





水坂峠はピーク部分が一瞬でね、そういう場所いくら交通量が無くても駐車し難い、というか坂の頂上付近というのが駐車禁止のはずなんで
厳密に言い出せばキリがないことは承知ですが意識して少し下った場所に止めて撮影。元々は2車線あり、センターラインもあったような跡があった感じ、
おそらく乗用車1台分は完全に狭くなってますね。ここまで道路が雑草で狭くなるのは...もちろん雑草が道路に狭くしてるんですが、なんでそうなるのか。
刈り取らないからと言えばそうなんだけど、道路脇、側溝に雑草が生えるとそこに土が溜まりやすくなってまた雑草が生える。雑草も伸びたい放題ではなく
他の雑草がない方向に伸びるわけでそれなら道路の方かと。もちろん雑草も種類にもよるけどね。
趣味目線だけのボクは雑草も夏を感じる景色なんです。



   

峠の字、山へんの一部消してあるんですけど...超ちなみにこの「峠」って日本製の和製漢字で音読みのない漢字。逆に中国では峠ってどう書くんだろう?
多分日本語の峠に相当する概念と言うか観念というかそういうのが違うから和製漢字なんだろうな。
ちょっといい雰囲気がある、つまり街道風情は残ってるんですね。現道の水坂トンネルが整備されたのはやはり雪がここらはよく降るからだと思う。
トンネルは1985年だから特別古いわけでもないですかね。右の写真、このガードレールは刺激的だな、落石やら雪などで変形してるのは
よくあることだが、何をしたらこうなります?現地で答えが出ないから離れたけどしばらく気になってたぞ。



   

旧道から現道を見下ろすところと旧道から現道に出るところ。時間は9時半過ぎくらい、おにゅう峠を目指してますがあんまり早すぎると
峠の福井県側が日陰ばかりになるので微妙に時間調整するような寄り道になるのね、
この日はこれが地図を見て計算するとかじゃなく
いつの間にかそうなってしまうように自然とドライブ出来ちゃうパターン。もちろん時間配分は昼前くらいのその日のメインになりそうな
ところまでで午後になって時間切れになっちゃうことは多い。
ここで現道に合流してからは特に寄るところもないかな?瓜割の滝も
ボクのドライブ的にはスルーしましょう。滝に関してはホントに気まぐれで
自分でも興味あるのかないのかわかってないみたいです。


   

そう言えばこんな標識撮ってたな。レインボーライン、エンゼルラインはローマ字表記かと思えば違うのね。レンボーシーニックドライブとあります。
それはそれでどうなん?とか思ったりする部分もあるんだけど、もうそこらは作り手があれこれ考えて候補を並べて決める人が決めたんだから
もうそれでいいというスタンスで。
右の写真は福井県道35号がナビの上で途切れてる場面、手前方向にすすむとおにゅう峠になります。
地図では県道が撮影ポイントから分岐してもう少し続きますがすぐ道も無くなります。それにしてもいい天気でいい青空じゃないですか、
予報は晴れ時々曇り、これは空を見てうまく移動すれば「晴れ」に出来る予報ですもんね。(実際はそう甘くはないのですが)



   

30年前に廃業した畜産団地跡、ここから林道上根来(かみねごり)線になります。ここからおにゅう峠までで峠から滋賀県側は
別の林道名になります。峠としては新しいおにゅう峠ですけど、古い地図を見ると福井、滋賀どちらからも峠に向けて道路が伸びていて
途切れていた。でもそれほど気にしてないうちに峠が開通(2003年、当時はダート)。府県などをまたぐと一方からは峠まで通じるけど
一方からは道が整備されないとかありそうだけどここはしっかり開通。峠まで通じたのはどちらが先だったんだろう。朽ちた林道の起点を示すものと一緒に
「鯖街道」の看板、これあちこちで見る。「鯖街道」って国道367号ルートの他にも複数ルートあって前のドライブで走った国道162号周山街道も鯖街道のひとつ。





超広角レンズの出番だ。おにゅう峠目指して最近舗装された林道を走る。「林道」としては狭いとは言えストレス無く走れますね。福井県側で特に反応する
ポイントとしてはここ、道路脇にベンチ用意されてます。
おにゅう峠は人気のあるところで他のバイク、クルマもあるだろうし
景色と自分だけの写真ならここだろうな
ということで似たような写真何枚も撮ってました。ページトップ左の写真もここだけどもうちょい何か
欲しいなと斜面を登りよくわかんない朽ちた木?やら木の影など写し込んで賑やかした写真。Google Mapではこの場所、雲海のベンチと登録してます。
でも雲海の写真は投稿無し。
ボクもあちこちでGoogle Mapに投稿してます。展望台などの写真をツイッターで投稿した後でGoogle Mapにも投稿したりね。





おにゅう峠到着、とりあえずここに登って撮ります。それにしてもこんなところ勢いでカメラ持って登って撮ってるけど冷静になったらボクの運動神経で
登っちゃイカンよな、いざ下りようとなったら急に怖くなる。この写真は他のクルマが写らないようにしたもの。急カーブなんで反対駐車するような
手前に駐車してまず撮る(左側は危ない)。
すぐバイクの集団が来たからサッサとこれ撮っておいて良かった。この峠の美点は南北どちら側にも景色が
広がってること。府県の境ってのもいい。前回来たときは福井県側がまだダートで、この写真だとレヴォーグの後部座席あたりが
境になっててここで舗装とダートの分かれ目だった。標高820mあるから涼しくて気持ちいいや。



   

先週のドライブでたどり着けなくて延期したところに一週間後にしっかりやってきてホッとしてるし、達成感もある。クルマが数台来ていて
やはり自分だけ福井県側にクルマ置いての撮影は無理っぽいや。シルバーのメル○デスの人なんかあそこででっかいアンテナ立てて
宇宙人と交信してるもんな、
ホントあれやってる人は景色のいいところ独り占めしてるようで嫌いなんだ。ボクを含めて来た記念に
サッと写真だけ撮りたい人(数分で済む)の方が圧倒的多数と思うけど残念だな、
「どいてくれ」とまで言いませんから。
まああんまり残念がるよりここいいところですからここで昼ごはんに...したいけど、食べるならちょい移動した方がいいか?



   

で、助手席に置いて楽しみにしておいたカツサンド、この峠が人気あるところなのは知ってますので他のクルマやバイクが来たら移動して食べようということでしたが、
結局は峠で食べることが出来た。
ローソンの店内調理ものは車内で食べるものとして楽しみだな。おにゅう峠というところは、見通しがいい峠と
して人気ですけど、つまりはそのまま雲海や紅葉、さらにこれがセットで楽しめるポイントして徐々に知られつつなってきた感じ。
ボクもここ3年秋が近づくとそれを意識してたけど、今年はその意識も無し。おかげですっきりいい晴れの日に来れたからいいのだ。
右の写真は峠から滋賀県側下ってすぐのところ。落石がまあまああった。初めて来た前回は興奮して(?)落石が多かった記憶ないな。今回多め?





だいぶ下ってきました、もうすぐ県道に合流するところだったと思う。間違いはないと思うけどこういう時にストリートビューで確認することはよくある。
でもこの林道は収録されてないのね。撮影時間から位置を特定するならGPSのデータを...これが使いこなせなくてね。ハイタッチ!ドライブの
走行データは走行軌跡は地図に出るのだけど、なんらかのイベント(チェックポイントやハイタッチ)がないと時間がわからない。
まあそのへんはこのWEBにおいてはそこまで細かいところは重要ではない、ということで。ちなみにGPSロガーで走行軌跡を以前は
見せようかな?と思った時期もあったんですが、ボクこれ...なんか恥ずかしくてダメでした。別に怪しいことしてないドライブ?だけど。





あー、そうそうこんな景色こそ朽木の県道ドライブだわ。県道781号は若狭の方まで行ってもなあ...のドライブで何度か走ってる。そう言えば
いつも秋でここをイメージはススキの県道になってる。特別に何があると言うわけでもなく、こんな景色でわりと猿が登場する道。
おにゅう峠のアクセスでこの県道はどうしても走ることになるんだけど、そういう人のどれくらいの人がこの県道の良さに気づくのだろう?
単に狭く長い道と思う人も多いしそれが普通なんだろうけど、ソロだったら「なんかいい道だな」って思って止まる人いるよね。集団で走っていて
この場所でこんな写真撮るために止まれないでしょう。このWEBに関してはドライブ、ツーリングは最後までソロ推奨だと思います。




   

県道781号をのんびり行きましょう。思えば9月〜10月にかけては紅葉前だし涼しくなってきたけど季節的に見どころって何だろう?
と思ったりしたんですけど、そうそうこの時期はススキです。
標高を上げるともう少しいい感じで平地まで下りてくるとちょい早いかな?という
ススキでした。雑草なんだけど一面に広がってるとテンション上がります。場所によってはセイタカアワダチソウと争うように群生してたりして
ボクは仲良く生えてるんじゃなくてガチバトルやってると思ってるのでそういうシーンをみかけるとススキを応援しつつ「やっとるやんけ」と
雑草バトル楽しませてもらってる。
ススキは名所もあってそこはさすがに見応えあるけど歩いて散策するくらいならもうクルマから楽しめるところでいいや。



   

国道367号に出たところでちょうどお昼です、おにゅう峠は午前の目的地でありましてこの時間ならまだ午後に盛り上がる場所行けそうです。
盛り上がるなんて言ってますが、はっきり言って全編盛り上がりっぱなしのドライブやっております。右の写真はただ「学校前」という安直なのか
わかり易さなのかわかんない交差点名に軽くウケてるところですから。左の写真は撮ったこともあまろ覚えてないような写真なのに
帰宅後異常に気に入ってしまった写真。普通の人はここでカメラ持ってウロウロしませんからこの場面、こんな標識見上げる場面は走行中一瞬で
過ぎてしまうところです。カメラ持ってウロウロはずっと変わらない、こうやって少し見上げて標識撮るのは地味に走ってる感だせるんです。



   

国道367号を南に走ってもなあ...というわけでまずは横谷トンネルの林道へ...ある程度走ったところで通行止めと。国道から入るところで
看板欲しかった。というわけで県道295号で琵琶湖の方に出ることにします。この県道には朽木のスキー場がありまして、スキーシーズン以外だと
オフロードバイクのコースがある。スキー場はシーズン以外の使い道がいろいろですよね。奥伊吹とかドリフトコースだし、スポーツ合宿やってたり、
斜面が花畑になったり。
えぇボクはただシーズン以外は何もなく、それでいてクルマで入れるところが好きです(孤独感味わえる)。そう言えば唯一参加するイベントの
ハイタッチ!ドライブのオープンミーティングは奥伊吹でやる予定だったけどコロナで吹っ飛んでそれっきりだ。もう何もやらないかな。





こんな眺めのあるところに行きます。県道295号から国道161号に出たら南に走り国道から右折レーンも信号もないところから右折するので後方を気にして
早めのウインカー。ナビで右折する交差点のまでの距離を特に気にしながら走る場面です。
「猪垣の案内板」でGoogle Map検索してくださいね。
この場所は林道の入り口?なのか動物対策のフェンスゲートがあるのでそのあたりですね、交通量もなく空の広い場所、湖西線や琵琶湖の
景色もあって道路も狭くないのでもしクルマが来てもやり過ごせる。ここで待ってたらサンダーバードが来たんですよ。でも雲の影の下だった。
さらにこれだけ電柱(電化されてるからね仕方ない)があると単射でしか撮影しないので(そもそも撮り鉄じゃないので)いいタイミング撮れませんでした。






贅沢なんだけどもっと空気澄んでて見通しが良ければなあと思ったけどこの時間帯はダメだよね(13時過ぎ)。ここは琵琶湖の沖島がいい感じに見えるし
この道自体に電柱もないのでホントすっきりしてていいわ。
湖西は琵琶湖を見下ろす感じいいところないかな?と地図見て彷徨いたこと
あるんだけどいいところがあれば有名になってるよね。
箱館山のスキー場に行く道とかたまに景色広がるけどやはり足りない感じ。
湖西で琵琶湖の眺めなら琵琶湖テラスが決定版なんだろうな。いい値段のロープウェイやらで蓬莱山とかボクのドライブからすると
ちょっと外れるくらいの観光ルートか?
ここは誰か男以外を連れて行く機会があれば行ってみよう。これ死ぬまで行かない宣言になるのか???





まだ時間もあるので奥比叡ドライブウェイとか行ってみる?10年ぶりくらいになる?北の方からドライブウェイを走るならそれは初めてだな。
この写真は奥比叡ドライブウェイのアクセスでの県道315号からの眺め。このあたりで東の方を見てるけど軽トラの写真になってしまった。
このポイントの少し南のこの交差点、東北東に伸びる田んぼの中の下り直線がすごくいいけど、現在は関係者以外あの...と、やんわり走らないで欲しい
感じの看板があったのでせっかくストリートビューに収録されてるけどお薦めしにくい、普通に走れますけどね。
それにしても奥比叡ドライブウェイって
なんかすごく高かったよな。この道路のこと触れてる記事とか投稿少ない気がしません?まあ、そうなんですけど行きます。





琵琶湖展望台といういろいろ微妙なところに来てます。景色ですが結構手前の木々が邪魔なんですよね。ベンチがここまで引いたところに
あるのが「なるほど」という。またこの場所もわかりにくく、南の比叡山ドライブウェイの方から来たらスルーしてしまう人も多いんじゃないかと。
またこれは広角レンズで撮ってるので広く見えてしまいますね。奥比叡ドライブウェイというのは仰木ゲートだと雄琴の方からの比叡山へのアクセスとして考えてて
走りや景色とかを目当てにすると...なんですけど、民間経営の観光道路なんで営業妨害しないように書いていきましょう。とりあえず料金ですが
比叡山ドライブウェイと実質同じ有料道路ですね、ただ仰木から入って夢見が丘まで行きまた仰木で出ると普通車で4000円になるのはちょっと...




   

レストランのある駐車場に来てます。展望台の眺めが左、うーむ...手前のキンモクセイの香りと言いますか、匂いがすごかった。
右は多分偉いおっさんの像、エフェクトを効かせて撮るとなんか怖くなるのでボクだけのブームです。この奥比叡ドライブウェイは紅葉のもみじとか
沿道にいっぱいあって見応えあると思いきや、飽きます。かなり年齢層の高い人向けの昭和風観光道路、この道路のHPでは
50年前のドライブウェイの写真とか何点も掲載してるのでそれはこの記事にたどり着ける人なら見る価値あると思う。
ボクの結論としては(ずっと前から知ってましたが)ゲート入る前の県道315号からの景色の方が観光道路のここより素晴らしい。





続いて比叡山ドライブウェイへ。料金は奥比叡ドライブウェイの入り口ゲートで発券(入場場所で色が違う)してもらい出る際にまとめて払います、今回のボクは
奥比叡ドライブウェイから比叡山ドライブウェイの通り抜けで2430円、ある程度覚悟が必要な額になります。帰りの京都東インターから
尼崎インターまでの1830円ってのもありますので...
この写真は比叡山頂(ガーデンミュージアム)に向かい山頂駐車場の手前にあるポイントから。
ここは山頂に向かってると気付かないかも知れないけど帰りは気付くでしょう。ここから見る大津の街はカッコいいんですよ。
Google Mapでは「比叡山展望台」とあるけどそういう看板もなく駐車スペースと言ったところです。





ボクの趣味で言うとこの道路のある景色が好きだな、道路のセンターラインもイエローではなくこういう白いのがいい。小さいブレーキテストの
看板があるけど古い観光道路にはこれがあったりする。この記事を書いてる時にふじあざみラインで観光バスがブレーキが効かなくなったか
横転事故を起こしていた。ブレーキの性能も格段に良くなり、この比叡山ドライブウェイは1958年開通ですからその頃のブレーキ性能からすると
ハードだったんだろうな。1980年くらいのクルマならフットブレーキ使いすぎて効かなくなることあったもんな。この写真は山頂駐車場から
見下ろしたところ。この時点ではフットブレーキの使いすぎ(フェード現象、ベーパーロック現象)はないのでこのブレーキテストはそれ以前のテスト?か。





夢見が丘まで下りてきました。もうここまで来ると田の谷峠のゲート(山中越の府道、県道30号側)の気配がします。出る時に2430円...
比叡山頂のガーデンミュージアムは入場料別なんで今回はパス、以前入場したけどおっさん一人でどないしよう?そんなところなんで。
とりあえず景色や走る楽しさを求めると高い印象は拭えない気がしないこともない(この営業妨害したくないこの気を使った言い回し)。
元は延暦寺への参詣道路という位置づけで景色もいいですよという感じだったかな。
比叡山ドライブウェイ含め70年代前半までは
観光有料道路が全国にどんどん作られて今なら環境意識から無理なところにも道路は出来た。その時代に作られたこういう道は特別な気持ちがありますね。






いいドライブだったなと名神で帰るところ、早めの夕ご飯で桂川PAのモテナスに行ってみる。最近は高くなっちゃったけどフードコートで
勝負してみるかと「地鶏丹波黒鶏のすき焼き丼980円」を頂く。不味かったわ、すき焼きと謳ってるからそれっぽい味?と思ったら薄っぺらな
味付けの固い鶏で鶏肉より多い麩でかさ増し。久しぶりに○サ食べてる気がして無言で食器返して帰る。
こういうのに厳しいようだが、普通は
1000円出してサンプルと違う、説明不足、性能が違うと苦情になり返品交換ですよ普通。でも飲食店、特にこういうところは
なぜかそんなもんかと許されてるでしょう。趣味の一つだったけど高くなり過ぎた、当分フードコートには行くの基本止めます。残念です。



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