2023年10月21日〜22日 乗鞍岳を見に行く紅葉ドライブ
今年の信州に紅葉ドライブに行けただけで素直に嬉しいぞ。一昨年、一昨々年は狙って行けなかった。
土日なんですが日曜日は天気の心配なし、土曜日は雲多いみたいね...という空模様でした。
初日はなんなら移動だけでも...でしたが、峠ドライブになりました。前編後編に分けようかと
思ったけど長編でどうぞ。
おはようございます...って、だいたいはどこぞの高速道路のパーキングだったり、朝ごはんだったりする最初の写真、今回はどこでしょう?朝5時過ぎに出て
調子よく名神高速を走り伊吹PAへ、ここで1時間くらい休憩して中央道へ。多治見で工事渋滞がありましたが中津川インターまで来て
国道19号へ。はい、この写真は国道19号でした。濃尾平野はすっきり青空でしたがやはり山には雲が残ってるようですね。
そういうところでこの日の作戦を練りましょう。当初は御岳方面を考えてましたが、これはボツ。御岳方面はそっちだけでしっかり走り回りたい
だけの道がいっぱいあるのでね。とりあえずこの先のファミマに向かいます。どうもお腹の調子がいきなりよろしくない。
ファミマで時間使ってしまいました。でもコンビニでの写真よりこっちのがいい、土曜日の10時15分でも国道19号でこんなクルマのない瞬間あるんですね。
画像ソフトで消してないですよ、面倒なことしないもん。さてこの後は県道7号で馬籠峠でも行きましょう、観光地である歴史街道があるので
歩行者も多いし峠もクルマ止めてのんびり出来るところでもないのですがその後は大平峠の県道8号に行こうとしてるのです。
そうだ、このドライブの段階で工事中だったのが神坂PAのスマートインターチェンジ。これ出来るとどうだろうな?中津川インターまで木曾の方からだと
市街地区間があって結構遠くに感じるので神坂PAにインターがあると便利かも。よし、お腹もマシになってきた。
馬籠交差点の手前、後方からクルマが来てないので停車して車内から撮っちゃう。いやあ思った以上に馬籠宿大混雑と言うか、人気だね。
あの雰囲気は好きだけど結構歩くはずだよ。この時期はそういう意味じゃ一番いいか、なるほどね。そういう暑い寒いでいうと他人のこと言ってる場合じゃない。
地元では半袖1枚で日中過ごせて夜も軽く1枚羽織るだけ。ところが信州の山間部に紅葉となれば早朝は地元の真冬かそれ以上に冷え込む。
一応真冬の恰好まで用意して来たもんね。晴れてるけど確かに一回り涼しい感じ。ちなみにですが前述の神坂PAにスマートインターチェンジが
出来ればこの写真の場所も交通量が増えると思う。国道19号へこの道で坂下(道の駅もある)に抜けていける。
さあ大平(おおだいら)峠目指そう。ま、こっちからだと実は大平峠って近いので意識してこうやって撮らないと写真ないまま着いちゃうんですよ。
この県道8号は2回目、道はほとんど覚えてません、イメージが残ってるくらい。前は夏だったな、スカイラインの頃だったからそれだけで
15年以上前だ。道自体はほとんど変わってないでしょう、舗装が部分的に良くなったくらい。初めて走る気分にもなれるよね。
天気の方は晴れてると言えば晴れてる、ここ日差しがある。でも空は白いね。時期的に山道なら紅葉ルートになってるかな?と楽しみ。
マップルには紅葉マークあるけどマップルのそういうマークはあまり信用してないもん。(20年前から言ってる)この県道、道幅的には狭さは感じないくらいあるので楽。
あー、今日は山道走るとどこもこんな感じで雲がセットなのかな?このルートに関してはまあ曇りでもオッケーなんでそこはいいんだけどね。
この写真あたり、15年以上ぶりというのももちろんあるけど全くこのへん覚えてない。当時スカイライン乗り回してる頃って見どころや感じ方が
違うし、とにかくいろんな道走りまくる方を優先してたしそりゃあ覚えてないよね。当時走り抜けたドライブの画像フォルダ見てもほんの数枚
しか撮ってなかった。元々「記録」として残しておく撮り方してないもんな。この道のことを書くとすれば交通量か、全くないことはないけどこの日は
工事関係者を省くとどうだろう?この道って走破する人もほぼないと思うルートにも思うけど、それはわからんよね。この道に魅力見いだせるかどうか...
このルートには展望と言うものはあまり、と言うか目当てにするほどありません。唯一?景色、雰囲気のいいところがあり、駐車場もある展望台が
あるんですが、階段にはロープが張られてました。ストリートビューでは2年前で展望台に上れたのでその後何かあったのかな?久しぶりに訪れてたまたま
上れないタイミング?また直して上れるようになったら来たい気持ちがある。またこっち方面なら来ると思うし。
結局木の隙間からになったここからの眺め、以前来た時はお店もあったように記憶してるけどここは以前もよくなかったので
ここからの一番の眺めは知らないまま。この場所までは国道256号(西の方)の方からだと近いですね。雰囲気はいいねここ。
一つ上と同じ場所、最近この手の写真を撮ることがある。フロントガラスに写り込ませてわざとゴチャゴチャした写真にしてるのね。
これボクがよくやるクルマから降りただけの場所で撮るので楽だし、景色とクルマを収めきれない窮屈な場所でも、他のクルマや人が居ても
なんとかなるので自分では勝手に重宝してる気になってる。ボクの写真は自分のドライブの目線なんでこんな写真でも
伝わるものがあればそれでいいなと。これも広角レンズならでは撮り方です。最近は普段の見え方も常用してるマイクロフォーサーズの
8-25mmのレンズになって来てるからな。スマホの3つあるうちの「×1レンズ」は窮屈に感じちゃうんよね。
峠近くで秋の雰囲気があるところ、ほんの一瞬とも言える日差しを捕まえて明るい写真になった。県道の標識にも「大平峠」とあります。でも峠の
トンネルには木曽峠って書いてあったり...まあ道路の峠と山の中にある峠はまた違ったりするし細かいことは気にしない。
ところでこの道、紅葉目当ては弱いです、色づく葉の前にどんどん落葉しちゃう木々で落葉道路(こんな言い方初めてしてみた)になってます。
ま、それはそれで秋の雰囲気なんですけどね。ボクみたいにクルマから降りて乗ってを繰り返す場合車内足元はくっついてきた
葉だらけになりますね。帰宅後はバリパリの小さな葉の掃除が待ってます。(なんならいつものブロアで吹き飛ばす作戦です)
トンネルに向けてのちょっとしたストレート。落ち葉で交通量の少なさがわかる?先にも紅葉目当てには弱いと書いてますので、それならば
このタイミングでも十分と言うか、いいタイミングだったと思うな。この大平峠は標高が1358mありますのでちょいと涼しくなってます。
このストレートはちょいと道幅が狭いので(このルート自体は山道としては楽な道幅)クルマは手前の広場のところに置いて歩きます。
このトンネルは変わってるのでクルマ入りで撮りたい気持ちもありましたが他のクルマが来てバタバタするかも?よりゆっくり雰囲気を
味わえる歩きを優先。いやフットワークが落ちてるだけかも。このルートは手前にあった展望ポイントとこの峠が重要、後はどんどん走り抜ける感じ。
こんなトンネル、なんか不思議な感じ。トンネルにしないとダメだったの?とか言っちゃだめだよね、そのおかげで特別なところになったんだもん。
さてこのトンネルを抜けて東の方、飯田の街に抜けるまでが長い。これは昔初めて走った時も地図を見て分かってはいたけど
やはり長い、普通に盛り上がりに欠けるんだな。これを言ってしまうと自分は見どころが分かってない、気付いてないんだと思うので
それでも道路を嗜もうという意識の元、まあそれなり楽しめたわけです。道中にはキャンプ場や大平宿というちょっとした宿場町風の場所はある。
でも多くの人にとってはこの大平峠から飯田市街までは長いと感じるかな。この県道、ドコモも通じない、展望台のところはなんとか...しかし暗い写真多いな。
お、距離標識かな?と振り返ったら...やった、撮っておきましょう。南木曽から39キロか、直線ならなんてことないけど曲がるくねるとこの距離...
ボクはこの案内標識、特に距離のやつを距離標識って言ってるけど、もうほとんどのクルマにナビがあるわけでこの標識の意味、重要度は
落ちて来てるがそれでもこんな立派なものをしっかり立ててくれてるところにもはや何て言うんだろう、もうカッコいいじゃん。
語彙力が乏しいのですぐ「カッコいい」を使ってしまうが実際小さいものでも、それこそ「ステカン」のレベルでもいい情報をこうやって立てている。
もうそんなの撮るしかないじゃないですか。最近はいかにカッコ良く撮るか角度など気にしだしてるからな。
飯田の市街地移動中、この時点で13時31分、東に街を抜けて「しらびそ峠」に向かいましょう。飯田市街は飯田線の異様な線形やら
各国道もいろいろルート変更の跡が伺えて面白いですよ。で、ボクはと言えばこの日どんなルートだったっけ?これはまだ県道8号でこの先で国道151号に
出て右折ですね。この写真は先頭で赤信号に捕まったのでラッキー、なんかバスでも来ないかなとカメラも一応用意してたら来たのよね。
そんな飯田市でひとつボクが「ホンマに?」って思ったのが踏切、飯田駅の近くなんで列車が停車する前から踏切に捕まるんだけど
とにかく待たされた、遮断機降りてあれだけ待つとか慣れないので「おかしい?」とクルマから降りて見に行こうかと思ったくらいだった。
しらびそ峠に向かうならこれしかない状態、三信南遠自動車道の喬木インター。赤石峠、小川路峠ルートの県道は通行止め。この県道はこの高規格道路が
無かった頃はほぼ生命線のような道だったと思うがもう埋めてしまうのかな?代替えルート確保で維持して欲しい。難しいか...?
このランプウェイを見上げるところ、まだ開通してない部分もありますね、ここまで中央道から直結で来れるようになるとなんだろ?
距離感バグりますね、新しい高速道路、長大トンネルの開通で距離感バグらせられたことは何度もあるけどここもそうなるよ。
もっとも、高速道路ってのはそういうもんだろうけどトンネルは特別、開通後初めて走って大笑いしたいのよ。(大阪じゃ箕面トンネルでホント笑ったもん)
この場所は国道152号、案内標識の国道152号は車道そのものがないので通行不能、大鹿方面は迂回林道で地蔵峠経由だけどこの時こちらは通行止め、
小渋ダムの方からでないと大鹿には行けない状態でした。ここを左折して蛇洞林道から市道がしらびそ峠へのルート。蛇洞ってすごい名前だな、
どう考えても蛇の洞があったんじゃん。そのしらびそ峠、前年に南信にドライブに来ていて陣馬形山、鳥倉林道や鹿峰高原とか走ってる。
しらびそ峠の方に行かなかったのは何でだっけ?通行止め?違うな、確か空を見ながらクルマ走らせて陣馬形山から北に行った方が青空が
期待出来るとかそんなドライブだったな。今回どやろ?夕方にかけてゆっくり雲は減りそうな予報だけど山の方はどっしりした雲が西から見えたんよね。
もうしらびそ峠に近いところまで上ってます。このルートの紅葉はこんな感じで、実は黄色くなったカラマツの方を楽しみにしてたんですが早かったですね。
黄色くなったカラ松と西に傾いた日差しが一緒になると山が金色に光りますからね。道路からもいい眺めのポイントがあるんですが意外とそういう場所に
限って道幅に余裕が無かったりでこの写真くらいであとはどんどん進んでしまう道ですね。しらびそ峠が人気の場所なんで意外とクルマが来るから
というのも理由でしょう。道路の方は走りやすくて見通しが悪いこともないので上村のインター、というかトンネル出口からしらびそ峠まで15キロ
あるけど帰り道なんかそんなにあったっけ?ってくらいに思えたりする。(この感覚はそれこそ山道の経験値だと思う)
あ、南アルプスは冠雪してないのね。さらに言えばもう少し山は黄色くなってると勝手に思ってたりして...秋に来るのは初めてじゃないけど。
ここしらびそ峠は道路の分岐だけどその先が通行止めなんで「しらびそ高原のホテル等がある少し手前にある展望所」という感じ。ここからの山景色、山の名前がちょっと
わからないのよね。聖岳、赤石岳などの名峰も見えると思うけど。この日のこの雲だと赤石岳はダメか。ここはこの場所に着くまで迫力のある
アルプスの姿を見ることもなく着いたらドーンとこの眺め、これ好きで盛り上がるパターンなんですよね。あれ?ドコモの通信エリアでは
通信エリアじゃないけどしらびそ高原でツイートしてたような気がするな?そんなことある?
寒い...この写真が一番雲が少ないタイミングになったやつでした。しらびそ高原からの山景色とクルマを撮ろうと思ったけどどうにもこのライブカメラが
いい場所にセットされてて気になる。ライブカメラの設置は特等席の占領とも言えるので三脚立てっぱなしの人と同じかも。
まあクルマ入りで撮ろうとしたからそう思うだけか。普通に景色見るなら気にもならんし。自分のクルマと景色を撮るとは趣味なんでちょい残念。とりあえず雲が散ってくれること
願いながらここで粘りましょう。もうこの時間ここで過ごす以外にこの日ネタはございません。この「もうここで粘るしかない」ってのは
嫌いじゃなくてやるだけやった感とでもいいましょうか、充実してるわけでもあるんです。
そのライブカメラより前に出て撮る、雲が増えて日陰になってるけど秋の色合いを取り込んで撮影。結局は時間を潰すだけになってしまったな。
次回はもっと南の方からここしらびそ高原に来るようなドライブを作ろう、いつになるかわからんけどやはり秋になるかな?
1時間半くらいこのあたりにいたのかな?来た道をそのまま戻るしかないよね、時間が時間だけにしらびそ峠に上って来るクルマは少なくて
市道、林道と下りていくのは楽だった。ボクは時々こういう全体の流れに反して狭路を走ることやるのでその時は当然対向車多くて...まあそれは
試練、特訓だと今も言い聞かせてる。さて、明るいうちに飯田市街に戻りとりあえず国道153号を伊那の方に向いて走らせる。
左は駒ヶ根の「おおぎやラーメン」での「得みそ」、ここの味噌ラーメン美味しくてその後もいい気分でドライブと言うか、夜間移動モードも幸せ。
右はご存じセブンカフェのホット(L)、潜伏する「道の駅今井恵みの里」近くで買ってこいつを飲みながらホテルレヴォーグの夜を過ごす。
ホット(L)だとスティックの砂糖3本入れるから甘いのよ。それでいてフレッシュ(ミルク)は無し。なんかセブンカフェもいろいろ種類増えて来たけど
こればかり。カフェラテってわからんまま買えないんだよね。寝る前だけどさすがに尼崎とは気温が全然違う、明日の朝とか何度?になるんだ?
と言うわけで?コーヒー飲もうがしっかり眠ります。目覚まし?要りません、トイレ行きたくて絶対に寝坊することなく起きますから。
おはようございます、ここから2日目です。国道158号で、と言うかもうこれしかないもんね。朝はまず安房峠目指してます。とは言うものの、松本市街平地で0℃近く
なんですけどこれで安房峠まで行けるのか?とりあえず行けるところまで?もうこの写真は結構過ごした道の駅からは進んでいて
案内標識分かります?あれトンネル内で分岐してるんですよ。トンネル内で駐車して撮影をやる人いるかも知れないがボクはようやらんので
この場所で標識を撮るだけ。そういえば久しぶりに国道158号のトンネル群走り抜けたけど漏水はほとんどなかったな、時期的、タイミングの
問題かな?以前は「バイクやオープンカーとかたまらんなこれ」ってくらい天井部から水が落ちて来たけどな。そしてそれの凍結も怖かったし。
そうそう、紅葉時期、朝の安房峠に向かう国道158号のつづら折れ区間、ここを走りたかった。上高地へのバスに乗り換える駐車場は朝早くから
盛況で駐車場の人に「おいでおいで」手招きされる。いいところなんだろうな上高地、最近はオーバーツーリズムなんて言葉で記事にされてるけど
ボクは国道158号の方に用事がある。まだまだここから標高上げるのにほとんど0℃なのは気になる。そして素直に寒い。0℃でも日が当たってると
結構平気なのに日陰は寒いよね。この安房峠のつづら折れ区間、紅葉は太陽の光を透かして見るときれいだということを教わった道。
この道でボクと同じようなペースでこの道を楽しんでる年配の方のクルマがいて同じように止めてはカメラ持ちだしてる。ライバルや...
見上げるとこんなの、朝早いと太陽の光も低いところからなんでこんな感じ、それぞれの時間帯に良さがあるけど以前この時間に来て今回またこの時間に
来たいと思ったんだよね。紅葉の楽しみ方としてボクは見上げるパターンを強く推したい。これ前だけ見てると気付かないこともあるのよ。
ここは午後の時間帯で今回とは違うところへのドライブとくっつけてまた来ると思う。で、上を気にしないといけないけど
路面の方も気を付けないと...このあたりは凍結はなさそうだけどあるポイントを境にそういう路面状況は一変するもんだし、
地形次第なのかその道でも特に凍結しやすいところあったりする。この安房峠への道にもそういう場所があります。
北アルプスがチラッと見えてるので35mm換算で80mmで寄って撮影。安房峠のつづら折りにはコーナーに番号があって8番とかだったな。コーナーで
道が広がってるので普通車ならここ結構駐車してますね。このつづら折り区間も平日とか大型貨物とか来ますからね。有料トンネルも大型高いですから
仕事で毎回使ってられないです。この国道158号は安房峠越えでトンネルが無かった頃は半日近くかかったなんて話も聞いたことがある。
上高地へのバスもそうだし交通集中必至であの道ですから離合が大変で複数台が両側から来てしまったら...考えただけでも恐ろしい...
そしてそもそも冬とかは安房峠ルート使えなかったよね(冬は交通遮断地域)、ボクはここのトンネルあまり使わないけど偉大なんだよね。
ジワジワ標高を上げていきます。ここまで来ると明るくなってきましたここでは黄色い葉が直接太陽の光に当たって光ってる見え方。
案内標識は高山、平湯方面のみで分岐は?これ上高地乗鞍林道への分岐で今はGoogle
Mapで林道安曇奈川線と出るけどここって走れたことがない。
と言うか昔は560円の有料林道、災害で通行止めが長くそのままになってる。上高地乗鞍林道って3つの区間に分かれててここから白骨温泉までが
C区間なんですが有料道路が災害に遭いそのまま道路を放棄(と言ってもいいでしょう)したのここくらいじゃないか?
もう今の道路地図では道路の表記も無くなってますからね。ボクは走った気もするけど写真がないしもう忘れた。素晴らしい紅葉ルートだったろうね。
紅葉は見上げるものだ派のボクなんでしつこく見上げます。それにしてもこれ撮ってる時、確かに寒いのですが
盛り上がってるのでだんだん寒さも忘れて来てます。何よりもさらに日差しを感じること、風が木に遮られてるからかあまり寒くないんですよね。
ドライブとは関係ないけどこういう気に入ってる紅葉の写真はデスクトップの壁紙に使いたいけど使うとアイコン見難くてどないにもならんのよね。
そうそう、ボクは職場で紅葉のいいところあります?って聞かれたことあるんだけど、その場合はこの安房峠のここを言うようにしてる、
実際にレンタカーでこのあたりに来て上高地に行った人は11月初旬ここに来たらしい。それはボクとしてとても嬉しい話。
先の通行止めの林道への分岐から200mから300mくらいやろか、ずっと日陰になる場所があってそこが凍結するんですよ、この安房峠へのルート。
ここまで大丈夫でもここは注意という場所ね。今回も凍ってる?感じのところはありましたけど。さて焼岳が目の前に見える部分、ここも盛り上がります。
ただしこの眺めのここらから峠まではまだずっと日陰部分が続きまして暗く部分凍結路面と寒さについさっきまでと同じ道とは思えないまるで別の道路。
でも、この景色は盛り上がる。紅葉と冠雪の組み合わせはこのルートのドライブで2回目なんですが今回の方がいい感じかな?そういえば通行止めの林道への
分岐の手前のあのたくさんのクルマは焼岳登山の人のクルマ、これ登ってるのか?すげ、山は見るもの(はがねいち)。
着きました安房峠、さぶい、寒いのワンランク上である「さぶい」が出ました、知らんけど。−3℃だったかな、阪神地区に住んでると基本的に
感じることのない寒さなんですな。正面に乗鞍岳、今回のドライブはこの山を見に行くことだった、青空の元で白く輝いてますやん。
この写真を見て思い出す安房峠、何度か訪れてるけど今回は空はそれこそピーカン、だけど日陰でうっすら積雪、そのおかげで
この写真でも伝わると思うけど寒色の世界で寒さが強調されてました。ここ反対向くと穂高が見えてこれもいいんだけど贅沢言ってしまうと
電線が気になるのでここからならボクは乗鞍の方が好きですね。ここは高山の方のドライブをいつかやるのでまた来たいな、氷点下じゃない時に...
この山を見に来たということで安房峠からわずかに下ったところで電線をかわして撮ってみる。乗鞍岳もひとつの山としての言い方で細かく言えば
最高峰が剣ヶ峰、右に見えるなだらか方に乗鞍スカイラインの終点である畳平とかあるところ?こりゃあ10月でも雪で通行止めとか乗鞍スカイラインとか
そうなるよな。ボクが初めて乗鞍スカイラインに行こうとしたのは11月最初の連休だったもん、当時そんな地元じゃ涼しくなってきたとは
思ってたけど雪とか頭に無かった頃を思い出す。まあドライブに目覚めた頃は今ほど情報も手に入れるのが容易じゃなかったから
結構雪や凍結に関してはギリギリで怖い思いもしてきた。さて安房峠からの下りももちろん細心の注意で路面を見ながら平湯の方に行きます。
安房峠から平湯に下って来てからはトンネル利用で時間を買います。沢渡(さわんど)の方に戻って県道300号で乗鞍高原に行く。5つ前の件で
通行不能になってしまった当時の上高地乗鞍林道C区間が使えたらこの県道300号ってほとんど使うことなかった気もするが結果として
このあたりのドライブルートを作る上で重要なルートになり、今回もここを走る。朝なんでこの写真のような景色の中を走ることになる。
まあいろんなパターンの紅葉を見るわけでこれはきれいというよりかはもったいないかも、谷の向こうは山が輝いてるのに...ということか。
その県道300号は白骨温泉まで、今チラッとこの温泉宿をネットでいろいろ見て回る...すごいね。(それだけかい)
白骨温泉から乗鞍高原までは以前の上高地乗鞍林道B区間になります。今は乗鞍スーパー林道なんて言い方あるの?ボクはこのスーパー林道という
言葉に正直違和感あったんだけどな。剣山スーパー林道、以前の白山スーパー林道と市民権を得た言い方だけどスーパーと林道の単語の組み合わせは
素直にどうなん?とは思ったもんです。天才バカボンみたいな組み合わせだもん。(さーすがに今はもうボクも何とも思ってませんよ)
あ、この写真はB区間入ってたかな?これ眩しかった瞬間で後方の確認したらクルマ来てなかったので停車して運転席から
撮ったものでボクの写真の中では意識低い時の撮影(場所特定出来ん)、運転席から撮るとついでにナビの画面撮ったりするけどそれもしてないや。
ここは白骨温泉を見下ろすいいところ、展望台としてGoogle Mapに登録してあるけど道路脇のスペースがあるだけ。ここもいつも朝のこの時間に
来るのでいつも影の多い写真になるんだよな。それにしても新しい雪の乗鞍は美しい。道路から直接こんな景色があるんだからそりゃあ
何度も来るし、この場所の素通りはないな。もう「ここでこんな写真撮るんだろうな」ってのは朝晴れてるのを確認した時点で
分かっててその通りの写真撮ってるよ。もう過去の画像を探してくることもしないけど多分ほとんど同じ写真撮ってる、雪の量が違うくらい
でしょう。これトリミングすれば影もカットして紅葉と乗鞍岳の写真になるけどそれはしないのでした。寒いけどさっきの安房峠よりマシだなあ。
乗鞍スーパー林道。旧上高地乗鞍林道A区間に入ります。この区間は白樺峠の方に進み過ぎるとただの山道なんでどこか寄っておきましょうか。
で、乗鞍高原はここだけ、大カエデが見ごろだったので。ここは駐車場からすぐこんな場所で楽と言いますかお手軽なところ。駐車場も満車だろうな...と
手前から路上駐車が溢れてたのでスルーしようと思ったら一番近いところ空いたので超タイミングよく駐車したのでありました。実際ホントに「まあいいや」と
思ってたところだし、ボクがもう少しスピード出してたら出ようとするクルマも出なかったかもしれないという。ボクはドライブの特化し過ぎだけど一ノ瀬園地とか
一眼レフ持ち出した頃など結構多くのカメラマンに混ざってウロウロしてたんよ。同じようなの撮ってもつまんないとほんの数年で離脱したけど。
で、ここがハイライト、これだけクリアな視界があるならこれくらい離れても乗鞍岳はデカいからね。ここはスーパー林道の展望所、伐採してそこの
ところ舗装もしてないスペースがあるだけなんだけどこの道はボクの場合ここのためにあるようなもの。この時間まだ自分のクルマは
日陰になってるがクルマとこの景色も一緒に撮れちゃうところ。このポイントから白樺峠の方に進むともう乗鞍岳は見えなくなる。
いやボクが知らんだけでいいところある?林道からはもう展望は無かったと思う。ここからはスキー場がボクには惜しいなと思うけど
要らないものほとんど写らないない大パノラマが広がる。乗鞍岳は北アルプスの南端だからそういう目で見てもここはいいところ。
長野岐阜県道39号に進みます。野麦峠の道という言い方が分かりやすいですね。乗鞍高原の方からこの県道に進むドライブは定番で何回やったかな?
道も限られてるんでどうしてもお決まりルートになるんよね?逆向きで走ったこともあるけど圧倒的に乗鞍高原→野麦峠のパターン。
これはまあボクに限らないと思う、実際ここでゆっくりドライブしてるボクをたくさんのバイク、特に集団が追い越していった。
左の写真、もう番号が消えて「のっぺらぼう」になってるけど奈川野麦高根線の文字と支柱のサビ具合がマニア心に刺さってきますな。
右の橋のところには分岐があってここは廃道になってる月夜沢峠への道?アウトバック乗り換え直後は復活を願ってた時期もあった林道。
ここがこの県道最初のお目当て、以前にもここでほぼ同じ写真撮ってる。この色の組み合わせが好きなんですよ、そういう意味でクマザサが重要。
ここは冬季閉鎖ゲートのすぐ先になるが、ここは道が少し狭いので道路がまだ広めのところに置いて歩いて来ることになるんだよね。つまり
そういうところは特にバイク乗ってたりするとまず気付かないことになる。ここを見上げながらバイクは無理。この県道は紅葉ルートだけども
いろんなタイプの紅葉が登場するので楽しい、いやそもそも紅葉などなくとも峠越えルートとしてだけでも魅力ある道ですよ県道39号は。
ボクとしてグッと盛り上がるのはこのあたりから。安房峠、乗鞍スーパー林道の後でも楽しめるんだからこの道のポテンシャルすごいでしょ。
じわじわ標高を上げてくところでこんな黄色い世界。やっとクルマ入りの写真ですよ、紅葉ドライブとなるとボクはクルマ撮るの忘れるくらい景色に
意識が行きますからね。この写真だってクルマ入れなくてもいい道路の景色が出来上がってます。落ち葉と道路と木の影とかいい感じだわ、
もうリアが影になってるレヴォーグ要らんかった?って思ったりして?撮影についてですがこの日はピーカン、雲がありません。それでも紅葉ドライブは
木々が主役になるのでオッケーなのです。もし紅葉ドライブで好きなタイプの雲がいっぱい浮いてたら逆にボクはどんな写真を
撮るのか興味出て来た。去年の南信はちょっと雲多くていろいろ工夫してたこと思い出す、朝の陣馬形山は良かったけどなあ。
一つ上の写真と同じ場所、クルマに戻る前にローアングルで。いろんな人の紅葉ドライブのブログやSNSの投稿でもいいけど、落ち葉やクルマのボンネット
などにある葉っぱ1枚でも上手いこと写真にしてるの見かけます、ああいうセンスないな、自分で似合わんと思ってるんだな。
で、この写真、クルマに戻る前にしゃがんで撮るだけ、あー、自分で流行らせてしまおうとか思ってる?出来るだけクルマのすぐそばで
撮ってしまいたいというのはズボラかもしれないけど、ボクの写真は「自分のドライブ写真」なんで実によく出来た撮り方と言えばそうなのよ。
そもそも自分のクルマの一部、ホイールとフロントの一部だけ撮るのはすでにやってるしね。
着きました、野麦峠。この日安房峠でも「高山市」の看板見てるから2回目。ここ野麦峠自体は何回目かというと、5回以上になるとどこも覚えてられないので
それ以上ということで。ここは自販機やら売店やらあって助かる、お助け小屋って書いてある通り。何か施設があったけどここが閉館して寂れたかな?
池の方にも歩いて行ってたが今回は雑草に阻まれて行けずじまいだった。さて今回ここに来て「あれ?使える?」ドコモの電波拾える。
以前はここ野麦峠はドコモ使えなかったと思ったけどありがたいです。この日はちなみにこの場所以降「帰るモード」に気持ちが切り替わります。
これ10時50分撮影なんですけど尼崎は近くないので正直落ちて来た体力からしてここから「帰り」なんですよ。もちろんまだカメラは片づけないよ。
以前ここでクルマと乗鞍岳の写真を撮ろうとしたけど路上駐車のせいで撮れず...そして今回喜んで撮ったけど、ここってクルマ入れない道路の景色の方が
良かったんじゃないか?と思ったり...まあせっかくクルマをきっちり撮ろうと超広角と違い歪みの少ないレンズ付けたのカメラで撮影。
こっちのカメラは安房峠の道からの穂高とここでしか使わなかった。乗鞍岳のいい眺めは野麦峠の素晴らしさだがこれ長野県側から来ると
特に際立つ、岐阜県側からだと野麦峠に着く前にどーんと正面に乗鞍が見える場所があるのね。そしてこの場所も振り返って見ることになる。
長野県側からだと峠まで乗鞍岳見えませんからね、ここまで来てどーんと登場する。ボクはこの展開を大事にするんだよね。
岐阜県側から野麦峠向かうとこうやって正面に乗鞍が登場、この写真は下ってる時に振り返って撮ったもの。今回のドライブはこの乗鞍を見に行く
紅葉ドライブなのでここで乗鞍岳に挨拶をしてたという。朝から安房峠、白骨温泉のところ、乗鞍高原、白樺峠の手前とじっくり眺めたいところで
しっかり姿を見ることが出来た。乗鞍スカイライン、エコーラインは走ることが出来なくなって締め出されたととしてボクはあまりいい気分になれない
こともあった乗鞍ですがこうやって眺めるドライブとして主役にしてみました。野麦峠から岐阜側をスイスイ下るとこの乗鞍には気付かないかも
知れないのでちょっと意識してやってくださいね。ちなみにはっきりいうと紅葉的には長野県側で楽しみましょう。
国道361号に出る手前でこの標識があるのはわかってたので撮ります。距離標識でひとつだけ、それも峠はグッと来ますな。
ボクのツイッターでもこういう標識は普段より反応があるんですよね、好きな人が多いのかな?ボクも標識の写真があると「いいね」しちゃう。
この写真撮って喜んでたけど「ドライブ県道」としてボクの中で間違いなく上位に入るここともここでお別れ、名残り惜しいぜ。
おっと、「ドライブ県道」なんて言葉を出してしまったがこれ元観光有料道路とか多くがこれになってるし、「ドライブ国道」ってものより
順位付けようものなら盛り上がるのよ。今のところ順位付けなんてする気もないし、無理っすね。
昼になって青さが強くなってしまったが国道361号、九蔵峠展望台があるところ。ボクはここ展望台だったり、展望台のある路肩じゃなく
となりの路肩の方が御岳の見え方が好き、広々した雰囲気は展望台の方だけど木々が邪魔しないこっちの方が好き。この御岳の眺め、
これは「いつか御岳ドライブをじっくりやるからな」という挨拶でございます。やるならやはり秋かな。ただ秋は出かけたいところ多くて都度迷う。
ま、いつかここ九蔵峠からも自分史上最高の眺めを見に来ますから。で、この日はすでに帰り道としてここに寄ったわけですが
国道361号で伊那の方から中央道ではなく国道19号で中津川へ。ちょっとした節約であり、恵那山トンネル嫌いだからねー。
覚えてます?この記事の最初の件はこの写真にある国道19号の写真、ここは前日寄った場所よりもう少し高い位置から見下ろせるポイント、
ここはちょっと来るのがややこしい地元の人以外普通は来ない道。野麦峠から帰るモードになってたが中津川市街の渋滞もあって
思ったより遅くなる、伊勢湾岸道から新名神への遠回りして渋滞を回避しようとしたが意外と渋滞が発生せず小牧から素直に名神で
良かったね。結局帰宅は20時くらい、「野麦峠まで19キロ」の標識から家まで8時間かかってます。結構疲れた、朝から山道走り続けてたしね。
さ、秋は天気も安定するし去年も秋は毎週のようにドライブ行ってた。今年も天気いいなら大人しくしてないぞ。
総集編 目次に戻る
TOPに戻る
次の記事へ(三重県熊野南伊勢ドライブ)