2024年3月9日 広島県ドライブ(福山編)
広島県ドライブの記事、2つに分けました。今回は前半、初日の福山編、福山だけです。
しかも海に近い一部、この範囲でこれだけのドライブ記事は多分世界初です?
今回94回目の記事、100回記念で自分にお祝いしようと考えてる。(ドライブの回数じゃなく記事の本数ね)
お、ついに宝塚インターの県道からの入口の高架出来た?いやあ30年待ちましたよ?で、この日は朝から山陽道を西に走らせます。
去年のドライブで岡山県から広島県の福山あたりの海沿いを走り回るのをやろうとしての2日目、どうもすっきり晴れなくてボツにして帰ってるんです。
このリベンジですね、ボツと言うか延期したわけで、延期ですからしっかりそのドライブはやらないとね。今回はもういきなり福山からですから
山陽道で一気に行く。龍野西SAで休憩、以前だったら「朝からでも天丼いったるで」とフードコート楽しみにしてただろうな。あるメニューで
一発アウト、スパっとあれほど好きでやってた高速道路グルメ止めたんだからあのメニューは罪だったな。さあ福山東インターへ。
山陽道の福山東インターからは市街地の移動、そして鞆の浦に向かう県道22号へ、この県道22号まで来ると「さて、やって来ましたよ」とスイッチが
入りました。そのまま鞆の浦に進みません、あそこはドライブで抜けるところでもないので。そこで県道から「グリーンライン 中川美術館」方面への
道があるのでここを行きます。このグリーンラインへの接続道路といいましがエスケープルートと言いますかこの道好きでね、名前付いてないかな?
この写真は少し標高を上げて鞆鉄鋼グラウンドを正面にするところ。まだまだ標高上げるんだけど、ボクにとってこの眺めは福山ドライブの
挨拶代わりになってます。時間たっぷりありますのでこの道もじっくり行きましょう。
この道はドが付くくらい親切なところ?道路に字をこう書くのなかなかしんどい部分あるのに「場」とか漢字ですからね。実際特別狭い道でもないので
普通に走ってオッケーなんですけどね。それにしてもモノクロになってます。この時間しばらく曇ってたんですよ。一つ上の写真は晴れてますが
実際この日は雲が日差しを隠す時間帯が多くて日差しのある時間、つまりシャッターチャンスを待つことがトータルにすれば数時間あったわけです。
でもその雲もボクの写真には大事なもので、雲の位置や形とか出来る限りですけど意識してるつもりだったりね。
この日は時間もあるし、前回の和歌山県ドライブみたいに気持ち変えてひたすら運転するモードに切り替わることはない、はず。
電線が邪魔だけどここは好き、1年前も絶対ここでほぼ同じ写真撮ってると思うわ。自分の撮り方でこの斜め切りのパターンね、山道を走ってる時に撮るこれ
この写真だと2つに分けることが出来ますよね、左上から右下に木があり、それ以外の空、海などで残りを埋める撮り方。こういうのは
いつの間にか自分のパターンにしてきたので撮ってて落ち着きます。右側に木の枝を入れてしまう、電線も気にしない。広角レンズ、それも35mm換算で
16mmとか超広角レンズ振り回すといろんなものが写り込んできますのでそれらを全部自分のものにしないといけない、ここだと電線や枝を
嫌がるとボクが伝えたい雰囲気が伝わる写真撮れないです。もうこの広角ズームありきでボクの記事、写真は成り立ってますからね。
これは福山グリーンラインに出て南へ、比較的新しいビューポイントGoogleMapでは能登原夕陽展望台となってます。そこから内海大橋が見えるのですが...
こっち向きちょっと雲多めなんで粘ります...って1時間粘ってここまで青空が出て来たところ。今日は海の方はまだ晴れそうだけど
山の方は厳しそう、今日はずっとここらの海に近いところにいるつもりです。1年前のリベンジドライブなんでとにかく雲が動くのを待つのを厭わない。
なんなら翌日もここらにいるつもりだからね、覚悟が違うのだ。まあスマホがあれば時間はなんとでもなるし、福山に行けばなんでもある。
ここも普通は望遠レンズの出番なんだろうな。一応今回は望遠用コンデジは持って来た。中望遠の交換レンズどこいったんだろう?(失くした?)
頭上に青空が広がって来たので内海大橋に移動、この橋は周辺も含めてボクは観光地として推せる。なぜこんなカーブになったかなど分からないし
調べもしない、もうカッコいいという中学生くらいのノリです。嬉しいのはこの橋は歩道があるところ、ちょっと歩いてみましょう。ハッキリ言って
寒いのですがまだ風が穏やかで助かる。それにしてもこの橋の欄干にこの「内海大橋」の名前彫ってあるのいいな。
あちこちドライブしていろいろ撮って回ってるとこうして名乗ってくれるの本当に嬉しいのよ、説明要らないとかじゃなく絵になるでしょう。
標識とか撮るの好きでもしかすると文字を撮るのが好き?というのもあるんだろう。絵としての文字というんだろうか、プレート埋め込みよりいい。
まだ午前(11時34分)なんで歩道側の景色が順光気味でいい。去年も少し歩いたけどこの田島の方からではなかった。うん、この橋は気持ちいいな。
この写真も超広角レンズの眺め。最近のスマホにも超広角レンズ付きだったりしてレンズ交換式のカメラを持たなくてもこの広角レンズの見え方が
分かってもらえるようになってきたかも。特にストリートビューの画像は思いっきり広角レンズの眺めなんであれで特徴ある見え方に
慣れた人もいるんじゃないかな。写真中央部が小さく遠くなり、周辺に向けて広がる見え方なんだけどこれに慣れると28mmの見え方、
これでも広角と言われてたことあったと思うけど狭いんだよね。さすがにこれ以上ワイドな見え方のレンズはあっても使わないかな。
内海大橋の歩道を歩いてます、対岸は福山市沼隈町の常石造船など。見下ろしての海の青さ、おっと何か速いの来ましたよ...モーターボートね、
名前が出て来なかった。この造船所ってのは海があればどこにあってもそりゃあ不思議でも何でもないけど瀬戸内海は特に造船所のイメージあるよね。
ドライブではほぼこの広角レンズで撮ってるので写ってる造船所も小さくなってるが分かってもらえるとして書くと(実際は近く見える)、ここから見える造船所は
カッコいい...また語彙に乏しくそんな言い回しかよと類語辞典とかで言い換えの言葉探してもこの「カッコいい」って単語の持つ
即効性に勝り気持ちを伝える言葉がないんだなこれが。瀬戸内海の造船所の風景としてはトップクラスですよ。
田島に渡ったら県道386号、385号と繋げて海沿いを行く、内浦憩いの森公園がお目当てです。そこに向かう途中もこうやって自分のクルマも撮っておく。
ここまで登場しなかったレヴォーグでした。海沿いのどこかで撮ろうと思ってここで撮ってみたけどニョキニョキ伸びてる影がさすがに
うるさいなこれ。ここはこういう写真を撮るために止めたんじゃなくこっちからの橋を撮ろうとしたけどイマイチ面白くないなと思って
クルマ撮っただけだもんね。たまたま少し上ることが出来たので枝きかき分けて上ったのね。この写真は11時43分撮影、このペースだと
本当に福山のこのあたりだけでこの日終わってしまいそうだな。出発時点では向島(むかいしま)に渡れるかも?とか思ってたがすでに無理と悟る。
憩いの森へは狭い道をグイグイっと上って行く。かなりの急坂だったり、道路には落石や堆積物もあるしとてもいい道とは言えない。
東側は惜しくて海が見えないのね、この狭い道は一気に終点の駐車場に行ってしまいましょう。この写真は駐車場から覗くようにして
見える景色、歩いて見晴らし台まで行ってもこれ以上の景色はありません。そしてここでも福山グリーンラインのビューポイントと同じく少しでも
青空が増えてくれることを祈っての待機です。30分以上粘って見るもこれくらいの晴れ方、どうもこのいい日は常に北東から雲が流れてくるような
そんな天気だった。この場所からはもっともっと青い海が見られるはず、誰かもっといい写真お願いしますよ。
はい、同じ場所でもっと大きくワイドに撮ってみるとこうなる。一つ上の写真だと造船所の向こうで山が雲の影に入ってるけどこちらは雲の位置が
違ってきてる。この日はもう雲はどんどん来るので仕方ない、この写真だと日陰で暗くなってる山ありますよね。ここまで広角で撮ると
今度は手前の茂み、伐採して欲しくなっちゃう。これはボクの趣味においてずっと付きまとってくることなんだよな。
撮り鉄が列車を撮るために勝手に木を切るとか、中国人が富士山見えないからと勝手に木を切るとかニュース記事になってたが
実のところ風景撮る人ももしかしてやってんじゃないかと心配はあるな。ちなみにここ、脚立でも持ってきたらもう少し海もよく見えるぞ。
ここね、釣りしてる人がだいたい数名いるんです、ボクがウロウロすると魚も警戒しちゃうか?いや、数分ですから少しウロウロさせてください。
土台部分を強調しすぎて橋の全体像とか考えてない写真ですが、今日はここまでこの橋を見ながら盛り上がったな。
釣りしなくてもボクとかここで過ごせちゃうよ。ただ青空に白い雲、先に行きたい場所あるからね。この記事、ここまで写真を12枚並べてますが
最初の龍野西SAのメニューはともかく、次のグランドを見下ろす写真からこの写真まで直線で6kmです、移動してないなー。
逆に言えばそれくらい魅力があるところでもあるのです。この後は去年延期を決めて渡ることもなかった横島に行きます。
睦(むつみ)橋を渡り横島に来ました。この睦橋ってのは「ラブパワースポット」というわけのわからん何かだそうです。まあボクの嫌い、というか
まあわからん恋人の聖地とかあんなんでしょう。ボクは自分のドライブスポット求め探すのがライフワークなんでそこらの「聖地」とか興味ねーです。
この写真は島を時計回りに行きましょうと農業協同組合の建物の自販機でジョージア買って進む、ここは青い海が広がりクルマを止めずにいられない。
まだこの先にもっといい景色があるかもしれないけど大きくない島ですから急いだらすぐ終わっちゃいます。ボクはこの島に来るのは
3回目ですがかなりブランクがあるので海沿いの道路とか走りやすくなってるかも?と期待と不安があります。前のままでいいけどな...
一つ上の写真と同じ場所、「レヴォーグの写真も撮りたいけどここだと青い海は撮れないなと」とカメラ持ってウロウロしてた時のもの。
白いクルマでいつもベタっと白くなるボディなんだけど、太陽の位置が絶妙なのかサイドの陰影がきっちり出ててカッコいいなと思ったもの。
ただサイドミラーの影はこうなっちゃうのか、仕方ないよな。去年くらいからボクは次のクルマが最後のクルマ選びになるんかな?みたいなことは
口にしてて、SUVかな?やはりワゴンというかレヴォーグになるかな?とか。どっちにしてもやはり白かな...25年白が続いてるからなあ。
この写真見ても白いクルマがいいなあ。ただ...現行レヴォーグはホワイトでも好きだったホワイトじゃないタイプのホワイトになったのよ。理由何?
少し進んでみると...おー、ここからだとさらにいい海の色だ。もしかしたら要らん事いうなと言われそうだが山が冬の色してるのよね。
あれもっと緑が光るような山の時期ならもっといいか?それならその山を入れずに写せばいいのです、入れて撮ったのは誰ですか...はい。
ということです。この日はこの雲なんで雲に日差しが遮られたり、また日差しがあったりでした。そういう変化をこういう海の景色でも
見てたので海の色が一気にこういう青さになったり鈍い青になったりね。3回目の横島だけど晴れてる日に来たの初めてですわ。
写真とかこのWEBにも登場してないでしょう、昔は貼ってたことあるよ、海沿いの道の写真。曇ってた朝早くの写真だったかな?
小さくクルマ入り、そうそう横島はこんなガードレールもない海に沿う部分がいいのよ。この写真、ガードレールあったらダメでしょう?撮影のために
ガードレールがないわけじゃないが、ない理由はわかりません。見えてる田島の山だけどあそこは道もないんですよ、山の名前もGoogle
Mapに出てこない。
道路は狭いけど島を周回してます。こんな写真を撮ってるわけですがちゃんとクルマが来ても通せんぼしないように止めてる。それでもって
写真では通せんぼしてるように、つまり走ってるように見せるのが大事なところ。あと50センチ、きっちろ寄せてしまうと走ってる感がなくなる。
もちろんこういう写真撮る時の駆け足は貴重な運動、速やかに撮影後はクルマを移動させます。慣れてるので割りとテキパキこんな写真撮っちゃうのよ。
あー、ここは横島らしいなと思えるところですね、県道387号です。あんまり変わってない。ガードレールがない道、島影、ばらまかれた石の海岸...
ガードレールがないのは強度とか意味のあるものを取り付けるのが難しいのか、よくわかりません。でもこの道ね、見通しがいいし待避所が
結構あるので怖いとか苦労するような場面ないんですよ。ま、落ちても浅いし...え?まあ寝てたら落ちます。
で、ボクは今から切石山の展望台に向かっているところ。なんとか晴れ間があるうちに行けそう。ここは初めて行くのです。
どうせ行くなら天気のいい日、展望台ならそうなります。えっとこの先海水浴場のところ、夏季の土日祝の昼間一方通行です。
海水浴場の夏季一方通行になるのはこの玉城切石山公園への道があるところ。この登山道、こういう山頂への一本道にしてはとても走りやすく道幅があるので
ストレスなく駐車場まで行ける。展望所までちょい歩き、この写真の岩は太鼓岩と言って叩くと太鼓の音?がするとか、ボクはわからんかったけど。
この岩は柵も何もないので2歩踏み出せば死ねるとまで行く。丁度雲が多いところに太陽があるんだけど海の青さもわかるし
来たかった場所として十分納得のタイミングになった。この展望所はボクの好きな広くもなく狭くもなくで心地いい広さでこの写真は南向き、
北向きにも展望があります。そのこの北向きの展望...あれ?雪じゃね?そんな景色が尾道方面に見えてますね、こっち来るの?その雲...
左は太鼓岩より少し西に向いた眺めがあるところ、右は田島の方角を向くところ。この写真が天気の境目になってて北西方面から厚い雲が
やって来る。明らかに雨?雪?ってのが見えて来たので傘もないしクルマに戻ることにする。クルマに戻ったところでパラパラと雪混じりの雨が
落ちて来た、展望所からの階段で男女とすれ違ったけどあの2人は雨に降られたね。雨になったところで雨雲レーダーをチェックしてみる。
弱い雨雲が勢いよく流れて来てるがこのままずっと雨になるほどでもない、今日の予報では降雨確率10%、ボクとしてはもっと晴れてくれると思ってたくらい。
とりあえずゆっくり天気回復待ちで横島を脱出、ついでにここまで来たら島を周回して行きましょう。
百島がすぐ前に...常石の造船所も見えて来ました。頭上はまだ厚めの雲があるけど、西からの日差しはあるし不思議な感じだったな。
この場所も太陽が高ければ素晴らしく青い海とクルマが一緒に撮れるんじゃないかな...これ撮影時で15時24分、切石山から下って来て
雨も止み少し青空復活、空の様子、雲の感じを見ながら移動してます。この時間なんで向島、あるいは尾道市街方面への移動も夜、または明日にして
再び福山グリーンラインへ、とりあえず走破するだけでも運転楽しいし、福山市街に行けば時間を潰せるお店もあるし食べるところならボクが行くようなところ
だいたい揃ってるところですからね。この時は曇ってたけど最後かな...大好きな内海大橋を渡る。
さてと、福山グリーンラインの入口の交差点へ。そう言えば前回のドライブでここに朝来た時は犬がいて寄って来たな。まあ「おいエサくれや」だと
思うけどね。犬からすれば自分の近くにわざわざクルマが止まれば期待しちゃうんかな?この案内標識、気にする人はそんなにいないと思うが
鞆の浦の部分、以前は鞆ノ浦だったけど訂正されてる。「鞆ノ浦」で検索すると「鞆の浦ではありませんか?」と言われちゃうし鞆ノ浦での表記は
あまりないのだけどなぜか標識は以前「鞆ノ浦」になっててこれ以外も多くの標識が訂正されてるんですよ。ストリートビューでは2013年まで
遡ると「鞆ノ浦」が登場します。次の更新が2018年と期間が年もあるので訂正した時期はこれ以上わからず...
福山グリーンラインから鞆の浦を見下ろすポイント。少し遅く手前に影があるけど(ボクはこれ好き)、午後になり太陽の位置が西に回りいい感じに
なってる。ボクは鞆の浦の狭い道を一度くらいは...と一度だけお邪魔したけどそれしなくていいので福山グリーンラインから眺めて
瀬戸内海のいい景色としましょう。この眺めは福山グリーンラインで一番だと思うけど、ここはビューポイントの駐車場から少しだけ歩くことになる場所。
この橋からになるのでササっと撮影は出来ても落ち着いてみてられないのはちょい惜しいんだよね。普通の人が見るであろうビューポイントからは
この写真の位置より左からの眺めで向かいの島の半分は見えない位置からになっちゃいます。
ここがビューポイントだけど、景色が広がるのは車道側、反対側が駐車場というのは全国走って来て他にあったっけ?と思うくらい。
道路を通そうとする時点でビューポイントの意識があるなら道路の線形を変えて今の駐車場側を道路にすれば良かったわけで後になって
ここ景色いいじゃんになったんだろう。ちなみにこの福山グリーンラインには「ビューポイント」ですよと看板あるけど最近だねこれ立てたの。
この場所、ビューポイントですから誰だって車道に出てガードロープ越しに景色見ようとしますよね。特にこの時は危険は感じなかったけど。
ここ、方角的に冬の日の出ポイント、初日の出とか混みそう。道路は夜間通行止め、知らずに20年前に警官に怒られた人がこれ書いてます。
似たような写真になったが鞆町の街を見下ろすポイント。福山グリーンラインは南の方に海を見るポイントがあるくらいで北の県道72号まで多くの区間は
特に反応する景色ないか?ビューポイントはあると言えばあるが。結局この日は福山入りしてからは範囲的に狭いところだけでドライブしてた。
時間調整とか行って日差し待ったりして本当にのんびり。その分いい景色は見られたし贅沢な時間の過ごし方だった。
明るいうちに福山の市街に行き何ぞ食べてここらに来たらいつもの「道の駅アリストぬまくま」へ。ただ翌日まで過ごすには早いので
また適当に小まめに移動して再度道の駅へ。すっかり福山大好きになってしまいましたよ。ドライブに向いてることもっと知られて欲しい。
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