写真館いろいろ編 中国その1 49枚
鳥取県鳥取市気高町八束水(魚見台) 国道9号にある地図にも登場する展望所。駐車場が展望ポイントなんですぐこの景色が見られる。東にずっと海岸線が伸びてゆくのが見える。この海岸線の方、13キロ先にに鳥取空港があり、18キロ先に鳥取砂丘があります。写真だとわずかに白っぽく見える点になってるけど鳥取砂丘がちゃんとこの日は見えてます。季節柄木々の色もお疲れ、11月になり太陽もあまり高くならないので海も青さが足りないとはいえこれだけすっきり見えるのは気持ちがいい。国道9号にあっても山陰道開通でメインルートから外れたので以前に比べれば訪れる人も減ってます。ボクが来た直後は自分だけ、こんなの以前ではほぼ無かったです。次に来たクルマからお年を召した夫婦がやって来たんですけど旦那が貝殻節の石碑を見ていきなり歌い出すもんだから思わず距離を取る。ほぼ西向きのここ、太陽が北寄りから昇る時期とか海からの日の出とかどうなんだろ?1年の中でわずかな期間だけ見られるとかだと俄然行ってみたくなるよね(なかなかいい案だなと自分で来年のこと考えてる)。滞在は10分ほどだったけど、あれあれ結構クルマがいっぱいになってきた。景色より休憩と割り切るなら東にもう少し進んだところに龍見台ってところがあるのでこっちのが静か。こっちは木が育っちゃってあまり視界がよろしくない。こっちもかなりオススメだったんだが... |
岡山県鏡野町上齋原(恩原湖周回道路) もう少し水たまりが大きければクルマを水たまりの中に入れるのが正解なんだけどね。とりあえずレヴォーグの横にクルマを駐車されちゃう前に撮っておこう。誰だってそうだと思うけど、自分のクルマだけ撮りたいじゃないですか。ボクももちろんそうですから、他の人でも撮影してるとわざわざ隣なんかには駐車しませんよね。ところが全然気にしないで他の場所いくらでも空いてるのに「えー、そこ止めるん?」って人いるでしょ。ボクなんか逆に「ここ止めたら邪魔かな?」って聞くことありますよ、そこで「邪魔です」とは言いにくいだろうから、聞いておいて「いいよいいよ、あっち行くわ」なんて言うんです。で、ボクが移動して空けた場所に何にも考えてないおっさんのクルマが来てしまうと...確かに、撮影するための場所じゃないし、難しいおっさんだったら面倒なんでいちいち構うことないですけど。そんな世界?があるわけで、例えばこの水たまりのこのポイントも「チャンス」と思ったらまず急いで他の「クルマが来ちゃったら撮れない図」を撮っちゃう。そして他の構図を試す。これ基本、どこでもそうだけど富士山と山中湖が見える有名なパノラマ台のある県道。ここもライバル?のクルマがいないうちに「まずクルマ入りを撮る」でしょ?あそこはだいたいすでに路上駐車されてるけど...ボクはフェリー乗り場も後ろに次のクルマが来る前にまず撮影するしね。 |
鳥取県智頭町大内(智頭急行恋山形駅) また来てやんの。この日は国道373号ドライブですからね、ついでに寄ってみます。ハイドラCP集めやってる人にすればここはCPの位置がズレているので苦労させられることで(大内神社目指して歩いて下さい、駅や西光寺では取れません)忘れられない駅になりますが、それ以上にこのピンク駅、こんな色使いでも塗装屋さんは多分おっさんですよ、注文書みてびっくりしたやろな。そういうボクもこの日はピンク色の服(林家ペーとか妹尾和夫目指してるんと違いますよ)で何の模様?と思ってたらハートのマークいっぱいやんこれ...さて駅に着いてからは踏切を渡って反対のホームからも撮っておくか?と思ったところで踏切が鳴る。停車するかな?と思ったら通過、ローカル線ではあるけど、スピードを出すことがこの路線の大事なところ、2両編成がかなりのスピードを出して通過、ちょっと違和感あるくらい。長居することもないので次に向かいますが、結構暖かいんですよ、もう上着羽織る気にもなれないのでもう今日はピンクはがねいちでドライブ続行です。この日は盛りだくさんの予定で日帰りのつもりですが、国道まったりドライブと銘打ってると同時にこの時期ですから紅葉狩りもしないとね。 |
広島県江田島市大柿町深江(茶臼山付近) 以前能美島、倉橋島とドライブした時に行けずじまいだった部分、それが県道300号から茶臼山にかけて。この茶臼山ってこの岩2つですね、まさかこのサイズとは、もう少し立派なものと思ってたけど、これはこれで予想外の面白さ、もう少し潮が引けば歩いて行って登れちゃいそうです。県道300号はここまで進む前に終わってしまい、あとはこんな狭い道がしばらく続いて行き止まり。Google Mapにはここ「アクアマリンロード」ってランドマーク?になってるけど、よくわからず。ま、このタイミングではきれいな海の色が印象的でしたけど。この写真は実はなかなか重要?でありまして、アウトバックが写ってる最後の写真になるかな?というもの、時系列ではアウトバックが積車に載せられる写真をGW直後にアップしたけどね。そのアウトバックがこんなに小さく写ってるのが最後かよって気持ち。ここで時計を見てタイムアップですね、島から呉に戻り高速道路を繋いでここからは一気に帰ります。そもそも天気回復を待っての出発、2時間くらい遅れてのスタート、仕方ありません。帰りは新名神開通後で宝塚のトンネル渋滞はかなり緩和されて助かります。さすがに大型連休前半の最終日なんで渋滞レスではありませんでしたけど。 |
広島県江田島市沖美町高祖(三高山砲台跡) 三高山の砲台跡とあったけど現在は別名扱いの砲台山こそ呼び名になってるのかな?とも思った。江田島市でも北西部っていったらいいのか旧沖美町にある見晴らしのいい山。ここも大部分はクルマで上れます。この写真は砲台跡の遺構が多く残るここで遺構と展望所がほぼ同じになってるところ。ここからは見晴らしがいい、パノラマ展望台ってのもありますが、それはこの写真で説明するとこの旧兵舎(炊事場)の奥に割とひっそりあります。ここはいい雰囲気なのでちょっとおまけっぽいですね。もちろん眺めは素晴らしいです。ここ砲台山と言われるだけありまして別にこういうの興味ないんだけどな、と思ってる人でもちょっと反応するくらい立派な遺構が普通に公園にようにあるんですよ。かなり辺鄙な場所でドライブでここまでわざわざ来る人は少ないんだけど、能美島までクルマで来たのならここまで来ないとダメでしょってところですね。写真の場所も駐車場からそれほど距離はありません。この能美島ってね、道の駅とかもないし、観光っ気がまあないんです。コンビニも普通にあるし、多分ぐるっと周回だけしても別に来なくても良かったかな?って思いそうな島です。いや逆に思ったより賑やかじゃんってところが島になってることが新鮮なくらいに思うのがコツですね。この砲台山、広島港とこの島の三高港を結ぶフェリーを使うと便利ですよ(三高港と砲台山は近い)。ボク使ったことないけど瀬戸内の航路は制覇(?)したい気分なんで今度使って行ってみよう。 |
広島県江田島市大柿町大原(陀峯山パノラマ展望台付近) よくここまで天気持ち直したよな。これがこの写真を撮ってるる時の感想。景色より天気?朝6時に起きるもなんと雨、天気予報のサイトでチェックしてみると南から高気圧が張り出して午前中には晴れ間も出る?1時間毎の予報を見ると9時から晴れマークになっとる。この予報と心中しようと8時半過ぎまで音戸大橋のところでのんびりしてたんですが、9時前になんとなく青空が見える?気のせい?とりあえず走り出しやって来たのがここ陀峯山(だぼうさん)、ちなみにこれ10時頃。山頂付近まで車道があるので一部ちょい狭いかな?って部分もあるけど狭いなりに道幅も安定して終点は意外なほど広々駐車場。そこからすぐ展望台もあるし、アンテナ設備の周りを歩けばそのまんま展望台に拘らずともいい景色。駐車場や道路の方からも別方向が望めるし438mの山なんだが、「瀬戸内にある山はこれくらいがいい高さだよな」って思うっちゃう。この写真は西を向いた景色、なにやら向かって左側が削られてる島が気になる?あれは大黒神島という瀬戸内最大の無人島。Google Mapを見ても道1つ出ません。そんな島も南側がガリガリ削られてます。昔あの島に米軍基地が出来るという案があってこれボツったよね。となりの能美島もガリガリ削ってるしこの地の産業なんだろう(趣味じゃねーよな)。この日は午前で切り上げる予定、クルマで登れちゃう山いくつか考えてるけど全部は無理っぽい、いくつ行けるかな。 |
山口県柳井市伊保庄(伊保庄郵便局付近) 周防大島をドライブして今度は室津半島へ。この日の朝は防府から走り回っていたので単純に走れば周防大島より室津半島が先になりそうなんだけど、大星山の夕陽も頭に浮かんだのでこちらを後回しにしたんですね。まあ大星山の方は結局ボツってしまったんですけど。室津半島と言うのは道路で言えば東側か西側か、山の中かの3択です。そこでボクは東側の県道72号を南下します、これは自然な成り行き。その後はナビに従い県道23号にスイッチします。写真は県道72号沿いからの景色、干潮で景色が一変してる。県道沿い海側に駐車場があったのでここでクルマを置いて軽く歩き回る。雲ひとつない青空をこれだけ大きく撮るのはなんかもったいない(?)ような気がしちゃうのかあまりやらないんだけど、広々感を出すのに大事だなと思っての撮影。ここから南に進むと阿月湯原海水浴場があり、ここからはやはり干潮時の干潟、さらに隣接する中村造船鉄橋所のドック入りしてる大きな船とのコラボが新鮮でいい組み合わせ。右に見える小さな島は烏島(からすじま)、対岸は周防大島、大島大橋は丁度笠佐島の陰になって見えないのね。それとここからだと飯の山がポコッと可愛く見えます(こう書いておいてこの写真では見えてないという)。 |
山口県周防大島町東屋代(文珠山展望台) 周防大島にはクルマで登れちゃう見晴らしのいい山が4つ(かな?)。その1つが文珠山。県道106号でわかりやすいです、国道の交差点名も「文珠山入口」。ここから山の方へ、すぐに雰囲気がいい道になり、少し標高を上げたところから北に景色が広がります。大事なことは登る時点でマメにクルマを止めては「おぉ」と反応すること。もっと登っちゃえばこの場所に下りてきた時点で「おぉ」と言えません、必ず登りで「おぉ」と言っておきましょう。県道だけでは終点まで行けないので林道にスイッチ、道路は特にしんどいこともないでしょう(広くはないけど)。林道はある地点からはバリケードで通行止め、まあバリケード無くても進む気に並ん荒れ方、このバリケードの前を駐車場にして山頂目指して歩きます。このあたり案内があるので大丈夫です。山頂に向かっては轍があったのでアウトバックで「おりゃあ」と進みましたが...「ヒィ〜」とバックしたのでした、ここはジムニー専用ですかね。轍は山頂までありました。山頂までは何分くらいだっけ?5分?覚えてない時点でたいしたことないですね。山頂はお椀型になってて、この横に見晴らしのいい展望台が作られてます。この写真は北西方面(360°の展望ですがメインは西から北)、大島大橋も小さく見えています、と言うことはあのポコッとしたのが飯の山、そりゃ橋と大畠瀬戸の眺めはいいよなってわかります。 |
岡山県備前市浦伊部(笹尾山林道) 持ち歩いているけどあまり使わない中望遠ズームレンズを使ってみます。望遠での風景はよほどクリアでないと霞んだ白っぽい景色を引き寄せるだけなんで..でも今回は使います。撮影場所は笹尾山、ここは山頂付近まで舗装林道が通ってます。国道250号を西向いて走っていると前方の山にガードレールがチラってますから気になる人いるでしょう。この林道で笹尾山を行くと山頂付近を過ぎて道は下り始めます。そこらで東の展望が広がりますね、この部分がチラッてたガードレールでしょう。ここからの景色はなかなかですが、あー、ちょっと低いか?これ望遠で寄せてるから片上大橋がこう見えますが笹尾山からはちょいと遠いか、でもよく見ると家島とかうっすら見えてるのかな?望遠前提なら西日本らしい景色が展開する場所です。何せ東向き、つまりは日の出ポイントです(でもちょっといい絵になりにくいか?見にゆくか?)。この景色が見えるポイント、ここからも道は続いているんですがこの撮影ポイントを過ぎると一気に荒れてきます、舗装はしてますが雑草や小枝が好きにやっておりましてここらはほとんどクルマも走ってないなという感じ、もう地図でわかってはいたんですけど行き止まりでしょうね、道路を横切る蓋が無くなってる側溝が事実上「やめとけ」と言ってます。それでもタイヤの部分だけかろうじて蓋があるという...で、引き返しました。 |
広島県呉市蒲刈町田戸(物見岩スカイライン) ほぼ夕陽は諦めていたのですが日没間際の物見岩スカイラインを西に抜けてゆこうとしたところ、夕陽ポイントでぎりぎり雲に消えゆく前の夕陽を見っけ。もう夕陽撮影とかも簡単モード、WBを曇りにするだけ。もうRAWでなんか撮ってませんし、もちろん手持ちで撮るくらいです。コンデジの場合、夕陽モード不自然極まりない色にしかならんので使いません。これはPEN(E‐PL7)で撮影。気になったは撮影した場所、ここは重機もあって工事中だったけど、あんなところに何か作るなら展望台しかない、と思って期待してます。この写真の場所なら展望台あって欲しいよね。この日は霞みまくっても晴れてはくれました。ところが翌日は雨予報、結果これ当たってました。翌日も晴れるならこのまま呉市街を抜けて江田島や倉橋島を走って来ようと思ってましたがボツにしてとっとと帰ることにする、ハイドラCP集めを絡めないなら天気のいい日に走りたい(江田島に1CPあるけど)。この時間ここでそう決めたら翌日の朝には帰れるので(元気ある人なら当日帰れますけどね)山陽道である程度まで戻っておこうという作戦に出ました。午前に帰れば他の用事など休日にも使いみちありますからね。東からの「とびしま海道ドライブ」、竹原港からフェリーで島を繋いで上蒲刈島までやって来てすっかり忘れてることがありました。安芸灘大橋は有料(720円)だった。結構いい料金なんだよね。 |
広島県竹原市竹原港(山陽商船フェリー) フェリーに乗船したらやはりこのカットは撮りたいんですよね、ずっとボクのブーム?です。午前は同じ広島県でも東部の福山の島をドライブ、そして一気に移動して大崎上島に渡るべく竹原港へ。大崎上島へはしまなみ海道の大三島や竹原から、さらに西の安芸津からもフェリーが出てますがとりあえず竹原から。便数もあるので時刻表のチェックもなく港に向かいます。タイミング的には悪いのかボクの前に1台待ってただけですが切符を買った後はちょっとウロウロしたいので丁度いいです。乗船したのは12時55分発の白水行き。垂水行でもどっちでもいいです。垂水と白水は1.5キロほど離れてるだけ、どういう意味合いで使い分けてるんでしょうね。クルマならどっちでもいいでしょう。このフェリー出港時にアナウンスがあるんですけど、他のフェリー同様に航行中は車両甲板から出て下さいと言ってます。これは法律で決まってるんだけど実際は車内の残っていたりするし、だからと言って係員が注意とかしてられないもんです。このフェリーの場合はアナウンスで「処罰されることもありまっせ」的なことまで言ってたので他よりは厳し目。ボク?桜島フェリーはもう車内でそのまま過ごしちゃいますね。フェリーによっては客室と車両甲板の出入りが出来なくなることもあるだろうし、ある程度の航行時間があるものは何を船内に持ってゆくかとか決めておかないと。ちなみにこのフェリーは30分ほどで到着。出港前と合わせていい休憩、ドライブのアクセントになります。 |
広島県福山市内海(内海大橋) 天気が悪く延び延びになっていた冬のドライブは正月以来、どこに行くかは決めていた通りになりました。朝5時に出発して一気に山陽道の福山東インターへ、午前はこの写真にもある内海大橋がメインのドライブ。ここまでグリーンライン(2輪と夜間通行禁止)も快走してきたんですが、写真では天気いいように見えるでしょう。ところが霞みまくっていてグリーンラインからだとたいした標高もないのに海がなんとか見えるくらいの視界でしたからね、グリーンラインは完成間近の展望台のところで少しクルマを止めたりしたくらいでサッとこちらへ。内海大橋は橋の袂に駐車場があるので特別寒くもないので本来は歩きたかったくらいですけどパスしてこちら、県道386号にスイッチして迫力ある橋を見上げます。歩こうとしたのは理由があって、歩道がいい向きにあるんですよ、歩いて眺めるときっと西にある造船所が並んでいてカッコいいんです。もっとクリアに見える日に来てやろうと思います。そういう意味で実際この日は常に写真撮りながらもちょっと霞み過ぎだな、白っぽくなっちゃうと苦労し続けることになりました。この橋、ウィキペディアでは「2連バスケットハンドル形ニールセンローゼ橋」って書いてある。どんな橋にもこうやって当てはめる呼び方が、形式とかあるんだろうね。ボクは詳しくなく大きな橋を渡る時にテンション上がるだけで十分です。この後もこの橋が見える所でなんだかんだ言って撮りまくってました。 |
広島県廿日市市宮島口(JR西日本フェリー宮島口桟橋) この日は宮島に行きます、この時のドライブはこれがメインになることは最初から決めてましたから。ただ多くの観光客、ハイタッチドライブ!愛好家はクルマは宮島口周辺に置いておきますがボクは観光では不向きなこと承知でクルマで渡ります。自分だけなら往復360円ですが10倍くらいかかります。宮島へのフェリーはJR西日本と松大汽船と並んで2つありますが、なーんも考えずになーんも調べずに港にやってきて「お、ボクは3台目か」と並んだのはJR西日本フェリーの方だっただけです。到着は朝6時ちょい前、朝一番の宮島行は6時25分発。この日は休日なんで昼は10分おきに出るので時刻表とか調べなくてもいいです。宮島を5時45分に出た朝一番の便は6時に到着、すぐに乗り込みます。結構段差あるので車高落としてたりエアロパーツとかアウトですね。宮島口からの朝一番の便は出港まで25分あります。昼間は客も多く乗り降りが忙しそうで、すぐまた出港と思うけどこの時間は余裕もあるので係員がお掃除中。ちょうど日が昇りだして朝日が照りつける時間帯でした。出港前にフェリー内をウロウロしたんですけど、クルマに戻り出港を待ちます。アナウンスが何か聞こえたけど動かない?とホントに動いてないと思ってたらもう宮島に着いてました。瀬戸内海の波の穏やかさと揺れないフェリーに驚き下船です。こっちも段差が大きい。アウトバックはこの段差楽しいけど。 |
岡山県江府町下蚊屋(三平山頂付近) 米子道の大山PAで夜が明けてから起きて鳥取と岡山の県境にある三平山(みひらやま)を目指します。江府インターを出て国道482号へ、この地方は峠を乢(たわ)と言うんだけど、その内海乢から南へ三平山キャンプ場の方へ、あとは一本道で登山口の駐車場へ。ボクが山に登るなら涼しいこの時期、ドライブの普段着まま登れ、さらに展望が良くて山頂まで60分くらいまで。これはボクのドライブと登山の境でなんとか「ドライブ」の範疇に入るなと思った山まで。コンビニで買ったおにぎりとお茶をカメラバックに入れて行きます。最初は木々の中を行きます、間もなくするともう蒜山方面に展望が登場、ちょい休みにもなるので撮影して行きます。しばらくして写真のような広々とした登山道になると常に景色が広がりますから振り返っては写真を撮ったりでさほど疲れないペースになってくれまして山頂まで要したのは45分。この時間は案内にあった所要時間丁度でした。山頂でのおにぎりタイムは至高の時間ですね。20分ほど過ごした景色の素晴らしい山頂。北に大山がどーん、東に蒜山がどーん、いやどちらもいい景色です。写真は下山をしだしてすぐの場面。もっとすっきり晴れるかと思ってこの日を選んだけどすっきりは晴れませんでした。この登山道を境に右が岡山県真庭市、左が鳥取県江府町。この山の下を米子道が走ってます。ここはまた登ってもいいと思った山。 |
岡山県備前市穂浪(夕立受山展望公園) 涼しい5月の朝は登山です。と言っても低い山で駐車場の時点で結構登ってますのでラストスパートだけ歩く、そんな山ですね。国道250号に小さな案内があるので対向車が来ないこと祈って(来ません、言い切ってしまった)終点の駐車場へ。ここからすぐのところにブルーラインの片上大橋を見下ろす最初の展望台、ここからもうちょい登ります。で、間もなく少し開けたところに着きますが、ハイここが目的地である展望公園。GWだとツツジがいっぱいあるのでいい感じでしょうね、この時はすでに全部萎れきってました。ウグイスの声を聞きつつ朝の気持ちのいい時間帯をしばらくここで過ごします。この写真は展望台からで霞んでしまいシルエットだけでしたが養殖いかだがいっぱい浮かぶ海の向こうに小豆島が浮かびます。ブルーラインの片上大橋はもう少し手前まで見えると良かったかな?登山道はまだ先まで続きますがボクはここまで。思ってたより霞んでたのでこの地方の定番である金甲山はパス、県道を繋いで吉備中央町、美咲町に進み棚田の景色を堪能しつつ、知らない道を走りまくりの引き返しまくり...うーむ岡山の3桁県道は覚えきれなくて行ってみたら「あ、ここ走ったことあるわ」なんてこと多いんです。この日はあんまり写真撮らなかったし、あまり記事にならないドライブだったけど緑が眩しい岡山県山間部の散策ドライブが実に楽しかった。 |
島根県邑南町宇都井(宇都井駅) なんでも「天空の駅」とか言われたりしてる高架上にある駅(最近は「天空」も安売りやな)。ボクのクルマの前の塔みたいなのは階段で116段あるとか、エレベーターとか設置する余裕ないですよ、ここの乗降客数の平均はどれくらいやろ?と見てみたらここ数年は0人...せっかくこんな駅作ったのに、という感じ。三江線ドライブと銘打って順に駅を訪れるけど、この駅だけは特異ですね。この駅はなんでもライトアップされるイベントもあるようで、有名な神戸のルミナリエとかとは違う「INAKAイルミ」なるもの、見に行きたい気持ちもあるけど、そうやって盛り上げると今度はクルマでは行きにくいほど混むものだろうか?画像検索でチェックして下さいね、ボクとしては逆にぼんやり霧に包まれるくらいの静かなこの駅の方が好みです。写真の道路は県道292号、294号からちょい走ってこの場所。県道294号の方が三江線ドライブのコースになります。さらに対岸には江の川に沿う以前の国道375号。立派なトンネルが連発の快走バイパスになったが、この県道の対岸沿いにある細い道が国道の旧道、せっかく旧道が生きてるので走りたいけど今回は三江線のドライブですからね。 |
島根県出雲市乙立町(立久恵峡) 立久恵峡(たちくえきょう)は言うところはどこまで有名なのかわかんないですね、ボクのここの印象は国道184号の途中の立ち寄りポイントというレベル。この写真の場所が今回空いてたので写真撮りましたけど、今まで写真撮ることも無かったんだよね。この場所、左に旅館?が見えるでしょ、それでもって自販機もないので長居するポイントでもない。どこかに駐車して散策するルートもあるんだけど、やはりボクには国道184号の一部ですよね。ここが観光名所の「立久恵峡」ですよと言われたからそうなんだと思うけど、結構こんな奇岩あちこちにあると言えばある気もするので普通の景色...あ、これは散策してないボクが悪いんやろか。いいように言うと国道沿いですから超アクセス良し。ちなみに道路的に反応するところ、ここらだけ一方通行の上下に分かれているのも特徴です。この後は稗原ダム(立久恵峡から5キロくらい東)に行き、またまた松江道のお世話なり山陰道の斐川インターへ。この部分は有料区間なのね。ここが無料で、ここが有料とかさっぱり理由もわからん山陰の道路。各地で文句出ないもんかな?無料部分のお金はどうなってるんだろう?無料がありがたい区間と割り切ればそりゃ文句ないけどね。これだけ無料区間多いと有料が「え?」って感じ。 |
山口県平生町佐賀(大星山) 室津半島スカイラインでやって来ました大星山展望台。ところが、思いっきり雲の中でございまして、展望どころではありません。前回は夕陽に間に合うかと夕方来たんですが、まさか次回が雨上がりの雲の中とは。でも、もう少し待ってみましょう。と、10分ほどすると雲が切れてくれまして視界が広がってきます。この写真は雲が切れてゆくところをタイミングを図って撮ったつもりだけど、難しい。どんどん景色が見えてくるところでタイミングを図るなんてあまりないわけで難しいですね。左の方に雲が残ってる感じでなんとなくわかってもらえるかな?いやいや静止画で伝えようとしなさんな、って言われるやろか。ここは展望台もあってぐるっとある程度見渡せるんだけど、駐車場から柵越しに見たほうがいいですね、この写真がそう、風力発電のプロペラとかいろんなものが見える展望台に登るまでもなくいい景色。帰りのこと、山陽本線の藤生駅の方から岩国インターを目指すもナビと実際の道路との違い、現地の案内の不備?なのかどうか知らないがボクは迷って何をどうして錦帯橋の前、おみやげ屋さんなどが並ぶ一方通行を走ることになり、自撮り棒持ってはしゃぐ外人を見ながら渋滞に付き合い大回りで岩国インターに行くことになりました。国道188号から国道2号に向かうより県道1号から行けばいいと思ったボクでしたがこの県道1号線が通行止めで...と帰宅してから地図見て今さら悔しくなってたりします。 |
山口県山陽小野田市小野田(長門本山駅) ここまで気配を消さなくていいじゃん、と思った小野田線の盲腸線(この言い方は好きじゃないが)の終点がこの駅。日に3本の列車しか来ません、でもここは最高です。県道からスッとクルマを入れて撮影、右の白い看板は「美しい日本」とありますね、政治家のポスターならカットしますけど、写しちゃいましょう。駅舎と言えるか?屋根の部分と上手に同化してるトイレ、もう少しでトイレの方が大きいことになりそうです、危ない危ない。ホームに出て眺める単線、後ろは県道。海は近いけど惜しい、もしここで瀬戸内海が広がってたら...それは出来すぎですね。でも歩いて行ける距離に「きららビーチ」ってのがありますよ。ここは九州に沈む夕陽を見るところだとボクは思ってますけど。この日はこの後も順調にハイドラCP集め、特に苦労もなく...と思ったら山口市の中心部付近に取りこぼし?いや新規でした(公共建築)。このために夕方の市街地に突っ込むことになりました。それ以外は駅やダムに行くも田んぼにはサギがいっぱい、いいっすね。脇見運転はいけませんので、何度もクルマを停めてみます。でも鳥を撮るには300mmまでのズームしかないし、これくらいのレンズを向けようものならサギは逃げちゃいますね。この日の夜は「道の駅あいお」まで行き、ここで寝ます。この道の駅って駐車場が普通車で15台分なんですね、ボクは初めてだったし夜だったので道路の向かいの5台分に気付かなかったので和歌山県の「道の駅イノブータンランド・すさみ」と変わらんなと思った(普通車10台)。あ、ついに雨が...雨音がうるさいのでヘッドホンで音楽聴きながら寝ます。 |
鳥取県鳥取市浜坂(鳥取砂丘) 国道29号からの鳥取入りはいくつもある大阪方面からのルートでもボクのお気に入り、数えてはないけど一番多いと思う。「道の駅はっとう」で車中泊し、朝は4時半出発、コンビニで朝ごはん調達していきなり鳥取砂丘に向かいます。人が少ないのももちろん、陽が差し込んで来る時間帯に合わせて行こうと言うわけです。自分は前日の暑さもあって薄着だけど、朝はちょいこのカッコは失敗だなという気温、陽が当たらないと寒すぎです。ボクは鳥取砂丘に行くといつもおみやげ屋さんの駐車場に停めて帰りになんぞ買って帰ります(この日はまだ店開いてない)。だから鳥取砂丘の駐車場を利用した記憶がない、無料か有料かもわかんないです。だいたい砂丘ユニオン、砂丘フレンドって店の駐車場です、ここから道路を横断したらすぐ砂丘ですから。砂丘に入って行くと当然ながら足跡だらけ、この足跡を踏むように歩くと靴に砂も入りにくく楽なんですけどね。写真は多くの人が歩くところから少し逸れて風紋が残ってるところへ。もちろんこの後は向こうの丘に上ります。ずいぶん遠そうでも涼しい朝ならすぐですよ。あそこに登って海と砂丘を見下さないと来た意味無いですよ。ここまで来て靴に砂が入るとか言っちゃダメ、記念に靴に入れて持ち帰って下さい。ところで、その丘に人がいるの見えます?この人、ボクがこの丘に上った頃には大の字になって寝ておりました。風のないこの日は気持ちよかったと思う。ところで以前この砂丘で見た人。スーツ来てカバンもってどう見てもサラリーマンなんだけど砂丘をダッシュして丘に上り、また転がるように下りてダッシュしてました。 |
岡山県倉敷市下津井田之浦(下津井瀬戸大橋) 雨の土曜日、家に居てると何とも頭痛が..この痛みは知ってる、クルマで出かけたら治るやつですわ。と言うわけでガソリン代使わずに連休を過ごそうとしたが無理でしたね。16時頃に西に向けて走りだす、阪神高速から第二神明、姫路あたりで雨も止んだ。その後もバイパスを繋いで国道2号へ。連続バイパスが終わってから西への国道2号は好きです。どんどんこれで行っちゃいましょう。ずっと走り倉敷の水島インターまで来てここから高速に乗ります(水島から児島で割引330円)。この時点で20時前、この日は鴻ノ池SAで寝ます、ここはクルマで寝るに向いてますから(空いてる)。翌朝は4時45分起きです、この日の日の出は6時40分頃、児島インターから夜明け前に下津井に漁港の方に行ってみます。県道21号は生活道路なんでここは漁港に沿う海沿いの道をウロウロ。このあたりはも覚えてないくらいくらいだから5回以上来てますかね?でもこの写真撮ったあたりが好きですね。またすぐ引き返して今度は県道393号のこの橋の東側すぐ横にある駐車場へ、ここからの迫力がいい。何度見ても「人間ってこんなの作るんだスゲエ〜」の瀬戸大橋は間近で見上げてみるべきです。せっかくこの時間に来てるのでいい日の出が見られるかな?と思ってたんですが雲が東の空にあって邪魔されてます。 |
岡山県倉敷市児島唐琴町(王子が岳野外ステージ) 鷲羽山の次はこれまた定番の王子が岳に行ってみます。最初の案内の方から向かうと海沿いのちょっといい道路を走れないので国道430号をそのまま進み、渋川海岸近くに方から山に向かいます。地図を見ると王子が岳の山頂と思ってたところは新割山という名前なのね。この山頂は玉野市になります。この写真は野外ステージの建物?ですが。駐車場からすぐのところにトイレがあり、ここを過ぎてすぐの階段の方を登ってゆくと間もなく山頂です、いつもまずここに行きます。芝生の見晴らしのいいところでフライトポイントでもあるみたいな感じ。西に展望があって少し遠くなるが瀬戸大橋が左右にずっと見渡せます。そこから下るとこの場所。さて王子が岳と言えば猫です。駐車場からいっぱいいます。あれ?今回は大きめの犬も居ます。犬が苦手だとクルマから出られないぞ(ボク平気)。その猫ですが、この野外ステージの建物、展望台でもあるんですが、そこら中にいます。これは「お、そんなとこに猫いるじゃん」の写真、ほとんどの写真で水平を保ってるボクなんでこの写真は珍しい感じ、見てて酔いますねこれ。この写真では2匹しかいませんがここらだけであと5匹くらいいました。どの猫も逃げませんね、さらにエサ欲しさにアグレッシブな猫は足に乗ってきます、お腹に飛びついてきます。さて芸もせずエサをねだる猫をあしらったあとはやはり定番の金甲山を目指します。でも金甲山での写真なし、だって霞んでるわ、工事してるわ、バイクで空ぶかしのバカいるわで居心地悪かったのだ。でも金甲山の県道、運転は楽しい。 |
岡山県和気町田土(備前GCの南) こういう風景はカシオのHDRアートを使わずに、と思ったけどこの陽の当たり方にはお手上げなんで使わせてもらおうっと。普通に撮ると日陰のところの棚田が伝わりませんので。この日は朝から岡山県の山間をウロウロしてました。これ今から走る集落の中を行く曲がりくねった道の標高のある部分から見下ろしています。あと1時間早かったら消えかけの雲海とか見られたかな?と思いながらの撮影でした。この地方、標高差があるところで早朝は雲海が見られるので走りまくってると時々いい感じの景色が見られるんです。でも走りっぱなしのボクですから、その雲海に突っ込んで濃霧のドライブになったり、また標高を上げて雲海を見たりと変化が楽しい。中国地方の山間部で早朝ドライブしてると有りがちなことですね。今回岡山県のこの地方を走ることになったのはハイドラの限定バッジと思われてるけど(半分は正解ですが)、実はこの岡山県(兵庫県もちょっとだけ)のこの地域だけ、ダムCPが15くらい?残してあったので丁度いいやと言うことでした。帰りは山陽道の備前インターから播但道経由で第二神明へ、明石に投下された新規ハイドラCPをついでに獲りに行ったが、やはり日曜日の昼過ぎです、大蔵谷からちょいと一般道に出て戻るだけで時間のかかることなんの...やはり逃げないCPですからこんな街中、いつか早朝のタイミングで獲りに行くもんだと思いましたわ。 |
岡山県津山市新野山形(鎮守池付近) 鎮守池のダムCPを無事獲得(立入禁止ゲート前で獲得)して戻るところ。撮影用にクルマの向きを変えて撮ったのでこっち向いてますけどね。写真はこのカメラ(カシオのZR1100)の限界を感じてちょっとしんどいのだが(階調が..)、それは承知なんで。津山市と言えば中国地方の山間部の町(人口10万人ほど)、山間部なんですけど、ここから見るとそんな感じもないんですね。これ中国道などから北に6キロほどの場所、太陽の位置関係もあるけど広い空の田園地帯、中国道を走ってる中国地方って海から内陸に入るとひたすら山ばかりみたいなのにね。中部以東だと高い山がどこかに見えてるんだが中国地方ってこんな感じ。この後でね、因美線の美作滝尾駅に行くんです。この駅は映画男はつらいよシリーズでもロケ地になったし、映画のセットみたいな駅なんです。こんな青空に晴れた日にラッキーだなと思って行ったけど思い切り逆光でカメラ持ったまま手詰まりになってしまいまして、それならこっちでいいや、と言うわけでこの写真なんですね。美作滝尾駅って必要以上に駅前が広いけどロケ地めぐりのバスでも来るんやろか?あくまでもロケ地だったというだけでボクとしては三浦駅、知和駅、美作河井駅の方が好きですね。美作河井駅では線路の上走れますし...(いいのかな?列車は来ないけど) |
岡山県岡山市南区郡(堤防道路) この道路に名前があるかも知れないんですが、わかんないので今のところ児島湖の堤防道路とボクは言ってる。岡南空港から金甲山に向かうならこの道でしょう。基本的に空が広いだけでボクはいい気分ですからね、この道は距離は短いけどちょっといい気分です。写真の人影はもちろんボクで交通量の多い土曜日の朝、クルマが途切れたタイミングを待って撮りました。この場所、ちゃんと駐車場もあり、石碑が立ててありますね。休憩ポイントでもあり、夕陽ポイントです。この道はこの写真で北西に向いてますから左側、児島湖(向かって道路の右は児島湾)の向こうに日が沈むでしょう。ここまで来てたら鷲羽山に夕陽を見に行っちゃうんだけどね。こっちも広い空のシンプルな夕景が見られそう、これ思い出しながら書きながらまた行きたくなって来た。この時のドライブは岡山インターから市街地に攻め込み、交通量が増えてきたので南に逃げてきたところ。寒波が来ていて、広島県では山陽道でも冬用タイヤ規制でした。岡山県も北部は雪も多いのですが、瀬戸内の方は「晴れの国」を謳うだけあります、しっかり晴れてます。これはカシオのZR1100での撮影。持ちだした中で広角の効くコンデジ(24mm〜)はこれなんだけど、小さな1/2.3型センサーの1600万画素機はキツイっすね。それは承知の上ですけどね。 |
岡山県備前市日生寒河(国道250号) 国道250号で日生(ひなせ)の市街地から東に抜けると間もなく海沿いを行く場面がある。ここらは道路沿いに駐車してこういう写真の景色を見ることもなく、走り抜けちゃうところだけど、休日ならでは技なんだが、金平鉄鋼という金属のリサイクル工場の門のところにちょっとクルマを置かせてもらって道路を横断、歩道からこういう景色を眺めてみるとフェンス越しに走っちゃう時とは違いダイナミックな雲、穏やかな内海、新しい橋と撮りたくなっちゃうシーン。この橋は「備前ハート日生大橋」というこの時点では開通してない鹿久居島へのルート。ハートとしてますが、このホームページビルダーで変換出来ないだけで読み方自由の「ハートマーク」なんです。日生の市街も走り抜けるだけならブルーラインも県道397号として新しいバイパスが日生をパスして東の寒河(そうご)に接続してる。その寒河の駅にボクは寄ろうとしたら「え?このクルマとバイクは...」、Uターンするに苦労した、何これ?国道に戻ってすぐわかったがカキオコの有名店があり、駐車場もいっぱいなんでこの道が駐車場になり、昼時の混雑中、順番待ちしてるんですな、カキオコって食べたことないけど、そこまでして食べるものか。手が出ない額の食べ物じゃないが時に混雑は金額よりもハードルを上げる。いつの間にか国道250号ってカキオコ街道になってます。 |
岡山県備前市東片上(赤穂線備前片上駅) 駅巡りの面白さはハイドラのCP集めもあって今年の大ブームだったわけです。そうした中で駅の建物のデザインや、駅前という空間、その地への貢献、ボクが鉄道ファンだった頃にはなかった新しい駅、その鉄道ならでは特徴や、たまに遭遇するローカル列車、都会の大きな駅に夜明け前に行ってみたり、運行していない深夜の小さな駅、さらには苦労させられたクルマでのアクセス...クルマで次から次へと訪れているといろんな見方をするようになる。そんな中でボクが「惜しいな」とよく思ったのは出入口で待ち構えるように設置されてる自販機だったりする。古い趣のある駅舎だとクルマから降りて風景として、自分のクルマを入れて記念撮影もしたいけど、この自販機が雰囲気を悪くしちゃうことがあった。普段から缶コーヒー大好きでお世話になってるのに、そこに設置しないでと勝手に思ったもの。そんな今年、赤穂線の備前片上駅は4つの自販機が並び、ほとんど夜なんか照明の代わりになってるんじゃなかろうか?駅に入ろうとすると「おいおい、無視するのお?」と言わんばかり。こうやって見ると右に3つあるゴミ箱も3匹の何かみたいだな。ボクとしてはこの駅は「備前自販機駅」と名付けたいくらいズッコケたわけです。ちなみに、ボクがこの年に訪れてみて「うわ、趣味悪い」と嫌悪感を抱いた駅は...ぶっちぎりで東北本線の矢吹駅に決定。そこに比べれば備前自販機、いや備前片上駅、悪く言いません。 |
島根県松江市袖師町(宍道湖夕陽スポット) この手の夕暮れ時や夜明けの写真は見る角度を変えて一番明るく見える位置から見てもらえると助かります。国道9号線をずっと走るのはこの地方でもつまらないもんだが、松江市内には宍道湖に沿う部分があり、ここには夕陽鑑賞スポットが近年整備されました。地図を見ればどのあたりかはすぐわかると思う。ただ無料駐車場は西向き車線になることに注意、地下道で国道を潜り抜けるようになっている。ここは夜間閉鎖の駐車場で夕暮れ時は満車になりそう。ボクは日没1時間半前に着いたが空スペースがなくてしばらく待つことになってしまった。この手の日没時の写真はワンパターンになるのでせいぜい何を影にして写すかになる。ボクは基本的に人は写さないのだが、いざ写すとなると面白いんですねー、人は被写体として。後ろから夕陽を狙ってるようにして広角でシルエットいただきです。この人のシルエット、ボクは気に入ってるんですけど「不気味」と言われることもありまして「そ、そうかなあ...」と思うこともありました。実際より露出抑えて暗い写真にしてるとそう思われちゃうか。ここは夕陽にこだわらずにいいところですよ。 |
山口県岩国市角(南河内駅) この日のドライブで訪れた駅の中ではここ錦川鉄道の南河内駅が一番良かった。この写真ではわからないが線路沿いには菜の花がいっぱいで、田んぼの中にも黄色い花がいっぱい。ボク以外にもカメラマンを見かけました。ドライブついでに寄るのはこういうのどかなところの無人駅、こういうホームに立ってるだけで旅番組気分、以前はホームで勝手に映画の主役気分になってたが、この日は旅番組の主役、ナレーターも自分でやります。チラッとアウトバックも見えてますね、少々無理やりクルマ入り写真も撮ったけど、それはボツじゃ。この日は夜明け前から広島市内を走りまくってました。クルマが増えてきたので都市部を脱出して国道186号を北に走ります。交通量も国道2号からすぐ減ります、と言うかいきなりクルマ見かけません。もうスイスイ走れます、気になるのは気温で2度くらいなんですよね。前日は中国道でも冬用タイヤの規制が出てた。この道を走って吉和まで行けるんだろうか?で、行ったんです。ただやはり道の駅スパ羅漢を越えたあたりで雪が残ってまして慎重に...さて、瀬戸内ドライブなんでそろそろ南へ戻ります。ここで六日市から南に行ったところの錦町、ここから錦川鉄道の駅すべてに立ち寄って行きました。道中、早めの昼ごはんということで「道の駅ピュアラインにしき」で牛のすじ煮込みと鮎ごはんを食べたけど、道の駅で久しぶりに当たりでした。 |
鳥取県岩美郡岩美町大谷(大岩駅付近) この日の鳥取の天気予報は雨のち晴れ。3時間予報では朝9時からは晴れマークが続いていた。これを信じて前日から中国道を走らせて山崎インター手前の安富PAで車中泊、朝5時から国道29号で鳥取に向かう。兵庫県内の山間部はどっしり雲がのしかかっていたが、県境の戸倉峠あたりから青空が出てきてみるみる晴れてくる。天気予報より早い天気回復でした。この日は鳥取から山陰本線と海沿いを組み合わせてのドライブ、このクルマになって初めてまとも晴れてくれたんだよね。この場所は?鳥取駅から2つ目の大岩駅の北側には線路沿いに並走する道があります、ハイここです。ちょうど普通列車かな?ここで何枚か撮ったけど、せっかくだから列車との写真を使おうっと。鳥取から東へドライブする場合、夜中はともかく基本は海沿いで国道178号を選びます。国道9号との分岐からテンションがグッと上がるところなんですね。その分岐してすぐのこのあたりの田園地帯に入ってみるなんて今まで思ったこともなかったな。寄り道するにしてもそれなら浦富海岸の方でしょ。ここまで晴れたらもう心配ない。いい青い海ドライブになりそう。ただこの日はコンデジしか持ってきてないのは失敗(めったに使わないけど望遠レンズの出番があれば悔しいから)だったかな?XZ-2は望遠が112mm(35mm換算)なのよね。 |
岡山県真庭市上呰部(中国道高架下) 真庭の「かみあざえ」というところ。国道313号は北房から県道58号で北西に進む。同じく北房からは県道50号もあり、こっちの道筋も楽しいのだが、ちょっとばかり中国道と絡む県道にこの日は興味が行く。なんだか山陽道を使って中国道を見に行くと言うわけのわかんないドライブにここらへんで切り替わりました。この写真に写ってるのは3本の道、高架と向こうの山に見えるのが中国道で、県道58号線は見えていません。アウトバックでやって来たこの道はなんだろう?県道58号を走ってるとガードレールが上の方に見えたので、どこから行くんだろうと少し戻りそれらしい道から登って来たところ。この道はグーグルマップでもなんとか確認出来るけど中国道に並んだところで行き止まり?実はこの日はその行き止まりポイントで工事していて通行止めと思ったが、そもそも道もなさそう。中国道の維持管理のために残ってる感じでしたね。でも嬉しいのはこの写真の場所、さらにもう少し登ったところまでは走れるんですよ、これが嬉しかった。ただ、工事が終わると県道から進入するところ(橋です)が閉ざされちゃうのかも知れない。不法投棄の防止の意味でも十分あり得る。もしそうだとしたらナイスなタイミングで訪れたことになるよね。 |
鳥取県日南町下石見(あかねの郷付近) 岡山県から鳥取県へは県道111号で。その後は210号、そしてこの場所へ。県道の標識があり、いい雲が出ていたのでさらに広角のレンズに替えて..と思ったら伯備線に列車が、“特急やくも”じゃないか、背後からやって来たのをとっさに撮影、シャッタースピードやピントは普段のボク、普通に風景に合わせてるので甘い部分もあるでしょ。列車が割り込んで来て「俺が主役じゃい」って感じ、結局トリミングしてしまいました。(いい雲カット!)のどかな刈取りが終わった田んぼとプカプカ浮いてる雲、そういう県道の写真を撮っておこうかな?と思ったのに、こうなるとは。特急やくもは1時間に1本、往復だから単純に30分に1本見かけるとする。ところがここに来てすぐにやって来た。これだけで嬉しいもんです。ただボクは鈍行(こんな言い方しないか?)の方が好み、貨物列車も大好き、だったりして。この場所は県道8号線と合流する直前で道路地図を見てもすぐにわかるところ。この県道8号はずいぶんと伯備線と仲がよろしいようで、絡みまくってますね。この伯備線ってずっと道路と絡みますからそういう意味で好きな路線かもね。結局ここで15分くらい過ごすことになって作戦変更?も考えたけど、先に目を付けていた県道107号に進みます。 |
島根県邑南町矢上(於保知盆地展望台) 盆地を見下ろすいい展望休憩所が邑南広域農道にある。ツーリングマップルでは「春秋の早朝には雲海が見られるかも」というコメントは道路からではなく、このポイントのことかな?とボクは思ってる。残念ながら雲海は見られなかったが、このやわらかい秋の朝景色はいいじゃないですか。雲海が見られなかったおかげでまたここに出向くことになったしね。ここは三脚が並ぶような有名なポイントじゃないと思うけど、地味ながらもお気に入りポイント。この写真は最近は付けっぱなしにしてる広角ズームから標準ズームに交換して景色を切り取ったもの。この展望休憩所よりも標高のあるところからこの景色を見られないだろうか?そこで近くの原山に目を付ける。そこで原山林道という道で展望を探してみた..のだが、舗装路は未舗装になり、ぬかるんで来る。ガードレールはあるんだけど、路面が悪い、ハンドルをまっすぐにしていても左右に振られる。展望もないので諦めて途中で引き返すも今度は下りでやはりハンドルを取られて危ないブレーキ!ガガガガッとABS作動、側溝に落ちそうになる。ぬかるみの下り坂はカンベンですよ。落ち葉で見た目ではぬかるみがわからなかった。リッチに浜田道を飛ばして来たこのポイント、高速代500円で稼いだ時間はぬかるみの林道でチャラになりました。 |
岡山県津山市加茂町小渕(和知駅) 日差しが微妙、ちょっとだけ雲に遮られた感じ。夏のような空模様で午後になるとモクモク湧いてきますな。県道6号で今度は鳥取方面に向かう?この道と絡み合う因美線、そこで知和駅に寄ってみる。県道からすぐだし、案内もあります。映画のロケ駅としては同じ因美線でも美作滝尾駅が有名(?)だけど、こっちの和知駅もいいでしょう。駅舎も木造だし、時期的にホームにも花が咲いていたりして映画の主役になれますね。ボクもホームでちょっと主役になってたんですけどね、丁度来た列車の運転士や乗客にはどう見えたんでしょうね。この時、カメラを構えていたら運転士も客じゃないなとわかったかも知れないけど、もう役作りしてなりきってなのでカメラも構えず、運転士さん「あれ、乗らないの?」って思ったかな。相変わらずバカやってますが、ここに来たらそんな気になっちゃうんですよ。と言うわけで(?)、このドライブでも鉄分を補給しておきます。飽きないように各ドライブでも駅訪問は一度だけにしておきますね。さてこれから県道に戻り東へ、物見峠でも行ってみるかと走り出すものの、県道118号に吸い込まれてしまう。何か気になる看板あったか?この県道はこの先で117号と二手に分かれるんだけど、どちらも抜けられそうもない。そこで大ヶ山に向かう道に興味を持ち進んでみる。(収穫があったかどうかは微妙) |
広島県福山市駅家町雨木(雨木スポーツ広場付近) 蛇円山(マップルで蛇円岳になってる)から県道に戻るところで、記念撮影。何の?え、晴れて来たからですね。次に曇ったらそれっきりもう晴れないかもしれないし.. いかにもボクらしい日本の田舎の風景と自分のクルマ。まだ10時半過ぎたところなんであと4時間くらいはのんびりドライブ出来る、15時前に高速に乗れば宝塚の渋滞もピークになる前に突破出来るはず。それにしても、もし中国道のあの休日夕方の渋滞がなくなればどれだけ気が楽になり中国地方ドライブが楽しめるかと思うとなんか悔しいなと思う。などと思いつつ、今まで利用したことないインターから高速に乗ってみようとどうでもいいこだわりを見せたりします。県道398号に戻り...この後どう走ったか正直覚えてないんだな。国道182号をちょっとだけ走り...とにかく広島県から岡山県へは県道104号、岡山県道9号に出てからは北上して弥高山を目指した。この間はクルマを止めたり地図見たりすることもなくトロトロと運転してたんだろうな。県道9号をマップルで見るとカレンフェルトと記載がある。ここは覚えてる、JFEミネラルの鉱業所で石灰石を採取してるところ、ここを高いところから眺める場所があればいいんだけどな、この県道の道中では唯一反応してしまったところ。追記、当時はまだ新名神のこととか全く頭に無かったんだよね。 |
岡山県笠岡市西大島(幻虹台) 倉敷から海沿いの県道47号でもなく、国道2号でもなく山陽道にホイっと早島から乗ってしまった。福山の山間部に行こうかと思ったからなんだけど、以前パスしてしまった御獄山(みたけさん)を思い出して笠岡インターからこちらへ。この山は標高320mほどなんだけど、瀬戸内海の展望台になるんですね、車道が山頂まで続いている。写真はその道の途中にある展望所。東屋もあるんだけどアウトバックで隠れています。でも雑草が元気なんで道路から眺めるのがいい。と言うか、雑草なんて毎年確実に伸びるんだから、伸びても展望出来るように作ればいいだけなんだけどな。ここからの景色、瀬戸内の島々と大雑把によく言うが、ここは笠岡諸島の展望台ということですね。10キロ先の北木島の最高峰(?)はバックリ山と言います。ここからは山頂まではすぐ、こちらもある程度の展望があるがやはりこの写真の場所の方がいい、ただ休憩するなら広くはないけど山頂かな。この山への道路は国道2号から南下してくると左手に看板は出てる。ここからいきなり狭い。しばらく進むと駐車場があります。クルマで登っちゃつまらんと言うならここから登山ですが、ボクがそんなこと言うわけもなく、駐車場を突っ切りさらに車道を行きます。梅雨時だし、最近豪雨があったことがわかる道路状態、斜面が崩れたところを応急処置してある一番狭いところはランクルだとアウト、アウトバックならセーフという幅でした。 |
岡山県瀬戸内市邑久町虫明(迫門の曙) 前日の晩から山陽道を走り、備前インターからブルーラインにある道の駅黒井山グリーンパークで車中泊。去年も同じパターンをやって、この時は夜明け前に牛窓の方に行ったが、今回はこの道の駅から少し東に戻って県道465号線へ。この県道は大平山にある“岡山いこいの村”への道、この道の途中にいい展望ポイントがある。道路はいこいの村へのバスも走るくらいだから普通車はそれほど苦にはならない広さ。このポイントの目印は、ここからの朝日の写真が道路に飾ってあるんですね、時期と天気が合えばこんな景色が見られますよと。この展望ポイントは私有地への道路だけど、施設(民家?)にはちゃんと門があるので、そこまでの道が展望台代わりになってます。無数のかき筏と長島を見下ろす風景、ボクが訪れたのは7月だったので左手の陸の方から陽は昇ったが、南東から陽が昇る冬ともなればこの湾の向こうに朝日が昇るわけですね。多分その頃は三脚が並んじゃうと思う...こうなるとボクは行かなくなっちゃうんだけど。この場所、展望の邪魔になってる木を全部伐採してくれたらいいんだけど、現状では三脚立てられる数はしれてる。この写真は多分この朝で一番ボク好みの色合いになったタイミングだと思った瞬間。望遠で海面がオレンジに光る部分を撮る人が多いと思うけど、少しひねくれてこんな感じで切り取ってみました。ええ色やなあ。 |
鳥取県鳥取市浜坂(鳥取砂丘) ボクが初めて日帰り500キロ走行したのは鳥取砂丘を目指したドライブだった。鳥取と言えば鉄道ファンだったボクは「特急はまかぜ」に乗って行く遠いところと思っていたが、運転が楽しいクルマで実は高速道路を使えば楽勝の距離にあることを知ったのだった。以来、何度も出向いてはいるが晴れた日に行ってない?そうなんです。青い空の砂丘の風景を見たいと思い、チャンスを窺い数年、やっとですよ。今や、鳥取自動車道なるものが部分開通して大阪から2時間半くらいで鳥取まで行けちゃう、今回はまさにこの道路を使ってまっすぐやって来ました。ボクのペースですから、3時間半かかりましたけど。鳥取市街地から案内に従い進む、左手に砂丘が見えてしばらく進むと右手に売店がある。ここの駐車場をいつも使ってる、そして何か買って行く。もう少し先に大きな駐車場もありますよ、確か無料。さて歩いて行きましょう、ここは砂丘ですから、あの丘を登らないといけません、普通の靴なら大丈夫、今回のボクは靴に全く砂を入れることなく歩き回ってクルマに戻りました。この写真は朝8時頃、誰もいない砂丘の写真もいいけど、何人か風景にしちゃうのがボクは好きですね。1時間ほど砂丘をウロウロしてたんですけど、朝とはいえ日差しが、と言うか紫外線が痛いんです。これでクルマに戻ろうって気になりました。砂丘に屋根はありません。9時頃、歩道で...らくだと出合う。あ、出勤途中ですね。 |
鳥取県岩美町網代(千貫松島展望所) 鳥取砂丘に次はこちら、相当読める展開ですかね?国道9号から178号、そして県道にテンポよくスイッチして網代の漁港へ。ここの行き止まりに駐車場があるのでここから歩きます。大きなくくりで山陰海岸ジオパークの一部になる美しい浦富(うらどめ)海岸、まずは千貫松島の展望。これは遊歩道からの眺め、ちゃんと展望台もあります。マップルに記載されてる展望台というのは、この写真を撮ったところからさらに登ったところにある。ここまで来ると灯台が見えるのだが、クルマに戻ります。このままずっと歩道で田後の方まで行けますが、クルマで次に向かおうということ。自家用で来るとこうなっちゃいますよね。便利の不便を感じたりします。透き通る海に、くっきりした水平線。太陽の高さもいい感じだなと思ったら観光船まで来てくれました。岩の中を潜っていい場所まで来たところで撮影。船のエンジン音がうるさいからだろう、拡声器でいろいろ説明してましたね、ここまで聞こえました。ボクとしては岩の名前とかどうでもよくて、いい時に来れるかどうかがすべて、そういう点じゃ大満足。 |
岡山県新見市大佐小阪部(大佐山) この日は帰りの中国道の渋滞も「千円高速」が終わったことと、夏休み前ということで空いてると読んだ。それでも14時くらいには中国道に乗ってしまいたいと思ってた。結局は15時くらいになってしまったが、定番の宝塚西トンネルの渋滞もスムーズに抜けてこの日は楽だった。さて、この日最後のお楽しみは大佐山。ここは車道が山頂近くまで通じている。その道路も狭い道を対向車に気を配りながらおそるおそる行くものでもなく、走りやすい道。さすがに快走ワインディングではないが楽勝。山頂近くのレストランの先に駐車してもいいし、多分もっと上の行けるところまで行ってもいいと思う。ボクはそこまで行かなかったが、他のクルマはこっちにも来ていた。この写真はレストランの先の駐車場から少し上ったところから。いいね、夏の雲が目線より少し高いところにいっぱい浮いてる。この山の山頂は?最初は山頂すぐのパラグライダーの離陸ポイントまで行くも「立ち入り禁止の無線設備か..」とここまで来てもそう思った。そんな感じなのだ。ところがフェンス開いてる?あ、入れる。そして展望台だったりする。施設と展望台を兼ねたものですねこれ。ただ、腰を曲げながらじゃないと頭を打つような階段の作りは完全に観光用でもなさそう。そして登りきると見事に360度の大展望。この写真は東向き、展望台からは中国地方の穏やかな山景色がずっと広がる。標高は山頂+展望台でも1000mあるかないかくらい。それでもこの地方ではどこまでも見えそうだ。 |
岡山県新見市哲西町矢田(鯉ヶ窪湿原) 青い空にいい雲が浮かぶ岡山県道50号を西に走らせていた。このまま中国道沿いまで出て、そこからまた知らない道に行ってみようと思い出した頃に見つけてしまった「鯉ヶ窪湿原」の看板、もちろん地図を眺めていたわけでそういうところがあることは知ってたが、ボクがこの暑い中で湿原を歩き回ることはないと本人が思ってた。ところが写真があるってことは...この湿原、何の予備知識もないので雑草だらけで実際は管理されてないとか、実は一般者立ち入り禁止かも?と、わからないまま行ってみる(スマホ持ってるけど調べなかった)。もちろん道が思い切り狭かったりしたら戻るつもりだった。ところがスイスイ走って着いてしまう。数台の乗用車もあり、駐車場も意外と広い。ちょっと覗いてみようか?と。「ん、200円?」まぁ、いいか。受付でお金を払うと年配の感じのいい女性がいろいろ説明してくれた。ヒマな時間帯だったからだろう。珍しい花も見られたが、ボクにはその価値がわからずじまい。ただ日本で最小のハッチョウトンボを見れたのは嬉しかった。子供の頃は虫とか好きだったしね、図鑑でしか見たことなかったもんね。このトンボはいい根性しててレンズを30センチまで寄せても逃げない胆の座りよう。と、このへんは入口からすぐの話。そのまま池、湿原の方に行ってみる。この暑さで帽子、タオルすら持ってきてないからすぐ戻るつもり...なんだが進んでみる。首からぶら下げたカメラはトンボや花を撮るためじゃなくて、やはりボクは好きな景色や雰囲気を持って帰りたいと。この写真はそう思って撮ってきた順路から見た夏の鯉ヶ窪池。 |
広島県尾道市向島立花(高見山展望台) しなまみ海道ドライブ、まず最初は向島からだという人も多いと思うけど、この島に来たら高見山に行かねばならない。インターから案内もあるし、すぐ近くです、ありがたいですよね。標高は高くもないし、NHKの施設が展望台より大きく立っているのだけど展望とは逆の場所にあるので全く気にならない。それどころか、ここまでクルマで来れちゃうのはいいよね、と誰もが思うんじゃないかな。この展望台までにもボチボチ展望スペースが用意されてるがさすがに時間はいっぱいあったとは言え、いちいち確認しなかった。でも多分この展望台だけで十分だと思った。この時期なんで桜の木があればいいね、いや絶対あるでしょと都合よく信じていたんですがバッチリ。このしまなみ海道へはJR西日本が“ディスカバーウエスト”という企画でCMやってたりします、ここも登場してたかな。ボクもこのしまなみ海道ドライブは5回くらい行ってる。次回からはフェリーを使ったりしてちょっと今までと違うしまなみ海道ドライブにしてみようと思う。ただ廃止された航路もいくつもあるので手元の道路地図に記された航路もしっかりチェックしてゆく必要がある。古い地図だと航路は同じでも運行してる会社が違ったりとこの地方の船会社の苦労がわかる。今治から岡村島航路か...なるほど、これにもちょっと反応した。 |
広島県呉市川尻町(かぶと岩展望台) 明るくなってきました。だいたい予想通りのところから陽が昇りそうです。見下ろす瀬戸内海に蒲刈の島々、ここは野呂山の“かぶと岩展望台”、前日の晩から乗り込んでいました。ただクルマはビジターセンターの前の駐車場で車中泊し、日の出の1時間前にこちらに移動。ビジターセンターの横を通り抜けてこの展望台のすぐ前までクルマで来ることが出来る。ここまで道こそ狭くなるが案内はあります、でもボクみたいに日の出アタックなら下見してないと夜間いきなりここまでは来難いかも知れない。よく見ると展望台は濡れている。実は夜の間に思いのほか荒れた天気になり、風も強く雨の音で起こされてしまったくらい。あと2度くらい低いと雪になったかもしれないくらいの気温でした、もし起きてみて銀世界ならびっくりしただろうな。寒かったのでこの展望台とすぐ近くにクルマを何往復もするあわただしい朝になり、じっくり夜明けの時間を楽しんだとは言えなかったかな?ボクは瀬戸内海が朝焼けで赤くなるくらいの景色を期待したし、期待出来た予報だったわけだが思い通りには行きません。ここ野呂山は他にも展望台があるし、もう1ヶ月早くとも日の出はいい感じかも(太陽の出る位置のこと)知れないですね。この後はゆっくり帰路に着きました。 |
山口県長門市日置中(千畳敷) 去年にも同じ盆休みに訪れていた千畳敷。前年はとても暑くて景色も霞んでいた。晴れているのに水平線が全く見えなかったのだ。そして1年ぶりに来てみたら前年よりもいいね、真夏なのにどこか涼しい風が吹き付けてくる。ここはキャンプ場もあるのだがテントが吹き飛ばされるんじゃない?ってくらい風が通りそうだ。ここは海側から山側まで見渡せる平らな高台です。一軒の店があり、ここの屋上が展望台になってるがそれほど重要でもないか?今回はボクだけだったので独り占めだったけど。アクセスは国道191号からもわかり易い案内があるし、それに従うとのどかな田園地帯を気持ちよく走らせてくれた後で一気に千畳敷にまで上りつめる快走アクセス路が整備されてる。この日はね、昼過ぎまでは曇りか雨の予報だった。山口県でも昼過ぎの時間、瀬戸内側に比べ雲が残っていそうだったがすっかり晴れてる。この回復がもっと早ければもっと人が来ていただろう。回復が午後になりもうここに来ようとする人は少なかったみたいだ。前年は同じアングルでこの写真を撮ろうとしたら30人以上は写ってましたね。ここに着いたときに駐車場がガラガラでびっくりした。ちなみに駐車場からこの撮影した場所までが近いのがいいね(すぐです)。この辺りはまだ行ってないところがいっぱいあるのだけど関西からは近くない。なるほどこの時みたいに九州に行く時に寄り道してゆけばいいんだね。そして陽が落ちるいい時間帯に西の空を右手に見ながら下関を目指して走ればいいね。 |
岡山県玉野市築港(宇野港) このドライブの少し前に宇高航路が廃止になるというニュースが流れた。その後、とりあえず廃止は撤回となったが今後は不透明。そんな中で乗船、高速道路の割引の影響は計り知れずというものを実感することとなった。文字は抜けたまま光ってる、その中で「昼も夜も28分ごと」と光ってるがもうそうなることはないだろう。5年ほど前までは他の宇高航路含めて日に100便、宇高国道フェリーがそのうち50便だったが。何も調べずに宇野港到着、四国フェリーでも高松行きで変わらないがこっちばかりだな。20時20分に着いたが待ちの車ゼロ、「出航したばかり?」と係員に声をかけてみるとかなりやる気なさそうな元気のない声で「40分前に出た」という。「高松?ここでええよ、切符は..」と自販機を教えられる。そこでヒマなんだろう、ボクが切符買ったところで「先にちぎっておくわ」と半券ちぎられる。高松港もそうだが、切符売り場はコンビニと一緒になってる。そこでお茶だけでも買っておこうとレジに行くと...店員のおっさん寝てる。ヒマなんだな。香川県の人が職場にいる、その人は「昔は港で何便も満員だからと待たされてなぁ、乗った船も座ることなんてあれへんのや」と帰省ラッシュの思い出を語ってたなぁ。ここでの2人はそういう時代も知ってるんだろう。40分待って乗った船、客室はガラガラ。いろんなこと考えながらの1時間の船旅。実は高松発は覚えてないくらい乗ったが、宇野発は初めてだったのだ。 |
広島県呉市倉橋町島(県道35号) もうこの夜明け前の空の色だけ勝負です。出先で迎えるこの夜明けの時間帯がハイライトなんでですね。これは音戸町の国道487号からで、道路を行き来する車が途切れたところで車内で三脚にセットしたカメラを持って走り道路において撮ったもの。ボクはどこで日の出を見ようとかあまり考えずに、東側の海を見ながら走れば、あるいは東を向いた展望台があればそのへんでいい空の色が見れるかな?と思うだけ。次はどこらへんにドライブ行こうかな?と考えるときも大事なことはどこで起きてどこで夜明けを迎えるかということが大事なんだよね。この呉からいくつもの島を繋いでの瀬戸内ドライブは2回やったかな?不思議なことにこのあたりはなぜか道の駅とか全然ないし、展望台とかもないし、もったいなさ爆発してます。どして?江田島、西能美島からの広島の夜景は海越しで好きなんですけどね。 |
山口県長門市油谷向津具上(大浜海水浴場付近) 川尻岬からの帰り道に日本海側を見下ろすところが良かった。この道で岬に向かったのだが岬まではノンストップだったので帰りは各駅停車の気分で車を止めては眺めるの繰り返し、この写真も道路から見下ろしたもの。美しい海に白い波を残してゆくクルーザーと青々とした稲があまり普段から想像しなかった組み合わせだけに見とれてしまうことになる。このあたりは棚田とコバルトブルーって言うのかな?この色の海との組み合わせが景色を作る。棚田風景としては有名な後畑の棚田もこの近く、漁火と夕暮れと水田を組み合わせる景色、カメラマン集まるんだろな、駐車場もあった。マナーの悪い人も多いようで「農家の方に指示や注文をしないで下さい」と書いてある。邪魔だからどこかに行けとでもいう人がいるんだろう。この近くじゃ千畳敷、妙見山と見所のテンポよく続くが妙見山は360度の展望がある整備されまくりの山。なるほどかんぽのお金が入ってるんだね。いいのかな?ボクだけだよ、今お盆休みだよ..(あ、暑いからか)イベント広場から遊具も完備。景色?この日は霞んでしまったが悪いわけがない?でっかい風力発電のプロペラがじゃまなだけ。いやいや、これを作るから一緒に立派な公園も出来るんだよね。いやぁこの辺りいいね、ボクの中にまだ残ってた山陰のどこか暗いイメージは消えました。 |
広島県江田島市沖美町是長(県道36号) 九州に向かうも日程に余裕がありのんびり国道2号を基本に西に向かう。天気と相談して慌てて九州入りしてもねぇ..と、急がずにあちこち寄り道、さざなみスカイラインやら走ったりしながら時計を気にしてみると15時半に呉にいた。急いで広島を抜けてしまうか?無理やりでも夕日を見に行こうか、そういえば以前訪れてみてサンセットロードじゃないかと思った林道があるじゃないか、それが西能美島の砲台山スカイロードです。呉まで来て一瞬「大和ミュージアム」に気持ちが揺れたが、音戸のループ橋を渡り早瀬大橋を渡り軽快に走る。そして西側に海が広がる県道36号線まで来たらもういつ西の空が焼けてくれて結構、もしかしていい感じかも。ありがちな名前の林道オレンジロード経由でスカイロードに入る、車の中から夕日見物出来る場所に車を止めると大きな声がその土地に備え付けのマイクから聞こえる、どうやらカメラで不法投棄を監視してるようだ。音戸大橋の駐車場にも同じものがある。深夜トイレに行こうとした時もセンサーに反応してマイクで何やら言ってくる。この日の夕景は正直イマイチかな?なんて思いながらもう少し粘ってみると雲のいたずらかまるで火の玉だねこれ。そして間もなく岩国の街の向こうに陽は沈んで行きました。 |
山口県岩国市由宇町神東(銭壷山) 瀬戸内海の展望台になる山として以前から気になってたのがこの銭壺山(ぜにつぼやま)。地図によって道路表記がまちまちなんだが県道で山頂までスイスイ行ける。10年前の地図とは山頂付近でルートが違うようだが迷うことはない、国道からはふれあいパークの案内がいっぱい出てくるからこれを目印にする。そのふれあいパークから先はちょっと狭いがここまで来たら終点近し。写真は終点の展望所であり駐車場でもあるところ。車から数歩で瀬戸内海の絶景が広がる。ちなみに反対の山側も景色が広がっていて穏やかな山間部の風景を堪能出来る。この日、ボクの他に2台の車が来ていたが、無線で宇宙人か誰かと交信している。ボクはこのすごいアンテナを付けた車の人たちがちょっとわからなくて近寄らないようにしているが、この人たちがいるってのは絶景の証なんだよね。ところで前日はここと同じように瀬戸内海の展望は如何に?と広島県廿日市市の経小屋山にも登ってみた(市街地からはちょっと面倒)。狭いけど車で終点まで行けば徒歩ですぐ展望が広がる。宮島を見下ろす位置になり景色もいいが、アクセス容易なこっちの銭壺山がお薦め。 |