写真館いろいろ編 中国その2




鳥取県湯梨浜町橋津(ハワイ海水浴場) 紅葉の快走路の次は海に出ようという贅沢さ。しかもネタ用のハワイ海水浴場です。山陰道も整備されてきて国道9号も交通量が減り快適度が増しております。この時のドライブは国道を並行してる高規格道路、山陰道とか鳥取道とか全部パスしました(これは決めてた)。レヴォーグの砂浜デビューとなったこちらですけど、調子に乗ってあんまり波打ち際に行くと千里浜と違ってスタックしちゃうと思います。タイヤの跡があるところまでにしておきましょう。砂浜だとお気に入りの京丹後市の葛野浜、小天橋の砂浜に比べるとこちらは波消しブロックも近くにあるし、絵としてはそれほどのものではないんですけど、砂浜デビューというだけでこの日はオッケー。海を見るぞとこの日は一番遠いところとしては天神川の河口付近で海に近寄れるかな?と畑の合間だったり、堤防沿いとかウロウロしてたんですけどクルマでは抜けて行けませんね。こっちで時間を使いすぎてこの海岸の近くにある馬ノ山に行けずじまい...紅葉そして海と贅沢して満足と思いきや、この日はハイドラもあまり熱心?では無かったんですけど兵庫県の浜坂に道の駅の新規CPが落ちてることに気が付き、この日はここから取りこぼし兵庫県の道の駅ドライブになって行きました。(結局4つも残っていて結構ハードだった、フルーツフラワーパーク嫌い)


岡山県鏡野町上齋原(恩原湖) このドライブでの紅葉は国道53号から482号にスイッチして辰己峠、そして恩原湖を周回する道路。こことさらに西に進み国道179号から人形峠、この2つがちょうどいい感じになってると狙ってたんですね。ところが、辰己峠に近づくとみるみる雲が...色づき方は良かったんですけどここまで曇るならいっそ雨降ってくれたほうがいいかな?という紅葉ドライブになりました。西日本ではまあまあ「クルマを走らせながら渋滞することはない紅葉ドライブルート」でなんとか日帰り圏内で好きなんですよ。辰己峠を西に進み恩原湖へ、国道から右折して周回する道へ(恩原高原スキー場の方へ)。この道は広く、部分的に駐車スペースもあるくらいの道なんで湖のいい眺めがあるところで停車、この写真だって止めたクルマから何歩も歩いてない道路で撮ったもの、逆光だし、わずかに青空見えてるけど曇ってるし普通に撮ってもなんともならんコンデションです。それでもここはいいな。ここストリートビューでは雪が積もってる時の撮影でこれもまたいい感じですよ。この日走ったこの国道482号の辰己峠、国道179号の人形峠って東西の移動で便利であり(ここより北だと国道9号とかになる)走って楽しい大山や倉吉方面との行き来にいつもお世話になる道。遠方からこの地方に来るなら頭に入れておいて欲しい紅葉、走り、そして移動に便利なルート。


広島県江田島市沖美町三吉(宇根山山頂) 能美島の砲台山に行った後は砲台山から南南東3.5キロ位に位置する宇根山に行ってみます。こちらも山頂近くまで林道があるのでクルマで行っちゃいましょう、はい、このサイトに出てくる山でガチの登山はありません、もちろんドライブ登山です。この山へは林道能登呂山線の看板を頼りにします、少し大回りになりますがナビの設定を間違えるとクルマで進めない道に誘われます、えぇやられました。ナビをどこに設定しても「能登呂山林道」の案内があればナビより看板で進んで下さい。え、林道?能登呂山線?そうなんですよ、現地には宇根山という言葉はどこにも見当たりません、能登呂山と宇根山どっちが本当なのか愛称なのかわかりません、ただGoogle Mapでは宇根山なんでここではそうしただけです。林道の終点は駐車場、この先はアンテナ設備?(Googleの航空画像では6台も車が写ってる)一般人は進めないので登山道を歩きます。ずっと林の中で暑くもなく、普通に歩いて10分くらい?この写真は山頂、木を伐採してしっかり展望出来るようになってます。この写真は三角点あたりから撮ったんだっけ?もう少し進めば大パノラマ。面白いのは山頂付近は全部伐採しないでいるので木陰になりなんとも涼し気な感じが良かった。時間的に南向きのここは逆光になってしまったけど、倉橋島から周防大島、四国方面と島の見え方はすごくいい感じです。


山口県上関町長島(上盛山展望台) 今回の室津半島ドライブのお目当てはここ、晴れてる日に来ようとして後回しになってやっと今回行くことが出来ました。観光客がこの島に渡るとなればまずこの展望台に行くんじゃないかな?案内があるので道は大丈夫。ただ今回は道を広げる工事中ということで仮のルートを走ることになってしまい今後どうなるかちゃんと完成した頃に再訪しようかな。結構狭い道走らさせたし、展望台直下の終点もUターンする場所もまともにない場所だった、そしてそこらも工事中。もし5台くらい一気に来たら大変じゃないか?それどころか平日とかクルマで上れないような看板があったな。この写真はあえて展望台の影を入れてのもの。陽が西に傾いてる時間帯なので海峡を眺める方角はよかった。自分ではそうなんだろうなって前から思ってたはいたけど、室津半島のドライブならここまで来なきゃダメだね。さて、この展望台で作戦タイム。いい景色を眺めながらも頭は今後のルートなどあれこれ思案。ここらだと大星山の夕陽は考えるがこの時期の日没は19時過ぎ...ボクは翌日は呉から能美島、倉橋島方面に行きたいと思い、音戸大橋付近まで行っておきたいなと。そうなると大星山で19時半とかまで過ごしてしまうと呉にたどり着くのは高速道路フル活用してもしんどいかなと考えて大星山はスルー。この日は音戸大橋のぐるぐるのところにある駐車場まで行きました。呉から能美島、倉橋島って道の駅とかないからこのぐるぐるのところ(名前あんのかな?)はホントお世話になってる。


山口県周防大島町久賀(嵩山展望台) 周防大島にあるクルマ登山ならここいいですよ。県道の終点まで来るとテレビ中継局の施設、展望台、2つのフライトポイントと少々賑やかですがそこは島の山の山頂ですからどちらを見ても海も見えるし気分いいこと間違いなし。この県道はと言えば1車線の道、急坂だしヘアピンコーナー連続、山頂まで景色もなーんにもないけどね。この写真は展望台から北東側のフライトポイントを右に少し入れてのもの、道路は県道の終点付近です。フライトポイントの方にレンズを向けたいところだけど、この時はロープをまたいでフライトポイントの上で休憩してる人たちがいてあまりいい景色にならんなとカットアウトしたのがこの写真。真ん中に道路をあってこれはこれでいいか。前回ここを訪れた時は思いっきり曇りでした。景色よりも県道の方に興味があったから上ってきたんだろうな。周防大島は今回この山でおしまい。白木山と飯の山はパスしました。このあたりは3連休ということもあってちょっとバタバタしましたね。この島には5.6回?よく来てるんだけどいつも2つ山登って終わりとかで徹底的に探索ドライブとかせずに飽きない程度に走り回ってまた今度ってことにしてる。この後は室津半島へ。あっと帰宅後にこの嵩山を行く県道沿い?天狗岩なんてのを知る。ま、覚えてたら今度行ってみましょう。またここに行く理由出来た。


山口県周防大島町西三蒲(大島大橋) 午前中と趣向を変えて海ドライブ...いや瀬戸内ドライブと言った方がいいね。そこで大好きな周防大島へ。国道2号から国道437号にスイッチ、この437号は特に興味を引くものとかないんだけど、走りやすい道。逆にスイスイ走って見どころスルーしてるかも知れない。そして大島大橋、渦潮見えないかな?脇見駄目です。この大島大橋、ボクは島に入って飯の山の展望台がいいのでここから見下ろすのがパターンですが今回は見上げるパターン。島に入り国道437号を進むと左手に2軒お店がありましてここに「P」の標識。ここから下ると50台分くらいの無料駐車場。特に何があるわけでもないのにこの規模。ここにクルマを置いてあとは歩いて海の方へ。するとこんな感じで橋を見上げます。海の青さがいいですね、橋の下にも歩いて行けるし、結構いろんな角度でこの橋を眺めることが出来る、橋は撮ってて楽しいんです。これ貨物船が橋を潜ろうとあうる場面、もう少し大きい船じゃないと軽く説明入れないと気付いてもらえないかな?海と船の景色なら飯の山の展望台から見下ろして撮る方が分かりやすくていいけど今回はここから、飯の山みたいに狭い道登らなくてもいいよ。ここからは何と言っても青い瀬戸内海を実感するところ。瀬戸内海を各県でドライブしてるけど青さで比べると山口県なんですよ。


広島県フェリー航路大崎下島(土生商船) 大崎上島から大崎下島へは土生(はぶ)商船のフェリーで行きます。大崎上島の明石港に到着すると雰囲気的に30分は少なくともフェリーはない雰囲気(日に12便だけ)。切符売り場も閉まっていて券売機で切符を買います。出港ちょい前に係員が来て窓口業務始めましたがお客さんもみんな顔なじみ状態。フェリーを待ってるのは柑橘類を積んだ軽トラが多いです。陽が西に傾いてきたのがわかる車両甲板で撮影、竹原から乗ったフェリーと違い実にローカルでいいです。小さなフェリーなんで客室も寝台車の通路みたいな細長い廊下みたいなもの。30分以上あの船内はしんどいですが、15分なんでこうなったら逆にあの通路みたいなところの椅子に座って雰囲気に浸りましょう。明石港と違い小長(おちょう)港には道の駅風の施設もあってちょっと立派な感じ。帰宅してからこの土生商船のサイトを見て公式サイトなのに大崎上島の小長港って思い切りミスってない?このサイトならミスもちょくちょくあってこっそり訂正するんだけど、フェリーの会社のサイトで港と島間違えるのもなかなかです。このまま見守ってあげようと思います。絶妙?な角度で風景の一部として登場してもらったカブのおばちゃんはそういえばずっと電話しておりました。もういつもこの便でいつもあの位置でいつも電話してんだろね。とびしま海道ドライブは橋が繋がってないのでこのフェリーが必須。橋も計画段階ですからまだ出来ないと思ってヨシ、お世話になるこのフェリー気に入りました。


広島県大崎上島町中野(神峰山山頂展望所) 標高は453m、これくらいの高さだといろんなものがはっきり見えるのでいい高さだなと言いたいところ、この霞は残念。フェリー乗って渡る島なんでなかなかついでに行けるもんでもありません。逆に島に渡った以上、クルマで登れちゃうなら行っちゃいましょう。山頂へは一本道ですが、そこまでのアクセスは南北ありまして走りやすさなら南からでしょう。終点は駐車場でこの景色も駐車したクルマのすぐ前にどーんと広がってます。すっきり晴れてたら瀬戸内の素晴らしい島の眺めでしょう。山頂までの道の途中にも景色が広がったりするところもありますしここにドライブで行ったらここは行くべきところでしょう。他に見所を知らないだけかも知れませんが...瀬戸内の島々にはこれくらいの山があちこちあって、これまただいたいクルマで登れちゃったりします。こちらの島、県道で周回したいところではありますが、ここは次の島への移動に切り替えます。やはりボクらしいというか時刻表も見ずに大崎下島へのフェリーが出てる明石港に向かいます。こちらは本土との便に比べればずっと便数が少ないのですが港で1時間のんびりするもよし、もう少し近場を散策してもよし、スマホで時刻表のチェックは出来ても調べずに港に向かいます。


広島県福山市内海町田島(内海山憩いの森) この日のドライブを思い出してどの写真を見てあれこれ書いても霞んでるな...という残念さがいっぱい滲んできます。ここからの景色は午前のハイライトになると思ってたんですが、白っぽい空も海の青さと一緒になってこんな青、青、青って感じに見えてます、カメラも困ってる感じです。田島に渡ってからは軽快に走り、その後は看板に従って「憩いの森」に向かい一本道、いわゆる登山道なんで荒っぽい道筋が部分的に出て来ますが、それがないと盛り上がりません。島というのは標高がそれほどでなくても高所感があるのでチラチラと見える景色にテンションが上って...来たところであっさり終点。クルマ数台分の場所に展望ポイントがありますのでそこからの眺めがこれ。少しズームで引き寄せて撮りました。うん、天気がもっと良い日はもちろん、ここは時間帯を変えてまた来たいと思うね。この写真は道路の終点から撮ったけど憩いの森の方には歩いて行きませんでした。もっと高いいいポイントがあるかも知れない...そう思って歩くのが普段ですが、いろいろあったんですわ(腰痛気味)。ここから内浦山の山頂まで多分行けると思うけどね。県道まで戻ったところでこの時のドライブがここに立ち寄ってから西に移動してとびしま海道ルートの予定。先にも進みたいがやはり...まずは田島を県道で周回します。何があるわけでもないと言われそうですが。


広島県廿日市市宮島町(厳島宮島学園前) あっという間に着いた宮島港。下船から一般道に出るまではなかなかの段差、そして「ここ通るの?」という通路を走らされます。ちなみに宮島口行きに乗る際はもっと狭い、桟橋の小さな信号の所は一回で曲がれんかった。さて宮島に渡ったならまずハイドラCPを集めます。いくつもあるんですが、水族館が遠いのでこれを目指して狭い道を走ることになります。そもそも観光客がクルマで走ること想定してないので開店前の準備してる店の人、配送の業者、清掃員の方の横を抜けて行くことになります。観光客はまだ来てないと思いきや夏だし明るくなっていればもう結構居てます。豊国神社横の砂地の道から見える赤い鳥居を運転席から眺めるのもなかなか珍しい経験だけどゆっくり出来ません。これホント朝一番のフェリーで来てすぐ移動しないとダメですね(何このクルマ?目線感じます)。ナビで水族館をセットし進み、ハイドラCPを獲得したらすぐ港の方に戻ります。でもせっかく渡った厳島、そのまま県道の方に進みクルマを路肩に寄せてホッとしたところで鹿の登場、いやそこら中にいますから。クルマとその向こうの宮島港の写真でも、うーん..どこか登れたらいいけどそんな場所ないよな、なんてカメラ持って歩いてるけど鹿は普通にボクの前を横切ってゆきます。ちなみにストリートビューでもこの同じ場所で鹿が写ってます。この鹿のテリトリーなんでしょうかね?


岡山県真庭市蒜山上徳山(三平山登山道) 望遠に強いカメラは持ってないので寄りたい部分をアップにして画質的にこれ限界。朝早くから登った三平山、登ってる時は日が昇ってくる方角ばかり見ていたが、下りはこの方面に目が行く。東南東方面で蒜山高原のスキー場と米子道の景色です。朝もや越しに柔らかい光が差し込んでこんな感じになってます。下山してクルマに戻ったところで30分休憩、その後は東に移動です。国道482号ベースに進みます。これは大山からのいつもの帰宅ルート、まだ帰りませんけど。国道179号と重複してるところで人形峠方面へ、特に意味もなくここは旧道経由です。よくわからんのがGoogle Mapでは国道179号(だけ?)に「Japan National Route 179」て表示されますよね?Googleのこれはいろんな人が編集出来るみたいで問題になることもしばしばだけど、これもこのイナキューのファンの人がいるってことやろか?恩原湖のところも国道ではなく周回路へ、ここはもう絶対こっちです。それと国道482号佐治川ダムの西にある曲がりくねった道。ここね、Yahoo!やGoogleでは県道33号になってる(最近なったの?知らんかったけど)。これ鳥取県側と繋がればいいけど、県道指定になったということは期待していいのか?東に移動するボク、鳥取市佐治では県道230号をドライブ(曇りで写真ボツ)、この県道は晴れると田舎県道度満点なんだよね。で、この後は?お目当ては鳥取県でももっと東の方の智頭町にある三滝ダムでした。


鳥取県江府町佐川(米子道江府インター付近) 国道181号からの眺めですね。ネットで最寄りの駅の時刻表を見てみるとさほど待たずに列車が来そう。ただ駅の時刻表だから通過する特急までは書いてない。だからこの「特急やくも」は来てからラッキー!と言うわけで一発勝負、連写モードではなく単写で撮影。この場所、そうですよね、背景に米子道があるからこそここで撮影したわけで、最初は列車だって入れずに田んぼと米子道の写真撮って移動しちゃおうと思ってたんですよ。ただ、時刻表をチェックしてみるか...と、なって文頭の話です。この後、近くにハイドラCPを獲りに行くも..断念、いくつもルートを試し跳ね返され、やっと見つけたら柵があって入れず。地主さんに話をつけて開けてもらわないとハイドラCPも取れないとか。そこまではやらないので悔しいですがパス。でもこうして結果無駄になった時間だけど、これはネタになるんでもったいないことないです。そういう遊びです、ダムなんて特にそうです。その後は米子市街へ。外食で勝負はしたくないなと無難なつもりで王将に行くも、そこでホルモン焼きそばなど勝負に出てしまう。これが微妙..混雑する米子市街からの脱出に手こずるも米子道へ。最初のPAである大山PAに滑り込む。翌朝は蒜山の方に行くのでもっと近くまで行っておいてもいいけどここで寝ることにしました。


岡山県倉敷市呼松町(水島展望台) 岡山県道393号鷲羽山公園線(鷲羽山スカイライン)にある名前のある展望台はここだけかな。数台の駐車スペースがあるくらいでほぼ道路脇のレベルなんだけど、夕方だしここで日没鑑賞。それまで時間があったので県道393号を往復しました。何年かぶりに来たんですけど、以前はもっと眼下まで景色が広がってたように思いましたが...どうも木が育ってますね。この写真は結構ズームしてますよ(35mm換算57mm)。この写真はコンデジ使用(手持ちです)。ボクは望遠レンズとか今やドライブでは使うことあんまりないからとオリンパスのPENとコンデジ数台を持ち出しますけどマイクロフォーサーズで望遠とか買うつもりもないですもん。ちなもにこれ以上のズームは手持ちでブレるので無理です。ここからの景色は何と言ってもこの工業地帯なんですが、しっかり煙突から煙も出ちゃって空のグラデーションの一番いいところが煙ってしまいましたね。この写真を撮ったらもちろん再び県道393号を走るんですけど怖いことに本線に駐車する人いるんだわ。もうこの道からの夜景はこの展望台だけでいいの。後は走りながらチラっとでいいの。この日は岡山市内を徘徊した後、吉備SAを利用するために岡山インターから山陽道へ。翌日の朝はここのスマートインターから出るので140円の料金、これは駐車代ですな。


岡山県備前市日生町日生(鹿久居島) 備前(ハート)日生大橋が開通して「行ってみないとな」、と思ってたのです。(ハートマークはホームページビルダーの超古いやつ?では使えません)。橋の上からの景色はなかなかよろしいけど、残念ながら歩道がないのですね、退避所に停車してるクルマも多いけどボクはスルーして鹿久居島(かくいじま)、そのままの勢いで頭島(かしらじま)まで行きます。ただすぐ引き返しこの写真の場所、行けばすぐ分かるところです。日生の街や港、日生湾からお目当ての橋、そして自分のクルマと全部入れてみんな小さくなってしまったボクらしい写真。この備前(ハート)日生大橋からは養殖イカダが浮かぶ湾と一緒に日生の港が見えるところがいいです。ボクはこの日生の“駅があってすぐ国道があってすぐ港がある”というこのひと塊感が好きなんです。ところで、ボクは交差点名に結構、と言うか思い切り反応するんだけど。国道250号でもこの日生あたりはわざとだと思うくらいに交差点に名前がありません。日生の東に天和(てんわ)駅のあたりから西は片上の方、藤原啓記念館あたりまで16キロ以上交差点名がなかったように思ったけどあったらダメなんでしょうか。便利だと思うけどな。この後は日生市街から特に案内もない県道260号へ。この道は「この先5キロ間幅1.9m」の標識もある狭い道。だけどこの道からも開通した橋がどう見えるか気になったもんで...(走りながらチラっと見るくらいですが)


広島県廿日市市上平良(山陽道宮島下りSA) 年末から正月は九州だと仕事納めの日は帰宅してからすぐ出発です。快調に走り山陽道の福山SAまで来てここで車中泊、翌朝も目覚めバッチリ、宮島SAまでやって来ました。なかなかいいロケーションにありまして景色がいいんです、さらに真冬はこれまたいい方角から太陽が出てきます。ここはちょうど南東向きに海が見えますからね。この写真は現在のメイン機であるオリンパスのPENでE-P5ってやつ、カタログ落ちしたタイミングでメインにするとかボクらしい。だいたいなんでもちょっと前のまあいいやつ、これが好きなんです。ここ宮島SAの次は一気に飛んで別府湾SAでの写真を...と内心目論んでました。景色のいいSAもありますからね、という展開で。この日はこの2つのはずでしたが、別府湾SAはちょうど前線が通過したタイミングで横殴りの冷たい雨、思えば別府湾SAっていつもわりと激しい天気に遭遇するところです。そうそう、大分方面へ東九州道がつながってるのでダラダラ国道10号をもう走らんでもいいんですよね、嬉しいわ。幹線国道をダラダラ走るの好きなのにあの国道10号の大分から北九州はどうも好きじゃなかったから。笑ったのは椎田道路って東九州道に吸い込まれて無料で上手く利用してた人が追い出されちゃってること。この日のナビは久大本線の南大分駅に合わせてあります。その後は佐賀関方面に向かう予定。この日も翌日も絶好調だったんだけどね...


広島県三次市作木町香淀(唐香橋) 国道375号から対岸の三江線「所木駅」の方に架かっている。以前この橋はGoogle Mapに記載されて無くてブーブー書いたことあるんですけど、今はちゃんと記載されてます。写真は国道から南向き、ここでクルマから出る人が今までどれだけいたかは知らんけどね、この写真はこんど来たら撮ってやろうかと思ってたもの。そろそろ赤い色を塗り直しますかね、ちょっと疲れている赤色です。この橋はなにせこの幅、国道にも案内はないので「橋がある!」と思っても知らなければ通り過ぎます、クルマが通れるとは思えないかも知れない。この橋、所木駅の方からだと踏切の先がかなり狭く見えますが、アウトバックで躊躇なく行きます。ストリートビューではこの踏切までなんですよね、なぜ行かん。この橋は幅の他に重量に制限があって「2トン」の標識がある。大雑把だと普通車に4人乗車なら問題なし。アルファードは難しいっすね、ハイブリッドならこの時点で2トン超えアウト!ガソリン車で燃料はガス欠寸前で大丈夫か?ってくらい細い人なら2トンで収まるかも知れない。ま、エレベーターみたいにブザー鳴って止まるもんでもないので。と言うか、この「2トン」と言う標識があると、当然クルマは先行車が渡りきるまで待ちなさいよってことか。連なって走っちゃ重量オーバーだもんな。などと、この橋で結構1人楽しんだボクでありました。地元の家族連れがボクを行動を見て少々不思議に思ってたようだが、真面目な話、ボクはこの橋のためにはるばる来たんですよ?


島根県大田市静間町(静間駅) 大田市の中心部から東、近いところにある高丸山。ここの溜池にハイドラCPがあるので狭い道を進んでゆく。ここはみんカラでやり取りがあって雑草が凄くて厳しいと知ってたのですが、一応見に行く。こりゃキツイ。少なくとも特別な格好して行く必要がありそうで撤収。ボクのルール、ってほどでもないけど、普段ドライブする格好のまま行けるのが基本。山陰本線の駅は江津市の都野津駅以西はハイドラCPも獲得済みなんで今回は江津駅までとりあえずの目標。そこで静間駅です。「自販機がない駅や」と、駅に着くなりそう反応する人も少ないよね(よほど乗降客がいないのか)。この駅、「静間駅」の看板もわざとなのか見えにくい。なんだか集落にある普段は使ってない集会所みたいだぞ。と思ったら本当に無人駅のここ、集会所としても使ってるみたい。ん?習字ですか?「道」って書いてる。ホームに出てみると向かいには木材の会社、どうも向かいの会社までの距離感が何か..と思ったら以前はホームや線路があったようだ。今は片面のホームだけ。余談?だけど帰宅後にこの静間駅あたりをGoogle Mapでチェックすると近くに大田警察犬訓練所なんてあるんですね。で、ここ、カテゴリーを見るとペットショップになってるけど、それ違わないか?ま、Googleさんの面白いところだからね、まあいいかと。この日、日が暮れてから江津駅に行き、三江線の駅巡りも開始。でも暗い夜はもったいないな、三江線は雰囲気を楽しみにしてた路線だもん。


山口県柳井市阿月(室津半島スカイライン) 「道の駅上関海峡」でしっかり休憩して海沿いの県道で柳井に向かいますが、ここはやはり行きましょう、雨上がりの室津半島スカイラインを行きます。ボクは雨降りはクルマから出られない、いやちょっと覚悟が要るから惜しいなと思う場面があるけど、雨上がりで路面濡れてるような時は好きですよ。先ほどの大雨の直後なんで木々が道路に垂れてきていたり、雨水が道路を流れて行った跡がしっかり残ってますが大丈夫、走れます。ただ木の枝が垂れて来ているのがアイサイトに反応して急ブレーキがかかるとビックリするので今のクルマになって大丈夫だとしてもゆっくり走ることになりました。この半島の真中を縦走する室津半島スカライン、実際は多くの部分で狭く展望もあまりない道なんですね。その道で東側に景色が広がるポイントがありまして(S字コーナーのところ)、そこからの景色。この場所はストリートビューがまたいいタイミングで撮ってるんですわ、あんな雲が出てる時に瀬戸内ドライブしたいもんです。で、ボクはと言うと雨上がりの暴れ気味の雲がいいですね、と言ってみます。この雲を強調すべくコッテリしたHDRアートの出番かと思いきや、ここはコントラストを落として表現してみます。曇りの日の写真は眼下の工場は中村造船鉄工所というところ、向かいの山は周防大島の「馬の背」と言う山かな?島に低く伸びてる雲がなんとも深海魚チック?でガオーと右に向かってますね。これって写真にしてから気付くもので実際は全体の雰囲気自体に気が行って気付かないものです。


山口県山陽小野田市北竜王町(小野田港駅) この日の午後は小野田線の駅巡りになりました。工業地帯を行く鉄道は通勤客が利用する時間帯は以外はほとんど運行されない特殊な路線で、ここもそう。駅前もここは工業地帯と住宅に挟まれた県道があるだけ、と言っては「それだけ?」って話になりそうだけどそうなんですよね。駅前と言うと例えばロータリーがあり、居酒屋があり、コンビニがあり、と言った多くのパターンがまず浮かぶが、ここは違いますね、そしてそれがとてもいい。無人駅なんでちょっとだけお邪魔してみます。駅舎も年代物でおそらく新しく建て替えることもないでしょう。改札口付近もいいですね、そしてホームに出てみます。で、この写真です。いいでしょ、何がいいかって?なるほど、それはホームの幅とホームから見た駅舎ですね。屋根とかないです。このホームの幅ってすごく狭いのも特徴ですが、この屋根もないけどこの幅があるのも特徴、この幅になった経緯が知りたくもなりました。このあたりは工業地帯でありますが、海沿いに工場があって少し海から内地に向かうと今度は住宅がいっぱい。これは工場で勤めてる人が近所に戸建ての家を購入してこんな町が出来たんだろうね。なんか分かりやすくていいなと思った。長い間かけてじっくり身の丈にあった発展をしたのかな?なんて思えた小野田線ドライブでした。おっと、竜王山公園くらい行っておけば良かったな。駅にセットしたナビに従ってるうちにパスしてしまった。低い山だけどここらじゃ貴重な見渡せそうなところだった。(帰宅後のちょっと検索して調べたらネコだらけ?の公園らしい)


岡山県高梁市中井町西方(方谷駅付近) ここ最近のマイブームがこんなの。道路標識や看板などが集まってるところの写真を撮ること。大事なことは広告でもいいけど道路標識や地名の入ったもの、どこかボクのドライブに関係してくるものがあることがやっぱり大事。ここは国道180号から県道197号になる橋を渡ったところ。バックにJRのこれ何の車両だろ?これもポイントだが、左右に県道停車場線が分岐してるし、「その他危険」の警戒標識もいいんじゃないですか?工事での通行止めもあれば大雨でも通行止め。そして世界的に有名か知らんけど中井町のマス釣り大会だそうです。あ、でも「その他危険」の標識は何を表すんだろ?「越波注意」などが多いような気もするこの警戒標識ですけど、多分波は来ません。それと何気にピンク色の花まで...何の花とかはもうどうでもいいか。ボクはここから県道320号ドライブ、大佐ダムに行きたいのでこの県道をずっと北に進みます。晴れてたらきっとクルマを止めるんだろうなというポイントがいくつもある県道なんですけどね。県道58号に合流して112号にスイッチして大佐ダムへ、ここにある「お〜さ源流公園」で軽く寝ておきます。今回は岡山県の県道ドライブになってしまったが、この国道180号。この国道がボクの日帰りの西端ってところなんです。つまりは広島県、島根県には日帰りだと行かないな、ってころです。これでも結構高速道路のお世話になること前提ですけどね。しかも今回は前日から岡山市内のSAまで来てのドライブです。


岡山県倉敷市下津井田之浦(鷲羽山) 日の出の鷲羽山に行ってみる。早朝だと駐車場の入口に車止めがある、出る方にはないので夜に閉めたままだろう。実際は常に出入り出来そうです。それでも早朝ですから障害者向け駐車場の方に道があるのでこれでレストハウスに近くまで行ってしまいます。昼間はさすがにこっち来ませんけどね。日が出てちょい経った頃、展望出来るところまで来て瀬戸大橋を見る、いつ見てもここの景色はいいよなと思うも、写真はズームで櫃石島(ひついしじま)に寄ってみる。この島はすぐ近くではありますがここは香川県坂出市になります(このあたりの海上の県境はややこしいが結構香川県強い感じ))。瀬戸中央自動車道にはここの島民向けのインターがあるんですよね。この写真だと右に切れて写ってませんけど。なんでこんな写真?ちょっと期待したのはね、この時間に来たら日の出直後のオレンジの日差しがこの橋に当たって朝のほんの数分しか見られないような景色だったらいいなあ、なんて妄想してたからなんですが、雲に邪魔されて太陽が出たところでこんな感じの橋の色、思ったより面白くなかったので櫃石島にズームです。でもここだけ見ると瀬戸大橋でもなんか違う感じに見えちゃうね。今回のドライブはかなり突発的で(いつも計画とかないけどさ)探検とかハイドラとか無し、この地方のドライブの定番ポイントをササっと回るだけになりそうですね。鷲羽山での日の出、これは来年?リベンジさせてもらいます。


山口県萩市須佐北高山北海岸(ホルンフェルス断層) 須佐のホルンフェルス断層、大きさの説明が要らないように親子連れを写しこんでいるので分かってもらえます?この断層の説明は専門的な知識を要するの難しい、よって断層の説明はパス、「お、すごいかも」と大きさだけ伝わればボクの役目は終わり。国道からの案内で簡単にたどり着いたレストハウス前の無料駐車場。すでに17時なんで店も閉まるところだった。こういう岩は出来ることなら太陽の光が当たる時間帯に行きたいので昼以降にするつもりだった。確かに昼以降だが夕方になりまして西日が当たると顔が痛いわ。ただ西日になって断層は強調されたかもね。撮影したところまでは駐車場からは7〜8分くらいだと思ったがまた汗だくになってしまった。さっき駐車場は車でいっぱいなのに男湯はガラガラだった湯免温泉(ふれあいセンター)で汗を流したのにね。この見事な断層、この上を通ってから回り込むようにしてこの撮影したところに来る。最初はこの岩の上から若者がみんな海をキャーキャー言いながら覗き込んでいたからここはそうやって覗き見るところかとボクも怖いのにへっぴり腰で覗いていた。それにしても面白い景色だ。どんなに面白いと思っても地質、断層のお勉強にはなりませんでしたけど。

鳥取県米子市淀江町本宮(広域農道) 3月にこの地方に来たのでまだ冬期通行止め区間があるのは承知。大山の北に点在するダムを訪れる分には問題なかったけど、大山を周回するルートはまだダメでした。大山を反時計周りに走り、大山の西へ。近すぎて大山が見えない?お、見えた。ちょっとズームして大山の大きくしてみます。一眼レフからコンデジにして断然面白くなったのは簡単にズーム出来ちゃうこと。実際にはそういう写真って使わないこと多いけど、片手でキュイっとレバー引くとビューンとズーム。小さいセンサーバンザイと思う瞬間です(それでもパナのFZ1000とか興味持ってしまった、どうしよう)。撮影場所は「天の真名井」という名水ポイントから広域農道で2キロほど南に走ったところの交差点。広域農道はチラッとこの大山を左手遠くに見て右にカーブするんだけど、この時間帯だと大山には西日が当たってたのでこういう写真撮ってみた。大山を写真にするならワンパターン、定番、なんと言っても鍵掛峠からが決定版なんです。それでもあちこちから大山を眺めては撮ったりしてるボクでした。この日は大山の西側から夕日鑑賞。米子道で津山までワープしようと思ったがリッチな晩飯を蒜山高原SAで食べたので(980円)湯原から下道におりてちょっとだけ節約。スイスイと走り「道の駅久米の里」で車中泊、向かいにコンビニもあるし便利(ヤマザキ好き)。


岡山県鏡野町上齋原(恩原湖) 津山市の加茂から通行止めとは出てないから行けるよね?とちょい心配しながら県道75号で峠越え。ここの名無しの峠からは南に稜線沿いに林道があってちょっと様子を見てみるか?とサッと左折して次のカーブでガッツリ積雪...県道だけは通れるけど実際はこうなのね。ここまでの県道を走ってるともう道路に雪なんかないよね、と思っても誰も冬期は走らないであろう林道はしっかり雪が残ってるもの。大規模林道ではなく、院庄の方まで県道を南下して苫田ダムへ、そして奥津温泉の道の駅。ここでパンを買って(密かに狙ってたバイキングは開店直後?から順番待ち発生してたので)さらに北へ。岡山県の一番北のあたりまで来ました。ここは恩原湖、このあたり雪がまだ残ってるけど道路とダムの管理棟前だけは除雪済み、堰の上は歩けるのでここからの眺めです。ちなみにナビはこっちを案内すると思うけど、恩原湖の西から辰巳峠へは国道482号よりもこの恩原湖の北を行く道の方が短く走りやすく景色もいいのです。この景色、ダム湖は氷結していたけど、3月後半になりここまで融けて来たという場面ですね。ウインタースポーツとか全くしないのであえて雪のある地域に行くこともないボクはこの時期の残ってる雪こそがドライブでの「雪」なのでありまして、上着を脱いても大丈夫なくらいの暖かさの中で見る涼し気な雪がいいです。


広島県尾道市瀬戸田町中野(中野ダム) 朝からビューンと300キロ走りしまなみ海道へ、そしていきなりダムへの極狭路で雑草アタック喰らったり...因島の奥山ダムね、ナビがわざと狭い方教えてくれましたわ..因島の東側は静かでいいところなんだが、ここは前回桜のピークに合わせてボクにしては珍しい納得の桜ドライブだったこともあって、今回はスルーでした。ま、雑草アタックごときにめげるわけもなく生口島に渡り、ここでもダムを目指します。しまなみ海道の島々と言えばみかんだったりするんですが、時期的に実がなく、濃い緑の畑の景色、そんな畑の曲がりくねった道を上りたどり着いた中野ダムは展望所、ってほどでもないけど、眺めがいい。眼下の堰から、こんな感じで見渡せるなんてあんまりないからね。わかり易いこのあたりの島の景色ですよね。この写真を撮った時に枯れ草がズボンや靴下にからみまくり、全部取るのにすごい苦労した話はつまらないからパスして、この後もしまなみ海道の島にあるハイドラCPが設定されてるダムには全部行きました。しまなみ海道ドライブに変化を付けるにはダム巡りもいいけど(5回は来てる)、多分これっきり、でも唯一また行くとすればこの中野ダムかな。そうそう、みかん畑の間の道を走ってると変わったみかん発見?こういう実の付き方もあるんだ、形も不思議、黄色って珍し..これレモンか。そう言えば広島県ってレモンの産地だった。(全国一です)


岡山県玉野市八浜町波知(金甲山) 1年ぶりかな?ここ最近は1年に一回ペースで訪れている。今回こそすっきり青空、青い海を期待するも冬ですしね、逆光気味の時間帯。それならそういうエフェクトがありますから(HDRアート)。この写真はかつてはレストランでもあったのか?屋上を開放してる建物が展望台になってるので、そこから自分のクルマを見下ろしながらの景色が見られるようになってる、ここに来たらいつもこのパターンになるんですけど、ここはこうなります。駐車場は少し手前なんですが、いつもここまでクルマで来ちゃいます。何台もここにクルマが来ると詰まっちゃいますけどね、まず大丈夫です。ぜひここでクルマ入りの写真撮って下さい。この後は「おもちゃ王国」のハイドラCPをもらって渋川海岸に出ます。王子が岳はパスでした。渋川海岸で砂浜を歩いたのは実は初めて、うっすらと瀬戸大橋が見えたんですが、写真撮るほどクッキリは見えません。でも砂浜の向こうに瀬戸大橋はボクとしてはいい組み合わせですね。そしてこの日のメインエベント、と言いながら写真の1枚も撮ってないんだけど、宇野駅です。古い鉄道ファンには今の宇野駅の寂しさったらありません。今は昔の面影などないあっさりした終点駅。宇野駅で画像検索(古いのがいっぱい出てきます)して四国への玄関口になってた時代を懐かしみましょう。


広島県府中市上下町矢多田(備後矢野駅) 福山からは福塩線沿いにドライブです。その中で備後矢野駅は写真撮りたくなりました。この賑やかな入り口、静かなところなんですけどね。うどん、そば?宅急便、郵便に廃油処理箱?喫煙所に便所、道をおたずね下さいと書いてあれば、遊漁証明?「みんなで乗ろうかべせん」ってあるけど、この路線は福塩線です、他路線のことまで思ってるとは泣けてきます。可部線は広島の都市路線です、多分福塩線の方がしんどいような気もします。一日あたりの乗車人員が14人(ウィキペディアによる)の駅でやる気はいっぱいです。クルマ入りで写真撮ろうかとも思ったけど、もうクルマも要らないと思っちゃいました。この写真は今回初めて持ちだしたフジのXF1というカメラで撮ったもの。2年前の発売で初値から66%値下がりしてアマゾンで投げ売り(?)してたので買ったもの。電源のオンオフがあまりに独特です。手動ズームってコンパクト機でどうなんだろ?って思ったけど、これは面白いです。操作感に安っぽさがあるけど、フジは初めてだし軽いのはいいです。そのフジならではダイナミックトーンというアドバンストフィルターを使っての写真。晴天時でこれを使うと今までにボクが使ってきたカメラでは見たことないスカイブルーになるんです。強烈な階調表現にどこでも使えるもんでもないなと思ったところで、こういう場面で使ってみる、いいかも。今後は使用カメラとかもどこかに書いておいたほうがいいかな。面倒になるかな?と思って今まで使用レンズとか書いたことなかったけど。


鳥取県岩美郡岩美町陸上(国道178号旧道) おー、海が青いねえ。9月上旬、海水浴シーズンが終わってすぐだと砂浜もきれいで太陽も高いと本当に海も青い。ここは東浜から国道178号の旧道へ出る道。旧道部分は居組まで特に曲がりくねった面白いところだったがバイパス(東浜居組道路)の開通で面白い上にクルマがほとんど走らない美味しいところになってるんです、居組あたりは国道178号でも「西のハイライト」だった。この写真のポイントからその旧道(町道になってる、ちゃんと2車線あるよ)に合流すればすぐに陸上岬(くがみみさき)への道。展望台があるんだけど、ボクは行ったことないんです。このあたりは海を見るポイントだらけでわざわざここを歩こうって気になったことがないので。この陸上岬へのポイントが県境でここから東に進むと兵庫県、ボクが住んでるのは兵庫県でもここから一番遠いあたり、デカイな兵庫県。この後バイパス化してない国道178号を走りホッとする。そして浜坂では今も鋭角に曲がって踏切を越えてまた鋭角に今度は右折というボクにとっては「国道178号らしい」ところがあり、ここは昔のまま、ここはずっとこのままのつもりかな?この国道178号って結構交差点を曲がるところがあるのよね。写真に関しては、メインの一眼レフとは違うものを使用。画質はボクには十分だが、色の感じが違う気がする。このXZ-2の広角が24mmからならメインなんだけどな...日帰りなんでどんどん進みます。


岡山県津山市領家(美作千代駅) 2006年に買ったBPアウトバックのラストドライブになるだろうなと思ったところでドライブが変わることもなくローカル線めぐり、この写真は姫新線の美作千代(みまさかせんだい)駅。例えばこの駅の写真を撮るとするとほとんどの人はこの写真の植え込みのあたりに立って撮ると思う。でもボクはあまり深く考えずクルマと止めたまま、隣接と言うか駅の一部になってる材木店も一緒に撮ってしまう。駅の雰囲気はこの方が伝わる。このポストはどうやらこの駅に合わせてこんなレトロなものにしたみたいです。でも材木店のミニバンがハイブリッド車だったりして木造の駅舎やポストが頑張っても2014年だなと。この姫新線の駅めぐりをしてると、材木屋と駅のセットというのがいくつか登場する。昔は特に鉄道とつながりがあった名残ですかね?駅めぐりをしてると、特に地方のローカル駅で以前はここが街の中心で栄えていたのかな?と思うところがある。クルマ社会になり、道も古い町並みの中で広げることも出来ず、離れたところに広い道が出来て、そちらが発展したり、逆に近くの大きな街がさらに大きくなり(ここなら津山ね)古い駅の周辺がどんどん静かになって行く移り変わりを駅めぐりをしてると目の当たりにする。またそうとは違い、昔からほとんど変わってないんじゃないか?ってところもある。この違いに気が行くようになると駅めぐりがたまらなくなるんだよね。以前自分で推奨した駅ドライブは間違いじゃなかったね。


山口県周防大島町西方(白木山山頂公園) 道の駅サザンセトとうわを目印にしてもいいからわかりやすい、県道109号一本で白木山を登る、この県道はほとんど景色も見えない狭路で終点の駐車場までは立ち寄るところも、わざわざクルマから降りるような場面もないかな。終点の駐車場、ここから歩くと思いきやほとんどクルマも来ない場所にあるパターンだけど、チェーンも外されていてさらに山頂直下までクルマで行けそうです。クルマのタイヤの跡もあるのでもうずっとこんな状態なんでしょう。コンクリート舗装の道をちょいと登ってここが終点、写真のところですね。階段になってるところから撮影、ここからすぐ展望台がありましてほぼ360度の大展望。特に西の方角がいいですね、島の西部を見下ろすのがいい。それなら午前中がいいかもね、よーしこれで周防大島に来る理由が出来た。ここなら冬でも多分大丈夫でしょう。展望台がいいね、ここまでの県道に景色なんてのもほとんどなかったので、これで山頂まで行って何も景色とかなかったら「やってもうた道」だな、なんて思ってたけど良かったです。神社があってハイおしまい、なんて予感もチクチクあったんですけど、ここなんかザ・終点って感じでしょ。(実際の終点は駐車場なんだろうけど)ここで満足したのでもう少し西にある嵩山の方は今回はやめます。特に嵩山も景色がいいわけじゃないけど、前は曇ってたもんでこっちがガックリなら登ろうとしてたんです。


岡山県新見市大佐布瀬(中国道沿い) 30分くらい前から「山陽道で中国道を見に来ましたドライブ?」になってしまった。さらに中国道を並んでみる。県道58号が通行止めで県道311号、320号と迂回させられたが58号に復活してすぐに県道から外れます。進んだ道は中国道は大佐山トンネルになってるところを槙ヶ峠で越えて行く林道、ハイライトはこの写真の場所でしたね、中国道の北側に抜ける前がいい。この写真の場所は1978年に開通した部分、当時は2車線暫定の開通、いわゆるボクの嫌いな、好きな人がいないと思われる「対面高速」だったんだろう。ところが今やこんな道路になってる。対面高速時代の面影はさすがにわかんないか?その気になればわかる?中国道は大雑把に言えば東端からと西端から工事が始められ、暫定2車線でもいいからと伸ばして行き、広島県の未通部分が繋がって全線開通、そして4車線化して来た経緯がある。もし中国道を全線走る機会があればどこが最後に開通した部分でしょう?って聞かれてもすぐわかりますよ、技術的に進んだのか直線的な長いトンネルが続きますもん、曲がりくねったワインディング高速の中で異質な区間があります。地図見たらすぐわかりますよね。そろそろこの中国道から離れましょうかね。あ、その前にこの40キロ制限の標識はこっち向いてる..?この後は県道8号を進むが、鳥取に抜ける気もない。そうなると先週走った道とダブっちゃう、なんかもったいない。


広島県三次市粟谷町(高谷山霧の海展望台) 前日の夕方、庄原から中国道へ、すぐの七塚原SAで寝る。ここはボクの定番とも言える中国道のパーキング。そしてお目当ては三次市街の西にある高谷山。ここは雲海の展望所があるんですね、クルマで行けて歩く距離もちょっとだけ。三次市内は霧、いい展開ですね、ここで星が見えたら微妙な気持ちになる。そして国道にある霧の海展望台の案内に従い進む。標高を上げて行くうちに霧が晴れてくれないと困る。駐車場も霧だと雲海じゃなく、ただの霧の中展望台になってしまう。この日の夜明けは7時頃、だから6時に着くようにしたのだが、駐車場はすでに満車、少し行き過ぎたところの路肩を借りる。これが日の出1時間前ですから、以降に来たらもう路上駐車やら何やらで相当苦労するの必至です。脱出も不可能だと思う。晩秋は確率がいいからここまで混むんだろう、別に雲海って年中条件が揃えば出ます、ボクは次回時期をずらそうと思います。だって駐車場があれだもん、展望台もすごい人です。この写真は展望台の横にある建物の2階通路(ここも展望所)から。一番右でなんとか場所確保、危ないな、もう少しで日の出は木々に邪魔されるところでした。で、この雲海は?上がり過ぎ、山がちょいとばかり雲海に浮かんで欲しかったけどそうならず、おかげで立体感のない雲海になってしまった。もっと弱い雲海でいい、市街地の明かりが浮かんでくるくらいでもいい。また行きますね。


広島県呉市栃原(灰ヶ峰展望台駐車場) 当時愛用してたゼンリンの地図では表記すらないのだが夜景でも有名な灰ヶ峰、ここへはクルマで登ることが出来る。写真は展望台前の駐車場スペースから、ちょうど昼の時間でハイキングの数十人がお弁当を食べている前で車を移動させて素早くコンクリート塀を登り記念撮影。ここまでの道路はなかなかクセモノでね、完全に山間部に入れば景色を楽しんでのんびり走れるが、市街地からの県道は1.5車線の住宅街ワインディング、これがしんどいかな?その後はダンプ地帯と続く。夕方に訪れて日が沈むところをここで眺めていたいもんだ。ボクは関西在住であり近くの生駒、六甲の夜景はトップレベルのスポットだと思ってる。だから遠くまで行って夜景を見たいとはあまり思わなかったがここは例外だな、素晴らしい。


広島県呉市倉橋町重生(重生港) 倉橋島の西を行く県道283号線(この道は自衛隊が作ったと碑があった)から眺める東能美島は削られていた。休日のせいなのか釣り人が多かったが地元の人は釣りをしながらこの山が削られてゆくのをずっと見てきたのだろうか?などと考えながらゆっくりここを通り過ぎて行った。山を削っている光景は伊吹山もそうだし、あちこちで見たがここは一番強烈だったな。しかしよくもここまで上手いこと削ってゆくもんだ。こういう山を削るのってそりゃ法的に山の持ち主が了解してるのだろうけども、いいの?って通りすがりは思うのです。それにしてもこれ崩れてこないもんなんだね。将来はここの地図も変わるね。ここをヤフーの地図をちょっとばかりチェックしたがおかしな等高線になってるわ。この写真撮影時から15年以上経ち、この山はさらに削られてもう作業してないのか雑草なのか緑色が見える山肌になってました。


鳥取県岩美町田後(大鴨ヶ磯) 県道に駐車場がちゃんとありました。では鴨ヶ磯海岸に行きます、と言っても簡単な地図じゃ県道からすぐに見えるが、300段の階段を下りることになります(帰りに上りながら数えた)。階段を降り始めたところで「ここから海って結構下りるよね..」って思ったけどやる気十分。まだこの時間体力あります。砂浜に着いたところはどこかの写真で見たことのある景色、ちょっといろいろ散らかってるかな?なるほど、ここはこの広くないところがいいんだなと思いながら岩に取り付けられた歩道に進む、この写真はこの歩道からのもの。鳥取砂丘と千貫松島の2ヶ所はカメラバッグ持ち歩いてしんどかったので、ここでは標準レンズ付けたカメラを首にぶらさげてやって来ました。後ろは壁と言うか岩なんでもう下がれない。岩の松が上の方でレンズに収まらなかったけど、いい雰囲気が伝わってくれると思う。ボクは海とか岩の写真を撮りだすと楽しくて止まらなくなっちゃうことがあるんですけど、浦富海岸は危険だな、楽しい。そして次に城原(しらわら)海岸へ。こちらも県道から下って行く階段がありますが、駐車場と言うより路肩が広くなっただけ、ここにクルマを置き海岸へ、鴨ヶ磯海岸に比べれば楽勝です。ただこの海岸は県道から見下ろすことが出来るので、先に見下ろすことをお勧め。興味があれば階段を下りて行くと。ボクとしては城原海岸は県道にあるポイントから見下ろす景色ですね。


鳥取県鳥取市浜坂(鳥取砂丘) 鳥取砂丘ですから、その“丘”に登ってみる、この丘から逃げちゃいけません。そして登りきると、ここから波打ち際の方にいい斜面がありますね。スケールがわかるように人を写したんだけど伝わるかな?今回はカメラバッグ肩にかけて歩いていたのでそういうこと出来ませんけど、この斜面を駆け下りるのがお勧め、足が砂にズボッと埋まるんだけど、どんどん加速しちゃって転びそうになる頃、下に着く感じ。もちろんコケるもヨシ。ただ、携帯電話だの財布だのは落とさないようにね。ここは裸足になって遊ぶ気になったもの勝ち、おっさん1人でやるわけには行かないか..いや、この時間なら出来たかも。そう言えば以前ここに来た時、スーツのおっさんが1人この坂を転げるように本気で下りて行ったのを見てる、羨ましい(覚えてるくらいだから衝撃映像だったんだよな)。砂丘フレンドという店の駐車場にクルマを置いてましたが、9時になって店が開いたので何か買っておこう。梨カレー...怖い。かにラーメン...パッケージがすごい、ラーメンにどんぶりよりデカイかにが乗ってる。食欲無くす写真でケンカ売ってる。と言うわけでかにふりかけ。なんと言いますか、おみやげ品ってリピーターとか想定してないから強気で商品開発するよね。そう思いながら全部食べきることを諦めました。この後、砂丘から東に海沿いを走るのだが、ボクとしてこれは!というポイントが見つからず先の網代漁港へ。


鳥取県江府町大河原(鍵掛峠展望台) 中国道加西SAで朝5時に目が覚めた。以前早起きして張りきったはいいけど、昼前に無理がたたって調子悪いドライブになったこともあったので無理はせず..に大山を一応目指す。目指すというのは思い切り曇り予報で実際に曇ってたのだ。イマイチなんだろうなと思うも蒜山高原あたりまで来たら天気回復の兆し、途中休憩もなく鍵掛峠を目指す。そして7時45分到着、いかん駐車場はいっぱいだ。素早くターンして150mくらい東の路肩にスペースに駐車して鍵掛峠へ。いい方向だけ青空、実は写真の方角以外は空は白い曇り空、こんなこと言わなくてもいいけどね。太陽もまだ低い位置だけど、時期的にはまずまずいいタイミングで来れたかなと納得して数枚撮影。ここはクルマで来たらそれだけでこの景色が見られるので楽でいいですよね。飽きることないこの地方の超メジャースポット。もう少し強い日差しが欲しかったけど、山頂に雲が、背後から曇り空が..と言うことでここはさらに混み出す前に次に進む、15分くらいしか居なかったんです。そうそう、言いたいことがあった。この日は異様な気温でボクは夏の格好でした。これだけ紅葉が進んだ朝なのに15度くらいこの標高でありましたもん。気色悪かったくらいです。大山って大阪からでも日帰り範囲になんとか入ってると思うんだけど、帰りの“宝塚渋滞”のせいできつめの日帰りになります。(当時新名神開通前で行楽渋滞必至ポイント)


岡山県新見市哲西町矢田(鯉ヶ窪湿原) 岡山県道50号からふと立ち寄った鯉ヶ窪湿原。湿原はこの池の周辺にあるいくつかの点在してる。これは入り口でもらえるパンフレットでよくわかる。それを見ながら池を周回してみるか...って一周2.4キロか。歩きやすい歩道ならともかく、思ったより歩きにくいところを行く。年配の方の団体がボクの後から来たけど、ここは歩かんだろう...ってくらい。順路のままに行くといきなりこれだ。ボクはちょっと背が高い部類なんで、こういう道を夏に歩くと蜘蛛が一晩で作っちゃう蜘蛛の巣が頭に引っ掛かり気持ち悪い。足元も見ないといけないし..と言うことで実は順路とは反対に歩いてしまった。他に人もいないし厳格に一方通行でもなさそうだったから。こっち向きだとまだ歩きやすい道だった。周回する気はないけど手元のパンフレットを見てひとつくらい湿地帯にまで足は延ばさねばと思ったわけ。受付のすぐ前の場所は観光用に造成した湿地なんで、本来の湿地まで行きたかった。そして到着、これはそのあたりの橋の上から撮ったもの。背後に湿地帯がある。とは言っても広々としたものではなく、咲いてる花も時期によっていろいろ変わるわけで、それこそ一面に季節の花が広がるというもんでもない。一通り咲いてる花も見て回ったが、ボクの趣味はこっちの池の景色。正直なところ、ため池で美しい水の色でもないのはこの写真でもわかるが、魚が(その名の通り鯉がいる)跳ねたりしなきゃ水面はほとんど揺れないのでいい感じに写り込んでる。飛び込みで立ち寄ったがボチボチ楽しめたかな。


広島県呉市豊浜町大字豊島(十文字山展望台) 安芸灘大橋からのとびしま海道、現在はとりあえず岡村島まで繋がったが、その中のひとつが豊島。ここは道路が特にいいので一気に次の島に行ってしまいそうだが、この島には2つの展望台がある。そのひとつが十文字山展望台、地元の観光サイト「くれナビ」にはアクセスとして最寄りのバス停から“徒歩2時間”と記載してあるが、ここはクルマで行くところでしょう。ボクは何も情報収集せずにここを訪れたもんだからこの展望台にびっくりした、そしてホッとした。つい20分前にはツーリングマップルに記載してある空海展望台でズッコケたばかりなのだ。空海展望台方面から、そして島の東側へも道は繋がっているが住宅の中を行くところはかなり狭く見通し悪い。島を周回する道からと上りだしてからと案内はあるのでたどり着けるでしょう。ここからの景色は四国の今治も近いし、いろんな場所から瀬戸内海を見て来たけど島の散らばり具合がちょっと新鮮だった。心配はどうもこの展望台は立派なんだが最近メンテナンス、清掃した形跡がない。ボクはこういうところをトイレなどでチェックするんだが管理されてる状態ではなかった。ここまでのものを作って放置するのがわからない(まぁ作るのが目的なのはわかるけど)。将来的にはとびしま海道も大三島でしまなみ海道と繋がるようなもんでしょう(まだまだ先)、そうすればここはとっておきの場所になるかも知れないでしょ、その時まで大丈夫かな?と思う。いくら展望台からの景色が良くても最低限の管理はしてもらいたいんだよね。これデカイ分大変だね。それにしてもここまでの大きさは...いや立派。


広島県呉市豊浜町大字豊島(空海展望台) ボクは「う〜ん、イマイチだなあ」と思ったところは自身のサイトには登場させないようにしてる。たまたまボクには良さがわからなかっただけかな?と思うだけで、「あそこはたいしたことない」とは書かないようにしてる。でも、個人サイトでは美味しい展開ではあります。企業や自治体のサイトでは「行ったけど休みだった」や、「店員の愛想が悪い」などの話はない。そういう個人サイトならではの「つまんなーい」などというコメントは必要なコメントなのだ。この場所は安芸灘大橋(片道700円)で蒲刈の島に渡り、さらに進んで豊島という島、ここにある「空海展望台」というところ。この島から大崎下島への橋があるが、この橋から少し南に行ったところから入ってゆく。小さい案内がありますが、豊浜大橋方面からだと鋭角に右折し、一気に狭くなったみかん畑の合間の道を登ってゆく。すると道路に空海展望台の看板を発見、でも駐車スペース全くなし、おかしい..さらに進むと駐車数台可能になっている。ここから徒歩10分弱かな?枯葉を敷き詰めた歩道を進みたどり着いたところが写真のこのシーン。この鐘鳴らすところが展望台らしい。この木々に囲まれて展望も何もないと思う。ま、ちょっとは隙間から見えますけどね...空海にお疲れ様と言われた気分、悔し紛れにゴーンと鳴らしてやったが、地元の人は鳴らすこともないんじゃなかろうか?ボクの鐘の音を聞いた地元の人は「わざわざあそこまで行った人いるんやね」と思いながら聞いたと思う。ここ、夏なんか葉で景色も何もないのでは?帰宅後検索したけど当たり障りのないコメントのページばかりだ。「景色がよく見えない」この一言が言えるのが個人サイト。今はGoogle Mapのコメントとかリアルな声があっていいよね。


山口県長門市仙崎(西圓寺付近) 1年前はパスしてしまった青海島。この島を行く県道沿いにクルマを止めて湾を覗き込むように眺める。青海島とはよく言ったもんだね、青い海だ。誰もいないプールみたいな穏やかさです。ここは仙崎湾の紫津浦あたり、なんともシンプルでボクの好きな景色じゃないですか。道路からの景色なら上等ですよね。高い山も見当たらずに、一艘のボートが浮かぶだけ。県道なんで背後をクルマがビュンビュン走る。地元の人には当たり前の景色だろうし、家族連れのクルマは次の目的地へと急いで行く、え〜この景色パスするの?お金払った海上アルプスよりこっちの方が良かったかも。その海上アルプス見学で張り切りすぎて足にダメージが残りまして..ここで癒してました。暑かったけどね。次は角島に行こうとその気になってしまってたので、この県道の終点まで行ってません。小さな漁港があるだけなんだと思ってます。この日は盆休みドライブの初日、盆休みということで帰省してくる人もこういう地方では多いのですね。地方の小さな集落にクルマがやたら多くあるように見えたりして。そんな集落の漁港に行っても邪魔なだけだよね?なんて思いながら終点まで行かず..もっとも、青い海が見たいなら西に陽も移動してるしここからが一番良かったはず..なんて言いながら後悔してないフリ。もう海上アルプス見学はないけど、この島には来ることがあると思う。


山口県下関市豊北町大字神田(角島大橋) すっかり“橋”が観光地になった気がする角島(つのしま)。この日のボクなんかこの橋で島に渡らなかったもんね、こっち側からの夕日と橋の風景がお目当てだったから。この日は午後5時頃に到着、わずか1時間ほど前にいた千畳敷ではきれいな青空だったがこちらに着くと夕焼けは期待できない空になっていた。雲も背後から迫ってきてる感じ。ここ角島大橋と言えば青い海があってナンボのところ、そこをあえて今までとは違う時間帯に来てみようとしたのはボク自身のこと、まっすぐ美祢インターからここに来ればおそらく青い海の絵になるこの場所からの景色が見られたんだから。と言うわけで、1時間以上この場所で色を変えてゆく空と海を眺めてたのでありました。今度ここに来ることがあったとして次はどの時間帯がいいだろう?ボクはやはり夕暮れにチャレンジしたいね。この写真は盆休み、あの場所に夕日が見えるんだから8月ってのはちょうど角島に陽が落ちるんだと思う。なかなかないと思うが、夕日の残光が赤く角島の後ろで光り、海が赤く染まってそこに真っ直ぐな橋、クルマのライト...ちょっと狙いすぎですね。でもそういう妄想があるから何百キロも走ってしまうんですよ。よく「そんなに走り回って何を見に行くん?」とか言われちゃったりするけど、つまりそういうことを言う人は想像力と妄想力が足りない、もったいない。ま...こっちが勝手に想像するほど思い通りに行かない、でも時々“想像を超える”ことがあるから何百キロも走っちゃう。


山口県長門市仙崎大日比(青海島海上アルプス) この年の盆休みは東北でも..と思ってたが出発間際に九州方面にした。天気予報ばかりチェックするドライブはすでに始まってたね。ひたすら中国道を西へ向かってると七塚原SAあたりで晴れてきた。この日はただ移動するだけと思ってたけど美祢インターで一般道へ、もう今日は晴れなんだろうと角島大橋の夕暮れに期待し、まだ時間もあるので国道316号を北へ、去年の盆休みと同じ山口県になったが去年パスした青海島に行ってみる。相変わらず何も下調べしてないのだが、この島には「海上アルプス」ってあったよな?と案内看板をあてに走らせていると...たどり着く。駐車場代400円を払おうとするとこのおっさんよく喋る。テレビに出たと言う飼い猫の話や、天皇陛下の話とか聞かされそうだったんで逃げるようにクルマを移動させ歩き出す。そしていくつかある展望所の中で一番いい感じだったのがこの景色。松の枝がじゃまになるならフレームに入れてやれということですね。この後もさらに遊歩道を歩く、去年は同県にある川尻岬で木陰もない直射日光ダイレクトの歩道を行き、暑さと渇きでちょっとやばかったことを思い出した。このルートって40分ってあったよな?引き返した方がいいか?と思いながら結局一周して駐車場へ。40分もかからないと思ったけどね。景色はこの写真のところが一番と思ったけど、これは人それぞれだね。


岡山県倉敷市下津井田之浦(鷲羽山) 毎年訪れる定番の鷲羽山にて。ここはなんとか日帰りの範囲内だが、こんな写真撮っておいて当日中にはもちろん帰って来ません、それどころかこの橋を渡れば早く安いのにわざわざ宇野港からフェリーで高松に渡ったのだった。鷲羽山は駐車場から5分ほどで展望所に出る。ここでも結構いい景色、ここで半数以上の人が納得して戻るのかな?さらに遊歩道は続き瀬戸大橋に近づいて行く。そしてたどり着いた山頂は360度の視界なんだがやはり海の方がメイン。さらに歩くと「あづまや」の文字があるのでここまでは行ってみましょうか、ここまで来ると高速道路を上から見下ろすので迫力ありますよ。この日のボクはここで日が暮れてしまった。そして引き返す途中の遊歩道上から撮ったのがこれ。ここらへんが一番いいかな?と思ったけどそのあたりは行った人がどう思うかだからね。以前にも鷲羽山で夕日を撮ったことあったけどまだまだ満足せず、もっといい夕日があるはずと思ってまた来たんですけどね。この日の太陽は水平線よりずっと上であっさり消えてしまった。ここはまだまだアイデア次第で面白い写真も撮れそうだし、ボクにとって飽きないところ。


山口県光市室積村(萩の平展望台) 標高は低くとも稜線沿いを行くコバルトラインは景色がなかなかよろしい、ただ道は狭いので運転中は気が抜けません。ボクにしては珍しいタイプの写真になったかな、この屋根と海と海岸線の木がいい感じですよね。ここから見る瀬戸内海(周防灘)は島が見えないのだね、どこを向いても島が見えそうな瀬戸内海だけどね、ちょっとイメージが違った。よく見ると九州の影が見えます。この海岸沿いの木の向こう側に国道188号線があるのだろうか?だとすればここもいい雰囲気だろうな。この林道のあとでその国道に再び合流、ここがまたいい雰囲気、海が青い青い。山口県の瀬戸内側ってどうしても工業地帯のイメージしかなかったけど来てみてそうでもないところもあることを知る、いや知ってはいるんだけど実際に来てみて良かったなぁと思ったのでありました。


広島県三原市須波町(筆影山展望広場) 前回は曇り空の中で場所確認の意味で訪れた筆影山。早朝の海霧は幻想的で写真家が集まるそうです。ボクもそういった景色を見てみたいと思いますけど、まず景色のいいところは澄んだ空気の晴れた日でいいですよね。ここはしまなみ海道の展望台でもあり、いくつも橋が見えるとのこと、でもここはこの場所そのものがとてもいい雰囲気なんです。瀬戸内海沿いにある名展望所であることは間違いないです。ただ道路は難で、2つのルートのどちらも離合に苦労する道幅の住宅街を抜ける必要があります。早朝の海霧を見ようと夜中のうちに来るなら一度明るい時にルート確認しておいた方がいいと思います。ボクは実際そうしました。ちなみにボクは国道2号から185号方面に進み「和田」交差点へ。ここを南下して道なりに行く。いきなり住宅街の狭い道になるけど「筆影山→」の看板があるから大丈夫でしょう。踏み切りを越えて「筆影山←」さて見つけたら大丈夫です。1.2〜1.5車線の道でたどり着く駐車場からは徒歩で数分。展望台と広場と2ルートあるけど繋がっているのでどっちでもいい。


山口県上関町室津(県道23号) 「道の駅あいお」で4時半まで寝ようと思ってたんですが、大雨で目が覚めてしまう。雨の音がうるさいからとヘッドフォン付けて音楽聴いて寝たけど、ちゃんとヘッドフォンは眠ってる間に外してるんですよね。で、早めに出発しますが、強い雨で夜が明ける前にもう山間のダムは諦めます。2号の高架下でガラコ塗りなおして再出発、そして東に移動しながら山陽本線の駅に行くんですが新南陽駅とか越えたあたりだったかな?大雨で山陽本線が一部運休、さらに山陽新幹線も一部ストップ、スマホからは防災情報がバンバン入る始末、黒い雲が垂れ込めて雷は光るし、この雨があと1時間以上続いたら結構マズイな...と。氾濫する恐れがあるとか言われだした田布施川の近くを抜けて海沿いの道なのに海が見えない大雨の中、上関町にある新しい道の駅に向かいます。この道の駅でハイドラ200個目のバッジが獲れるので今回はこれが目標になってました。道の駅に着いてからは1時間の休憩、雨雲レーダーをチェックすると1時間で止むと判断、そして1時間後出発です。ただもうこの上関の先端まで行く気も、探索する気も無くなってるので柳井の方に向かいます。この写真は道の駅から柳井の方に向かい海沿いに出るところにあるトイレ&展望所。こっち向きにはちょうどクルマ1台分のスペースと海と道路と県道標識があって「こういう写真好きなんでしょ?撮らないの?」と言われてるような気になる場所。青空だったのに白く曇ってしまった「曇り空」は嫌いだが、大雨が止んだ直後の「曇り空」は雲が暴れてて芸術品。


岡山県真庭市蒜山下和(県道445号) 紅葉の時期は過ぎたか?と思うも、この落ち葉いっぱいの路肩に駐車して歩いてみると..なんだかいい感じ。ピークは過ぎてもその中でいい場所を探すわけで、ここはちょっといい感じ。紅葉が好きであちこち走ってもポスターになりそうなくらい見事な場面は実際にはあまりないわけで(タイミング難しい)、こういった時期を少々外しながらも自分好みの場所を探すのが現実的、これでも十分楽しい。この写真くらいでも楽しめたら紅葉ドライブは最高だし、このくらいで「遅かったな..」としか思えなかったら厳しすぎて面白くないと思う。なんでこんなこと言うかと言えば、景色に注文つけるおっさんをよく見かけるから。多少ボクも微妙に仲間かもしれないけど、ボクは優しいつもり。この場所にクルマを置いてしばらくウロウロしてるとボチボチとクルマが通り過ぎる。乗ってる人を見ると地元の人が紅葉狩りに来てるような感じだった。この近くの人はこの県道を紅葉の道と認識して楽しみにしてるような気がしたけどどうなんでしょうね。それにしても..路上の落ち葉がきれいだな、誰かがきれいに掃いたみたいになってる。勝手にこうなるもんかな?この写真は多分使わんだろうなって思ってたけど写真を見て後になってから、もう少しローアングルで撮っておくべきだったとか、この敷き詰められた落ち葉を上手く使っていい写真撮れたんじゃないの?と帰宅して反省。


広島県尾道市因島三庄町(県道366号) 桜の満開と晴れの天気が合致したこの日(なかなかないもんです)、朝は少し遅めの6時前に出発、さらに高速道のパーキングでゆっくりして西瀬戸自動車道(しまなみ海道)に入ったのは10時くらいだった。いきなり向島にも行ったのだが、2つ目の島、因島にも行ってみる。そして県道366号沿いにあった数本の桜でいろいろな撮り方にチャレンジ。桜みたいに小さな花をいっぱいにつけるものはどうすれば面白く、さらにいい絵になるかな?と試すもその場でのカメラにある液晶モニターは納得せず、帰宅後にチェックして選んだのがこれだったりする。結局は全体見てのバランスだけか?桜の向こうに海と島がなんとなく見えればいいとは思ったけど。この県道ではちょっとした展望台で老夫婦と近くの島々の桜のポイントについていろいろ話を聞いた。何度も聞き返すのはなんだと思い、ボクはよくわからなかったが相手の方はとても満足げだったし、ボクもそれはそれでいい気分だった。クルマのナンバーを見て遠くから来られたということで声をかけられるのは嬉しいもんだ。ボクも「桜の一番いい時に休みが取れたので、来てみたかったしまなみ海道に来たんです」とちょっとだけサービストーク。地元の人って遠くから来た人に見せたい景色と場所ってあるもんね。いろいろ教えてくれる。こっちは話してる人が思ってるより間違いなく“結構実は知ってる人”なんだけど知らないフリしなきゃね。それにしても暖かいな、桜が咲いてる時期って暖かそうで実は寒かったりするもんだが本気で暖かい日だった。




TOPに戻る