写真館 関西その2  49枚






兵庫県洲本市由良(浪切不動明王) 紀淡海峡、成ヶ島、友ヶ島などなど、それらの眺めをクルマから、そんな場所がここ。県道からサッと来れるしよく来てしまう。この日は雲がいい感じだったけどここに限れば雲が少なくて3分の2が青空いっぱいの写真になってしまった。ボクはこの冬ちょっと意識してみよっか?と思ったのは堤防沿いとかこういう場所とかとにかく空が広いところに行こうというもの。そんなのはずっと前からの趣味ですよ、でもちょっとだけその意識を高めて見よっかな?というもの、今回のドライブはそうなってます。あ、そうそうこの場所ね、ちょっと凸凹で油断するとゴンってやってしまいそうだし注意がいるかも。ちなみにこの写真のところの先にはバリケードあるのでクルマはここまで。それほど長居する気はなかったけど、すぐ近くの釣り堀?でイベントやってた?人いっぱいでした。ボクはこの日このポイントの他は生石鼻周辺の展望所、散策ポイントは全部パス。熊田海岸とか気にはなってるけどまだ行ったことないですもん、このへんで淡路島だけでこの日終わっちゃうわけにはいかんし..と、わずかに気持ちが四国に進みます。ボクにとって淡路島で好きなのはこの南東側とでも言おうか、このへんに道の駅ないのね。(道の駅は「あわじ」と「うずしお」の2つ)おっと、浪切不動明王ってのはレヴォーグの横にある祠、あれだよ。


兵庫県淡路市釜口(世界平和大観音像付近) 淡路ハイウェイオアシス、岩屋港で時間をかけるとか年末からのドライブでは今まであり得ない時間の使い方、今回は四国で年を越すというのも初めてだしかなり新鮮です。淡路島から鳴門に向かうとなれば一般道なら2つのルート、西側の県道か東側の国道か、今回は国道で行きますが、いきなり寄り道です、そもそもこの日の目的地にとりあえずでも設定してる室戸岬、別に着かなくてもいいもん。国道28号というのいは海沿いベタベタに行く場面も多いのですが、淡路市のこのあたりは少し内陸側、ここらは普通ドライブでもそのまま国道ですが、せっかく見える異様な観音像、今はただの置物ですね、以前営業してた頃は像の首あたりが展望台になってたのです。行ったことないし趣味悪くて、いや単純に不気味ですやんこれ。実際はこの写真で見えてる感じよりはるかにデカイ感じです。その不気味なものをあえて眺めてしまおうという寄り道。仮屋漁港の方から狭い道を走り海と一緒に見えたらいいけどと思いながらこの場所へ。民家といい組み合わせになっとる?と、ここで撮影。


滋賀県高島市安曇川町横江(松ノ木内湖付近) ちょっと広々したところがあるこのあたりですから...と田園地帯に吸い込まれます。琵琶湖周辺はこういうところあるので(米どころですもん)変化を付けるためにお邪魔です。もうどうせこの後は渋滞に突っ込むので開き直ってしまいましょう。午前中は全然雲もなくて湖東でもこういうところでは半分以上青い写真になるだけなんで午後に期待したんですが、太陽の位置も西に傾くしどうやろ?と思ったらこんな感じ、ここはもう写真としては雲次第の場所です。そして自分のクルマ、これ以上小さいと...いやこれでも小さすぎるかも知れないけどこういう景色の中では小さく写すからねボクは。今思うと雪が降るギリギリのタイミングだったから箱館山とか上っておけば良かったかな?と今更思ってたり、だってやはり琵琶湖周回の意識がまだ頭にあったからだろうな。もう少し早めに気持ちを切っておけば良かったかも?琵琶湖を湖西から見下ろすいいポイントってのがロープウェイで登るところだったり、ガチンコの登山だったりするのを除けば...あるんかな?山越えのルートは走ってるけど決定版はなし。実は湖西道路を走ってるとチラチラいい感じに見えるので標高はそんなに要らない。湖西道路にPAが欲しいんですけどね。いくら探してもそりゃびわ湖テラスを超える場所はないだろな。


滋賀県長浜市木之本町飯浦(国民宿舎余呉湖荘跡前) 大雑把に日帰り、こう言うとだいたい翌日の朝になって帰るパターンですね。多分そうなるなと思いながらの寄り道は余呉湖。夕方だけど紫陽花目当てで行ってみたけど7月中旬ですから遅いよね。そういう時はオリンパスアートフィルターはリーニュクレール、さらに彩度も上げて仕上げてみる。うむ、ほぼ終わった紫陽花をここまでなんとかしちゃうとは。福井市からは国道8号、その後は365号で峠越え、ここらはしっかり雨降ってた。雨もやんだ余呉湖からは木之本で国道8号に復帰して米原へ。ここらで走りながら作戦タイム、国道307号で帰るなら「道の駅あいとうマーガレットステーション」まで頑張ろうっかな?とか思ったけど彦根インターから名神に入ってすぐ多賀SAでまったり荷台でくつろぎモードに入ってしまう。余呉湖で福井のお土産に頂いた「かりんとう饅頭」があまりに美味しくてペロッと5つ全部食べてしまいこれが晩御飯になってしまいました。まあ多賀SAは趣味?のフードコートも狭くていつも満員。ソロだと席取り用のバッグがないと場所もキープ出来ないところなんでパスなんですよ。だから高いけど美味しい牛肉弁当(量少なめ1300円)にするか、練り物2つとカレーパンの満腹コース(これで1000円)になるんだよね。ここでは22時半頃寝てしまう。


滋賀県近江八幡市長命寺町(シャーレ水ヶ浜付近) ここは「シャーレ水ヶ浜」という有名なカフェがあるところ、ここはお店の駐車場だった?まだ開店前だったと思ったけど営業してたらゴメンです。この日は大津まで高速道路で、そこからはかなり久しぶりの琵琶湖一周、“クルマ琵琶イチ”ですね。大津市街からこの日はしっかり琵琶湖沿いをキープしながら走ってたんですけど市街地だと公園が整備されていても駐車場も有料なんでパス、30分100円ならいいんだけどね。短時間でも100円刻みでないとどんどん進むドライブでは使えないんですよ。(こう書いてるけどそんな高くないですよ)さざなみ街道と呼ばれる県道を繋いでの湖岸線ドライブ、草津市に入ると琵琶湖に面したところの駐車場も無料になり、水鳥が集まる場所だったり、キャンプ場だったり、砂浜だったりいろいろ、琵琶湖の景色は対岸の見える比良山系の山々がいいので真冬だと冠雪しててなお素晴らしい。もうひとつ、琵琶湖は大津市街など都市がまたいいんですよ。都市に面した大きな湖って他にありません。琵琶湖も南の方だとまだまだ大きさを感じなくとも比叡山と街がいいからこれから一周してやろうかと言うのに駐車場寄りまくり...いくつもの県道を繋ぐんですが、その中でも県道25号線はちょっと周回ルートでも異質かな?そんな道のちょっといいところがここ。夕陽ポイントだけど朝来ました。


滋賀県大津市朝日が丘(名神高速大津SA上り) この眺めはそれこそ数え切れないくらい見てきたけどわざわざ撮ることってあまり無くて、撮ってみました。早朝の大津市内、琵琶湖、比叡山のコラボですね。明るくなってゆく途中のなんとも言えない明るさと色合いの景色。名神高速の大津と吹田の間って日本で一番最初に高速道路が開通した区間というのは有名なことだと思ってるけど一般的には認知度はどんなもんだろ?ボクはこの大津と吹田間を走行してる時はいつも「一番古い」ってこと意識しちゃう、いや歴史的な区間と思ってる。もっとも当時よりは姿は相当変えまして若い人とか桜井PAとか知らないだろうし(桂川PAはその頃無かった)、高槻あたりだって当時は防音壁もなく南側の景色が見えてたんですよ。これは自分が運転してたのではなく父親の運転するブルーバードの思い出。この写真は駐車場から売店に向かうところで撮ったもの、近所の建物とか見られ放題です。もっとも、オープン当時はもっと長閑な景色だったわけでその頃の眺めとか写真が残ってたら見てみたいもんです。その頃は今とは違う以前の大津SAだったけどレストランからは琵琶湖が見えるとかそんなんじゃなかったかな?この日もここで朝ごはん、そしてすぐ一般道へ。大津はパーキング利用した後でインターから出られのが便利です。これで逆のパターン、高速に乗っていきなりこのパーキング利用できたらいいんだけどね、こんなこと言う人は少ないか...


兵庫県朝来市山東町柴(粟鹿山林道) 北近畿豊岡自動車道の料金所、遠坂トンネルの西ですね、このすぐ横を通り抜けて粟鹿山を行き、南へ黒川ダムまで抜けて行ける...であろう林道、ここは以前から目を付けて気にしてるので今年も行ってみます、以前は工事に阻まれたんだっけ?そして今回は...1キロも進まないうちに思いっきり道路崩落、半分道が落ちてます。幅はギリギリ行けますが、ダートであれは無理ですね。ボクは断念して引き返しましたがバイクはいっぱい走って行く。林道の入り口にあった通行止めの看板、どこまで行けるか?と思ったけどクルマはすぐ通行止めですね。この写真は引き返してすぐの場所から撮ったもの、朝来、和田山方面が見えるんです。この林道はNTTの施設がある粟鹿山(東からの道路はゲートで閉鎖)の西を行くので結構景色もいいんじゃないの?と期待して何年になるでしょう。時間は昼すぎた頃、ここからは通信施設があり、山頂までクルマで行ける山をいくつか行こうというドライブ、いや朝一番の来日岳からしてそうなんです。で篠ヶ峰とか高谷山とか偵察がてらに行ってみる。他にも地図を見てるとあるんですけど来日岳行ってからだとどこも正直モノ足らんかな?曇ってきちゃったしね。結局は予想より早めの帰宅、新名神開通で以前は確実に10キロ以上渋滞してた時間に中国道を走ったけどちょっと感動。よしよしそこで混まないなら日帰りでガンガン兵庫県走っちゃうよ。


兵庫県豊岡市城崎町来日(来日岳山頂) 一晩世話になった道の駅を出て向かったのは来日(くるひ)岳。有名な城崎温泉のすぐ南西に位置する567m山。兵庫県では雲海とかでもおなじみ。ここは特に狭くも厳しくもないレベル(広くもないけど)の車道が山頂まであるので楽勝です。展望は360°ではありませんが東から南の方を主に見渡せます。この写真だと南を向いてますね、この時期らしく霞んでるものの円山川の流れがいいです。この川沿いにある山陰本線、列車が通ると音が山に反射するのかよくカタンコトンという音が聞こえてきます。来日岳山頂にはNHKの施設があり、北向きにわずかに下ったとことには屋根付きの展望台。駐車場ってのはないけど、それくらいのスペースはあります。ここの一番のポイントではこの景色とクルマを一緒に撮ることが出来るんですけど、三脚にカメラ2つセットしたまま、特等席でクルマ止めて寝てるおっさんがいてこの写真になったんですよ。いい景色を見ることが出来る場所というのは、そこもいい景色の場所のひとつ。そこを無意識に自分のモノにして後から来た人の邪魔をするのがボクは嫌なんで三脚反対派なんですもん。風景写真やってる人たちには共通のルールとかないんでしょう。いや写真好きはそうなりがち。ボクも道路で何か撮る場合、瞬間的に後続車の邪魔になる場面がないこともないですから気をつけたい。でもボクは道路で景色(もちろん手持ち)や標識とか撮ってる人見ると「いい趣味やん」って思うから停車して車線塞がれても優しいのです。(カーブのすぐ先はアカンぞ)


滋賀県東近江市九居瀬町(永源寺ダム付近) この日は永源寺付近をウロウロして養老山脈を越すかどうかのドライブになると思ってたら岐阜県まで行ってしまった。でもやはり最初に行こうと思ってたところも戻る途中で寄りたいと東から石榑トンネル経由で永源寺ダムまでやって来ました。国道421号からも紅葉は楽しめますが、ここはダムの北側を行く道からダムの公園(ここはモミジいっぱい)に行きましょう。永源寺も名所ですがここは人がいっぱいなんでパスでしょう。写真はダム沿いの道、あまり開けてはいないし、それほど紅葉が見事なわけでもありませんが、この場面は好きですね。もう少し道幅があれば道路沿いに止められるんですけどなんとか止められる場所は退避場所になってるんですよね。この場所はこの先に駐車スペースがあるので戻ってきて撮ったもの。この永源寺ダム湖、工事してます。干上がったダム湖は痛々しくてあんまり好きじゃないですね。この工事は掘って貯水量を増やす目的だけど、ずっとダム湖として使わずに工事出来ちゃうってのはこのダムは無くてもいいんちゃうのん?ってツッコミ必至だよな。ダムに関して政治的なことはドライブとしてダムにちょいと寄るくらいなのでどうでもいいんですけどね。


兵庫県明石海峡(ジャンボフェリー) 神戸に18時40分着ですからどこかで夕日が見られると思ってました。小豆島で乗り込んだ時点で展望デッキで過ごしてきたボク。はるか前方に明石大橋が見えた時からずっと見てました。そして明石海峡大橋を潜るタイミング、この航路のハイライトでもあります。展望デッキも20人ほどしかいなかったんですが、だんだん人が増えて来ました。家族連れやカップルもいっぱいですが、意地でもずっと座ってた場所は確保して神戸まで行きました。写真は夕日と明石海峡大橋、それを眺めたり撮ったりする人。若い人もそうでない人も(?)自撮りして明石海峡大橋と一緒に撮ってます、よくまあ自分の顔を自分で撮れるなと関心、尊敬しますわ。その後、だんだんと人は船内戻って行きます。でも近づいてくる神戸の夜景もいいもんです。こう書いてる明石海峡大橋を潜る場面、以前は明石と岩屋(淡路島)を結ぶフェリーがひっきりなしに航行してて普通の景色だったんですけどね。神戸港からは近くに阪神高速の京橋ランプがあるし便利なんだけど、お腹が空いたこの時間、食べるところがない。京橋から高速に入ると京橋ぼPAに入れません。そしてこの時間いつもの深江先頭の渋滞です。こうなるとフェリー乗り場から最初の信号の手前にあるヤマザキは貴重だな。ここに寄っておけば良かった(国道2号より北に行く気もなかったし)。どうせ尼崎まで帰ってもコンビニなんだから。


兵庫県神戸市中央区新港町(ジャンボフェリー) 小豆島でも行くか、10年ぶりになるかな?と思い立ってからはさっさと実行に。夕方までに用事も片付けで神戸港に向かう。ジャンボフェリーはよく利用してるが実はいつも高松から神戸行き、神戸港からの利用って実は初めて。早すぎるけどとりあえず港内に入るがたまたま誘導する係員がいないタイミングだったので「あれ?」と迷い込むと港湾関係者で違うから出てゆけと手振りで追い返される...で、港のコンビニで軽い夕食の後再びジャンボフェリー乗り場の方へ。「小豆島」と書かれた紙を付けられて手続きをします。小豆島行きのジャンボフェリーは平日3便、土日祝4便で今回は19時20分発に乗ります。このジャンボフェリーは高松行きで小豆島に寄港するんですね。なのに小豆島行きの方が千円高いという...それでも小豆島というのは高松、岡山、姫路、日生などあちこちからフェリーが出ていても神戸からが関西からだと便利だし、3時間ちょいの船旅と思えば他の航路に比べてお得感すらあります。ボクはなぜかポールポジション、一番乗りではなかったんですけどね。高松行のトラックの後で普通車の積み込み。別に一番乗りでなくてもいいけどね。小豆島の坂手港は初めてなんで前のクルマに付いいて行く方が楽なんだけどな。ナビって港に出てからじゃないとGPSキャッチしないから暗い初めての港でどっち行っていいか迷ったらカッコ悪い?なんてことまでポールポジション取ってしまうと考えてしまうのでありました。


京都府京丹後市丹後町此代(犬ヶ岬展望台) 西から屏風岩展望所を過ぎてトンネルを抜けると右手に駐車場、ここが丹後松島展望所。道路の向かいがデッキになってるようでここから眺めるようです。春は眼下の桜と海の景色が一緒になって素晴らしいのですが、ボクとしては丹後松島と言われてもイマイチわからんと言うのが正直な感想。この駐車場に止めたら少し車道を歩くことになるんですが、犬ヶ岬の方に遊歩道があるので行ってみましょう。最初は木陰を行くのすが(猿とかいます)、途中からは日陰もない海沿いの道へ。ちなみに海が荒れてるとこの遊歩道は波被るので危険です。ちょっと暑くて思ったより汗かいてしまったんですけど、真夏を外せば遠すぎず、景色もいいので歩けてしまう距離です。終点は展望所。前回...もうだいぶ前ですが、その時破壊されていた東屋(これが展望台)は修復されて新しいものになってましたが、柵が一部壊れていてロープが張ってあった(特に困りません)。この写真は終点付近、遊歩道からもそのまま岩の方に進んでもいいし、足元にはタンポポなどの雑草ですが花もいっぱい、それなら小さいチョウもいっぱい。ほとんど観光客もここまでは来ませんので丹後半島の隠れた観光スポットです。この日は暑くてクルマに戻ったところでエアコン全開でクールダウン。そして経ヶ岬方面に進むのか作戦を練りますが、経ヶ岬って灯台まで行ったのは過去1回だけ。丹後半島にはいいところいっぱいなんで案外灯台には行かないのね。


京都府京丹後市丹後町筆石(屏風岩展望所付近) 国道沿いでクルマをサッと停車させてしまえるのでこの屏風岩展望所はドライブで行くと多くの人がサッと立ち寄っちゃうと思います。少し標高を上げたところで青い海が広がるいいポイント。屏風岩ってのは最初わからんかったくらいで左手に小さく(?)見えます。この写真の撮影場所はと言うと、展望所から200mくらい経ヶ岬の方へ進んだところ、道路が右に曲がってしまうギリギリのところまで進んで落ちたら死ぬコンクリートの上から撮ったもの。わずかな違いだけどここから撮る人はあまりいないだろうと変化をつけたつもり。屏風岩の展望所かも知れないけどやっぱりやっぱりここらで見るべきものは飽きずに青い海ですから。何度も来てるこの丹後半島、国道178号、それでも晴れるとカメラの出番が多くてなかなか進みません。台風が九州の西で睨みを利かせる中、ボクは新潟、群馬、東京と1800キロほど走ってきたけど、天気も悪くハイドラCP集めに重きを置いたらほぼ写真撮らずでしたもん(このドライブは記事ひとつ書きません)。こういうカメラの出番のないドライブして帰ってくると「もう写真飽きたんかな?」と思うこともあるんですけど、いやいややっぱり写真撮るの好きなんだなと丹後半島ドライブで撮ってきた画像を見ながら思うのでした。もうハイドラCP集めドライブは日帰りではないので(集め終わった)、日帰りドライブほど写真が多くなりそう。


京都府京丹後市丹後町間人(国道178号砂方海水浴場付近) 丹後半島ドライブと銘打っておきながらまずは舞鶴市の槇山公園へ。その後、丹後半島へ。ナビは琴引浜にセットはしたものの、ここらは多分年中駐車場も有料なんでパス。ボクのドライブでは多くのコインパーキングみたいに短時間なら100円とか200円で済むならいいけど一回500円とか1000円とかこれでは無理。そこで目的地を間人(たいざ)にして国道178号を東にボチボチ進みます。いやあ丹後半島はやはりこの青い海ですよ、もうこの時点でリベンジ完了、一週間前に雨で撤収したのもこの海が見たかったからです。で、ここで目論見がひとつ外れる。実は間人あたりで海に向かって大規模ではないけど田んぼがあるんですよ、時期的に青い海と黄色い稲穂が揃ってると期待したんですが...もう刈り取られた後でした、ここ早いのね。そんなポイントからちょっとだけ進んだ国道沿いからの景色がこれ。絵になる雲がない青空を大きく写すくらいならボクは雑草を入れます。この雑草はボクのドライブ写真では結構重要、真夏のドライブがリアルに伝わる。また、これは言わなくてもいいけど雑草で例えば海岸のゴミを隠すんですよ。おっと、そう言えばまた宿題を作ったんです。この近くに砂方海水浴場。ここ国道から入ろうとするも西からだと入りにくくパスしてしまう。(なんか前もそうだった気がする)写真で右の奥に見える小島には城島公園、今回はあっちの間人の集落にも行こう。


京都府舞鶴市白杉(京都府道601号横波鼻付近) 丹後半島に2週続けて出向いてしまうことになったドライブ、今回は国道173号をひた走り綾部まで。そこから国道27号で舞鶴市街へ。ちょっとペースが早いので国道177号の終点でしばしのんびりする。この国道は舞鶴漁港への短い港国道。尼崎から舞鶴までは高速利用だと遠回りで高いので国道173号をメインにするとちょうど100キロ、いいドライブなんです。眠けりゃ途中で仮眠してもいいと4時過ぎに出発するも川西のセルフの給油所で自分のクルマがイモビライザーが反応してセキュリティ監視状態になりエンジン始動しなくなり、こいつを解除するのに30分近くかかってしまうトラブル。なんでこうなったかは不明、でもこれで眠気も吹っ飛び一気に舞鶴に来てしまう。そこで時間が余った感じ。少し日が昇り京都府道601号をドライブする。この府道は未通区間があるけどもほぼ舞鶴湾側の府道。素朴な景色なんですが、対岸に発電所や港湾施設が見えて「これがこの道だよな」って気になります。そんな府道のハイライトがこの幅制限の標識と大きな木ですね。コントラストが強すぎて少々強引に補正してますが、ここ好きなんです。この木だけじゃなく終点付近がいい。なんとか他のクルマを写さないようにして撮影出来た。そうそう、この日は7年前の一眼レフと広角ズームのみでドライブです。


京都府京丹後市久美浜町湊宮(葛野浜海水浴場) 少しばかり福井県にまで行ってましたが夕陽を見ると行ってたのでお目当ての砂浜目指して走ります。ナビをセットした場所から80キロくらい?本当は丹後半島をグルっと回るつもりがショートカットルートに変更。絶対に寄り道だらけでお目当てのここに来るのが遅くなると思ったし、何より夕陽目当ての場合は1時間は早く着いておくべし、なんですよ。日の出もそう。偶然でいいタイミングでいい夕陽、日の出を見たというのもいいんですけど、この日は空の色の変化もひっくるめて見に来たのでから偶然で見るのとは違うんです。何せずっとずっと前から狙っていたんです、日本海で夕陽を見ようと思うと時期が限られますからね。写真は葛野浜海水浴場、もう少し西の小天橋海水浴場も考えたけど夕陽ならこっちかな(こっちの方は西側がよく見える)。ここは海水浴場への駐車場に入ったら...そのまま突っ切って浜に出られる。海水浴シーズンはダメだと思うけどね。浜に出て砂がフカフカの方は4WD以外駄目ですとあるけどすぐ左右どちらかに曲がるならOK、この写真は右に曲がってちょい進んだところ。タイヤの跡がいっぱいあるけど、この時間になるともう貸切状態。他には犬の散歩の人くらいでした。影も長くなった夕方、水平線もよく見えるし風も心地いいし最高です。この浜で自分の時間過ごさせてもらいます。


兵庫県新温泉町古市(岸田川 新市橋) この写真はね、後からジワジワ来てしまいまして元々はいつかクイズに使おうとキープしておいたんだけど辛抱たまらず何か書きたくなってしまったんだよね。この時のドライブは兵庫県と鳥取県の境の蒲生峠まで行き、5分だけ鳥取県で過ごして戻ってきたんだけど、国道9号から海沿いの浜坂の方へは県道47号を走ります。そして抜け道的に浜坂温泉郷を通る道へ、ここで岸田川を渡ります、その堤防沿いの道。この橋は新市橋ですが、この川を挟んで古市、新市という地名が向かい合ってるんですね。実はここ、さも堤防沿いを走ってきたように写してますが、橋の袂からバックでさっとこの位置に駐車しただけ。この写真は絶妙でアウトバックの後ろにある金属製のポールがわずかに見えるように撮ってます。新しいポールなんで少し前までは古いポールがあったのか、走ることが出来たのか...この堤防沿いを走ると国道9号に出られます。抜け道とは思わないけど不法投棄やらあったんかな?畑等に行くには別に堤防沿いを走ることないですし..惜しい、走りたかったです。去年まではハイドラのCP集めに相当な時間とお金を使ってましたが、もう大型連休で遠出しないと獲得出来なくなってるので(近隣県ほぼ取れる所取った)土日や日帰りではそれ以前にやってたドライブに戻りつつあります、いやそれどころは反動でこういう静かな場所(ダム以外)へのドライブが確実に増えますね。


兵庫県香美町香住区安木(安木浜海水浴場) 県道11号からの眺めですね、通り過ぎてしまいそうですが、ここからチラッと海が見えるところ、道路脇に黄色い花。この花は多分オオキンケイギクと外来種で「駆除しなさい」と言われてる花なんですよね。山陽道とか高速道路の法面とかでもこれいっぱい咲いてます。ところが最近になってこの花から抗がん性物質が見つかったりといいのか悪いのか微妙な花、それでもそのような事情を知らなければこんな青空や海の景色に黄色い花は単純に「いいよね」ってことになります。県道11号はこの後で少し海から離れます、ここらはこの記事ではスルーするけど海と道路を眺めるいいポイントがあったりします。そして「はさかり岩」ってのが地図にあります?これ東向きだとトンネルで見えませんので西向きで。ストリートビューでは路肩にバスが停車してお客さん眺めてます。バスが停車するほどのもんかと言えば微妙だけど、珍しい..かな。切浜の海水浴場にも寄ってから竹野海岸、猫崎へ。


兵庫県香美町香住区訓谷(佐津海水浴場) 早朝は妙見蘇武林道のドライブ、県道4号線に出てからは日本海目指します。この県道で国道178号に出る..と言いたいところだけどここらの国道178号はすっかり高速道路と化してまして旧国道178号の県道11号を右折して佐津というところに向かいます。この佐津というところで南に直角に折れるのが国道178号だったけど静かな県道になってますね。そして佐津海水浴場の小さな案内があるところを左に進みこちらへ。ここは訓谷(くんだに)と読みます。逆光気味ですが夏休みには来れないポイント(特等席でございます)までクルマで入って行きました。ここに停車するとちょっといい気分、くっきり見える水平線を見入ってしまいます。これを撮影したカメラは阿蘇で自分が転倒した際に地面に叩きつけてしまい部分的に壊してしまったキヤノンのG1XMarkU、広角よりの24mmならこの写真みたいにちゃんと写ってくれます、解像もヨシ。でもズームすると使いもんになりません。24mm単焦点カメラとして今後活躍させます。5倍ズームが便利だったのに...10年以上前になるけど鳥取から国道178号、県道11号という海沿いルートでよくドライブしてたがコンビニもなく小さな地元のスーパーで買い物したりしてました。最近になってローソンがちょっとばかし進出してくれてますね。


京都府京都市東山区粟田口高台寺山町(東山山頂公園) 割りと楽に行けちゃうけど、結構広々した景色が嬉しい東山山頂公園の展望台。国道1号から府道143号まで「東山ドライブウェイ」という道があります、これは特に道路として魅力があるかと言えば単に曲がりくねってるだけ、2輪は禁止だったかな。このドライブウェイは昭和34年に有料道路として開業とあるから相当古いですね。この時代ってどんなクルマやバスが走ってたんだろう?と検索してみるとボンネットバスとか普通ですね、トヨタのクラウンの初代モデル発売が1955年です。これからはクルマの時代だと道路もどんどん作られていった時代にこの東山ドライブウェイも作られたんだなとここまで思えるならこの道は走っても意味がるかな?この道で将軍塚方面への分岐、すぐ広い駐車場がありますんでここから歩いてすぐです。ボクは夜は行ったことないんですけどこんな景色ですから夜景スポット、夜のほうが混んでるのかも知れませんね。この展望台はここへの道、駐車場まで来ても京都の街を眺めるようなところは全く無し、だから木々の合間の少し歩いたところでパッとこの景色が見えるところに良さがあるんです。この写真は京都タワーを左にして少しトリミングしたもの。全体にピントが合うようにしたのに右の方のビルばかり解像されてしまった。よくわからない、このカメラ個体の問題なのかな?と他の画像をチェックしたけどよくわからず。


大阪市西淀川区中島(阪神高速湾岸線中島PA) 土日の連休は寒波も来ているということで大阪をウロウロしてたんです。いくら天気予報で西日本の太平洋側でも...と言っても日本海側で大雪の時は大丈夫なのが大阪です。それどころかたまにやって来る雪雲のかけらがいいんです。そんな大阪を走り回ってたんですが、最後の寄ったのがここ湾岸線の中島PA、ここで何時間居たんだろ?ここ居心地いいんで駐車場が満車になろうかという混み方でもない限り2階のソファだったり、展望テラスだったり、レストランもあるし...と寛ぎます。ここのPAの話になると書いておかないといけないのが、このPAを利用するとなると家に帰るにしては料金もかかり、遠回りになると言うこと。ここを利用したあと中島ランプから出られたらいいんですけどね。この写真は雪雲の一部が大阪湾に被さって暗くなってたんだけど、夕方近くになり西に傾いた太陽が淀川上の湾岸線を照らしてるところ。これPAから南南東方向を眺めてるんだけど、結構道路に起伏がありますね。走ってるとあんまり感じないけど。300mm相当のボクの持ってるコンデジ最高のズームで撮ってますが天保山の大観覧車に赤い港大橋もバッチリ。湾岸線はこの写真では右に切れて行くように見えるけど、あの赤い橋の左から右に行くのも湾岸線。“同じ道”なんですよ(そうは見えないよね)。なかなか面白い見え方です。 


大阪市港区海岸通(第七岸壁 通称ナナガン) 冬の楽しみでも...と京阪神など近いところでドライブをしてたりするんです。とは言ってもこれは今に始まったことではなく、例えば大阪市の港区あたりは多分毎年出かけてるんじゃないかな?このあたりは仕事でも走ってるんですけど、自家用だと目線が違いますからね。そこでボクはこのサイトではほぼスルーしてたここ、第七突堤。すでにネットでは観光スポットの扱いですからね、自分のクルマだけの写真はなかなか難しく、常に何台も先客あり、もしここから海に落ちる事故があれば(今までにもあっただろうけどね)立入禁止もあるでしょう。そもそもここを開放してるのも運送会社があるからだでしょう。これ自分のクルマだけで撮ってますけど、港大橋全景をバックに撮ろうとするといっぱい他のクルマが写ります。こんな天気なんで赤い港大橋を鮮やかに写すのは難しいので得意のエフェクトでかわします。ここは夜も雰囲気がいいので機会があればどうぞって感じ、ボクはあんまりここのイメージに合いませんかね?大阪の冬ドライブがいいのは橋が多く、橋を渡ってる時から見る景色がいいからなんですね。ここの近くの「なみはや大橋」は最高ランクでしょう。どこも運転中にチラッと見るだけでじっくり眺めることはない「大阪の橋ドライブ」、ここに写ってる港大橋はね、運転席が高い車が絶対にいい。貨物車だと逆に怖いくらいですよ。南港のコンテナが小さなレゴみたいに見えます。現在ここは休日立ち入り禁止です。


京都府与謝野町弓木(一字観公園展望台) 国道312号から丹後縦貫林道を走ります、この林道がどれだけ出来てるかの偵察もこの時のドライブのお目当てのひとつ。もし全線出来てたら50キロくらいの林道になるとかずっと前から聞いてることなんだけど。その前にローソンへ、山間部に入ると店なんてないですから。と、あると思ってたローソンが無くなってる。新しいのがどんどん出来るけど、どんどん潰れてるって重宝してアテにしてたコンビニが潰れてると思うよね。林道は国道312号からはいくつかの区間に分かれてるうちまず「奥寄線」を走ります、しばらく2車線のワインディングロードですね。そこで最初のポイントはこちらの公園。整備される前はもう夏など蜘蛛の巣まみれになったところですが、今は眼下に与謝野町、その向こうに天橋立が見えるビューポイント。もう少し近ければ、標高があればと思うのは本音ですけどその分静かでいいところなんです。展望台ですからまあ誰が撮っても同じになるので少し違う構図で。夏はこの木陰が嬉しい、ツクツクボウシも鳴いております。この公園の駐車場で少しばかり昼寝して再び丹後縦貫林道を行きます。続いては「大内線」、間もなく「板列展望台」ってのがありますが、この一字観公園に来てたらスルーしてもいいと思うけど、道路沿いにあるので寄ります?蜘蛛の巣アタックに気をつけて下さいね。


兵庫県新温泉町飯野(草太園地) 鳥取砂丘を早朝に堪能(?)したらもうすぐに東に移動して兵庫県入りです。おっとその前に道の駅が出来てるね、「道の駅いわみ」か。ローソンの入った道の駅か、もうこうなると駐車場の広いローソンになってしまうね、結構市街地にあるし...東に向かう国道9号も今回蒲生峠は素直にトンネルで越しますが(旧道ルート好きなんだが)、春来(はるき)峠あたりの県道地帯はこの県道でのんびり国道から外れてドライブしましょう。新温泉町内で県道265号にスイッチします。ここから県道を繋いで村岡の方までは穏やかな田園風景、県道408号では集落内から畑を抜けるつづら折れ区間などがあります。ちなみに春来峠自体はあっさり走り抜けちゃうちょっとしたピークですね(特にクルマ停める気にもならん感じ)。それよりも春来の集落のあたり、40年前までここが国道だったというのが今でもなんとなくわかっちゃうところが見どころ。長年の経験とまで言うほどでもないが分かるところが道路に興味があるってことだなと思う。さて新温泉町の県道265号から寄り道します。それが写真の草太園地というところ、草太山の頂上に向けて道があり、ところどころ景色もあるが終点はNHKの施設で終点。この道に途中にあるのがこのキャンプ場。5月にこのいい時に誰もいないっていいのか?


兵庫県宍粟市波賀町原(道の駅はが) 土曜日の夕方に出発して鳥取に向かうことにする。ルートは阪神高速からバイパスを繋げて国道29号へ。あとはこの国道一本ですね、「道の駅はっとう」で寝ることになるなと予想してクルマを走らせる。それにしてもある程度住宅が点在するくらいに場所では蛾がとても多くバチバチとフロントガラスに当たる。完全に山間に入るともうないんですけどね。この国道29号は蛾よりもやはり鹿が怖いですね。引原ダムから戸倉峠あたりにかけてが特にそうで、ボクが過去もっとも鹿でやばいと思った瞬間がこの区間でした。今回も鹿や狸に遭遇しました(地名も鹿伏というあたり)。鹿が道路舐めてましたね、あれ融氷剤の塩舐めてるらしい。国道29号をどんどん北に走らせるといくつか道の駅があるんですが、今回は「道の駅はが」でちょい休憩。ここは近畿で道の駅1号だと大きく看板掲げてます。ここは夜間、自販機の灯りしかないような時間帯しか来たことないんですけどね。夜はもうここ真っ暗です。この写真はパナソニックにミラーレスでインプレッシブアートというモードで撮ったもの。こんな時間で他に誰も居ないので身障者スペースで無茶してますが、コーヒー買いたくて自販機に吸い寄せられ、歩道をライトで照らすところを強調して撮りたくてこんな場所です。例え他に誰もいなくても、少々このマークのところに駐車するのは気が引けますな。さてここからは一気に行きます。ここ戸倉峠から若桜側を下るのはスカイライン時代の思い出ダウンヒル。


大阪府大阪市港区港晴(静波橋) 福崎や築港から天保山インターを利用するトラックの抜け道になってるこの橋、どちら側の景色ももボクは好きなんですよね。仕事で何度か走ったことはあっても自家用でカメラ持ちだして訪れたのは初めて、北西側はモノクロで撮ったので、南東側はHDRアートで露出も控えめの“こってり”にしてみました。この時のドライブは尼崎の最南端に行ってみるかと船出というところに行ってみる。そこから大阪市の西淀川区、此花区と平日はトラックがいっぱいであろう埋立地をウロウロ、休日は一気にクルマがいなくなるので知ってる道も新鮮な景色になりますね。その後港区に来て、なみはや大橋で大正区へ、新木津川大橋(ループが楽しい)で住之江区へ、南港からはトンネルで此花区に戻って夢舞大橋から常吉大橋、伝法大橋...って大阪の湾岸地域に詳しい人以外置いてけぼりでございます。あ、今回はこの写真でも見えてる赤い南港大橋は通らなかったな。今年はもう2回も和歌山ドライブやってるので仕事以外でも2往復してるんでパスしました。もし和歌山行ってなかったら今回走ってますね。この南港大橋はトラックだと高所恐怖症の人はビビりますよ。乗用車目線だと高所感があまりないですけどトラックは怖いですもん。見下ろすとコンテナが小さなレゴみたいに見えますね、大量に積み上がってます。


兵庫県宍粟市千種町西河内(ちくさ高原ネイチャーランド駐車場) モノクロになってますけど、ドラマチックトーンで撮っただけ、モノクロにした覚えはないです、そうなんですよ、こんな色の景色でした。この朝は鳥取方面から国道373号で。智頭急行の恋山形駅に寄った後は鳥取兵庫県道72号に大規模林道経由で向かいます。県境からは県道72号ですが、この県道は県境から鳥取県内に未通区間があります。中国地方ではなかなかない1000m越えの峠である峰越峠から少し下るとこの写真のネイチャーランド(スキー場)があります。ここの広いアスファルト舗装の駐車場、ドラマチックトーンは濡れた路面がカッコいいのでいろいろ撮影してみる。アスファルトが濡れてるだけでいいんだけど、しっかり雨も降ってたりします。この後は「道の駅ちくさ」まで雨の中、渓谷沿いに残る桜や、山桜と新緑の山肌(ちょっと桜遅かった..)を見ながら南下します。ボクが知らないだけなのかな?桜と新緑の淡い山肌、これを表現する日本語ってないんですかね?桜=花見の時期が終わっても新緑のシーズンの前、まだこの山の桜の景色、クルマから見上げるなら雨でもいいこの山の景色。手元にある類語検索大辞典である「日本語大シソーラス」見てるけどわかんないんだよな。


兵庫県淡路市岩屋(道の駅あわじ) 明石の国道2号からこの橋を渡って淡路島へ行くの面倒なのよね。舞子にインター作ってくれよとブツブツ言ってみる、もう飽きるほど地元では言われてる話なのか、それとも混むから要らんという話なのか...明石側から夜明けと橋の景色をじっくり眺めた後は橋を渡って淡路島へ。淡路インターからはまっすぐ「道の駅あわじ」に向かう、ここはボクにとってこの景色を見るところ、この道の駅の売店とか行ったことないですもん。海沿いまで来て青空と世界一の吊橋を見上げる、いやいや改めてこれはすごいわ。ボクとしては実はもっとクリアに見えるんじゃないかと期待したんだけど、まあこれで納得しましょう。ここで高松からのジャンボフェリーもやって来ました。このフェリーは何度も世話になりました、神戸に着く前、この橋の下を潜るところは下船前のお楽しみでした。淡路島ドライブだと言うことですが今回は基本海沿いでの周回、淡路島ドライブと言えば黙って周回です。でもこれは何度かやってますんで、今回はカウンタークロックワイズ(なんで英語?この単語好きだからです)で行ってみます。そこでナビの画面を見ると恵比寿神社ってのが淡路島の北端近くにあるので時間もあるし行ってみようと狭い道へ。松帆の浦の方だがこの神社、企業の敷地内?いきなりずっこけて反時計回りスタートです。


滋賀県東近江市萱尾町(大瀧神社) 三重県から戻るルートは国道421号にしました。石榑峠も今やトンネルでアッと言う間、こういうことはなかなか言えることじゃないけど言ってみますね、「税金スゲー!」このトンネル無料だもん。道路と税金の関係はいろいろあるので文字数の都合でここまで。国道421号は紅葉ドライブが楽しめるか?となると楽しめる、でもトンネル開通で交通量が増えてしまい駐車しにくくなりました、永源寺ダムあたりなどいいモミジが見つかると思いますよ。この写真は1枚の写真でいろいろ欲張ったもの、何を撮りたいんだ?ってうるさい人が言って来そうだけど、そういう写真を撮ろうと撮ってるわけです。ここは国道沿い、永源寺ダムの湖沿いにある大瀧神社。入り口に駐車して少し下ってみる。落ち葉の絨毯も見事だし、まだ紅葉も楽しめると言いたいところだが、それよりもこのダム湖の水の少なさは何?痛々しいくらいで、普段見ることない干上がってる底が結構見えてる。この時間だとキラキラひかる湖面とモミジという組み合わせも有りなのに心配なくらい水がない。それでも水不足とか聞かない。ここは農業用利水ダムで一般人には関係ないのかな?ボクが子供の頃とかって毎年「今年の琵琶湖は水大丈夫?」なんて話があったんよ。最近はないけどね。干乾びたダムを見ると水道を全開にしてもチョロチョロとしか出なかった時もあったことを思い出す。これでさすがに今年の紅葉ドライブもおしまい。あんまり写真撮らなかったな...


兵庫県神戸市中央区新港(京橋PA) 台風が来る前に、軽く県内をウロウロして来ました。この日は夜のうちに行っておきたい山陽電鉄の月見山駅に行き(昼間はとてもクルマで駅前に行きたくない)、そのまま姫路までの駅めぐり、これだけ。だからカメラの出番もなし、晴れていたら明石海峡大橋あたりで夜明けなんだけど、曇ってます。と言うわけでシャッター切ることもなく帰ろうかと言うところで阪神高速の京橋PAにイン、へへへ、固そうな景色じゃん、写真撮っちゃう。これお昼過ぎ、12時30分なんだけど、空いてるよね。平日のほうが混むパーキングなんでしょう。それとも台風が近づいてるということもあったかな?このPA、東向きはこういう場所、高架道路から1階に下ろされます(エレベータで西向き3階への行ける)。カッコいい写真とかもっと撮れそうな場所だけど、センスの問題もあるし、他のクルマを入れたくないと思うとここしかなかったんだよね。で、こんな写真を撮ってると大きな若者に声をかけられる。「どこまで行かれますか?」と。どうやらヒッチハイクしてたみたいです。東京まで行きたいとのことだけど、少しでも東に行けたら、と言うこと。でも真面目にボクが帰る尼崎まで行くより、このパーキングの方がチャンスあると思うぞと言うことで見捨てて、いや言葉が悪い、チャンスを待ってもらってボクは帰ります。家までここからなら30分。


京都府京丹波町広野(立木駅付近) すんげえな、これ京都縦貫道の工事中でしか見られない場面。道路の上にこういうものが作られる時は通行止めになると思うからタイミング悪ければ、ここまで来れなかったかも知れない。たまたま遭遇しただけなんだけど圧倒されてしまいました。こうやって迫力ある工事中のワンシーン、完成したらもう二度と見られないわけで工事中ってのはそれはそれで見応えあるものかもしれない。特に見上げる場面はね。思えば明石海峡大橋とか遠くないんだから工事中に見に行っておけば良かったなんて今さら思ったりします。この京都縦貫道が繋がると天橋立などが東から一気に行けちゃう、小浜と敦賀の間の舞鶴若狭道も繋がるとクルマの流れも変わるよね。ボクにとってはもちろん好都合だが、高速道路に流れてしまうクルマの流れに廃れてしまう国道沿いの景色はいつもいつも思うことだが辛いところ。そういった給油所とかは何気にボクは応援するつもりで利用するけど、愛想悪かったりすると何か悔しいんですよね。この新しく開通する部分には丹波PAってのが出来る予定。売店とか給油所とかはないのかな?名神で西宮の方に進むと吹田まで南丹PAしかない、ここはトイレと自販機だけなんだよね。2017年開業の三方五湖PAはそこそこ立派になるようだけど、京都縦貫道には自販機PAだけ、ちょい寂しいね。(当時の話です)


兵庫県御津町室津(万葉の岬つばき園) 国道250号ドライブならここにも行っておきましょう、国道から少し走ることになりますが曲がりくねってぐいぐい登れば、ホイ到着(自転車なら、ヒィ到着)。この日は椿祭り?だっけ?なんかやってました。しまった、まさかUターンに苦労する駐車場渋滞とかないだろうな...ちょっと焦ったがそこまでは混んでない様子、と言うか椿の見頃外してるし...これわずかに花が写ってるますよね。普段から花の見事な写真をウップしてるサイトならこんな写真など使えないとなりますが、はがねいちのところに花を写真期待してる人いないので気も楽ですわ、万葉岬ってこんなところです。いつもここは強烈な逆光を食らってキラキラの瀬戸内海。でも冬は素晴らしい夕日ポイントでもあるんです。この日は中国道では冬用タイヤ規制が出る冬型の天気。こういう日はね、雲が面白いんですよ。それは瀬戸内海の方に流れてくる雲がこんな感じ。写真なら右から左へ、北西から南東に雪にならなかった残りの雲(?)が飛んでゆくんですよ。ここ万葉岬ってね、マップルとか見ると万葉岬ってあるけど小さなホテルマーク、つまり場所の名称じゃなく、ここのホテルの名前の方が地図に載っちゃうのね。ボクとしてはせっかくの椿なんですけど、ここはただの芝生だけの方がいいんだけどな。花の咲く木にすると1年のほとんどが時期はずれになってしまう。木は花だけじゃないんだけどね。

兵庫県朝来市佐嚢(神子畑選鉱場跡) 国道429号ドライブをしていると昼間は居眠り運転でもしてない限り見過ごすはずがないのがこれ、神子畑(みこばた)の鉱山跡。神子畑選鉱所で画像検索して見てもいいですね。交通量の少ない国道沿いにドーンとありますし、国道からだけでも見ごたえあります。それにしてもこういう跡地などだとドラマチック・トーンも最高に映えますな、晴れ予報は一応当たったのか?ずっと白い空でしたけど、逆にここではこれでOKっす。この遺構もこの日、この写真を撮り、後は国道からゆっくり眺めただけ、この写真では見えなくなってるけど、インクラインの急こう配のレールはなかなか見ごたえあった。特にこういう遺構を求めてるボクではないけど、見かけると結構興奮してしまうのでありました。これって2004年までは建物が残ってたんですね、10年前か惜しかったな。この時の国道429号ドライブって結局はこのまま西に高野峠を越え、志引峠も越えて岡山県入りし、津山市街の国道53号などの重複区間までだらだら走ってしまいました。結構メリハリのある国道なんで楽しいよ。どこかで他の県道とかに逸れても良かったけどね。この地方は東西の移動が難だったりするからわざわざこんな国道を制定したんだと思う。そして「いつかは走りやすいに道にしちゃえ!」ってなつもりで。全線快走路になった国道429号、そんな計画書はどこぞの役所にあるはず?


三重県亀山市加太市場(加太駅) 国道1号から国道25号へ、もちろん(?)名阪国道ではなく、専門用語(?)でいう“非名阪”の国道25号へ、名阪国道のことを国道25号と言うとややこしいと思うのか、まずそういうことを言う人はいないと思う。ボクが国道25号と言えば非名阪の方です。関から西に進み立ち寄るは関西本線の加太(かぶと)駅。無人駅でこの写真を撮ってるすぐ後ろには洗濯物を干す民家の庭があったりします。道の駅ってのもドライブの大いなる味方ですが、クルマで行く鉄道の駅も最近のボクのドライブの定番になりつつありますね、ドライブ毎にどこか立ち寄ります。この写真では駅の入り口にある「加太驛」の看板と言うか表札が暗く見難くなってしまった。これトイフォトというアートフィルターを使い、わずかに彩度を上げたもの。モノクロにしちゃうか、セピアにするかも迷いました。駅の写真って仕上げでの時点でも楽しめるんですね。1時間に2本くらいの列車しか来ない単線の関西本線。一日の利用客も100人以下の関西本線でも一番静かな駅かな。この後は2桁国道でありながら実は未舗装の国道25号のハイライト(?)を行く。この区間、路面は砂利で別に走り難いほどでもないけど、日祝はともかく、平日土曜日の休みにこの加太あたりを走るとイシバシ工業の採石場から積み出したダンプがバンバン走ってるんだと思う。この日は採石場も休みだったんで静かな道、国道沿いの砕石工場や原石山をのんびり眺めちゃうくらいの余裕。

滋賀県甲賀市甲南町杉谷(甲南PA上り) 土曜日からの連休で遠出したい..でもボクの仕事って金曜日が一番忙しくて仕事も遅くなる。この時もそうで、金曜日の夜は22時に出発、新名神の甲南PAで車中泊、朝5時に起きた。トイレに行き軽く体を動かして出発、GWだけど気温は7度、この日は静岡県の方に行くつもりだけど、予想では夏日になるとのこと。なるほど20度くらい気温差があるのか..この時はほとんど夏の格好だったから寒かったな。すぐクルマに戻り、出発するつもりだったけど、空にはこんな飛行機雲がある。日の出前の空になかなかいい感じだったので撮影、まさかここでカメラの出番があるとはね。高速道路のパーキングで夜明けを迎えるのはそれこそ数えきれないほどやってる。いい空の色だなと思いながらもわざわざ写真を撮ることなんかなかったのに、この飛行機雲には反応してしまった..こんな夜明けは得した気分、よく次のSAで車中泊してたけどこの日こっちで大正解だね、こんな見晴らしが良かったとは。その後は次の土山で朝ごはん&セブンイレブンでの買い出し(栄養ドリンクね)。その後、東名の美合PAまでスイスイと行く(トイレは渋滞してた..)。無理矢理3車線にした岡崎あたりの東名は渋滞しにくいという意味はあってもちょっと走り難い感じ。制限速度は60キロになってるけど、実際はそれまでのペースで流れているからね。この後は新東名を走るんだけど、この東名の走り難い区間との違いが凄いね。名神で大津トンネルとか狭い&カーブの道を走った後で、新名神を走るとその違いに笑っちゃうんだけど、新東名でも笑っちゃいました。


京都府舞鶴市上安(五老岳) ド順光ですね、立体感がないかも。西舞鶴の市街地に近い300mほどの五老岳からの眺め。お手軽なんでここらに行ったら寄るけどちょっとここは飽きたかも。桜も一週間遅かったみたいだ。ここは近畿百景の一位に選ばれたこともあって、そのことを宣伝にしてるが、他の近畿百景ってどこだろう?と知りたくなるね。この写真はここに200円の有料タワーからではなく、普通に眺めた景色。タワーは上ったことなし。別に200円をケチってるわけでもないが、その気にならない。このタワーにしろボクはどうも“ガラス越し”に見る景色はあんまり好きになれないところがあってね(いつか行く)。ここよりもう少し高くから見下ろすのは魅力的だが、行くたびにここからで十分と1人だと納得しちゃう。それにしても景色を見るタワーがもしかして景色を台無しにしてることもある。ここから眺めて気になるのが左に見えるでっかい埋め立て地。まだまだこれから何か作るんだろうけど、この時点でボクに言わせれば近畿百景1位は最悪返上だよね。過去に1位だったのはもうそれはいいとして場合によっては順位は変わるもんですよ。なんだかブツブツ言ってますけど、そんなの百も承知でここを訪れてる。いつの間にか見る目が厳しくなって来てるけど、こういう展望地を巡るドライブは一向に飽きる気配なしなんです。


兵庫県宍粟市波賀町引原(引原ダム付近) 毎年こういう一本の木に寄って撮ってますね。そうして寄って撮ったモミジの木は縁を感じちゃって今度その前を通る時、近くを通る時に気になりますね。それは季節など関係なく「あの木で紅葉撮ったよな」と。この木は去年と同じく国道29号線沿い、引原ダム付近の駐車スペース横にて。真っ赤なモミジはきつい気がして最近のお気に入りは黄色が残るもの、ということで今回は色の感じでこの木にしたけど、ちょっと葉がかぶりすぎてしまいこの葉の美しい形がちょっとわかりにくいものになってしまった。カメラも変わり可動式液晶画面のライブビューでこの手の写真も今まで以上にいろんな角度から楽しんで撮れるようになりましたね。基本的にはどれか一枚を主役にして後はボカして背景にするんだけど、葉の色の違いと幹、枝で全体を引き立てようとするんですね。でもなかなか思うように撮れないのは“あまいきれいじゃない葉”がいざ近寄ってみると案外多いんです。こういう紅葉の楽しみ方は有名スポットなんて行かないので近所でも構わないし、クルマを走らせながら手軽に楽しめるのがいい。大きな木でも若い小さな木でもいいしね。ちなみにこれ朝撮った写真で、あちこちドライブしながら5時間後にまたこの木の前を通った。曇りだったし、雨にでもなってくれたら濡れた葉がいい感じだろうとまたこの木のこの葉を撮ってたと思う。


兵庫県神河町川上(砥峰高原) 関西でのススキの名所と言えばここか、奈良の曽爾(そに)高原。見頃になるとニュースでやってくれますね。「今が見頃です」なんてテレビや新聞で言われちゃうとその週末は混雑必至です。ここにやって来たのは午後3時前、福知渓谷から狭い県道を通って来ようとしたらこの県道が通行止め、夏に兵庫県は大雨災害があり(佐用で特に被害が)この地方では大雨の爪あとが残っていた。県道8号で回り道してなんとか到着、ススキのピークは過ぎてたかも。ビジターセンターもきれいになり、思ったより空いていてホッとした。では散策と行きましょう。それにしても難しい、ススキはいちいち液晶画面でズームして上でピントがあってるかチェックしないといけないが、もう面倒になりこれです。手持ちでMFやってると腕が疲れる(これが本音かも)もうこれはこれでいいか。この砥峰高原、広いといえばそうだし、こんなもんと言えばこんなもん、“関西”のススキの名所ですから。遊歩道で散策するに丁度良し。道路地図では南の峰山高原への道はゲート進入禁止とあるが通行可(ゲートらしきものも見当たらず?)でした。「おおかわち高原ライン」という道路名もあったし、この道からのススキの原もアリだね、基本は通行できるんじゃないかな。太田ダム、県道8号に抜けてゆく。


京都府京丹後市久美浜町湊宮(葛野浜) 京都府与謝野町にある“道の駅シルクのまちかや”に前日の晩22時半に到着、明日は夜明け前から丹後半島ドライブの開始だ。ということで朝7時にボクは京丹後市久美浜の葛野(くずらの)浜にいた。サーフィンの人で賑わうところだが、この時間なら駐車出来るし夏休み期間は恐らく入れない砂浜にも入ってゆける。クルマはいっぱい砂浜にいたしね。この後、大雨で1時間ほど時間潰しの仮眠をしたりで結局一番のお目当てだった碇高原の散策はお預けになってしまったけど、桜の時期のこの地方のドライブは少し物足りなかったので半年経たずに再度の丹後半島、やっぱりいいな。海沿いはなんとか晴れ間があるけど少し陸の方に入って行くと厚めの雲が出ていた。帰り道、一般道で福知山インターまで行った。宮津天橋立インターの案内があったが、この京都縦貫道(綾部宮津道路)ってETC割引がなかったように覚えてたのでパス、帰宅後調べると“高速千円”の対象外だけど一応休日割引やってるね。福知山インターで15時、ボクのタイムリミット内だったが、宝塚西TN12キロ...中国道からの帰還は体力を名神経由以上に残さないといけないんだよね。


滋賀県米原市池下(三島池) 伊吹山ドライブでよく行くのが三島池、そんなに大きな池でもなく地図では探さないと見つからないかもしれない。東海道本線の近江長岡駅から北西に2キロほどの場所、近くまで行けば案内看板が登場する。ボクはこの写真はボツにしてた。手前の草があまりきれいじゃないし、池も濁ってるから。でも風景写真を追い求めてるわけでもないのだし、伊吹山が逆さに映り込まなくてもやさしい波がいいじゃない、雲もいい感じじゃないか。この写真は池を周回する歩道から。水鳥がいっぱい集まっていたらそっちに行こうと向こうに見える灯篭の方まで行く気はあったが鳥はどこにもいない、この写真だけですぐ撤退しました。この日の悲劇はこの撮影の5分前、ボクは道路沿いの駐車帯(かな)に駐車しようとバックすると、ゴキュン!ありゃ当たったぞ。隣と同じように駐車したら岩がマフラーに当たってしまい、少々変形。許せる範囲なんでそのままにしますが少々落ち込む、地上最低高が高めの車じゃなかったらバンパーだったね。なぜあの場所が空いていたのか理由がわかった時には遅いってことね。自分がバックで駐車する時はしっかり見てからね。このおかげで伊吹山よりもマフラー変形がしっかり頭に焼き付いてしまった。


京都府京丹後市網野町掛津(琴引き浜) 海沿いのドライブですからね、どこかの砂浜に行ってみましょう、と言うことで鳴き砂で有名な琴引浜、ここは駐車料金が発生するが(500円、夏季は1000円らしい)、行ってみる。砂が鳴くメカニズムやらは他におまかせ、琴引浜鳴き砂文化館なんてのもあるのでどうぞ、ここは300円。現地で勧められたがお腹減ってたし、この日最大の目標(?)だった経ヶ岬が頭にあったのでパスしました。この日はこの雲を見て先を急いだんだよね。もし時間に余裕があっても、ボクとしてはこういった施設に行くんだったらこの砂浜をもっとスミからスミまでウロウロしてみるね。ところでこの砂浜はどこでも鳴るわけでもないし、コツも必要。やる気満々で裸足になり、現地のボランティアの方に教えられてマスターしてきました。海に近い特に白い砂地で裸足になり、足の指の付け根あたりを押し付けるようにしてやれば(説明下手かも)キュキュキュキュッと鳴る。暑くも寒くもない春が一番いいね、他の季節じゃ裸足になる気にもならない。この砂はサラッとしてきれいなんで、靴下を再び履くのも楽、砂はすぐ足から落ちてゆく。写真だけど砂浜に一本だけ旗らしきものがある。よかった、これがアクセントになってくれた。もしこれがなかったら?裸足だもん、ボクの靴を置いてアクセントにしてたね。


京都府伊根町新井(新井の千枚田) 国道178号よりももっと海側の丹後半島ドライブをしてみましょう、といえば新井あたりののどかな風景が連続するこのあたりです、ここらへんに行ってもらいたいなと。“道の駅舟屋の里伊根”は定番なのでここから海沿いに北に行けばいいだけ。途中に新井崎海道と石碑が建ってるなかなかいい道でのんびり走れる、まさか思ったより広いからとスピード出す人はいないだろう。この写真はその新井の集落を行く道のさらに北にある狭い道で見晴らしはこっちの方がいいかな、美しい海に向いた棚田でカメラマンが集まっていたここもここまで棚田が減ると誰も来なくなるかな?9月中旬、まだこの棚田には稲が残っていて青空や草木の緑に対していい色で実ってます。この日は水平線もくっきりの青い海がよかった。4月の霞み、5月の赤潮と春を待ってから喜んで来る割に海はいい顔してくれないもんね、そうかぁ、9月がいいんだ。この日は国道178号を南下して天橋立の方に行き帰ったが、この海沿い区間で見る海がこんなに青いとは知らなかった。午後のこのあたりは半島で発生する雲で日陰になることが多いのかな、これだけ走ってきてまだありきたりだが海の色に感激するとは。


兵庫県豊岡市竹野町宇日(県道11号) 県道11号は兵庫県の日本海側を行くいいドライブルート、元有料道路だったんですよ。断崖上の豪快な道筋から一気に下って集落を繋いでゆく、そのひとつがここ宇日あたり。木造家屋の合間を行く県道の海側は、独特の造りになった家屋が特徴。日曜日のこの時間は漁にでる船もなく、おかげでいい雰囲気になってました。これは道路から見下ろしたもので車を通行の邪魔にならないところに置いてからちょっと歩いたように覚えてる。小さく白い車が写ってるがあれだったかな?そうだそうだえらい所まで来たなと思ったけど、この海の色はここまで歩いてこそだったかな?


滋賀県米原市池下(三島池) 三島池で繰り広げられるパンくず争奪戦の模様がこれ。小さなパンくずなら鳥もパクッとくわえてしまうのでそこで勝負ありなんだが、大きく一口で食べられないものが投げられると面白い。大きいパンくずをくわえたらすぐに群れから逃げなければならない。そうでないとくわえてるパンを横から奪おうとする鳥が出てくる。そこで追いかけっこが始まるわけです。パンをくわえたまま飛び立って逃げるんだが数匹は追いかけてゆく、これが面白くて見飽きない。ちなみに鳥が食べなかったパンくずは水中からでっかい鯉が現れてパクッとやります。


滋賀県米原市上野(伊吹山山頂) 伊吹山は絶景だしいつ行っても良さはある。それでも絵になるわかりやすさじゃ夏でしょう。ボクはドライブウェイが安くないから視界が悪けりゃ行きませんが、涼と草花が目当てならこんなに行きやすいいい場所にある山ですからやはりお薦めです。35度近くになる大阪や名古屋から逃げるように訪れてみれば自然の涼しさがあり、ひと汗かいて山頂に着いても寒いことはない、丁度いいのだ。山頂付近にはシモツケソウ(写真のピンク色の小さな花)をメインに花畑が広がる。ここに夏を感じさせる白くでかいシシウドなどがアクセントになる。早朝に訪れたので気合の入ったカメラマンが多く(ちなみにボクは好きじゃないです)、遊歩道をゆっくり散策してると「すいませーん、どいて下さい」などと声が飛んでくる。ボクの中ではそういうの反則でね、人も風景にしてしまえとも思うのだが。実際のここでの声で花の写真撮る人、風景撮る人が嫌いになったもんな。


兵庫県淡路市夢舞台(国営明石海峡公園) 遠くに見えているのが神戸淡路鳴門自動車道、ここは国営明石海峡公園(駐車場500円、入場400円)の中、花の中海からポプラの丘方面を見ているところ。お弁当持ってきてゆっくりしてもよし、ボクみたいにカメラ片手に園内をのんびり歩いてもよし。だいたいゆっくり歩いて1時間半くらいで回れる。この頃はカメラでいろいろ撮ってみたい頃だったのよね、そういう時期は実際のところ数カ月のことでやはり基本はクルマや道路メインに撮ってたけど。こういう有料の花の公園の残念なところは朝がのんびりしていること、開園が6時くらいからならいいのだけどね。花の写真目当てなら早朝に開いていたらなと思う。特に東からの太陽が夜明けから差し込む公園ならなおさら(ここは9時半開園)。このサイト的にもボクにしては花畑は珍しいかな、あまり花畑には反応して来なかったからね。でも以前からここは訪れてみようかと考えていた。日帰り可能な範囲で花の名所や公園もいいかな?と、それでもメインはクルマを走らせてその地方を実感できる静かなところを訪れることです。


京都府伊根町平田(伊根の舟屋) 伊根町は舟屋で有名、歴史的建造物として認められていて海側でなくとも道路側も実にいい雰囲気が漂っている。とは言え舟屋、やはり海側も見たい。国道178号を走りながらとなると写真のこの場所くらいかな?宮津に向かう南向きなら右カーブの後この景色に気付くかな。思ってるよりたくさんの舟屋があるもので、道の駅からも亀島方面を見ることが出来る。この写真を撮ってた時、前方に丹海バスの先導車が来て、狭い市街地区間の誘導をしていた。地元のバスは誘導付きだけど、観光バス同士が出くわすとこの道がマヒします。前方に観光バスが見えたら、ある程度の覚悟が必要。将来的には国道178号もバイパスが出来てこの区間の交通量も減ると思う。でもバスは狭い市街地を通るだろうし、観光客も現在の国道を走らなきゃここまで来た意味がなくなる。この写真の頃と違い今は国道のバイパスが出来てそちらが現在の国道178号。この写真を撮ったところもキレイに整備されたりしたが、狭い海に沿う部分の雰囲気こそ「伊根」なんでゆっくり通り抜けること推奨。


大阪市港区石田(朝潮橋PA) 阪神高速の朝潮橋PAから弁天町のタワービルを見たところ。前日からの黄砂で普段とは違う雰囲気である。実のところこのPAに寄るのは10数年ぶりでした、この日も立ち寄るつもりはなかったが湾岸線から環状線に入ろうとしたところでこの空の色である、これは面白いなとPAに入って撮ってみる。5月下旬の連休は快晴の予報、しかしこの黄砂で遠出はあきらめてしまった。と、言いながらとりあえずこの時は奈良県の十津川あたりまで行きました。黄砂は中国から春先にやって来るのだが、一番気持ちのいい時期だけに悔しく腹立たしい。これは珍しく大阪市内の写真。ボクはずっと関西に住んでいるので大阪市内にもボクなりに気に入ってる景色はある。でも多くは仕事中に訪れるところであり阪神高速上からの景色なんで写真にならない。ゆっくり走ってくれる人の助手席で景色を楽しみたいと思うことがあるよ。夜の湾岸線で中島→天保山あたり最高です。


滋賀県草津市志那町(湖岸緑地) 琵琶湖から伊吹山の冬の定番ルートの帰りはだいたい国道307号線、そして八日市から名神となるのだが、この日は帰りも琵琶湖沿いの道路(湖岸道路と案内標識には書いてある)、その後は石山から京滋パイパスで帰ってきた。写真は志那の公園にて。帰りの琵琶湖沿いは夕刻になり広がる雲でいい感じになり帰りもこの道で正解だなとカメラを持って公園をウロウロ。ボクと数人はこの赤く染まってゆく西の空にカメラを向けていたんだが、この暗くなる時間になっても水辺の鳥に近づいて望遠で鳥のアップを撮ってる人が多いのは驚いた。そりゃ何を撮るかは好きにしたらいいけどちょっと西の空を見てよと言いたかった。葉の落ちた木のシルエットはカメラを持ち歩くようになった当初から好きな被写体。そういうものはずっとずっと変わらず好きだね。



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