写真館 長野その2 33枚





長野県飯山市大字瑞穂(国道117号常磐大橋) 戸隠から下ってきて飯山へ、さらに東に進みモーターランド野沢に向かいます。その前に昼飯をセブンイレブンで調達、ここの駐車場は結構賑わってるのでこちらに移動、国道117号で立ち寄ったセブンイレブンからすぐですけど千曲川に架かる橋があってこれが常磐大橋、橋の袂に駐車場があり、ベンチなどもあって展望..とまでは言わなくともこの写真っぽい景色がある。この写真は常磐大橋まですぐなんで歩いてそこからの景色。やはり道がある方が落ち着く?そんな構図。9月って中途半端で草木の緑は疲れてる感じで紅葉もまだ、季節感を出すにもススキは早い?と思ったら稲穂と暑さが残ってるとはいえ秋っぽさも出てきた雲、なるほどそうなるとこれはいい感じ。この日はモーターランド野沢を一番北にして引き返しスポーツランド信州というこちらもダートコースのサーキットのある峠道経由で上田、小諸、佐久と走らせます。ハイドラのチェックポイントでサーキットが追加されたけどボク自身スポーツ走行や競技にほとんど興味がないから結構あちこちにサーキットってあるのね?って思ったけどそういう人多いかも。


長野県白馬村大字神城(国道406号白沢洞門付近) ハイドラCPドライブでもボチボチ撮ってる。前日は南信をメインに走り回り生坂村の新しい道の駅まで来てこの日は終わり。夜は他にクルマも少なく落ち着けるところでした。翌朝は大町市の七倉ダムへ。さらに先の高瀬ダムはもうパスするつもり、と言いつつ判定が広がってハイドラCP取れないかな?と期待したところで獲得音、やったと思ったら雄山神社?これ立山の山頂にある神社じゃん、月山とかもそうだけど山頂神社の判定位置がクルマで行けるところのどこかに変更なったね。それなら扇沢駅でアルペンルートに近づくと黒部ダムとか?と期待したら..獲得音、仙人谷ダム?あ、こっちね。と、想定してないCPまでもらえて今度は国道406号へ、奥裾花ダムへ向かうところ。この写真は国道406号の白沢洞門の西側、トンネルから少し右カーブ、左カーブ、右カーブ...ここらから北アルプスを眺めるところ。白沢洞門のすぐ前より少しだけ開けていてこっちが好き。正面は鹿島槍ヶ岳だと思ってるけど、そうだよね?この時間ね、雲がどんどん湧く時間帯に突入、見てる間に湧いてくるのがわかるくらいです。こんな雲が湧いてくる場面の写真はあんまりないので撮ったのかな。山の写真としてはこの雲は絵にならんと思うけど、ここではこれでいいんです。


長野県飯田市千栄(飯田線金野駅) 金野は「きんの」と読みます。ストリートビューでも駅までの道は収録されてますが実際走ってみるとこの手の道に慣れてないと怖いかも知れないですね。今でこそナビがありますがナビに載ってない道もあるわけで、例えば山道で迷った場合は下り坂なら「当たり」ってのがセオリーとしてあるんですよ。登ると行き止まりになるけど下りならどこかに通じてるという。しかし、ここは違う。もしどこかに出られると信じて怖いながらも狭い道を下ってこんな駅に着いておしまいってのは後から笑えても怖い人は怖いかも。それにしても飯田線はこのすごいところの駅が面白いよね。駅が出来た当時のことを考えないとおよそ信じられない場所に駅があったりする。まだ自家用車などない時代、人の移動は鉄道の時代を思い出さないといけないし、思い出させてくれる。そういえば台風被害があった時にはこの駅のある区間とかバスの代行輸送になってたけど、まさかこの駅まで小型のハイエースみたいなバスもあるとしてここまで来てたの?県道1号に臨時のバス停でも出来た?そんなことまで考えさせてくれる秘境駅。面白いはずです。ウィキペディアによると飯田線94駅で一番乗降客の少ない駅だそうで。


長野県天龍村長島(県道430号天龍橋) この写真はクイズにしたいところだけどね。これ県道を歩いているところ、この県道はクルマ止めがあって橋の手前でクルマは降りないといけない、そして歩きます。ゆったりと流れる天竜川、その先に何があるかと言うと飯田線に「為栗」駅ですね、これで「してぐり」と読みます。飯田線の駅巡りはなかなかハードだし、クルマでは行くことが出来ない小和田駅なんてのもありますが、だからこそクルマで行くと旅になるわけです。駅に行くのはしんどいところありますが、駅の数が魅力的なのも飯田線です。この日は夕方には山中湖に行くので時間制限がありまして家を出た時は残してる飯田線のハイドラ駅CPも今回全部拾う予定でしたが4つだけで時間切れ。これは次の次に訪れた「田本」駅がいかん、アクセスがわからずにクルマで突っ込んだ道は行き止まり、学校の方に行っても道はなし。ここって歩きなのは知ってるけど...とウロウロ、木の看板に田本駅の案内がありましたが、かなり読みにくくなってました、ここは往復20分弱の歩きですが、そこまでに手こずり時間切れ、ここからは最寄りのインターから高速道路です。天竜峡インターへ駅の方から新しい道路が出来てますがインター直前の一時停止はしっかりね、ボクの前の軽トラがお巡りさんにカモーンされてましたからね。


長野県松本市安曇(スーパー林道白樺峠付近) 撮影したこの場所はGoogle Mapによると展望台ってことになってますね、実際はちょっと見渡せるというだけの場所ですが、白樺峠から乗鞍高原方面にしばらく進んだところです。奥飛騨温泉郷の道の駅で夜が明けてから行動開始、あれ?今日は朝から晴れてるはずだけど...ま、山間部だしね、と晴れを信じて安房峠のトンネルを抜ける。さすがに10月初旬でこの標高だと紅葉には早いので安房峠には向かわず乗鞍高原へ。白骨温泉あたりでは乗鞍岳もバッチリ、すっきり青空が広がっていたがトンネルを抜けると空は真っ白、山一つでこれだけ違う?ボクはお目当てではないけど一の瀬園地あたりで撮影を楽しもうという人はズッコケたんじゃないかな、まいめ池、どじょう池なんかじゃ相当三脚立ってたと思う。それにしても、この雲はなあに?確かに覆いかぶさる雲の下の部分はある標高を境にくっきり分かれるもんだけど、自らもある程度の標高に上ってみるとこんな水平線になっちゃうのね。この場所はかなりの角度で見渡せるんだけどずっとこんな景色、なんか錯覚を覚えそうな空でした。で、この写真よく見ると向こうの山肌には日が当たってるよね?なんか面白い雲でした。この後は野麦峠に向かうんだけど、こんな雲が展開してるんだろうか?


長野県茅野市宮川(杖突峠展望台) 11月の3連休、真ん中の日の天気予報もイマイチだし、あまりアイデアが思い浮かばないところで東京方面へハイドラCPでも集めに行くかと東へ。前日の仕事も遅くなりかなりスローペースでした。中央道の伊北インターから先は工事渋滞でかなり時間かかりそうだったので一般道に出て諏訪インターまで国道152号で行きます。そこで立ち寄った杖突峠の展望台からの景色です。そう言えばここってこのサイトでは初めての登場ですね、あまり相性が良くなかったのか写真もないんですよね。そんな杖突峠、今回は遠くまでよく見える、涼しくて気持ちいい。諏訪湖の方を眺めれば冠雪した北アルプスも見え、東に目を向ければこんなに八ヶ岳って近かったっけ?ってくらい迫力の山容。この写真だと手前の木々がうるさく見えるかもしれないけど(自分の影まで入ってる)、手前の木なんて気にならん、素晴らしいパノラマが広がっておりました。もうこの場所が決定版なんで曲がりくねった国道152号のどこかにクルマを止めて景色を見るなんてこともありません。最近ここに行ってみたがこの写真撮った展望台には入れなくなってました。展望はカフェの中からになってます。


長野県大町市平海の口(小熊山パラグライダー場) この日は昼前にさっぱりしに行きましょう、ということで伊那市の“みはらし湯”へ。ここはこの地方に行くといつも行くところ。この温泉は混雑はしないし、場所も悪くないし、シャワーは勢いよく、しかもあのレバーを何度も押さないといけないタイプじゃなく蛇口ひねるタイプでお気に入り。ここでのんびりした後で午後の部開始。なんか天気もイマイチだよなと思いながら長野道の豊科までやってきました。そこからなぜか混んでる国道で北へ、そしてこの写真は木崎湖を見下ろす小熊林道の展望箇所、パラグライダーのテイクオフポイントであり、この林道唯一の見どころと言ってもいいところ。この林道はこの場所を目当てに走るだけ。地図では一部途切れていたりするが繋がってます。南からだと木崎湖のキャンプ場をから、北からならサンアルピナ鹿島槍から。走りやすさなら北からだと思う。すっきりしない天気だったのでちょっと面白いかな?と思った部分をズームして撮影。国道148号の中でもちょっとお気に入りの部分をこうして見下ろせるとは知らんかった。ここはツーリングマップルの巻頭の写真に載っていたことを思い出して訪れてみたが、予想外にいい。もう少し秋も深まれば雲海とか日の出とかいいと思う。ただ、この山の名前が気になる。熊の字があるってことは、出るんでしょ?


長野県飯山市飯山(斑尾高原) 県道97号に停めての撮影。斑尾高原は廃れること無く高原の避暑地として機能していて大げさでなくドラマの中に入ってしまったみたい。普段こういうところに来ることもないから特にボクはそうなんですよね。ペンションなどがいっぱいあり、コンビニまであります。アウトバックの向こうにあるのが斑尾山、冬はスキーで夏もスポーツ楽しめるんでしょう。この写真は人工物があまり見えないところを選んでますが、ここから少し移動すればそこは街になってます。ちなみにこの写真の右の茂みは斑尾高原ホテルですね、県道でここを回りこむところで撮りました。ボクはただの通りすがりなんですが、ここなら涼しいんじゃない?と期待してのこと、上越あたりでは朝からグングン気温も上がって猛暑日になってたと思うけど、ここは25度くらいでした。日陰に入れば実に心地よくて素直にいいところだなと気温から実感したのでありました。道路や景色的にはちょっと賑やか過ぎるよね。県道97号はハイドラのダムCPがある赤池で引き返したので全線走破はしなかった。考えてみればこっちの県道でここに来たら良かったような...



長野県木曽町三岳屋敷野(霊峰ライン) ボクの御岳ドライブでは定番の県道473号から霊峰ラインに進む。その霊峰ラインを走っている時、風が強く吹くとパラパラとカラマツの枯葉が降ってくる。そんな中でお決まりのカラマツを見上げる写真を撮りましょう、走ってる時、歩いてる時には気が付かなかった自分好みの素晴らしい景色が実は頭上に展開してたりします。ボクが展望のあまりないような木々の中を行く道が好きな理由のひとつはこれです。紅葉にしろ新緑にしろ太陽の光を透かして輝く葉を見るもよし、キラキラの木漏れ日もよし。こうやって何枚も写真を撮ってからクルマに戻るとカラマツの小さな枯葉がいっぱいボンネットにも天井にも落ちてた。色づいたモミジなら枯葉一枚でも絵になることもあるけど、カラマツじゃなんともならんです。この日はよく晴れてるようだけど、高い山は雲を巻きつけて山頂付近を隠してます、御岳もそうでした。でもこの霊峰ラインのドライブは山頂が見えなくとも関係ないんですね、そもそもお目当ての山に登ってますからね、眺めるには近すぎ。ここはこうやって木を見上げて楽しむルートですね。今後もこんな感じで見上げる紅葉の写真は登場するけど「またかよ〜」って思わないで、いえ思って結構ですよ。ボクはこうやって見上げる木の構図だけで写真集作ってやろうか?ってくらい撮りまくりたい人ですから。そしてそれは夏にメインの標準ズームが故障して再びメインになった中古でダブついてる(?)オリンパスの11−22mmのおかげかな?これで木を見上げるの最高です。


長野県岡谷市今井(高ボッチ山) これ写真で伝わらないか、すごい世界に来たみたいだった。霧の中、朝4時に高ボッチ山頂からの景色に期待して起き上がる。最近は夜明け、夕暮れの撮影でも三脚は使わないからカメラバッグだけ背負ってライト片手に歩き出す。その時、茂みからガサガサと音が..キジが慌てて飛んでゆく。そしてまた茂みから音が..「キョーン!」と鳴いて鹿が大ジャンプして逃げてゆく、近かったしびっくりした。鹿ってあんな声で鳴くとは初めて聞いたな。高ボッチ山頂から少し東の斜面を下ったところでこの日はずっと日の出を堪能したんだが、蓼科山より左から昇る太陽と吹き上がったり、立ち込めたりする霧の流れに見とれるばかり、落ち着いてられない目まぐるしさがずっと続いた。ちょっとわかり難いこの写真はその変わってゆく景色の一コマで諏訪湖が目の高さの雲の下に見えている。正面には笠雲を被った富士山も見えていた。この朝は帯状になってる雲がずっと居座ってた以外は常に上空の雲と目の前を流れてゆく霧が太陽に照らされて色がどんどん変わってゆく忙しい展望。この数十分間はすごかったですよ。同じような景色なんて1分とない変わり続ける眺めがすごい。完全に陽が昇ってしまった6時まで高ボッチにいた。


長野県高山村大字高井(毛無峠) 早朝に訪れた長野と群馬の県境になってる毛無峠。道路は群馬側にもありそうだけど地図では途切れている。そこまでは写真でも確認出来るダートがあるが進入出来ない。この行けない道路の終点にはかつて鉱山があり、当時の設備の一部がこの峠にも残る、これがある意味ここのシンボルになってる。この峠、実際に足を運ぶとここは行き止りだからいいのかも?と思うんじゃなかろうか。そしてボクはここは景色を見て遊ぶ峠だと思ってる。行き止りでも通じる意味はそこにあると。ちなみに前回来た時は南側でラジコンを飛ばしてる人がいっぱいだった。写真はまだ陽も低い時間帯、この位置から左手には浅間山が大きく見えるのだがちょっと眩しい。2年前にボクはここを訪れた。その時は足を負傷していてオートマだから運転出来るが、MTならクラッチ踏めない状態。そんな足で普通は出かけないけどね。だから車からほとんど離れることもなく、この写真を撮った斜面にも前回は登れずだった。そして今回はずんずん登ってみる。土の斜面も凍っているのでザクザクして心地よく歩ける。ほんの数分だけでいい、振り返ると左右に峠を挟んで広がる景色、これはすごい。向かいのてっぺんが尖った岩の山(つづら折りの登山道がそそるよな)も1時間もあれば登れそうだし...


長野県下條村陽皐(新井展望公園) 案内に沿って国道151号からやってきたのは新井展望公園というところ。おー、こういうところ大好き、実際にこういうベンチでくつろぐとか、ここで何か食べるとかしなくとも来ただけでボクはいい気分。ここは伊那谷を南から眺める展望所で南アルプスと中央アルプスを正面を見ながら同時に見れちゃう贅沢さ。いい雰囲気です、一発で気に入りました。穏やかな景色でインパクトはないけど、しみじみ良さが浸みてくるタイプの展望だね(わかりにくいか..)訪れたのは7月中旬、直射日光はきついけど屋根がないのがいいでしょう。実はこれを撮ってるボクの後ろには屋根付の休憩所もあるんです。でも屋根がない解放感は格別。大分県にあったボクにすれば「屋根がないのがいいね」と言ってた“空の展望所”に屋根が出来ちゃったのでアララ...だったんだけど、いいでしょここ。ここまでは林道(展望所の先で行き止まり)でやってくるのだが案内がしっかりしてるので迷わず来れる。この写真に写ってる木って桜だったかな?よく見ておけばよかった(葉の感じが違うかな?)。直射日光が心地いい時期に、これが桜ならそれが咲く頃っていい感じだよね。ここで夏の午後の南信地方に10分だけ浸って次に向かう。


長野県松本市大字入山辺(王ヶ鼻) 王ヶ頭着、ヒャッホー!すっきり晴れてくれました、大感動。北アルプスから乗鞍、御岳、中央アルプス、南アルプス、富士山から八ヶ岳..すごいパノラマ(百名山の41はここから見えるらしい)。毎年狙っては近くまで来て挫折、これを繰り返して何年経ったかな?この日だって自然保護センターから歩き出した時は青空が広がってはいたがどんどん霧が流れてきていた。山頂に立ってる王ヶ頭ホテルの前に立った時点では完全に霧、ツイッターでも「なーんもみえまへん」って呟いたわけだが、わずかその後5分、一気に晴れてくれた。眼下の雲海もどんどん薄れて行く。ボクは美ヶ原と言えば自然保護センターになるので苦にならないほどの徒歩だけど、霧ヶ峰からビーナスラインで山本小屋の方からだとドライブのついでというよりも歩く気満々じゃないときつい。でもそっちから自然保護センターまでの県道ルートも結構面倒くさい。悩む人多いんじゃないかな。自然保護センターまで来たら距離的にはドライブ+ちょい歩きのレベル、徒歩30分くらい。道も王ヶ頭ホテルへのバスが走る砂利道を歩くのだからとても楽なんだよね。ここはまた来てもいいや。今度はアルプスに雪が残ってる時にね。7月くらいが涼しくて丁度いいけどね。虫ブンブンだけど...


長野県飯山市大字一山(大神楽展望所) 県道95号のここ、いい場所ですね。しっかり木々を伐採して展望を確保している。なんと言ってもボクとしてはここまでの曲がりくねった道を見ることが出来るのが嬉しい(ちょっとわかり難いけど見えるでしょ)。クルマは5台分くらい駐車出来たと思ったが、路上にも余裕はあるし、駐車には困らないでしょう。駐車場から即この展望です。基本は南向きの展望で志賀方面の山並みが見えるんですが山を見るというよりも、この地方全体を見下ろす感じがいいですね。この展望台は基本的に南向き、逆光の時間が多い展望台だ。秋になると陽も上がらないのでずっと逆光気味。風景としての逆光はありでも展望台から景色はやはり逆光は避けたいところ。そういう意味では6月中旬から7月にかけての早朝なんて一番かも。緑の草木がいい、それに丁度いいくらいに涼しいしね。左に小さく尖った山が写ってるが、これが鳥甲山(現地には見える山の説明もある)。あの方角が丁度南東に当たります。このドライブは最初から雨のつもりだった。これだけ晴れるとは思ってなかったので特別この空の青さが嬉しいというか、見とれるくらい青の美しさを感じてしまった。この後はあっさり曇ってしまったわけだが.. 


長野県大町市八坂(鷹狩山展望台) 何度も登場するこの展望台です。安曇野市にある「道の駅ほりがねの里」に着いたのは前日20時頃、まだまだ雨がしっかり降っていた。夜中に目を覚ましたのは日付が変わる頃だったがまだ雨が降っていた。そして目覚ましをセットしていた4時半、月が見える、雨雲は西風に押されて東に抜けて行った。起きる時間は決めていたが行き先は決めていなかった。小熊山で雲海が見えそうなら..と思ったがこの晴れ方なら鷹狩山もいいなと国道147号を北に走ると朝日を浴びてピンクになった北アルプスが見えてきた、これはもう鷹狩山でしょ。先にあやまるがこの時間ならいいよね?と展望台直下の駐車場までクルマで行きました。一般はもう少し下の方が駐車場で展望台下は障害者マークがあるのだが、そういうクルマがこの時間に何台も来るとは思えないので...おぉ展望台に上らなくても素晴らしい眺め、4階建てくらいの高さの立派な展望台に上るとちょっと雰囲気も変わる、いやスゴイ眺め。足元も手摺の水滴も凍り付いて寒いのだが、風のない寒さは結構平気、前日は雨の中でここまでの景色を見られるとはいくら楽観的?なボクも正直期待しきれなかった。カメラを構えたところで北アルプスのパノラマはどこをどう撮ろうか?山の稜線をどうやって切り取ってもなかなか満足出来ないからメインになりそうな山を決めて少しズームで寄りました。真ん中に写る山は爺ヶ岳(2670m)。もう少し右手に目をやれば鹿島槍ヶ岳(写真では右の2つのピークがそう)、五竜岳などの名峰があるがこの展望台からの主役は爺ヶ岳かな。


長野県上田市武石上本入(美ヶ原自然保護センター付近) 真夏の美ヶ原に感動したこの時、この場所は美ヶ原高原道路と最近は言われてるようだけど美ヶ原の王ヶ頭に行くなら近いところまで車で行けるし、何よりも車が少なくて嬉しい。この道沿いはほんの数週間前までは赤いレンゲツツジがいっぱい咲いていて、緑の草木と赤い花がとても美しい風景を作ってた、と思う。そうなんですそれを見ていない。2度ほど時期を見計らってやってきては濃霧のこの道を走り、終点の駐車場で昼前まで粘ったりしたが結局霧は晴れてくれないままのドライブになってる。3度目はあるのか?その3度目までもうちょっとだな、と思ってちょっと前の写真を引っぱりだして来ました。この写真見てるとちょっと赤い色が欲しくなるでしょう。もしこの道路沿いにツツジがいっぱいだったら、想像するに路上駐車と道路に立てた三脚が景色になってしまうだろう。昼前には多少でかい三脚を道路に並べる人たちは減るだろうけども気持ちよくは走れない道路になる。そこで焼山ってのは道路から近いので歩いて行ける?とgoogleの航空写真で調べてみようとすると。クローズアップ出来るのはいいけど雪がいっぱい積もっていて歩道の確認は出来なかった。yahooの地図でもやはりわからなかった。とりあえず道路には焼山方面への歩道はあったように思うけど路上駐車したくないから終点まで行く。


長野県大町市八坂切久保北(鷹狩山展望台付近) 北アルプス方面の展望がいい鷹狩山の山頂展望台からの帰り道、一般駐車場に戻る時に道路から見上げたときの写真。紅葉ドライブとか言いながら出発して2日目のお昼前、まだ色づいた木々にお目にかかっていない。確かにまだ10月前半、1000mそこそこの山じゃまだ早い。それでもこの黄色、緑色の葉の白樺に青空が見えたりしてボクは「いい感じだねぇ」と紅葉にこだわることもなく見上げながらシャッターを切る、これが楽しい瞬間。適当に撮ってるようで白い雲の位置、木の幹や枝とかの配置にも気を配って撮ったつもり、その場でカメラの液晶で確認して「完璧じゃーん」と納得したつもりでもPCで確認したらこんなもの、気にしだしたらキリがないですね。ボクは歩いてるときもこういう木を見上げる写真を好きで撮りますが、車に乗ってるときもそう、こういった感じの写真が撮れそうなところが見つかれば車から降りて見上げてます。この鷹狩山の一般駐車場は山頂から少し下ったところにあり、ここから歩きなさいと。車道は山頂展望台の前まであるがこれは身障者向けとある。ところが結構山頂まで車が来てるんだよな。身障者マークの車は展望台の前まで車で来てもらいましょう。でも、この展望台が4階建てで階段を登らねばならんとはね。もっとも、これに登らずとも満足の展望がありますよ。


長野県小川村大字稲丘(アルプス展望広場付近) 長野県道36号からは北アルプスの雄大な風景にその地方の暮らしぶりがセットになるからボクは好きなのであります。と、言いながらこの写真はと言えば人工物が目立たないポイントからのもので、道路沿いから撮ったもの、用意されている展望所ではなく普通は走り抜けてしまう場所。たくさんの人がカメラを構えているところであれば定番の写真を撮って脱出、そして移動してあまり人が撮らない場所を探すのもまた楽しいじゃないですか。この写真は10時頃だったと思う、ちょっとだけ雲が湧いております。左のこの木何だろう?葉もないからこそこうして撮ったけど茂ってたらここで撮ったかどうかわかんない。タンポポがいっぱいで嬉しくなってたけど雑草なんでこれ以上びっしりと映えるようなことはないのよね。街に住んでて普段見ないのでこれだけで見ごたえあったけど。この時間になり雲が出て来るとボクの北アルプスの撮影タイムは終了に近づきます。でも雲が全くないと寂しいですよね。こんな贅沢なこと言い出すとはね.. この後、鬼無里から国道406号で白馬に向かう。例のトンネルを抜けたらアルプスのパノラマが..の場所(車いっぱいでした)ではもう日が昇りすぎてアルプスは明るすぎました。


長野県王滝村柳ヶ瀬(王滝村自然湖) 御岳湖から西へ滝越方面に向かうと「自然湖」という看板が登場するし一本道なんで迷わない、そしてこの湖と立ち枯れの木が道路から見えるので道路沿いにある駐車スペース(10台くらい)に車を置いて急ぐ、いい霧が出てる。ここ1年ほど雨でも行きたいなと思っていた場所のひとつで、前回の紅葉ドライブの時に見に行った時「次は雨の日に」と思った。やはりここは雨の日だと同じように思う人も多く晴れてるときよりもカメラマンが多かったかな、5人くらい。ちょっとホッとしたかも、もしこの場所で一人だともしかするとちょっと怖くなっちゃうかもしれない光景だな。王滝村は御岳の登山口やスキー場、多くの宗教施設もあり観光客も来るがこの湖の方まではあまり来ない。施設の少なさもあるがなんと言っても岐阜県側に抜けて行けないから。地図を見てここが抜けられたらなあと思う場所はあちこちあるけどこの王滝村からそのまま岐阜県に抜けられたらなあ...は20年、いやそれ以上前から思ってる。


長野県塩尻市北熊井(高ボッチ山休憩所) この日は翌日早朝にビーナスラインに行くことを考えて伊那〜岡谷で温泉入ったりして昼前からは移動もほどほど。国道20号の道の駅“小坂田公園”で昼寝までする状態。見上げる空も低い雲が流れて行く中で時折パラパラと雨粒が落ちてくる。そこで高ボッチに行こうと午後2時過ぎに出発した。そして運転席から景色が楽しめる贅沢で広い展望広場と言えるここでずっと過ごす。低い雲が流れて行く天気の変わり目、見通せる高いところで過ごしていれば次々と変わってゆく景色が面白くてたまらない。この場所は低い雲の下で暗いのだが、山形村の方だろうか晴れていたり雨が降っていたり。雲が切れたところでは北アルプスまで確認出来たりと久しぶりにレンズ交換しまくりでカメラマンを楽しんでいました。高ボッチ山は車から離れずに諏訪湖や富士山まで見える東側とこんな景色が広がる西側と両方が楽しめるところ。自分に都合よく考えてしまうものだが、この日はこの高ボッチが大正解だったのかなと思って大満足。すぐ北にある鉢伏山も雲の中。


長野県箕輪町大字東箕輪(竹の尾) この年の夏に通りかかり気になってたもみじ湖に色づいたモミジを目当てに行ってみた。曇り空の早朝、さすがにこの時間だと誰もいない、昼間ともなれば結構な人が集まるのだろう。印象としてはまだ小さいモミジも多いかな、そのうちもっと有名な名所になること間違いなしだ。そういうつもりでそこら中に植えまくったのだろうからね。この朝、人がいないことをいいことに車でそこらじゅうを移動してきた。それでもここは道路からゆっくり走りながら見るだけでも十分だと思った、この写真だって道路沿いのもの。見事に均等に色づいたものは見つけることが出来なかったが、それでもそれぞれ色づき方が違うのが面白い。「同じような写真になっちゃうなぁ」と思いながらも好きなんだね。この写真はお気に入り、曇り空の下ならではのいい雰囲気が出てます?今年最後のモミジはこれになりました。いや、わかんないぞ、大阪じゃ12月が見ごろだったりするしね。この写真も古いもので現在はいろいろ規制があったりでこの時のボクみたいに紅葉最盛期だと気楽にクルマでウロウロ出来ないと思う。古い写真見返してみては今はもう以前のように行けないところ、いくつもあるんだよね。


長野県木島平村大字上木島(カヤの平キャンプ場) 奥志賀林道から雑魚川林道に進む、間もなくしてカヤノ平に到着、キャンプ場もあり、ここから散策も出来るのでカメラマンも結構やってくる紅葉の名所みたいだ。また霧が濃くなってきた。写真はもしかするとテントサイトかもしれないね、道路からちょこっとバックして入り撮ってみました。薄暗いところで車を被写体にするときはヘッドライトを点けるのだが、これだけの霧でフォグランプまで点灯、それを写真にしたのは初めてでした。ちなみにリアドアの右側に光るバックフォグなんてのも点灯させてました。この場所は霧で見えないからわからないだけで、霧が無ければこんな写真を撮る気にならない場所だったかもしれませんね。霧の写真はそれを求めて行くことはない。でも霧になったらそれはそれで撮りましょうってなる。これはどうだろう、ちょっと濃すぎるかな?これだけの濃霧になると実際のところどこにいるかわかんないし、運転だけで精一杯だったりもするでしょ。


長野県飯田市上村(南アルプスエコーライン) この秋はすっかりカラマツに魅了されっぱなしだった。この木は群生してるので光の当たり方次第で面白いくらいいろんな景色を作ってくれる。ちなみに順光が一番面白くないかもしれませんね。ボクはこの木を見ると「来ちゃいましたねー、信州に」と思ったりしますね、関西にはこれありませんから。写真はしらびそ峠付近からのもの。カラマツ地帯のどこを切り取って作画しようかとある程度ズームで寄ってから撮りまくったが、この枯れ木が目立つ部分のこれが気に入った。今は一応望遠用のコンデジ持ってドライブ行くけど、この頃みたいにこういう景色を切り取る撮り方しなくなったから古くなったこのカラマツの写真も大事にしないとね...に、なってます。数年単位でドライブで撮る写真にもブームがいろいろありますから。もしかしたら望遠レンズに目覚めるかも知れないとだけ言っておこう。手持ちでもブレを気にしなくなった今こそ三脚使わないボクとか再び持ってみるべきかも知れないんだけどまだまだ超広角振り回してるのが楽しい。


長野県野沢温泉村大字豊郷(野沢温泉スキー場) スキー場を縫って行く道路から千曲川流域の景色を見ているところ。車を駐車しているところもスキーシーズンはゲレンデになり道も雪の下だ。この道は奥志賀公園栄線からのエスケープ路になっていて、意外と交通量もあります。エスケープと言ってもボクにはこのルートがメインですね。ボクはスキーを生まれて今までやったことがないのだが、この斜面を滑るのか?とビビッてしまう。写真の左には小さくジャンプ台が写っている(青いのが3本)。またここを走っているとノルディック競技の練習だろうか、中学生くらい十数人がローラーの付いた板で練習していたなぁ。さすがスキー場が多いこのあたりだ。ちなみにこの時のドライブはアウトバック納車されてすぐ、ならし走行ドライブでした。クルマのこと思い出すとAWDに慣れてないこの時のドライブは運転しながら「あー、違うな」の連続でコーナーが続く場面では重く感じて運転が下手になったような気がしてしまったりね。逆に安心感が伝わって来る場面もあったり。結局このアウトバック以降ずっとスバルのAWDになったので自分に合ってたのかな。運転というより走りに行く道がそれに合致してただけか。この写真にはそういうことを思い出させるものがある。


長野県伊那市長谷黒河内(鹿嶺高原の展望台) 桜で有名な高遠も今は伊那市。この高遠からさらに国道152号で山に入ってゆくと美和湖があり、このあたりから市道かな?さほど道幅に苦労しない程度の道で鹿嶺高原まで行く。それほどメジャーなところではないが展望は間違いなく一級品で北アルプスから乗鞍、御岳と中央アルプスが眺められる。そして目の前には仙丈岳、甲斐駒ケ岳と3000m級の名峰が迫る。長野県の伊那地方には訪れたいところがいっぱいある。だが取れる連休と金銭的な面、そして季節からしてこの年最後になった長野ドライブで訪れたここは「スゲー!」と連発する展望と紅葉だった。写真は展望台からで、右の鋭鋒が甲斐駒ケ岳。ズームで少し寄っただけでもうこの迫力。


長野県大鹿村大字大河内(蛇洞林道) このドライブで見つけた一番のお気に入りモミジ。これは国道152号の地蔵峠のすぐ北の道路沿いでした。ボクとしてはどうぞ写真撮ってくださいと言わんばかりの思えたのだけどみんな素通りしてゆく、みんなと趣味が違うのかな?しかしボクも数年前の自分を思い起こしてみても、まさか30代で色づくモミジを追いかけて写真を撮るなんて想像出来なかった。これは多分イロハモミジ、この木は北海道や東北の北部や雪の多い地方(新潟でも見たことあるけどあれはヤマモミジかな?)、1000mを超す標高の高い山にはないそうだ。これからも関西で紅葉を追うのだろうが、これくらい、いやこれ以上のモミジに出会えるかな?


長野県飯田市上村(南アルプスエコーライン) 15時半、しらびそ高原から飯田の市街地に向けて下りだしたところで目に飛び込んできたカラマツの整った山容。このドライブではすっかり被写体としてのカラマツに夢中になってましたね。はっきり言ってこの写真では手前になってるカラマツは光の当たり方としてはまともすぎてダメなんだが、左からの斜面がいい感じなんで面白い写真になってる。ちなみにしらびそ高原はこの時で5度目、今までで一番の空気の澄み方で絶景だった。次回のしらびそ峠はぜひとも残雪の南アルプスがいい。多分だけど、カラ松が輝くこの紅葉時期はこのしらびそ峠への道も一番混む時だと思う。駐車にも手こずるほど、この道でこの交通量かぁ?と思ったくらい。でも自家用車の使い方としてボクは正解だと思ってるし、それを推奨してるのがこのサイトなんでね。ただ何十台という“バイクの集団”はちょっと苦手だなぁ...


長野県王滝村柳ヶ瀬(王滝村自然湖) 御岳の南側にある王滝村、こっちの方に来られた人でも多くは田の原の方に行ってしまうと思う。ボクもそうだったのだが、御岳を別の角度から眺めることは出来ないか?と県道486号で西へ、県道から離れても西へ向かう。すると王滝トンネルの手前に自然湖なるものがある。湖なんて基本的には自然だと思うのだが、ここは長野県西部地震で山崩れがあり出来たそうな、それで自然湖、いずれはいい名前を付けてあげたいね。その自然湖の景色は幻想的でもあり、異様でもある。写真は岸の方を向いているが撮影した橋の反対側になるともっとすごい。ただそれが美しい風景かと言えば微妙、霧の中、また日の当たり方によっては幻想的なんだが.. 見に行く価値のある他にはない光景があります。


長野県飯山市大字照里(戸狩野沢温泉駅付近) ボクが幼稚園に通ってた頃は家のすぐ前に田んぼがあり、アメンボやカエル、トンボなどと一緒に田んぼの景色が生活にあった。小学生になってから30年以上ボクの日々の生活に田んぼは出てこない。車で出かけるようになり知ったいくつかの癒される風景の多くは山や海だったりするが田んぼだってそのひとつ。写真は10月の刈り取った後の風景、土手のススキを写してるうちにいつしか田んぼの写真になってしまった。場所は飯山市の下水沢付近で土手はJR飯山線の線路があります。


長野県天龍村神原(県道1号) 長野県最南端の村が天龍村、ここらあたりは秘境という言葉が似合ってしまうそんなところ。そこに中井侍の集落がある。この対岸を行く県道を行くと、この山にへばりつくような茶畑が見え、初めて見る人は思わず車を止めてしまう。この中井侍にはJR飯田線の駅がある。元鉄道ファンとして特に興味を引いたのがこの飯田線だ。戦時中に4つの鉄道会社を買収して出来た飯田線は約200キロの中に100近くの駅がある長大ローカル線であり、普通列車に乗ってのんびり旅してみたいと子供の頃思っていた。今後も飯田線はこのまんまだろうな..運行本数が減るだけ..(ハード面で進化が期待出来ない)ちなみに中井侍の駅は車で行くなら運が欲しい。行き止まりの場所に車が止まってたら一車線狭路の登り道バックが交差点まで必要(切り返しハード)。ボクも行ったけど、駅までの道もコケの生えた一車線、大変だこりゃ。


長野県松本市安曇鈴蘭(乗鞍スーパー林道) 一の瀬園地からの乗鞍岳。金曜日は全国的に雨だった、これは紅葉と冠雪の乗鞍がセットだと期待して土曜日にお出かけ、この日は高山の道の駅で過ごし日曜の朝6時にいざ乗鞍へ出発、気温2度の国道158号線を東へ。そこで展開していたのは快晴の青空とこの時期にしてはたっぷりの雪の乗鞍岳。贅沢なんだがボクとしてはちょっと雪多過ぎないか?ってくらいです。この写真は車道からほとんど入って行かずに撮ったもの。この天気では普通に撮ったこういう写真が好きだ。池にカメラマンは集結していたが逆さに映る景色などは目で見て楽しめば十分。この時期の朝の一の瀬園地はとにかくカメラマンだらけ、ボクもその1人なんだろうけどもボクは手持ち撮影でフットワークよく移動してゆく。一の瀬園地は魅力的な撮影スポットだけどここだけで時間を過ごすのもまたもったいないと次は白樺峠、安房峠と急ぎ足。やはり車で移動しながらいろんな景色に目を向けたいね。


長野県山ノ内町大字平穏(平床大噴泉付近) 志賀高原の早朝はそれはそれは素晴らしくてね、「もう少し近ければなぁ」としみじみ思った。ボクの好きなパターンですね、この木を見上げるパターンの構図はね。これは背景にちょっとした山と雲を入れることが出来たので自分でも特に気に入ってる写真になりました。白い木はなんでも白樺にしてるんだけど、これもそうだろう。それと何よりもこの青空、尼崎じゃまず見られない青空。ここは国道292号の平床にある砂利の駐車スペースから奥に入ってゆく歩道の入り口での写真。この写真以降、この構図、左右に気を配置するパターンが出来上がったのでボクとしては重要な写真になってるのです。


長野県天龍村平岡(国道418号清水橋付近) 旧南信濃村を行く国道418号から見下ろすことが出来た遠山川。河原に下りてゆけるところがあったのでそこで休憩。この水量と水流でこの美しさ、しばらく見とれてしまいました。ここは国道沿いでも誰も来ないようなところ、30分近く居たが人影もなし。場所は住所で説明出来ないけど、東から来たらトンネルと抜けて橋を渡って右に曲がってから左に曲がるところから下りれる、ってのは説明なってない?ちなみのこの場所から見上げると吊り橋があります。渡る度胸があればどうぞ、この流れを見下ろすところも撮りたかったが4分の1も進めず怖くて撤退。実際は車を走らせていて「きれいな川だな」と思っても知らないとなかなか川原に降りては行かないもの、だいたいは狭いし看板もないから「勝負!」と突っ込むのは度胸も要る。ここはそんな勝負もなし、道路沿いのスペースに車を停めて歩いて行って大正解。



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