写真館 四国その1 56枚




香川県東かがわ市坂元(大坂峠園地) 四国のハイドラCPを全部集めて帰路に着く前にちょっとしたアトラクションを楽しむべく県道1号の曲がりくねった道を走り大坂峠へ。ここからちょっとでここ大坂峠園地に着きます。ここの素晴らしいところは駐車スペースに来ても展望とかありません、ここからの階段(短いですから)をトトトっと登ると展望台、ここから広々した景色は標高以上に素晴らしいのです。写真は展望台横のテイクオフポイント、しっかり自分の影も入れてます。標高のあるところならでは贅沢な「雲の影」もこの日は見ることが出来ました。海岸線の東西にずっと見られるのもいいですが個人的に高徳線の線路ですね、見下ろしたところで集落を迂回するルートで曲がってるところ、ここたまりません。この県道からはもっと南に行ったところで別の展望台もあったりするんですけど、ここは海が近い分こっちがいいかな。ここからの帰りのルートは国道11号、鳴門スカイライン、橋だけ高速道路を走り淡路島も西岸の県道を選び帰りました。淡路島も一般道で節約するにしても鳴門からは西淡三原まで行ったりするものだけど、今回はしっかり淡路島南から一般道に下りました。ハイドラの呪縛が無くなった四国、今度行くとすれば「走り優先」いや、「探索優先」でどこを走るんだろうね。


高知県四万十市井沢(四万十川) 大晦日の大移動、宿毛から柏島、国道321号も曇ってるから走るだけですね。このまま再び室戸岬に向かうこの日、写真撮っておこうかと立ち寄ったのがショートカットの県道20号から河川敷に下りたところ、ここはいろいろ撮影向きだし、山間を曲がりくねる四万十川とは趣こそ違うけど四万十川の河口付近でいい感じなんですけどこの空..ボクがやられた思ってた晴れと曇りの境、天気の変わり目がここに再び登場、ここから高知に向かっては晴れておりました。訪れた日が大晦日の午後なんで犬の散歩の方が1名来ただけ、普段はもう少し遊びに来てる人がいそうな広々したこの場所、もうちょっとカッコいい写真撮りたかったけどこの天気の境の前にお手上げでした。室戸岬へは高速道路を使えるだけ使います。高知を過ぎて安芸へ、もう日は暮れたんだけど元気なんでほとんど交通量もない国道55号を走る、さすが大晦日。ラジオで紅白歌合戦を聴きながら道の駅キラメッセ室戸へ、ここが目的地...ん?バリケード?道の駅の5分の4は使用不可にされてる..今日だけ?それでもまだ空いてたのでここで年越し。(こんなん聞いてたらここはパスしてたけど)すんませんトイレの人はボクの前に止めちゃって下さい。さすがにもうクルマはほとんど来なかったけどね。翌朝、室戸岬はきっと初日の出も混むと思って国道沿いから最高の日の出を見たのでした。


徳島県美波町山河内(南阿波サンライン第一展望台) この日、国道55号で室戸まで行くのは諦めてまだ明るいうちに日和佐(道の駅とコンビニがセットである)で今日はおしまいにしちゃおうと決める。でもその前に翌日の朝も走るんだろうけども、この日の夕方も南阿波サンラインを走ってくる。レヴォーグに乗り換えてからやはりこういう道はアウトバックより楽しいのだ。南阿波サンラインには4つの展望台があるけど、第一展望台がメインになるかな?もちろん海景色の素晴らしいところなんだが、猫の写真?あのですね...この展望台とか観光地の駐車場には猫が居着いているんこと多いんですよね。室戸岬も足摺岬もその他、雪が積もるような地方ではあまりいないと思うけど西日本のこういうところは誰かがペットフードを置いてたりして結局飼ってる状態に。ここなんかこの写真に写らないくらいいます。ちなみにボクはこれしゃがんで撮ってますが、膝の上に一匹デカイ猫が上ってます(重いぞ)。この猫は下ろそうとするとズボンに爪立ててバリバリしよるし...なんだかんだでここの猫と遊んでまして少々持て余してた夕方の時間は楽しく過ごせたのでありました。翌朝もここに来てやっぱり猫と遊んだりして。朝は2℃くらいしかなかったから寒かったやろな。


徳島県阿南市那賀川町中島(那賀川) 殺風景なところはドライブにおいては魅力的だったりします。ここは堤防から下って行ったところ、普段は草むらになっていてとてもここまでクルマは入って行けないのですがこの時期だからなのかこんな感じ。上流から流れてきたであろう流木が大量に並べてあったりするので(レヴォーグのむこうにある)これも災害の跡なのかも知れない。この那賀川というのは四国ではともかく、他方では知名度で吉野川に多分負けてるけどボクとしてはこの川に沿うドライブは何度かやってるのでおなじみ、今回は初めてこんな河口付近にまで来てみた。那賀川も河口付近では川幅が1キロ位あるのね。ところでこの写真では2つだけ写ってる小屋?超簡易の桟橋みたい?普段はここで作業してるんかな?年末であとは年越すだけのタイミングなんで一番きれいな時なのかも。ここは川の河口付近にちょっと興味を持ってウロウロして偶然来てしまったところ。河川敷とか堤防内とか基本的にバリケードやチェーンがなく、普段から仕事以外でも誰かが(釣りとか)立ち入ってそうなら...というルールで入ってます。このあたり、下調べならストリートビューで収録されてると便利ですよね。ここ県道191号のストリートビューだとどこから下りていいかわかり難いかな。


徳島県徳島市北沖洲(吉野川) もうこんだけ空が青い日ってなかなかありませんって感じ。だいたい寒波が来たぞってことになるとボクの頭の中は「じゃあ南のほうが最高の天気かも?」ですから。そしてこのドライブは「空が大きいところに行くぞ」もテーマでしたからね、国道11号で徳島市中心部に進むも吉野川を渡ったところで左折、堤防沿いに県道を走ります。新しく出来た徳島東環状線をくぐり海の方へ。次の信号の過ぎたところで駐車スペースがあるので(入りにくい)そこにクルマを置き堤防沿いを歩く。堤防沿いはいいですね、寒いと気持ちいいが同時のこの日でしたが、ここにわざわざ来たのはこれ、この写真に砂州(さす)、これをこうやってこちらから見ると見事な砂浜。もうここらまで来ると吉野川の川幅も1.2キロくらいあります。この写真は北を向いてまして水の流れは左から右、この場所からだともう流れてる感じはないな。こういった大きい川の河口付近ってのは今後全国を走る上でちょっと意識してゆきたいと思ってるんですよ。結構鳴門で時間をかけてしまい、太平洋目指すといいつつまだ徳島、ここはまだ紀伊水道ってところです、自分で結構焦らしてますよね。追伸...見つけた徳島ラーメンのお店は行列があるのでみんなパスしてしまいました。どこも繁盛してますね。


徳島県鳴門市瀬戸町北泊北泊(小鳴門新橋) 鳴門スカイラインってのは走っちゃえばすぐ終わっちゃう快走路ではあるんだけど。道路そのものをよく見てみるとなかなかこれがすごい。何がって橋ですね、グーグルアースで空撮気分を味わうと(難しいけど3Dモードにして方角を上手く変えてゆけるとカッコいい)なるほどすごいところを行く道。この写真はいくつかある橋の中でも小鳴門海峡を渡る「小鳴門新橋」、ここの袂に少々寂れてはいるけど駐車場があるので、ここから歩いてすぐ橋からの眺めがこれ。この橋は赤くて、真下を行く県道から見上げてもすごいところに道があるなとちょっとしたもんですよ。はい、ここで小鳴門海峡も覚えてやってくださいね。見た感じで川ではないとなんとなくわかるんだけど、海峡ってのはちょっと反応するでしょう。地形とかいろんなものって基本的に大きい方が見応えもあるし、つまりは見に行こうか?って気になるけど海峡ってのはちょっと変わっていて他の人わかりませんが、ボクなんかこういう“狭い”方が海峡って反応してしまいます。いや正確に言うと反応の仕方が違うってことかな。こうやって見ると鳴門市ってのは大小の海峡があって独特の雰囲気すらあるよね。小鳴門新橋ってのは鳴門スカイラインで小鳴門橋ってのは高速道路と並走してる方の県道11号の橋ね。小鳴門海峡には3本の橋があります。


徳島県鳴門市瀬戸町堂浦阿波井(堀越橋) 淡路島で昼まで過ごすとは予定外ですが、それは思った以上に充実してたわけでして全然オッケーですね、先を急いでも構わないのんびりしても構わない、こういう場合ってつい先を急いでしまうもんなんですよね。ここでそうならなかったのはこの時のドライブでは恐らく初めてのところもほとんど行かないし、同じようなルートでまた戻ってくるドライブ(珍しいパターン)になるからなんですけどね。淡路島南から鳴門北までだけ高速道路を利用(こうするしかないし)、鳴門北で降りるというのは鳴門スカイラインに行くぜということですね。短い鳴門スカイラインはグイグイ走っちゃうとすぐ終わり、ボクはと言えばまずここ堀越橋。ここを渡ってすぐのパーキングが閉鎖されておりましてアララだったけど、クルマ数台が道路脇に止められるスペースはあったのでここに置いてちょい歩きでこの眺め、歩道なのかな?の狭い歩道からなんで落ち着いて眺める気にもならんのが残念だけど海峡を眼下に鳴門方面から淡路島、いいですねぇ西日本は橋と海を味方にすればドライブが盛り上がらんはずがない、何回行ったか覚えてない鳴門スカイラインも景色で言えばこの日は最高だったかも。


愛媛県今治市関前岡村乙(ナガタニ展望台) 以前にここで撮った画像があるので別のもの。これ到着してとりあえず撮ったもの。クルマで直下まで行けるのはいいですね。ここは岡村島まで来たらぜひとも訪れてもらいたい素晴らしいところ。急坂、超ヘアピン、狭路と展望台直前で楽しい仕掛けになってます。この展望台って夜になったら灯りとか点灯するんやろか、だとすればいい雰囲気になりそうだけど、画像検索しても夜の画像もなし。これは自分で行かないとダメかな?今回はとびしま海道ドライブ、その途中でここに来たけど、次回はここをメインに考えて作戦を立ててみましょう、夕暮れ時狙いですね。実はこの日も夕方近くなんだし、翌日は雨予報なんで開き直ってあと2時間ここにいたら陽も暮れたんですけど、ちょっと待つには長すぎ。大崎下島に戻ってなんかめんどくさそうなところにハイドラのダムCPがあるんで明るいうちに行きたいし...ここで結局30分ほど過ごしてしまいました。今度は夕暮れに来よう、そしてこのあたりで一晩過ごすなら?とあれこれ考えたりね。道の駅もコンビニもないし、このあたり不向きではありますから。そうそう、この展望台のさらに上、と言うかこの写真では左に写るところ登って行けるんです。そして上にちょっとした庭みたいなところあったんですけど閉鎖されてました。前回はもう7年くらい前になるから展望台も含めてその分ちょっと廃れてたのは仕方ないか。それでも瀬戸内の展望台では外せないところ。この島まで来たらここに行くべし。


愛媛県今治市関前岡村(正月鼻) 大崎上島から大崎下島に渡りましたがすぐに東の岡村島に渡ります、ここは愛媛県なんですよね。岡村島への橋の真ん中に県境があり、ここグーグルマップで観光地扱いになってます。この橋を渡ったらグルッと時計回りに周回しましょう。大型車無理でっせとあるので少々狭くはなりますが海沿いベタベタで周回して島の東で県道177号に合流します。この県道177号はさらに東の大下島から海を渡って来る県道ですが、港でもないところから県道177号は始まります。そんな周回路の中で正月鼻はクルマを止めたくなるところなんですよ。誰もいないタイミングだったのでラッキーでした。この写真は岡村島の北の端っこ、道路は写真に入れてませんがカーブの膨らんだところのさらに膨らんだところがこの場所です。ストリートビューで確認してみるとボクのこの写真よりワイドに見えるんでより行ってみたくなります。ここはこの島にあるナガタニ展望台とともにぜひとも訪れて欲しいところ。なーんもないですよ、いやないことはないか..海水浴場もあるし、ここには古墳公園と言うのがあって少し高くなっってるからちょっとした展望もあるんだろうけどスルーしてるもん。でもこの写真の場所にクルマ止めることのほうがずっと大事。時間帯も夕方近くで良かったのかライバル(釣り人とか)がいなくてラッキー。


香川県小豆島町坂手湾(ジャンボフェリー) ハイドラCP集めのミッションは特に難なくクリア。少なくともわざわざ小豆島に乗り込む人なら苦労するところはないと思う。ダートもちょっとあったけどね。それよりも「ありゃりゃ〜」と思ったのは少し前に襲ってきた台風18号、こいつが小豆島のすぐ近く、ほとんど直撃して行きましたから山間部の県道は枝葉が散乱したまま、よく通行出来るようにしてくれましたねって感じでした。クルマのアンダーに落ちてる枝が当たった音を何回聞いたやら...時計を見て島の南東部にある大角ノ鼻灯台へは行けずじまい。時計を気にしながら行くならまた来ればいいと早めの坂手港に行く。往復の切符を神戸で買っておいたので係員に予約してないけど乗れるでしょ?と切符を渡して乗船待ち(3連休以上の連休以外は予約要らんです)。まだまだ時間あるので本来は切符売り場に行かなくてもいいけど行ってみます。この坂手港ってこの航路が出来るまで季節運行だったんです。だから切符売り場、待合室、売店がコンパクトに集まっていてなんかこれ好きです、雰囲気いい。写真は坂手港を出て間もなくのところ。高い山には雲が出てますが、これ結構雲が取れてますね。この段階になって青空が見えてくるとは憎たらしい。車両甲板の2階部分の後ろの方に貨物車を寄せてあるのはバランス...のことでこうなってるんですかね?


徳島県三好市池田町白地(池田ダム湖) 徳島道を走り「このまま帰ってもいいけど...」と未練タラタラ走ってたんですが井川池田インターで下りてしまいました。で、県道267号です。国道32号で戻る方向、西に走り吉野川を渡ってしばらくのところの交差点を右へ、吉野川を挟んで国道32号の対岸を行く道です。この県道自体は地図を見て想像してたままでしたね、走ったことあるような気がしたけど初めてでした。だってこの徳島道の大迫力、徳島道ってこんなところ走ってたんだねとビックリ。県道からの撮影で、吉野川だけど先にある池田ダムのダム湖になってます。対岸は公園で、基本的にずっと国道沿いの建物がこちらの県道から見えます。この県道でゆっくり東に進みますと何やら橋が架かってたような跡があったり、こちらから眺める池田ダムも新鮮だった。そのまま東に進み県道12号、そして美馬インターから高速で帰りました。寄り道してたのでガッツリ神戸で渋滞に捕まりました。阪神高速神戸線の渋滞情報が全く垂水ジャンクションまで来て出てなかったので「あれ渋滞はあってもいつもより空いてる?」と第二神明に合流したところで初めて渋滞の情報が電光掲示に...深江から20キロでっせ〜って、あのね、何も出てない電光掲示板あったじゃん。まあこうなっても寄り道したかったわけですからね。と言うか、もう第二神明走ってたら突っ込むしかないもん。


高知県いの町奥南川(大森川ダム) 国道194号の旧道トンネル(大森トンネル)は通行止め。新大森トンネルを抜け北の方から旧道に入り奥南川林道へ。ちなみに旧道峠は別名辞職峠と言われてました。この奥南川林道で12キロほど走り泥だらけになったアウトバック。この林道からダムはすぐそこだけどな...と思ったらこんな風に立ちはだかってるとは。何も調べずに乗り込んだのでもっとドーンと現れると思ってたんですよね。でもこのV字にはまり込むこのダム、見とれてしまいました。ハイドラのダムCP集めを抜きにすれば、単に見て「おぉっ!」って言うのがボクにとってのダムで、デカイ建造物としてカッコいいなあというもの。そして帰宅後に調べて「なるほど」、これがダムとの付き合い方です。ここは北にある長沢ダムと繋がっていて発電専用ダムと言うこともあってほとんど放流されたことのないダムだけど、河川法の改正で水を流さないと河川とのして流量維持が出来ないとかで水を常に流すようになったとか、なるほど。また中空重力式コンクリートダム...だそうで、説明読んでもよくわかりません。ただこの方式はコンクリートが高価だった頃の作り方でもうこの方式で作られることもないという部分に反応しました。このダム周辺はほぼダート、オフロードバイクは楽しいエリアでも一般的にはハードなところ。他のダートのルートも少々なら荒れたダートも走れるクルマに乗ってるうちに走りに行っておかないとな。地図では紅葉マークもあるんですよヘヘヘ。


高知県仁淀川町名野川(国道33号) 大渡ダムを過ぎてペースを上げようかと思いきや目に付いたのは山に貼り付く集落の景色。別にこんなの珍しくはないんだけどモノクロにしてみると印象変わるね。そのモノクロもいろいろあってこれはドラマチック・トーン+モノクロ、これだと他のモノクロモードでは黒く潰れちゃう部分も潰れなくわかるので好き。パナソニックのカメラなどはモノクロに凝っていて何種類も最初から用意されてたりします。最近このモノクロに凝ってとりあえず自分が今まで撮ってきた写真と同じような場面で使うんだけどやはり使い方が違うんですよね、モノクロにはそれにあった被写体、景色があるわけで今それを探してるところ。だから面白いですよ、「とりあえずこういうのはモノクロで撮ってないよな」といろんなもの撮っては「なるほど」とやってるわけです。さすがに食べ物はどうかと思うけどね。今のところとりあえずごちゃごちゃしたものは面白いなと。朝の快走ドライブだった国道33号もこのあたりで終わっちゃうなーと思うこのあたり、この後は国道439号にスイッチします。前日の雪がなければ中津明神山にも興味あったけどパス。すごく天気のいい朝なんだけど天気予報は雨風に関する注意報出てたんですよ。おっと、帰宅して思いだした仁淀川には高知最古の沈下橋である久喜沈下橋があるんですよ、このすぐ近く。忘れとりました。


高知県宿毛市松田町(松田川) 宿毛市街からは県道4号を走り宇和島に行きます。この県道は景色がどうこう言うでもなく交通量も少なく快走出来るんですね。特に篠山からの険道を下ってこの道にたどり着くと泣けてくるほどありがたい快走ルートですから。写真は市街地からすぐ松田川右岸の県道から見たもの。上空にいっぱいの鳥(正確な名前は調べても自信ないからここでは「鳥」で通す)が舞っていて思わず駐車して見上げてしまう。するとその鳥が同じような動きをしだしてすべてが川面に着水する。ちなみにこの写真は全体の4分の1くらいやろか。そして数分で再び一斉に飛び立とつ、この時の写真ですこれ。なかなか見応えありました。ボクの世代だとまずクイズダービーですが思わず「ロート、ロート、ロート〜。ロート製薬〜。」と歌ってしまいます(もしわからないなら動画検索)。この写真だけどボクは以前も書いたがデジカメのボタン、レバーの設定をミスしていて「シャッタースピード優先モード」なのに、どのダイヤルを回してもシャッタースピードが変更できないチョンボ設定のカメラで撮ってまして、設定を直す余裕もないのでとっさに使ったことないけどシーンモードのスポーツにしてみた。多分シャッタースピードが上がるだけ?それで撮りました。なるほどな、こういう素早く動くものを撮ってると性能のいいプロが持つようなカメラやレンズが欲しくなるのはわかる。これは4万円のコンパクト機使用。ボクこれでいいや。(チョンボ設定してるくらいだからな...)


高知県四万十町昭和(四万十川) 曇りの日の写真は開き直って加工してみましょう。晴れてる日の写真は僅かな補正だけでよく、あれこれ触りすぎるとおかしくなりますから。逆に曇りの日は風景の写真を撮る人はあきらめの天気ではあるけど、ボクなんか太陽の位置関係なしに撮れますからね、楽ですよ。これは国道から覗き込んだ場面、四万十町の昭和では広い中洲があって(三島渓流やキャンプ場が検索でヒットする)、そこを予土線が通り、沈下橋で渡ることが出来る。沈下橋が沈みそうな時でも一本大きな橋が国道とは違う方ですが架かってます。この写真の場所は国道にクルマを置くスペースがあるので列車を待つことも出来たけどそこまではパス。列車を撮るのは専門?の人におまかせしましょう。ボクはあくまでもたまたま列車が来たら撮るだけ、しかもノウハウがないのでピントが甘いとかシャッタースピードなどでツッコミどころ満載だと思う。この写真(もう絵になってる感じ)で説明すると沈下橋を渡った左の方は菜の花畑で黄色い絨毯状態。晴れてたらそのあたりまで行ってましたね。多少の休憩はあったにせよ一気に四万十川まで来てからはこんな天気でもボクのドライブとしてはやはり見どころがあるんですね、あちこちでクルマ止めてしまいます。記事にしてないんですけど、犬と並走した旧道で海洋堂ホビートレインを見たり、国道を走ってたら予土線の「しまんトロッコ」が来たので逆駐車してまで無理からツーショット写真撮ったり...川だけじゃない国道381号。


高知県四万十町芽吹手(四万十川) 4月になっても桜前線は...この年は遅いですね、それならこちらから出向いてやれと高知県の四万十川へ。それと佐田の沈下橋が観光地としてハイドラCPが設置されてるので拾いに行く。そんな感じで朝から一気に四万十川まで行きました。。天気は曇り時々晴れ、これは曇りということでしょう、やはり曇ってます。窪川から国道381号で西に進み、江川崎から南へ国道441号で行く作戦です。この写真は屋敷峠という快走区間ですからあまり気にせず走っちゃうんですけど、そのあたりから眺めた四万十川、芽吹手(かやぶくて)の沈下橋、そして予土線ですね。この沈下橋は国道に看板があったかな?前回こっち方面に来た時にこの沈下橋で写真を撮りに川の方へ下りて行きました。今回はパス、沈下橋って初めて四万十川などに来て見つけると思わず行ってみたくなるものですが、沈下橋っていっぱいあるので全部に反応しなくていいですよ。ここ茅吹手は沈下橋はありますが、駅もないし集落もない?畑があるだけってところかな。そうだ、桜だ。高知からさらに南へ、窪川からこの国道381号沿いにもソメイヨシノはありますが、まだ開花してない木の方が多いですね。ボクは五分咲き程度だろと勝手に想定してたし、後はちょっとでも晴れてくれれば桜を見にゆくというところで納得だったんですけど、全然でした。しばらく一緒になる四万十川、水量は少ないですね。桜もないし新緑にも早いし、これはかなり地味な景色が続くドライブになりそうだな。


高知県安芸市下山(大山岬) 「道の駅夜須」で明るくなるまでゆっくりしてこの日の朝に行っておこうと芸西村のダム群の奥にある丸塚ダムに行く。パンクを恐れて朝のウォーキング気分で舗装路を歩いてると大きなイノシシが出現、助かったことにボクの方には走って来なかったけど、今から行くダムの方に「パカパッ、パカパッ、」と蹄を鳴らして走っていった。ダムでボクを待ち構えてるとか無しだぜぇ..と気持ちゆっくり歩いてるとハイドラCP獲得音、すぐ戻ります。次に伊尾木川沿いの県道207号を走り伊尾木川ダムまで往復40キロ?ほど走るもやはりドコモの電波なし、この県道もほぼ想像通りで盛り上がりに欠け、さらにに前日から山道ばかり走ったし、さらにこの後も山間部に入るのでちょっと海沿いのポイントに行きましょう、ということで国道55号のバイパスである大山道路、ここのトンネル部分が開通し旧国道55号が市道になりました。おかげ少し静かになった大山岬に立ち寄り。岬と言っても緩やかな地形で、岩に小さな碑があるだけ。でも夕陽ポイントで夜は高知方面に街明かり伸びてゆく景色が見られる...って「道の駅大山」と変わらんようだけど、今回はちゃんと本当の海沿いの道で大山岬に到達。この日、もっとクリアな晴れで遠くまで見えそうなら近くのアクセス路がハードでも神峰山の空と海の展望公園に行く気だったが、断念。結構いい天気で十分だと思われそうだけど贅沢言って残ってる高知県のダムに行くことにします。


徳島県三好市東祖谷落合(落合峠避難小屋前) 写真は落合峠の南側数百mのところ、避難小屋の前。この日、緑が濃い真夏の落合峠、上ってもここまでやはり暑かった、写真見ただけであの日の暑さを思い出す。西日本ではここなど結構な標高だからちょっとは涼しくなるもんかな?と思うも外気温計は確か33度とか指してた。ここの峠には駐車場も整備されている。3台ほど駐車してあったが人影はなし、遊歩道があるので山歩きでもしているんだろう。この駐車場がそのまま展望台になっているみたいで景色がいい。ボクは山を歩く装備も知識もないのでこの駐車場に車を止めて50m程クマザサの中の遊歩道を歩くだけで撤退。静かでいい峠なんだが遠方から四国まで来てこの峠はなかなか訪れることはないかな、ここと京柱峠は定番の四国ドライブの目的地(足摺岬とか)の次にはぜひ。達成感ありますよ。当時ダートが残ってた県道も舗装された。四国は南北の移動がまあまあ苦労する場合がある。この落合峠を行くドライブルートを入れてみるのもどうでしょう。


愛媛県伊方町二見(メロディーライン) 国道197号(メロディーライン)から見下ろす亀ヶ池と八幡浜から西予にかけての海岸線。国道から亀ヶ池温泉方面に下ってゆく分岐からすぐのところからの眺めがこれ。目の高さの太陽が眩しい時間だけど最近はこういう写真あまり撮ってなかったね。もう少しズームしても良かったけど波のない池に映り込む雲が良かったです。ここから先はもう三崎港まで一気に行っちゃいました。佐田岬半島の狭路は以前にかなり走りこんでるから今回は狭路パス、国道197号もこの半島でどこか絵になるところがありそうなもんだが、気がつけば三崎港というパターンです。県道256号に入ってからですけど、今回は県道にこだわらずに岬を目指します。こういう書き方をするのは串という集落をパスする農免農道があり観光の車両はこちらに誘導されます。それでもこの地方に浸りたいボクは串の集落を行く県道経由だったりすることもありました。そういう意味じゃ「走りやすい道整備したのに!」と言われそうです、いや言われてる気になって少々遠慮して走ってるんです。どこもそうだけど、ボクは観光の車両を誘導してるなと思ったら一度はあえてそれて行きます。失敗もありますけどね。県道も岬の駐車場に着くちょい前でちょっと地図を改めて見てみるのも一興ですよ、こんな先っぽ走ってるのねってここで再確認ね。狭いと運転だけに集中しちゃう(結構なことですが)けど、自分のまわりがこれだけ海の陸地ってのもなかなかありませんからね、そこにあらためて気付きたい場面。


高知県四万十市西土佐江川崎(国道381号) 確かスカイラインに乗ってた頃、このへんで写真撮ったよな...そう思ったところで「ここや!」と逆駐車までしちゃう。2003年の夏に足摺岬から四万十川沿いを走っていて、その時にこの駐車帯にクルマを止めて撮ってました。ここ以前と比べてみて道路にはガードロープが設置されて街路樹が植えられましたね。ここ四万十川と国道381号と予土線が一緒になってるところ、ボクは予土線の線路に繋がる階段を少し上って撮影、四万十川の水量が多いな。昔はとにかくどこかに上って撮りたがったもので、この場所も当時のボクになって思い出してみると、多分この階段を見つけて「お、登れる」とサッとクルマを止めたんだと思う。昔ここで撮った写真はね、もう少し高いところまで上ってるんです。でも今回は怖くてそこまで上ってません、これが年齢か?手すりもないし、幅も狭いのでビビリました。昔はへっちゃらだったのかな?この日は夜になっても山間の道を走りまくって「道の駅清流の里ひじかわ」で車中泊。朝方は7℃くらいまで気温が下がりましたが、この気温くらいまでだと寒くて(窓を埋めてないので窓からの冷気で顔が冷たくて起きちゃう)起きることもなく快眠です。


高知県宿毛市坂ノ下(松田川)   夜になってから足摺サニーロードを走ることになってしまいました。そして「道の駅大月」で疲れて寝ちゃう、ここらの行きつけは「道の駅宿毛」なんだけど、大月も暗くて寝やすそうだったので。6時間くらいウトウトして4時起き、近所のローソンで栄養ドリンクと朝飯、とりあえず宿毛の市街へ向かう。すると松田川に架かる国道321号の橋の袂で空が少し赤くなってる。これは絶対に焼ける雲だと思い、橋の袂に止めたクルマから歩いて橋の歩道へ。そして10分ほどでここまで焼ける。夕陽モードで強調するまでもなくここまで赤くなるんですよね、ピーク時に撮ることが出来ると。宿毛あたりだと夕陽はいつも気になるけど日の出、朝焼けは考えてなかったな。その後は愛媛県入りして御荘の方へ、日に1本にしてるコーヒーを早朝に我慢できずに買いにサンクスに行く。ここは高茂岬に行く時によくお世話になってたサンクス、ところがここも店を閉めるとあり商品もかなり減ってた。愛媛はサークルKが強いので看板変えるのかな?ってコンビニをチェックに来たわけじゃない。そして高茂岬だ。


愛媛県四国中央市新宮町馬立(国道319号) この日は国道319号を西に向かうも柳瀬ダムで引き返し三角寺に向かう。堀切峠はただの山中の交差点だったような覚えがあるし、県道5号線の堀切トンネルまで戻ります。戻ると気づかなかった国道の標識を発見、どうも壁にもたれてサボってるようにしか見えない標識。Googleのストリートビューでは違う位置にあって一応立ってるんだけど、この日はサボってた?わずかな角度でやる気がないように見えるのは面白い。今度ここに行ったらこの標識は多分寝てるね(叩き起こしたる)。ソロだったんで出来なかったけど、誰かと一緒だったらこの標識の隣で壁にもたれるボクの写真を撮ってもらいたかったな。この日は前日に徳島道から高松道へ鳴門ジャンクションで接続したのでここを通ろうと思ってたんだがまだ帰るには早いか?と彷徨いていたら豊浜SA 近くに来たので一般道からこのSA に入って昼ご飯にしちゃう。一般道側にも駐車場があるんだけど、本当にあんたらここ利用してるの?って言いたくなる、満車です。ここまで来てしまうと大野原インターが近いので高松道から帰っちゃう。ここから反対方向に走って徳島道経由にする気まではなかったね。立て続けに四国入りしてるけど、高知、松山以西は土日じゃ時間が足りないのがボクのドライブです。


愛媛県今治市朝倉上(朝倉ダム) 夜明け前に溜池のハイドラCPなど取りに行ってはいけませんな、住宅の合間の極狭路に紛れてしまい(何度もやってるのに懲りてない)、ここまで突っ込んで身動き取れない?え、どうやってここに来た?ってな状態になってしまう。よくこんなところ曲がってきたなと自分にいい、あと何センチ?ん..2センチ寄れるな、とクルマを降りて確認して曲がったり..ぶつけるなら樹脂バンパーの部分を軽く当てるようにすればダメージはない?とか..なんかどこかでガリガリって音が聞こえたような気もしたが、確認してみたけどわからず。ホンマにやらかす前にあれは止めたほうがいい。と、この日は夜明け前から汗をかいて運転していた。こういうのは無事に抜けた時に「写真撮っておけば良かった」っと思うけど、その時はそれどころじゃないですから。そして夜が明けたら、霧であります。冬とは思えん暖かさ、不気味なくらいですよ。そして霧に包まれている朝倉ダムにやって来た、この時のドライブはフジのコンデジ2台だったので、ダイナミックトーンで撮ってみる。うん、不気味さが出たかな?この道は堰の上で向かって左手が貯水池になってるけど、ここまで霧に包まれちゃうとわかんなくて、それがなんとも不気味な道になってしまいました。ちなみにここが終点で小さな公園があった、あとは戻るだけ。この霧ではこんな写真撮る以外にやること無し、この後しばらくは霧のドライブになってしまいます。


愛媛県今治市吉海町名(亀老山展望台) 住所では「名」というところになるんですね、「みょう」と読みます。標高301mの亀老山にある展望台はなかなか立派です、そのおかげで見る方角によって2つの展望台を移動することになるんだけど、大きいBがメインになるのかな?この写真はBのデッキから。どちらも素晴らしい景色。以前よりもバカップルの南京錠が減っていてちょっとホッとしたところ、簡単に外せないから止めて欲しいんだけど、これあんまり訴えると独り者ゆえに逆襲されかねないので次の話に。この展望台、ちょっと汚れてきてるのよね、これは気になった。雨ざらしだし、無料だから大変なんだろうけども、ちょっと気になってきた。デザイン優先の部分があって、どうしても枯れ葉とかが溜まってしまう形状だしね。こういうことを言うってことは、それだけ好きな展望台だからなんですよ。展望台なんて基本的に作りっぱなしですから。この後は今治北インターで下りて予讃線沿いに松山に向います。途中で今治市菊間町にある歌仙ダムに行くために県道164号を走ったんだけど、これがマップルを見てただけじゃわからなかったけど、峠道は曲がりくねりレベルもかなり高いのね、面白かった。県道から直接見える滝もあったりね(ストリートビューでも見えるよ)。


愛媛県今治市大三島町野々江(県道51号) 大三島の台ダムに行ったあとはお楽しみの県道周回ルート、今回は時計と反対周りで南半分だけ。台ダムからだといきなり向かいに大横島、さらに大崎上島を眺めるところで短い区間だけど海沿いを行きます。大三島町も宮浦あたりから南に市街地を離れると一気に観光の色が消えるんですが、そこでこの青い海なんですよ。右手に海が広がるあたりでは停車するポイントもあるのでサッと停めちゃう。この後は島の南側までまた海から離れちゃいますから。この写真は普通にPモードで撮ったもの。ボクは滝であれ、海であれ、水ってのはスピードシャッターの方が面白いと思ってるのでここでもSモードでシャッター優先、1600分の1で撮ってみたんです。でも、確かに手前の方は思い通りになったけど、F1.8になっちゃうから?スピードシャッターゆえなのか、せっかく海の向こうに陸地、島が見えるのがこの地らしいのに遠くはまともに写ってくれないんですよね。やはりビシッと遠くまで写したいボク、普段はAモードで絞り値を7.1とか8とかにしちゃうことも多いんです。あ、そうそう、撮影は道路からの階段で浜に降りて撮りました。しかし、このタイミングが満潮なのか引き潮なのかわかんないけど、砂浜の幅が1mほど、波はないので大丈夫だけど、県道の壁に張り付くようにカニのような歩き方で移動して撮った写真なのでした。


愛媛県今治市上浦町井口(道の駅多々羅しまなみ公園) 多々羅大橋を渡って大三島へ、ここから四国ですね。予報以上に晴れて暖かい、北海道は吹雪なのにこの陽気、なんかすみませんねって気持ちになっちゃいそう。上着を脱いで道の駅をウロウロします。珍しくこの時、お土産用のポテトチップスを買って食べてたんだけど、なんか塩辛いだけ。そんな味とこの景色がまだ頭で一緒になります。ボクはドライブにグルメはほとんどないけど、もしグルメで失敗したらその地のイメージはずっと失敗した食べ物になっちゃうかも知れないね。で、塩辛いのが悔しいからまたお土産コーナーに行き、今度は桃のドライフルーツなど買ってモシャモシャ食べてました。一袋食べたらさすがに遅めの晩飯までお腹持ちましたわ。と言うわけで、道の駅は塩辛いポテトチップス、大三島の周回は桃のドライフルーツ(確認してないから現地のものかもわからんけどね)が印象としてまだくっきり残ってるドライブになりました。しまなみ海道ドライブに遠方から来た場合、この大三島の周回だけはやって欲しいですね。因島や生口島、向島を周回しても思ったより賑やかでつまんない?なんて思ってちょっと周回に飽きるともったいない。静かな海沿いドライブをしまなみ海道でやるなら、この大三島に絞ってもらって結構。時間たっぷりあるなら因島の東側もオプションでね。


徳島県鳴門市北灘町折野上三津(国道11号旧道) この写真だけ見ると「?」でしかないような場面、2車線確保してある走りやすい道...なんですが、ここは三津トンネルの開通で旧道になっている。旧道になっても別に道路のままでもいいような気もするんだけど、ここはアート?彫刻作品やらを道路に並べて公園と称している。以前は通りぬけ出来なかったかも(杭があるがチェーンとかはない)知れないが現在は走りぬけ可能。いったい何がどうなればこういう道路の使い方になるのかさっぱり分からないが、そういうことなんです。もう堂々と昼寝ロードとか言っちゃえばいいのに。昼寝が一番正しい(?)使い方のここだけど、他にも使い道を考えてみたい反面教師ロードでもあります、いや、もう道路じゃないのかな。もしトンネルで何かあって通行止めでも現状は迂回ルートになり得るだろうか?国道11号は大型車もガンガン通る幹線道路だけど、わけわかんないオブジェが(言ってもうた..)置いてあって交通量があると詰まってなんともならない(写真では1つだけどいっぱいある)。実際にそんなことはほぼないのだろうけど、こういう形で道路を「潰す」のがボクにはわかんないのね。ボクは国道11号(高松道ってあんまり使わない)を使う時、いつもこっちの旧道の様子を見に来てる。もし素晴らしく晴れていたら..もっと肯定的な記事になってたかも知れないけど、こんな曇空ですからね。快晴だったらどんな記事書くかな?


徳島県三好郡東みよし町東山滝久保(阿讃サーキット) 「こんな山奥にサーキットなんてあるの?」と、いくら案内があっても首を傾げてしまいそうだけど、阿讃サーキットってのがあります。ボクはサーキットに行くこともないんだけど、レースに使うクルマとかってトラックに載せて行くんじゃない?と思ったりしてこの山道はタイヘンだなと思ったりね。この写真はそのサーキットの近く、滝久保という集落内の道、この集落も結構すごいところにあります。この日、一番晴れ間が広がった瞬間がこのあたりでしたね、やはり晴れてる時はテンション上がります。この道までは県道4号を走ります。この県道での峠越えは覚えてますよ、今回はこの峠は越えてないけどね、結構峠の南が狭かったし、何よりもその峠の南の集落あたりでナビが暴走リセットを何度も繰り返して壊れたかと思ったくらい。あんなナビが発狂モードになったのはここだけ、ボクのミニゴリラ(ポータブルナビの商品名))は過去にここで何かあったのだろうか?山を下りて再び吉野川沿いに進むドライブ続行。実は思ったより早い展開だったので、大歩危、小歩危や祖谷渓の方にも行っちゃいます。さすがこの時期ですね、明るい時間が長いので池田ダム(なかなかカッコいい)に着いた時に16時過ぎてたけどまだまだ山間部に入って行ける明るさ、活動時間も長くなります。そしてこの時間って不思議と眠くならない時間帯なんですよ、まだまだ走ります。(早起きして3時間後の高速道路が一番眠くて辛い)


愛媛県愛南町福浦(高茂岬園地) もっと青々とした草地になってると思いきや、結構寒そうな草の色、全然寒くないのに。前回もここで振り返ってこんな写真撮った。でもあの時は似たような写真でも大変な日で、各地で風の記録が続出するくらい風の強い日、白波が立ち、細かいしぶきが巻き上げられてこの歩道を歩いていても濡れちゃう。カメラもレンズが汚れちゃう、拭いても拭いてもダメ、服も髪もコテコテになってしまった。そんな日だったんで「こりゃ穏やかな日に出直しじゃ」と言うことでリベンジしたわけですね。ボクはここ4回目になるけど、やはりいいね。5月の西日本は窓開けてドライブして丁度いい、そんな時期は当然歩き回るも丁度いい。夏に来た時はトンボ、チョウ、バッタがそれはそれは昆虫大好きだったボクにとって大興奮するくらいいっぱいいた。虫が苦手ならGWがいいかな。四国の夏はチョウが多いんです。四国には有名無名含めて岬がいっぱいあるけど、ドライブで訪れる岬ではここが一番好き。景色と雰囲気よし、人が少ない、でも廃れきってるわけでもない。長く歩かされることもなく、年中行ける。足摺岬や室戸崎に行ってここに行ったことない日とはあとではがねいちにやられたって言ってくれてもいいから一度くらいここまで足を延ばしてみません?


愛媛県愛南町中浦(中浦テレビ塔展望公園) 本当に青かった。海に浮かぶ3つの岩が印象的なんだけど、霞んでる...今回のドライブで3回も来たんだけどな、でも青い空と海は満足。まだこれ朝早い時間帯ね、GWの頃って暑くないけど陽がもう少しでも昇ると紫外線がビリビリ痛いんよね。ここはテレビ局の施設の屋上が展望台になっているところ。特筆しないといけないのはアクセス道路で、猿鳴方面に行くとちゃんと看板があるんだが、左折すると一瞬で狭い荒れた道になる。あとは一本道だけど問題、いや面白いのはラストの急坂ですね、ホップステップジャンプの3段階になってる。何度も行くのはここが好きなのかもしれない。最後の3つめジャンプは先が見えないのでスピード出す人はいないと思うけど、調子に乗ると右側を木にぶつけますのでゆっくりね。展望台(繰り返すけど屋上です)はすごい風が常時吹き付けていて髪型が変わってしまったところで移動です。さっきのホップステップジャンプを下ります。この後は満を持して(?)高茂岬の方に向かうんですが、いつもこの地方に来ると思う。美しい砂浜ってあまりないんだよね。入野以西は極端に少ない感じ。伊豆半島や丹後半島みたいに美しい砂浜が連続するなんてやはり観光客がどっと押しかけるから作られるんだよな多分。この愛南町あたりに幻の白い砂浜とかあって欲しいね。どこかにないか?


愛媛県伊予市双海町大久保(下灘駅) 道の駅ふたみの隣にあるシーサイド公園、こっちで車中泊。道の駅と繋がってるので同じ道の駅みたいなもんです。前日の夕方から国道378号(ゆうやけこやけライン)を往復したりしてウロウロ、翌朝また下灘駅に行ってみる。この写真の時間は日も当たらず涼しい時間帯、そんな空気がなんか伝わって来そうな写真で気に入りました。これ6時23分の撮影ですけど、この時間でも観光客いました、もちろんボクもそうなんですけどね。前の日とあわせて結構過ごしたこの駅、何本もの列車を見送りましたね。あれ?そういえば特急って来ないぞ?アンパンマン号とか走ってなかったっけ?と今さら気付くも、そうか予讃線でも内子の方に行って宇和島に行くんだよね。鉄道ファン卒業をして四半世紀ですからそういうことにも疎くなってます。鉄道は乗るも苦手になってしまったけど、見るのは結構好きみたいです。さてこの後の作戦を立てる。このあたりで海を見下ろせそうな場所はないかと狭い道を次から次へと登ってみるか、それとも...この時点では瓶ヶ森林道すらアイデアに合ったんですがやはり県道荒らしにしようと国道378号を東に向かいます。次またここに来ること?もちろんあります。下灘駅、ゆうやけこやけラインから伊予灘を眺めた時、ボクが勝手に想像するクリアな景色をまだ知りません。実はクリアな瀬戸内ってあまり知らないんです。本州でも四国でも自分が納得するほどクリアな景色、結構通ってると思うのだけど。


愛媛県内子町村前(見晴らし台) 県道305号を走っていると「見晴らし台 気晴らし台へどうぞ1km」と手書きの案内があった。もう1枚の案内には「180度の遠望と大屋敷ミニ鍾乳洞へ」とある。このまま内子の市街地に抜けちゃえば今日はおしまいかな?なんて思ってた時間帯に面白そうだ、行ってみよう。ズンスンと進んで行くとちょっと広々としたところに出た。農作業のおばあさんが「どうぞどうぞ」と言ってくれて、道を塞いでいた軽トラとトラクターをおじいさんが除けてくれる。終点まで畑の横のダートを進むと見晴し台という展望台。太陽の位置関係で遠くまですっきり見えなかったのでズルい写真になってるが、穏やかな風景がお見事です、朝一番とか雲海とか出てたら..気になるポイントですここ。趣味なのかよくわかんないけど、地図には出て来ないなかなかの展望台です。ミニ鍾乳洞?これがこの展望台のちょっと下にあるんですよ。ボクは正直狭いのは苦手なんだけど、南京錠のカギをおじいさんに渡されて「行って来なさい」と言われ行ってみる、この間におじいさんまた農作業に軽トラで帰って行った、鍵は?もちろん返しに行きますけど。自分で檻になってる扉を開けて鍾乳洞へ、ミニですからね、大丈夫。それにしてもこんなのがあるのね、こんなところに。ノートが置いてあったので「来ましたよ」と言うことで記帳して、おばあさんに鍵を返して後にする。ありがとうございました。朝一番に再訪したい超マイナースポット。ひとつ、県道から分岐してちょっとの場所に結構な段差があるので注意です。

愛媛県西予市宇和町皆田(法華津峠展望台) ほとんど宇和島市との境にある法華津(ほけつ)峠、国道では法華津トンネルであっさり抜けちゃいますが、気になる展望台があります。ここの展望台は西予市ですね。この場所から見下ろしたすぐのところから宇和島市って感じ。八幡浜の道の駅を出てすき家で自分の燃料を補給したらまっすぐこちらの展望台に向かいます。ナビに従い県道45号から国道56号の旧道だろうな?山道を行きます。着いた時点ではまだ日差しが展望台に差し込んでない時間帯なんで少しクルマで待ってみます。30分ほどしてこんな感じで日差しが届きました。建物の屋上展望台もあるんですけど、この写真は下の広場(?)から岩に乗って撮ったもの、展望台よりこっちの方がボクはいい気分だったけど、このへんはお好みで。残念なのは建物の1Fはゴミが散乱してたこと。こういう施設はああなりますな、あの程度ならマシかも知れません。この景色が某ツーなんとかマップルでいう伊予屈指の大展望とのこと、悪くはないが微妙。道路からこの景色ならともかくこんな展望台を作ってこんな感じか..いや、違う、もしかして展望台が出来た時はここまで木も成長してなかったし、もっと感動的だったのかも知れない。この展望台ってこの旧道が現役だった頃に作ったんだよね?そんなことまで考えるなんてなんてボクって優しいんだろう。


愛媛県東温市河之内(国道494号) 「四国に行くぞ」と行かなければならないくらいあちこちに言いまくってたボク、珍しく(?)予告通りに出かけたのでありました。朝4時に起き、あれこれして中国道宝塚インターに5時ちょい前になるのがいつものパターン、大型連休ともなるとこの時間でもここらの中国道は混んでますね、トラックも多いです。順調に走り、松山道では太陽も高くなってることもあって眠気も飛びます。松山道って基本直線でペースがやたら速いよね、それに釣られたようでいいペースで川内インターまで来てここから一般道へ。山間部に入るのでパンを買い込んでいざお目当ての峠を目指す、これがドキドキなんですね。インターネットで峠道はある程度は通行可能かチェック出来るんですけど、これが分かり難いのだ。「○○県」とか「国道○号」ですぐに道路情報が出てくればいいが、高速道路のように簡単に行かない。そういうこともあってボクなんか調べずに行っちゃう、ダメでもそれで「ボクのドライブがつまんなくなることはない」、0.5秒で気持を切り替えて、地図を見て15秒で次の道を探すもん。この写真は国道11号から国道494号に進み、黒森峠を目指すところ。まだここは快適に走れる場面、写真の中央を横に走ってるのが国道494号。この国道に入ったところにある道路情報には通行止めの文字はない。幸先いいね、そのドライブ一発目の峠がいきなり通行止めってやはりズッコケますもん。いくらすぐに別ルート探せるボクでもね。


香川県坂出市番の州町(瀬戸大橋記念公園球技場付近) お得意の日帰り半ドライブにしようと思ったこの夜、「道の駅瀬戸公園記念公園」に行ってみる。写真は道の駅近くの路上で、瀬戸大橋タワーが見えてますね、工業地帯の埋め立て地なんでボクは慣れっこだけど、普段こういうところ来ない人にはちょっと不気味かも知れない。この写真は新しいコンデジがどのくらいの暗さで、どのくらいに写るか、ISO1600だとどうなのか、手持ち可能か?などのお試し中で、これはクルマの天井に押し付けて撮ったもの。ヘッドライト消したこの暗さでもなるほどいけるんだ。今度はISO3200かな?この道の駅は夜は暴走族対策で閉鎖されるようだが、その時間になっても入れた。夏だけなのかな?なんて思って疲れからボクはここで寝てしまった。すると数時間後ドリフトの音で目が覚める。でも眠いからまた寝た。朝4時半、さて帰ろうかと駐車場から道路に出ると...ゲートで閉鎖されてる。ぐるっと周回してもう一方も...ゲートで閉鎖されてる。経験上、どこかに狭く判りにくくとも脱出出来るところがあるはずだと、ヘッドライトの明かりだけでウロウロしたら東駐車場の出入り口だけは開いてた。その後は夜明けの瀬戸大橋をゆっくり渡り、早島からは国道2号で帰路に着く。久しぶりの四国は22時間ほどの滞在で正直なところ不完全燃焼。そういえば、道の駅で寝てる時に光に包まれる夢を見たが、あれはガードマンが懐中電燈でボクの顔を照らしたんじゃないかな。


香川県三豊市詫間町大浜乙(紫雲出山山頂展望台) 展望台までやってきました。ここまでは駐車場から10分少々なんだけど、駐車場までの県道、そこからこの展望台までのルート、散策しながらも展望出来る場所がいくつもあるのであらためて「おおぉぉー!」と声が出るほどのものではないけど公式な展望として(?)見ておくべし。それにしてもいつもボクはこう思っちゃう、それはここの展望台でもそうだけど、屋根付きなら屋根をテラスにするとかして少しでも高いところから眺めたいと思うのだ。ここもこの写真を見て「もうちょっと高いところから眺めたいな」って思うでしょう。どうして建物があるなら一番高いところから眺めさせてもらえないんだと思う。つまり、屋根いらんってことでもあるんだけど、これは要るだろうという人ももちろんいる。どう思います?この2日は十分ボクなりにさくらを堪能したドライブ、この紫雲出山からの景色は見下ろすの島の霞み具合がいい感じでなんとか今手に持ってるカメラでいい写真撮りたかったけどこれが難しい、他のカメラ持ってる人も同じように苦労してたように見えた。そうそう、結構駐車場や、山頂への道とは反対側にあるちょっとした展望所からも意外と景色ヨシ。9時過ぎて観光バスもやってきて賑やかになってきました。そろそろ退散せよと言うことかな。ここからは三豊鳥坂(みとよとっさか)インターから素直に戻る。初めてこの地方来たときはこのインターはまだなかったよね。


愛媛県今治市吉海町名(亀老山展望公園) しまなみ海道ドライブでは“外せない場所”だと思ってる亀老山(きろうさん)の展望台からの眺め。ここで桜と夕日まで欲張ってみたけど手前の桜は少々ピンボケ、でも一番手前の桜にピントは合わせられないし...難しいですね。この日は天気は良かったんですけど、午後になってから特に霞がかかる。夕陽も理想は海に沈むものだがやはり霞に消えてゆくパターンだった。このあたりはもうここに着いた時点でわかったね。ま、この時期らしい空でした。昼間はとても暖かく、冬の格好に近かったボクは2枚も脱ぐ羽目になる。それでもここで日が暮れるのを待ってると寒くなり、上着を取りに展望台からクルマに戻る。それでも寒くてまた上着を取りにもどると言った状態、風も強いのなんの。この大島に着いたのは16時くらい、訪れる地であまりお金を使わないのはどうなんだ?ということで“出来るだけ地方の小さいガソリンスタンドで給油しようキャンペーン”をボクは今まで以上に今年やろうと思い、高速道路から下りて宮窪に向かいここで給油、そこからゆっくり時計と反対周りで島を周回した。しまなみの島を周回するならこの島が一番だと思う、狭いところもあるけどボク好みなのだ。そうそう、この展望台の柵には南京錠が取り付けられていて、ボクは嫌いだし止めて欲しいと思っていたんだが、この展望台の売店で南京錠売ってた...そして南京錠を付けるためのものまで設置してある。もう南京錠の風習(?)は一般化しようとしてるのか?参ったなあ...


愛媛県今治市関前岡村乙(ナガタ二展望台) とびしま海道ドライブのひとまずの終点はここでいいでしょう、岡村島にあるナガタニ展望台です。なかなかいい場所にいいデザインですね、白い建物は汚れが目立っちゃうのが辛いところだけど、5月〜8月は夜間ライトアップまでしちゃうそうですから“やる気”を感じる展望台、安芸灘大橋を渡ると往復で1400円ですからここまで来ないとダメですね、ここに来たところでそう思いました。岡村島に入ってから小さいけど案内があるので行けるでしょう、ただ道は狭いですね、展望台の手前で急坂のヘアピンがありますよ、しっかりアウトから回り込めば切り返しはしなくていいですけど普通に曲がろうとすると切り返しが必要、初めてなら曲がりきれないかな?ここまで来たらあと少し。車高を落としたりエアロパーツ装着派は慎重にどうぞ、そんな道です(ちなみにプリウスが来ていた)。このとびしま海道ドライブですが、今のところ安芸灘大橋を渡ってしまうとコンビニがないので買い出しが必要、こういうのはここで夜明け作戦、夕陽作戦といろいろ作戦を練るのが習性なんで常に最寄コンビニを意識しちゃうんですね。ここはトイレは確保なんであとは食料だけです。ひとつ気になるのは帰りに道路の案内の中に「物見岩スカイライン」の文字、上蒲刈島の恋ヶ浜近くで見た。わからずにそのまま夜景目当てに灰ヶ峰に向かってしまったが、調べると物見岩展望台というのがあるのでここへの道かな?こりゃ第2弾があるね、とびしま海道ドライブ。


愛媛県四国中央市金砂町平野山(翠波高原) 3度目の翠波高原は朝一番に訪れてみた。この高原は菜の花だったり、コスモスの畑が売りのところなんだが訪れた時期は花は全くの季節はずれで畑は土のみ。でもここは花を抜きにしてもいいところ。実はコスモスなどの時期に合わせようと試みるも天気が悪かったり、台風の被害で花畑がダメになりました、なんてこともあったんです。高知道の馬立PAを5時半に出て翠波高原を目指しました。伊予三島の市街地から国道319号は一気に山を越えようと頑張ります、今やすっかり新しい道になってしまいましたが、以前は山にへばりつき高度を上げてゆく景色のいい国道でしたが旧道はほとんど埋められて走れませんでした。そして狭いトンネルで山を越えます。トンネルは待避所があるので対向車があってもズンズン進んでも大丈夫。このトンネルと超えると高原への分岐、ここからはそりゃもう急勾配と急コーナーで強引に進みます。写真は北方向、市街地の眺め。終点駐車場からす少し歩くと翠波西峰にも展望台がある。こちらからは西方面の眺望よし。ここへのアクセスは他にもあるけど遠方からならこのトンネルからが無難。ここを知ったのは仕事中に見かけたカレンダーに使われた花畑と山並みの写真。当時じゃ日本じゃないと思ったくらいだけど小さく翠波高原(愛媛県)とあり是非行ってみようと思った。実際あんな写真みたいな光景は奇跡っぽいけどいいところに違いはないです。


徳島県三好市山城町尾又(塩塚高原展望台付近) 愛媛と徳島の県境の塩塚峰。ここへは車で行けちゃうので行ってみましょう。麓を行くのが国道319号、これが山峡の狭いワインディング。ここからさらに10数キロの道で登るということではるばる遠方からの観光客も少ないと思う。それでも塩塚高原の展望台には数十台分の駐車場まで用意してあるね。国道からは塩塚高原、霧の高原への案内でナビよりも近い道でたどり着けた。ナビの距離優先モードはルートを間違えてもそこから最短ルートをどんどん案内するので実は使えるようで使えないと思う。この写真は展望台から少し下ったところ、霧の高原ってのはパラグライダーのテイクオフポイントがメインかな?そっちへは遠くないけど今回は行かなかった。ボクはこの高原ももちろん気持ちいいところで気に入ったが、時期的に緑も濃くなってきた5月中旬に見たこの地域そのものの景色がいい。ボクは斜面に畑などを作ってる集落につづら折れの道路が見えるとなんだか嬉しくなっちゃう。ここにはそんな景色があります。四国はそういうところが山が急峻なだけに多いんだけどね。ここを後にしてもうひとつ高越山(こうつやま)に行きこのドライブは終わった。来月から四国への橋の料金が一気に高くなりしばらく四国も遠くなるのか?と思いきやしばらくは現行料金とか。まだまだ四国のこんな気持ちのいいところ探せるぞ。


高知県四万十市名鹿(名鹿海水浴場) 四万十川の河口付近でいい夜明けポイントはなかろうか?と川の右岸国道321号から県道343号へ入って行く。ところが工事してたり、思った以上に施設があり今ひとつだった。県道は市道になりそのまま海沿いを行くからこの道沿いで夜明けポイントを探そうとして赤く光りだす東の空を見て進む。すぐにちょっとした砂浜があった、ここが名鹿の浜、トイレと自動販売機もあったのでここで夜明けを待つことにした。そして感動。カメラを持つボクを見て写真に写ってる犬を散歩させてたおばちゃんが「こんなきれいなことはめったにないのですよ」と一言、毎朝散歩してる人にそう言われる日にこの場所に居たことに感謝。


高知県津野町桑ヶ市(西倉川集会所バス停付近) 高知入りしてまず横浪黒潮ラインを堪能した後で須崎、中土佐と進み目指したのは鈴ヶ森林道という長めのダート。もし通り抜けられたら宇和島に向かい夕陽でも、と思うもいきなりこの林道が通行止め。行けるところまで行こうかと進むも前日の雨で日陰部分が思ったよりも水溜りが残り手こずりそうなので引き返した。陽の当たる所はすっかり乾いていたけどね。ダート路は当日以外の天気も影響あるからね。そこで高知県道19号に戻り北に向かう。結局この判断で素晴らしい四国カルストを満喫したのだが、この県道も四万十川ルートのひとつでしっかり走っておきたい県道。またボクは全線走ってないのでそのうちにね。写真は県道も最北部で国道197号近く、桑ヶ市というところで小さな橋を渡るところ、左の八重桜の向こうにも、向かって右手にも県道が写ってます。超広角レンズで桜の木を写しちゃダメだよなー、せっかく端正な木なのに..と思うも写したいもの、フレームアウトしたいものの都合がありましてこうなりました。思えばこの年は桜の写真はこれだけ?花を撮るのはいいけど、そこでしか撮れない風景と一緒に撮りたいと贅沢言うからなかなか撮れないんですよね。まぁ一枚くらいは桜の写真も貼りましょう、季節感がわかりやすく出ますからね。次はツツジ、あじさい、ひまわり、コスモス?花は時期をずらして主張するんだよね、エライ。この場所、地図ではショートカットする新しい道が出来て旧道になりそう。県道の旧道はまずパスしちゃうからそうなってたらここに来ることはなかっただろな。


高知県津野町大植(風の里公園) ここからだと異様な山容の鳥形山が目の前になる(右の奥は多分明神山)。この山は国内最大級の鉱山で日鉄鉱業の鳥形山鉱山。この会社のHPのトップで最大級の巨大ダンプや鉱山風景が登場する。見てみたいな、ここに行けるのだろうか?道路は問題ないが山道の途中でゲートがあり立ち入り禁止になってることは想像出来る。この鳥形山、2003年度版のマップルでは1459mとなってるけど2009年度版では1342mになってるね、そんなペースで標高って減るかな?ちなみにツーリングマップルでは標高が書かれていない。40年ほどで250mくらい露天掘りで低くなったようだけど。20キロ以上の長さのコンベアで須崎の海に石灰石を運んでるとか、県立自然公園だったけど町の発展のために指定解除して山を開発したりなど、詳しくは鳥形山鉱山で検索してみて下さいね。この日は昼1時をめどに高速道路の乗れば夕方には帰られるとしてまだまだ時間がある、では行けるところまで行ってみる。国道439号線から近づくと鳥形山鉱山へのルートその1を発見、写真で確認出来るこのつづら折れの道に続くんだろう。でもボクは石神峠から攻めてみようと思った。森林植物公園があると案内しながら「鉱山地区立ち入り禁止」と看板があったり、よくわからんね。仁淀川町のサイトでは鳥形山の森林植物公園にある展望台から360度の展望を紹介してたけど行けないところ紹介してたか?


高知県津野町杉ノ川甲(風の里公園) 須崎から西へ国道197号を行くと風の里公園という案内がある。新しいツーリングマップルでは公園は表記されていてもまだ道が書かれていないね。国道197号の重谷(縦長の看板あり)というところから狭路が稜線にまで続いてるのでこれがメインのアクセスルート。ボクはまだ真っ暗の朝4時半からハイビーム照らして落石がばら撒かれている道を登る。途中澄んだ東の空が赤く光りだしたなぁ。この風力発電のプロペラ群は四国カルストに行くと見えてくるところでこういった施設だから展望よし、北側はある種異様な鳥形山を目の前に山景色が、南側は急峻な山を見下ろし迫力がある、この日は雲海は控えめだったかこれを目当てにしてもいいかもね。最近整備されたこの公園は駐車スペース、遊歩道、展望台などありがちなものはとりあえず揃ってる。ここは四国カルストからは近くともアクセスは良くないし、プロペラは珍しいものでもないから来る人も少ないだろう。いい景色なんだけどね。国道197号線からアクセスしてやってくると終点になる西端からは今にも舗装されそうなダート林道が出来てる、広くて走りやすい。案内には四万十源流とあるからこれは県道に抜けられるでしょうということでこちらから県道に向かう、そして看板頼りに四万十源流に向かってみる。林道に入りやっとたどり着いた四万十源流の碑。本当の源流はここから25分遊歩道じゃない山道を歩いて行くのか、ちょっとしんどいな、そこまでこだわってないし..ここが源流だとして納得しました。


高知県宇佐町竜(五色の浜) 横浪黒潮ラインは海を見下ろして走るイメージだが、西端の方はそうでもない。写真は五色の浜というところで横浪黒潮ラインにも看板は出ている。しかし不親切で西側の宇佐大橋の方からだと、この看板が見えた時はもう駐車場を過ぎている。何の看板もない車6、7台分の駐車場があるのでここに駐車して車道を少し歩くと海に下ってゆく道がある、駐車場から5分ほどで浜に出ます。ボクが訪れたときは2名のダイバーが潜ってゆくところで、その後は誰も居ない浜になった。ちょうどいい広さだし、確かに見上げれば道路らしきものも見えるが雑音(車の音、話し声とか)のない場所はいいね。このでっかい岩がころがってるのが面白くこれを撮らないなんてもったいない、でもこの岩なんだろう?どこから来た?崩れて転がった?白い砂浜もいいけどこういった砂利っぽい浜も裸足にならないんだしOKかな。この浜に下りるために駐車したところからは荒れてたけど山道があったな。Google Mapを見て想像するに結構歩くが別に砂浜っぽいところがあるからそこまで行けるんかな?車はあっても人と数が合わない?やはりそっちに向かった釣り人の車か。こんな感じでこの道路からは多分探索してもいいスポットがいっぱいあるような気もするのだが、どうだろ?とりあえずここは中級の第一歩と言ったところ。真冬ならいい方角から陽が昇ってくれそう。あ、でもボクは真冬の日の出待ちはギリギリまで車内にいる弱いやつだからここはつらいかも。


高知県大月町一切(大堂海岸展望台) 県道の旧道部分にある大堂海岸の展望台、道路に取り付けたベランダみたいなところで鬱蒼とした狭路において終点の展望台を除けば唯一の見所かな。ここのために旧道が残ってるみたい。ここは古びた小さい展望所、この角度でのこの景色限定です。この大堂海岸というのは見えている部分だけをいうのではなく、もっと広い範囲を言うようだ。それにしても想像以上に迫力があったね、どこからかこの岩を見上げることが出来る場所に行けるのなら、次回のこのあたりのドライブではぜひたどり着きたいもんだ。でもここから見下ろすところには下りれそうもないように思えたけどなぁ。例によって駐車場には数台の車があり人はあたりに見当たらない。釣り人の車かな?ここから海岸に下りてゆけるか?展望台からの景色を確保するために木は伐採されていて、なんとなくここらから下りて行けそうなんだけど整備されていないところを進んでは行かないのがボク、車を走らせての探検はありだが、歩いてまで探検はしないよ。ボクは基本的に体がかたい。さらに車での移動、それどころか車内で寝たりしてると体はどんどん硬くなるんですよね。岩場で滑ってしりもちついて危なかったり、太い枝に頭をぶつけて頭のまわりに星が回ったり、遊歩道の階段を踏み外して捻挫しかけたりと一歩間違えたら怪我してしまうような状況には何度も陥ってる。体が硬いから?幸い誰かの手を借りたり、包帯巻くような事態にはなったことないけどね。今のところ...


愛媛県愛南町猿鳴(中浦テレビ塔展望公園) この日は国道56号の“道の駅みしょうMIC”でお目覚め、7時まで寝てた。前日から予報で聞いていたが強風で車が揺れる、さらに濃い黄砂で向かいのコンビニすら少々霞んでる。とても移動する気にならず10時半くらいまで車内で過ごし、少し黄砂も収まり空が青く見えるようになってきたので元有料路の西海道路(県道320号)で外泊方面へ、そして高茂岬へ行く前に猿鳴方面に行く、職場に置いてある6年前のツーリングマップルには載ってなかったが最近のものには載ってる「中浦テレビ塔展望公園」に行ってみる。県道からの入り口の案内さえ見逃さなければ大丈夫でしょう、ここからはやはり1車線の狭路ですけど。まず3台分の駐車場があり、東の展望、ここが序章。さらに登り、最後にかなりの坂を登ると頂上。施設の屋上が展望台になっている。そこからの景色がこの写真、まだ黄砂が残ってるかな。ちょっとわかりにくいが山に咲く桜がとてもいい景色にしていた。それにしてもこの日のドライブは常に強風と一緒。遮るものがないこの展望台は危険なほどの風で他の老夫婦は登って来なかった。ボクも足を開き踏ん張りながら手すりにしがみつき、カメラを手すりに押さえつけるようにしてなんとか撮った数枚のうちの1枚がこれ。頂上から先の道は下ってたから行ってないし、なによりも穏やかに日に行き直したいね。3つの岩と思いきや一応は島なんだね、海に浮かぶ“三ツ畑田島”がなんともいいアクセント。この後、高茂岬に向かったけど、この写真に写ってる県道293号も終点まで行けばよかった。今頃ちょっと悔しくなってきた。



愛媛県大洲市長浜甲(肱川あらし展望公園) 朝4時に起きてから佐田岬まで行き、そこからのんびりと半島をドライブして客の少ない夕方前に定番のジョイフルで晩御飯を食べた後は国道378号“ゆうやけこやけライン”でとりあえず東へ向かう。3連休じゃないから八幡浜から南に行けないのが悔しい。この国道378号線の海沿い区間には結構駐車するスペースがあり海に階段で下りられる。ただ観光用じゃないので危険な階段だったりしますけどね。その海沿いで夕日見て道の駅で寝るかと思うも、肱川を渡るところで「肱川あらし展望公園」を思いつく。“肱川あらし”なるものを見てみたいが今回は夕日の展望台として行ってみる。まだまだ日の入りまで時間のあるところで着いてしまい展望台を確認して30分昼寝。写真は展望台からのものではなく道路から。この展望台はそれなりに凝った作りなんだが肝心のところ、どうも開放感がイマイチのような気がする。道路からの撮影を薦めてるのではないが、道路はこの展望公園で行き止りで車の行き来もほとんどないので道路での方がシャッター押す回数も多かった。この場所からは見事な夕日も見られた。海に沈むと思ったら遠くの陸地に沈んだように見えた。角度的にその陸地は国東半島かな。この写真はガードロープの支柱にカメラ載せて撮ったこの場所最後の写真。


愛媛県伊方町三机(農作業道終点) さてここは?三机というところです。半島の先端からゆっくり八幡浜方面に進む。先ほどまでは半島の見晴山から権現山にかけてのドライブ、「せと風の丘パーク」のあたりをゆっくり走っていた。その権現山の展望台から見下ろす景色の中に見つけた港、あそこ行ってみるかと。そもそも釣られたのはツーリングマップルの好展望マークが三机にある遠見山あたりにあったからだ。港まではいいがここからさまようことになる。この好展望マークは山の上からだとその時は思うも130mの山であり展望台も見えないね。それでも近づくと「遠見山→」の案内発見、進んでみると道はあっけなく山頂をかすめてるぞ(ナビ見てのこと)、そして少し下り終点。でもここはこの写真の展望があるだけ、何もない。この場所はただのUターン場所っぽい。この山はみかんだろうか、畑があるだけ。またこの好展望マークにやられたかな?それともこのマークは山の北側?港に出て歩く?とりあえず須賀公園からはどこにも行けないぞ..と、ウロウロを楽しんでいたのです。ま、もうここに行くことはないだろうからこれは記念写真になったかも。これはこれでこの地方らしい景色だね。


愛媛県今治市波方町波方(大角鼻) 今治市の先端と言えばそうなんだが合併で大島やら大三島も今治市になっちゃったので説明し難い?ここは大角海浜公園、そしてボクは大角鼻に向けて階段を下ってゆくところ、ここは展望台がなぜか2つあるのだけどワクワクするのは実はこの階段じゃなかろうか。車でこの公園に着くと夏は有料(?)の駐車場があり、ここに駐車してもいい。トイレの前には「←駐車場」「キャンプ場→」の看板があるが、展望台2つ回って海に出るのならどこに駐車しても歩く距離は変わらんと思う。ちなみに道は狭いがキャンプ場の方に進み一度登ったところから海の方に下りられる、こっちにも駐車場はあります。この近くの波方港から1年くらい前まで竹原までフェリーが運行されていた。ボクは一度は乗っておきたいと思うも乗り損ねた航路、時刻表を見ずに港に行ってもそこそこ本数もあったし航行時間1時間ちょっとで6300円(手元のマップルより)、向こうに見えている島々の間をすり抜けて行くなんていいよね、景色もいいからずっとデッキに居られたんじゃないかな、残念。そんなことをこの公園に向かう道、波方の港のところで思いこの場所でもそう思いました。この大角海浜公園のキャンプ場はボクみたいにキャンプしない人でもちょっといいところかなと思いました。夕陽〜朝日が楽しめて通年無料で設備もそこそこで買出しも便利。脳内でちょっとキャンプしてみました(夏は相当混むだろな)。


愛媛県今治市宮窪町宮窪(カレイ山展望台) 四国側からだと“しまなみ海道”で来島海峡を越えてすぐの大島には亀老山という素晴らしい展望台がある山がある。この亀老山は絶対行くべきところ、そして大島北インター近くから案内の看板が出てくるカレイ山、ここにも展望台があるので行ってみましょう。写真はカレイ山からの展望。だいたいの場所はツーリングマップルにも載ってないので説明するとしまなみ海道の宮窪トンネルの少し東あたり、国道でインターから北に向かえばすぐ。この山へ道からは採石場やら石材所などが見え、なんとも落ち着かない雰囲気の中でたどり着いた駐車場、工事関係者やら地元の人たちで結構賑やか、なんというか...ドライブ旅行を楽しむボクが浮いてる感じ、こんなところ珍しいな。山頂から下ったところに展望台があったりするのだが、そこからの景色がこの写真。いやー西日本の景色ですね。いくつもの島を見るなんて西日本じゃ普通だけど東日本だと途端に貴重になる。だから松島が景勝地になっちゃうんだよね(比べる意味もないけど)。ここは本当に地元民のためのところって感じ。桜もいっぱいあったから花見などは盛り上がるんだろうな。しまなみ海道ドライブはまず島に下りて海沿いを行くかな、そして余裕があればちょっと山に登ってみるパターンだと思う。でもボクは言います、どんどん山に登って行くべし。


高知県室戸市室戸岬町(室戸岬西側遊歩道) これをお目当てにこの時のドライブはありました、いい感じの日没が待ってると期待出来るね。これは室戸岬、もっと詳しく書けば夕陽だから西側で室戸スカイラインへの分岐のすぐ近くから海に出てゆく遊歩道を入って間もなくの岩の上から。お楽しみの日没タイムはだいたいこの写真から10分くらいして陽が沈み、さらに30分後くらいまで。この日はあちこち寄り道したので室戸岬着が16時。この時間なら夕陽ポイントに一直線で他のところへは行かなかった。これ岩の上だからね、三脚も低くして座って構える。磯臭い岩に座るが気にしないね、気にするのは落ちないようにすること。などと言ってるが実はある意味過去の自分のドライブ最大のピンチが数分前に起こっていた。カメラバッグを肩にかけ、カメラを首からぶら下げ、ヘッドフォンで音楽を聴いてる忙しい上半身(?)、レンズを換えようとしたのかな?岩の上で何かをしようとした時にヘッドフォンをメガネにひっかけて、メガネが落ちる。うぉ、暗い海に落ちる!と、とっさに左足でリフティングして海と反対側に軽く蹴る。なんとか岩に乗りセーフ...やばかったの汗が出ました。そんなこともあったせいか(?)ひとつの岩に決めてからはほとんど動かずに日没夕陽鑑賞してました。


高知県香美市物部町笹(祖谷山林道) 四国の背骨とも言えるのが道路好きに説明するなら国道439号の南側にある。剣山(1955m)や三嶺(1893m)などの高峰が続く。この背骨を越えようとしても国道193号からの峠以西は国道32号までまともな道はない、いや国道193号からの県道越えも手強い(いい雰囲気でボクは好きですけどね)。それでも県道49号から祖谷山林道と繋いで祖谷渓方面に行ってみようと車を走らせる。そのルートで見つけたいい感じの木、ここでいろんな色の競演を楽しむ。見下ろすと渓流が見えました。この場所ははっきりした看板とかはなかったけど、県道と林道の境あたりだと思う。小さな橋を渡ってすぐのところ。この県道はちょい狭い、拡幅することは100%ないと言い切れる(?)ような家と家の間、畑と畑の間を抜けてゆく。林道は峠まで1,2〜1,5車線の快適な舗装林道で路面も景色もドライブ好きを納得させてくれる。矢筈峠には駐車場があったので登山口だね。紅葉ドライブと称して毎年カメラも活躍する。そんな中で同じような写真じゃ自分でも面白くないと思うのだがなかなか難しいね。アイデアがあってもそんな場所はそうそう見つからず。居合わせたその場所でのアイデアが大事なんだよね。


高知県高知市南はりまや町(はりまや橋交差点) 前日から「道の駅やす」に潜伏、ここ土佐くろしお鉄道の駅と一緒になっていて、車内で寝転がってても駅に停車する電車が見える、と言うことは電車からボク見えた?ここは道の駅であり、電車の駅でもあるのね。さあ寝ようかという頃に結構な雨が降ってくる、屋根に当たる雨音がうるさくて眠れない、はずもない、眠けりゃ音なんかなんてことない、ましてや屋根の雨音。クルマで寝る人は結構のこの音好きでしょ。しっかり寝て3時半起きで高知に向かいます。路面電車のある街は慣れないと走りにくいもの。右折とか「ここで右折待ちしていいの?」とか思うこともありますよね。高知市内もそう、でも夜明け前のまだ電車も寝てる時間なら大丈夫。そして東から西に”駅CPの鬼叩き“がたまりません。そしてやってきた「はりまや橋」の交差点、高知の方では道路の案内標識の行き先もこのはりまや橋が登場するくらいの場所、この写真は高知駅の方を向いてのもの、もうちょっと明るく撮ることも補正することも出来るけどこれくらいが意図した電車が走り出す前の時間帯の交差点。夜の街の写真となればもっと街灯や電飾などを写してきれいな絵にしたいところだろうけど、そういうのは多分ボクはやらない。あ、でもクルマのライトをスローシャッターで流すのはここなら面白いかもね。


香川県坂出市川津町(城山山頂展望台) 瀬戸大橋で四国に入ろうとするとポコポコとした小さな山がいっぱいある地形にちょっと不思議を感じる。その山の一つがこの標高462mの城山(きやま)、車でスイスイとほぼ頂上まで行ける、駐車場から分ではなく秒で山頂に立てるくらいの便利さ。南には高く大きな山並みがあるのだが、ここというロケーションならこの標高で十分爽快、真冬も大丈夫でしょ。ただ山頂なのに方角によっては木々が邪魔しよります、メインは東の方の展望になる。道路はゴルフ場もあるので狭い割りに車が多い気もしたけどこれは時間帯が悪かったからかな、休日の朝8時半頃なんて一番多い時間帯だったか?それにしてもここはどんな景色を期待すればいいんだろうな、薄い雲海なんかが面白そうだ。いやそんな凝った景色なんて考えなくても澄み渡った青空ならこのパノラマは最高に気分いいはずですよ。あ、この山に登る県道からは意外なほど紅葉が良かった。ゆっくり走ったり、止まってみようかと思ったけどゴルフ客の車がそうさせてくれない?晴れた日に出直したいと思って10年以上経ってる。


高知県大月町弘見(道の駅大月) 国道321号の道の駅“大月”はツツジでいっぱいだった。朝の9時半くらいだったかな、地元の人が売り物の野菜やらを並べている時間帯で、このツツジ公園はボクだけ。しかしこれだけツツジが咲いているとクマバチもブンブンと飛び回る。なかなかあれだけのクマバチの下では落ち着いてツツジ鑑賞など出来ないだろうな。これだけ咲いていれば駐車場から見上げるだけでも価値はあります。そのクマバチが飛び回る中もカメラ持つと強気になります。いやクマバチはスズメバチと違って群れることもほとんどないし、攻撃的ではないのです。ただ刺されると大変ですけどね(ボクは今のところないけど)。ちなみに針持ってるのはメスだけでオスは刺さないです。実際は目と目と間の模様で区別できるけど飛んでたら分かりません。この写真は手摺に乗って撮ったもの、手摺の使い方間違えてますね、ゴメンなさい。でもそうしないとこのアングルがとれなくてね。




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