写真館 静岡 愛知 60枚
静岡県伊豆市土肥(駿河湾フェリー土肥港) そうか、伊豆市って言うと何か海のイメージがないけど土肥はそうなるのか...今回の伊豆ドライブ、初めてこの駿河湾フェリーを利用してみます。その前に...これ特に遠方から来た人は読めます?三津、大瀬崎、井田、戸田、土肥の5つ。この日の朝走ってきた地名だけどこれ「みと、おせざき、いた、へだ、とい」となります、素直じゃないよなこのあたり。ちなみにボクは今回のドライブまで大瀬崎はそのまま「おおせざき」と読んでました。他は何度も来てるので知ってますが全部読み違えていてもおかしくないレベル。さて、愚痴るのはこのへんにして、こちらの駿河湾フェリー。切符を買ってからは暑くも寒くもないいい季節、清水港からやって来るフェリーを見ていましたが、土肥港ではググッと右に旋回するんですよ、この写真は一気に向きを変えた直後、「これがお前らが乗るフェリーだぜ」って感じ、動画にしたいくらいいい曲がり方でした。バスも3台か4台来ましたね、「富士山を見ながら船の旅」なんて謳い文句が多分あるコースなんだと思う。この写真では波も穏やか、南西からの風が強そうな雲だったんで心配したんですよ、揺れるの苦手だし。ところがですね...あのですね...いつも御前崎とか風とか波すごいでしょ。穏やかなのはあくまでもここが港だからと、乗船してからわかりました。 |
静岡県沼津市内浦長浜(内浦重須見晴台) 最近かな?ここがGoogle Mapでも名前が登録されてる。ここの場所自体はずっと前からあります。ここは富士山が見えたら最高だけど、見えなくてもそれはそれで美しい湾の風景、よく景色のいいところでも目立ってしまう何かがあって「あれが無ければなあ」があるのだけど、それがここにはないのがすごい。富士山がちゃんと見えたらいいけど今回は右上に写り込む木の陰も気にせずサッと撮ったまま。ここは発端丈山への登山道沿いのある部分的に木々を伐採した見晴らしポイントなんです。県道17号にある長浜城跡付近、光明寺の看板のところを南に進み800mくらい。右に青い壁の家、そして次の廃屋が目印、30キロ制限の標識のところの道を入って行きます(ストリートビューが収録されてないので説明中...)。ここからは歩きです、まあ仕事車と完全に割り切った4WDの軽なら行けるけどコンクリート舗装でも落石ガラガラです。あとはスマホ見て歩くんですけど上り坂を10分、さすが登山道です。体力ないんでゼエゼエ言いながら到着、ここで先客の方(地元の人なのに初めて来たと言ってました)といろいろ話し込んでいました。ここはほぼ観光客も来ないしだろうし、発端丈山へもメインルートじゃないのでやはり人はまず来ないかな?ベンチすらないけどせっかくここまで来たら30分は過ごしちゃう。ここは真冬でも普段の格好でいける。今度はここから「富士山」を見に行こう。 |
静岡県静岡市清水区由比東倉澤(東名高速由比PA) またもや雨に見舞われたみんカラのオープンミーティングの帰りに立ち寄ったパーキング、特にここに用事もなかったけど、そう言えば雨の日にここ寄ったことないよね?と言うことで行ってみる。そもそもあまり走ることないし、しっかり降る雨の日なんてもしかしたら初めてだったかもしれない。さらに言うと新東名はつまんないからと東名高速走ってますね。この由比(興津〜蒲原ね)というあたり、東名を走ろうと国道1号線を走ろうと、さった峠に行ったりして狭い道を走っても、たとえ東海道線でも東海道のハイライトだと思う。海と山がこれだけ近いところで日本の大動脈ってだけでシビレます(実際は新東名も出来たし、新幹線だけどね)。ここのPAではこんな写真を撮ってさっさと走り出した。この一週間後だったかな、なかなか気合の入った台風が上陸して当然このあたりは通行止め。過去にないくらいの波が襲ったんじゃないかな。その後もずっと雨だったな。そんな雨ということもあってか、渋滞もなく帰ることが出来ました。伊勢湾岸から東名阪、この後は少し遠回りでも名阪国道、西名阪ルートで帰る。名神での渋滞に捕まっても時間的にはほぼ一緒なら走ってる方がいいというのはこれを読んでくれる人の総意だと思ってます。唯一の渋滞?それ家の近く阪神尼崎駅のあたりのことかな?なんて。 |
静岡県沼津市戸田(東海バス戸田待合所) 「道の駅天城越え」で車中泊し、翌朝から再び下田方面へ。この日は基本的に西伊豆の日なんですが天気は曇時々雨、ボクが西伊豆が好きなのは東側よりクルマが少ないことと、なにより富士山が見えることなんだが、富士山は「なんとなくシルエットが感じられる」というレベル。肉眼でわかるけど写真には写らんというくらいね。県道17号は富士山が見えたらボクの趣味じゃドライブ県道として最高ランクに入るけど、曇ってる日は“悔しさが他の県道より大きく作用しちゃう”。その県道17号で東海バスと記念撮影。このリーニュクレールというアートフィルターを使うと派手なバスは存在感が増しますな。それでもハイドラCP集めやってると県道17号線は大瀬崎に行くことになるし、シーパラダイス、マリンパークと水族館が続く。さて沼津市街に戻ったところでまだ帰るには早いので再び伊豆半島の東側に県道12号で出ます、伊豆急行線も川奈から南に前日訪れたので南伊東駅から熱海方面に向かいます。伊豆半島で駅巡りとかするといかにも観光地の駅ですという伊東や網代の雰囲気、別荘地近しの駅という感じの伊豆多賀などこの日も今までとは違った目線での伊豆半島をドライブ。もう昼前になるんだけどここまで来たら混雑など承知じゃ、行ってしまえと熱海の駅とかにもクルマで行ってみる。熱海の町は観光客と「急坂」、ひしめく旅館などあちこち走り回ってこそあらためて思ったが独特ですよね。 |
静岡県東伊豆町大川(伊豆大川駅付近) 東伊豆に出て伊豆急行線の駅を訪れて行きます。伊豆の東側ってイメージで混んでて苦手だなと思うも駅で言うと伊豆高原駅くらいまで、それ以南は落ち着いて来てクルマを走らせても「こっちもいいよね」と思うようになる。さて伊豆大川駅に行ってみる、駅前の静かさなど良さ気です。写真は国道に戻ろうとするところだけど東京行きの踊り子号が停車してます?あれ、この駅って停車しないだろ?と言うか、電車がホームからはみ出てるし。乗降無しでの運転停車とかですかね?次の伊豆高原駅には電車区があるからそれと関係あるのかな?(ここから結構距離もあるし違うな...)そんなこと考えながら撮影、この後も駅を訪ねながらどんどん南下します。爪木崎に行き、伊豆急下田駅からは北へ稲梓駅へ(ここ上るの?ってところでちゃんとCP獲れる)。その後は拡幅やトンネルも作る気ないのね?国道414号線の狭路区間を抜けて河津へ。さらに北に進み「道の駅天城越え」で車中泊。ボクの車中泊は荷台に家と同じちゃんとした布団敷いてますのでエコノミー症候群とかないです。エコノミーどころかファーストクラスですから(スイートルームでもあるのさ)。この道の駅は暗く静かで空いていて寝るのはいいですね。でも正月休みの伊豆ではここ冷え込むのでパスしてます。 |
静岡県沼津市戸田(出逢い岬) ボクが西伊豆で夕陽と言う時、まず候補になるのが戸田の県道17号沿いにある「出逢い岬」というところ。この日、ツイッターでWEBサイトで相互リンクもしてるMr.RED氏もこのあたりに来ていると言うことで探しに行きます。そしてお互い場所も何も言葉にしてなかったんですが、ちゃんとここで合流。無理矢理(?)ドライブ用の名刺を受取ってもらい、この日のちょっといい夕陽に感動。今までPCやスマホでしか見ていなかったクルマを実際に見るのって嬉しさとちょっとの不思議さもあって興奮しましたよ。Mr.REDさんを見送ってからも45分くらいボクはここで残照鑑賞、写真よりも日が沈む瞬間はもっともっと赤くなっていた。ちょっとこの写真にもある飛行船?クジラ?みたいな雲がどよーんと育ってしまい邪魔して来ましたが、「来てよかった」と思いました。写真を撮ったこの時間、戸田の街に灯りが灯って行くのもボクひとりじっくり眺めていました。相変わらず、このカメラの夕日の撮り方も、現像ソフトでの自分好みの補正もわかりませんので、こんな夕陽の写真の作り方が続きます。この日も戸田に風呂に入り、道の駅「伊豆のへそ」に行く。この日の晩、九州から(ご)氏が雪と渋滞との格闘を経てこちらに向かってるとのこと、ツイッターをマメにチェックしながら応援します。帰省ラッシュと重なっての移動になるからね、朝までに来れるかな? |
静岡県川根本町梅地(アプトいちしろ駅付近) 写真は大井川ダムやアプトいちしろ駅への道からのもの。目一杯道路脇に寄せて停車して列車を待って撮影、この後この列車を追いかけます。列車ですが、手前の大きな気動車が小さな列車を押して進んでるところ、アプト式の説明はここでは割愛。実はボク、この列車をストーカーしておりました。各駅に停車するしスピードも遅いので駅で列車を待ち伏せることも出来るんですね。乗客の子供が「パパ、あの人この駅にもいるよ」とかいう会話があれば成功です(何が?)。ひらんだ駅でも待ち伏せ、県道から一気に下りおりてニヤリと笑ってお出迎えです。こんなことが出来るのも県道とか走りやすい道になってるからで、10数年前、最初に井川湖目指した時は道も険しくて井川湖って相当遠く思えたもんですが、楽になってます(今も遠いが)。井川駅まで来た所でそのままダムに行くか、さらに奥地を目指すかと独り作戦タイム、県道60号をズンズン進み一般車の終点である畑薙第1ダム貯水池のところまで行く?そちらにはこの時は行かなかったんですね。 |
静岡県川根本町奥泉(川根小山駅) 千頭駅ではイベント?人がいっぱいで道の駅に行けないかな?と思ったら駅の東側の道でハイドラCPは獲れてホッとする、さあ千頭駅から先が面白いのだ。ところで、大井川沿いのドライブは4度目で、最初は山伏(やんぶし)峠から山梨県に抜けたかったが通行止め、2回めは畑薙ダムを目指すも井川湖から北にズンズン進んだところで県道通行止め...3度目は新緑がお目当てと言いながらもやはり山伏峠はダメ、峠は2000m以上ある険しさ、この井川雨畑林道は昔から通行止めが基本みたいな道です。辛いのがこのあたりまで来ちゃうともう戻るしかないので結構ダメージあるんです。でも今回は大井川鉄道沿いのドライブですからね通行止めでガックリはないはず(もちろん戻るのは同じだけど)。大井川鉄道は千頭駅から北は南アルプスあぷとラインと呼ばれる森林観光鉄道、秘境(大袈裟な言い方だけどね)ルートなんで当然駅もすごい場所にあったりします。中にはクルマじゃ辿りつけない駅だってあります。そんな中でこの写真は川根小山駅。ホームから撮ってると列車が来て停車、「ご利用ですか?」と聞かれたけど、「ご利用じゃないです」と“すんません顔”して撮影続行。するともう1編成の列車が来てここで離合してました。すごい場所に駅があるなと思い、実際に列車を見ることが出来て、クルマ入りの写真まで撮れちゃうなんて大満足、「ご利用じゃないです」とか言ってる場合じゃないですね、お金を落としてあげないとダメだよね。 |
静岡県富士市中里(東海道新幹線) 富士山と新幹線の撮影ポイントにやって来ました。ここは冬の静岡ドライブで行きたかった場所なんです。ここでは撮り鉄の方(ボクもここではそうですよね)が何人も見かけたんですが、大きな望遠レンズで新幹線を狙ってますね、対してボクは広角レンズの手持ちです。簡単にここの場所を説明すると国道1号の中里西交差点から県道167号を北に行き、新幹線の手前にある信号交差点を左折して、あとはお気に入りポイントを探します。ボクがクルマを停めてる場所は撮影者用の駐車帯かな?と思ったけど、わかんない、都合よくそう思ってみました。この写真、とりあえず最初に来た新幹線を連続撮影モードではなく、「おりゃ!」一発で新幹線を捕獲してのもの、完璧じゃん。東海道新幹線は列車本数が多いので楽しいですね。その後も撮影はするんですが、富士山の雲はここに到着した瞬間が一番少なかったようで、この後は雲が富士山を隠そうとします。結局最初のこの写真が一番良かったんですね。ここを後にしてからは九州からこちらに向かってる(ご)氏と富士川SAへ。ボクは一般道で「道の駅富士川楽座」に行き、SAの駐車場で合流。新東名が出来てこのSAも「異常な混雑」から「耐えられる混雑」になりましたね。ここで早めの昼飯を頂く同時に作戦会議に突入。ボクの趣味で(ご)氏を半日連れ回すことになります。 |
愛知県春日井市玉野町(県道205号城嶺橋) 庄内川に架かる県道の橋から眺める...廃墟。モノクロにしてもいいかもね。料理旅館も潰れてからは廃墟、後年火災、さらに後年死体発見と行くところまで行ってしまったところ。中央本線の定光寺駅もこのすぐ近くで、反対を向けば見える。ちなみにこの川が春日井市と瀬戸市の境、ボクは橋の上で数歩だけ春日井市に入ってるというところ。多治見からここまで走ってきた川沿いの県道は交通量もあるし毎日見てる人も多いこの景色もフラッとやって来たボクにはインパクトがありました。夜ならこの橋の上ですでに肝試しが始まってます。この日は愛知県の取りこぼしCPを拾うのが目的の仕事みたいなドライブになるかな?と思ってみたところで天気も予報大ハズレで晴れ。晴れなら別の場所に行ってたのに...と。雨予報だと言うこともあって、実はカシオのコンデジしか持ってきてなかった。これはHDRアートでも遊べるし、ボクの持ってるカメラでは望遠も利く方だし、ポケットにも入るし市街地メインならこれだけで十分だと思ったから。ところが、この日は後になって「それでもいつもの3台は持って来るべきだったな」と思った次第。たいして荷物にならないように小さいカメラにしたのに...そういうことです。 |
静岡県小山町上野(県道147号線明神峠付近) GWは関東方面に行くぞと決めるもどこから攻め込む?東名の大井松田から県道147号で明神峠、そして三国峠から富士山と山中湖の展望が素晴らしい県道730号へ。この時期なら新緑、山の緑を見てるだけでテンションが上ります。この日は「若葉の緑いっぱいの山を見よう」がゆるいテーマ。この写真は杉が混ざってるけどいろんな緑が混ざってます、それはそれで面白い。この写真は明神峠の少し南の坂でガードレール越しに景色が広がるところ。ボクの記憶ではもっと富士山が見えると思ってたけど、こんだけ?さらに広角で撮れば富士スピードウェイも撮れると思ってたら半分だけ?記憶と行ってもここは急坂で、チラッと走りながら見ただけの記憶が頼りでしたから。この県道はずっと急坂が続くので瞬間燃費計を見ずに登るのがいいです。今回初めて登りました。下りはエンジンブレーキ、フットブレーキと気になってしんどい、ダウンヒルにも程があるって道です。11月初旬でも凍結してたりするし...三国峠からパノラマ台方面は相変わらずクルマが多くて撮影してる人がいっぱいでした。確かに道路からの景色で言えばここは最高ランクだと思いますよ。でも山中湖側はクルマを止めること無く通り過ぎる。みんな撮ってるとパスしたくなる。そしてこの写真ですわ。緑の景色を見に来たと思えばこれいいですわ。 |
三重県桑名市長島町十日外面(長良川河口堰) 前日は奈良県を主にウロウロしてましたが午後からはひたすら雨でした。夕方になり東に移動、車中泊は国道1号線にある「道の駅関宿」、雨の音を聞きながら寝ました。翌日は雨も止んでドライブ日和になりそう。やって来たのは建設当時は結構問題もあって騒ぎにもなってた長良川河口堰。ここに着く前には揖斐川の右岸を行く県道613号、ここから堤防に上がり広い空と伊勢大橋の写真などいっぱい撮ってたんですが、とりあえずやって来たなばなの里の横あたりから堤防に登って撮ったこの写真が妙にリアルで採用。河口堰のすぐ横には「アクアプラザながら」という施設もあり、営業時間外でも駐車場は開いていたので(夜間は閉鎖らしい)ここからもウロウロしたんですが、このコンクリートの水溜りや枯れた雑草、釣り人のクルマまで含めてこれが気に入ってます。この日はここに写ってる雲も飛んで行きすっかり雲もない晴れになりました。花粉にも平気なんでいっぱい飛んでたらしいけど窓を開けてエアコン切って三重県北部、鈴鹿山脈の東側を走りまくります。この日はね、この写真だと小さくて分かり難いけど、夕方までずっと鈴鹿山脈の頂付近には雲が乗っかかったままでした。あの雲って消えないものなのね。身近なこのあたりも実は「じっくり攻めた」のは初めてなのでありました。 |
愛知県田原市伊良湖町古山(恋路ヶ浜) 名古屋スバルに半年点検を受けに行く、という理由で愛知県へ。渥美半島をこの日はメインにして伊良湖岬まで行きました。豊橋あたりでは工業地帯もあるんですけど、半島を進むともう別の愛知県になります。国道42号線沿いでもわかりますが、さらに内陸に畑の中の道に入って行くと愛知県のイメージが変わるほど野菜畑があるんですね。伊良湖まで来たら恋路ヶ浜の方に行ってみます。今回はハイドラCP(日本の道百選)があるのでどっちにしろこの砂浜の方に行った訳ですが、恋路ヶ浜の駐車場はいつも満車でボクはいつもパスすることになってたんです。ところがこの日は結構空きがあったので、この日のドライブではもっとも長居したポイントになりました。でっかい雲が目の前に迫り(ここは24mmの広角欲しかった、これはオリンパスのXZ‐2の28mm)、向こうには伊良湖ビューホテルが最高のポイントに立ってます。あれが廃墟になったらどんなに絵になるだろうと、行くこともないボクの負け犬コメントが炸裂しますハイ。冬のドライブを何度もしている人はこの雲を見ると察しが付くと思いますが、風が強いですね。元々伊良湖岬って風が強い所、風力発電機がブンブン回るところですから。元々出歩くこともないであろうことから薄着で来てたボクは数枚撮って撤収。 |
愛知県豊橋市八町通(西八町交差点) 片手でサッと撮れるカメラだとこういう写真も撮っちゃう。面白いからHDRアートモードにセットしっぱなしなんです。カシオ機は機能満載で、HDRアートと全焦点マクロなんかはもっと宣伝してもいいくらいと思うけど、カメラ好きだとカシオってのが対象外になるんだろか?この写真、ボクは運転席からの写真はボンネットを入れたいので、こんな感じ。ここは国道1号の交差点、ボクは路面電車の線路沿いに走りたかったので、本来はここを左折したかったんだけど、左折レーンに寄れずに(ここで線路が左に行くと思ってなかった)そのまま真っ直ぐ進むことになりました。これ赤信号に捕まってすぐに撮ったもので、多分赤い路面電車に反応したんだと思う。もう少し待てば電車がこっちに曲がって来るんだけど、何にも考えなかったのね。これをサクッと撮ってそのまま。で、帰宅してPCでこの写真を見てあれこれ反省したり。こうやって見ると下がボンネットだとアスペクト16:9のワイド画面みたいだし、信号待ちも先頭車両になるんだったら意外に街のいい景色がこのカメラだと撮れちゃうかも?なんて思ったりして、今後のドライブでは「先頭車両になった交差点での写真」なんて面白い世界があるかも知れない。この日は午前中に愛知県入りして、豊橋から蒲郡、岡崎へと進み帰りました。(珍しく岡崎から尼崎までノンストップだった) |
静岡県静岡市葵区井川(県道60号富士見峠) この県道は南アルプス公園線となってますが、実際は修行ルートですね。この県道の終点から先も道は続いていて一般の人は入れないけど荒川岳の東まで続いてる(東俣林道)。この日のドライブは大井川沿いに井川湖まで来てこの県道で静岡市街に出ようと思い富士見峠まで来た。ところでツーリングマップルなどではこの富士見峠あたり、素晴らしい景色がありそうに記載されてます。ボクは人それぞれなんでここはイマイチとか言いたくないんですよね。でも多くの人は案外期待はずれと思っちゃうはず。と言うのも、アルプスの景色は見られるポイントはあちこちありますよね、この富士見峠あたりを地図で見つけて興味を持つような人はそれまでに例えば南アルプスなら「しらびそ峠」あたりに行ってたりするんですよ。そうなるとここは...う、うーむ...ってことになるんですね。大事なことは訪れる順番です。それと、もし行くならよく晴れた朝ですね。結構広い駐車場がある富士見峠(展望台もあるよ)、ボクはこうやって記念撮影をしたんですが、ん?規制の案内かな?よく見ると、これから走ろうとした県道60号は通行止め、今回もダメか、と言うわけで県道189号で南へ。3度目の正直もダメでした。 |
静岡県浜松市北区細江町気賀(向山バス停) 浜松の中心部に近いところのコインパーキングで車中泊、なんか不思議な気持ちなんですよね。こんな人あんまりいないよな、と思うと楽しくなっちゃう。そして夜明け前から活動開始、西に移動しながらなんで日が昇る東の空にも気は行かないし、天気も曇りかな。ところが、突然国道362号から朝焼け鑑賞。空が赤くなる前だったけど、これは赤くなる空です。そしてどんどん赤くなる。別にボクは赤ければ赤い写真を撮ることがいいとか、そういうのじゃなくてどんどん変わってゆくのがいい、偶然通りかかるとこんな空、狙うとダメなのにね。浜名湖と言っても東名のSAのちょい北、寸座のあたりになります。使い慣れていないカメラなんでこういう場面でもいろいろ試してみるんだけど、液晶画面見ながらだと露出の調整は楽ですね。ボクの場合、ピントはとりあえず一番遠いところに合わせておけばいいので、それでAFを信じてますから。あとは28mmという焦点距離、ボクはこういう写真をいつも広角レンズで撮ってたんですね、雲が流れるのが好きなんで。ところがこのカメラだと派手に雲を流すことも出来ずにとりあえずシャッター切りまくり。しかし地味だなあ、自分の好きな色になったタイミングで撮れたのがこれだということでした。その後は浜名湖を時計回りに周回するようなドライブ。特に浜名湖ってドライブで行くところでもないんですけどね。周回ルートが走って楽しいコースになってないのが減点なんよ。 |
静岡県掛川市東山(粟ヶ岳) 新東名で島田市内を西に向かっていると「茶」と書かれた山が見えて来ます、これが粟ヶ岳。この写真はその粟ヶ岳の「茶」の文字の右上あたりを走っております。ここへ県道81号から分岐する林道で行ってみます。この山、結構人が来てました。クルマで来る人もボチボチいますが、歩いて登って来る人たちが多いのね。へえ〜って思ったのが山頂の売店とかもちゃんと営業していて、昼時と言うこともあって結構お客さんも居たこと。よほどメジャーな山を除けば、山の売店なんて、その..なんと言いますか..あの、ですね、はっきり言って、だいたい潰れてるじゃん。結構な広さの駐車場から展望台まで行きますが、ボクとしてはこの写真の場所、道路からの方が好きかな。ここまで来たら、後は国道1号に出てひたすらこれを走り続けてもいいかな?と思ったんです。でもマップルのコメントに気になるのがあるので、ここまで来たらそいつを見てやろうと思ったんですね。それはこの粟ヶ岳から8キロほど北の八高山の南にある道路に入ってる「八高山に向かって斜面一杯に茶畑が広がる」というコメント。ここまで行くとなんか戻ることになりそうだが、このコメントの真偽を確かめたい。このコメントのポイントは一般的なドライブルートじゃないので、もうここは自分で確認しに行かねばならない。地図に記載されてるコメントを確認に行くってのも変わったドライブだよな。 |
静岡県富士市南松野(新東名富士川トンネル付近) 東名の富士川SAで合流した(ご)氏と昼飯後にドライブ、ボクの探索ドライブに付き合ってもらった感じです。スマートETCで一般道に出てもらい、県道10号から新東名の富士川トンネルあたりの山道に入って行きます。ボクとしては新東名と富士山のコラボ写真が撮れそうな風景を探していたんですね。この写真、振り返れば富士山も見えてるんだけど、この2人は富士川トンネルの出入り口、上下線の間を行くこの場所に口を揃えてカッコいいとか言ってます。手元のマップルではわからない、実際に来てみてこの道路の展開にニヤリってところ。ボクが探していた風景は見つからなかったけど、地元民以外がまず走ることない道を登り(この時点でもう楽しい)、予想外の展開やオチを求めてまだまだ登って行きます。全く予備知識もありませんからね、それが探索ドライブ、展望所もある南松野駐車場の廃れ具合も、微妙な富士山の見え方もボクのドライブを盛り上げます。国道や県道を離れてさらにディープなところまで行くともう載ってない道を行くことにもなるのでマップルも通用しない(林道小塚線とか)、現地のわかりやすいのか分かりにくいのかもわからない案内板に頼ってみましょうか。こんな調子で2台がウロウロしますが、どこかで「来てよかった」レベルの景色が欲しいところ、「展望」「広場」「見晴し」なんて単語に釣られて金丸山とか行ってみます。 |
静岡県静岡市清水区蒲原(野田山健康緑地公園付近) 富士山の展望を探してさまよう2台のクルマ、山を登ってみたり、下ってみたり。金丸山の野田山健康緑地公園に行って電線越しで木が邪魔してる展望に苦笑い。ここはキャンプ場なんですね、真冬だけどキャンパーもいました、寒さと上手く付き合えるなら正月キャンプってのもありなのね。ボチボチ山から下りましょうと言うことで、またまた狭い道に突入します。次の目的地であるさった峠に行きましょうというわけです。この景色は「その道に突っ込みますか?」的な雰囲気がある道で見つけたもの。道路名はあったけど少々いかめしい名前だったな。こういうのはコンデジでメモ代わりに車内から撮っておく癖があればいいんだけどな、これはバックミラーを見るたびに何か撮ってた(ご)氏を見習わないとね。その狭い道のエアピンカーブから「おぉ!」と言う景色がチラッと見えた気がしたんです。そこでこのカーブから伸びる支線?畑への私道?気になって行ってみよう、2台分のスペースが道路になぜかあったので駐車して歩いてみます。そこからの景色がこれ、標高はあまりないし、近くの富士山も見えないけど、“圧倒的な富士山がない”おかげで富士川と左から新東名、東名、県道(旧東海道)、東海道本線、新幹線、国道1号線と豪華な眺めがクローズアップ、これいい眺めじゃないですか。この景色を堪能した後はサークルKでおやつタイム。しばらくコンビニもない道を彷徨ってましたからね、2台コンビニに吸い込まれて行きました。 |
静岡県川根町葛籠(朝日段公園) 富士川SAでお目覚め。前日はファミレスでドリンクバーを味方に話し込んでいた。この日は一日たっぷり時間をかけて尼崎に帰ること。東名から新東名に進み、島田金谷インターで降りてしまう、まっすぐ高速使えば正午過ぎに帰宅しちゃう、半日どこかに寄って行きましょう。国道473号線を川根本町方面に進む、これは前年のGWに走ったルート、この時に行かなかった朝日段公園というところに向かいます、写真はその朝日段公園。国道の家山あたりから(県道との交差点から少し先、左カーブの中に林道への分岐がある)林道に入って行く。早速道路に凍結してる部分が登場、まだまだ標高を上げるんですけど..大丈夫か?そんなこと考えてたらいつしか到着、一度も林道でクルマを降りることなく走っていればすぐ着きますね。写真にはどーんとヘリポート、これはこの公園の目玉でもなんでもない、ここは蛇行する大井川の眺め、「鵜山の七曲り」を見下ろすポイントなのだ。ボクのクルマのすぐ先から見下ろすことが出来るし、東屋や双眼鏡まであってすっきり晴れていれば南アルプスも見えてなかなかの眺めですよ。ただ、この日は雲の勝ち、ボクの負け。時期的にはここもGWがいいかな?去年はここを知らずにスルーして寸又峡の方に行ったんだけど、あの日はいい天気だったよな、惜しい。 |
静岡県沼津市西浦江梨 「道の駅伊豆のへそ」で7時起きです。近所に朝マックしに行こうと思い車内でズボンを履こうとするとベリッとあまり聞きたくないサウンドが...以前から弱って来てた部分を裂けてしまいこりゃ買い替えだな。でも店が開くまで3時間もここにいるの嫌なんで破けた部分を隠して朝マックして少し探索ドライブしましょう。そこで沼津の内浦から西浦あたりで登って行ける道に進みます。内浦湾を見下ろして向こうに富士山なんてを期待するも発端丈山のハイキングコースに突っ込んだり失敗続き、気になった道は民家に入って行きそうで引き返したけど、帰宅後に調べるともう少し進めたかな?堀切の方に下ってしまい引き返したりしてやっぱり富士山が見える場所を探します。次に河内の集落から登り「市民の森」というどこにでもある名前のところへ行ってしまい撤収。何かありそうなさらに狭い道を登ると...「悠久世界平和郷」なるところ、の裏門?なんか怖い、見つかって捕まるといけないと思い(パンツ見えてるし)引き返す。ここまで登ったところで富士山は?よく見えません、それにここならもし見えても近くのだるま山高原のレストハウスからと眺め同じ、いや標高低い分負けてるじゃん。この写真は探索中の1枚、これでいいや。ん、もう9時30分か、ズボン買いにアピタに行こう。ここで7000円の予期しなかった出費、安いズボンは丈が足りないんだよね。←実は店員に丈は?と聞かれて「このままで丁度ですね」と言うのが好き。店のトイレで履き替えて気分一新、今日は伊豆スカイライン行くぞ。 |
静岡県東伊豆町稲取(東伊豆風力発電所) 三筋山に続いてもう一丁近くにある景色のいいところ、間に合ったー。明るさがなんとかあるうちに東伊豆の風力発電所に到着。日の出スポットと認識していたので下見のつもりで行ったのですが、この日の夕暮れ時の空と雰囲気はもしかしたら大当たりだったかも?とトイレの上で..(ここが展望台なんです)ちょっと嬉しくなったりして。こんな時間帯でもボチボチとクルマもやってきます。さすがに元日だなと思うのは家族単位が多い感じ、なるほど元日にソロドライブはちょっとカッコ良過ぎた(?)かもしれないぜ。ここですっかり日がくれてしまい、セブンで晩御飯を済ませてまた下田の道の駅に滑り込む、もうここは伊豆半島南部の根城になってる。道の駅だけどボクはここで店がやってる明るい時間帯に来たことがないんですよね。へぇー、ボクの根城の上は回転寿司だったのか(さっき調べた)。翌日はすっかり明るくなってから行動開始、すき家が道の駅の近所に出来てたので朝飯を食べて弓ヶ浜へ。いいところなんだよね、でもちょっとワンパターンになるのでカメラの出番はなかった。サーファー海岸が苦手なんで多々戸浜とか入田浜とか落ち着かないのは今も昔も一緒。正月も朝からワンボックスが駐車場にいっぱい..「多勢に無勢」、ここは相手に譲ろう(?)。今日は景色よりも道路で楽しもうかな。 |
静岡県東伊豆町稲取(三筋山) 駐車場から山頂まで、すでに素晴らしい景色が広がり続けるんです。ちなみに写真の場所は山頂ではなく途中の絶景ポイント。ここからテイクオフする人たちも今日は元日ですし、この時間帯ならさすがに誰もいない。これを狙ってこのタイミングで来たんですけどね。このベンチより前に歩いて行くとゴルフ場やらいろいろ見えて来るのでここはこんな感じの写真にしてみました。真冬ですから枯草色になっちゃってますが、緑の草原なら素晴らしいでしょうね。でもすっきり遠くまで見通せる晴れた日なんてなかなかないんだろうな。この山に登ると見えて気になるのは一般車が走れるのかどうかわかんない林道と風力発電のプロペラ。これが結構たくさん見えて、これから向かおうと思う風力発電所っていったいどのあたりなのかわかんない。クルマに戻りマップルを見てもわからずにツイッターで教えてと言わんばかりのツイート..ありがとうございます、バッチリわかりました。三筋山の駐車場からは来た道とは違う方に進みます。こちらはかなりマシですね、こっちならゆっくり走れば大丈夫でしょう。こちらを下ったところで三筋山はこっちですよと案内を発見。この案内の前に左折して登っちゃいましね。あの分岐の場所に三筋山は真っ直ぐですと案内した方がいいよ。 |
静岡県沼津市西浦河内(金冠山) この日、朝から西伊豆の海沿いを北上して戸田へ。そこからは海沿いから離れて戸田峠に向かう。凍結に現実味がある日でもこの時間帯なら対処可能だしね。それと4年前に断念した山頂に行くため。4年前、雲見の烏帽子山に登り、仁科峠から360度の景色が楽しめる岩まで、西伊豆スカイラインから達磨山までと歩き、ちょっと足に疲れが来てしまったので断念したのが金冠山。ここは戸田峠の交差点から登ります。途中までは一般車は入れませんが車道ですから歩きやすい、車道から外れたところから勾配もきつくなりますが、もうすぐ着きます。戸田峠からは歩いてる時も展望があまりないんですね、ましてや富士山とか全く見えません。そして山頂までわずか数メートルのところでこの写真の景色が広がるのはボクには嬉しい展開です。あんまり景色がいいと何度も立ち止まったり撮影したりでペース落ちますが、ここは一気に山頂へ(多分カメラの出番ない、別にペースが落ちてもいいんですけどね)。ここは黙々と歩いて10数分です。山頂近くには中継施設もあるんですが、山頂の雰囲気を邪魔していないし、いい眺め。写真はそんな山頂から、上半分が青空の写真になってしまった。ここ、もう少し高ければお気軽絶景ポイントになってもっともっと有名になってたね。ボクは歩く気はないんだけど、登山道が写真の左下にも見えてるし、あの道を歩いて行くと駿河湾の向こうにドーンと富士山が見えるいい瞬間があるような気もする。 |
静岡県沼津市戸田(御浜展望地) 富士山がよく見えるので南伊豆から西岸沿いに戸田までやって来ました。ここは定番の撮影ポイントなんで寄って行きましょう、一昨年も同じ場所で撮ってるので少しだけ富士山に寄った感じの写真。今回は富士山に雲もほとんどなし、よく見ると雲かな?風で巻き上げられた雪みたいなのがわずかに見えます。この撮影ポイントは県道から戸田の国民宿舎に下って行くところに2〜3台分の駐車スペースがあるので、ここに停めて少し歩く。すると木製の展望テラスがあるんです。そこからの眺めがこれなんですけど、駐車スペースにクルマを停めて県道から富士山を撮ってる人が結構いてちょっともったいない感じ。この撮って来た写真を2年前のと見比べてみると、同じ正月の写真だけど漁船の位置が違うのね、湾内で漁をやってるとも思えないけど係留してないしよくわかんないな。ボクに言わせればここから撮る人のためにサービスで湾内に浮かべてくれてる感じ。西伊豆好きなボクもこの戸田まで来るとちょいと悩むのが進路。さらに海沿いに行くか...一昨年走った時に工事中だったところがどうなってるかも気になる。もうひとつが峠越えルート、西伊豆スカイライン。どちらも同じくらい走ってるんだよね、どちらも同じくらい魅力的、ここは戸田峠に向かうことにする。せっかくの快晴は標高のあるところで楽しむことにしよう。 |
静岡県南伊豆町大瀬(県道16号) 下田の道の駅を寝坊せずに起きて「ま、初日の出かと」はっきり言って今回はあまり初日の出なるものに拘りもなかったが、去年最後の日没を見送ったこともあり(?)..いやいや、この地方を普通にドライブすると見ちゃうのが日の出ですから。夜明け前、今から弓ヶ浜とか行っても大混雑、県道16号から眺めましょう、ということにして前日の日没同様にまた暖かいクルマの中から鑑賞しようかと。この写真は先着のクルマの列が途切れたところで駐車して撮っただけのもの。雲に遮られるかも?との予報だったが水平線に近いところからの日の出。どこまでもズボラしてたボクは最初は運転席に座ったまま車内からこんな写真を撮ろうとしたんですが、一応車外から、お得意のクルマにもたれかかっての手持ち撮影でした。その後はいくつかの漁港、集落を訪ねて行く。まだまだ数日伊豆半島に滞在するつもりなんで飛ばしちゃいけません。元日ではありますが、正月っぽいところもあまりなし、コンビニだって恵方巻きののぼりが出ている。コンビニは飛ばし過ぎだね。いやボクも思えば飛ばし過ぎ、だいたい昨日の夜のうちに下田まで来ることもなかったもん。でも飛ばしすぎないってのも難しいよね、ハンドル握ってると先に行きたくなるもの。さて雲見の方に行ってみましょう、晴れてるけど富士山が雲の中じゃつまんない、見えるかな?富士山が見える見えないでこの日のルートが大きく変わりますから。 |
静岡県下田市白浜(見晴広場) 大晦日の夜、ボクは伊豆半島の真ん中、国道414号を南下。河津で県道にスイッチして国道135号に出る。とりあえずセブンイレブンで「どこで年越そう...」と思案、一昨年は弓ヶ浜だったよな?とか思い出したりしつつも決まらぬまま出発、尾ヶ崎ウイングなら初日の出も見られるがちょっと窮屈だし、自販機が明るすぎる。さらに南下しましょう、まぁ東伊豆なら初日の出などどこでもカモーンなんだけどね。そして伊豆白浜の見晴広場の駐車場、ここで年を越すつもりだったんじゃなく、とにかく月明かりが強烈でちょっとクルマを停めてみようかと思ったんですね。月はボクがクルマを走らせてる間にどんどん昇って行き、横構図だともう入らない高さになっちゃいました。こんな暗いところでの撮影はめったにしないけど、さすがにフラッグシップ、他社のものと比べたら弱いけど、ノイズも以前使ってた機種より少ない。カメラを替えた喜びをもう1年近く経つのに味わってます。この場所は国道沿いだし、木のシルエットを入れたいこの構図にするとクルマのライトが邪魔します。少し右上が赤っぽいのはクルマの灯りが少し届いてしまった。シャッターを20秒くらい開けてるとその間に国道ですからクルマが来ちゃいます。結局ボクは下田の道の駅“開国下田みなと”で年越し。この道の駅はもう覚えてないくらい車中泊でお世話になってる。場所もいいしね。では、よいお年を。 |
静岡県焼津市坂本(高草山) 高草山の山頂にはたどり着けなかったけど、見晴らしのいい道路から、それも暖かい車内から夜景と夕日鑑賞。この日の午後は高草山の道を結構走り回ったので、その中で「ここで夜景見ようかな」と場所の目星は付けておいた。この日は大晦日だったんで街灯りも少なかったろうね、やはり平日の夜、ビルに灯る残業の灯りが欲しいところ(?)。ここは初めてだったけど街灯りがどこか物足らんとわかりました。それでも澄んだ西の空の残照と夜景のセットは美しいですね。クルマのすぐ横に三脚を置き、体が温まったらちょっと撮影→寒い→車内に逃げろ→温まる→撮影というパターンでこの年最後に日没を堪能。さてと、一応この日は伊豆に向かうと言うことだったので東に移動します。年越しそばとか、雑煮とか季節や時期の“イベント食”とかはソロドライブに無用なんで牛丼で2012年の食べ納め、懐メロを聴きながらクルマを走らせる(ここまでラジオも付けてなかった)。沼津までは東名高速を利用、インターを出ると伊豆縦貫道?なんじゃこれ?そういえば道路地図に記載されてたよな、と存在することは新しいマップル(特に中部)を毎年買ってるので知ってたが、これがどこまで通じてるか覚え無し、伊豆なら大丈夫でしょう。地図見たくても停める場所もないし...あ、こんなところに出ちゃうのね。地図の点線を見ると伊豆中央道の国道136号バイパスまで繋がるみたい。 |
静岡県静岡市清水区三保(三保の松原海水浴場) ドライブ中に「富士山半周したら終わり..」とdh氏からツイッターに。合流出来そうだなということでボクは三保にでも行くつもりと言い、ここで落ち合うことになる。浜名湖あたりでゆっくりしてたボクは高速で東に、静岡インターか?それとも清水インターまで行く?どっちにしようと思ってたけど清水インターまで行き、おかしなところに入り込んで待たせてしまった。ところでどこで落ち合うかなどのやりとりなし、dh氏の「三保なう」のツイートの後にあった富士山の写真、ボクには「この写真を撮った場所に来るんだ」と言われたような気がして三保なら多分ここだろう、と言うことでこの写真の場所に一直線、お待たせです。暖かくて気持ちいい、景色の方は雲が育ってますが、富士山が見えると見えないではエライ違い、これでも遠方から来た身にはありがたい富士山。ボクのクルマが少し前に出てるのは、大きな水たまりがあってきれいに並べるとクルマから降りれなかったからです。三保でそばを食べてからどうする?三保の灯台の方の散策やら、日本平(ここもしばらく行ってないな)とか思いついたけど、ここはボクの趣味で海の上を行く道まで行きましょうかと言うことになりました。そうそう、思い出した。昼ごはん食べた蕎麦屋の桜エビおにぎり。想定を超える味の濃さと辛さで思わず「ご飯下さい」って言いそうになった、もう少しでおにぎりをおかずにご飯食べるところだった。 |
静岡県浜松市西区呉松町(大草山) 伊豆を目指して東に進みます、あちこち寄りながら..ちょっと前にも浜名湖には来たんですが、今回は大草山というところ。標高は113mほどなんでさほど登るという感じもしないまま、駐車場に到着しました。多くの人は立派な建物に方に行く、ボクは何も下調べなし、ただ大草山というだけでここまで来た。山頂方面の案内があったので、「誰もこっちに来ないけど?」と思いつつも歩いて行く、ここかな?と言う場所は360度の景色、見事に木々に遮られてる。さっきの建物の方に行こう、そしてテラスから何も考えず撮ったのがこの写真、もう少し右にレンズを向けると東名高速が見下ろせます。ところで、この雲を見て風の強さわかります?この感じの雲はそうなんですよ、ボクの横のおばあさん、飛んで行きました、いやオーバーに言いました、正確には風に煽られて家族に抑え込まれてました。風で髪型も変わったボクはこの後で三保の方に向かいます。「そのあたりで待ち合わせて昼ごはんでも食べませんか?」という話があったから。実はここに来る前にはお腹も壊してサークルKのトイレを独り占めしてたりで、結構ヘロヘロだったんです、これで時間も押してしまった。約束の時間を考えるとボチボチここを出ないといけない。大草山ってやはりロープウェイ乗らないと絶景はないのかな?乗り物って自分が運転するクルマ以外は苦手なんだよな。ロープウェイはまた今度ね。多分大草山は逃げない。 |
愛知県蒲郡市清田町(五井山) 冬休みはなんと9連休、過去最長だと思うが初めの2日は風邪で寝てた。2日目の夜の出発、まだ鼻もズルズルだったけど、これは悪化してるズルズルではなく、もうすぐ治るズルズル、うん間違いない。尼崎から220キロくらい、東名の美合PAは東海方面へのドライブではよく車中泊する場所。この日のうちに伊豆半島入りしたいのだが、まっすぐ向かうのもつまらない、だってまだ7日も休みがある。そこでこのドライブは「この地方の教えてもらったポイント」をしっかり訪れてみようかと言うことで五井山です。三河湾スカイラインという観光有料道路も無料化後は廃れてしまい(有料時代もたいしたことはなかったけどね)、駐車出来るところは立入禁止になったりで魅力がなくなってしまった。そんな三河湾スカイラインの国坂峠、県道368号(マップルでは373号みたいになってる)から山頂まで車道があるのでこれでスイスイ登ってしまおう。終点の中継施設前に駐車して南側に歩いてみると、この写真の場所に出る。ちゃんと景色が見渡せるなかなかの展望ポイントですね。この山頂への道の入り口にには通行禁止でもないが、入るの遠慮して下さいみたいな控えめな看板があった。ボクは「遠慮」って難しくて読めないと言うことにして山頂へ。もし入ったらダメならそう書けばいいし、入れないようにするのは簡単。ボクはこの場所気に入りました、夜景も良さそう。これから何日も続ける冬休みドライブ、時間もたっぷりあるけど滞在は5分でした。行きたいところはいっぱいあるもんね。 |
静岡県浜松市北区細江町気賀(奥浜名湖展望公園) 前日の夕暮れ時になって愛知県最高峰である茶臼山から南下、愛知県新城市の国道257号線にある「道の駅鳳来三河三石」で一晩過ごすつもりがいつの間にか国道151号で豊川の方に来てしまったので東名の新城PAで車中泊、翌朝の天気も期待出来そうなので日の出が見られそうな場所に朝5時起きで出発。三ヶ日インターで出て奥浜名オレンジロードの引佐峠を目指す。引佐は「いなさ」と読む、新東名へのジャンクション名では「浜松いなさ」と平仮名にしたのは正解だと思う、普通読めない。この引佐峠から浜名湖ドライブに来たら景色の点で外せない細江奥浜名湖展望公園の展望台に行く。引佐峠からのみかん畑の道からも日の出と奥浜名湖の景色は楽しめる(これなら車内からもOK)けど、ここまで来たら一番上まで行こう。引佐峠の方から来ると切り返しが必要な鋭角右折、そして頼りない道と歓迎されてないようだが、終点は広すぎる?駐車場がある。それにここまで来たら展望台はもうすぐそこ。この日の浜松は最低気温3度で寒いのだが風が無くて寒さも感じずに40分ほどここにいた。日の出は雲に邪魔されるもなんとか地平線から見ることが出来たが、すぐまた雲に隠れてしまった。この展望台にいると地元の人が来て、わかりやすい案内をしてもらっていると再び太陽が。「いい感じになりましたね、どうぞ撮って下さい」と言われたところで撮ったのがこれ。これ以上太陽が昇ると一気に明るく眩しくなっちゃうからこれが空が焼けるギリギリの高さ。いい展望台でいい朝日が見られました。もっと太陽を大きく撮っても良かったけど、浜松のアクトタワーを入れたかったのね。 |
愛知県豊根村坂宇場御所平(茶臼山山頂展望台) それにしても愛知県最高峰という言い方は時に空しい響きがあるかも..だいたいここは長野県との境ですもん、長野県ったらこの茶臼山の1415mより高い山がゴロゴロ転がってますぜ。と言うわけ(?)で県境近くでも山頂は全部愛知県の萩太郎山(1358m)に注目、ここにある展望台からは南アルプスも見えるんだけど、アルプスならもっといい展望所があるのでこっちの萩太郎山の方角がいいな。展望台に着いて5分ほどだろうか、体が温まってるうちにボチボチ下ります。ここまで第4駐車場から1.2キロほど、時間が微妙、いや絶妙でね、茶臼山に着いたのが15時頃だったんですよ。時間が早ければまだまだ運転してどこか行こうとしてるでしょ、でも登って下りて一休みしたら16時となれば今日のイベントはここでおしまいという気持ちで楽になれる。後になって山登りするんじゃなかったって思うこともない。ボチボチ納得して下山、もうここは来ないかな?と歩いている時は思うも、帰宅後にもうひとつ展望台があることを知る、やったー!また行く理由が出来た。それに萩太郎山にも登りたいしね。この日は茶臼山高原道路を経由して豊川方面へ。この元有料路は有料時代はコーナーが丁度よく走りやすいと思ったけど、正直言って料金高いと思ってた。久しぶりだが(無料化してすぐに行ってる)ボクが“気持ちいと思うスピード”ではやはり楽しい道。しかし..他の人の“気持ちいいと思うスピード”ってのはもう少し速いみたいで、すぐ追いつかれてしまうんだよな。 |
愛知県新城市四谷(四谷の棚田) 不勉強のまま走る愛知県の山間部。知ってる国道151号に出ちゃってもなあ..と、設楽町の国道257号から稲目トンネルで県道32号へ。地図を見ていて仏坂トンネルという名前と曲がりくねった峠道であろう道筋を地図で見つけてそちらに向かおうとする。県道32号に出ると「棚田」の案内があったが、棚田なんてあちこちにあるのでさほど気にしなかったが、チラっと右手を見て「おぉ、ここか..」と少しバックして駐車場へ。ここは四谷の棚田と言ってボクがいつか行ってみたいと思ってた最後の棚田じゃないか、ここだったか。朝早くて光の当たり具合が難しいので全体を撮らずにこんな感じで。時期も時間も外しっぱなしなのになかなか見ごたえあります。これは県道32号からで、写真の上部に見えるガードレールも同じく県道32号。さらに行き止まりの道だけど棚田の最上部から見下ろせる場所にも行けます。なんだか地すべりが起きたみたいだなと思ったら、ここはその地すべりしたところに棚田を作ったようですよ。百選とか百名なんとかってのは人によっては「何でここが百選なんだ?」なんてありますよね。滝とかそうでしょう?棚田もそう。本来“百なんとか”は興味を持たせてくれるはずなのに、ボクは逆にこの選定のおかげで興味が無くなってしまったものがある、それが棚田だった。多すぎたのよ、棚田で百は... |
静岡県川根本町梅地(新接阻大橋) 山間部に進み、葵区の井川まで来るとこんな景色に出会った。本当はここでのんびりしたいところだが、ここは車道の立派な橋の上からの景色、クルマなんか全然走ってないからのんびりしようと思えばのんびり出来ます。ただ、この橋は歩道がないのでやっぱり落ち着かない?見下ろす川が川根本町と静岡市(葵区井川)の境ですね、と言うことはこの写真は静岡市内を見て撮ったことになるんだ(ほぼ境で撮影)。今でこそ平成の大合併でとんでもない山奥であっても、○○市なんてのは普通になったけど、昔は地図を見て「こんな山奥も静岡市なんだ..」と思ったもの、その静岡市の山奥に来てるわけですね、かなり新東名のインターから北上しました。この橋への道ですけど、接阻峡あたりまでは県道388号なんですが、町道(?)に変わり、接阻峡トンネルを抜けたところの橋から見た景色。普通に井川湖目指していたらここを通ります、ただ橋の上にクルマ置いて下を覗いちゃうのは、もはや習性ですから.. 以前このあたりまで来たときはこの近くの長島ダムが出来たばかりだったような感じ、そこまでの道路は立派なところもあったけど、その先が狭く落石を避けながら走った記憶があった。そんな記憶がある中で突然立派なトンネルと橋、そのうちに井川湖まで快走路だけで行けちゃう時代が来るね。さすがにここまで来ると観光客のクルマも来なくなりました。つまり、ボクの観光はこのあたりからってことです。 |
愛知県美浜町小野浦岩成(野間灯台) 国道247号を走っているとあっけなく野間灯台に到着。地図を見ても道路に近いし、断崖でもなさそうなこのルート沿い、どんな形で灯台は登場するのかと思えばこんな感じ。国道とツーショットなんてあんまりないパターンかな?ついでに言えばここ砂浜になってます、砂浜と灯台のこういうセットもあんまりないかな。写り込んだ電柱の影、この電柱にもたれて撮ってます。思い切り路上駐車してますが、駐車場がないんですよね。道路を挟んだところにある駐車場はどこぞの店のもの、有料とある。そういえば知多半島ってとにかく有料の文字が目に飛び込んで来る印象があったね。半島の先端になる師崎ってところも、そんな看板なかりでテンションが下がってしまった。半島の先端って旅人は好きですよね。でもここは近くの島々へのフェリー乗り場にもなってるので駐車場はそういうクルマ向けなんだろうな。せっかくここまで来たからどこかに駐車して先端まで歩いて行こうかと思ってたけど港付近をクルマでウロウロしただけ、師崎展望台ってのをネットの地図で確認したけど行けずじまい..このあたりの漁港もそういう雰囲気は好きなんだけど、乗用車多過ぎ、駐車場代わりでもあるんだよね。そんなこんなで知多半島の先っぽはボクに冷たかった(?)。無料駐車場と遊歩道、展望台だけで大喜びなんだけど。 |
愛知県西尾市東幡豆町入会山(三ヶ根山スカイライン) 渥美半島ドライブだったこの日、翌日の知多半島へはフェリーを使わずに行きます。どこか夕陽の見られる場所って...と、考えながら走るも思いつかない。豊橋で三河湾の埋め立て地を走り、夕陽ポイントを探すか?と思案するも断念、いつしか三河湾スカイラインへ。「チェーン規制」になってたが、まさかそれはないと思い(もちろん雪はなし)ここを走るも...「そうだよな〜、ここって走るだけだよな〜」と、知ってたくせに...その後は夕陽はダメでも夜の部がある、と言うことで三ヶ根山スカイラインへ。こちらはまだ有料、だけど景色はいいんですよね。20時から8時は無料なんだけど、待たずに18時過ぎに410円払ってGOです。駐車場にクルマを置いて展望台に行ってもいいけど、他に人もほとんどいなかったこの時間だしね、なんと言ってもクルマの中から夜景を見られるのもポイントなんですよココ、と言うことでスカイラインからその道路へ。南東側の見晴しがいいんです。クルマから夜景が見られるとは言うも、一応三脚を用意して何枚が撮っておきましょう、気温は2度なんで冷えてきたら車内に逃げ込む、暖まったらまた車外へと繰り返す。持ってる最強の防寒着は実際はボクのドライブでは邪魔な場合が多いので着てこないんですよね、だから好きで見に行く冬の夜景の場面でも基本は車内、撮る時だけ車外。さて、車中泊出来る道の駅探すか... |
愛知県田原市伊良湖町古山(伊良湖岬灯台) 広角レンズで灯台を斜めにするのが楽しい。どれだけ今まで灯台を斜めにして来ただろう..今回斜めになってるのは渥美半島の先っぽにある伊良湖岬の灯台。最初は恋路ヶ浜の方に行ったが大混雑、駐車場をぐるっと回って出てしまい、道の駅クリスタルポルトの方に移動、こっちから灯台目指して歩きます。海沿いではなく、歩道橋から木の中を行く歩道で灯台を目指します。この日は風が強く実はこのルートが正解。こっちからだと木が風を防いでくれて快適、帰りもこっちにすれば良かったかな?帰りは海沿いの歩道で寒かった。この灯台、歩道橋からのルートだとこれが結構いいところから階段を下りることになる。この階段がちょっとした展望台。ボクがこの階段のいいポイントから灯台を撮ってると老夫婦が下りて来たので通路を譲ると、譲ったその場所で灯台の写真を何枚も撮り始めた、まったく.. ちょっとムッとしたけどね、まぁいいや、階段を下りて歩道に出たところでの写真がこれ。小さい灯台だけど、ズッコケ灯台じゃなく、いかにも灯台っていう形ですよね。ボクはこの後は道の駅に戻った。この半島って蔵王山からロングビーチ、そしてこ恋路ヶ浜、伊良湖岬で渥美半島ドライブって出来上がってしまいますね。 |
愛知県田原市高松町(太平洋ロングビーチ) 蔵王山を下りて少し西に衣笠山というのがある。ここに林道があるので突っ込むが、砂利道になり泥になり...と、ここでFFの乗用車がスタック気味になり苦労してる。タイヤの跡からしてダンプが走ったようだ、轍が広く深いトラックサイズ。あの乗用車は登山客だろうか?途中に分岐があったが、ボクは林道で海沿いの県道2号に抜けてしまうつもりだったが、何と通行止め(日曜日は行けるかも?)。タイヤを泥で茶色にしただけの寄り道になってしまった。アウトバックの地上最低高と4WDがあの泥道で実に頼もしくあらためて良さを知ることになったが、引き返す時に遭遇したダンプとの“必死の離合”も含めてやっぱり要らんことしてたかな..では、せっかくの渥美半島、太平洋に行きましょう。半島で並行する2本の国道。それを繋ぐ県道28号で国道42号に出てちょいと西へ、そしてまもなく「ロングビーチ北」というわかりやすい名前の交差点があるのでここを南へ、ヤシ並木がいい感じ、そして太平洋が広がってる。ロングビーチと言うのはもっと西にある赤羽根の道の駅から続く砂浜のことだと思ってるが、ここもその一部なんだろうか?ま、ボクにとってはそれはどうでもいいことで、ロングビーチ北の交差点から南下し、海の前まで行くと道路は右折の標識があるんだけど、ここを左に行くとここに行けます。 |
愛知県田原市浦町蔵王(蔵王山展望台) イマイチの調子でドライブに出るかどうかも迷った中で出発。今までに1時間走ったところで「やっぱり調子悪いな..」と引き返したことが実は3回ほどあったりする。でもこの日はすっかり復活、途中新名神の土山SAに寄っただけで一気に豊川インターへ、その後はも伊良湖岬の案内があればそれに従って進んだ。この日は渥美半島に久しぶりに行こうと言うことでまずは蔵王山。1年前にも来たが早朝で展望台に入れず。ここは売店が開店しないとダメだったような気がしたからあんまり急いでも意味ないし..と、10時着(9時からやってるみたい)。建物に入ったその階に売店があり、その奥に展望デッキ、写真では見下ろしてるところ、いい感じでしょ。そして展望台はさらに上にある(この写真はそこから)。こちらはガラスで囲まれた広い展望部屋。どうしてもガラスは汚れるし、写真を撮ろうにも映り込みがあるから難しくなる、色合いも変わっちゃうし..でも、暖かいのは結構、結構。ここからは富士山も空気が澄んでたら見えますよってことでしたが、見えなかった。 |
静岡県浜松市浜名区滝沢町(滝沢展望台) 東名を東に走りながら豊川、三ヶ日、浜松西..と、どこで下りようかと思ってたら浜松西インター。ここなら「滝沢展望台」ってところに寄って、そこからさらに山間部に向かうというおおまかなルートが思い浮かぶ。この展望台はツーリングマップルでわざわざ赤い文字で記載してあった。ところがボクにはそれほどここからの景色がいいようなイメージがわかない?それならね、行かないと。で、この写真はその展望台...からではなく、途中のアクセス路からのもの。本当に最低限の案内しかないから最初から迷わず行くのは難しいんじゃないか?ボクはナビで「ここが展望台だろ?」と、それっぽいところを設定したがとても曲がりきれない道で案内されたりして苦労した。そしてたどり着いた展望台からは広々とした浜松の景色(ただ広々..)、それよりも眼下の新東名の工事が景色のメインかな。景色はともかくこの展望台はおそらく夜に来てゴミを置いて行く連中が多いと勝手に想像してしまったが、空き缶等が目立って残念、何か廃れ気味。この日たまたまゴミが多かったのかもしれないが、ちょっと気分がよろしくなかった。ボクは展望所から景色も大事だが、その場所の雰囲気って大事でしょ。だから、滝沢展望台からの景色じゃなく、途中の道からの写真にしたわけ。と言うかこの場所の方が気に入ってたりして。こうして自分が苦労して上ってきた道を見下ろすのはなかなかいい気分。 |
静岡県御前崎市御前崎(岩浜駐車場前) どこで初日の出を見ようかと車を走らせながら結局いつもの御前崎の駐車場に来てしまった。大晦日の18時半、他に車はなし。ラジオで紅白歌合戦を聴き始めてすぐ寝てしまった。朝5時半に起きると駐車場はかなりの車。6時には満車だ。6時50分くらいが日の出の時間だが、ボクはかなり早くから空を見ていた。6時15分くらいかな?空の色が変わってゆくのが好きだから靴の中にカイロを入れて、寒い中立っていた。その後、雲のせいで日の出時間よりも太陽が姿を現したのは遅くなったが、拝むことが出来ました。人が集まるところは好きではないけどもちょっと感動したかな。海岸沿いはもうすごい人出でびっくりした。初日の出をバックに記念撮影をカップルに頼まれて撮ったがあれほどの逆光で人を撮ったのは初めてです。そして、帰りは大渋滞でした。朝ご飯食べようと寄った“すき家”も順番待ちとは..「初日の出」はこの年以降、タイミングよく見られそうなら見ようというレベルで楽しんでた。これはボクの初日の出デビュー直前のシーンですね。 |
静岡県南伊豆町湊(タライ岬) 盥岬と書くと読めない人が多いと思う。ボクもここの地名以外でお目にかかったことがない漢字、これで「たらい」と読む。ここは南伊豆町と下田市の境になっている「盥岬」。向こうに見える砂浜が弓ヶ浜で石廊崎が見えていると思う、灯台はここからは見えないのかな。ここへのアクセスはわかりやすいのは弓ヶ浜からだと思う。弓ヶ浜の東端(ここに小さな案内はある)から道が狭くなるが、さらに進む。浜に出ると砂利のスペースがあるのでそこにクルマを置いて20分ほど歩くと着く。一方の田牛(とうじ)の方からは地図で見るとこっちの方が車道が近くまで来てるみたいだ。田牛の漁港の終点は知ってるけど、この岬へは少しわかり難いか?田牛では案内を見ていないのでわかんない。次回こっちからアクセスしてみたい。たどり着いたこの岬、太平洋側にある突き出したところによくある雰囲気なんだが、「いいねぇ」こういうとこ大好き。遊歩道からある程度の自由度があると言うか、岩に登ったり出来る部分があるので結構楽しかった。弓ヶ浜で初日の出を見た後、いきなりクルマに戻って1時間仮眠、元旦の2度寝ってのは気持ちよかった。そしてここに来たわけです。この日は散歩のおばさんとすれ違っただけ。夏休みで弓ヶ浜が大盛況になるくらいだと、ボクがクルマを置いた浜もどうなってるかわかんないけど、夏以外は混むことのない意外といいところだと思う。 |
静岡県南伊豆町妻良(吉田海岸) この地方の伊豆の住人を除けばこの写真を見てすぐに吉田の浜だと分かる人はあまりいない?ドライブ、ツーリングで伊豆に出向いてもここはなかなかの通な場所かも。いや、正直遠くて素っ気ないところ。ここは観光としての施設等もないので(トイレはある)遊びに来るところでもないみたい。ダイバー、釣り人をわずかに見かけるだけ。実は今までにもここへは訪れていた。県道からの狭い道を下ってくるとアロエが道路の左右で栽培されていて正月などは赤い花が咲くから壮観かも?と楽しみにして行ってみたのだった。が、残念なことにほとんどは青いシートで覆われていて見ることが出来なかった。観光地で鑑賞するものとは違い、出荷したのか何かの理由があるんだね。この浜ははっきり言えばきれいじゃない、ほったらかしだ。だけど静かでこの写真のように人工物が見えない角度で眺めるといいのかも?道路はこの浜にぶつかって終わり。なんとか乗用車がUターン出来るようになってるけど3度訪れて3度とも駐車されていて100m以上バックして住宅があるところでターンしてる。道路はクルマなんてめったに来ないからしっかり寄せて駐車すればそれで問題ない。しかし終点の肝心なところだけはUターン出来るスペースを空けておくが大事かと。 |
静岡県松崎町雲見(雲見浅間神社展望台) 伊豆南端からマーガレットライン(国道136号)で富士山の見える西伊豆へ、雲見という温泉地に到着(混んでて駐車に手こずったが)。お目当ては温泉ではなく、この展望台。前回訪れた時は曇り空だったのでリベンジを誓う、そしてまたやって来ました。標高163mで麓からいきなり500段の階段、これが終われば半分近く登った感じ(4割くらい?)、あとは歩道ではなく、ワイルドな道(?)を登る。しかしどうやって山頂付近に建物作ったんだ?そう思わずにはいられないよ。20分少々で登頂、前回より相当楽に思えた。前回はおっさんが「ひとつどうぞ」といきなりみかんをくれた。ところがこれを持っての登りは片手使えないだけだがしんどかった。すれ違い人もみんな手にみかん持ってたからしんどかったんじゃない?思えば善意のつもりで実は大迷惑なおっさんだったな。ここへの登山は両手使えるようにすれば楽勝、そういうレベル。たどり着いた展望台は、ネットがかけられてる。こういった安全策を見るたびに「誰か落ちたんとちゃう?」って考えてしまうが、確かにちょっとだけ安心。でもここは“怖いところ”であってもよかったけどね。最高に澄んだ空気で展望も最高、風がなかったので結構長居したかな。ここは次の人が来たら撤収ということにしてたので結果10分くらいいたんだよね。誰も来なきゃもっとここに居た。何せここは狭さがいいところ、1人で丁度いいくらい。せいぜい定員4人くらいと思っていいんじゃないかな。デパートのエレベータより狭い。 |
静岡県静岡市清水区由比町屋原(浜石岳) 浜石岳から富士山と駿河湾を欲張るとみんなこういう写真になりますね(広角レンズ必要)、あとは細かいところで撮る人のセンスが出ちゃうのでここで撮影した人の写真を見て、それを楽しみにしよう。数年前にさった峠に行き、帰宅後にこのあたりの地図を見直したところで見つけるも、以降この地方に足がなかなか向かずに後回し、やっと訪れることが出来ました。そうは言っても真冬ですし、麓の由比の気温次第では登っていたかどうか..この山頂での気温は1度ほど、途中の道路も凍結もなし。そんな凍結よりも、こういう山道はどんな道なのかが大事ですよね。アウトバックというクルマに乗ってると段差とか道幅とかは気にしないけども、人に聞かれることを考えていろいろチェックしながら走ります。ま、普通のクルマなら問題無しとする。GT−Rとかは普通じゃないことさえ理解してもらえたらいいや。ボクはそういうことよりもこの浜石岳に登る道路ですでにワクワクしてましたから、途中からすでに景色もいい。意外?に広い駐車場が終点でここからは3分でこの山頂。明日も明後日も晴れてくれればずっとどこかで富士山を眺めるんだろうな、と言うことであんまりここで眺めて飽きたらもったいないよな?などと贅沢を言ってみたり..いやぁここからの富士山は形がいい。富士山からそのまま海までの線と言うか地形と言うか、愛鷹山からそのまま伊豆の山々までの線が良かった。アクセスの県道396号は旧国道1号線、そう思うと嬉しくなる。ボクは旧国道1号に歴史を感じちゃって好きなんだよね。 |
静岡県静岡市清水区由比町屋原(由比漁港) 御前崎で初日の出を見た後は富士山と新幹線のセットを見に行こうと富士〜沼津あたりをウロウロしていた。これはその帰り道、このあたりの国道1号は高速道路みたいなんだが、あらら信号に捕まってしまった。それが由比漁港の信号。先頭で止まっていたので漁港を覗き込んでちょっと寄って見ようということに。きれいなトイレも自販機もあり、なるほど休憩ポイントにもなっている。ちょっとここで休んでやろう。写真に道路らしき壁が国道1号。写っていないけども左には東名高速、この港は道路に挟まれています。撮影した日は元旦でね、多分すべての船が停泊していたんだと思う。写真で伝わる以上に漁船があるんですよ、カラフルな旗が雰囲気を作っていた。この後は音羽蒲郡まで国道で粘って帰りました。撮影時はあまり考えず適当に撮ったけど帰宅後に見返してみて気に入って来たタイプの写真。 |
静岡県沼津市井田(井田海水浴場) 沼津市と言っても西伊豆の方ですね、県道17号はボクの好きな道で井田地区のこの道沿いにある“煌めきの丘”は富士山、駿河湾の展望所、ここをパスすることはない。2月くらいだと菜の花で作られた「井田」の文字が見られます。その「煌めきの丘」は混むので少し南にある駐車場にクルマを置いて展望所から続く階段、遊歩道で海岸まで行ってみる。標高差もあって帰りを考えると「こんなに下っていいのか?」なんて思ったが、前回、前々回に来た時も下りてみようと思ったがくじけた経緯がある、この日は何が何でも行く。古墳の横を抜け、流れ出た土と石がそのままで放置気味の歩道を下り、そして明神池に着く。この池、濁っていて散策する気にもならないんだよね、アルミ製の橋があるのでこれでこの池を渡り井田の海岸に出る。「通年有料」の駐車場か、ここはダイバー海岸なんだよね、この日も数名が潜ってました。ボクはここが有料駐車場なのは知ってた、以前に狭い道の通りクルマで来たがやはり「通年有料」という壁の前に引き下がってしまったのだ。いつの間にやら発生していた富士山の雲はどんどん育ってるが、せっかく来たんだし写真でも撮っておこう。太陽の位置の都合で自分の影が写り込むし、左右も手前もどうもしっくり来ないまま数カット撮ってここは終了。うーん、井田はやはり県道沿いの「煌めきの丘」だけで十分なんだな..と思ったりもしたかな。 |
静岡県浜松市南区中田島(中田島砂丘) 今日はゆっくり静岡県の海沿いを東に行こう、という日なのです。渥美半島の蔵王山での日の出はイマイチだったが、これから5日くらいはゆっくりドライブしてもいい余裕の日程なのだ。そんなゆったりした気分で着いた中田島砂丘、ここは浜松の端っこです。駐車場はゲートが見えたから有料?と思ったら利用時間が夕方までとなってるから夜間は使わせないってことらしい。そんなこと言わずに...と思ったらシャコタンのアメ車が集って来たぞ、ここが集合場所か、なるほどどんなクルマが来るかわからんね、夜は閉鎖だ。駐車場からいざ中田島砂丘へ、立派な石碑がお出迎え。ここからもう砂丘です、前方に見えるピークの向こうが海、こんな曇り空だしなぁ..って思うもこういう空はアリだね、曇りと言っても白い空でつまんないものと違い、この日は曇りが迫力あるじゃない。水平線付近で少し太陽の存在を感じるオレンジの鈍い色。この中田島砂丘と言えばウミガメ、夏はここに産卵に来るらしい。また子ガメの放流イベントもあるとか。まあボクなんかが参加しようものなら怪しい業者かも?と目を付けられそうなんだよね...静岡の砂浜めぐりは東へ御前崎まで続くが、サーファー海岸などはパス。ハイエースが駐車場を埋めるんよ。これ海沿いドライブの定番、サーファー海岸は苦手。中田島砂丘はこのままじゃ曇り空のイメージのままだからいい天気の日にまたね。 |
静岡県南伊豆町入間(千畳敷) 伊豆ドライブでは定番でもある奥石廊崎の「あいあい岬」。ここからの展望では白っぽい岩壁が印象的でしょう。あそこって行けないかな?すぐ近くまで行ける。海沿いではないが、それに近いところで南伊豆歩道というのがあるのでそれで行ってみよう、県道16号から入間の集落に行ってみる。すると、こんなにクルマ来るか?という駐車場がある。そしてここから徒歩、ボクはもっと整備されているかと思ったが雨後など歩けないね。距離にすれば直線で1キロくらいに思ったがアップダウンはあるし、道は曲がりくねっている。途中で舗装路に出るが現在は車道ではない感じ、それでも歩きやすく助かるね。案内があるので迷うことはないと思う。途中あちこち撮影もしてたが千畳敷まで片道40分くらいかかった(このまま吉田まで行きたいが置きっぱなしのクルマが..)。しかしそれくらい歩くだけのことはありました。入間から千畳敷での滞在含め往復で2時間誰とも会わない孤独と素晴らしい眺め。自分が立ってるこの岩場を誰かが見ているのだろうけども気付いてくれてる?なんて思いながら歩き回る。この日の波は普段と比べてどうだったかわからないが、さすがに海を覗き込むところまでは行けなかった。ドーンという音にびっくりすると頭上にまで水しぶきが舞い上がる。写真で説明すると“あいあい岬”はちょうど右端で切れてしまってるところ。ここからは売店の建物が小さく見えました。普段はどうなんだろ?釣り人くらいしか来ないかな?時間に余裕があるなら伊豆ドライブにどうでしょう。 |
静岡県南伊豆町湊(弓ヶ浜海水浴場) どこで初日の出拝みましょうか?国道414号を南下しながら考えて無難(?)な弓ヶ浜に決定。大晦日も21時には寝てしまいました。翌朝起きたら以前御前崎でそうだったようにクルマと人が溢れてるかも?と思いながら...6時に起きてみるとクルマ増えてますね、その後は予想通りに人もクルマも集まり日の出の頃にはざっと見ただけでも300人以上いました。この浜はどこからでも日の出が見られるわけではなく、海に向かって右の方まで来ないとダメなんですね。ボクは反対側の駐車場からだったので砂浜をずいぶん歩きました。日の出30分前から砂浜をウロウロしててもやることは何か撮影するだけ、ここは波も穏やかなんでどんなタイミングで撮ると面白いんだろう?といろいろ試すも限界あります。これはこの弓ヶ浜を表現してませんがボクの無理から作ってる初日の出イベントの記念に撮ったものにします。ここは単に日の出の瞬間を見ようと思えばクルマの中からでも見ることは出来ます。6時前に来たら路上駐車もアリですが場所は確保出来ます。ただそれじゃ面白くない、初日の出は無理やり盛り上げることが必要。中にはほとんど寝ずに来てる若者もいるでしょう、負けてられない。こっちは遠くから来て睡眠十分で挑んでいるんだ(?) |
静岡県南伊豆町中木(ゆうすげ公園) 南伊豆の定番でとりあえずここは立ち寄る、ここは奥石廊ゆうすげ公園ですね、公園と言ってもちょっとした歩道とベンチがあるだけ、これだけあれば公園として十分。この時期ということもあるのか知らないのかわからないけどここまではあまり登って来られません。こう書くと「みんなここまで来るべし」と続きそうだけど、風がいつもここは強い、「あいあい岬」として立ち寄る向こうに見えるところで風がなくとも、ここはビュンビュン吹いてます、ボクはいくら南伊豆は温暖とはいえ、この風をまともに食らい続け頭痛くなってしまい10分ほどですぐ戻りました、写真のベンチなど座ってる余裕なし。公園の名前になってる“ゆうすげ”とは夕方から翌朝にかけて咲く夏の花だそうで、この時間帯だと日帰りで伊豆に来てるとなかなか見られないものなのかな?ボクは夏には伊豆にほとんど来ないのでやはりこの花を見たことがない。ここはいつも頭が痛くなるほどの風とこの枯草の景色だったりする。 |
静岡県西伊豆町宇久須(仁科峠展望台) 西伊豆スカイライン(県道127号)、県道411号と南下してやって来ました。1年10か月前にもここに来ている。その時は3連休の真ん中の日に勝負したのだが(関西発だと午前中に伊豆入りはしんどい)ずっと曇りだったのでいわゆる“リベンジ”を果たしに来たのだ。この時のドライブは自分で“歩くドライブ”と称していたくらいで、新しい歩きやすい靴を履いて今までどうしても歩く時間を惜しんでスルーしていたところもしっかり歩こうというのが歩くドライブの趣旨、そういうわけでよく歩いたつもり。ここは?ここは楽勝です、仁科峠にある駐車スペースからだと400mくらい。ちょちょいとこの展望所に到着、地面が凍っていたので逆に土が固くで歩きやすいくらい。展望台に着くと..なるほどこの岩に登らないとね(前もそうした)..というわけで写真は一番高いところからの眺め、眼下の岩が絵として邪魔ならひとつ下のここから眺めます?残念ながらここに来る前にすでに富士山は雲に隠れてしまったがもう十分堪能してるもんね。さて時間も午後2時半、次がパッと思い浮かばない。この峠から海に向かう県道は通行止めなのだった。そんな中でゆっくり来た道を戻る。どうやら明日の天気が思ったより悪く伊豆でも雪が降るという。今日が最後かな?と西伊豆スカイラインへ。ここと同じく道路沿いの駐車スペースからピークまで歩ける達磨山に登ることにしよう。 |
静岡県由比町西倉澤(さった峠) 夜明け前、日本平PAで車中泊してたボクは焼津の高草山頂上を目指した。標高があるので路面凍結もあるかな?と慎重に国道1号の道の駅あたりからの一本道でアプローチ、結局は通行止めだった。よく調べると南からも狭路があるようだ。また今度にしよう、ここは夜景では有名どころ。次に向かうは4度目のさった峠(漢字難しいから)、急いで夜明け前に行ってみる。ボクは清水側からのアプローチ、由比側だと急坂、狭路、民家と苦しい部分に距離もあるのです。駐車場は1番混む夜明け前、なんとか確保して展望台へ。ここからの写真はどうしても“決まって”しまうのでこの日はこっちの雲の写真。駿河湾ごしに伊豆半島を見ると日の出を邪魔する雲、この雲のおかげでこの日は箱根スカイライン、ターンパイクなどの道路もチェーン規制でした。日の出時間は過ぎてるんだけどな?の時間、太陽に照らされた雲は飛び出してくる竜みたい、そう見えたもん勝ちなんですよね。ズームレンズで寄ってみるとなるほどそう見えるかも、ボクはそう見えたけど普通に眺めているだけなら関心のない空だったと思う。この後は足柄峠に行こうとするも道路凍結の情報が..ならば県道365号から“誓いの丘”までなら...と思うも、こちらも路面凍結の前に無念。この情報を教えてくれた2名の方の1人が実は近所に住んでるというドライブの先輩(dh氏)。この日がネットで何年もやりとりがありながらも初対面で盛り上がる。この日は“ドライブでさった峠”よりも“御殿場のデニーズで昼飯”の日になりましたとさ。 |
愛知県愛西市葛木町長池(木曽川左岸) 実家への帰省ルート(尼崎市〜一宮市)はいくつもあるが、ボクの“名阪ルート”における一番の景色はこのあたり。東名阪の長島インターから川沿いに北上しての帰省ルート。これはその中で木曽川の堤防からの景色で東側、濃尾平野を見渡せば眼下には有名な立田のはす畑、冬ならば御嶽(白山も見えるらしいが)も見える。ただ基本的にこっちは電線などの鉄塔が目につき、ボクはこっちの景色がいい。左手からの鈴鹿山脈が途切れたところで伊吹山が構えている。真冬になれば他の山とは明らかに雪の量が違うこの伊吹山が堂々としていてカッコいいのだ。この堤防上の道は道路地図にも載ってはいるが実際には道ではないと看板が出てくる。河川の維持するための道だと。しかし川にはいろいろ施設、というか遊ぶところもあるので道と言えば道だ。ただ道じゃないというだけあって、ずっとこの堤防上の道は続かない。堤防から下りてまた堤防の上に出て..と、せわしないルート。堤防上を快走したくとも2mの幅制限がいくつも設けられていてスピード抑制されるし最近は段差も設けられてます。やはり事故があるんだろうね。そんなルートですけどのんびり北向きに走るとすれば濃尾平野で一番好きなところからもしれないのでありました。写真のボート?船は葛木渡船だったかな?県営なんで無料ですが「面白そうだから」じゃ乗せてくれませんよ。 |
静岡県下田市田牛(田牛海水浴場) まずこの地名にやられた。田牛って普通に“たうし”って読ませてもらえなかった。“とうじ”なんて読めません。まぁ地名について言い出すとキリがないのでこのへんにしよう。あ、その前に、関西にも静岡の人に読めない地名はいっぱいあるぜぇー。写真はサンドスキー場からちょっと進んだところ、このまま終点の盥(たらい)岬まで行き、歩いて弓ヶ浜まで行けるそうだが、次に弓ヶ浜に行こうとしてるのにクルマをこっちに置いて歩いて行ってしまうのはなんだがもったいないような、なんとも言えない気持ちになってしまう。公共交通機関の方がこういう海沿いの遊歩道はいいね、いや別に歩いて戻ってくればいいんですけどね。こういうところは他にもあるよね。この日この後、南伊豆の入間というところから富戸ノ浜、そして吉田までの遊歩道でも同じような気持ちになった。もっともこの日はボクにしては珍しく3つの目的地があったのでそっちを優先してしまった。今度の伊豆ではこのあたりの遊歩道も考えておきたい。季節は夏以外ね、歩かなくても汗だくになるような時期に歩き回るのは生死に関わることなのでね。夏の基本はエアコンの効いた運転席からの観光なんで。 |
静岡県南伊豆町湊(弓ヶ浜海水浴場) この日は朝早くから南伊豆の砂浜めぐり。サーファーが朝から何十人も集まる砂浜もあったが5つ目に訪れたここは家族向けって感じで落ち着けた。多々戸浜、入田浜はサーファーが多くてボクは落ち着けなかった、なんだか人目を感じてしまった。もっと早くに行くか、真冬に行くか。でもサーフボードとかって真冬もやってるか?ドライスーツってすげぇなぁ(でも寒いはず)。それらの浜に比べ駐車場も余裕があったし、場所もわかりやすい、ここは来やすいところだな。時間はまだ8時くらい、サーファーのいないここはまだまだ静かだった。雲が多く日差しを待って撮影する状態だったが、朝の雰囲気が出てる?砂浜に置かれたカヤックは準備中でせっせと誰か運んでいた。いいアクセントになるとありがたく思いました。ここはその名の通り弓なりになっている砂浜の形なんでそれをちょっと意識して撮ってみました。あえて弓ヶ浜だとわからないカットも面白いと思ったけどね。ここに来るのは2度目で初めて来たときは海霧って言うのかな?海面から湯気が上がり、そこに朝日が差し込んで実に幻想的だった。この現象はだいたい決まった場所に起きると思うので真冬に来るとよく見られるのかも知れない(実際知りませんよ)。 |
静岡県沼津市戸田(達磨山) 場所は西伊豆スカイラインの駐車場から20分ほどかけて登れば素晴らしい景色が広がる達磨山の山頂(伊豆市との市境付近にある)、982mの標高があり、360度の眺望が広がる。今回は南側から登ったが(標高差100mで700m歩く)、北側からの方がちょっと楽かな?この日はすっかり曇ってしまったが、この山頂にある岩にもたれて過ごすのはとても気持ちがいい。この日のここは“プロジェクト伊豆”と称して登った3つめのところ。まず松崎町雲見の烏帽子山に登る。いきなり想像以上の階段が登場、頭上注意の看板に頭をブツけてスタート、頂上展望台は立つと怖いけどまた来たくなるところ。次にこの達磨山の10キロほど南の仁科峠から登った展望所の岩に登る、ここは昼ごはんでパワーも復活、ホイホイっと登る、そしてここが3つ目。ここ以外にも結構歩き回ってたのでここにたどり着いた時、運動不足の足は相当無理してた。もちろん翌日筋肉痛です。またこの“プロジェクト伊豆”をやりたいと思う。晴天決行、曇天延期でね。この日は東京は快晴で素晴らしい青空だった。静岡県も快晴の予報だった。朝からずっと聞いてたニッポン放送で各パーソナリティが「今日は素晴らしい青空」と言ってるのがちょっと悔しかったな。 |
静岡県下田市白浜(白浜海水浴場) 前日の晩、沼津で晩御飯食べてる時点では朝一番で足柄峠に行こうと思ってたが、予定をコロッと変更。この軽さが身上、一気に下田の道の駅まで来て伊豆白浜での日の出に備える。日の出は5時40分頃、5時に出発する。ちょっとわかりにくい駐車場から砂浜に出てみる。本日の砂浜めぐり一発目であります。あれ?気のせいなんだろうが波が高くなってきたぞ、この暗さだと波に泡が出るくらいで丁度いい。ところで、どのあたりから太陽は出るんだろ?大島のあたりかな?時計を見ながら撮影を続ける。この押し寄せる波って撮りだすと面白いんだよね。出ました!いい場所から太陽出てくれた。貨物船も雲もいい感じでこっちに来て良かったと思いました。太陽が出る前から空がもっと明るくなってくるまでに何枚も撮る。帰ってからどれがいいのか一番悩むのがこの砂浜の写真です。何枚か選んでから、この一枚にしたけども、他の人からすればボクがボツにしたやつの方がいいと言う人ももちろんいるでしょう。 |
静岡県沼津市井田(煌めきの丘) おなじみの井田の“煌めきの丘”からの写真。広角で南アルプスと手前の木々まで入れて雰囲気を変えてみました。前回はこの井田の集落に下りて海岸に出ようとしたが有料Pの文字に気分が盛り下がってしまったが、この煌めきの丘からも遊歩道は続いている。もう少し駐車場が広ければここに車を置いて散策もいいかな?いやいやこれだけ富士山が見えるともっと別の場所に行きたくなるのです。菜の花の”井田”も正月でこんな感じ、字の見頃なら2月かな。写真の真ん中にある白い家も初めは邪魔だと思ったけど広角でこうしてみるといい感じですよね。左手前の木々を入れたかったから半分が青空のちょっとおかしな絵になってしまったけどお気に入り。ボクは西伊豆が好きなんだな。何度も訪れて何度も同じような写真を撮っちゃう。一番好きなことやってるんだからおかしなことでもなんでもないよね。次またここに行ったらやはりこんな写真撮るよ、絶対に撮ってるから。 |