写真館(東北編)その1 32枚
関西在住のサラリーマンに東北は遠い、年に1回のお楽しみかな。
ゴールデンウィークと盆休にしか基本的に行けないから夏の写真ばかりになっていきそうだな。秋に訪れたい東北だけどね。
青森県陸奥湾(津軽海峡フェリー) 盆休み前から太平洋でウロウロしてた台風がまさか帰りのフェリーで最接近しちゃうとは。3時10分函館発、ほとんどの客は寝てます。いいなあボクも寝たいです、でも眠れない。普段でも海峡を横切るところは揺れるんですが白波立ってるこの日はこのフェリーにしては揺れた方やろか。パニック障害持ちで酔いやすいボクは基本船内中央(揺れは最小)にいて足元見ないようにしてチビチビとコーヒー飲みながら歩き回る。この時ね、大事なのは寝てる人たち、揺れても平気な人たちを見て「君ら、なんで平気やねん」と苦笑いの顔を作ることなんですよ、自分だけ酔わないようにと頑張ってることを笑っちゃうようにね。さて陸奥湾に入ると揺れは少なめになります。いつしか明るくなって来ました。通路沿いのテーブルが開いてるので(繁忙期もこの時間の便は幾分空いてる)コーヒーとじゃがりこと記念撮影。写真左下の「くんたま」みたいなのがいったい何かは不明です。青森港からはいつもの極楽湯に行き、風呂と朝ごはん。錯覚というか麻痺してるというか青森に戻ってくると帰ってきた気分になっちゃうんですよ。まあ後は30時間ほどで帰れますから近いもんです。青森から大館、鷹巣、五城目から高速利用で後は国道7号線メインで日本海東北道、北陸道。また7連休以上確保出来るなら北海道行くからね。 |
秋田県仙北市田沢湖潟(上田子ノ木バス停) 朝は鳥海ブルーラインをドライブ、そして由利本荘のダムとか経由して角館、そして田沢湖です。田沢湖と言えば観光施設があるのですが、ボクはそれスルー、ボクにとっての田沢湖は湖畔を周回するルートで田沢湖の南側へ、県道沿いのこのバス停です。時刻表をチェックして当分バスが来ないことを確認、ここ景色もいいし、ボクみたいに駐車するクルマが来ないうちに撮っちゃう。と思ったらノートがボクのクルマの横に停車...別に書かんでいいけどこの写真、わずかにレンズを左にするとそのノートが写ってしまうという...よく晴れてるようでちょうどいい方角に青空が広がってるだけ。夏の暑さが伝わる空模様だけどそこは蒸し暑さの地元から比べたら快適ですね、台風が太平洋から近づいていて数日後日本海側はフェーン現象で40℃超えるところまであったようだけど、それは特別で東北でも北に行けばやはり空気は違ってくる。田沢湖を後にしてからは国道341号、国道103号を繋いでボクも十和田湖に行く気満々だった。ところが十和田湖に近づくと雨まで降ってくる。それならと田子町(たっこまち)の方に進みハイドラのCPを2つ拾いに行く。結局あと1キロもないところでダートになり荒れてきて諦めたり...この日はだらだら走ってみちのく有料道路から青森市街へ。 |
青森県深浦町驫木(五能線驫木駅付近) チゴキ埼をスルーしてしまった代わりに、ではないですが行合岬とか寄ったりしてやっぱり今までの国道101号線ドライブくらいのペースで進みます。もっとゆっくりでいいのにと自分でもわかってるのに進んじゃいます。行合岬ってお手軽岬ですけど草原地帯が気持ちいいんです。ただ贅沢言うともう少し起伏があって欲しいかな?見下ろす感じでここの良さを伝える写真撮りたくてもなかなか...で、先に進みます。前にもどこかで書いてるけどこのルートとって本気で探索しまくったらまだまだいいところあるんですよ。で、探索ではなく定番の寄り道、深浦町内でもうここは国道ではないのね、と言う旧道に進み驫木(とどろき)駅に向かう、海に近いことで人気のあり駅なんですねここ。その駅の手前で撮影してると、あら列車来ましたね。これ写真を見ると小さくしか写ってませんが結構ボクとしては喜んでシャッター切ってたんです。でもこれ列車写ってると言ってないと気づいてもらえないレベルです。と言うかここでは景色と列車に主役を譲ればよかったね。その後は千畳敷...スルーでした。 |
山形県鶴岡市三瀬(釜谷トンネル付近) 正月以来ドライブを断って資金を捻出、連休前の鬼忙しい日々にも耐えてやっと念願のロングドライブ、この10連休はあれやこれや言われてるけどボクからすれば大感謝、こんな北海道行きのチャンスもうありませんからね。で、心配なのは天気、まあどんな天気でもフェリーが出るなら行くわけですが初日は雨、でも降るなら移動日になる連休の前後2日間にしてもらいましょう。この日の雨は全然気にしない、この日は秋田県入りするのが目的の日。多分カメラの出番もないとカバンにしまってましたがこんなところに入って行き撮影?ここは国道7号線の釜谷トンネルで普通はさっさと走り抜けてしまうところ。ボクはトンネルを抜けたところで左に折れて再び国道に戻る手前で素早く撮影。これちょうど南向きになるので晴れてると逆光気味になるので撮ることはない場所なんですけどこういう天気だと関係ないので撮っておきます。海沿いの狭路好きなんで。朝4時半に起きて出発するとだいたい秋田市くらいでその日は終わり。ただそこまで行くと道の駅もないので手前の「道の駅岩城」というところで終了。今回の連休は道の駅も車中泊のキャンピングカーが多そうなところは特に満車になってしまうかも知れない。トイレの確保で道の駅は人気だけど、キャンピングカーならトイレあるじゃん...まあ、帰宅後の処理は面倒だから使いたくないんだろう。 |
山形県鶴岡市上田沢(八久和ダム湖) 日が暮れちゃう...県道349号でスイスイと荒沢ダムまで行ったところで中途半端な時間だけど八久和ダムの方に抜けてゆくルートの案内があったのでどうしよう?と迷う。月山ダムの方から八久和ダムって行けたっけ?どっちにしてもこの日は寒河江あたりで終了だし日が暮れる前にこんなところ滅多に来れないしと進むのが鱒淵林道。ツーリングマップルを愛用してるのは大きさも大事だがダートがちゃんと分かること。道路地図ならこれ基本だと思うけどツーリングマップルだけなんよね。というわけでツーリングマップルでは特にダートの表記ではないので進むも荒れた舗装?いやダートですね。峠近くで地図を見ているライダーがいたので「ダムまでこんな感じの道なんですか?」と聞くと峠からダム湖沿いまでは舗装であとはダムまで8キロはダートだよと。うーむ、レヴォーグで屈曲のダート峠は辛くて慎重に進むもアンダー何度か打ってる。それでも...と進んでやっとダムが近づいてきた場面がこの写真。ダム湖沿いも数えきれないほどの洗い越しがあり、その都度で徒歩以下のスピードにまで落として進むわけで時間がかかるのなんの。それでもって電波もなくハイドラCPはあらら獲得に失敗...で、来た道をまた戻るわけで日も暮れてしまいました。往復で25キロくらいのダート、ホコリまみれのレヴォーグもカッコイイけど(これは本当にそう思った)ツーリングマップル東北はちゃんとダート表記しておくように。 |
福島県北塩原村桧原(磐梯山眺望箇所) この地方のドライブしたのは7月の海の日3連休ってやつですね。その中の7月15日ってのは明治時代、1888年の磐梯山の大噴火があった日付。この写真の湖は桧原湖だが、この地方の湖、というか地形を作ったのはこの大噴火、もちろんいくつもの村が崩れてきた岩石などに潰されて400人以上が亡くなった大災害だったそうです。その磐梯山、北側はその噴火での山体崩壊の凄まじさがわかる景色。元の山容はどうだったのかやはり気になるけど当時の写真など限られてるんだよね。この地方のドライブではこの磐梯山の噴火、崩壊は頭に入れておくといろいろ感じ方も変わって来ますよ。撮影場所は道の駅「裏磐梯」に行くところ..でしたが、これだけ午後になってもクリアに見える夏の日なら行かねばならんねと桧原湖の西に沿う県道64号線を北へ走らせてやってきた眺望箇所、数台分の駐車場があります。この駐車場からは磐梯山もよく見えないのでちょっとだけ歩道を歩くとこんな感じで見えてきます。この日の晩は三川の道の駅で車中泊なんですが暑くてね。施設内はガンガンにエアコン効かせてくれてるのでこちらに移動。夜遅く26℃以下になるとまあ寝られます。いくつか山を越えるようなところの道の駅ならもうちょい涼しかっただろうね。 |
岩手県八幡平市平笠(焼走り熔岩流展望台付近) 八幡平温泉郷の方から岩手山パノラマラインを走った後は右折して県道233号を行きます。この県道には焼走り熔岩流が迫り、と言うよりこの溶岩流の端に沿って県道があります。国際交流村や温泉施設があり、ここから溶岩流の中を行く遊歩道があるんですが、ボクはもう少し進み「散策路」の案内がある狭い道に入る(入り口は2つあって繋がってる)。県道からは見えないがここには展望台もあるんです、でもここは展望台ではなく溶岩流への階段をトントントンと駆け上がりましょう、するとこの写真に景色がドーンと広がります。山をそのまま撮ることもあんまりないと思うけど、夏の岩手山がかっこ良くてね。夏の山って雲に隠れたり、霞んでしまう印象があるけど、クリアに見えたら写真撮りたくなるよね。こちらをボクが薦めるのはもちろん観光客がこっちはほとんどいないから。こういう景色に人の声は要りません、風の音だけでいいんです。この遊歩道は多分そのまま国際交流村の方まで繋がってると思うけど、階段を少し上がったところだけで十分ですからね、見応え十分です。駐車したところから僅かな距離でこの景色です。ボクは遊歩道は10mも歩いてません。 |
青森県階上町道仏廿一(小船渡海岸) やっとこさで青森県に入りました。ここは小船渡(こみなと)海岸、芝生に灯台、青い海という待ってましたのコンビでございます。八戸線の角の浜駅の北にある踏切を渡り左へ進む。住宅地の合間のなんでもない道を入って行くとちゃんと駐車場も整備されてるこの海岸、階上灯台と広場がある。例えば航空画像で海沿いのチェックしながら「行ってみたくなるようなところないかな?」と何が探していても見逃すくらいの場所だけど、いいところだなと思える場所、イベント広場にもなるここにやはりボクだけ状態でしたから、初日の出やイベント時を除くと海の音、風の音、鳥の鳴き声しか聞こえてこないような静かなところなんでしょう。場所は日本地図でも簡単にここチェック出来るんですよ、ここの駐車場の南端が県境ですからね、岩手と青森の境を見ればここだとわかります。写真ではひとつしかベンチは見えませんがいくつかあり、何か白い棒のようなもの見えますね?あれは手すりですね、すぐそこの海岸に下りて行く階段。石碑もあります、この石碑、控えめでしょう。だって「青森県東南端の碑」ですもん、これではどうしても控えめですよね。なんならすぐ近くに岩手県北東端とかありそうだし、やりだしたらキリがないかもしれないこと知ってる石碑でした。でも、コメント付きで「県内で一番早く朝日が昇る場所」と来たもんだ、なるほどいろんな言い方がある。 |
岩手県田野畑村明戸(県道44号) 三陸の海岸を北に進むドライブですからこんな景色も堪能しちゃいます。ここまでにも碁石海岸だったり、この先にある黒埼などに立ち寄りますが、あえて道路からの写真。この田野畑村あたりだと少し南に「鵜の巣断崖」というスポットがあるんですよ。見応えありますけど、みんな同じような写真にしかならないのが惜しいところ、そこで県道44号から鵜の巣断崖を眺めてやろうと思ったらさすがに遠すぎた...という写真です(広角レンズのままだし)。田野畑となると写ってる白い建物、あれ観光ホテルですね。4階くらいまで津波が来たけどちゃんと復活して営業してるもはやランドマークですね。津波と言えば国道45号を主に三陸をドライブしていると津波浸水がここまであったんですよとか、警報出たらこの先は通行止めですよと行った標識がそれこそ数えきれないほど出てきます。東日本大震災以前にもそういう看板はあったんですよ。当時のボクはそれを見て笑いましたもん。ここまで?ヒョエーってなもんでした。現実離れしてた高さでしたもん。でも今回のドライブで見るそれらの標識は何度目にしてもビビります。あ、今回は鵜の巣断崖も行ってません、こんなに天気いいのに。北山崎も行きませんでした。それでも道路沿いの景色でちゃんとボクなりに観光してますもん。おっと、そう言えば大船渡の碁石海岸にも久しぶりに行ってみました。前回は広い駐車場に誘導されたけど、今回は岬近くまで行けました。ちょっと「いいなあ」と思ったのは民家の壁に「ここにも駐車どうぞ」みたいな手書きの案内。「駐めるな!」はよく見る気がするけど、ちょっといい気分ですね。 |
宮城県南三陸町歌津伊里前(歌津駅近く) これはキャノンのG1XmarkUでの撮影。この日は仙台から気仙沼に向けて駅巡りをしていたが東日本大震災で流失した南三陸町の志津川駅から苦労する、いやいやボクは趣味でドライブしてるので言葉は選ばなければいけないね。ボクは震災後に何度か訪れてますが、被害の跡をそのまま写真に収めてアップするのは当初よりやらないと決めていた、そして復興する過程なら...と言うことでこういう場面でも。三陸地方の多くの駅は津波にで流失してるので地図の駅を見てもそこにたどり着けないことがあります。つまり、街そのものの復興で地図の道と現状の道が全く違うのですね。そこで工事しているところを避けて駅の跡地にどうやって近付くかで作戦を練ることになります。この写真では行き過ぎてしまい、別のルートから歌津駅に行こうとして相当遠回りでやっと駅が見えるところに来たところ。ボクはこの地に来るということで気になってたのがBRT(バス・ラピッド・トランジット)ですね。簡単に言うと鉄道の復旧には時間がかかりすぎるので“線路の部分に専用の道路”を作り、既存の道路と組み合わせての鉄道とバスを合わせたシステム。鉄道に比べていろんな面で小回りの効くシステムですね。ここで走ってるバスは普通の見た目、ちょっと惜しいかも。この写真は歌津駅跡、せっかく震災ちょい前にきれいな駅舎が出来たのにいきなり流されてしまいました。草に埋まったホームとBRT用の専用ルートを見るここでバス待ったけど、待ちきれず次に向かいます。 |
宮城県仙台市青葉区新川岳山(仙山線奥新川駅) 国道48号で宮城県入りしてここから駅巡りの開始であります。もう西に傾いた太陽で日陰になっちゃう場所なんでここでHDRアートが使えるカシオのコンデジの出番。国道から奥新川(おくにっかわ)駅へのルートは1つ、これがダートの北沢林道。大きな水たまりもあっていきなり泥だらけになり、この泥、結局帰宅後兵庫県で落とします。4キロほどのダートを走りキャンプ場があってそこから舗装されるのね。駅のまわりには廃業?した店しかないの?冬などは客いる?この駅止まるのか?と考えちゃう駅、まあ駅巡りの楽しさはそんなところにわざわざ行くことだからね。いきなりハードな駅に当たってしまった駅巡り、当然帰り道も泥だらけ。ちなみにミニバン(セレナかな)もダート走ってましたね、4WDだと思うけど。普通車でも大丈夫です。ちなみに駅はクルマの上にある白っぽい建物、あれです。で、この後も仙山線の駅を行くんですが、八ツ森駅、西仙台ハイランド駅と2つの駅がなかなかハード、駅は2014年に廃止。実際は八ツ森駅で2002年から休止で駅として機能してなかったようです。でも、そんなこと知らないボクは八ツ森駅に突っ込みます。ホンマに駅あるのか?とダートを走り、雑草をかき分け...でも駅が見えない。それでもここまで来たら...と進みますが。“駅らしきものを感じるあたり”まで来て撤収。帰宅後に廃止を知ったのでありました。写真残ってないから余裕なかったな。 |
福島県下郷町弥五島和貢居村(水門踏切) なんでもない踏切での写真なんですが、なぜここで撮ろうとしたのか...はい、この青空です。出発して40時間、1000キロ走りやっと見えた青空、もしかしたら青空レスの3連休ドライブかも?と思ってたので「おぉ!」と撮りました。これでこのなんでもない踏切がボクの特別?になりました。それにしても架線のないローカル線、真っ直ぐに伸びるレール、いいですね。この写真、よく見るとなんか道路の継ぎ目、線路の砂利と雑草あたりでなんか貼り合わせたみたいに見えますけどそんなことないんですよ。ここからボクは「道の駅しもごう」に向かいます。この道の駅は国道289号、甲子(かし)道路を東に甲子トンネルの方に向かいますが、まあこの道が走りやすすぎてね、豪快に大きくカーブを曲がり道の駅へ。このあたり、どこかクルマを止めて眺めてみたい大きな景色があるんですが、ペースが速くて走るのみ。道の駅で30分アイスクリーム休憩を取った後、来た道を戻りますが、ここで30分ほど前豪快に曲がったカーブの中にある交差点から「観音沼」の方に(看板あり)行ってみます。ここは行ったことないので廃れてガックリスポットなのか、意外といいじゃんの掘り出し物スポットなのか(この地方じゃ有名なんだろうな)...山間の中にある大きな沼で駐車場からすぐ静かでいい感じ、木立の中にベンチもあって紅葉時期とか混むんやろか?整備のされ方を見るとバスとかも来そう。気になったら画像検索でも私てみてください。この日の景色は曇り空でしたが、水草が沼を覆い尽くし、これはこれでいいけどやはり秋がいいかな?って思いました。 |
福島県西郷村小田倉口無(黒森ダム付近) なんだ?この異様な広さ、サーキットのコースのようなこの道は...センターラインもないけど4車線ありますぜこの幅。いろんな道路を走ってきたけどこういう広さでウケてしまうのはあまりないパターン。場所は西郷村で黒森ダムを見つけてもらって、東に800mくらいのところにある南北に走る道。2車線の走りやすい道がセンターラインが無くなってさらに広くなる。この道ね、しばらく進むと同じような広さで道路の真ん中に植え込みがあるこの広さの道に繋がるんです。だからこの道もセンターラインの代わりに真ん中に植え込みを作って雰囲気のある道路にするつもりなんだろうな、と勝手に推測したんだけど、面倒くさくなってぜーんぶアスファルト敷いちゃった?ま、こんな場所なんでいろんなアイデアで写真撮れそうなんだけど、すいません普通に真ん中にクルマ置いただけ、つまんないわー。狭い道の撮影はよくやってるし、道をさらに狭く見せる撮影など試行錯誤を何年も(?)して来たボクだけどこの道は手強いな。しばらくここにいたけど他のクルマ見かけずでした。 |
宮城県丸森町川原田(あぶくま駅近く) 実はカメラの設定をひとつ間違えていつものコッテリHDRアートがこのドライブではさらにひとつコッテリになっております。この日の夕方からは阿武隈急行線の駅巡り、この地方は田植えの時期で水田が広がる景色の中を走ります。阿武隈急行線でも横倉駅のホームからは広々とした水田の向こうにいい夕陽が見られるんじゃないかな?なんて思ったけど、時間がまだ早いどんどん行きます、と進んであぶくま駅に行き、同じ道を引き返すところでこの場面。山の向こうがオレンジに輝いております。何枚かクルマ入りの写真も撮ったけど納得いかないのでこれ、この場面はHDRで無ければ表現が相当難しい、空が白くなるか山が真っ黒になるだけです。結果的にこのあたりは阿武隈川沿いのドライブなんですが角田あたりの田園地帯で写真撮って遊びすぎ、あんだけ撮るなら使える写真撮ればいいのにと思う次第。この阿武隈急行線はローカル線に沿う長閑な景色のドライブが一緒に楽しめますね。すっかり夜になってから明日のことを考えてどこか道の駅に早めにピットインしようと思いますが、どこにあるやろ?お、いい場所にあります、国道4号の「道の駅安達」ここ行ったことなかったのでちょうどいいや。二本松市内で撃沈して寝てしまったわけですが、本当のところ新潟県まで戻っておこうと思ってたわけで翌朝は二本松インターから高速道路で移動です。 |
宮城県山元町山寺西牛橋(常磐線付近) 向きを西にしたところで正面に晴れ間が見えてるじゃないですか、このまま晴れてしまえと自販機でコーヒーを買ったところで嬉しくなってカメラ持ちだしてなんでもないところで撮っちゃう。そう言えばこのあたりは長野あたりでよく見る「ハッピードリンクショップ」みたいな感じで自販機が並んでるところが結構ありました。こちらは駐車スペースまではなかったように思ったけど。前日に続きこの日も常磐線の駅を訪ねるドライブをやっておきます。ここは浜吉田駅から南に進んだあたり、浜吉田駅までは仙台から特別ダイヤだけど運行中。浜吉田駅以南は津波で流失してるので新しく高架にして開通させようと工事中でした。(新地駅は近寄れず)この常磐線は継ぎ接ぎ状態で運行中だけど、新しく高架で線路を敷き直す部分もあれば、線路さえ繋がればすぐにでも営業出来そうな駅もある。砂利や枕木とか新品になって開通待ってるんだよね。ここらでは県道の停車場線ってのがありがたい。この県道で元の駅があった場所がわかる。相馬あたりまで南下した後、再び国道6号で北に向かい今度が阿武隈急行線の駅巡りに入ります。「阿武急」って言うのね、勝手にボクが略してた言い方が実際にそう言われてるのはなんか嬉しい。略すセンスが全くないボクなんで。 |
青森県東通村尻屋尻屋崎(尻屋崎灯台) 大間崎からはこちらへ。この下北半島ドライブをしていると他の場所で見かけたクルマやバイクをこっちでも見かけた、なんてことが多いんですよね。尻屋崎灯台へはゲートがあって夜間早朝は入れないのがちょっと残念、日の出のここはドラマチックでしょ。(ゲートの外から歩いてなら行けるけど)そのゲートから灯台に向かうといきなり寒立馬がお出迎え、と言うか道を塞いできたり...ま、よくある光景です。ボクは灯台とクルマを一緒に撮りたいので写真の場所に向かう、よかったライバルいない。この尻屋崎は観光地というだけじゃなくて地元の人には職場でもあるわけで、多分のボクがクルマを置いた先の浜で普段は作業とかしてるんじゃないかな?実はここは誰もいなかったけど、他の浜では軽トラが10数台ほど、たくさんの人が何やら作業してました。尻屋崎を周回する道路をゆっくり走り(これがボクの観光です)、帰りは県道248号です。この道はもう来る度に逃げ水現象がすごいなといつも思う快走ルート。自分にブレーキをかけることが必要な道です。この道からどこかに立ち寄る場所、何かないかな?と思うもいつも快ペースで走っちゃうし、地図を見ても何もない?ヒバの埋没林というのがあるし、ここから砂丘の方に行けそうなんですけど。集落から行けるのかな?ダートだろうな。クルマはどうだろ?この砂丘(猿ヶ森砂丘)は一般人が入れないことは知ってる。でも見ることは出来ないかな?ってね。 |
山形県尾花沢市上柳渡戸(宝栄牧場) 国道347号は改良が進み宮城県と山形県を結ぶルートとしてドライブで使えるルート。県境はトンネルで抜けるのが普通だけどここはボクですからね旧道が生きてるならこっち。元々2車線はあった峠道のようだけど、雑草がジワジワ道路を覆って実際1.3車線くらいになってます。この旧道の峠から分岐する道で市営の宝栄牧場に行きます。牧場内の道路は国道の旧道よりずっと走りやすくこんな感じですね。夜間は通行止めで牧場の人がいる間だけ通り抜けられるのかな。牧場に入ったところから南側の景色がドーンと広がるので初めて来たらここでます景色を眺めたり写真撮ったりしちゃいますね(写真はその部分)。この道路は牧場を見下ろし、中央を通り抜けて行く。ボクは最近狭い道やら、駅とかダムばかり撮っていたのでこういう広々したところで景色を撮ることも減ってるのか、撮っていて下手になった感じ(そもそも上手いとは思ってませんが)。この牧場の道は峠から下ってゆくと分岐があり、まっすぐ行くと銀山温泉の方に出ることが出来ます。ちゃんと除草されていてボディに雑草が触れるのが嫌な人もまあ大丈夫でしょう。分岐のもう一方は走ってないけど、道路地図(ツーリングマップル東北)などではこちらのルートしか記載されてないので、こちらの方が走りやすい道かなと勝手に推測。 |
青森県つがる市森田町中田米本(五能線中田駅) クルマ入り写真も撮ってるけどここは景色だけの方を選ぶ。ここは五能線の中田駅の南のあぜ道。稲刈り前の時期の青森県ドライブだったのでこういう感じの景色をずっと見てきた。五能線と海沿いの国道101号を朝から堪能してきたボク、このまま進み五所川原市街に突入します。そして津軽鉄道に沿って進み津軽半島ドライブへ。岩木山やその周辺はパスします。この日はこんな雲でしたので岩木山もクルマで行けるところ(スカイライン終点)であっても見事な雲海が出てたと思う(もう10年以上岩木山行ってない)。津軽半島ドライブになるんですけど、以前は「道の駅もりた」まで来ず、鰺ヶ沢の方から来たら左折して県道12号、その前の広域農道を突っ走りました。景色はこっちの方がいいんですよ。北に向かって直線道路を走っても走ってもずっとミラーに岩木山が見えてるという道。湿原池沼群を突っ走る道なんて本州にそんなにないでしょ。今回は国道339号ベースで中泊を目指して走りましたけど、次回以降はやはり広域農道で行きます。十三湖もスルーですね、余談と言うか実際、関西人なんでどうしても十三は「じゅうそう」と読んじゃいます。 |
山形県長井市平野(県道252号線付近) 「道の駅おおえ」で少しゆっくり目に起きます。遠征最終日の朝はゆっくりしておくと帰りの高速道路の移動も少し楽になるんです。フラワー長井線(山形鉄道)の駅巡りをしながらやって来たここ、長井市の管野ダムからさらに県道で奥地に進んでみると、あっさりドコモの電波の入らなくなる。木地山ダムまで通行止めもなく行けそうだったが、この日には帰らないといけないし、今回は引き返します。そんなところで県道からの分岐を下ってみるとこんな場所が、何だろ?広いぞ。看板もないし、ここに何かあったのか、それとも何か作るのか?立入禁止になってないのは私有地ではなく、長井市の場所ということ?Google Mapの画像では材木か何かが少し置かれてるみたいだけど、この広さは説明出来ない。この場所が今後どうなるかはちょっとお楽しみ、ボクの予想言っておきましょうかね、ズバリほったらかしで雑草だらけで自然に帰りますね。ゴミの不法投棄もある?悪い展開ばかり思いついちゃうな。Google Mapの航空画像貼っておきます。結局何の広場なのかわかんないけど。 |
山形県村山市本飯田(背あぶり峠) 尾花沢市営の宝栄牧場はゲストもボクだけ?そして回復した天気もあって大当たりでした。林道で抜けてきた後、銀山ダムの行ってみようと思うも銀山温泉周辺は路上駐車も多く、警備員も動員されて想定外の混雑に逃げ出したい気分、どこかの施設の入口で素早くターンして逃げだします、どうしてそこまで温泉好きなのよ?って思ったりしますね。ボクってまだ混雑承知でも行ってしまうそういう温泉の良さをわかってないよね、いまだ「汗さえ流せたらいいじゃん」ですもん。で、その後は南へ、県道29号に行ってみよう。「大型車ダメだべ」という看板をいくつか見たかな?グッと道が狭くなるところいいね。15時頃にたどり着いた村山と尾花沢の市境である背あぶり峠は思いの外いい峠だった。特に高所感があるわけでもないが、遠くに西に市街地を望み、傾いた「村山市」「尾花沢市」の看板もいい、もうこのままずっと傾いたままにしておきましょう。逆光になるので普段は曇りの時専用機になってるオリンパス機のドラマチックトーン、さらに彩度を普段まず触らないレベルで強めてこんな感じにしてみました。東北にはいくつか行ってみたい峠があるのですが、ここはクルマで行けるかもわかんなかったので数に入れておりませんでした。 |
秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦(長久手岬) 由利本荘を朝4時に出発して翌朝は男鹿半島の方に行ってみる。ここまで来たら寒風山に行くところだが、この天気なんでパス。入道崎の方に行ってみる、もちろん八望台は行っておきましょう、微妙な天気なんですが奇跡があるかもって気持ちで。そして入道崎。朝9時から大繁盛じゃないですか、思った以上だな、とスルーしてやはりこの長久手岬の方へ。入道崎から県道121号を南に行くと売店を過ぎて500mくらいで左に道が少し折れますね、ここらが長久手岬。写真の草地へはこの折れたところすぐのところから入ってゆきます(Google Map画像でよくわかる)。入道崎からわずかの距離ですがここは誰も居ません。こんな天気ですがここはテンション上がります。ひとつこの場所に付いて触れなきゃならないのは道路から草地に入るところの段差、SUV系なら大丈夫でしょう。ストリートビューで確認すると普通のクルマでも行けそうですが、例えばボクが行ったことある日はいずれも厳しい段差でした。この時のドライブでは男鹿半島のハイライトはここなのでした。 |
秋田県にかほ市象潟町大塩越(道の駅象潟) この道の駅にあるここは「ねむの丘」というところ。鳥海山で夕陽を見ようかと少し迷ったが、実際に鳥海山に上ったところでもいい夕陽、夕焼けを見ることが出来たね。この時間になると暑くもなく散歩出来る、ねむの丘はこの夕陽を見て下さいと言わんばかりのところで、何回かここで夕陽を見たかな?今回が一番良かった。実際には15分くらいしか居なかったボクがこの日の夕焼けがどうのこうの言うのも弱いかな?盆休みですし、ボク以外にも50人?もっといたかな?こういう日の出や夕陽の写真にはボクのパターンで人影をいっぱい入れるのがいつもなんだけど、あえて人影なしバージョン。基本的には雨だった日ですから雲が暴れ気味でいいですね、空の青い部分も入れて撮りましょう。ボクは夕陽の写真好きだけど望遠レンズは使わない、広角です。これ長年使ってきたオリンパスとは違いキヤノンのカメラでの夕陽撮影。夕陽モードとかオリンパスにはあったが、このG1XMarkUにないので「WB曇り」で撮るだけ。その後コントラストをちょいと強調と。 |
山形県遊佐町吹浦(羽越本線女鹿駅) 鳥海山を気にしつつ、天気を気にしつつ秋田方面に進みます。きれいな夕焼けになりそうなら鳥海山ブルーラインで展望台から眺めるのもありだけど、かなり雲が多い。これがどうなるか微妙。でも「実際はこういう時こそ勝負しないと満足する景色は見られない」んですよ。こう書いておいて素晴らしい夕焼けを見てくるとカッコいいのですが、時間も限られてる今回の東北ドライブ、今回は東北の駅巡り、「道の駅鳥海」の向かいにあるヤマザキで休憩して秋田県目指します。混雑する道の駅よりここのヤマザキの方がいい。この写真はこう見えて駅舎、女鹿と書いて「めが」と読む駅、これはカタカナがいいですね「メガ駅」、デカそうですね、でもこんな駅です。しかも駅名の表示もない。面白いのはホーム側から見るとこの建物に女鹿と“直接書いてあります”、信号所時代の名残ですね。ここ普通列車も何本かしか停車しません。すごいのは酒田方面、こちら至っては朝7時過ぎの列車が「その日の最終です」。古そうですがここ1987年に出来た(駅に昇格)駅なんですね。この駅国道に戻るのも苦労した。 |
福島県会津若松市大戸町大字雨屋 ここはオリンパスのドラマチック・トーンのお世話になりましょう。日光から会津へは途中大雨に降られた。その雨を抜けて雨上がりの会津地方、ここでもローカル線巡り、会津鉄道に沿ってドライブです。写真は会津鉄道の「あまや駅」、写真はちょっとだけ見えた青空にレンズを向けたからこうなってるけど、この踏切の先、西の方は田んぼが広がってます。東武鬼怒川線、野岩鉄道、そして会津鉄道沿いと雨の中走って来たけど、印象深かったのは「大川ダム公園駅」かな。この駅の住所はインパクトがあって会津若松市大戸町大川ロクロク石乙って言うんです、ロクロクってどんな意味があったんだろ?この写真の「あまや駅」周辺で5分ほど滞在、実はこれがこの時のドライブでの駅周辺滞在時間が最も長かったんじゃなかろうか?この後は会津若松駅周辺の混雑と、住宅街迷路に迷い込んで思い切り時間ロス、気分転換に喜多方ラーメン食べてまだまだ会津地方のドライブが続きます。お盆休みドライブ5日間、この日が一番ハードでした。雨上がりの青空チラッと見えたこのタイミングが高ポイントだったな。 |
秋田県能代市浅内(ロケット実験場付近) ちょいと前まで青森県内に居たんですが、翌日以降の天気は青森県で悪く一瞬よぎった竜飛までの北上はボツって南下しました。途中で艫作(へなし)というところがあり、ここの灯台に行こうとしたが一苦労、見えるのに行けない?この畑を越えて行くの?と行き方がわからずに帰ろうとしたら道路に出るところで案内を見つけてなんとか行くことが出来た。そんなこんなでこんな時間。で、能代市街を抜けて能代海岸までやって来ました。すっかり暗くなってしまいましたね。遠くには火力発電所、写真の中央に見えるはロケット実験場、振り返ると風力発電の風車がズラッと並んでいます。殺風景と言えばそうだし、いろんなものが見えるこの場所、明るい時間帯だともしかするとゴミとか目立ってたかもしれないね。明るければここから海沿いの護岸ダートを走ってみてもよかったけど、この場所でターンしました。帰りは暗闇の極狭ダートに突っ込み、なんとか市街地へ。夕日が見られたわけでもなく多くは明日のために移動してる時間帯だけどこの日はこの後お疲れモードに入りました。 |
秋田県八峰町八森チコキ(チゴキ埼灯台) 国道101号で青森県入り...入る前にこんな灯台があったのね、ボクは灯台は好きだけど、調べて灯台巡りするほどでもない微妙な灯台好き、国道101号のここらは何度も走ってたけど知らなかったですね、今回は東北道で不調になった愛車再生中の方に教わって行ってみる、あれまあ、なんといいところ。ここはチゴキ崎のチゴキ埼灯台、「道の駅はちもり」より600mくらい?南に灯台への道があります(国道からすぐ)、案内も小さく信号もありません。ツーリングマップルだと赤い字でチゴキ崎ってありますけど、まずボクが手に取る全国版マップルだと書いてないです。行ってみるといきなり灯台独り占め状態、急いでクルマ入りの写真撮っちゃえ、と思うもなかなか決まりません。ここね、灯台の周りをクルマでグルッ周回出来ちゃうんです、こんな灯台他に記憶ありません。灯台の写真ってだいたい構図は決まっちゃうもんですが、ここかクルマ入りでお好きにどうぞ状態、面白いところですね、今度はここ絶対夕暮れから夜に行ってみたいです。さてと、ここまで来たら青森県までもうちょい、ここまで来たら青森県まで行っちゃいます。今回は青森県までは行かないつもりでしたけど、このあたりの緩さが心地いいボクのドライブじゃないですか、なんか山の方は雲も多そうだし今日は海の方に行くぞと昨日の晩に決めたじゃないか、と言うわけでこの後青森県入りさせていただきます。 |
秋田県男鹿市北浦入道崎下中野 入道崎の灯台が見えるところで草原に入って行く轍を見つけて入ってみる、他のこういうポイントにはすでにクルマがあり、そこから海に下りて釣りでもやってるの?人影はなかった。県道121号からは少々の段差はありましたがアウトバックなら楽勝、この段差に関してはもうアウトバックが基準になってるボクなんでなんとも言えない、ただ他にクルマがここだけ入ってこなかったのはたまたまなのか、この段差なのか。南から入道崎の向かうなら最後の右カーブ直前にここへの進入路があります。地上最低高があるクルマでズンズン入って行くイメージもあるかも知れないけど、クルマが入って行った跡がないところは怖いので“基本入らない”ですね。ちょっとシンプルすぎて岩とか見えるような写真とか撮ったりしてたのですが、この場所ではフラットな場所があまりなくてね、クルマが左右に傾いたままじゃ背景がきれいでもイマイチ、前後に傾くのはまだマシだけど、結局こんなすっきり写真。すっきりし過ぎたくらい。入道崎ってのは一度訪れているので素通り。その後は八望台では意外にも空いてて展望台も10分くらい独り占めしてたんだけど、バスが来て万事休す。ま、10分もいたら十分でしょう。次に向かいます。 |
秋田県男鹿市戸賀加茂青砂中台 男鹿半島の周回ドライブだとここは自販機もあったし休憩ポイントでもあったが、このお店も隣もみんな廃業しちゃったようで、例のババヘラアイス(秋田名物の露店アイス)のおばちゃんが1人いるだけの駐車場になっていた。おかげでボクは落ち着いてられるいいポイントにはなった。ボクの写真は空や木々、道路と暖色が乏しいのでこの写真はちょっと違う感じが自分でもしちゃいますね。建物を入れた写真になると普段は邪魔な電柱や電線が時にいい味になるんです。営業して他にもクルマがいっぱいいたりするとキチッと駐車枠に入れないとヒンシュクなんだけど、迷惑じゃないと思ったところで撮影する場合、こういう場所はあえて駐車枠を無視する方が雰囲気は出る。このへんは人によっては雑で許せないという人もいるかもしれないが、ボクはそう思う。この桜島苑って壁も剥がれちゃってひどい外観だけど、閉めちゃったからってこうなっちゃうものかな、悪いけどボクは「いい味や〜」と撮らせてもらいました、飲食しての感想じゃなく、潰れた後でこれはごめんなさいね。ボクにとって男鹿半島を周回する県道59号で立ち寄るところと言えばここくらいでゴジラ岩とか「なんのこっちゃ?」といつも素通り。カタチはまあゴジラっぽいけど大きさがねえ.. |
秋田県三種町大口(釜谷浜) 山道ドライブばかりになるのもねえ、というわけでこの日は海の方に移動して来ました。ここは釜谷浜というところ、6時からの日帰り温泉ですっきりしてからやって来ました。海水浴客がいっぱいなのか?クルマでどこまで行けるかわからないまま来たんですけど広々としたこんなところ、少しクルマやテントが少なくなったところまで進んでこれ撮ったんですけど(だからプロペラも少ない)、賑わってました。この写真、ボクはクルマを低い体勢で撮るのが好きなんだけど、そうすると海が見えない、だからと中腰で撮ったりいろいろやってた。でもそもそもクルマの位置や向きをもうちょっと考えた方が良かった?後でPC見ながら反省しきり、撮った直後にもっと液晶画面で確認した方がいいんだろうか?この時のドライブでは6日1200枚撮って電池目盛1つ減っただけ、それは撮った後はすぐOFFにしてるから電池が持つということだと思うが、予備電池もあるんだから液晶画面をちゃんと見て、あとで「ああすれば良かった..」と思うことがないようにしないとね。そのための液晶画面でもあるんだし。さて少し戻るようだけど男鹿半島の方に行きましょう。県道42号が真っ当な道なんだろうけども、八郎潟の直線ダートをすっ飛ばします。と言っても法定速度、60キロでダート走るの楽しいもんね。あれ?この写真ではきれいな青空なんですが、15キロ南下した寒風山まで来ると曇って青空が逃げてます。 |
山形県庄内町沢新田(最上川河川敷) 月山を後にして次に目指すは鳥海山。庄内町を国道345号線で北に向かい最上川を渡ります。ここでここで国道は左折するんですが、この国道の交差点に出る前、橋を渡り終えたら最上川の堤防沿いの道に左折しちゃう。この右岸の堤防道はそのまま国道345号に出ますので遠回りににもなりませんね、ここ大沼新田というところの緑の絨毯でちょっと遊んでみます。もう直射日光の下をウロウロするのはきついんだけど、広々としたこういうところ好きです。こういう自分のクルマだけを風景や何かと一緒に写したい時は他のクルマが来ないうちにと結構バタバタするんだけど、さっすがにここは誰も来ませんね。この写真は堤防の道から撮影、川の流れは木々の向こう、堤防の北は田園地帯と国道です。こういう堤防沿いの道は場所によっては「道路だけど道路じゃないよ」的な微妙な書き方で一般車通行禁止だったりしますが、この場所は問題なかったと思う。国道345号に復帰して鳥海山を目指すんですけど...見えてきません。確かに霞んではいた。月山の県道211号からでも超クリアな日なら見えるはず、もちろんそんなの期待はしてません。でもここまで近づいて鳥海山見えないって今から行こうとしてるのになんだか心配になっちゃいます。 |
福島県南相馬市小高区東町(常磐線小高駅) 北海道と沖縄、離島を除くとほとんどの市町村をクルマで訪れてると思うけど、この相馬あたりはこの時が初めて、それだけでちょいとテンションが上がってるのでありました。それでもこのあたりは東日本大震災の影響が大きく残っていて例えば常磐線などは未だ復旧がいつになるかわかんないです。駅巡りになってるドライブでもあるので、被災地の現状とかではなく、常磐線の状況を見るべく走った感じ。この写真は19時過ぎだったと思うけど鉄道が復旧しないと街も復興が進まないんだろう、灯りが点いてる家が少ない。小高駅もハイビームで照らしてこれ、あたり真っ暗です。ちなみに常磐線の駅めぐりは去年もやったのですが、南からだと富岡駅までしか行けませんでした。夜ノ森駅は当時立入規制区域内でしたから(ドライブ当時はどうだかわかんない)。今回は相馬から南にこの日は浪江駅まで行きます。ここまで来るとまだ誰も住んでません。信号機と少ない街灯以外の灯りは無し、真っ暗です。ボクは浪江インターからこの日は仙台に向けて走ろうと思ってたけど、浪江インター使えるのか?って心配なくらい。その浪江インターに向かおうと赤信号の交差点、ちゃんと守ります。こんなの無視したくなるよな、みんな守ってるのかな?なんて思いながらも青信号を待って進むとしっかりパトカーとか。確かに治安維持のため警察は巡回しまくってるはず。浪江インター付近も警察車両がいっぱいでしたね、インターチェンジの灯りはなんかホッとしましたよ。この日は仙台市内まで行っておしまい。 |
山形県新庄市萩野(国道13号線より東の田園) 出発して東北入りする日は移動日と言ってますが、14時台には山形県入りするので日が暮れるまでは移動日と言いつつも山形県ドライブですね。ただ移動日と言っておくとグダグダになってしまったり、天気がダメダメであっても「移動日だから」という言い訳が出来るという。誰に言い訳するわけでもありませんけど...そんなこの日の山形県は基本的に曇り空、それでも日が暮れそうなこの時間帯、18時くらいですね新庄市の田園地帯を走ってると忙しい雲の合間から青空。桝沢ダムに向かってるところでサッと田んぼの合間の道にクルマを入れて撮影。ここで撮るならもう少しレンズを右に向けるとか、手前のグレーチングをカットアウトさせるとか、トリミングしてもいいけどそのまんまの写真がこれ。国道108号で由利本荘方面へ、「道の駅清水の里・鳥海郷」に向かうのですがフロントガラスが白くなってきます。「なんやろ?霧?」と思いましたが、これおびただしい数の小さな虫をワイパーで潰してたんですわ。それをまた雨水で流してまた虫を潰してと...道の駅もトイレに向かうだけで体中に虫が当たり、歩くのも嫌になるくらい...すごいな。夏の夜ってここっていつもこうかな? |