紀伊半島その2(三重 奈良 和歌山)





国道166号線旧道高見峠 前回はいつだったか思い出せないけど道路脇に雪が残ってる頃だったな。その時は峠の東側は全部通行止め、西側も峠まで行けない状態でした。今回は?通り抜け出来ました。ただこの日はともかく、前日の朝などは積雪、凍結でボクみたいにノーマルタイヤだとダメという状態。高見トンネルの前後は基本真冬は冬タイヤ必須です。1時間くらい前に空を見て「曇ってしまうなこれは」と思ったんですが、その通り。東の空に青空が見えるもすっかり見上げれば白い雲が被さってきてます。この峠道を楽しんだらもう帰るだけなんで晴れてて欲しかったけどね。今回は帰り道の途中なんで東から峠を目指します。
 ここ、東からの峠越えは旧道から新道も見下ろせるし、新道からも旧道も見えるとしっかりマニアの心を掴む道路なんですね。高見峠が高見山への登山口になってるんですが、それだけではなく走る抜けるボクみたいな人もここは素通りがもったいない感じ、いい雰囲気です。下の写真の「奈良県 東吉野村」の看板の傾き方とか最高です。高見山というのは関西のマッターホルンと言う「言ったもん勝ち」の呼び名がありますが、これは西からの山容なんで...ちょっと鋭い感じ。のんびりドライブ向けの旧道で好きなんだけどとても残念は峠から西の不法投棄。道路脇ではなく、道路から斜面にゴミが投げられてるのでこんなの回収しようにも出来ません。好きなポイントなのに...



飯高北奥林道 伊勢志摩方面からの帰り道も行きと同じく国道166号線。昼前になってちょっと空が白っぽくなって来ましたが青空はもう1時間くらいはなんとかなりそうです。え?そんなんわかるんですか?って思うでしょ?この写真のような雲が出てきたらそんな感じにボクは思ってますね。これは晴れてゆく雲ではありません、曇ってゆく雲。さて寄り道として広域基幹林道であるこちらへ。この写真は本線でのもの、支線の三峰局ヶ岳線も探索がてら走ってますが、こちらは楽しめるレベルよりも落石が多く1キロほど進んで撤収しております。いつかこちらも走破したいけどさらに増加した落石でリベンジの返り討ちの可能性が高い気もします。短い区間でも展望はあり落石が無ければいい道っぽいんですが...
 本線の方ですが松阪市飯高町の国道166号線からは林道方面、福本集会所を目印に進みます。ストリートビューではプリンという仮設住宅みたいな(すんません)喫茶店があるあたりですね。後は奈良県との境になってる三峰山(みうねやま)の南側(登山口有り)を行き中央構造線月出露頭(林道からはわかんないかな?)を経由して再び国道166号線に出るルート(獣害対策のゲートがあるので手動で開閉して下さい)。上の写真では高見山が見えてますし、南側の景色がいいですね。三峰山とかボクにはハードな気もするけど、この林道を走ってると登ってみたくなる。登山出来る人はこの林道だけでは済まなくなると思う。写真の通り、本線も落石は多めです。



三重県道46号南島大宮大台線 紀伊長島の方からどんどん東へ、国道260号線を東に走りながら考えたのが「藤坂峠」、県道46号線をぐいぐい登って行くのだ。あ、そうだ、この道を走る前に南伊勢町にあるニラハマ展望台ってのにも久しぶりに行ってます。このニラハマ展望台って微妙でまあ地図にも登場するから行こうとする人もいるけど、少ない時間と勝負するような観光ドライブならスルーしてもいいかなー、こう書くと余計に行く気になった?それじゃあ一つだけ真面目に言うと展望台へは東からアクセス、道が繋がってるからと西からだと道路も荒れてるよと。ではこちらの県道、いわゆる険道で最小幅員2mとのこと、志摩地方の険道ではおなじみにスペックでございます。
 今回は藤坂峠の少し南からの景色を見たいってのが目的、この写真のあたりからの眺めです。クルマと道路を入れたいのでわずかに海が見えるだけの写真ですがわざわざ登って来る価値のある眺めです。「峠の南は比較的穏やか」これはツーリングマップルでのコメント、これはヘアピンコーナーの数や勾配のことかな?山中においては多くの区間で曲がりくねったガードレールのない1車線、山道ドライブに慣れてないと怖いと思うし、夜とかボクでも走りたくない道ですね。Googleの地図だと峠付近に砕石所?鉱山があるから大きい車両も走るんだと勘違いしちゃだめですよと(県道ではなく専用道がある)。県道好きとしては昔から、そして今後も変わらないこの峠道は貴重で高ポイント、ハイレベルなんです。



三重県道53号大台ケ原線 この県道名を見ると大台ケ原まで繋げる気だったのか?応援するからぜひやってもらいたい。現状は宮川湖沿いに進み宮川第3ダムで終了、ここが起点でここが「大台ケ原」とウィキペディアには書いてある(納得出来ん)。大台町の国道422号線を行き、分岐からはこちらの県道へ。お目当ては長年の通行止めが解かれたと言うことで県道603号線を走破することだが、宮川ダムを経由するこの道も通ることになります、そしてどうせなら宮川第3ダムまで行っちゃえということでした。丁度いい4年前にここに来てるんですがその時の画像フォルダも紛失してるしまた写真も撮りたかったし、それよりも年が明けてから走り足りないんでこんな天気のいい日、クルマで行ける範囲で大杉谷をドライブです。
 今回もやはり同じようなところで撮ってます、宮川湖に架かる橋もいいんですが、こんな感じの道が続く湖岸ルートなんです。交通量なんてほぼないレベルですが落石は多いです。道幅は特別狭いことはないです。終点付近は駐車場があり、さらに進むと公衆トイレ、さらに進むとダムの管理棟。以前は2月の終わりに来たので終点付近は積雪していて日陰の部分は轍にあわせてノロノロ走ったんだよね。下の写真はその終点が近いところ。ダム湖の水もここらには無く、水量わずかな宮川の流れがあるだけ。それでもこのあたりの水の美しさは見惚れるレベルです。ちなみに下の写真のところで昼ごはん(パン2つ)。こんだけ奥地に進むとなるとパンとお茶は非常食でもありますから。


国道168号線 北は枚方までの国道だけど、ボクが口にするのは100%国道24号線「本陣」交差点から南へ新宮までの区間です。この国道で新宮を目指して走った回数は10数回だと思うけどもその都度道路の方が変わってゆきます。改良工事で新しく開通するトンネルやバイパスもそうだけども、災害が多いんですね。大規模な土砂崩れで改修ではなく、ルート変更で作り直したり。走りやすい本宮、新宮の方であっても大雨で川が氾濫した後は景色も変わってました。で、最新の五条から新宮までのドライブは真夏、これ珍しいかな?調べてないけど。昔からのパターンで国道310号線で府県境を越えて五条へ。この国道310号線は昔のまんま、クルマ止めるポイントもほとんどなくいつも走り抜けるのみ。ちなみに真冬は西の国道371号がセーフでも310号線は積雪でアウトの場合もあります。
 五条で国道24号線から南へ、コンビニがあれば買い出し、山間部に入るとコンビニがはありません。上の写真は猿谷ダムをスルーする新しい道をダムの方からの旧道から見る場面。初めてこのルートで新宮目指した頃は十津川村の「折立」というところまでは交通量に対し曲がりくねった離合に苦しむ道で時間もかかったが、最近は部分的に数キロの超快走バイパスが完成して楽になった。トータルでどれくらい時間と距離が短縮になったんだろう?それでも旧道が残ってるとそっちに走ったりしてるんですけどね。本当は新道から旧道を眺めての写真が撮りたいんだけど、新道は高速道路みたいなんで停車とかもう出来ないね。右は新宮市の「相賀橋北詰」交差点からの新宮川。時間帯でもっと川が青くなるのに...



国道480号線 全区間走ってますが、一気に走ることはないね、やはり400番台だなと思うこの道、大阪府泉大津市から和歌山県の有田市を繋ぐのだが、この2つの町、普通に行くならこの国道は有り得ないのですね、いきなり進む方向が「おいおいどこに行く気やねん」ですから。大阪府内では普通の道でスタートしますが和泉市内の山間部で峠越え、標高を上げるところでは大阪の国道にもこんな峠道あるのね?って思います、ボクもそう思いました。父鬼バイパス完成!なんて見たけど峠区間ではなく、峠の前後だけ快走路になってるだけで、峠区間とのギャップが激しくなっただけですね。それでも東の蔵王峠ルートよりマシかも?...ボクとしては行き帰りで両方使いましょうと言いたいところです。
 この国道480号線、和歌山県に入るとここでボクがよくお世話になる区間があるんです、それが国道24号線から高野山に行く区間。国道24号線から高野山へは国道370号線、371号線はこの区間を走ってみよう!という別の気持ちにならないと修行ですから(370号は腹立つほど曲がりくねってる、371号は離合しんどい)。高野山からは重複区間を経て単独になってからは西に向きを変えて有田川、有田へと行く国道。ひとつ、「あらぎ島」という珍しい田んぼ。ここはバイパスが出来てそのままだとスルーしちゃうので注意。上の写真は終点付近有田川沿いで見えてる橋は安諦(あで)橋、この橋の向こう、国道左手に高校野球で有名な箕島高校。右の写真は父鬼峠から南に下ってるところ。



霊厳寺スカイライン あなたの代わりに行ってみましたよ。と言った感じでオススメと言うよりも普通のドライブしてたら行きません、キョロキョロ見回しながらドライブやってる人がたまに吸い込まれる道で、地図には道路名とか出てません。湯浅御坊道路の広川インターから東へ、小さなダムがあるのでそこらから霊厳寺方面への道がそうで、国道42号線沿いに「霊厳寺スカイライン」という看板が出てきます、ここに書いてあるからこういう道路名としましたが、つまりは霊厳寺への一本道ですね。ただ、スカイラインと書いてあると期待するというか...いや、景色がいい道ならどこかで話くらい聞いてると思うし...いや、意外と知られてない?いや..と考える前にすでに狭い道走ってます。
 そこそこ登りますので展望は期待できる?これが木々が邪魔して木々の合間からの景色になっちゃいます。葉が茂る季節はほぼ何も見えないかも?この日は冬のよく晴れた朝で瞬間的には徳島県の山も結構近くに感じるほど見えたし惜しい道ですね。西から霊厳寺を過ぎると下りだしてワンランク道は狭くなり荒れます。国道42号線から霊厳寺なら道幅でストレス感じる狭さではないですけど、ただもうちょい景色見えて欲しいというこっちにストレスがあります。この霊厳寺スカラインの看板をチラッと見て気になってた人ならこれを読んでパスしてもいいかな...その浮いた時間でもっといいところ走りますか?いや、はがねいちは当てにならん?自分の目で確かめる?


三重県道710号飯南三瀬谷停車場線 早朝は曇っていたけどどんどん晴れてきてこの時間は雲一つない青空が広がってます。あまりの空の青さと明るさに困ってしまい、右に木を配してわざと暗くしたくらい。この県道は大台町の三瀬谷から峠を越そうとすると県道710号線の前に県道429号線としか出てきませんが、この県道429号線は峠を越す元気もなく山に埋もれて行きます(多気町側では国道166線まで続いてる)。小さな川を渡ったところで県道710号線にスイッチ、この道は地図で見るよりも実際は路面も良く走りやすい道で乗用車ならスイスイ走れるレベル、峠道らしい道筋でなおかつ明るい道、なかなか走って楽しい道、標高を上げると大台町側で展望もある。意外と交通量があるのも納得。峠には開通記念碑とちょいと休憩するポイント、ちゃんと駐車スペースも用意されてる。ただ展望は県道のこの写真のポイント(峠の少し南)の方がいい。この県道の峠からさらに「感謝の丘」という場所があるので行ってみる、入り口はまず見逃すことないと思う。ただ、どれくらい登るかとか書いてない...ま、歩くには最高の季節、行ってみましょう。3分?歩くと景色が広がり県道も見下ろせるポイント。ここも好きな景色だなぁ、小さな鳥居や鐘が用意してある。で、あとどれくらい歩くんだろ?さらに登ろうとすると「感謝の丘」ってある、え?ここ?これ丘か?誰もがツッコミを入れるであろうこの場所が感謝の丘。作ってる途中でもう面倒くさくなって途中で「もうここでええやん」ってのが丸分かり(勝手な想像)。でも春夏秋冬いつもいい景色が広がるポイント。


和歌山県道218号平瀬上三栖線 田辺市内の極狭県道、潮見峠から戻る際に走ってみた。ナビでは峠の前後など道路として収録されてないし、収録されていても通行止めの表示が..でも行けるところまで行こうかと。この写真では走った区間では唯一?の広いところ。何しろ「軽自動車以下を除くクルマでは通り抜け出来ません」とややこしい言い回しで注意書きの看板があります。多分狭路が怖いとか思ってしまったらもう走れないかな。それでも1820mmの全幅でホイホイっと走り抜けてきました。和歌山県道はホントこの「軽自動車だけよ」の道がばらまかれていて困る。税金で優遇されてその上軽自動車しか走れないとは、とブツブツ言いませんけどね。実際はごく一部の限られた人向けの古い道路ですから。でも、注意書きは守るべきだなと思うのは切通しの射森峠で一応写真撮っておくかとクルマから降りたらシューっと音がタイヤから聞こえます、やってもうたか。右フロントタイヤのの空気が少しでもあるうちに進み緊急用タイヤに替えなければ。それでも狭い道、落ちないこと優先です。以前は家があった?であろうフラットなコンクリートの場所を見つけてここでタイヤを外し後部座席に乗せてここからテンパータイヤです。これではドライブが盛り上がるはずがない。極狭路はいいネタになるけど今後はとりあえず全幅規制1.8以下は止めておこうかなと思ってます。崖から落ちるまでボクって突っ込むかと思ったけどここらがいいタイミングか?(相当な出費になったし)え?この道の景色?杉林、以上!


和歌山県道109号志賀三谷線 かつらぎ町内で完結する県道だが、この県道は「世界遺産」にやられた県道なのである。それはちょい前の全国版マップルの106頁なんだが、このあたりは世界遺産だらけで道路地図なのにこの県道よりも「世界遺産」の文字が賑やかで黄色い細い県道表記のこの道は見落としてしまうのだ(最新号では見やすくなってる)。ボクもすっかりこの道を忘れておりました。県道13号線から「丹生都比売神社」まで行き、すぐ引き返したんだけど、いい道だった。この写真はキヤノン機でHDRを使ってみた。これを試すしかないような陽の当たりだったもんで。ボクはHDRは肯定派なんですが、そりゃ人の目のHDRにはかないません、やはり写真にすると違和感あるかな。ボチボチこれも使い込んで風景でも得手不得手はあるだろうから少しでも上手く使えるように練習です。道路の方は1.5車線のワインディングで紀ノ川流域の景色を見つつ、峠越えですね。木々の中を行くタイプではなく、明るい草木の緑が濃い中を走ります。興味深かったのが気温差。県道13号線では36℃だった外気温計は丹生都比売神社で28度とあっという間に8℃差です。ここまで来ると28℃が涼しく思えるからすごい(たいした距離でも標高差でもない)。地形がこの気温差を生むのかな?すごいすごい。


和歌山県道221号市鹿野鮎川線 県道37号線との重複区間の南にある市鹿野の集落は走行した記憶はないんだけど、合川ダム方面、国道371号線の方に抜けて行くのにお世話になる県道。今まではアクセス路としてさっさと走り抜けちゃう県道、あるいはボクにとって「肝試しレベルになってる深谷トンネルが旧道にある道」だったわけですが、今回は合川ダムまで行き、再びこの道を引き返すのでドライブ的にちょっと気分を変えてのんびり走りたい...のですが、時間帯がまずかったかも。17時になったところで合川ダムあたりで働いていた人がこの県道を使って田辺方面に帰るところなんですね、ここらあたりでのラッシュなんでしょう、混雑ではないけどすっ飛ばすクルマが途切れません(ちょっと大げさに書いてます)。こってりしたHDRアートを使った画像、この構図はボクの典型的パターンだけど、好きなんで量産してしまう。ここは県道37号線と合流する地点(青い看板が小さく見えます)、この県道221号線はあの橋を渡りもう少し南まで行きます。この川がどうしてこうなるの?という河原。この県道から見えてる川はこんな感じ。和歌山県ってのは石とか岩が不思議で面白いのだが、ここも不思議レベル。今回はさすがに旧道の深谷トンネルはパス。このアウトバックのサイズでもそりゃまあ雑草かき分けて、落石踏み越えて行けるだろうけどね。


和歌山県道196号たかの金屋線 たかのという地名はみなべ町の地名、この県道は未通区間もあるし南北に結構しつこい県道だがみなべ町の国道425号線から南へ、左田峠を越える区間だけ走ってみる。みなべ町から田辺市にかけては県道が結構入り組んでいてこのあたりをこま目に走ったことはないのですが、多分梅林の間を行くのだろうなと想像していました、そしてその通りなのでありました。タイミング的には花も実もなく、青い網が木に敷いてあるのかな?この青い網がどの梅林にもある。青じゃないとあかんのかな?左田峠ってのはいつしか通りすぎてしまいそうなところ、そのまま走り抜けて南へ下ってゆく、その途中で写真を撮っておく。和歌山県道ってのは手強いところ多いんですよ。1.7mの幅規制とか見たことあるし、それ以外でも県道、いや険道レベルは全国でもトップクラス、うーむ、トップかも?という和歌山県、初めてだと心配、いや楽しみなんです。道路としてはこの左田峠越えは普通の1車線路。道幅よりも時期が合えば梅林の壮観な眺めがありそうな県道でした。この後は国道424号線からさらに梅林地帯に進みます。1ヶ月早かったら良かったかな?南部梅林とか有名だけどこの県道などから少し観光ルート避けても見応え十分の梅ドライブは可能だなと思ったのが収穫(実際はわかんないけど)。このドライブで来年の楽しみは収穫しましたよ。


奈良県道15号桜井明日香吉野線 3つの地名が入ってる県道名、これ結構好きなんです。どこを行くかよくわかります。途中国道と重複するところで別の道路になりそうなんですけど、なぜかひとつの県道。雨の峠道で撮ってみたけど大変、結構降ってました、ずぶ濡れです。カメラも防滴仕様じゃないやつだった。この雨の中で道路を塞ぐ停め方、あれこれ試行錯誤して撮る余裕なし。真面目な話をすると(いつも真面目なつもりですが)こんな道でクルマから降りると足元は路肩、いきなり滑ることがあるので注意です。県道の芋ヶ峠はまさにここがピークですよとわかる峠で展望もないけど、峠らしいところと言える場所。この峠道とセットで「稲渕の棚田」があります。この県道沿いから棚田のいい景色が広がり、秋は彼岸花とセットになったりするのでカメラマンもいっぱい、他にもこの地域は歴史好きなら反応するところだらけ。ボクとしては県道15号線と言えばこのあたりがまず思い浮かぶのだが、国道と重複した後、桜で有名な吉野のあの狭い道、あの上り坂、あの観光客だらけの道、そう言えばあれ県道15号線でした。桜の時期は人だらけでピーク時はクルマは無理でしょう。でも雲海や紅葉などもこの県道からは楽しめるんですよ。ボクはここで道路を扱う時、Googleのストリートビューを見て、思い出したり、調べなおしたりするんですけど、Googleのクルマはピークを外したとはいえ、桜がまだ咲いてる時にこの県道で吉野に行ってる。仕事と観光を組み合わせるとは狙ってたな...


国道311号線その3 改良が進み、いずれここの国道の標識も外されてしまうだろう。ここ熊野市甫母(ほぼ)町のこの狭路部分は国道好きには有名かも知れない。この国道標識の数字を伏せてもすぐ当てちゃうでしょ。エンジンの音が聞こえてきたのでこれだけサッと撮ってクルマに戻ってしまったのでフレーミングに納得してないんだけど(何を偉そうに?)、そう言えばここで撮ってないなと思ってたので次にここに来る時は撮ってやろうと決めてました。今後、ここが県道になるかもしれない(尾鷲の県道778号みたいに)、そうなればやはりここで同じように撮るでしょ、でもやはり「絵としては、国道標識>県道標識です」。それにしてもこの国道の標識があるとどんなところでもなんか嬉しくなってしまうわけで、魔力があると言ってもいい標識ですな。尾鷲まで国道311号線ドライブ、その後はついに尾鷲まで来てしまった高速道路、紀勢自動車道で大宮大台までワープ。そして一般道に出てから奥伊勢PAに行く。溜池の横を抜けてPAへ。まずこんなPAで働いている人しか来ないようなルートだけど、ちゃんと高速道路の外からでもこのPAは利用出来る。営業時間が書いてあったから、つまりは売店やってる時間だけですよということですね。その後は市街地を離れた松坂市のダム、溜池を巡る県道ドライブになりました。うーむ、秋晴れの素晴らしい陽気の日を有効に使ったかと言えば...つ、使いましたとも。


三重奈良県道784号赤目掛線 興味を持ちつつも後回しになってた県道、近くには大観光地の赤目四十八滝や香落渓なんかがあったりするが、その間を行く険しい道?いいえ、結構走りやすい道でした。この写真は県道の標識があったから撮ったもので、この場所から南は思ったよりはるかに走りやすい、杉林は結構見通しも利くし、道幅も1.5車線は確保、落石等もほとんどなく、ボクは何かないかな?とゆっくり走ったが、走りぬけだけを考えたら多くの部分で50キロくらいは出せちゃうんじゃないか?(出せとは言ってませんよ)そんな道だから「ローリング厳禁」なんてバイクの絵付きの標識までありました、走りやすい証拠ですね。と言うわけで実にあっけなく走り抜けちゃった県道、もっと苦しい道だと思ってたのでガッカリでございました。うーむ、ちくしょう何か言いたいことはないか?あるんです、この標識もそうだけど、どうして標識って地面に近いところで曲げてあるんだろう?普通にザクッと差し込んで固めたら不都合あるんだろうか?特にこの道路なんか地面に制約なんかないでしょう。どこにでも標識立てられるはず。もし、この標識が支柱の部分だけどこかで使ったものの再利用っていうなら拍手だが、違うよね。と言うわけで、標識のプロの方、なんで地面のところで曲がってるか教えて下さいな。


三重県道695号奥津飯高線 この写真は神社の入り口?駐車場?違う、ボクとしては県道695号線だと言いたいところ。この県道は国道368号線沿いの伊勢奥津駅を目印にしてここから南下して国道422号線に繋がるつもりなんだか、もうそんな気もない県道だ。特に飯高側は国道422号線も途切れてる。三峰山からのこの山々はなかなか越せないんです。国道368号線から南下すると神社が終点になってるんだけど、この写真で説明すると鳥居をくぐってしばらくは県道です。でもこの県道が山を越えて開通するとも思えないし、そもそも神社があるところに県道を通しておいて道路名からして飯高に抜けるつもりとかよくわかんない。この県道は国道368号線から進むと神社への道ですぞとアピールしまくりです。鳥居はあるし、電灯の灯籠がずらっと並んでいる。県道若宮八幡宮線が現実です。この道から分岐して結構奥地にまで道路があるがそっちには気が行かず、この写真を撮ってすぐに撤収しました。その後は県道755号線に進もうとしたが雪で困難とか看板があった。まさかいくらなんでももう残ってないでしょ、と99%大丈夫なんだろうがダムのCPも拾えたしここはまた今度にして国道368号線で名張の方に向かう。そうそう、美杉の道の駅はバイクがいっぱい。この日は今年初めてバイクでも寒くない休日だったんじゃないかな?最後にもう一回、この写真の場所は県道です。


伊勢志摩スカイライン この日の目的地はこの道、いつも午前中、それも開門の7時に合わせるようなこともあったわけだが、この日はあえて昼から狙いだったんですね。いきなり伊勢側の入り口付近の雰囲気からして当然違うわけでこりゃ面白いなと。なにせ早朝は全部山の影になってますから。長居こそしないけど、景色の見られるところは立ち寄って行きます。すっきり晴れていれば伊勢湾の形もわかるし、南アルプスから富士山だって見える...んだけど、この日はこんな感じ。ここまで来てこんなこと書く人は少ないけど、ここから見える島や街は特に美しいもんでもないんです、削られまくりの島とかですから。ただ、走って気持ちよく爽快な道であることには間違いないです。この道、山頂から鳥羽の方に下って行くのが一番美味しいわけで、ここらで写真を撮っておきましょう。水平線がくっきりして、プカプカ雲が浮いてたらトップページにずっと貼っておきたい写真になるんだけどね。ボクとしてはこの場所より高いところ(まっすぐ海に滑って行きそうな場面あるでしょ)が好きなんだけど、こっちにしておこうっと。この場所は写真撮るにはいいけど、ちょっとボクには広すぎるんですよね。この写ってるアウトバックの手前、左右にかなりのクルマが駐車出来る。でもだいたい山頂の駐車場で過ごしてる人が多いからここはパスされるんだよね。この後は定番のパールロードに向かいます。今回は石鏡(いじか)の港から狭い県道750号線には進みませんよ、午後の鳥羽展望台に行ってみよう。


国道169号線 大阪からだと南阪奈道路経由で、と言いたいところだがこの道高いから国道309号水越トンネル経由で奈良県吉野から南へ。道路は熊野市内で七色ダムの方への国道309号線との分岐までは快走路、11月中旬からは紅葉も楽しみながらのドライブルート。写真のループ橋が完成してからは熊野まで完全に2車線となった。この道も東の国道168号線同様にボクは南下しながらどこに寄ろうか、行こうか?と考えながら走ります。無難は大台ケ原、酷道めぐりもいいけど通行止が多いからなぁ。425号→168号で戻るのはスカイライン時代の定番ルートでした。熊野市内の309号線分岐以降も雰囲気重視派のボクは大好きなんだな、もっとも十津川、熊野川方面なら国道より西に3キロほどのところにある不動トンネル経由になり国道はショートカットされる。2002年版以前の地図には載ってない新しいルート。スカイラインの頃、真冬にチェーンも持たず南から走り、御伯母トンネルを越えたところで一面銀世界!汗かきまくった思い出があります。


三重県道758号檜原大内山線 この日の朝2本目の行き止まり県道です。日差しがあると気温以上に暖かく感じるよね。この道は県道の名前からして大台町の檜原(きそはら)まで行くはずが放置、国道422号線も同じような感じで放置、どちらかは通せといいたい。どっちを開通させるか迷ってるならボクが決めてやるからさ。さてと、行き止まり3.7キロ手前でこのような予告が登場、ここの少し手前で道はグッと狭くなるのでナビもなく迷い込んでたクルマもあった時代、一気に不安になる瞬間はここだったんだろうなとわかる。ボクとしてはここからが本番ということ、予告の車両の進入は注意して下さいという文言がなんとも...注意ってのは微妙ですよね。「この先行き止まり」でいいのに、注意して下さい。優しい最後通告だ。そして行き止まり目指して進んだのだが、実は500mほど手前で自分の「もう引き返そう」の基準を超える積雪で撤収することになった。この写真の場所まで雪なんてわずかに道路脇にあっただけだが、あと1キロほどのところでザクザク残ってた。徐々に道路の雪は増えるんじゃなく、ある場所から一気に増えるんですよね。ガードレールもない狭路、まだ進めるだろうが、何かあった場合にボクが滑って川に落ちる危険があるんで断念したんです。行き止まり県道は行き止まりまで行く気で突っ込むもの。その手前での撤収は無念であります。


三重県道778号中井浦九鬼線 ちょっと遅くなったがこの県道はなんとか走っておきたかった。地図では手強そうだが実際にはそれほどでもなかった印象、尾鷲湾の景色など海の景色もところどころにあり、時間帯が良ければ明るい感じのドライブ県道かも知れない。それにしても、ちょっとした橋とかにも看板が立ててあって「無名橋7」とかテキトー過ぎるだろう。無名の後で番号かよと笑った。この写真、この日は景色よりもこの2本の標識が気に入ってしまい、この県道で一番過ごしたポイントがここ。人気のない道でこの2本の標識がイチャついていたんで「こらー、なにやってる!轢くぞー!と迫ってるひがみアウトバックの図ですね、じゃないです、いやそうです。それにしても、標識がこう並んでしかもクルマがまっすぐ迫れるような場所に設置ってのもなんか不思議、どうもこの県道に設置されてるものはみんなユルい感じです。とりあえず、ボクはこの県道に満足、早めに「道の駅紀伊長島マンボウ」に向かいます。そしてこの道の駅で正月以来、って言うか再び徳島の啓すけ氏と合流、温泉に寄ってた間にニアミスってたんですが、少し戻ってきてもらってお喋り。道の駅には休憩室もなく、買った缶コーヒーもすぐ冷めちゃう寒さの中、せっかく温泉で温まった身体を冷やす寒空の下でよく喋りました。勧めてもらった「ハイドラ」は大活躍です。その後翌朝7時くらいまでここに潜伏。


三重県道737号新鹿佐渡線 七色ダムから県道34号線で国道42号線まで行き...ません、県道156号線に吸い込まれてみるが、これが集落内で強制的に重機で通行止め、ここまでアナウンスなし。ナビではこの先で県道になってないし、これと言って案内もないし県道まで戻るか?と思ったが林道に迷い込みなんとか国道42号船小阪トンネル脇に出た、ここらは県道156号線になってる。マップルでは何事もないように県道になってるが、以前国道371号線を古座川と田辺の間で勝手に開通させたマップルだからな...さて小阪からはこの県道737号線で新鹿に向かう。ここには立派な八丁峠トンネルが開通していてあっさり峠越え、こちらの旧道ももうダメっぽい。道路地図にはトンネルが開通しても旧道が書かれたままになってるとボクみたいな種類の人は「旧道も生きてる」という意味に思うのだ。しかし実際は「トンネルが出来て便利になったぜ」という意味でしかないことが多い、もう使えなくてもさほど困らんし、普通はトンネルだろう?というのなら死んだ旧道は地図から消すも考えてもいいかも、その広さの道は普通書かない全国版ならなおさら。と、愚痴っぽくなってしまった。この写真の場所は海が見える場所、新鹿の町を眺めるポイントよりも気になったところ。このむき出しの岩って「斜面削ってみたけど固かったからここでヤ〜メた」って感じ。


三重県道740号小船紀宝線 台風被害でまだ全線走れませんが、行けるところまで行ってみましょう、この県道らしいポイントまで行けるでしょうか?この写真の場所なんかそれらしくない?木々の合間から熊野川を見る暗い狭路。ずっと暗いわけでもないんですけどね。なにせ、対岸にあった国道168号線の道の駅が流されちゃうくらいの水がこの川から溢れ流れていった、この県道など今も流されてたり、埋まっていたりです。まだ通行止めのはずなのに、実際に三和大橋から南に進むも「通行止」の看板が出てこない。どこまで行けるの?とズンズン進んだところで道が流されてるところ、通行止などみんな知ってるし、地元の人しか来ないこと前提なのか、でもやっぱり見事な案内不備だと思う、もう引き返すしかない。(それ承知だったけど)今はそんな道だけどちゃんと復旧工事をしてくれてるし、この熊野川とその周辺の景色を見ながらまったりドライブするにはいい道なんで開通したら記念にまた行ってもいい、新しい「↑新宮20キロ」なんて標識が出来てたりすると嬉しいんだけどな。ここまで来たらとりあえず国道で新宮へ、今度は県道35号線だと張り切るとこれまた通行止め、みかん畑快走路の県道141号線しかないよな...と、この通称オレンジロードを行く。超のんびりペースの車に引っかかるも追い越し禁止、このオレンジのセンターラインがこのオレンジロードってことかよとブツブツ...県道52号線に進みます。


辻堂山林道 紅葉の写真が続いたからこれにしよう。辻堂山林道というのは大台ケ原ドライブウェイから南の県道226号線を結ぶルート、小処温泉への小さな案内が大台ケ原ドライブウェイの分岐にあるのでなんとかわかると思う。この道で大台ケ原方面から下ってみる。最初はもちろん紅葉ルート、徐々に紅葉ルートではなくなって来るが、それは色付く木がよりもコンクリートの壁が目立って来るからですね。景色のいいところもあるし、この道からの見える山景色がちょっと新鮮だったり、東屋がいいポイントに作ってあったりとちゃんと整備されてます、舗装もきれいだし落石もあまり無かった。終点が大台ケ原ドライブウェイからすぐのところだから反対に走ったわけで、起点がこの写真の場所。分かり難いけど看板が立ってます。この場所には落盤していて、塞がれてるガードレール付きで舗装された道が分岐していて気になりちょっと様子を見たところ。地図にはないようだけどなんだろこの道?辻堂山林道は特に走りやすいことも、走り難いこともない抜け道、大台ケ原もこの時期が一番混むと思うけど、小処温泉の案内も空しく(?)1台も遭遇しませんでした。温泉に用事が無ければ抜け道ではありませんね。


国道309号線その3 右下チラッと見える橋が国道、ここからこの谷を回り込んで標高を上げて行者還トンネルへ。この日は大峰山も山頂付近は雲に隠れてしまった。行者還トンネルの西は登山客向けの駐車場でここは整備されて有料。昔は無料だったけどそこら中に路上駐車もしてたね。登山者も増えて広くしたようです。トンネルをくぐり東に出ると大台ケ原方面が目に入ってくる。こちら側も道は険しく走って楽しい、景色もいい。ただし、紅葉はトンネルの西ほどではない。それはこちら側は山の斜面に杉の人工林が結構あって美しさはないんだよね。特に今回のボクみたいに西からトンネルを抜けて来るとこちら側でカメラの出番はないかも、ボクはなかった。国道としてはこの309号線は熊野の方まで国道169号線と重複して行くんだけど、印象としては国道309号線って実は大阪の平野区だったり、富田林とかを行く市街地の道で熊野あたりだったり、この険しい山岳路と同じとは思いにくい、なんだか不思議な感じになるんだよね。道路マニアっぽい部分ではこの国道の大峰山越え部分は行者還林道と言われていて、旧い地図では白い表記、毎年のようにこの地方走っていて現地の案内が国道に変わった時は「おぉ!」と喜んだもの。みてらい溪谷方面から注意して走ってると林道時代に名残りの道路情報看板が朽ちて残ってる。


国道309号線その1 世間は11月の3連休、なんと真ん中の日曜日しか今年は休めない、そんな日曜日も雨だって?うーん、でも我慢できない、出撃である。日帰りでこの時期の紅葉なら目指すは大台ケ原方面、国道309号線から行きましょう。天気は曇り、昼から雨になるとのことだが、この写真撮ってる時にはポツポツ来ましたね。ここは国道309号線の旧道候補(?)、今のところはまだトンネルが開通して交通量はなくとも国道ですね、広橋というところの広橋峠で撮影、すでに廃校かな?石垣の上はいい感じの校舎があります。そしてまたいい場所に国道の標識があった。今度がいつになるかはわかんないけど、その時にはこの標識は抜かれてるかもしれない。この後、国道を進むと長いトンネルが2本登場、こちらも開通してしばらくは旧道も国道のままだったが今は国道ではなくなった。この日、笠木峠へは通行止めでダメ、切抜峠へは行けそうだが、「木材の切出し作業中、危ないので声を掛けて下さい」とか言った案内があった。そして行ってみると..道路にいっぱい木材転がして作業中、「どけてくれ」なんて言える雰囲気じゃないので(普通はこっち走らないし..)素直に撤収。みたらい溪谷の方に進みます。


和歌山県道184号生石公園線 生石高原を行き、みかん畑を見下ろし、遠く海まで眺めるこの地域らしい県道。狭い部分もあり、「2トン車の長尺は不可」とあるからなかなか厳しい、「4トン車以上は不可」ってのはボチボチあるけど、もうワンランク上の厳しさかな。そのあたりはこの写真で狭さもわかってもらえるかと。そんな狭い道なの?そう、地図で見て生石高原に南から向かうのは止めた方がいい?現地の案内ではこの県道の特に部分は通らなくていいような案内がある。少し南の県道183号線から広くはないけど走りやすい方の道で案内してくれる。ただナビで設定した場合はどう誘導されるかわかんないけどね。道路名の生石高原だけど、道路からは高原の良さはわからないので天気良ければ歩いて散策しましょう。この県道のそられしい部分は沼田というところから中のあたりで正面にみかん畑の斜面が立ちはだかるところ(この斜面に国道424号線がある)とか和歌山だなって思う。和歌山は梅だって備長炭だって海産物だってあるけどボクとしては手軽なみかんで決定。路上の無人販売所でも買えるしね。ただこの日は買わずでしたが。


和歌山県道169号奥佐々阪井線 高いシュロの木が印象的だった写真のここ、県道169号線だよな?現地では県道だったが、地図では国道になってるしなんかはっきりしない。海南市から紀美野町への短い県道だが、その中の福井峠がある区間。その県道180号線と並走する区間はなかなかの極狭路、県道の標識はなかった。さらに大事(?)なことは国道370号線の美里バイパスの方から南進して左折しようとすると曲がり切れません、ボクはここで「えーっ!」となって一度そのまま直進して戻りましたもん。結局走った部分には県道の標識もなかったね。峠の北のところ林の中の狭いところで自転車のじいちゃんと鉢合わせ。避けてくれたのはありがたいけど、何せ極狭路です、木に片手を付き、もう片方の手で自転車を持ち、じいちゃんは道路から落ちかけて離合、すんませんです。バックミラー見てないけど、じいちゃんそのまま消えて行かなかった心配です。ま、狭いだけで迂回路もあるしボクみたいにドライブの中のひとつのイベントとして存在してくれた道、間違って入り込んでしまうことは絶対にないと言い切れる部分でした。そう言えば..福井峠?走ったはずだけど記憶がない。この写真の場所の先、林に入ってからちょっと広かったあそこか?


三重県道33号南島紀勢線 定番の構図だけどこういう写真は切通し峠での儀式みたいなもんです。ここも久しぶり、もっと杉林ルートだったと思っていたが、海に近いはずなのに、そんな雰囲気もなくかなり山深いジャングル気分すら味わえるルート。この県道、具体的な幅の制限はないけど「大型車通行不能」とあります。この日は朝から県道ドライブしていたが、この道が一番交通量が普段から無さそうな雰囲気、国道260号線が改良されて以降、このルートの通り抜けはもうないはずですから。マムシ君からウリ坊から追い回しながらの峠道ドライブ、楽しかったけどこんな道を立て続けに走ってちょっとこの時は飽きが来てました、似たようなルートは半日が限界みたい。その後国道42号線に出てからは十分満足していたので帰宅モード。この地方の帰りは国道166号線から針インターに出て名阪ルートは定番だけど、もうこの日は伊勢道から新名神とすっ飛ばしルートを選択。でも亀山から亀山ジャンクションまでの渋滞を嫌って亀山PAからスマートICで脱出(このスマートIC使ってみたかったのもある)、国道1号線鈴鹿峠を越えて土山インターから新名神。こんなルートなら渋滞の中を進んだ方が結局は早いんですよ。鈴鹿峠とか走ってるうちに今度は名神が混み出すんだから...それでも亀山から土山までの国道1号線は好きだからいいの。


三重県道151号度会大宮線 この県道の名前を見てそう言えば大宮って地名あったな..なんて思ったり、今は大紀町か。写真は峠である藤越、あんな交差点に駐車しちゃいかんだろうと言われるつもりで、インパクトを求めて、いやズボラして、まぁほとんどない交通量と見通しなど考えて数分許してねとこの写真だけ撮ってすぐ西にクルマを走らせた。峠は林道との交差点、この林道は獅子ヶ岳を回り込むルートでそこそこの標高もある、結構面白い道かも知れないが、この日はパス。この林道を走ると「注連指」という集落に出るんだけど、この地名が怖い感じ。手元の最新号であるマップルにも一部ダート路となってるが、全舗装済でしたね、ボクとしてはちょいと残念だったかも。どちらかと言うと薄暗い印象の県道ではあるが、道路沿いの一之瀬川で遊ぶ家族連れを何組か見た。普段の水量とかはわからないが、この日は遊ぶには丁度いいくらいの流れ。見かけた数台のクルマはこの川で遊ぶ人たちのクルマだったみたいね、すれ違ったクルマは先客がいて別のポイントでも探してたのかな?買い出しかな?そういうボクもさりげなく河原に下りて行けるところをさがしていたんですけどね。峠以西では対向車もなしでした。ん?この日はこの後も峠道を何本か走ったが、結局対向車はなかった。すいませんね、ボクのために、ありがとう。


三重県道719号伊勢路伊勢線旧道 三重県道720号線で伊勢市南部の矢持というところから西へ進む。マップルを見ると県道169号線に合流する手前から南に進めば鍛冶屋峠とある。この峠名が記載されていなかったらパスしてますね、記載されてると行きます、呼んでるとしか思えない。と言うわけでナビで場所を探して突っ込みますが、どこまで行けるやら...少々廃れていても現役の県道ではほとんどクルマから降りて枝や落石を除去することってあまりないんですけど、このへんが旧道、このサイズの枝は除去が必要、強気で踏み越えようとするとアンダーにどこかに引っ掛かり引きずるかも?それでも自力で引っ掛かった枝を取り外せたらいいけど外せなくなるとカッコ悪いし、危ない。こんな調子で峠にたどり着く、山歩き派のための鍛冶屋峠って感じ。道路的には県道169号線(サニーロード)までがさらに荒れてて、部分的には普段走る(であろう?)軽トラックの幅しか落石も除けてない感じ、普通車は道路脇の石に乗り上げる感じで。この道、地図では県道169号線の旧道っぽいけど、この県道169号線は広域農道が近年県道に昇格したもの(サニーロード)、ここが現役の県道だった頃は719号線..だったはず。そのあたりをボクが持ってる一番古いマップルでチェックすると...この頃のマップルは今と違い国道、主要道、一般車道の区分のみ、県道は番号も載ってなかったりする。


熊野下川林道 和歌山県田辺市の山中にある人気も交通量もほとんどない舗装林道。ボクはここをゆっくり走ったが、この1時間の間に猿とは出くわしたが、作業中の人も含めて人とは会わなかった。場所は国道371号の未通部分付近、田辺市街から直線で20キロ東にある。昭文社の地図では2車線の表記になっている。実際は写真の通りでせいぜい1.5車線だ。地図では等高線を無視して1キロ近いストレート(?)が記載されていて自分で確かめたくなってここを訪れたわけです。ここだけの話だけどどうも○文社さんの地図における和歌山県は道幅などに疑問が多いのです。国道425号龍神と311号を結ぶ県道198号線だって半分は狭路表記だもん、ここは2車線ワインディングですよ。この林道は半作嶺(はんされい)という山を越す道で景色も素晴らしく道筋もいい。ま、地図にイチャモンつけるのはボクの地図に対する変な愛情ですから。結局、こんな道があるから紀伊半島は楽しいんだと再確認させられたということで。


林道和深鶴川線 紀伊半島にあるスカイライン林道のひとつ。部分的に太平洋が見えるのがちょっと嬉しいところ。わりと新しい林道で気になってた道、今回初めて行ってみた。工費26億円(へぇ〜)、全長18キロほどの林道、どんなもんだろう?東は国道371号線から進み、六郎峠から西へ峯の山へ進むルートで行こうか。ところが、ボクはサッと確認しただけで、確認になってなかった。道の駅の近くの立合というところからの道も林道に接続してると思い込んでたのだ。地図をよく見ると接続していないのだが、思い込んでたんですね。一枚岩のあたりにいたのでこっちから行けるといいように決めつけてた。新しい道と思ったけど年季入った雰囲気だな..あれ?まだ標高上げないの?とか思ってると行き止まり?いや鋭角に道がある、いや、これちょっと狭いやろ...この時点で95%違うと思ったがそのまま進むとさらに極狭路、広くなったところでターンしようとしたら、もうここは民家内なんだろうね、犬が走って来て吠えてきます。すると斜面の上の畑から家の人が犬に「静かにし!」みたいなことを言う、そこで気まずく小さくなったアウトバックが戻って行く...などといろいろあってちゃんと林道へ、この国道にある入り口覚えてるわ、ここだったのか。この林道は全線舗装の落石付き、よくある感じですね、展望は南側なんで特に太陽の低い時期、ゆっくりクルマから降りて眺めを楽しむ場面はなかったけど、空が大きい部分はそれだけで気持ちいい。


荒船海岸の道 前日からどこで日の出を楽しもうかと考えたところで出てきた案が荒船海岸、何年か前に来てイマイチの夜明けを頂いちゃったことがあるんです。国道42号線で田原から海沿いに出る道はガードレールもない海が荒れてたら走れないであろう狭い道、この道が3キロくらい続きます。この道の終点までのどこかで日の出を待ちましょうか。この写真は終点まで行き、引き返してすぐのところ、他にクルマは見かけず、後ろからはクルマが来ないのでこの場所で日の出待ち、これがその日の出の写真、ちょっとコントラスト強めで朝日に照らされた海を強調してます。この道は国道から進むと素掘りのトンネルが2つあります。このあたりでさらに一回り道も狭くなる気がするけど、カーブミラーもあるし、見通しがいいのでゆっくり進めば大丈夫。離合箇所もちゃんと用意されてます。ただボクみたいに走行中にくしゃみを連発すると落ちかけますので注意ね。誰にもお勧めってわけでもないけど、この海岸の道好きなんですよ。こんな道なかなかないですよ。ただ、流木が打ち上げられていたり、やはり波が運んできたもの、波が押し倒した形跡があって美しいという感じでもなかったりするんです。そうなると、まだ夜明け前でうす暗い時にやって来て日の出を待つというタイミングがやはりベストなのかも?なんて思ったりしますね。今使ってるカメラ、こういう時間帯の写真の設定やら、的確な補正が1年経っても分からない。この時間帯用に夕日モードのあるカメラを手配したくなってきた。(買ってもいいし、以前使ってたのでもいい)


三重県道202号須賀利港相賀停車場線 この道の終点まで明るいうちに行きたくて頑張って走って来ました。もう陽がかなり西に移動してます、こんな写真を撮ってたら漁港は山の影に入っちゃうよと言いつつも、こういう写真もボクは大事、だってこの写真こうして使ってるもん。いくつかこの県道標識はあったけど、こいつが一番“汚れていて”いい感じ。この県道が無かった頃、須賀利は“陸の孤島”とか言われてたそうな、ボクは好きですよこの陸の孤島という言い方。この県道は相賀という紀勢本線の駅前から須賀利の港で終わり(道路名そのまんま)、この須賀利の終点がはっきりしないが、とても県道の雰囲気ではない民家の前の狭いところ、ボクは火の櫓があるところが終点かな?と思ってます、わかりやすいからそうしましょうよ。狭い道になってもそのまま進むと広い場所に出る。ここで引き返す?かと思ったけど、ここから戻らずにグルッと一周するようなルートがナビには出るので行ってみよう。そうして進むと...え?ショベルカー?どうやら工事現場からブルブルと港の方に戻って来ます、とても離合出来ません。もうバックするしかない状態。港までボクがバックさせられたところでテンションが下がってしまい、県道で戻ってしまった。これだったら近くの大白浜ってところ行ってみたら良かった。この県道の終点の相賀という駅。ここから国道42号線までの352mは県道540号線。別に202号線のままでいいと思うけど、道路が変わります。ここの駅前の写真も撮って満足。この日はここでカメラお片付け。道の駅パーク七里御浜で寝ます。ここなら寝坊しても日の出は見られるよね。


木守平井林道 和歌山県古座川町〜田辺市大塔の国道371号線未通区間を連絡する林道。古座川からこの林道を抜けて行くつもりだったが、大塔の地名が案内に出てこないので心配にあった。それどころか案内標識では大塔の文字が消されている。大丈夫かな?と思いながらも通行止めではなさそう。いきなり舗装を引っ剥がしたダートになったり「おいおい、大丈夫か?と思うも進む、ここまで来て通行止めですさみの方に戻るのはカンベンだ。この林道は国道371号線よりも道幅はあるんです。だけど落石が多く、全部避けられるものでもない。もうダメージの無さそうな石を上手に踏む走り方が要求されますね。思ったよりも豪快な道筋でこの写真を撮った岩はちょっとしたお気に入りポイントに..にしたいけど、これだけ路面に石があるとまたカラカラと上から落ちてきそうで怖い。鹿や猿が歩くだけでカラカラと石が落ちてきますね。市町境の峠を越えても道幅はありその点では楽だった林道。その後、再び国道371号線をひたすら進むのだがやはりこっちの方が狭い、でも落石はあまりない。離合なんてよほど運が悪いと思える交通量なら狭くとも落石が無い方がいいね。この林道はほぼ全線ドコモも電波が来てなかったように思う。ツイッターで何か呟こうにも繋がらなかったもん。無事に走り抜けた林道だけど、案内標識の大塔の文字を消したのはなぜだろう?ちなみにこの林道は全国版マックスマップルでは通じてるけど、関西版マップルでは点線になってる...


和歌山県道235号南平野下里停車場線その2 規制標識に従えばアウトバックはペケ。同じ和歌山県道の43号線で同じく1.7m規制を走破した時はまだ新車購入から間もない頃、狭いな怖いなと思ったけど、もうそんなことなし。スイスイ進む。それにしても古い道路ってのは強いのか?近くに道路が台風の被害を受けて今も通行止めだったりするのだが、この道は機能してる。でもここ迂回路にはなってなかったんじゃないかな。ところで気になった高さ制限2.0m。幅なんてなんとかなると思ってるのでこっちは気にならない、やはり高さだ。ところが..わかんない。多分木の枝が割と低いところにあるからこれじゃないかと思う。地図には載ってないけどインパクト十分の狭い素掘りトンネルの登場を待ってたのに残念だった。この道は特に展望もなく、路面も荒れた状態。夫婦松峠はワイルドな切通し。この写真1枚でどんな道かは伝わるような気もする。それにしても狭い道路はボクみたいにクルマから出て写真撮る人は気を付けないといけないね。クルマは落ちることないけど、ボク自身が落ちかけてる。本当は一番狭いところで撮りたいけど、クルマから出たところで足元が滑り、ドアミラーに捕まってなんとか落ちずに耐えたりして汗かいたりしてる。もしアウトバックが道の真ん中に停めたままでドライバーがいないようならカメラ持ってズルズルを落ちてる可能性が高い。クルマは落ちても木に引っ掛かると思うけど人は谷底まで行くかも?なんかすごい話してるよね。さ、古座川にの方に行こう、落ちずに国道に出ました。


林道新田後山線 帰宅後に検索したけど、ほとんどヒットしない林道。わかる、ボクみたいなのが迷い込むと言うか、吸い込まれるだけの罠林道だったかもしれない。検索してヒットしたのは林道事業の評価表みたいなPDFだった。そこに何と書かれていたか、どうせいい様にしか書かれていないんだろう。なぜここに吸い込まれたか、と場所の説明。白馬山脈の稜線近くを行く全長50キロに及ぶ林道調査(ドライブと言うよりこの言い方で)を終えて和歌山県日高川町の県道26号線に出た。そして「道の駅SanPin中津」にでも行こうかと。ここで山の上にチラッとガードレールっぽいものを見たんですね、そして休憩後にもう一本行っておくか..と。マップルには不動峠とあるが、わからず。途中景色が広がる場面もあったけど。全線において落石ばら撒き状態、最後にはこの写真の有様。だけどこんな石って崩れて来るか?なんかわざとらしく思ったりした。この林道より東の県道や、近くの蟷螂(かまきり)峠やその下を行く地図には名前もないが結構長いトンネル、それと犬ヶ丈山とかの方が面白かったかも知れない、でもいつかはこの林道も気になって走ることになるから、ここまで崩れた場所があっても走り抜けられたのならヨシとしましょう。県道25号線に出たところで海に出たくなり、ナビを白浜にセットしてみる。日没時間ギリギリに一般道使用で間に合うくらい。それなら高速を使えるだけ使えば日没に間に合うでしょ。みなべの千里の浜でもいいじゃん、いや白浜の白良浜まで行きます。


奥千丈林道 高野山から高野龍神スカイラインを走ります。本人は爆走と言ってますが、それって途中でクルマを止めて写真撮ったりしないだけの話で“走りに来てる”人たちには邪魔なスピードで走ります。高野龍神スカイラインと言えば、この地方のドライブルートの代表なんだが、ボクはこの林道がお目当て(ダートの頃からスカイラインで走ってた)。高野龍神スカイラインの休憩ポイントにボクはしてます。この道、マップルではスカイラインダートなんて書いてあるけどとっくに舗装済。ついでに言わせてもらうとマップルに関しては和歌山県が一番たるんでる思ってる。2車線あっても狭路表記だったり、逆もある。こっちは困る人いるでしょ。ちなみに毎年マップル買うけど、まずこの道を見て「まだダートって書いてるわ」と呆れてます。この林道ですが高野龍神スカイラインから進めばすぐに展望が広がります。写真は護摩壇山を眺めるポイント...いやポイントと言うよりこの道からはずっと見えますね。この林道は東に進むといつの間にか和歌山県橋本市から途切れながらもしつこい(?)県道733号線になる。このルートで国道168号線まで走ったことあるけど長いですよ、こっちへは行きません。ボクはあくまでも展望のいい部分だけを往復して林道を満喫して再び高野龍神スカイラインに戻ります。この林道ってね、高野龍神スカイラインまで来たらちょっとばかりの寄り道として是非とも走ってもらいたいです。路面もいいのでスポーツモデルでも大丈夫です。確かに伐採した切株越しの風景に人工的なものを感じるかも知れない。でもこれだけ広々とした空を感じる道は紀伊半島にないですよ。冬季は通行止め。


奈良和歌山県道732号阪本五條線 奈良県から和歌山県を経由して奈良県への県道、これ珍しいパターンじゃない?紀伊半島の山間部へはいろんな道で今まで山奥を目指したが、この道は走ったことがなかったので国道24号線沿いで買い出しした後、ワクワクしてドライブ。山にへばり付き、谷を見下ろす道は地元のクルマが結構走ってます。谷の向かいにはまたすごいところに家とか見える。あのあたりは地図を見ると「谷奥深」なんて地名、言い表してるよね。この写真はどんどん南に行き富貴というところ。コミュニティバスのバス停の名前が「成金」とあったので思わずクルマを止める。ここのバス停の写真を撮ると成金になれますよ、なんて書いてあるね。バス停なんだけど「夢たまごハイラインドタクシー」って書いてある。バスとタクシーをミックスした形態のやつかな?それにしても、富貴にある成金?なんかそのへん掘ったら小判とか出て来るんじゃないか?って感じ。このバス停にやってくる乗合タクシーって金ピカだったりして。富貴の集落も40年くらい時が止まってそうな場所もあり思わず民家の前を歩くスピード走ったりする。さらに南下するんだけど、この辺からこの後の分岐でどっちに行くか迷いだす。その前にさっきの谷奥深ってところに行っておけば良かったかな?なんて今さら思ったりもする(フムフム国道371号線からも抜けて行けそうなんだ)。あ、夢たまごハイランドタクシー、介護施設の送迎カーみたいなハイエースなんだね。金ピカにしようよ。


旧和歌山街道(珍布峠) 国道166号線には和歌山街道と道路地図には記載がある、ここが国道166号線の旧道ではないと思うが、現和歌山街道の旧道には間違いないところ。この切通しの一発芸的な道路で、ウォーキングコースになってたりもするのだが、ボクはここもクルマで行っちゃう。場所は説明もカンタンで、三重県松阪市にある“道の駅飯高駅”からすぐ近く。道の駅を出て国道に曲がらずにまっすぐ。T字路は右折ししばらく行くと左手に観光案内がある。ここを左折したら家並みの狭い道、ここが旧和歌山街道。このまま進みY字路は左、ここだけ覚えておけば大丈夫。ここまで来たらすぐにこの岩が登場。連休なんでこのまま志摩半島に行こうかと思ってたドライブだけど、翌日の予報が雨になり、ここを最後に帰っちゃいました。この場所は晴れてると上手く写真撮れないと思って、いっそ雨の日に行こうかと思ってたくらいだけど、全然思い通りに撮れていません。岩肌を明るくしてゴツゴツ感を出そうとしたけど、どうも上手く行ってるように思えないし、道の狭さや雰囲気もなんかイマイチかも。一応、クルマも来るかもしれない場所なんで暗さからして三脚を使いたかったが、手持ちで対応。ISO感度を落としてじっくり撮りたかったけど。ここ、なかなかインパクトもあって面白いのだけど、道路地図には峠としても記載がないし、ツーリングマップルも無視してる。国道166号線を走ることがあれば、たいした寄り道にはならないので一度どうです?あ、書き忘れてた。珍布峠と書いて「めずらしとうげ」って読みます。


国道260号線 この時のドライブは冬に走りに行った時の「国道260号線って沿道に桜がいっぱいあったよね?」が発端、大阪より一週間ほど早いであろうからちょっと遅いか?と心配したけど見事満開でした。出発日はあちこち寄り道、と言うかそれがボクのドライブなんだけど、来るのが遅くてもう桜は翌日にして国道260号線は走り抜けるだけだった。この日、南海展望台を出てからはこのドライブでのゆるい目標であった「クルマと桜の写真を撮れたら嬉しい」ってことでゆっくり西に向けて走る。ところがやはり国道沿い、そういう場所も簡単には見つからず..ということで南伊勢町の小方竈(おがたがま)でトンネルではなく旧道に入るところにクルマを止めてカメラを持ち出す。このコーナーに自分のクルマはちょっと置けないのが残念、山の影をバックにして散る桜の花びらを撮ってみる?このアイデアは一度ここを走り抜けてトンネルの中で思い付き、トンネルの西にある店のところでUターンして戻ったんです。でも写真にしちゃうと散る花びらもあんまり写らないもんだね。この目で見たものは、思わず「おーっ!」って言ってしまうくらい舞ってたんだけど。さぁこの後は国道422号線から166号号線のルート、ボクが伊勢志摩に行った時に使うルート。こっちの桜も楽しみ。この後は国道42号線を松坂方面へ、並走する紀勢本線の伊勢柏崎駅近く「紀勢大橋南交差点」から左折して桜散策。堤防沿いの桜並木は良かったが、平日じゃないと(あるいは早朝)クルマ入りの写真は撮り難いな、さすがに桜サンデーの昼は人がいっぱい。


国道311号線その2 この国道の海沿い区間にはこんな場所もある。ここは特に狭いところだけどね。印象的な部分はなんと言っても甫母(ほぼ)のあたり、写真もそのへん。そのうちトンネルでこの集落もパスしちゃうようになるんだろうけど、ここを通らずして熊野ドライブはないって感じ。あ、マニアックな人の意見です。この国道311号線の海沿いの区間だけど、JRの紀勢本線はこの国道と絡んでいるんですね、国道42号線が山間部をショートカット(?)してるだけ、やはり紀伊半島を楽しむと言うならこっちです。などと、しつこく少々無理矢理に主張したりして。この日は楯ヶ崎などはパス、二木島の集落にお邪魔したりしながらゆっくり進む。二木島の集落内にある橋の袂のちょっとした広い場所がなんか好きなんです(県道を下って線路を潜ったあたり)。この後は熊野尾鷲道路(国道42号新八鬼山トンネル)を走ってみる。あえて狭い道を楽しんでおきながらここからはこの道路で、そして紀勢自動車道の無料区間で尾鷲から海山までワープ気分。三重県ってめちゃくちゃ景気いいのか?ヤケになったか?と言うくらいの道路建設ラッシュ。まぁ破産しても差し押さえられることもないから造ったもん勝ちだよな、って言いたくなるくらいの建設っぷりです。その後は南伊勢方面に向かう、だけどやっぱり高塚台公園にも寄っておくか、ここって桜の木あったっけ?ありました、数本だけ。そんなこんなで16時半過ぎました。夕陽ポイントを探しながら東に進みます。


吉備北部農免道路 田辺からの帰り、いつも海南湯浅道路の長峰トンネルに突入する前、立ちはだかる有田みかんの山に見えるガードレール。あれは魅力的な道なんだろな..そう思うもなかなか行けなかったんだけど、やっと走りに行けました。みかん畑を縫うように伸びて行くワインディング、2車線しっかりあるけどボクは相変わらずのんびり走行。この道はバイクとか楽しいだろうな、景色もいいし、展望スペースも用意してあった(道路も駐車し放題状態だけど)。この写真はちょっと手前の木々がうるさいけど、道のうねりっぷりがいいでしょう。この道路には地図にも現地にも特に愛称など出てこないけど、ボクは有田みかんドライブウェイと言ってる。昼すぎ、この時間になり曇って来たけど、南向きなんで逆光を嫌うなら写真もこれでいいかも。この道路で山を素直に越えちゃもったいない?と道は狭くなるけど「鷲ヶ峰コスモスパーク」へ行ってみる。この農免道路はここへのアクセスルートとして有田川町のサイトでも紹介してる。現地の分岐には案内があるのでナビも出番なくスイスイ走ってコスモスパークへ行けます。山頂付近のコスモス畑では海まで見渡す景色があるんだけど、花畑は枯れた雑草のまま、4月からの営業らしいけど、コスモスはいつ頃が見頃だろう?コスモスってピークがわからんまま終わるボクの苦手と言うか、縁のない花になってるんだよな。この日のドライブでこの後、海南で雨にも降られサッサと帰りました。


西山ピクニック緑地への道 電線がうるさい写真だけどカンベン.. 道の名前がわかんないのでとりあえずこんな名前でゆきます。西山と言うのは和歌山県日高町と美浜町にまたがる標高329mの山。ここの山頂付近へは山の北側を行く県道189号線から、この道の入り口はわかるかな?と思うも心配無用だった。道幅は写真の場所が狭い部分、それほどストレスはないが側溝が憎たらしい感じ。別にここは要らんぞ?というところにまでガードレールがあったりするほどで、落石など見当たららない山道、スイスイ行けばすぐに終点だ。ただ、道の途中に和歌山をドライブしてるとよく見かける「夕陽百選のアレ」が立ってたりして景色のいい部分もある。写真のこの場所なんかは尾根の道なんで両側に景色が広がり、海まで見えちゃうサービスぶり。道幅のあるところにクルマを止めて「いい感じじゃん」と自分の好きな時間。もっと素晴らしい景色、道は知ってるけどボクはこの程度でも楽しむコツを知ってると言うか、得な性格だな。この尾根を行く部分ってなかなか贅沢な気分にさせてくれるといい気分、ボクは土木についての知識とかないけど、山に道を作るならこの尾根沿いって一番簡単じゃない?山を削って切り開くとかトンネルとか掘らなくていいし..そんな簡単な話じゃないと怒られそうだな、この話やめようか。帰宅して地図をあらためて見てみると、この時期(3月下旬)は梅のマークが入ってるぞ。でもそんな感じなかったな。この年は梅とか椿とか開花が思い切りずれ込んでるとのこと、桜大丈夫か?もっとも、時期がどうのこうのじゃなく、黄砂と桜満開が一緒にならなきゃいいんです。


和歌山県道243号日置川すさみ線その1 ボクにとっての観光地なんでいつも国道42号線からこっちを走ってる。旧国道42号線の特に美味しい部分が交通量極少の道になったので逆にのんびり走ることが出来る。実際は釣り人ご用達の道になってます。この写真は国道へのランプ部分から乗り出して撮ったもの、この県道はボクの趣味なんで走りやすいとか、抜け道とかそんなのじゃないんですね。田辺、白浜の人の多さからこの静かな場所へのギャップが好きなんだろうか?いつも冬に来ているのでもしもっと太陽が高くなるタイミングで来たらもっともっと海が青いかも、ちょと夏に行ってみたくなりましたよ。それにしても海沿いの国道はトンネルで走りやすくなるのはいいが、この県道になった部分のような地形に沿った道って減るばかり。みんな趣味で走ってるわけじゃないからトンネル結構なんだろうが、そこまで直線的に作り直さないとだめ?って思うことしばしば。トンネル化することで利便化を図るって言うと話が通るんだろうな。そしてなんとか埋められるずに車道が旧道として生き残ったところで興味優先のドライブの人が突っ込んで行くと、我が物顔で自分の場所にしちゃってる地元の人に「なんじゃこいつ?」と目で「出て行け」と言われちゃう...よくあるパターン。ここもそんな雰囲気がちょっとだけあるかもね。それでも気にせずここは走らせてもらおう、県道に格下げだなんて言わずに名誉国道への昇格と言いたい6キロほどのお気に入り道路。普通の人には、普通の海沿い道だけどね。


サンギリ林道 もう嬉しくなっちゃうくらい紀伊半島らしい林道でした。このあたりは何度も足を運んでいるので何度か走りに行くも通行止めの前に何度も撤退してましたが、とてもいい天気の日に走ることが出来ました。国道425号線の坂本ダムの上を通り進むと一気に林道モード全開、道路脇から流れてくる水、道路に散らばる枯葉、結構な数の落石類に「こんな道が10数キロ続くとしんどいかも?」なんて思いましたが進むにつれて走りやすくなり、大台ケ原から連なってる山々も見渡したりと変化もあって楽しい林道だ。ボクは走りにくい荒れた南側から入ったが人によってはもしかすると「こりゃしんどいかも」と引き返しちゃうかもしれない。ここらが道路に縁があるかどうかでね、もし北側から南下するルートで同じ林道に入ったら「ここまで来たら行っちゃえ」と走破しちゃうんですよ。ボクも「こりゃしんどいかも?」と撤退した林道も反対側から入れば楽しい道だったかも?なんてのいくつもあります。ちなみに遭遇したのは保守管理作業かな?道路を掃除してた数名とオフロードバイク1台のみ、国道169号線〜尾鷲方面へのショートカットとして使えるかは趣味の世界なんでなんとも言えませんが道路地図でとりあえず想像する道よりは走りやすいと思いますよ。舗装していても凹ってる部分はありますが、これも林道らしいと思えるなら紀伊半島の楽しい林道として間違いナシ。そういえば古い地図には「木のない景色..」なんてコメントがあったように思ったけど今はそういう景色はどこにもなかったです。木ばかりですよ。


国道425号線 酷道ドライブって別に走破を楽しむだけじゃなく景色、雰囲気も楽しんじゃう。「すごいところに住んでるなぁ」と一方的に思い込みながら繁華街の一室に住んでるボクは癒されているのだった。集落そのものがいい景観であったり、なんでも売ってそうな小さな商店や屋根付きの都会にはない雰囲気のバス停を見ながらゆっくり走るのが好きなんです。写真は十津川村の玉垣内(たまがいと)というところ。ここでキレイな公衆トイレのお世話になる。この地方にはトイレが設置されているのだがみんな気持ちよく使えるようにしてあるのがうれしい。それにトイレまで何キロという表示まであったりする親切さ、そのへんでするなという意味もあるかな。ちなみに十津川の最奥地である迫西川(せいにしがわ)のトイレは新築近日オープンです。西向きならこの迫西川が最後の集落でバス停なら湯之野が終点、昔は迫西川が終点だと思ったが勘違い、それとも変わったのか?それはともかく、ここを越えると峠区間になりさらに気合が入ります。自分に関係なくとも「バスも来ないところ」ってのはそれまでのところとはちょっと違う気がしてね、でもそれはちょっと嬉しかったりね。


和歌山奈良県道735号龍神十津川線 紀伊半島の山間部はどちらかと言えば南北より東西の移動に苦労するかな。酷道として代名詞になってる国道425号線だって選択肢として間違いではないです。ふたつの温泉地、龍神と十津川を結ぶ道は林道を除けば国道425号線とこの県道735号線、さてどっちが走りやすいだろう?どちらかと言えば県道だろうね、見通しの悪い部分や平均的な道幅を勘案するとそうなる。ボクはと言えばそんな走りやすさなど関係なくドライブを楽しんで来ました。秘境レベルもなかなか、ただ車から降りて立ち寄るところはなかったな、ずっと30キロ以下で走ってた。写真は十津川村の引牛越という峠であろう場所、現地に看板は見当たらなかった。いつの間にか登ってきたという感じだったが、豪快な切りとおしと両側コンクリート側壁補強はインパクト有。ちなみに県境は「ここなの?」ってところ、車を止める気にもならず走りすぎる。この写真にはカメラの液晶画面で気付かなかったレンズフレアがあるが気にしない。それどころかもっとしっかり大きなフレアが写りこんでもよかったかも。丁度太陽が真上で、それらしい雰囲気が出てるもん。相当見た目は暑そうだけど結構心地よかった。でもそんな日はこの日までだろうね、梅雨入り前の気持ちいい青空でした。


和歌山県道29号田辺龍神線 この道のハイライトとなる虎ヶ峰トンネルの南側は紀伊半島最高の絶景快走路でしょう、距離こそ短いけど遠くまで見渡せる日にここを走ってもらいたい、地図で確認すると分かりやすい、市町境の稜線に沿ってるのだからね、右に左に山並みが広がる。この数キロだけは景色も走りも高野龍神スカイライン以上だと言える。トンネルの南側(バス停あるけど..どこ行く?)や、旧道部分が残るところ、など駐車出来るところもあるのでそこを使って登れるところに登ったり、Uターンしたりで楽しむ。田辺の市街地に出ても仕方ないのでボクは龍神村方面に戻り作戦を練るのがパターン。こんな景色のいいところなんで展望台らしきものも作られているが、なぜか景色のつまらないところにこっそり作られてる。看板もないので気付かないかもね。残念は旧道の虎ヶ峰峠にはフェンスで通行止めになってること。だがここのフェンス乗り越えていった人のサイトを見たが別に景色が広がってるわけでもないことを知りホッとしたりして。写真は田辺に向かって気持ちがハイになってるところかなー。何度も来てるけどこの日は今までで最高の天気であり、もちろん景色も最高。美味しい部分を2往復して楽しんじゃいましたよ。


国道260号線 走りに行くたびに走りやすくなるこの国道、ボクとしてはここまでしなくてもいいよというくらい走りやすくなった。地元の人はやっとここまで整備してくれたのかと思ってるんだろうな。もうほとんど2車線ある。常設の対面信号があった集落の部分もバイパスで迂回路が出来ていた。10年ちょっと前の地図ではあの三浦峠が国道表記だったりするのにねぇ... 毎年この地方に行くのが楽しみなんだが、久しぶりに旧道部分、あの棚橋トンネルに行ってみた。このトンネル北側(南側がいい雰囲気だけど)の写真はちょっと下手であまり狭さが伝わらないけどインパクトのあるトンネル。それでもボクにとってもうこれくらいの幅なら狭いという気はしなかった。初めて来た時はウケたけどね。幅は確か「2.6m」とどこかに書いてあったと思う。それにしても4.0mの頭上注意はウケ狙いだね。普通に見かける大型トラック(夜中高速道路をバンバン走ってるあのサイズ)でも4mはないから、そんな車じゃ来れない。そうそう、この旧道には全長12m以上の車は通れませんとある。この12mも大型トラックの長さ。ちなみに4トントラックで8mくらい。いやぁ8mのトラックもしんどいだろう。ところが、仕事だと割り切ると結構狭い道も行ってしまう。これは経験済み。でないと狭い道で見かける木材運んでるトラックなんて運転出来ないよ。


和歌山県道37号日置川大塔線 上記の県道から国道42号で橋を渡ってすぐ始まるのがこの県道、こちらは山間部を行くのんびりルート。日置川をトレースしながらこの地方の雰囲気を思いきり味わえる。この県道がいいと思えたらボクと同じような感受性の持ち主です。四万十川が美しいのは流域に町がないからなんだが、この川も同じ理由で美しい。いや、紀伊半島は特に雨が多い地域であり、山中に町もないわけで清流の宝庫だったりする。この県道も「四万十川沿いの国道くらいしっかり川を眺めながら走れたらなあ」と思います。


三重県道22号伊勢南島線 伊勢道玉城インターと南島町とのアクセス路として完全2車線に整備されたのであろう県道、東を行くサニー道路とともに走りやすい。このあたりの穏やかな風景の中を走りぬけるところもいいが、能見坂峠の旧道がいい。ちなみにこの旧道の南側入口はまさにトンネルに入るところから入ってゆく。南へトンネルで抜けたら絶対にこの進入路に気付かない。と言っても普通はトンネルで抜けてからまた旧道で峠に向かう人はいないかな。写真はその旧道、トンネルの南側はこんな感じで狭い2車線、空の大きく明るくてボクの好きな道だ。北側には狭路が残り、つづら折れの峠道らしい道が残ってる。南北で雰囲気が違うのもいいね。旧道の重厚なトンネルの南側はちょっと広くなっている。ほとんど交通量のない旧道のこの部分が休憩ポイント。実際の標高以上に高い感じがする(?)。


三重県道128号鳥羽阿児線 元有料のパールロードですね。全線無料化になって以来行きやすくなりました。太平洋側なんでやはり暖かいのでしょう、多くの部分は真冬でも緑いっぱいで海を遠く眺めての快走路。のんびり派でも全体のペースは速めなんで釣られてついペースも上がります。シーサイドラインの文字も見かけるけどボクの感覚で言えばシーサイドではないけどね。写真には小さく鳥羽展望台の屋根が見えてます。この場所がパールロードの展望のハイライト。ここからの見下ろす写真は他でも見たことがあったのでちょっとひねくれて国崎(くざき)への交差点付近に駐車してカメラを持って撮影場所までガードロープ沿いを結構歩き撮影。冬になり車で出かけないシーズンもこのあたりは走りに行きますね。もちろん伊勢志摩スカイライン経由で(最近飽きたけど)ここに来て国道260号線への定番ルート。数年前までは高い有料路の連続で痛かった、そう思うと無料化は助かります。


吉野大峯林道 古い写真だな、300万画素時代のカメラで撮ってます。桜で有名な吉野山から洞川(天川村)や川上村へ抜けていく新しい広域林道、路面も展望もいい。実は林道よりも吉野山からのアプローチが大変で、桜の季節(4月)は一方通行でこっちからは不可。他の時期も吉野山付近は観光客と道の狭さ、急勾配で手こずる。お勧めはやっぱり朝8時くらいまでかな、雨上がりなら雲海のおまけつきです。この写真ではわからないが実は結構紅葉も楽しめたんです。この写真くらいしか今は手元にないんだけど(当時は写真もかなり少ない)やたら路面とかきれいだね。11月くらいにまた様子見てこようか。


洞川高原林道 これも古い写真、300万画素機のオリンパスキャメディアってやつだと思う。温泉と名水で有名な天川村の洞川から国道169号に抜ける林道で、展望よりも渓谷の林道。写真の区間は川上村の高原集落に近いところ、撮影中も道路脇(写真でなら右下)の川の流れの音が心地よかった。この道から国道169号に出るとすぐ道の駅“杉の湯川上”があります。大台ケ原を目指す人、帰りの人は寄りたくなる場所ですが、駐車スペースが少なく混雑気味なので、立ち寄りにくいですよ。そういえばスカイラインで林道とか走ってたよなぁ、それが次にアウトバックになるわけだが、ダートでもがくスカイラインの写真とか撮っておけばよかったよ。





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