2020年 6月7日 六甲山ドライブ(表、裏六甲ドライブウェイ 芦有ドライブウェイなど)

地元ドライブとも言える六甲山へ。新しく始めたコーナーと言うのはある程度続けてコツと言うかやり方ってのが
決まってゆくので間隔を開けずにドライブに行って記事を書きたいけどな。とりあえず記事が書けそうな写真の枚数は
ギリギリありました。そしてドライブのルートのことですね。前回の国道29号だと距離があるのでそれでいいですが、
六甲山の道路を別々にしちゃうと短すぎる。こういうところは一括にしてドライブルートにしちゃう。このあたりはしっかり道路名ごとに
分けたいと思う人もいるでしょうね。でもこのコーナーでは短い道路、繋がってるルートは一括にしちゃいます。



有料時代の名前は今も残ってる。当時は100円だったかな?神戸市街から六甲山を上る道として今も昔も重要。
今回はまずこちらで上る。六甲山には遊ぶところ、いろんな施設があるけどもちろんボクだから基本クルマで走る「六甲山」ってことで。





ボクの住んでるマンションは国道2号沿いです。西の方を見て見るとこの日は六甲の山がくっきり見えるではないか。
前日から「晴れてたら行くぞ」と思ってたところ、迷うこと無く6時出発。6月前半、この時間でもすっかり明るいし、梅雨直前最後の快晴でしょ。
尼崎から神戸へは国道2号をそのまま進みます。車線は多く走りやすい国道43号は環境対策で「40」キロ制限。
国道2号は「50」キロ制限だし、交通量が少ない朝だと信号も国道43号より多いのに捕まりにくい気がする。
この時期、早朝に国道2号を走ると明るいのに交通量がなくちょっと不思議な感じ。





国道2号から鶴甲(つるかぶと)方面へ。グイグイ上って六甲有料道路(トンネル)方面へ。青い案内標識には「六甲山」としか
出てきません。
写真は表六甲ドライブウェイにある「鉢巻展望台」、このドライブウェイは走っちゃうとすぐ終わっちゃうのでしっかりここだけは
立ち寄っておきましょう。
はっきり言って時間帯によってはあまり雰囲気よろしくないイメージなんですが、この時間独り占め状態。
表六甲ドライブウェイはちょっと道路沿いに止めて...という道ではないのですね、そんな場所もない。クルマを入れて撮ることもない道。






鉢巻展望台からの眺め。朝だと大阪方面は逆光になるのでこれは南南東向きになる。中央にある神戸製鋼所が印象的だな。赤い橋は
ハーバーハイウェイ。霞んでるけど見えてる山々は和泉山脈。
この展望台は見渡せる角度が少し狭いことと標高などは少し低いことも
あってガーデンテラスや掬星台に行くなら先にここに来ること。順番があるので山頂の方から下ってここに来ると盛り上がりません。

山というのはあちこちで景色を見ながら上り、下りるときはサッと下りちゃう。これ山のドライブでのボクの景色の見方。この日のボクは
国道2号で1枚撮った後、一気にここまで来た。涼しくて気持ちいい、これはいい日に来たもんだ。






神戸空港の方に目を向けてみます。ボクはドライブでも望遠レンズに交換して撮ることってほとんど無くて便利なスタイラス1sで済ませてる。
F2.8通しで28mmから300mmまでのレンズでコンデジの類だけど手ブレ防止が効くし、ファインダー付きで重宝してる。
マイクロフォーサーズのセンサーでこれの新型出たら買ってましたね。この写真、神戸空港が見えてますけど上に写ってるのが
関西国際空港。六甲山からだと伊丹の空港も見えますから(この展望台からは見えない)3つの空港が見えちゃうのね。






表六甲ドライブウェイは鉢巻展望台に立ち寄り再び走り出せばすぐ県道の「丁字ヶ辻」の交差点に着く。ここからは東に進ます。
この交差点にある「表六甲ドライブウェイ」の看板。この時期は雑草に隠れそうな位置になってるけど、低すぎない?
そもそも支柱の上の方が余ってる。ミラーが見にくいとか言われて位置を下げたかな?とか気にして遊べるくらい余裕の
ドライブでございます。それにしても雑草の元気な時期の六甲山ドライブなんて多分20年ぶりだぞ。だいたい冬
凍結の
心配のない日が六甲山ドライブに定番なんだよね。いつもこの県道16号は融雪剤で白くなってる日に走ってた。





「丁字ヶ辻」交差点からすぐ、分かり難いところを左折して(知らないとここは絶対気付かない、東から右折推奨)狭い道を進む。
最後はダートになり、アップダウンで見通しが悪かったりとハードな道なんだけど距離は長くない。そして着いた
ここが
ダイヤモンドポイントというところ。六甲山から北向きにドーンと景色が広がり、クルマ入りで撮れる貴重なポイント。

正直この山から眺めはやはり南向きだと思うけど、特別目立つ山もないこの景色もある意味それらしい兵庫の眺め。
クルマでここまで来る人は少数でしょう。狭いので何台もここに押し寄せると身動き出来なくなります。







いきなり六甲山頂です。以前は一般人は入れないところだったような記憶もありますけど県道から5分で来れます。ただ県道には駐車場
などはないので営業時間外の一軒茶屋の駐車場からになります。ここに訪れた時は公衆トイレ(県道から山頂へのルート入り口にある)の
改修工事をやっていて広さからして駐車場も整備されるかな?と期待してる。でも神戸だから有料だろうな。おなじみの六甲山も初めての山頂。
これだけ見通せて涼しくて気持ちいいタイミングに来れたので悔いなしですね。ここまでの歩道からも途中素晴らしい景色が見られます。
ちなみに、山頂は神戸市なんだけど実はすぐそこまで芦屋市が迫ってる。油断してたら芦屋の山になってた感じです。






もう少しレンズ上向きだったな..まあ、こういう車内から「上手く撮れててくれ」はトリミング前提だったり、連続撮影とかもありだろうが、
ボクなんか単射撮影だけ、スピード感を出すための撮影だから流れてる部分トリミングなんかしないもん。
こういう木漏れ日の道は
こういう撮影が一番カッコよく撮れるし、シャッタースピードも勝手に落ちるのでいいんです、実際より早く走ってるように見えるし。

これ六甲山頂から東に県道を走らせたらやっぱり(知ってるけど..)Uターンする場所がなく県道82号まで行ってしまい
六甲山を下る裏六甲ドライブウェイまでまた戻ろうとしてるところ。この県道は歩行者が結構いるけどみんな飛ばすね、よくやるよ。






六甲山を縦断する県道16号。昭文社の地図では好展望マークとか付いてますがこれは期待してはダメです。この写真は県道沿いで
なんとか海とクルマと一緒に撮れるところ、ここが一番と思っていいでしょう。景色はやはりガーデンテラスとかがいいんだけど
営業時間が短いんだよね。短いと言うより朝が遅い。営業時間内でもまあオッサン独りだと場違い(慣れとるけど)で以前は
「シャッターお願いできます?」の連続で自分のカメラよりシャッター押したことある場所だったりします。、そんなガーデンテラス。ボクの
六甲山ドライブには登場しません。だいたい朝飯食って昼飯までに帰るのが六甲山。この山で食事することもないや。






一度は県道を東に進むも戻ってきて下るのは「裏六甲ドライブウェイ」で。今は表と裏というのは使わないようになってるので
これ当時の名残りがあってよろしい。昔は日本海側のことをよく「裏日本」なんて言ってたよね。この裏六甲ドライブウェイ、
イメージで表と裏があるなら確かに裏ですね、特に木々の中を行く暗い道でもないけどなんか暗い感じ、あぁこれがこの道路名に
よるイメージ付けなのかな?裏六甲ドライブウェイはホントに走るだけで寄るところも無し。
山を下りれば有馬経由で芦有ドライブウェイ
の有馬料金所方面へ。それにしてもこのあたりは有料道路在りきの道路整備なんで逆に分かり難いんだよな。





ここで撮ったのは初めてだな、クルマ止めたのも初めてだ。ここは有馬料金所から上りだして最初の金仙寺湖展望台より手前の
北側の景色が広がるところ。この道路には展望台というところがいくつかありますけど、東六甲展望台以外は駐車スペースだと思ってる。
この日はとにかくポルシェなどのスポーツだらけ、元々多い道ですけど朝9時で東六甲展望台はもう入れない状態だった。
芦有ドライブウェイというのは抜け道でもあるけど、それよりもスポーツカーが集まる側面もあってそれはそれでいいけど
メインの東六甲展望台が占領されてたのは辛いな。ボクは何度も行ってるのでパスしても「しゃあねーか」で済むけど。






これは2015年12月の東六甲展望台からの眺め、ボクらしく左に道路を配した構図になってます。もう少し右にレンズを動かすと
曲がりくねってる県道も見えます。こちらはキャノンのG1XMarkUで撮影。これ阿蘇で落として(自分も転倒)壊したんだよな。
もちろんこの展望台からは海の方に景色は広がってます。こんな構図は普通やりません。
この芦有ドライブウェイってね、ここの景色も
いいけど何よりも走りやすい、そこにちょい割高感を感じつつも納得するほど。六甲山越えでも表、裏六甲ドライブウェイルートとは
道路の整備、管理など「これこそ有料」と言えるものです。
ちなみに両料金所の手前に駐車場があるので出なきゃ往復走って楽します。






芦有ドライブウェイの出口..ではなくてオフィスですね。これ奥池という芦有ドライブウェイがある住宅地にあります。
もう何年も経ってますが実は「芦有ドライブウェイ」って馴染めてないところがまだあったりします。一時期オーストラリアの企業に買収
される話もあったりで(ボツになった)いろいろあったんですね。結局ネクスコ西日本の子会社になって「芦有道路」から
今の名前になった。でもつい「芦有道路」って言ってしまう
。ボクの六甲山ドライブは近所なんで高速道路代も無し、他に
お金もかからないので「芦有ドライブウェイ」の料金は六甲山ドライブの経費の大半です。これはケチることない。(片道950円)

で、最後にそれ書くことか?と言われそうだけど芦有って「ろゆう」と読みます。




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