2022年10月22日〜23日富士山五合目ドライブ

出発前日まで長野県あたりドライブ行きたいなと天気予報を睨みつけておりましたが
富士山周辺の方が安定してると判断、今回は富士山を眺めるよりクルマで上っちゃうことがお目当ての富士山ドライブ。


   

富士山だとライブカメラとかあるけど、あんな画像を見るくらいならツイッターとかで
今日の富士山とかいい画像がいくらでも出てくる。まだ雪がないのね、クルマで上るならその方が安心です。





名神の桂川PAで買うミル挽きコーヒー(キリマンジャロ250円のやつ)。このコーヒーはドライブの時しか飲まないのでこれ飲んでる時点で
楽しくて気持ちワクワク状態なわけです。
今回は富士山方面ですから新名神、伊勢湾岸道、新東名と進みます。このルートになって以前のように
名神の一宮〜東名の岡崎くらいまでの渋滞に捕まらなくていいのが楽で助かる。
尼崎だと土曜日朝の渋滞を早朝出発で抜けてしまおうとしても
5時に出たところで休憩したら渋滞に引っ掛かる以前の一宮から先は面倒だったんですよ。
でも今は伊勢湾岸道が交通量が多くて少々ペースが
遅くても全然困りません、楽です。次の休憩は長篠設楽原PAでした、快調に進んでます、この日は眠くならない。(コーヒー飲んでも眠い時は眠い)





次の休憩は清水PA、ここで朝昼兼用で食べておく、もうフードコートの値上げに負けたボクは600円で幸せになれるミニストップのジャンボシュウマイ。
PAのコンビニで買った弁当のゴミはPAのゴミ箱に捨ててもいいと思ってる
ので車内食いにこぼすリスクあれど弁当で。これ炒飯でなく白いご飯なら
もっと幸せになれたのにな。
三大コンビニでも「炒飯単品」の弁当以外の炒飯はスイーツやら惣菜がここまで美味しく進化しても「置いてけぼり」だもんな。
焼かずに炊いた炒飯ってやつね。さてコーヒーとシュウマイの写真だけで400キロ近く走ってたこのドライブ記事、新富士インターから国道139号を
走らせて富士山にアプローチします。天気予報では晴れるはずなんだけど曇ってるね、でも富士山はドーンと目の前に見えてます。






富士山の手前で時間調整中...ひとつのコンビニで長い間粘るのもなあと、これ2軒目のコンビニ。ボクは普段でもツイッターで狙ってる方面の
予報をチェックしまくってる投稿をする。もちろん大事なことで、もう今のボクは天気予報チェックもドライブの一部だと思うようになってきた。
天気予報や実際に空を見て天気を読むことで「もっといい天気だったらなあ」のドライブも「ちょっと待ってみたらこんなにいい天気やん」のドライブに
することも出来たりする。
このあたり、「晴れてるうちに急ごう」というドライブは落ち着きがなくなるので天気の回復に合わせることが
出来たらそっちの方がいいのでそのあたりの読みですよね。
もちろんそんな素人の読みは半分も当たらない?でも経験値で確率は上がります。





13時前になりなんとなく青空の一部が見えてきたので期待して移動を始めます。富士山に雪がないのはこの時点ではちょい残念に思ってた。
でも富士山の車道で3つの五合目に行こうというのが趣旨なんでオッケー、
というより近づいてみるともう雪とか関係ないわ、デカいな迫力すごい。
3つの五合目となると富士山スカイライン、富士スバルライン、ふじあざみラインになりますが、作戦というと新東名が便利なんで
これは富士山スカイラインからとなります。この写真は県道180号線、このまま山宮というところから先の部分で富士山スカイラインという
名前になるのだが有料道路時代も知らないので(1994年無料化)富士山スカイライン周遊区間の料金所とかどこにあったとかわかんないや。






市街地を抜けて標高をグイグイっと上げていくと日差しが入って来た、もういい感じで南の方から晴れて来ている。この日ここまでずっと曇ってたから
この場所がすごくカラフルというか鮮やかに思ったもの。
この写真で見てみると普通なんですけどね。とりあえず県道標識と
クルマを止められるスペースが一緒にあったのでサッと止めた感でクルマはこんな向きですけど、撮影用です。
ここでクルマから下りた時にやはり涼しいんだよね、当たり前だけど。阪神地区に住んでるので10月下旬だって夏とあまり変わらない格好、
もちろん冬に着る上着は持ってきてる。
もちろん初めて富士山スカイライン来て五合目行った時は温度差にやられた。ネタとしてこれは必要だった?



   

右は西臼塚の駐車場、少し奥まで行くとクルマも何もない静かなところ。この雲の感じは消えていく雲の感じ、ここは曇ってるけど大丈夫。
この時点で13時半、今日はこの後新五合目まで行って、戻ってきて「ふじあざみライン」はちょい遅いか?日が暮れるのが早い時期に
なってきてるし富士山の東側にある道路だからな...
だからって急ぎ足ドライブにしたくはないし...最近は迷ったら開き直ってゆっくりペースにして
後にまわしちゃうのが基本。
今日は「富士山スカイラインの日」になっても構わないとこのあたりで決め込む。
この西臼塚の駐車場も昔の有料道路時代は施設とかあったんだろうな、何もない?割にかなり広い。ボクが知らないだけでここに何かあるんかな?





うん、カッコいい。料金所に「カッコいい」なんて言葉使う人はなかなかいません。料金所の跡をすぐにぶっ壊すのも結構、でもずっと残ってるパターンは
大歓迎でございます。わざわざ信号も点灯してるところが偉いです。それにしてもこの料金所、現金で収受してたんだろうし、渋滞してたと思うわ。
ETCに慣れてしまってるし、有料の橋やトンネルも相当減ってきたのでもう過去の話だけど料金所あるところはすぐ渋滞してたからね。
一般道で普通に橋渡るだけで料金所があって通勤時渋滞とかあったもん。これその頃の料金所、料金所で混むのは普通という時代でした。
ちなみにスバルラインはゲート3つあるので混むなら2つを入り口に出来る。富士山クラスでどんなに混んでも入り口が一本は忙しかったやろうな。




   

ん?サイレン...シャア専用が来ました。料金所の撮影してクルマに戻ったところで。消防車だけど鐘は鳴らしてないので火災ではない、救助?処理事案?
新五合目に行こうとしたところで先に消防車が行く、通行止めとかある?いやクルマは下ってきてる。でもUターンして来たクルマ?いや
台数多いから感じが違う。行ってみましょう、
この道は完全2車線確保なんでいざとなればUターン出来ます。詳細はわからないけどミニバン裏返ってたし
結構派手な正面衝突か?バイクの人たちは当事者というより救護、応援だったかな。消防車は流れ出た燃料の処理でしょう。時期的にクルマは少なくとも
間違いなく事故処理で渋滞する
(裏返ったクルマを起こす時に通行止めになる)。事故現場を抜けて新五合目に向かいます。(大丈夫かな?)



   

標高を上げて行くと木々も黄葉になって来ます。黄葉も紅葉もどちらも「こうよう」って読むのなんとか出来ません?と日本語に絡んでみたり...
右の写真は左の写真と同じ場所、走ってる感じ出せないかといろいろやってみてよくわかんない写真になったという、でもせっかくだから貼っちゃう。
この富士山スカイラインの登山道路部分は終点の新五合目まで道路だけ...ではないけど、途中でクルマを止めて景色を見るとか駐車場は
少ないですし一気に特急で新五合目まで行っちゃう人が多いんじゃないかな?ボクは各駅停車して行きましたけど。
今回時期を選んで来たので
クルマは少なめ、これ重要で登山客がここを走る時期は新五合目が怖いくらい混むからな。
夏休みは一般車通行止めになるのわかるわ。





日差しはないけど黄葉と雪のない富士山がこんなにいい組み合わせになるとは。これは画像データを見ると焦点距離21mm、やはり広角レンズ必要。
時期的に紅葉ドライブにもなるとは思ったけど、富士山と紅葉(黄葉)っていわゆる「富士山カメラマン」ならともかく、ボクはこれをセットにした
ドライブってやったことあったかな?
真っ赤なモミジと富士山の組み合わせの写真って無理矢理にカレンダーっぽい写真になるので
多分照れくさくて使わないかもしれない。
富士山スカラインは富士山に近すぎて逆に富士山を見ないのでここは数少ない富士山ポイント。
あまり道路脇にスペースもないし道路では撮りにくいので道路の写真は少ないけどこれ気に入ったからもういいや。






新五合目到着、駐車場はここ一方通行で周回するのでまずどんどん進みます。で一番奥の方まで行っていいところで駐車出来ました。
周回する道路の多くの部分が駐車場なんだけどこれだけ空きがあるのは初めて、
この10月のタイミングは富士山にドライブ行くなら一番いいだろうと
このドライブを思いついたけど、さらに思ったより空いてた。
もちろんそれでも150台以上は駐車車両ありました。ただ登山客がやってくる夏などは
新五合目の駐車場からあぶれたクルマがスカイラインの道路の方にもまだまだ駐車、どこまで?ってくらい。つまり新五合目に向かっていくと
終点のずっと手前から路上駐車がいっぱいでこの時点でこの先に行っても駐めるところがない可能性が高いとなるのです。



   

登山しませんが少しだけ登る?ドライブと割り切ってるので登ることもなくここで撮るだけ。宝永山のモニュメントのところは行ってみたいけど
片道で1kmは時間的にはあるけど断念、
体力もあるけどのんびりしたい。さて上ってくる時に抜けてきた事故現場の様子をGoogle Mapの交通情報表示でチェック。
思いっきり濃い赤の「イトミミズ」の表示、事故処理が終わるまでもう下りる気もないや。右の写真は20年以上前、初めて行った時の新五合目。
すごい雲海だったな、感動した。このバスは曲がり角のところに駐車してる黒い乗用車のせいで出ることが出来ずに人が集まってギリギリまで
誘導したりしてたな。結局どうなったか覚えてない。と言うか、このバスが出なきゃ帰れなかったはずだね。






ここ新五合目は標高2400mあるんですけど、この愛鷹山方面を見てるとそんなに標高ある?みたいな感じが正直あったりして。
でも海の方を眺めると確かに2400mを感じる、気温はしっかり標高2400mでしたね。ただ寒くはない、かなり涼しいと言う言い回しが効くくらい、
結局ボクはこの涼しさの中、歩きまわってはクルマに戻り、雲の様子が変わったかな?とまた歩きまわったりで2時間15分ほど新五合目で過ごす。
売店とか工事中で無かったんだよね、あればさすがにお買い物してたと思うわ、あれだけ新五合目で過ごしたんだから。
自販機すらないので飲み物はコンビニで買ってチビチビ飲んでたカルピスソーダだけ、
事故処理が済むまでここからの眺めを堪能。もう今日は富士山スカイラインの日だ。





富士山スカイラインの登山線で黄葉となるとこんな感じ、午後の太陽を受けるとこの黄色がさらに引き立つ感じ。2車線ある道路にはクルマ止めたくないので
新五合目近く駐車出来るところで黄葉を楽しみます。ちょうど新五合目が富士山南側の森林限界なんでね、このあたりの黄葉はかなり標高高いところの
限界に近いところ、10月も後半に入ったところなんでここまで上ってこないとここまで黄色くなかったです。ボクはここあたりで
こんなの撮ってましたけど他のクルマは一台も止まること無く走っていく、そりゃそうなんだが
この青空と黄色い木の組み合わせって
すごくいいと思うけどとにかく真っ赤なモミジをカメラマンは追いかけ過ぎてるような気がするのでどうぞ追いかけてください。




   

この2枚は16時半頃の「七曲り駐車場」、ここでも標高は1900mあります。昔からボクの好きなパターンの写真が右の木のシルエット。
特に日が沈んでいく空をバックに葉の落ちた木ですね。こんなのは別にドライブで遠くまで行かなくても撮れそうなもんだけどこの時間帯の
楽しみとしてボクにとっては大事。
あんまりドライブの写真として使うことはなかったけど過去の画像ファイルのフォルダにこんなのいっぱいある。
この日はあっさり「ふじあざみライン」まで行くことは断念したので明日に延期、
夜はもうどこに潜伏するかも決まってます、この地方なら
山中湖の国道沿いにある公共駐車場ですね。
暗くなるのが早いので錯覚する、18時過ぎに休息モードに入ってしまう、ホテルレヴォーグの夜は長い。



   

夕ご飯はなか卯の「かつおのたたき丼豪快盛り」のセット、高いけど牛丼チェーンの限定メニューは「はがねいちさん、これどうでしょう?」って
言われてるような気がするので一応頂く。
美味しかったけど飽きました。限定メニューなんでこれはこれでいいです。こうして思うと昔から牛丼は
「うまい、はやい、やすい」などの名文句があるけど、
もうひとつ「飽きない」ってのがあるよね、重要だ。右の写真は山中湖近くの公共駐車場。
向かいがセブンイレブンだし、朝になると富士山の様子がわかる。この日は富士山に笠雲のオプションがありますやん、これは行動開始して
パノラマ台の方に行きましょう。しかし寒いな、
このあたりの冷え込み方は関西の平地に住む人の感覚の上を行きますね。





パノラマ台まで急ごう、いやパノラマ台はいつも満車で入れません、だいたいこの時間はパノラマ台周辺も路上駐車がいっぱいです。もちろんこの日もそう、
そのままパノラマ台を通り過ぎ峠まで行く、そこでUターンしてなんとか路肩にクルマ置いてススキの中を歩いて撮ったのがこれ。パノラマ台だと
すぐ目の前に山中湖を覆う雲海があるけど、ここは道路沿いで富士山を見るにはパノラマ台からは遠いところ、ここより高いと峠で富士山も見えなくなる。
いつもこのあたりだね、
これ以上早くに来て場所取りまでしないので。この日は富士山も赤っぽくなり、笠雲と手前上空には雲の存在。このタイミングまでには
別の雲も富士山には掛かっていたがそれは消えつつあって結果こんな富士山が見られました。






軽量で安かった中望遠レンズも一応持ち歩いてるのでこのドライブで唯一登場させる。笠雲ってこんな感じなのね。雲は空気の動きなんで
富士山の形ゆえに面白いことが起こってるわけですか。この笠雲に限らず、ここにいた1時間半の間で雲はどんどん変わっていく、早送りではなく
実際に見てるだけで分かるくらい変わっていく。この笠雲もこの時間から45分で完全に消えました。
ボクは基本的に富士山の写真は
富士山狙いの専門カメラマンに任せてたまーに関西からドライブで来る人は確率的にそんなバッチリ富士山の写真なんていくら天気予報を
チェックしても思い通りにならんもの...と、してるのでこの日の富士山は面白くて当たりでした。






明るくなってきたところでの写真、手前のススキにも日が当たり、山中湖の雲海も小さくなった。手前上空の雲は広がって散っていき、笠雲も
向かって右から小さくなっていく。いい景色見させてもらったなあ、山中湖の雲海もああやって消えていくんだね。
寒かったけど見ごたえあったな。この時間ね、日が自分のところに差してくると自分の影が出てしまう。
ボクは基本的に広角レンズなんで
朝の撮影はよく自分の影に邪魔される。ただ木の陰で隠したり、展望台の影まで出来てしまってるなら
気にせず自分も影になって登場したりいろいろ。自分の影を消すとか絶対やらない。
CMでもやってる「消しゴムマジック」とかまだ受け入れられない。



   

早朝の部が終わったので午前の部として富士スバルラインに行きましょう。セブンイレブンでちょい買い出し、ついでに目の前の歩道橋から
山中湖方面でも、ここは日の出ポイントなんだよなあ。国道139号から富士スバルラインだとそのまんま「スバルライン入口」という交差点が
あるくらいですけど今回は県道701号から、これは富士北麓公園に忘れ物があるからですね(ハイタッチ!ドライブのチェックポイントバッジです)。
えっと
富士スバルラインの営業時間ですけど、10月は3時〜18時。月ごとに営業時間がこまめに変わるんですが10月は夜明け前から
やってるんですね。凍結のある時期は9時からなんですけど冬季閉鎖は無く走れるなら真冬でも営業するのが富士スバルライン。




   

富士スバルラインの料金とか(普通車往復2100円)細かいことは公式サイトで見てもらいましょう。料金に関しては片道ってのもあるけど
これはどういう場合になるんだ?写真は料金所入る場面と入口でもらった冊子というか、紙切れというもの。
有料道路では
ちょっとしたパンフレットというか、何かもらえたりするけど交通量の多いここでそんなの配ってたら料金所に重たい段ボール箱
積むことになるから?運ぶの大変?...か、どうかは知らないけど小さな紙だけ。
以前はもうちょい何かそれらしいものもらった気もするが忘れてる。
ちなみにこの有料道路区間も県道707号、県道の標識があれば撮ってたと思うけど有料道路区間には無かったと思う。





ここは4合目の大沢展望台。交通量のある2車線で道路脇などはほとんど停車するポイントもないので基本的には用意された駐車場に寄ることに。
あまり数はないのでとりあえず今回は全部寄りました。
この道路名である富士スバルライン。クルマのスバルとは関係ないけど
ネーミングライツとか関係なし、でもお金にしてたら結構な額ですよ歴史が長いです。ちなみに富士スバルラインは1964年開通で
富士重工がスバルの名前でクルマを出したのはこの数年前、この道路名に富士スバルラインと名付けたのはどういうことからだろ?
富士重工でスバル、富士山にスバルライン、クルマと道路だから揉めることはないからいいんだろうな。(勝手に納得してるだけ)





五合目の駐車場から階段で上がると小御嶽神社がありまして、そこに行く途中にある紅葉。五合目は観光地で「ここでお土産買わん様なヤツは
どこでお土産買うねん」というところだと思うんだけど、何も買わず。ずっと昔はキーホルダーやらステッカーやら買ってた頃もあったんですけどね。
五合目もボクにとっては単なる折り返し地点。
ここに用はほとんど無く、往復する道路こそがお目当てなんでまた下ります。
それにしても海外からの人とかはさすがに盛り上がってたな。と言うか「ここで盛り上がらずしてどないすんねん」だから、
でもボクはここの道路がお目当て。ここにいる人たちの中で一番道路「富士スバルライン」を走る喜びを意識してたのはボクです、自信ある。





下りで寄った樹海台からの眺め、この時は工事中だったのでクルマ数台分のスペースだけ、駐車場を広げる工事やってましたね。
ここは河口湖方面の眺め、広角レンズで撮ってますから街並みは小さくなって見えてますがいい眺め、樹海台とはなるほどの名前。
特に有名な青木ヶ原樹海はこの向きからすればもっと左になりますね(見えない)。それと今回は奥庭展望台ってとこも行きましたが
「富士山随一の展望」とかよく言い切りましたな。それ富士山頂だろう、時間気にするならわざわざ行くまでもないです、結構歩きました。
この奥庭展望台は駐車場から下って展望台に行く珍しいパターンで、当然戻る時がしんどいという。やはり下って戻る方がいいかな。





樹海台にて。ボクが初めて富士山にドライブで来たのは1999年の11月初旬。その時に富士スバルラインは走った。この時のドライブはすごくて
そもそも乗鞍スカイラインに行こうとして現地で冬期通行止めを知る。確かに飛騨せせらぎ街道で「4℃」とかの表示見てるので寒いとは思ったけど走れないとは..
そこでどうしたかと言うと「よっしゃビーナスラインに行こう」、そうして美ヶ原林道からビーナスラインを車山に向けて走りぬけ、富士山が見えたところで
よし富士山に行こうとなって時間だともう日が暮れるちょい前に富士スバルラインの五合目に来たという、寒かったわ。

そしてその日のうちに東名高速ぶっ飛ばして(?)愛知県の実家にピットインして寝て、翌朝から紀伊半島一周して帰ったという。タフやな。






一合目の駐車場に戻ってきました。なんならここから再び五合目を目指し往復しても料金そのままですから、下ってきてこの駐車場は「どうする?」と
いう駐車場、
有料道路の場合ボクはここを過ぎるともう出るゲートしかない(ゲートの前のUターンは品がないので)というポイントはチョックしたりする。
実際はそこでUターンすることはあまりないけど、昔はレインボーラインなどで行ったり来たりしてたことありましたわ。
ちなみに凍結などがあると一合目の駐車場
までの営業とかあります。お金払ってここは切ない道路になりますが、ここまでの営業なら安くなるので、ここまで来て粘ってその後、
五合目まで開通するなら多分料金上乗せないと思うのでラッキーかも、なんて思ったりしてるけど実際どうなんでしょ。あり得ると思うけど。





場所は変わってここは今回のドライブで目指す富士山の五合目は3つめ、ふじあざみラインになります。今回のドライブ直前に観光バスが大きな事故を起こし
ニュースにもなってました。もちろん現場はすぐわかります。この事故のことは詳しく触れませんが、要はブレーキを焼いてしまい効かなくなり
シフトダウンしようとしてもニュートラルからもうギアはどこにも入らなくなって...というもの、この道はなかなか勾配がキツい道、
はっきり言えばアトラクションのレベルで12キロくらいの道だったかな?ひたすら坂道なのです、特に7〜8キロ地点(数字が道路にある)あたりは
相当な急勾配のレベルですが、富士急行の路線バスも運行してるし、上ったなら下りもわかるわけでみんなちゃんとそれに合わせた運転してるのです。






富士スバルラインの五合目に居た時すでに雲が出てきてふじあざみラインは雲の中かな?という感じ、標高を上げると曇ってしまいましたね。
道路は勾配はあれど路面はいいんですよね。そしてこの道路のこの看板、フットブレーキだけじゃ看板にあるように過熱状態、フェード現象が起きます。
タイヤも大きくなってブレーキも大きくなったし、ブレーキの性能自体良くなった。それでもトラックは神戸、熱海などの急勾配の街で
ブレーキやらかして大きな事故も起きてる。特に下り勾配が長く、こんな看板がある道には緊急避難する砂地が作られてていざとなれば
そこに突っ込んで停車させるものが今も残ってることあるが、この道にはなかった。
ちなみに突っ込んでるクルマ、見たことありません。





県道の標識も撮っておきましょう。須走の五合目は覆いかぶさる雲の下、見下ろせば景色は見えるけど目の高さは雲という不思議な感じ。
そんなわけで...と言うか、ここの五合目は日の出とか見るならともかく登山口のイメージだけですね。すぐ下ります。この道は今回で2回目、
前回も秋だったか、晴れてた。でもそれほど長くいたわけでもなく写真も数枚撮ったくらい?五合目はただの終点、
このふじあざみラインは最強のヒルクライムと
ダウンヒルだと思って走らせて楽しい道ということですね。
途中にはほとんど何もなく走るだけです。この道のよろしくないところは最後に
国道に出るところ、御殿場の方に右折したいけど信号がないから手こずるんです。時間帯によっては道の駅経由の方がいいかもしれない。





勾配の話になりがちになりましたが、こんな雰囲気のいい場所もあります。もちろんここも勾配ですけど。惜しいなもう少し木々が色鮮やかな
タイミングだったらいい絵になったろうね。今回のドライブは3つの車道でそれぞれの五合目に行くもの、このふじあざみラインで
そのミッションは完了。ボクは富士山ドライブを何度かやってますが、もしかして富士スバルラインと富士山スカイラインをまとめてひとつの
ドライブで行くの初めてかな?静岡県と山梨県で特に意味もなく分けて富士山ドライブやってたんじゃないかな?
総集編ドライブに移行して
今までと組み合わせが違うことで結構あちこち新鮮なんだよな。
今回の富士山もそういう組み合わせで新鮮、そしてガッツリ富士山の道を堪能。





超広角レンズ持ってない人に買わせよう写真でございます。このパターンの写真も好きなタイプで葉がある程度落ちた場面での紅葉というか、
いろんな色の秋の写真ですね。
よく見ると電柱もレヴォーグも通りかかったクルマも全部写り込んでます。トリミング?しないほうが面白いじゃん。
ここは県道152号の標識がありますね、富士山スカイラインの盲腸線...このあたりの県道の起点終点がもうボクの興味以上のことになってて
Google Mapで見てみるとこの県道は富士山頂まで登山道ですもんね、もうわかんない。
この盲腸線?の御殿場口も低いけどクルマで行ける五合目に
なるのでここをパスしてツッコミを入れられるのを恐れて(?)行っておきました。
富士山に上る道なら林道もあるけどもうそのへんはキリがないし...



   

帰るモードになったところで「南富士エバーグリーンライン」を走る。近道でもあるし、「ぐりんぱ」という遊園地のハイタッチ!ドライブの
チェックポイントバッジを取りこぼしてるからどうかな?と。バッジは遊園地の駐車場に入ってゲット、営業してるとバッジのためだけに
駐車場代とか辛いけど休園していて無事ゲット。それはそうとボクのナビは「富士山スカイライン」になってますけど...このナビ、思い出した。
レヴォーグ購入時に何か渡されて「ナビは更新してくださいね」と。郵送するものか、ネットでの入力だったか一応はやったはずだが何も送ってこないし、
一切音沙汰がない。
何かボクの落ち度なんだろうけど今更もういいやというわけでもしかしたら南富士エバーグリーンラインに訂正されてるかも。





あー、雲がここまで...それよりもボクはこの場所、もっとススキがいっぱいあると思って来たんですけど違ったっけ?ここは忠ちゃん牧場近くの道、
このあたりは自衛隊の演習地だったりしてススキと富士山の組み合わせはなんとでもなりそうだけど、意外と思い通りにはならんのよね。
さて富士山ドライブで五合目まで行くと下ってきたところで耳がおかしくなってません?治りました?例えば新五合目標高2400mから低い方に
テンポよく来ると耳が治りきらないことあります。ボクは以前帰りの東名高速を走っていても耳がおかしくて「治らないな...」と思ってたら浜松あたりで
車内に雷が落ちたんか?バババリバリーン!鼓膜が治る際に爆音ですわ、一気に戻ったんでしょうな。





新東名が出来て富士山、伊豆半島とか本当に近くなった。特に帰りに感じる。120キロ制限だけど正直そこまで出さない..つもりでも大型貨物ほど遅くなく、
追越車線のペースほどでもないスピードは中途半端なんですよね。で、クルコンの114キロから踏み込んで追い越し車線走ったりすればやはり早くて

はいもうここは鈴鹿PAでした。フードコート?高くて無理無理、給料追いついて来ないもん。
ガソリン代は高くなっても付き合うが、フードコートは
もう無理なんよ(何度も愚痴るぞ)。贅沢品になってどうするのさ?さて今度は富士山を眺めるドライブも企画しましょう。4月くらいなら雪もいっぱいで
金太郎富士見ラインの凍結もなくなるよね。さて今年のこと、
夏にドライブしてない反動がある、まだまだこの秋は走るのだ。



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