2023年10月28日〜29日 三重県熊野南伊勢ドライブ


今年は紀伊半島のドライブ行ってないな...当初は岐阜県の案もあった。西の方は山陽道のトンネル火災からの
復旧工事が終わらないとなんか行く気にならないなあ...天気は土曜日は回復が早そうな南へ行こう、というわけ。


   

そう言えばドライブ2日目は誕生日でした、ツイッターでおめでとうコメントいっぱい来てこの歳でも
嬉しかったというか、人生でこんなにコメントもらったのは初、も、もしかして人生の折れ線グラフ、この日ピークか?





おはようございます、この日は大阪市内に入り国道43号沿いで給油、阪神高速から近畿道、阪和道、南阪奈道を使い橿原から国道169号というフル課金ルート
で吉野の方に進みます。今後阪神高速の松原線が復活しても国道309号で富田林に出るとか早起きして下道で行っちゃうとかやるかな?
今回もまずは池原ダムに向かってひた走るパターンでして「国道425号ドライブ」でもそうだし、大台ヶ原の方に行った時も吉野の方から
国道169号でした。
毎回微妙にルートを変えて変化を付けてますがそれも限界になってきました。あと最低でも1回はこのパターンで吉野に
向かうことはありそうです。山間部に入る前に寄ってくローソン(吉野上市)もいつものところね。この写真は国道43号大和田西交差点。






国道169号は約1年ぶり、なんだけどつい先日みたいだな。この日の天気予報は回復傾向で晴れになるのですがここまで南下してきてやっと青空が見えて来た?
というところ。当初は飛騨地方の紅葉ドライブだと2週続けて似たようなドライブでもいいと思ってたけど晴れそうな地域に来て、
先週は山だったから
今週は海にしようかと。
えっとボクはいつもこのルートを南下する時は吉野のローソンでパンを買っておくんですけどここの道の駅上北山には
コンビニ(ヤマザキ)があります。この道の駅での写真、同じようなの2年前の国道425号で尾鷲に行ったドライブでも撮ってる。
国道にある道の駅の看板が一緒に撮れるから?そんなに意識してないけどね。ここ第2駐車場もちょい気付きにくいけどありますよ。




   

池原ダムからどんどん南へ。左は池郷川と下桑原の集落、右はトンネル後の分岐の案内標識、同じ場所での撮影。ここの狭い路肩で
素早く撮ったもの、ここで撮影したの初めてだな。左の写真は北を向いてのものになるのでここで「曇りと晴れの境かな?」と感じた場面、
いつもの池原ダムのところで撮影してない(スマホでは1枚撮った)のはまだ曇ってたから。でも池原ダムとこの場所なんて直線で3キロもない。
ここでなんかホッとしたんだよな。出発して4時間、どこか自分の中で「ちゃんと晴れてくれんだよね?」と思ってるところあるでしょう。
そこで予報通り晴れて来てくれたことでホッとする場面。なんでもない国道169号のここでその「ホッ」があったわけですよ。






ここ、何があったんだろう?広くなってるので駐車して振り返って標識撮り。トンネルの表現方法が先のものと違うのが面白い。
今回のドライブはちょっとだけ国道169号にこだわるので実は進もうとしてる方ならここで県道229号に進み不動トンネル経由が近いのですが
このまま熊野の方に国道169号で進みます。
これ定期的に書いてることかも知れないが奈良県の案内標識は北がどちらになるか
のマークが入ってるんですよね。この国道は熊野(三重県)に入ると同じ国道でもこのマーク消えます。方位の話を続けると
レヴォーグに装備されてるデジタルの方位計使ったことないや。クルマのこれ使ってる人います?ま、困ったら先にスマホ見ちゃうよね。





七色ダムですね、堰の上も国道169号です。池原ダムほどの大きさもないので逆にいろいろ見ることが出来る。それでもやはり好きなのは単純に
国道だという部分なのかも。ここまで走って気付いたわけではないんですけど一週間前に雪の乗鞍や紅葉をしっかり見て来てこのあたりの
緑濃い景色の中をじっくりドライブするの
少し大袈裟に言えば「全国走り回ってる感」を持つよね。この写真はダムの堰の上だけど県境でもあります。
三重県入りしてここで奈良県...じゃなくてここは和歌山県入りするんですね。日本唯一の飛び地の村である北山村です。
ここらの県境はややこしくてこのまま国道169号を西に行く部分、小まめに今何県なのかもういちいち理解せずに走っております。





国道169号を進みますが不動トンネルルートへの三叉路を避けるように北山川の方に寄ってる道があるのです。普通はこんなところ用がなければ走りませんが
ちょっといいでしょ、ここ。コンクリート舗装で私有地っぽくも思えたけどストリービューにもある道ですから。まずは道の駅に向かってるところ。
ドライブに目覚めた当時、北に走れば京丹後市の「てんきてんき丹後」、南に走ればこの先の「おくとろ」が立ち寄るというか結構目的地に近い存在だった気がする。
もっとも今よりも道の駅自体が少なくまだちょっと特別な存在だったこともあるな。久しぶりに訪れて実に落ち着いた雰囲気のいい道のままだった。

ただお気に入りのジョージア香る微糖くらい自販機にあると思ったら無かったのがショック。そろそろコーヒー飲みたいよう。






道の駅から戻って新大沼橋のたもと、県道52号との分岐にて。低い位置に案内標識があってこれは「あんた撮るんでしょ?」と言われてる気がしてならない。
この後はここを曲がり県道52号へ、この県道は大丹倉(おおにぐら)というデカい岩があるのですが今回はそっちじゃないのでした。
県道52号すぐ県道40号へ、こちらの方を今回は行くこととします。県道40号は七色ダム付近で県道34号にスルッと変わってしまいます。
ここは一度走った記憶あるけどどうしてもダムを行く国道169号走っちゃいますね。しかしこの写真はいろいろありまして「かなりグレー」な部分が
ありますね。記事にそういう文言を入れるつもりで写真撮ってたんだが。ま、細かいこと言い出すとキリもないのです。(クルマ無しバージョンもあります)





ここ結構スゴイのよ、丸山千枚田の眺め。これは県道40号にある展望所で、もう道路が広くなってるだけのところでこの眺めですから。
さらに山を登ればもっと迫力のある展望所があって、そこからの写真もいっぱい出回っております。ボクとしてはここで十分です。この日この後で
歩く予定もありまして..ところで棚田、これがあるようなところはそれだけで落ち着いた日本の風景って感じがしますよね。
その棚田に関してはここがボクにとっては決定版なんでここ以外ほとんど気にしなくなってます。大規模なところ、有名なところあれど
ここの見ごたえ、アクセスの良さは最高ランクです。
水を張った直後はこのポイント混むのか?基本的にいつも自分だけですよここ。





県道40号から国道311号に出ずに風伝峠に抜けていく道があります。今回もそこを走りましたがかなり草木が道を塞ぎにかかってますね。
この写真は草木をかき分けてここまで来てるので雑草ブラシに耐えられない人は厳しいルートです(ページトップ右の写真)。国道の旧道にまで来たら風伝峠までは
近いのですが堆積物が多く時々げんこつ大の石を踏んだりしてドキッとしますね。こんなところ走ったの10年以上ぶりですがその頃は
荒れてるという言葉を使うほどでもなかった気がします。いや、
もっと酷い道とか走ってた頃だから感覚的に麻痺してたかな?
まあ今回ここを走ったのは知ってたからでもし知らないならあえて突っ込んでない。
荒れた道を行くだけで楽しかったことからは卒業した...つもり。





この峠ショット撮りたいから来たんだもんね。風伝峠って名前もいいよね。今回ボクは西からいろんなものボコボコ踏みながらやって来ましたが
この場所まできて「あらら」となる。通行止めではなく、この峠の東側、この写真撮ってるボクのすぐ後ろはここまでとは違い結構マシ道でして、峠にはこの年に
オープンしたばかりの茶屋がありました。ここまで来るときれいな道。全然調べることもなく昔走ったルートを伝って来ただけだもんな。
それにしてもここに新しい店を作ったのも驚きだし、クルマが結構来てるので評判いいのかな?ここ風伝峠ってところ、
「風伝おろし」という見ものがあるんですけど見てみたいな。狙うなら時期的に今頃、朝だよね。知らない?こんなのだよ。






鬼ヶ城に来てます。ここは一度来てみたら全面通行禁止状態だったんですよね。どこかルート上に危険個所が出来てたみたいです。そこで
「また今度行きましょう」として何年経ったんだろうね。今回ついに...です。
ここ無料で駐車場からすぐこんな迫力あるところ歩いて行けるんです。
そもそも海景色のいいし、何よりもさすがの猛暑続きの夏も10月末ですから涼しくなって来て歩きやすくなって来ました。このタイミングしかない
秋の日に狙ってた。写真のこの場所、だいたいここまではみんな来ますね、団体旅行の方々も見られました。ここはいくつかの区間に
分かれていてこの日は全部オッケーなんですが全部歩いて行こうとすると相当しんどいのでもう少しだけ進もうと思います。






ここまで来ると一気に人は減るんですけど別に遠いことでもなく普通に来れます。スリルもあるけど岩でしっかりしてるしこれくらいならボクでも
楽しさが上になる。それにしても穏やかな太平洋、瀬戸内海みたいじゃないか。結局のところボクのここからもう少し進んだところで引き返した。
西口の方までとして半分くらいのところですかね?勝手にこれ以上は盛り上がらんかな?と判断して戻ったんだけどね。あと見晴らし台という
展望台があったようだけど、あれ?案内見てないか?わからんかったな、ただここは海沿いのルートこそが鬼ヶ城だもんなと階段登るようなことは
しなかったと思う。ちなみにここ、帰宅後見てみると
天然記念物とかユネスコ世界遺産とかボクには興味がない「箔が付いた」場所だったようで。





鬼ヶ城で遊んだ?後は再び国道311号ドライブ続行です。この国道311号は紀伊半島を田辺の方からずっどーんと快走したかと思えば
熊野から尾鷲まで海沿いを曲がりくねって行きます。かなり整備が進んで走りやすくなってるんですが、今のところ全線快走路にはならないような
感じですね。この写真は新鹿(あたしか)の海水浴場が見えてきたところ、広くキレイな砂浜です。この国道311号が海沿いを担当してるところは
西からここまで紀伊半島の海沿いのイメージのあった国道42号も山間ルートになります。また紀勢本線もこのあたりトンネルが多く地図を見てても
なかなか険しいところだったんだなとわかる。そして今や熊野と尾鷲も「無料の高速道路」ですよ。
道路地図見るのが楽しい地域です。



   

快走路にならない国道311号の写真を2枚並べた。左は新鹿から近いところ、新しいトンネルでずっどーんと抜けてしまうような道を
作ってる様子もない。右は甫母(ほぼ)というところで、ここの国道標識は来ると撮ってしまう。8m以上のクルマは無理でっせ的なことが
書いてあるのもこの集落のことじゃないかな。ここをスルーしてしまうようなトンネルルートを作ってしまうと逆にもう国道311号でもないような
ことになってしまう。ここはもうずっとこのままじゃないかな?それとも紀勢道が完成したらこのあたりに着手するのだろうか。

三重県のこのあたり、国道311号がドライブのメインルートになるのでここで並行する国道42号ってあんまり走ってないわ。





何か見えて来ました。ここがこの日のハイライトなんですが、国道311号駐車場からここまで楽ではありません。チラッと見える楯ヶ崎。駐車場から
少し国道を西に歩いて階段を下って行く。直線ならたいした距離でもないのだが曲がりくねりアップダウンがあるので駐車場から
この写真の場所までボクは今回40分かかった。30代の頃は30分でしたが足元を慎重にしてゆっくりでこの時間です。鹿とも目が合いました。
この距離を歩くのでとにかく暑い時期は無理、歩くだけなら冬でもいいけど景色がいいところで過ごせるとなると今がチャンス、ということでした。
この日、駐車場は満車になってたが遭遇した人たちと数が合わない...釣り人のクルマかなあ。






柵があるので見えるところまで来てこんな感じ、もっと断崖のギリギリまで行けたらいいのに...と思ったりもするここ。あ、この写真では分かりにくいけど
トンビかな?すごい数が飛んでましてちょっとした不気味さまでありましたね。この写真よく見るといっぱい写ってる。ここまで来た時点で
また戻るのか?ゾッとしてしまうくらいに足が悲鳴上げてます。運動不足やね、
仕事で体動かしてるようだけど、仕事となればいかに身体を動かさず、
手数を減らしてやるかと常に考えてるから動いてるようで動いてない、
ましてや使う筋肉も違うんだろな、また歩いて戻れるのか?
よくこんなところ前はカメラバッグにレンズたくさん持って来たよな...今回は荷物はレンズ付き1台と500mlの麦茶ペットボトルのみ。





きれいな水平線が見られて嬉しい。午後の方がいいかな?と思ってあちこち寄り道して来た、真夏だと海の青さが違うんだろうけどここ真夏は無理。
この撮影場所は撮りに来た人は来るポイントだと思うけど、岩場には柵があるんです。で少しでも楯ヶ崎に近付けないか?と松の木の下を腰を低くして
進むと柵もないところからこうやって覗き込める。もちろん落ちたら死ねます。そんな覗き込むようなことまでしなくとも雰囲気のいいここで
太陽の光を遮る雲が動いてくれるのを待ちます。
ここドコモの電波もないので待つとすればこの景色を見るだけ、風の音。鳥の鳴き声を
聞くだけ。柵のないここに来たら人工物など身に着けてるもの以外無し。はるか昔からずっとある景色と思うかどうやってこんなのが出来たかと思うか。






1時間くらい居たのかな?いい時間過ごせてまた30分以上歩く元気出てきました。ちなみにですが、この楯ヶ崎はここに来るか、観光船に乗るしか
見ることできません。絶妙な位置にあるんです。
そしてGoogle Mapの航空画像では全く伝わらんです、上から見ると迫力出ませんから。
こうやって3枚も似たような写真並べてますがスケールはなかなか伝わらんです
。気持ちとしては岩場に下りて行けたらもっと迫力があるとか
思ったりもするけどここはこれでいいか。釣りの人とかどこからか下りて行ってる人いるよね。でもこの楯ヶ崎の写真に写り込む所までは
行けないのだろうな、まだ見たことないから。もし釣り人が写ってたら?ボクはいいよ気にしない、カッコ良く撮ってやるよ。




   

さ、駐車場に戻りますよ。左は二木島灯台、楯ヶ崎の手前で歩道は二手に分かれますがどちらからでもどうぞ。帰り道なんですけど
ボクの後方から釣り人が歩いて来ましてボクは逃げるような気持ちになってひたすら歩き帰りは30分ちょいですよ。車道にでたところで
もう足は笑っております、
これは明日起きた瞬間から筋肉痛マックス決定じゃないですか。この日は紀伊長島の道の駅に行って
おしまいの予定。ここの道の駅は車中泊の回数では多い方だな、きっちり数えてないけど紀伊半島ではここと「伊勢志摩」は多いな。
橋杭岩は多いようで樫野崎の方に行ってしまうからね。今年もこの方面に来れて良かったなー、ホント好きなエリアなんです。






おはようございます、ここから2日目のなります。ナンバープレートの数字、5だけ残してみたら違和感アリアリ、今回だけのお遊びです。
さて紀伊長島のファミマで栄養補給したら国道260号を南伊勢に向かい走ります。この国道260号と言うのは酷道時代からよく走ってる道、
今となってはただ走りやすいだけの道になって見どころは国道そのものにはないかも知れない。この国道260号でかつての三浦峠、ここを走りぬけてない
のは心残りだなあ。ストリートビューでは西から峠までは行ってるが東側がダメ?ボクも以前チャレンジして無念の敗退、
もうそれは10数年前だけど走りやすくしてくれてるとは思えないなあ。今も国道には「三浦峠」の案内はあったと思うけど...






はい、南海展望台です。まず目指したのがここ、ここはずっと前、偶然見つけた展望台でそこがちょっとした思い入れの理由にもなってるんですね。
「このあたりは読み方が難しい地名がいいよなあ」と丹念に海沿いを走らせてたのね。そこで礫浦(さざらうら)に行こうとしたところで...
見つけたのがここだったわけですよ。当時愛用してたゼンリンの道路地図を見てもまだ南海展望台はないですね。
あ、ここは駐車場から階段を登ります、もう脹脛(ふくらはぎ)がえらいことになってるボク、昨晩レヴォーグの荷台で寝ようとしても
足が攣ってしまい寝る格好になってたのにまたクルマから出て足延ばしたりストレッチしてたり...あ、このデカいケツ君(名前あったらすまん)、まだいたね。



   

ここ南海展望台、実は展望台からの眺めよりボクが気に入ってたのは展望台から戻ろうと階段を下りようとするその場面なんですよ。
ところが...今回訪れてみて木が育ち過ぎてました。右の写真(2011年12月)と比べてどうです?ここは
もう階段からして展望台だったんですが
そうではなくなってました。もちろん伐採するだけなんですけどね。で、伐採する費用がないのはこんなものを作ったからなの?と勝手に
思ったりしたのはブランコですよ、県道から南海展望台の方に進むとすぐに絶景ブランコへの入口があるのでわかります、
ブランコは乗らんやろうけども行って来ました。すぐに家族連れが来たんですけどブランコで一人黄昏てなくて良かったです。




   

そのブランコ、逆光で眩しい時間帯でしたね。ドライブに戻って右の写真ですね、南島大橋からの眺めでこの地方のドライブでは外せない
橋からの景色。橋の袂に駐車する場所はあります。またこの南島大橋のすぐ近くに中ノ磯展望台ってのがあります。そこが今回行ってみると
タイミング悪く工事中...手すりの補修でしたね。まあ入って行けるんですがここは知ってるのでまあいいや。
それよりも橋からの眺めの方が
いいんですよ。展望台よりもいいですから。
右の写真のどこかに浮島パーク南島展望台ってのが見えてるかも知れない、ボクはこの展望台に
行ったことないのだけど...まああんまり期待してないから足も痛いし結局このまま行くこと無さそう。






彩度すごいよな、西の方を向いてます。そんなに交通量もないのでクルマの気配がしたら避けるくらいで結構眺めてられますよここ。このポイントは
回数で言えば夕方、日が暮れる時間帯が多いけどこの時間もいいよね。国道260号線は快走ルート化してまあまあテンポよく展望台などを
回れるようになった。逆に旧道にも展望台とかあったけどそれは行きにくくなったし、時間かけて行くほどでもないか...ま、それは
ニラハマ展望台のことですね、ここはボクが初めて行った時ですでに国道でも何でもなかったですけど。この後は慥柄(たしから)に戻り
もう一つこの地域に来たら行っておきましょう鵜倉(うぐら)園地に向かいます。ここ展望台がいくつもある贅沢(?)なところなんですが...






いくつかの展望台がありますがメインは見江島展望台か、新しくなってたので面食らってしまったのね。以前来た時はまだまだ改良の余地と言うか
作りかけ感があったが、なるほどこうなるのかという見江島展望台。ここはこの「かさらぎ池」を見下ろすところで、これがハートに見えるらしい。
鶏の足跡というならわかるけど、
ハートにしたくてしたくてやっちまいました、ボクの知らないハートの形があったな...
で、ここの展望台にある展望台?ここも工事中で登れず、塗装工事らしい。秋になる高速道路が工事のシーズンに
入りますが、展望台もそうなんですかね...他にも展望台がありますがまだまだ進化するかも?の鵜倉園地です。






これは見江島展望台の駐車場からの眺め、こっちの方がボクは反応してしまいますね、奈屋浦の港の向こうに山を削った跡があります。国見山三重鉱山の
採石場ですね、今から向かおうとする県道46号の藤坂峠があの採石場の右の方にチョコっと凹んでるようなところがあります、
あそこなんですよ。次に向かおうとするところがこんなに見えるとはね。帰宅後に調べたらこの展望台から採石場まで直線で9キロでした。
あの採石場の国見山株式会社のWEB、見てみるとボクがドライブとしては全く興味示さないドローンの映像、この会社のWEBでは
カッコいいのがアップされてるので見とれてしまいましたわ。
ドローン空撮は観光地で使うもんじゃなくこういう紹介で使うといいよね。





さて藤坂峠目指しますよ。志摩地方においての県道、いや険道において走るべきは12号の剣峠とここ46号の藤坂峠でしょう。いくつも険道峠があり地域で
全部走ってますが複数回楽しんで走ってるのはこの2本、
今回はこちら...あらら、この先が県道の分岐、距離標識があるので撮ってるんですけど
国道260号の表記がないタイプでした。あ、ここからだと志摩の方が伊勢より遠いのか、県道22号使うとそうなるのか...とりあえず頭が国道になってるからな、
そういうことで国道260号の番号がここには登場しないのだな。この標識だと大紀が藤坂峠越え。距離がこの3つでは一番近いから
藤坂峠越えが一番上に来るんですよね。正解かどうかはわからないが標識考察...ってほどでもないけどこういう話面白い。だからマニ...



   

左が国道260号との分岐交差点、通行不能の赤い文字ね。通行不可能とせずに通行不能という意味は同じでもボクはズシッと来るものがある。
看板の言葉一つに反応したいボクらしいところだと思う。
まあそういうことだと大型車としておいて(4t以上)ってのは分かりにくくなってる。
そもそも何が4tかわからない。車両重量なのか最大積載量でいわゆる4トン車ということなのか、合わせた総重量なのか。
それにしてもここ、電線がアクロバティックだな...そして右も県道46号の交差点、ここを左折するんですが?あれ雰囲気変わってる...
ボクのここの
まさにいきなり険道モードになるここ好きだったのにな。ずいぶん明るい雰囲気になってしまってた。





その伐採区間を少し進んでの景色、うわー新鮮。ソーラーパネルが見えるけどもしかしてここもそうしようとしてる?ボクは単純に景観と新たな災害にならんか?
という点のみでソーラーパネル大嫌いなんですけどね。地主の事情とかドライブ趣味には関係ないので。
この県道46号の藤坂峠、
まあこの道を走破するにあたり何も狭さに不安がないならまあどこでも行けます、瞬間風速的にもっと狭いところがある県道は
あるでしょう。落石、堆積物の多い道もあるでしょうが完全に1車線としてまあまあの長さがあります。
スピードは控えるのは当然ですが
対向車なんて「んなもん来ねえ」と思ってボクなんて走ってますから。この道での対向車との遭遇率は1以下、走破数より少ない。





こんな道が基本でヘアピンカーブも登場します。この一文でほぼこの峠越えの道路の説明しました。峠より北側の方がヘアピンカーブも多いけど
走りやすさ、違うな。走りにくさはもう同じくらいで人によっては北側の方がキツく思えるかも知れないな。
ボクとしては南側はこの写真のように
晴れてたら日が差し込む時間帯が多い分明るくて好きなんだけどね。
まあ景色が広がるような場面はありません。
こんな道だけどここが長く通行止めになったこと聞かないし、大きな道路の補修跡もないから道自体は古い道らしく強いんだろう。
そうそう冬でもドライブ楽しめるこのエリアですけどさすがに峠は標高あるので一番寒い時期だと雪になったりしますので...





もう少しで峠に着くところで景色が広がる、ここだけですよ。そしてこの場所は鵜倉園地の見江島展望台の駐車場から見えてた部分ですよ。
この場所、もう少し工夫して撮れたかな?南向きでクルマ撮るの難しくてね。どうせクルマ来ない(と思い込んでる)としてるんだから
道路の真ん中にクルマ置いちゃえば良かったな。これ少しフェンスの上歩いて撮ったんだけどいろいろ足りない写真やね、カーブミラーも
こっちから撮ってると雰囲気伝わらんし...反省だらけなんだけどここにまた行くかな?そこまでのポイントでもないか。
ひとつここでしばらく過ごしたので何となくでも道筋らしいものが山に見えてるのね、今回初めてそこに気が付いた、意識してなかったわ。






藤坂峠ですよー。峠は好きなところではありますが、ここは他のお気に入り峠とは趣が全く違うのよね。南北に越えて行くのがよくわかるのがいいし、
ここまでの鬱蒼とした道から一転してのこの場所、交差点でもあり林道、採石場への道もあり来るたびにまあまあの時間過ごしてる場所。
ボクがクルマ止めてる場所はすぐ行き止まりになってるよくわかんないところで道ではないです。この藤坂峠、ボクとしては大好きなアメダスが
設置されてるのだけどわからんかったなー。この写真、芸の細かいところを言うと雲がこうなるまで現地に行けばすぐわかるけどコンクリートの
斜面登ったここで結構待ってました。麓と違って一回り寒いんですよ、そこはさすがに峠。
峠で動きのある雲を撮りたかった、そこは満足。





微妙にクルマの位置が違ってる...絵的に交差点になってる部分にクルマなんか来ないでしょとドーンと置いて撮りたかった気持ちがあったけど
そこのところはボクはやらないのよね。
この藤坂峠、もうひとつ気になるのがこっち、まだ道がこちらにも続いてる。この日はこれ見えてる範囲だけでも
きれいになってるね、酷い時とか崩れて来た尖った石がガラガラあってとてもクルマで突っ込もうなんて思う気にもならない道だった。
この先、もちろん以前果敢に上って行ったがゲートあったっけ?あっさり戻って来た記憶しかない。峠からさらに見上げてのガードレールは
思いっきりそそられるんですけどね。アメダスもこの上にあるのかな?そろそろ下ります、いいところだここ。





藤坂峠から下ってると...路肩崩れてる。この県道は狭路区間に入るところで最小幅員2mと看板立ててあります。この路肩崩壊がなくて2mと
なってますからこれどうなるの?この部分間違いなく一番狭い部分でしたけど。まあ1900mmのクルマでも抜けられることは抜けられます。(通行止め寸前)
峠から下ってるところではこれしか写真ないなあ、やはり下りだすと撮影頻度は落ちるというか、ヘアピンカーブにでも反応して
そこで撮ろうとかしない限りここはただこんな道だもんな。確か県道の標識も無かったと思うな、あったら撮ってると思う。
大紀町の方に下って来ると広くなった?と思ったらすぐ2車線になる。
南伊勢側の一気に狭くなる交差点の方が圧倒的に好き。(あたり伐採されても)





さて国道42号に出て来ましたよ。右折して勢和多気インターに向かいそのまま帰っちゃうのはもったいない時間と天気です。
ここからだと左折していいドライブルートである県道710号や国道422号から国道166号で高見峠越えあたりが想定されるでしょ。
でもそっちからの帰りはいずれ尾鷲から県道603号、宮川ダムからのドライブで使うのでそちらは今回使いません。
こっちから帰る時にそれほど遠回りせずに立ち寄れて走っても楽しく景色もいいところと言えばこの時点でひとつ思い浮かんだので行きましょう。
伊勢道なんて久しぶりだな。久居インターを下りて国道165号を西に向かうとなればもうあそこしかないですね。





青山高原ですよね。この場所は青山高原三角点のすぐ横、駐車場からホイホイっと登ってこの眺め。ここまで来ずとも駐車場からすぐこんな景色がある。
関西でもアクセス良く気持ちいいところです。日の出を待ったり、いろんな季節、時間に来てますが「遠くまで見える度」で言えばもしかして
今回最高だったかものレベル、涼しくなって来た時期の午後は狙い目、高原だけあってもう寒いくらい(つまり薄着)なのでした。
ここから東の方向の眺め、伊勢湾もばっちりどころかすぐ近くに見えます。青山高原にはこんな感じでいくつか景色のいいところ
ありますけど今回はここだけ、まあ順に全部行くことはないかな。
どこもそんなに歩かずに景色広がるのがいいのよ。





ひとつ上の写真と同じ場所で撮影、この青山高原あたりから西は雲が多くなってる。ここの風力発電のプロペラは古かった気がする。いや調べたわけじゃ
ないけどドライブに目覚めた頃すでにこのプロペラを目当てに来たことがある。今や飽きちゃって正直もういいや状態になってるけど
当時はこのプロペラの真下まで行けるってことが珍しかった。いやあんまりあちこち行ってなかっただけかも知れない。
この時もこの写真のこの景色で満足、もうブンブン回るすぐ下には行きたくないもん、怖いもん。この後は国道163号へ
林道(走りやすいです)で抜けていくのがパターンでしたが今回は素直に国道165号...に戻ったけど
そう言えばこっちから名阪国道に行くの面倒だったわ。





道路とクルマも撮っておきましょう。走ってしまえば距離もそんなにない。でもその分気楽でいいの。高野龍神スカイラインとか片道40キロ以上走る
覚悟と気合がいる。そこまで行く人はもちろんその気ですけどね。ここは気楽に「寄ってみようか?」くらいで行けるところ、この時のボクなんか
まさにそうだったでしょう。
この年は2020年からの総集編ドライブで初めて紀伊半島ドライブがこれ一回きりになってしまった。
2、3回紀伊半島は出かけてたんだけどね。
伊勢志摩方面や御坊からの海沿い、チラッと書いた三重県道603号などネタはまだまだ
あるので来年以降じっくり走らせて行きましょう。
名阪国道は上野東(この交差点も左折で名阪は知らないと「?」ってなる)から、その後は素直に帰りましたさ。



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使うところなかった写真だけどしばらくトップページに貼ってやろ。