2023年11月3日〜4日 御岳紅葉ドライブ後編


紅葉目当てで御岳に来たのは何度目だろ?前日は出発日だったので昼から御岳エリアへ。
この日は昼には帰るので午前が御岳エリア、丸一日いたことにしてじっくり走らせる。


   

これ89本目のドライブ記事、来年の夏には100回だな、何か記念ドライブしようか。
またそんなこと言って自分で何も思い付かないくせに...(とりあえず盛り上げたい)





おはようございます。「道の駅ひだ朝日村」で一晩過ごしてました。目覚ましはセットしません、100%トイレ行きたくて起きますもん、その時点で5時間寝てたら
起きちゃっていい。
ところでこの写真は「昨日の夕暮れ近く」に撮ったものです。国道361号で高山に向けて走ってるところでこの日最後の日差しが
山の合間に届き飛騨川の対岸を光らせてた場面。なぜ前日の写真をこの日のトップにしてるかは考えがあるんですけどね。
道の駅は何℃だったかな?国道361号の九蔵峠をまず目指すのだけど峠なんで0℃近くになってそうだな。まあ前夜に雨も無かったし凍結は
なさそうです。ホットコーヒー、そして同衾した菓子パン食べて出発、
いきなり1時間くらい運転しっぱなしの楽しい早朝ドライブです。同衾って言葉伝わるかな...





7時25分の九蔵峠、少し彩度落としてます。自分の目から記憶した色を作って行かなきゃ、オリンパスは濃すぎる...そんな秋の紅葉風景。ドーンと御岳、
その手前に広がる開田高原、ちなみにここ九蔵峠から御岳山頂まで直線で11キロです。ここ九蔵峠には展望台が用意されてますが
そこからだと手前の松の木が育って邪魔してきます。この写真は駐車スペースからで手前右の山が気になるなら左に移動すればいいし。
ズームで御岳を引き寄せたい人は左に移動して撮ればいいと思う。ボクの右の斜面も有りだと思う。
ここはクルマとも一緒に御岳撮れますけどここからの景色に
ボクは自分のクルマは要らないです、ドーンと目の前にあるものがこれだけキレイに見えたらもうそれに勝るもの無し。
圧倒的でした。





少し引き寄せてみました、どっちも好き。これを見に来たのだからと40分ここにいたんですよ。しかしまだまだ御岳を見ながらのドライブを昼前までやるんですけど
朝一番に最高のもの見てしまうといきなり達成感に包まれてもういいや...になりかねん、それほどのもの。この記事最初の写真が
前日の飛騨川のほとりの写真にしたのはいきなりこの御岳の写真連発じゃいきなりフル加速で最高速度出すみたいだし...と思ったのよ。
でもこの日朝からここまで気持ちよくスイスイと外気温計見ながら走って来たので何も撮ってなかったのよね。御岳の眺めを求めて最初に来てから
20年以上になるけど満足した。過去にもいいもの見て来たけど早朝の紅葉時期、ここは圧巻でした。



   

左は地蔵峠近くの展望台から、九蔵峠を先に訪れていたら正直ここに御岳を見に行く必要はありません。ただ家から出発当日にこのエリアに
来るとしたら先になるのでだいたいここに来ます、そんなこともあり懐かしくて来ました。右が地蔵峠で今回の場合はこちらにまた来てみたいなということでした。
国道361号の旧道で、ボクが初めて来た2000年頃すでにもう旧道になってましたが今もここの走りやすさと言うか決して廃れて堆積物に
埋もれることもなく雰囲気のある峠道として健在でした。気になるのは展望台からの写真の方、北から雲が来てますね、まだまだ御岳エリアの
道を走るつもりなんでもうちょっとこっちに来るの待っててもらえるかな?
紅葉のピークと晴天のとボクの休日の合致は超貴重なんだから。





ここ地蔵峠はうす暗いところなんでなんなら曇ってるところモノクロで撮って雰囲気頂いちゃおうかとも思ったんですが大きな木に日差しが
当たってたのでここは超広角レンズでこう撮っちゃう。旧道めぐり?はここまででこの後は来た道を戻ります。ページトップ左のお地蔵さんとレヴォーグの
写真はこの地蔵峠、ちゃんと撮る写真に合わせて前後数メートルクルマは移動させて撮ってます。
戻る時にもやっぱり思ったけど
旧道だけど品のある道として残ってるこの道良かった。
御岳ドライブではよく旧道を通ってるけどどうだろう?交通量が意外とある感じね。
ドライブとして展望台、そして旧道にいろいろ思いを馳せることが出来る人向けなんで国道をスイスイっと走るのがほとんど人の正解。





再び御岳の雄大な眺め、今度やって来たのは柳又ビューポイント。整備されたいい場所にあります。九蔵峠近くで国道361号と県道20号を
結ぶ道路にあります。
こちらの眺めには民家がありまして生活が見て取れるタイプの展望ですね。北の方から迫り来る雲が気になってちょい
急いでやって来ました。結局ここでも20分くらい居たのかな?この後は御岳そのものを走る道に行くのでそれはそれで迫力はありますが
こうやってある程度距離を持って眺めるのは最後になるかも?しっかり目に焼き付けて移動を開始します。あと木曽馬の里ってところは
スルーしちゃいましたね、時間的にオープン直前のタイミングでした、
ボクらしく施設ではなくやはり「道路」メインのドライブ続けます。





県道20号は今回のドライブで行ったり来たり...御岳の麓を抜けて行くルートなんで意図せずとも走る道ではあります。
これだけ紅葉のピークに合致するとこの道だけでもお腹いっぱい紅葉が見られるのね。向こうに見えてるガードレールは
県道と並行する道路でまた合流するのであっち走ってもいいという道。2本の道路の間にあるのは西野川か、ここの渓谷でいい紅葉の
写真どこかで見たことあるけど整備された歩道とか無さそうだし気合入れてどこかから川に下りて行ったんだろうな...
ボクは南に進み県道473号へ。
標識に「→ 御岳山」とあるがこれ御岳山のどこのことだろうね...





県道473号を行くと右手に紅葉の壁?チラッと岩場が見えてるとあれカッコいいのでちょっと気にしてしまいますね。ここはまだ県道20号からスイッチして
そんなに進んでないところ。まるっきり無名の山?とりあえず地図に名前が出てくる山じゃないですね。道路脇のちょうどいいところに斜面があったので
少し登って撮ったもの。このあたり石材屋がいくつかあるけどまあ「お墓屋さん」ですね。霊峰御岳なんでちょっと雰囲気が...はい、そうなんですね。
初めて来たときはちょっと怖いくらいに思ったもんです。今は慣れてこれこそ御岳を行く道だなと思うくらいになりましたが。
とりあえずこの県道で御岳に挑みだしても一般的な観光色無し、白装束で活動されてる人たちに遭遇すると「昼で良かった」と思います。





あーそうか、この県道は上松からだったな。いつも県道20号で三岳の道の駅の方から来るからな。この時点で9時12分、いくら早起きしても尼崎を出て
頑張ってもこの時間にはここに来れません。御岳ドライブは何回やったかは数えてないけど、昼前にこのあたりに来て、翌日は乗鞍方面だったりで
じっくり午前中からこの県道とか走ってないな、覚えないもん。
ちなみに一回日帰りで御岳〜野麦峠まで走って800キロ以上走ったことが
あるんだよね。日帰りとしてはこれが最長距離走ったドライブでした。単に距離で言えば日に1000キロ超えたことあるんですけどね。
この日帰り800キロ越えは相当堪えたました、以降日帰りで600キロ超えないように無意識に調整するようになりました。






正面に御岳がどーんと来る撮り方で、カッコいいな。この県道はこのまま進むと県道ではなくなる。読み方がわからないが白崩林道になり、
これが霊峰ラインでいいのかな?実際ボクも「そんな感じで...」くらい曖昧なまま。御岳ドライブではこの霊峰ライン、そして倉越パノラマライン、
それとロープウェイの方がブルーラインという名前の道があったと思うけど現地では道路名がそんなに出て来ません。倉越パノラマラインってのは
あったけど今回はそっち行きません。パノラマという言葉を使うほどの道ではないのですね。ちょっといい部分はあるんですよ、
実際に何回も走ってますから。走るだけなら倉越パノラマライン走る時間あるけど、こんな天気のいい紅葉時期は他で時間使ってしまうかな。






ここはまだ県道ですね、このカーブも撮りたくなる場面だけど、もうひとつ好きなのは左の方の木々、山の陰の部分をバックに光ってるように明るく見える
パターン
ね、その部分この写真は例としてよく出来た写真じゃないけど...あ、もちろん黄色い警告標識もいいですね。でもこの標識は「左屈折あり」
なんだけどこれでいいか?まあヘアピンカーブなんで警告標識にそういうのないからな、
でも警告標識って結構オリジナルが
ありますよね、「これいいのか?でもわかるからいいや」ってやつ?
でもそんなヤツは実際見えるからいないとは思うけど標識通りの
カーブだと思ったら危ないね。ちなみに上り坂側にはこの標識「右屈曲あり」はありません。警告標識だけでもネタになるんだよな。






さらに標高を上げるべく進みこの写真の場所は県道では無くなって林道になってる、この場所何やら白いの見えてますがこれが霊峰ラインっぽい。
ところでこういう記事を作る上でストリートビューは便利、位置の再確認をします。写真にGPSのデータやらあって使いこなすと場所の特定は
楽なんだろうけどそんなのわかんないのでじっくりストリートビューで探す。、これが楽しいからそれはそれでいいんだけど、この道に関しては
ストリートビューの撮影が今回のボクのドライブ同時期で紅葉もしてて特定が楽。
時々ストリートビューの方がいい天気でいい写真だったりすると
まあまあ悔しいんですけどね。
それにしてもナンバーの消し方上手いなこれ自画自賛。



   

不易の滝の駐車場を過ぎつづら折りの坂を上るとカラ松地帯へ、一気に雰囲気変わりました。左の写真、カラマツの落ち葉はフカフカでこれを踏んで車内に戻ると床に
いっぱい小さな落ち葉が付いて大変なんですが、
これを嫌っては自分のドライブになりません、はっきり言ってドライブでクルマ汚してくるのは
苦にならんです。
言うまでもなくそういうドライブだからね。もうボクが遠出しまくってるのはそこそこ職場でも有名なんで「これは何県の泥?」
とか言われます。右の写真、カメラ振り回して撮るのはよくやるんだけど、オープンカーってこんな景色感じながら走るもの?
それにしてもこんなに素敵な紅葉ルートだけど他のクルマ見かけません。一般の紅葉目当ての観光客が少ないし見かけたら
ライバルやと思います。





空を見ると白い部分増えて来たな...写真でもわかりますが品のいい道で舗装もきれい。レヴォーグが登場する写真を並べてみるとみんな同じような
向きと言うかそこまで考えてないや。
木の影とか左右どこの木まで入れて撮るとかファインダー覗きながらやるけどクルマ撮るならそこはもうちょい考えてもいいか。
ただ記事にする時にどの写真使うとかは帰宅後に決めるし...
まあ一つ上の左の写真はちょい安直だったかな、本当に脇に寄せて撮っただけ。
この写真撮ってる時のこと思い出すと
クマにビビりながらでした。長野県はよくクマ見かけてますから。それにしてもここまで紅葉が進むと氷点下になるような日もあったわけで
ツキノワグマってまだ冬眠してないのか?どうやら12月だとまだ冬眠しないクマもいるようで...早寝しようぜ。






見上げてしまいますね、山道の楽しみのひとつ。それもまた超広角レンズを通して見上げるのどんだけ楽しいのさと。たしかにスマホにも超広角レンズは
搭載されてますがファインダーを通して見上げるとこれは実際に見てみないとわからないけど「こんな世界があったのか」となります。
24mm(35mm換算)も広角と言えばそうなるんだけど16mmくらいで景色をレンズに集めると...このWEBではどうしても木の写真が
多くなってるけど雲とかビルとか超広角レンズで見上げだすと止まらなくなりますよ。普段の世界が一気に違う世界になります。
例えばこの場所、
前見ても後ろ見ても左右どこも特にシャッター押すほどのものでもないかも?と思っても、上が面白いのが超広角の世界。





あー、ここ来ると御岳ドライブしてるなと思う。かなり特徴のあるところ。ここが霊峰ラインからロープウェイの方に行くか倉越パノラマラインに進むかの分岐。
ここは神王原、バス停もあるけど何があるんやろ?広角レンズで撮ってますが実際ここは「何があんの?」ってくらい不思議に広いのです。
もう誰もいないときに何かが集まって何かやってるのでは?と思える不気味な広さです。宗教施設などもある御岳ですからね。
で、ここは真ん中の道を行きます。なーんの情報もないままここに来たとしてどの道を選びますか?となればこれはもう真ん中でしょ。
この場所、広くて逆に何をどう撮っていいかわからずクルマも置き放題、逆に困りもうテキトーにクルマ撮るだけになるという試練の場所です。





自分の好みで空を大きく。御岳ドライブもこの場所はロープウエイ駅近くで標高も下げてきたところ、このまま下って帰路に就くとなるとちょい寂しいか。
この場所、すぐそばをロープウェイが行き来してます、
あれ怖そうだな...と言いながらもどこか乗ってみたい気もするな。上の方の駅に
何があるんやろ?実は御岳は好きでドライブには何度も来ててもこのロープウェイについては詳しく知らず、検索すらしたことない。
結局乗ることもなかったのですが、帰宅後調べてみるともうこの3連休でシーズン終了だったのですね、翌年は6月ですかね。この年は6月20日からだったようです。
大人往復で2600円か、ドライブついでにこれ乗った人はネット上でも知ってる人いたかな?





ロープウェイの駅に向かう分岐からすぐの場所、下って来てまた御岳の山頂付近がいい感じなんで撮っておきましょう。なんとか青空粘ってくれましたね。
朝の地蔵峠の展望台では結構厳しいか?と思いましたが。今回霊峰ライン〜御岳ブルーラインと走ったのですが、この御岳をドライブする上で
この道路の愛称、名称、地図にも書いてないし実際現地でもほとんど登場しません。現地では案内標識に「御岳山」とだけ出て来てどこだ?状態のあり。
看板もロープウェイだったり中の湯だったり具体的なところも出てくるが
とりあえずブルーラインというのはもう通じないかも?通じるのは
以前から御岳ドライブしてる人になっているんじゃないかな?
ツーリングマップルはどうなのだろ?もう字が小さくて見なくなったからなあ...




やはりこの看板の撮っておくか。何の特徴もない普通の「御岳ロープウェイ」の看板だけど、これのフィギアこのPCの横に立てておきたいくらい
気に入ってるんですけど。ただロープウェイ天国と言えるくらいいっぱいある日本では景色や距離、観光ロープウェイとして御岳は人気ランキング入りしてないか...
ボクはクルマ走らせてればそれでいいし、一時期より症状が改善されたとはいえプロフィールにもあるようにパニック障害持ちなんで
実際地下鉄にも乗れないわけです。ロープウェイはあんまり乗りたくもない、でも乗ってみたいという困った状態なんですよね。
ロープウェイ確実に乗れるように
なったらいくつか乗ってみたいところはあるんだよね。ま、今回乗りませんが駅の方に行ってみましょう。





駅の駐車場に来ました。まだまだ臨時駐車場にあるところあるのでかなりの台数は収容出来ます。紅葉のいいタイミングだけどこの閑散としたところを
見るとこのロープウェイは登山用(7合目まで行ける)?登山だとあれだな、時間的にどうなんだろ16時発が最終にくらいになるし。
ま、それは直接ボクのドライブは関係ないので置いておきます。この広々した駐車場、ボクはSNSでまあまあ登場するトナラーの話ね、この日のここなら
ポツンと遠くに駐車出来るぞ。ボクは全く気にならんけど他に空きスペース有るのに隣に駐車されることを過度に嫌う人ね。電車でガラガラなのに隣にピタッと
座ってきたら「!?」となるけどボクはクルマだと気にならない。
人それぞれだから構わないがボクは逆に「気にならないよ」と言っておく。





ああ、下ってしまう...この道は以前逆方向で走ったけどこんな場面覚えてないというか、紅葉時期でも無ければ普通に走っちゃうだけかな。
10時37分撮影なんでまだ早い様に思えますが、この日はここらが撤退するタイミングです。まだ晴れてるなら倉越パノラマラインも
アンコール?で走ったとは思います。御岳のドライブは長野県内に限れば納得するだけの道は走りました。
スキー場や別荘地、小さな集落がある道
までは走ることないと割り切ってますから。特に別荘地なんてのはお邪魔しても期待以上のものはありませんし、そこは私有地で

ウエルカムの観光地ではなく部外者になり、不審者に扱われることもあるので探索がてらでも入って行かないように、ドライブ好きが反応するものはないです。






三岳の県道20号でいい感じのモミジ、そう言えば定番の真っ赤なこういうの撮ってなかったなと。こういうのはこの写真のどこか好きな部分を
切り取るのものなのか知らないがそれならばごっそり撮ってそのまま貼ってお好きなところを探しましょうね...という写真。
ごっそりと撮ってとあるけどこれは35mm換算80mmで撮ってるからボクの持ち歩いてるOM‐D装着レンズでは最大ズームですよ。
ボクはこのパターンのモミジを撮る時、赤い葉はほぼ気にしないですよ、日の当たり方で明暗ありますけどね、
気にするのは幹と枝の
配置だけですもん。まあこれの出来不出来よりも今年もこういうモミジ写真を一発撮ることが出来て良かったなと。






今から帰れば日本シリーズ最初から見られるぜい、という時間です、これは国道19号で中津川インター目指すところ。実はチョンボして中津川インターを通り過ぎたのね。
この写真は須原発電所の対岸付近で振り返っての写真、午後は正面に中央アルプスは木曾駒ヶ岳が立ちはだかってカッコいい場面。
木曽川に架かるこの青い橋からだといい写真が撮れるんでないの?と言ったことがあるが嫌がらせなら見事な位置に電線があってガックリなのです。
3連休の真ん中の日にサッと帰ってしまいましたが翌日も結構晴れてたようでちょっとだけ悔しかったのも本音。それでもこの年ラストのドライブとしても満足、
過去に何度も晴れ予報の中訪れては雲で見えなかった御岳がこれだけ姿を見せてくれて満足なのでした。次は年末年始ドライブです。


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