写真館 紀伊半島その2





和歌山県美浜町三尾(日ノ御碕付近) あらら日陰入ってしまいました。このパターンは露出に難儀するので撮影に向いてないけどこれはこれでいい感じに思ってるのでした。白いクルマじゃなかったらこういうのどんな感じになるんだろ。有田から県道を繋いでのドライブがここで一段落着いてしまった。見どころとしてはこの後も一応は海沿いだし、少し特異な煙樹海岸(工業地帯をバックに黒っぽい砂浜)もあるんだけどそこはやはり岬にはドライブにおいて一区切り付けちゃうものがあります。この日ノ御碕は灯台の方まですっかりキレイに整備されてそれが県道になったみたいだけど、この日はそこまで行かずにこの写真撮って御坊へ。まだ昼だったので国道42号線でみなべまで行き国道424号線ドライブ。このまま海南、いや紀ノ川まで国道424号線にこだわって行こうかとも思ったけどこの時期の日の短さはヤル気を削ぎますね、みるみる影ばかりの景色になってしまいこれはやり直しだということで有田インターに抜けて帰ってしまいました。15時過ぎるともう山間の半分は暗い感じ、春から夏にくらべて一日で4時間以上ドライブが楽しい時間が短いんだよね。これわかってることなんだけど、やっぱりこの時期ドライブしては思うことなんですよ。逆に朝日、夕陽を眺めるのは時間の都合が楽でよろしい。この時期はこっち狙わなきゃ。


和歌山県日高町産湯(産湯海水浴場駐車場) シーズン外は立入禁止になっちゃう駐車場も多いパターンですが、無料開放しちゃうから和歌山県いいね!ってやつですわ。思いっきり広角レンズで撮ってみたけどさすがに品がないくらい広々としちゃったので少しトリミング、ライバルのクルマが来ないうちにこういうのは撮らないとね。それにしても道路を挟んですぐの場所にこれだけの駐車場を用意する海水浴場、夏休みに来たことないけど期間中は混むんだろうな、この海水浴場と言うか、ここらは逆に夏休み以外は思いっきりこの駐車場の広さを持て余してるよね、なんかいいアイデアないやろか?ハッ!逆にこんな場所は他にないじゃろ?なるほどそういうことね、だからこんな写真撮って遊べるんだし。さてここで宿題、というかこの産湯というところには別荘地がありましてこの海水浴場のすぐ近くから急坂をグイグイ上って行きます。「あぁ、ここから行けるのね」ってのは知ってますが行ったことない、いや部外者はダメよんという看板がどこかにあるのかも知れない。ここをひたすら登るとなんかいい景色がありそうなんだけどな。Googleマップの3Dモードにして山頂とかよく見るとスゴそうなんだけど、これはそう思ってワクワクしてるのがいいんかな?


和歌山県由良町三尾川(県道23号線) 冬の定番である和歌山県の海岸線ドライブ。和歌山県の海沿いならぐるっと新宮の方までそうなんだけど日帰りでじっくり楽しめるのは有田〜御坊までを県道で繋ぐルート、これ変化があってオススメのルート。今回は実は初めてかな?いつもと逆に有田から南に下る方向で行ってきました。年に一回なら飽きないルートだけど、逆向きに走ると知ってる道もまた楽しめます。あんまり早くに海沿いルートに出ても影で暗くなっちゃうので阪和道の紀ノ川SAで時間つぶし、おっとこの言い方よろしくない、時間調整と言い直しましょう。この時期はこのSAから日の出がいいんですよ、見渡せる方角から太陽が昇る。このSAは大阪よりずっと寒いのですがいいポイントに駐車すればクルマを出てすぐのところからいい眺め。寒くなったらクルマに逃げ込む、の繰り返し。一般道に出て有田から県道20号線、続いて23号線へ。この県道を繋ぐルートのいいところはベタベタに海沿いを走ってみたり、少し内陸に入り標高を上げたりするところ。ここからだとみかん畑と海の景色、小島の向こうに有田の山(やはりみかん畑かな)が見える。県道23号線はこの後、海から離れたところで県道24号線に合流、23号線は国道42号線に行ってしまうのでここで24号線へ。


三重県志摩市阿児町神明(タニグチ歯科医院近く) 日没前にここに着いて夕陽鑑賞、日没とシャッターを切ってきたけど、これはここを離れる前最後のショット。ここは場所を説明するのが難しいので「三重 タニグチ歯科医院」で地図検索してもらおうっと。このすぐ南が短くも湾に沿う道で、ここは道路脇に砂利の場所があり、車内からこの眺めです。観光ポイントではないのですがこういう日没、残照を楽しむなら十分。西の方から夕陽ポイントを考えながら走っていたんです。18時丁度の日没、もっと先まで行くつもりだったけど、お腹減って買い食いしてたらもうあんまり先に行く気が無くなってここでいいやと妥協した感じだけど、いえいえいいもの見せてもらいました。これは運転席からの撮影、水鳥が横切ったり、大きな魚が跳ねたりもしてたけど、このタイミングではほぼ波もなし。ここまで英虞湾も奥まで来るとほぼ波はありません。寝る場所はここらだと「道の駅伊勢志摩」ですね、砂利の駐車場は暗くて居心地いいんです。翌朝の作戦をぼちぼち考えるんですがパールロードが崩れそうで通行止めということでちょっと遠回りすることになりますがこの時期は日の出も早すぎないので楽ですね、見に行ってみましょう。


三重県大紀町永会(藤坂峠) あえてきついレタッチです。三重県道46号線の藤坂峠は数ある県道の峠でもなかなか印象的。この峠が少々複雑な交差点でもあるんですが県道から逸れても行き止まり。この写真の左上のガードレールなんか気になりますよね。通信施設への道で一般車は入れず。施設は当然入れなくとも寸前までの道路は走らせてよと言いたい気持ちはあるんだけどね(この峠交差点見下ろせる)。仕方ないか...とんでもない数の落石を避け..きれるわけもなく踏みまくってこの先に進んだけど収穫なし。別の方向に進むと三重鉱山(?)となりゲートあり。特に探索出来るほどではないけど峠周辺の特異な雰囲気にテンション上がること間違いなしのところです。それにしてもこのどうぞ崩れてくださいと言わんばかりの法面がすごいな、これこそが藤坂峠なんだけど。再び国道260号線に向けて県道を下ったんだけど、こういう古い道って地形に素直に作ったからなのか古い割に丈夫で崩れるとかあまりないんだよね。新しい道路ほど地形を無視して作るから弱い部分を作り出して落石だらけだったり、道が崩れたり...国道に出たところで夕陽ポイントとして志摩の御座白浜海岸にナビをセット。日没は18時ジャスト、到着予定は18時24分。これはノンストップで走れば予定時間が繰り上がって間に合うと思う。駄目そうなら定番の桐垣展望台でもいい。


和歌山県串本町潮岬(潮岬観光タワー) 尼崎から潮岬までは十津川経由で270キロの道のり。でも直線だと半分の140キロないくらい。東京からの距離感だと軽井沢とか清水くらいかな。近いのか遠いのかよくわからんですね、和歌山からの高速道路をフルに使うとあっけないけど、紀伊半島を縦断してくるといい目的地です。そして今回、初めて展望タワー(300円)に上りました。ここで「本州最南端訪問証明書」なるものくれるんですね。「エレベーターで7階に行って下さい」と言われ7階へ、さらに外に出て(ここで頭打った)階段でテラスに出るとこの写真の景色。この写真だと貸し切りみたい、実際にも人はまばら。15時半くらいだと中途半端な時間なのかもね。ちなみに少しレンズを左に向けるとテントがいくつかありました。ここは無料のキャンプ場だたけど...なるほどつまりは7月末から盆休みまで、その他GWとかは有料(車中泊も有料)、でも他の期間は無料、太っ腹じゃん。このタワーですけど...言いたいことがある、それは有料ならエアコン入れろと。7階でエレベーター出たところで蒸し風呂状態やん。涼しいところでゆっくりしようという魂胆があったのに。下からよく見たら窓開いてるけどそこまで見てなかったな。もし真夏にここに上ろうとお金を払う時、「まさかエアコン効いてないとかあり得ないですよね、有料だし」ってぶちかましてやって下さい。その後もなんだかんだウロウロして2時間半このあたりで過ごしました。


和歌山県新宮市南檜杖(国道168号線檜杖橋) どこかで青い新宮川の流れを撮りたいけど空は青空がいい感じに広がらないし...あぁ、でも新宮の市街に入ってしまう。そんなギリギリのあたりでなんとか青空、とりあえず撮っておいたという写真。結構ペースがいいのでいちいちポイント探し的なドライブをこの新宮川沿いの区間でやってないんだけど、新しい檜杖橋のたもとからです。ここも災害があったんかな?以前の山側にめり込むようなルートを直線的に行く新しい橋がこの檜杖橋です。まあわざわわクルマを止めてみようと思う人もまずいないところです。この写真で見てもお分かりでしょうが、山間は雲が被さってたんですよね。実は一箇所、新宮川と北山川が合流する所でいい写真を撮りたかった(撮ってるけど曇り空)。この青い川の流れを見にまた来ようかな?と来る度に思いますね、やはり夏の方が青いんだろうな。この日は海の方に進んだけど、北山川とか瀞峡の方ですね。船に乗らなくてもあくまでも自分のドライブで探索する場所があるんですよね。実際にこの日はすっきり晴れていたら新宮の街に出るのは夕方でもいいと思ってたもん。でも14時には国道42号線に出ちゃった。単純に道路探訪だけなら天気関係ないけど、もうちょいで晴れてくれそうな微妙な空だったので逆に観光モードが反応、「晴れ」に欲が出てしまった(?)早めに那智勝浦の方に進んだので小匠ダムってところにも行けた。ダムのあんなところにトンネルがあっていいの?というところ。この日唯一のハイドラCPはここ。


和歌山県有田川町田口(みかんの丘付近) みかんの丘と言うのは帰宅後にGoogle Mapで確認すると撮影したあたりにそんな名前があったから。特に現場で名前は見なかったと思うけど暗いから気付かず?撮影はみかん畑の合間を行く道路のヘアピンカーブの内側に石碑とベンチがあるポイントです。この道路とは阪和道の“長峰トンネルの上にある道”ですね。マップルも全国版だとこの道は却下されていますが、県道164号線と159号線に間にボクの言う「有田みかんドライブウェイ」があります。最初は近くの千葉山の山頂まで行ってやろうかと思ったけど、もうここでいいやと妥協。ある程度は空に明るさが残ってるうちに写真撮っておきたいと思ったし、この日のうちにもう少し進みたいとも思ったし、お腹も空いてたし..撮影はオリンパスのスタイラス1sの手持ち、10枚くらい撮っておけば1枚くらい使えるやろと思ったけど、全部ブレ気味だったかな?それでもこれは許せる範囲。眼下には写真ではほぼ真っ暗だけど、曲がりくねった道があるからここを車が走ってくれるようなら三脚立ててライトの軌跡を残すような撮影もありですよ、と言うだけ。今や車に三脚も積んでない。この後はほぼ真っ暗な狭い県道で下津インターへ。ここから海南インターまではすぐなんだけど、この区間だけの利用は価値あるんですわ。海南からは次の日に朝から高野山方面に行くので移動しておこうと国道370号線、国道424号線などを繋いで国道24号線へ。国道沿いのジョイフルで豪華ディナーを頂き、道の駅「紀の川万葉の里」で寝ます。


和歌山県由良町大引(白崎海洋公園) 県道24号線をぐるっと海沿いドライブは毎年の定番。今年も行って来ました、ほぼ走るだけなんですが、やはりここは立ち寄り。白い岩に囲まれたところが有料サイトになって初めてのここ、ちょいと残念です。今回のドライブではカシオの19mm広角レンズ搭載コンデジのお試しも兼ねてたわけでコンデジでこんな写真が撮れるのね、なかなか面白いです。空の青さが他のカメラとかなり違う感じに思いますが、この白い岩にはこの青もいい感じに思えました。この撮影ポイントは何度も行ってますが、こっち向きにここで撮る気にはならなかったですね、この広角レンズコンデジは何度もここには来てるし...ってところをまた面白くするカメラかも知れません。昨晩は海南まで国道で来たところで高速道路、吉備湯浅PAで朝7時まで過ごしてからもダラダラしたドライブでした。最初から多分そうなるなと思ってた通りのドライブ。大阪府南部ではマラソン大会をやってるとのこと、どこらが通行止めになるかは詳しく知らないので大会が終わる15時くらいまでは和歌山あたりに居たほうが無難ということだけ頭に入れてウロウロします。とりあえずここからはしばらく県道24号、国道42号線に出るくらいならもう少し海沿いで粘る県道23号線へ。ここらに来たらいつものルートです。この日は水平線もくっきり、海沿いドライブは風が強くて結構、水平線がくっきり見えるならね。


三重県鳥羽市浦村町(浦神社付近) 県道750号線からの眺め、この写真で説明すると赤い橋の右、つまり手前の交差点から県道128号線になってます。でも750号線も重複してるんじゃないかな?750号線はこの橋を渡ってすぐこの橋を潜るようなルートだけど、クルマはその部分走れません、人だけ。さてこの日、鳥羽方面に来た理由のひとつにハイドラCPの追加分や諦めてたCPまで歩いていけるということでそいつを頂きに来たわけですね。イルカ島CPと言えば「その筋の人」にはわかる水族館CPで船に乗って行く所だけど、電気関係の維持管理用かな?湯快リゾートのホテルの手前、八幡神社のあたり、ガードレールの手前から下って行きます。朽ちた鉄の橋は危険なんで、畑の方からぐるっと海沿いに5分ちょいかな?歩きます。途中足場が崩れかけて狭くなってロープが木に張ってあったりしますので、どんくさいボクはちゃんとロープを持って進みます。雨上がりを嫌ったのはこういうところがあるだろうと思ったから。なにせ何もないところで躓くし、下りの階段は手すり持たないとどっちの足を出すかわからんくなって慌てたりします。これ若い人はそんな馬鹿な?って思うけど40代そこそこでそうなるから楽しみにね。で、廃墟のペンション?を過ぎて道がよく分からなくなったと思ったらCPゲットです。真夏や雨上がりを避けるタイミングで行きたかったから結局この時期になりました。この後は一気に上空の雲も消えてきれいな青空が広がります。放置してたダムCPを拾いつつ、大台町の方に進みます。


和歌山県由良町阿戸(MES‐KHI由良ドック) 前身は三井造船で社名がちょこちょこ変わってます。県道24号線ドライブのハイライトはボク的には由良の町をグルっと行くところになるのかな(海沿いちゃうのか?)。ドックに収まるこの貨物船を眺めるこのあたりで100%クルマを止めますね。船舶に関してはほとんど知識はないんですけど、この迫力に掴まれます(手前はNYKだから日本郵船だね)。由良の町のスケールに対してのドックに入ってる船舶の大きさがいいのよ。湾を回りこむように道があるのでいろんな角度からも眺められます。どこか高いところから眺めることは出来ないかと思ったけど無さそうだなー(誰か重山に登ってみて)、それなら上空からとグーグル・アースを見てみると迫力あるね。ついでにグーグルの地図をチェックしてるけどやはりコンビニってこの海沿いルートだとないよね。どこかあったっけ?由良で国道42号線に出てローソン?由良の県道24号線に出店してくれない?ボクのために...あ、独り言です。そしてこの後は白崎海岸に向かうのだけど、ボクは県道のショートカットはしませんよ、グルっと県道経由です。多分ボクはこの道でショートカットしたことってないんじゃないかな?ここまで来たら次は白崎海洋公園が立ち寄りスポットになると思うけど、ひねくれてそこは行きません。このあたりからトコトンゆっくり進みます。県道と白崎海洋公園の白い岩を一緒に撮れるポイントを探しつつ進むんですが、収穫なし。そりゃ今までにも何度も来てるんだからさ。


和歌山県日高郡美浜町三尾(日ノ御崎) 煙樹海岸から日ノ御崎の定番ルート、さらにこの写真のつづら折れでの撮影もやらずにはいられない。ここ特に決定版のスポットもないのでこの曲りくねった道路でどう撮るかってのがボクの日ノ御崎だったりします。もちろんこの曲がりくねった道を上り駐車場で一休み。終点まで行くと展望所があるんだけど、電線が見事に邪魔するんですね。そこであれ何だろ?コンクリートの屋根?みたいなところに行けるのでここからだと電線にも邪魔されずに広い海が見える。でもここ柵も何もない。でもここに普通に歩いて立ち入れちゃうっていいのかな。ちょっと怖いです。そう言えばここへの一本道である県道187号線、ここの終点って通行止めだったことしかないので今回も?と行ってみたらいきなり通行止め、もうこのまんまにする気じゃないかな?終点のちょいと手前で崩落があったようですね。実際は分からないがあと100mのところで崩落があったら「もうここを終点にしちゃえ、誰も困らないでしょ。どうしても用事がある人は限られてるからその人だけ注意してもらいましょう」と言うことでしょう。ひとつ、言いたいこと。この写真のつづら折れの道、こちらが一般的にはメインなんだけど、県道はまだ先に進もうとする分岐、ここでもう通行止めにしてもいいのに、そのまま進めるようになっていて、その後すぐ通行止め。ボクがここらにいたわずかな時間でもバイクやクルマが県道を進み、すぐバックで戻ってきた。希望は県道の終点からさらに海に突き出すような展望所があればと。


和歌山県田辺市上野(県道205号線) テンパータイヤに交換してドライブ再開、と言うかタイヤをなんとかしないといけないのでこのあたりの道をウロウロするつもりも田辺のオートバックスに向かいます。おそらくこんな225/60‐17とかいう何でやねんというサイズはないなと思ったらやっぱり無い。仕入先が祝日で休みのところ担当者になんとかしてもらい4輪交換、あと2万キロ使うつもりだったから痛かった。そして3時間近くロスした後ドライブ再開したのです。この写真はまだテンパータイヤでゆっくり山間部から下ってるところ。そもそもこのあたりからの景色を楽しみにしてたのがこの方面にこの日来た理由、県道218号線から205号線にスイッチして下ってるところで撮影。少しズームして田辺から白浜の方を眺めてみる、撮影した場所は直線で白浜のアドベンチャーワールドまで10キロ位のところから、まあまあの視界です。冬なら最低これくらい見えて欲しいよね。ボクは梅の花が咲く時期を選んだのですが写真で目立つほどここらには無かったです。写真にしたら梅とかほとんど分かりませんね。このあたりはまた気を取り直してウロウロしたいと思います。今回は205号線にスイッチしたけど218号線をずっと走るつもりだったので。あ、でも県道216号線の極狭路区間(軽自動車しか通れないとある区間)は今回のバーストの件で戦意喪失してるので突っ込む気ないです。山間の極狭路でのバーストは懲りごりです。ちなみに人生で多分8回目のパンク(バーストでした)


和歌山県田辺市中辺路町栗栖川(潮見峠) 真冬の日帰りドライブとしては定番の和歌山県、海沿いを基本に行くつもりですが海沿いもはっきり言っちゃえば周参見以南と御坊以北がボクにとっての和歌山県の海沿いドライブルート、田辺あたりだと白浜?うーむ、今ちょい飽きてる、ってことで山間へ。これ朝9時半ですね、5時に出発してるんですが阪和道の紀ノ川SAと印南SAで各30分休憩、国道42号線に出てからはすき家で鍋定食など食べたりと余裕のペース。写真は潮見峠、と言ってもここ地図には道路が載ってません。国道311号線と371号線の分岐になる「滝尻」というところから西に道路は記載されて無くても潮見峠とツーリングマップルにはありますけどね(最新刊は知らんけど)。ここは県道218号線と県道198号線を結ぶであろう作業用の林道?この道で来ました。県道218号線を西に進むと「軽自動車しか通れません」とありますが、看板のあるところを右折すると4トントラックまで行けるという看板、この道で潮見峠まで来ました。木材切り出し作業の道がここから伸びているし、何か建設中の建物もあったりしたのでそれを写さないようにしてこんな写真。ここ熊野三山への参詣路とここでクロスする場所、結果クルマでも行けるところになってます。西の方では海まで見渡せるが、その景色を目当てにここまでやって来るのもどうか?というところ。山歩きの方にはホッとする景色のいいところでしょうね。ここはいずれ整備されていいところになると思うけどな(展望台よろしく)。


和歌山県有田川町中峯(五名谷川の赤い橋) 海南と有田川の国道424号線をドライブするとここがボクのハイライト、いつも時間をここで使ってしまう。以前にもここらで撮った写真を貼っていたがこっそり削除してるので、解像度のある画像で、と言ってもこのサイズじゃね。ここは峠から有田川へ下って来たところ、県道184号線の分岐よりももっと下る。すると赤い立派な橋が架かってます、このへんがいいですね。中、中峯と言ったみかん畑の集落を対岸に眺めるあたり。この写真はその橋の上からで、右下にあえて橋の影を入れてみました。左の方に見えるコンクリートが国道424号線、右上には県道184号線を示す青い案内標識が小さく写ってます。国道のこの橋の交差点あたりには自販機(どこにでもあるけどね)と近くにはみかんの無人販売もありますよ。この日はこの近くにハイドラダムCPを残してたので拾い、あとは帰ります。どこから帰る?隣の県道18号線です。最新号は持ってないけど以前のツーリングマップル関西では「国道424号線と国道42号線の間はみかん畑の道で標識もなく迷いやすい」なんてコメントがあったが県道18号線って国道424号線より走りやすい道、2車線ないところも走るクルマはなぜかペースの速いのなんの。海南方面に景色が広がるし迷うこともないからよく使うがみんなペース速い。地図で見るより県道18号線は走って楽しい道。険道じゃないよ。


和歌山県橋本市恋野(恋野橋) 逆光気味だし、太陽は薄い雲に隠れるし露出に苦労しまくり、補正に苦労してなんか絵みたいになってきた。でもこの橋は県道の標識のある橋の南詰で撮りたかったんですよ。最近はハイドラCPを拾いつつ、自分にとっての「なんか好きなポイント」巡りになってるドライブが多い、そう言えばちょい前の岐阜県ドライブでも橋がそのポイントで、武並橋が登場してた。この橋も武並橋と同じく、ちょいと狭い。この橋は乗用車同士でなんとかという幅(幅員5m)で何年も前に架替えられるという話があったがそのまま?毎日利用するわけでもなく勝手に兵庫県から来て盛り上がってる人はこれでいいけど、「新恋野橋」を架けてやって下さいね。この日、この雲を見ただけで暑そうなんだが、実際に五條の山間部から出てきた所で外気温計は36度!何これ、もうクルマから出られない?この写真撮ってる数分で汗かきまくりです。紀ノ川沿いの県道、国道ルートから少し南の山側には紀ノ川フルーツラインという広域農道があり、当然田畑がいっぱいなんです。この暑さの中でも作業してる人がいてこっちが心配になる。実際にはボクよりタフでしょうけどね。この暑さで救急車見かけたら自動的に熱中症の人を搬送してると決めてしまう。そんな暑い日だけど、見通しは良くて遠くまでよく見える。この後、すっかり忘れてた県道に展望と涼を求めます?


和歌山県田辺市本宮町土河屋(旧国道168号線) ここ好きなんですよ、旧道になる前はクルマを止めるのは難しかった。写真では高架の道路が左に見えてますが、あれが現在の国道(本宮道路)で七色の集落の棚田も見えます。少し川の水が濁ってるので手前に木を配してみたんですけど、PCで現像してる段階でこれどうだったかな?なんて思うもの。こういう場合はやはり現地でそうしたという自分が正しいということにしましょう。この場所は旧道ですから新宮の方から北に向かう時にバイパスではなく旧道?の「道の駅奥熊野古道ほんぐう」の方に行きます。道の駅が旧道になった?これが今不思議な状態。道の駅があると旧道にならない?そういえば宮崎の「道の駅フェニックス」もバイパスが出来て旧道になったか?と思ったら今も現道ですよね。その後もバイパスに背を向けて「土河屋」方面に行けばこんな景色が右に見えます。この時期の鮮やかな緑と熊野川の景色を楽しみつつ、もう少し北へ。見えてる高架道路、もう少し近づくと山中に伸びる異様なバイパスを眺めることが出来ますよ。このドライブでは初登場のカメラ(キャノンG1XMarkU)を使ってます。設定やこのカメラ特有の癖みたいなものがわかんないのでいろいろ試しながらです。画質だけは所有してるオリンパスの一眼レフ機よりよく写っちゃうんですね、すごい。現在のボクは6つのメーカーのカメラを同時併用、面白いやら難しいやらですね。


和歌山県由良町大引(白崎海岸県立自然公園) 御坊市の煙樹海岸の駐車場で車中泊してました。朝4時に起きると空いてたスペースが埋まってる?釣り客御用達なのか?ちなみにボクは釣り客が朝からずっと無料の駐車場にずっと駐車するのは嫌いです。さて、まだヘッドライト点けてる時間帯。青い海と空に白い岩が美しい白崎海岸なんだけど、こういう写真もあんまりないからいいよね?と都合よく行きましょう。最初は白い岩肌に近づけて駐車したら白いクルマなんで見事に埋没してペケ。そこでこの位置に移動させる。まだ暗いのでここだと白いクルマが目立ちます。なんでここだけこんな白い岩なんだろうね?そう思ってしまうのだが、何度と出向いてると、よくそんな貴重なところにこんな公園作っちゃいましたねになる。今になって元々はこのあたりどんな風だったんだろう?と思うようになってきた。普通に考えたら県道24号線よりも陸側に駐車場やら作るとか(相当削らんとだめか?)考えるけど、この白い岩の部分をドンドコ工事して今になったわけでしょ?この写真の壁のような岩を残してみーんな削ったみたいです。で、調べりゃすぐ分かることなんで超簡単に言っちゃうとこの白い岩(石灰岩)を採掘してしまい残ったのがこれだけという話。美しい自然とか日本のエーゲ海とか言ってるけど、つまりは「跡地利用」なんですね、これは悪く言ってるんじゃないですよ。


和歌山県みなべ町東神野川(島ノ瀬ダム) 県道196号線で国道424号線に出たら島ノ瀬ダムに行ってみます。国道からはすぐ写真の場所に来れます。道路はダム湖周辺にもあるんですけどここが何気に良かったので他にダム周辺散策するもなく国道に戻りました。このダム、みなべの梅を一手に引き受けるようなダムですね、もちろん他にも溜池はあるけどこのダムだけ目立って大きいのでそう思っちゃう。ダムからは水が白い飛沫になってきれいに流れ出ています。放水中のダムはいくつも見てるが、こんな感じで静かにそしてきれいに流してるのは他にあんまりないかな?ここは菜の花満開のタイミングと心地よい陽気もあって休憩ポイントになる。他に誰か来たら撤収するつもりでしたけど誰も来ませんでした。これ橋の上からクルマとダムを無理矢理入れて撮ろうとした結果です。今はコンデジしか持ち出さなくなってるので24mm相当の広角が一番広く写せるカメラ、これが限界。一時期自分の中でブームになってた超広角の18mm相当のレンズだったらどんな風になってたかな?この超広角レンズもかなり長いこと使ってないから今度使う時は手こずるだろうな。最近はあえて28mmに慣れるようにしてたくらいだから。この斜面はまだ子供?の桜だね、この時はまだ小さな蕾だったこのダムの桜も今週で一気に咲くでしょう。


和歌山県日高町産湯(産湯海水浴場) 日ノ御崎を出てからは県道24号線で海沿いを進む、まず最近整備された阿尾園地に立ち寄ります。もう少し高いところからこの池を眺めたいところですね。いろいろ観察できるポイントで以前から整備してほしいなと思ってたところなんで嬉しい、このルートに立ち寄りポイントが増えました。この日はこのまま海沿いを走りどこかで夕陽を見ようという考え、あまりペースを上げちゃうと海南まで行っちゃうので今まで以上に産湯海岸も歩き回ります、そう言えばここで写真撮るのも初めてですけど、キレイな砂浜です。2月だけどゴミもほとんどないです。この時期の海岸は人もいないし、駐車場は使えなくても交通量も少ないここらでは駐車するスペースはなんとでもなります。さらにいいのは県道とこの砂浜が隣り合わせです。砂浜で写真を撮りだすと止まらないんですが、ここはソフトフォーカスを使ってみました。ここを出ちゃうと次は由良の造船所が見えるところまで走るだけになるので砂浜でカメラの練習、と言うかエフェクトの効果を試してました。そうそうこの日ボクが走ろうとしてる海沿いの県道は「キララ★ときめきロード」って名前が付けられてるんです。正直恥ずかしくて今までこの名前には知らんぷりして来たんですけどね。ドライブとして大盛り上がりでそれは日本語では「ときめく」なんだけど、なんと言いますか、ボクが使っちゃイカン言葉に思えてさ..


和歌山県古座川町小川(滝の拝) 道の駅めぐり、特にハイドラCP集めとかやってると嫌がらせみたいな場所にある「道の駅 瀧之拝太郎」が出来ました。ボクもいろんな場所に道の駅が出来てるなと思ってたけど、ここだけは「へ?」って思いましたよ。和歌山県のこのあたりは一枚岩や橋杭岩などの奇岩が多く、そこが道の駅になってます。場所も辺鄙なら道の駅への橋も狭い。この狭い橋からの写真がこれ。なんだろ?ってな景色。夕方になってしまったけど、逆に白飛びせずに分かりやすい写真になったかな。ここに来る前に「道の駅 虫喰岩」にいたんだけど、そこでハイタッチ!ドライブでCP集めしてる人とハイタッチ!。このクルマを追いかけるようにこの道の駅に来て、しばしハイドラ談義をしてました。この人の獲得ペースがすごくて3ヶ月で127もバッジ獲得(CP2600越え)してる、いやぁすごい人もいるもんです。「この県道の先は行ったことあります?」と聞いたけど、険道には興味ないようで...この時間から薦めるとは鬼かも?ボクはこの後で七川ダムとかまで行き、那智の滝(夜はライトアップしてるのね、誰もいないのに)にも行き、紀宝町の「道の駅紀宝町ウミガメ公園」でこの日はおしまい。朝6時過ぎまで8時間以上休憩して、「日の出狙いには絶好の場所で車中泊じゃ」という寝る前の目論見も虚しく寝坊しました。台風の影響もあって波も高く、日の出と波しぶきを楽しみにしてたのに..(波がある時に来ることってあまりないもん) 5秒で気持ちを切り替えて熊野に向います。


三重県津市名松線伊勢八太駅 読み方は「いせはた」駅。ローカル駅めぐりは以前からやってはいたけど、現在は本気レベルになってます。そんな中でこの日はこの駅がちょっと自分の趣味に合致したのかお気に入り。気に入ったところしか写真撮ったりしてウロウロすることもないですね。帰宅後にウィキペディアでちょっと調べてみると「このあたりは津市のベッドタウンとして発展してる」なんて書いてあるのに、利用客数は年々減少して近年は1日あたりの乗車する客は14人となってる。あたりを見ても畑と民家だけ、そりゃそうだよね。この写真を撮ってるコンクリートは以前駅舎があったであろう場所。それでも昭和5年開業の駅で廃線、廃駅になってないだけ立派。近くに初瀬街道があり、この道とこの駅の間に民家が集中してるので頭の中で昭和30年台くらいまで戻って想像してみるのが駅めぐりの楽しみ方かな?と思う。ちょっと駅名表示板がきれい過ぎるのが残念だけど、ここだけは鉄道会社もちゃんとしておこうということじゃないかな。あまりこの写真には写ってないけど、スイセン(と思ってる)の花が植わっていたり、一応バリアフリーって言うの?スロープになってたり、こんな駅でもあちこち訪れてるうちに目の付けどころもしっかりしてくる。そしてローカル駅で意外と重要でいい味になるのがホームにある古い電柱だったりするんですよ。


三重県伊勢市朝熊ヶ岳 この写真は伊勢志摩スカイラインの山頂の売店のトイレの窓から撮ったもの。なんで?それはね、この道路の一番美味しい部分、海に向かって下ってゆくポイントがあるんですよ。その場所をここから、別にトイレの窓じゃなくても、駐車場や展望所からも見えるんですけどね、ここから眺めてみて、ライバルが撮影してるのかな?って思ったりするわけ。もし誰も居ないなら急いで行って場所取りしたいしね。ここまで来たらここで撮りたいし、一番のポイントでまったりされたらたまったもんじゃない。そういうボクだからサクッと撮ってすぐ次に向かいます。ちなみにこの写真はは少々ズームしてます、あの赤いクルマは最初のパーキングでボクを抜いていった新型アクセラかな?赤色がいいよね。そろそろ赤いクルマもどいてくれたかな?と、このポイントに行きます。実は伊勢の方からこのスカイラインを走ってもほとんど道路にクルマを置いて撮影は出来ません。駐停車禁止標識出てますし。という訳で、このポイントこそ伊勢志摩スカイラインなんです。実はこの赤いアクセラ(XDっすよ)、アテンザワゴンから乗り換えたSNSで交流のある方のクルマだったんですね(まだ会ったことない)。もしまだアクセラが止まっていて写真でも撮ってたらボクは「これ新型のディーゼルモデルですよね?」って声かけてました、実際興味あるクルマなんで。もしこうなら面白い展開だったかも?すでにアクセラは去っていました。


三重県熊野市育生町(大丹倉) 県道52号線は以前に札立峠から長尾山に行ったが、そのまま国道169号線の方には行かずに国道42号線に戻ってしまった。だからここ大丹倉(おおにぐら)という大絶壁には行かずじまいだった。今回はこの大丹倉がお目当て。県道から分岐する林道の終点から歩いてゆく。林道はペースが上がらないのでたいした距離でもないのに少々面倒、同じ景色しかないし...ただ、終点からここ大丹倉までは5分、いやそんなにかからない。左手に小屋があれば段差を登り左へ、ここにある岩がそう。滑りにくいし、斜面も緩やかな方、公園の遊具の感覚でホイホイっと登ったはいいけど、断崖からを覗きこむと、当然すげえ怖い。この断崖は300mあるそうな、ボクはよく高いところから落ちる夢を見てガバっと起きるんですが、そのうち夢でここが登場するでしょう。楽しみにしておくわ...で、この写真は高いところでビビりながら山の景色を撮ったもの、覗きこんで撮ってみようかな?なんて思いもしなかったですね。それと間違っても後ろから「ワッ!」ってやってくるような友人とかと一緒に行くのはやめた方がいいよな気がしますね。大丹倉への駐車場からは表丹倉という案内もあったが、30分かかるとある。多分実際には20分くらいで行けるとは思うけど(だいたい書いてある時間より早い)パス。大丹倉で満足しちゃったからですね。


奈良県天川村その1 みてらい溪谷はそれほど遠くはないのだけど、アクセスはいいとは言えない。県道48号線はこの日通行止めだったけど、峠区間はかなり狭いので一般向きじゃないです。この写真は国道から見えるみたらい溪谷。有料駐車場が多いけど、国道309号線を走り抜けちゃうのだけど、ちょっとだけ見たいかな?って人はトンネルをくぐって南に道が広くなってるところがあってここが実質無料駐車場になってる。ただここも朝9時(晴れてたら8時半?)くらいまでかな?混み出すと国道の通り抜けもかなり苦労するのが紅葉のみてらい溪谷だったりする。貴重な待避所も駐車されちゃうとお手上げです。この日は朝9時前に来て20分ほど国道からの眺めを楽しむ。有料駐車場に入れたら歩けるところ全部歩くけど、この日はまだまだ先があります。雨だったので人の出足は多分少し鈍かったかも知れないが、朝の雨で葉や岩が濡れていい感じ、ここもし晴れていたらまだ日陰でこんなしっとりとしたいい雰囲気、そしていい写真にはなりません。ここは河原にも下りられるんだけど、ここは雨で岩が濡れているんでボクはビビッてしまい道路から見るだけ。みてらい溪谷と言われるところから離れてもこの国道で溪谷、あるいはダム湖に沿い、川迫川渓谷となり見所が続きます。


三重県志摩市 大王崎をパスしてこのドライブでは麦崎灯台に行ってみる。国道260号線のバイパスからスイスイと片田漁港までやって来た。ん、麦崎の小さな案内があるぞ、何々?徒歩15分、駐車場はないからここから歩けと。わかりました、一度クルマで行ってみて迷惑になりそうならすぐ引き返すということにします。狭い道なのは気にならないので結局は灯台までクルマで行けちゃうんだよね?と住宅の間の道を右折したら、本当に狭い。狭路かかって来いのボクでも躊躇。ミラーをたたみ、超慎重に行けばアウトバックでも行けるか?の道。結局はこの先がどうなってるかわからないし、貴重なUターン場所に他のクルマとかあればお手上げだなと思い引き返して歩きました。もし誰かと行くことがあればこの狭路に突っ込む勇者アウトバックを撮ってもらおう。歩いてこの狭路を進むと3台分くらいのスペースがありました。軽自動車なら行けます。ここまで来たら歩いてすぐ灯台が見えてくる。岩場まで下りられるし、東屋もあったり、広場もあったりとこれまたボク好みの広すぎない、立派過ぎない心地よさ。ここはいいところだよと聞いてはいたけど、納得です。ここは180度の展望どころじゃないので朝日も夕日もほとんどの時期で楽しめるんじゃないかな?それにしても志摩半島の灯台はどこもたどり着くのがタイヘンと言うか、ごちゃごちゃしてる道の先にしかないもんだね。(悪く言ってるんじゃないよ)


和歌山県田辺市 県道221号線の峠(名前はないけど深谷峠?)は新深谷トンネルで楽に通過。この県道自体は走りやすいだけであまり印象がないのだが、旧道でまだ生きているこのトンネルがなんとも好きだったりする。前回はここの写真だけ撮っておこうと向かったが行けなかった。今回は何がなんでも行くつもりだった。昭和24年開通で654mの長さ。当時としては結構な長さだったのだろうか?この狭さでこの長さ、当然真っ暗。トンネルって中に水が溜まらないように勾配をつけてある。このトンネルの場合は真ん中が盛り上がる構造なんで直線のトンネルでも出口が見えないんですね、これなかなか怖いんです。もちろんトンネル内部でクルマから出たり、ライト消したりして遊びますが..こんな道に慣れてるボクでももし霧が立ち込めるようなタイミングじゃ怖いね。ここはあえてトンネルに興味などない人に行ってもらいたいです。幽霊が出るとかきっとそんな噂もあるんだろな。(だいたい古いトンネルにこの話は付き物)そうは言ってもここまでの旧道もかなりのレベルの荒れっぷり、雑草生えまくりの道を進まねばなりません。もしトンネルだけなら北から旧道に入ればまだマシ。ボクはこの写真を撮ってると耳元にブーンとスズメバチ?威嚇されたかな?とりあえず刺激しないようにして何枚か写真を撮り、再びトンネルを抜け反対側でも同じように写真を撮る..と、またスズメバチ?なんかこっちの様子を見てる感じ。近くに巣でもあるんだろうか?スズメバチが番でもしてるのだろうか?この写真を撮って任務完了?後は阪和道でサクッと帰りました。長峰トンネルの4車線化で渋滞もなくなって助かります。


和歌山県古座川町 那智勝浦から山中を進もうと思うも撤退を余儀なくされて国道42号線へ。まっすぐ帰るわけでもないから県道227号線で古座川沿いに出ようとする。県道の町境を越えて古座川町に入りちょっと進むと道路脇にちょっとしたコスモスが咲いていた。この時はこの写真のデカイ岩には気付かず、コスモスばかり見ていた。でも「コスモスの写真はボクには似合わんよな」とか思ってると..スゴイやんこの岩。これマップルとかには記載ないけど「虫喰岩」という奇岩。この写真は全部が写ってないですね、電線とか気にしなければ全景も撮影可能。古座川沿いには一枚岩だけじゃなく不思議な岩が多い、橋杭岩だって海金剛だって思えばそんなに遠くない。それに名前こそなくともこのあたりはデカイ岩が多いんだ。この岩、よく見ると窓らしきものが見えるんだけど、あれ何だろ?コスモスに気を取られていたが(コスモス畑としてはたいしたことないです)、道路沿いには駐車場も簡易トイレもあったんで、一応観光スポットみたいですね。国道371号線に出てからは一枚岩へ、道の駅に開店直後にお邪魔して梅と何かのジュースをグイッと一気飲みして気合を入れて出発。ちょっと残念だったのがこの道の駅に着く少し前の電光掲示板で県道229号線の通行止めを知る。このルートからホイホイ坂林道へ進む案はここで断念。さらにサブルートとして考えてた国道371号線を行く。どうか国道の未通部分を繋ぐ林道が通行止めになってませんように。七川ダムまで行って通行止めの文字を見てないから行けるよね。


和歌山県太地町 “道の駅なち”で4時30分にお目覚め。到着時に満車か?と思うほど混んでた。大型連休ともなれば満車必至、ここでの車中泊を予定するのは止めた方がいい。ボクはなんとか空いてるところを見つけて駐車、すぐに寝るモードになったから気付いてなかったけど、ボクが駐車してた場所には道の駅にある温泉施設「丹敷の湯」専用みたいな文字が..最終受付の21時、ボクが着いたのも21時頃、それならいいよね、許してもらおう。日の出は6時頃、少し戻る感じになるが梶取崎にでも行こう。その前に、落合博満野球記念館の方に行ってみる。ここ入場料も落合の年棒みたいに高いので軽く行けないところ。このあたりで東の海をゆっくり見られるところがあれば、ここで日の出でも、と思ったがベンチなどはあったけどやはり梶取崎に戻る。ここはクジラのオブジェ、芝生、灯台と気持ちいいところなんですよ。海に突き出した狼煙台が展望所になり、さらに木々の合間から写真の岩場に下りて行ける。この写真は岩場に下りて行く途中、ここで自分の腰と相談したところ「このへんにしておけ」とのことだったので、ここで数枚撮影。梶取崎って国道からはちょっと距離もあるし、ドライブではパスする人が多いけどボクは好きなところです。さて、今日も和歌山県の山間部に突入するので買い出し。那智勝浦から那智山スカイラインあたりは前年の台風被害がどこまで残ってるか何も調べてもいないし、どうせわかんないからとりあえず行ってみます。


三重県南伊勢町 前回訪れてから3ヶ月半ほどで再び来てしまいました、お気に入りの南海展望台。この日は道の駅伊勢志摩で車中泊、そして朝から横山展望台のビジターハウスの前でpr‐sachi氏とドライブの話で盛り上がり、その勢いでここに来ました。なんとも桜の花びらを巻き上げて走る青いルーテシア・ルノー・スポールがカッコいいんだわ。駐車場から展望台までこんな階段を登ります、この時期だけに桜を期待したけど、まだまだ子供の桜だった。ボクが爺さんになる頃、この桜はいい感じになるのでは?長生きしてやるから待ってろよと。この朝、天気が良すぎて景色全部がなんとなく青く見えるほど、カメラに収めた景色はさらに青くなった感じ、使えない写真量産してました。さて階段を登る前にも駐車場ですでになんだか違う感じ...木が伐採されて景色がよく見えるようになったんですね。展望台への階段からの景色もよくなり、途中のベンチも今まではただ座るだけだったのに、展望もバッチリ、もうここですでに納得のレベル。さらに歩いて360度の展望があるところへ。もう何度も来てるけど、ここに展望所を作ろうとし、そして作っちゃったことに感謝してます。え、それならその展望台の写真にしろと。そうなんだけどさ、ここの美点は駐車場から階段がすでにいいんですよ。そんなところあんまりない。展望台に向けて登る階段、登ってる途中で思わず何度も振り返ってしまう階段がすでに展望所でもあります。


三重県熊野市 国道311号線を東に進み、国道42号線に合流、ちょっとお腹空いて来たし熊野のいつもここお世話になってるサークルKに行こうかと思うも、気になる山があって食料の調達もせず県道52号線で札立(ふだたて)峠へ。この県道も見晴のいい部分もあり、道幅が確保されてるトンネルの南側とかいいですよね。気になる山とはこの県道から山頂方面に道が延びてる長尾山。この山へは札立トンネルの北にある分岐から、この道は旧道のようです。トンネルの南からの道はすでに廃道と化してた。長尾山の案内はあるし一本道なんで迷うことはないが、とても曲がりきれない方に曲がらないといけないところある。ここは例え気付かなくても、進めば道が無くなってるのでUターンするしかない(実はここが札立峠、峠の南はいきなり廃道))。ここで長尾山へのルートを再確認するわけ。この道だけど、1車線の荒れた舗装路で、クルマに傷ひとつ付けたくないならお勧め出来ない。枯葉、枯れ枝、落石に全線15分間勝負を挑み続けることになるから(それでも全国版マップルに表記してる)。この日はさらに工事個所もあり、ダート部分もあったし、昼飯時だったので道路で弁当食べてる作業員の目線が気になった。写真は終点の施設のところからの階段を駆け上ると広がる七里御浜の海岸線の風景。こちらの方角が展望のメインなので皆この景色を見ることになる。いやー、あの道を走って来て、展望がショボかったら辛いなと思ったけど(腹ペコだし)満足でした。


和歌山県田辺市 国道311号線で東へ。中辺路から田辺市本宮までは高速道路みたいで、ボクみたいに速度制限+15くらいで走るとバンバン追い抜かれますね。このハイペース区間から逃れて旧道に逃げます。途中の迂回路で民家の軒先みたいな道を走らされたりしながらチラチラと国道を見下ろしながら進む。熊野古道を意識してか、それとも実際にそうなのか、道路が石畳風になってたりしますね。標高があるので気分のいい旧道であります。道路地図だと歴史街道っていうマークが入ってます。でもここは熊野古道じゃありません、なんて看板もあったな。いつしか天気も回復、やって来たのは本宮町。写真で対岸に見えるのは渡瀬の集落、国道から対岸に渡る橋への道に入ってすぐの景色。この写真を撮ったここは異様な道幅があるのでクルマを止めても全く気にせずにいい気分でこんな写真撮ったりしてたんですよね。ちょっとでも「通行の邪魔になってる?」と思うとボクなんかもう気が散ってダメだね。これもう少しレンズを右に向けてもいい景色だった。川が曲がってるところなんですよ。けど、どうしてもピンクの濃い桜を外すわけにはいかんかった。思い切り順光でソメイヨシノだけだったらこれボツだったかも。クルマ止めてるこの道、結構クルマ通るね。実は台風12号の豪雨で湯峰温泉の手前にある国道311号線の橋の橋脚が破壊されて今も通行止め、迂回路になってた。今回のドライブはあの台風12号の豪雨災害以降初めての山間部。この地方、いかにすごい雨だったか半年経ってもわかるレベルでした。


和歌山県美浜町 日ノ御埼にやってきました。クルマを置いてるところって臨時の駐車場?よくわからんけど入って行けたから入っただけ、ここならなんとか灯台とツーショット撮れますね、灯台は頭だけになっちゃいますが。そしてこんな写真撮りながらこの日は灯台までは行かなかった...今PCの前でちょっと後悔ね。ここは自分としては夕陽のスポットだったんだけど、水平線がクッキリの朝もいいね。いちいちこんなこと書かなくてもいいけど、この写真を撮るためにクルマからこの撮影したところ(車道)までダッシュ3回です。車内で日差しを待ち、日差しが来たところでダッシュする。そしてカメラを構えたところで陽が陰る..これを繰り返す。目の前に駐車場のセレナの人はボクのダッシュ&ガックリ&ゼイゼイを見て「何やってんだ?」って思ったと思う。それでもなんとか記念撮影出来たからヨシだ。本当はこのセレナがどこか行ってくれたら、そのセレナが駐車してた場所にクルマを置いて写真撮りたかったんだけどさ.. この日は午前中ずっとこんな感じ、日差しが途切れたり、また晴れたり。こういう日は曇っていても少し待てば晴れて来るのでわざわざ曇ってる時に写真は撮らない、慌てて進む必要ないからね。この写真に写るこういう雲が浮いてる日ってそうなっちゃうことがよくあります。時々、こういう空で青空が見えてる晴れなのにわざわざ曇ってるタイミングで撮った写真を使ってるサイトを見かけて「お主、5分待てぬか?」とPCに問うてみたりします。


和歌山県串本町 ここは海金剛というところ、ボクはこの尖った岩が海金剛だと思ってたけど、この海岸線のことを言うみたいですね。ここはこっちの方角を見る展望所が用意されてるので行く人はみんなこの景色を眺めます。ボクの写真は多分多くの人が撮る景色よりも、ちょっと左の緑を多めに入れてみましたけど、誰が行ってもこの構図になります。ここも何度も来てるけど1年に1回のペースだといつまでも飽きずに楽しめるんじゃないかな?って思いました、いい景色です。右の上の方に見えるのが樫野崎の灯台、こことこの灯台はセットですね、ここは両方行っておきましょうか。こちらは県道からの案内で迷うことはないでしょうが狭い住宅の間を抜けて行きます。そして駐車場に着くと..ここにもみかんとか売りつけてくる婆さんが居ますのでテキトーになんとかしてやって下さい。思えばこの紀伊大島、1999年に串本大橋が開通して気軽に行けるようになりました。ボクがドライブに目覚めて初めて潮岬に行った時は工事中でね、今度来るときは橋で大島に行こうって思った。開通してすぐに大島に渡り、樫野崎にも行ったけど急ピッチで整備してる感がいっぱいだったな。橋が出来る前はフェリーも1時間おき。当時はのんびりこういった景色、雰囲気を嗜むこともなく、とにかく運転さえしていればそれで良かった頃だから橋が無ければこの島に渡ることはなかっただろう。この橋も無料、樫野崎の駐車場も、灯台も無料。灯台でお金取るところと、そうでないところってどこに違いがあってそうなるんだろね。あ、でも灯台旧官舎やトルコ記念館、海金剛のところの日米修好記念館は有料ね。そろそろ観念して有料施設めぐりもするか。


和歌山県串本町 重畳山から下りてきてまっすぐ橋杭岩にやってきた。お目当ての場所が空いていたのでここで撮影、そう言えばここでのクルマ入りの写真は初めてだな。逆光気味になってるんだけど、太陽の位置が絶妙で面白い写真になった?これ1月の終わりの朝8時過ぎですね、午後の順光の下でも同じ場所で撮りたかったけどこの日は11時には串本を出てしまう予定、また今度ね。ここは何度も来てるのでここに来る前はあそこ飽きてるからなぁ..と言うんだけど、来てしまう。特に歩き回るわけでもないなら、ここでなくてもいいし、ちょっと寝ようっかな?ならば夏以外は少し西にある海水浴場の駐車場の方が静かでいいんですけど、なぜかこっち。昔からあまり変わらないところが好きなんかな?うーん、そうならあの土産店もあのまんまでいて欲しくなってきた。そしてあの団体様用の記念写真を撮る台ね、あれもこの駐車場の風景になってるわ、あれもそのままにしておいてね。と、言ってますが.. ボクは以前こういうことを言ってました。「橋杭岩の駐車場はそのうち道の駅になる」と。この発言はまだ有効です。道の駅の条件はいくつかあるけど、24時間使える公衆電話がもしここにあれば(気にしてないから覚えてない)、あとは国土交通省に登録してもらうだけだと思う。でもまだそうなってないのは..あの売店だろな。立派なものにしてレストラン作って..と、そうなると駐車場が狭いね。ここは結構普段でも混んでるし。やはり今のままでいいや。


和歌山県串本町 この明るさ(暗さかも)の時間帯に来たかった重畳山(かさねやま)。前日にここまでクルマで来るルートを確認していたので難なく真っ暗の6時頃にはここに来ていた。前にここに来た時は展望台までクルマで来れるなんて知らずに歩いてきたが今回は実際に走って調べた。実はYahoo地図の画像で車道があることは確認出来ていたがやはりいきなり真っ暗の山道は走りたくないんだよね。国道42号線にこの山のへの案内が出てるからこれが正統(?)なルートとしよう、重畳山の案内はここにしかない。これで(狭いです)登って来ると立派過ぎる駐車場が右手に現れる。この先で道は右「神社、展望台」、左「高瀬」と分岐してるがここで左に行く。一度道は下るがこの道を進むと朽ちた展望台が現れる(デザインはこの写真のと一緒)。でも無視していい、さらに進むと広くなったところがあり、ここに分岐がある。道路にはポールがあって入れないようになってる?いやポールは2本抜いてあるから入れるじゃないか。この道でこの展望台に来れる。ここまでの林道はさらに山の北側にある高瀬方面(マップルには表記されてる道)だけじゃなく、分岐があり南の姫川方面にも行ける。ただこっちは実際に走って来たけど結構ハードなダート。アウトバックでもアンダー打ちました。普通乗用車は覚悟が要るね。この時のドライブはここにこの時間帯に来るのが一番の目的だった。標高はたいしたことないけど、左右に広々した景色がいい。この写真だとちょうど真ん中に樫野崎がありますね。このまま日の出を拝んで再び紀伊大島に向かいます。


和歌山県串本町 この日は天気もイマイチ、17時過ぎには晩御飯を国道沿いのオーク(ファミレスです)で食べておく。この店は20時30分がラストオーダー、ファミレスって深夜までやってるとものと思ってるからビックリ。でも昔はもっと早く閉まってたように覚えてます。ちょっと昔を思い出す店で、相変わらずソファとテーブルの高さが合ってないなんとも食べにくい気がする店です(?)。さて串本大橋を渡り紀伊大島へ。後は県道一直線、終点が樫野崎の駐車場。ここから灯台までは10分ほど歩きます。歩道には全く灯りがないのでライトは必須ですね。ここで苦手な夜の撮影します。と言っても夜の撮影(だいたい街の夜景)は三脚使用、ISОを100とか200にするだけ。感度落とすと例えばこの写真でも(ISО200)シャッター速度が60秒、そして書き込みにも60秒くらいかかり1枚撮るのに最低2分はかかる。感度を上げるとノイズが多くなるのでそうしてるけど、これもノイズだらけ、もっといい方法があるかもしれない、と言うか、しっかりしたレタッチが必要なんだろう。ボクはとりあえず現像段階でノイズを軽減させる方法がわかんないんですね、本当はもうちょっと明るくしたかったな。ちなみにこれはオリンパス機にある「ファンタジックフォーカス」というものを使ってノイズを気持だけぼかしてます。この夜は6度くらいあって冬の夜としてはかなり楽。1時間ほどいろいろ試したところでクルマに戻りこの駐車場で車中泊。ここなら寝てる時に南海地震の津波来てもへっちゃらの海抜あるもんね(さすがに揺れたら起きるけどね)。このあたりじゃ橋杭岩の駐車場が定番だったけどね。あれ?この日は曇ってたが星がいっぱい見える、このまま明日は晴れて欲しい。


和歌山県すさみ町 県道36号線で国道42号線まで出てきた。ここからだと江須崎ってところが近い。この小さな半島なのか島なのかよくわかんないところ、今までスルーして来たので今回ちょっと行ってみる。国道からは「日本童謡の園」って看板があるのでここから入る。実は帰宅後に調べたらこの童謡の園は無料らしい。ボクはここの駐車場に吸い込まれてお金払うの嫌だし、「確か灯台があったと思ったけど...」くらいの気持ちでもあった江須崎に行けないなら入っても仕方ないと集落の方に下って行く。狭い道で堤防沿いの道に出て終点へ、ここが江須崎(陸続き、橋で渡れる島なんですね)への入り口。なんか民家の前で行き止まり、なんとかターンしてここに駐車させてもらう。どうも江須崎は童謡の園に駐車してから歩いてくるのがルートっぽいね。さて、灯台に行けるのか?真新しい橋を渡り島へ。まもなく神社に着いたぞ、そして境内の中へ。建物の中を歩き進むと案内があったのでそちらへ、ここから写真のような道になる。原生林にうねる蔓(つる)が絡み付き、足元にはシダ類。でも最低限整備された道は歩きにくいことはない...と思ったけどそれはこのへんまで。だんだん中腰になることが増えて来て、葉や枝を払いながら進むことになる。灯台までの時間、距離がわかんないんだよな...でもなんとなく明るくなって来たよね?ってところで到着。うーむ、このために来たのか...多分もう行かないかな?でも気になってたところなんで納得、ひと仕事終えた感じ。あ、日本童謡の園はそのうち行っておかないとね、何かひとつくらいネタが落ちてると思う。


三重県南伊勢町 国道260号線と県道169号線との交差点にはファミマがあり、ここを道の駅代わりにしてよく利用する。多少増えすぎた感もあるが、この南伊勢町あたりにも道の駅のひとつ欲しいところ。このファミマのすぐ東に県道769号線への分岐がある。ここを南下してみよう、行き止まりには何かあるだろうか?道路の本当の終点は実は知らないのだが、そのすぐ手前で堤防の海側に下りられる、それがこの写真の場所。五ヶ所湾に突き出たこの場所で湾の静かさと飛んで行く雲を楽しむ。整備されたばかりで「いいのかな?」って思ったくらい。地元の人のクルマはここに来るまでの港にいっぱいあったけどこっちには誰も来ませんでした。この場所の使い方ってまだ決まってないのかな?30分以上ここにいて曇っちゃうと車内で地図を見たりして過ごす。地図を見るとボクの周りをぐるっと国道260号線が囲ってるんだね。地図ではこの場所の先が「尼崎」ってところ?岬の名前?兵庫県の尼崎に住んでるのでちょっとだけ反応しました。無理に行こうともしませんけどね。この県道は終点までの距離も短いので寄り道してみたが、行き止まり道としては収穫(?)はあった感じ。この場所まで県道は狭いところもあるけど苦しいことはないです。この写真だとちょっとわからないかも知れないけど、向こうに見える山の斜面は別荘だろうな、山に家がへばりついてる。湾に夕日の色が写り込んできれいな景色なんだろうな。(いや、西日がきついだけかも)


三重県南伊勢町 国道260号線からはさほど目立つ案内はなかったように思うけど鵜倉園地という4つの展望台からなる場所があります。国道からだと2つのルートがありますがこういうところは行き帰りで別ルート走ります。写真は4つある展望台で多分ハイライトになるんじゃないか?という「かさらぎ展望台」、もう写真だけで説明不要。ここと「たちばな展望台」は行っておきたい、と言うよりも普通にここまで行けば4ヵ所の展望台に行ってしまいます。「たちばな展望台」だけはちょいと歩きますけどね。このたちばな展望台って、台か?ここは見渡せる場所には違いないけど「台」ってあるからには何か作ってあると勝手に想像してたから拍子抜け。整備するつもりだったけど「もうこのままでいいじゃん」になった感じ。「台」という字にそんな意味はないけど、ボクは専用の展望施設があると思っちゃうんだよね(展望台好きの期待をこめて)。そのたちばな展望台からは藤阪峠と採石場がよく見えた。空気が澄んでた日だし、この藤阪峠も考えたけどこの日はもうちょっと西に行き紀伊長島まで行き、道の駅でマンボウを食べようという案があったので峠はパス。マンボウはいつも売ってる、でもこれだけよく見える日は..と悩んだけど。珍しく食べる方を選んだね。雲もだんだん減って来てきっとこの日はいい夕日が沈み、西の空は感動的だったと思う。でも帰り道は山間部。次の日も休みなら海沿いドライブで夕陽を追いかけてたかな。さて紀伊長島で14時。日没は16時50分。串本まで140キロほど。うーん、潮岬灯台での日没はちょっと無理だね。


三重県志摩市 鳥羽展望台で富士山が見えたので今度はどこか見通しのいいところへ..でやって来たのは砂浜?ここは志摩半島の中の「さきしま半島」の先っぽ近く、御座の海岸。ここに来たのはここから海の向こうに大台ケ原とか見えたらすごいかも?なんて思ってたんですね。パールロードから大王崎とか登茂山と言ったポイントはパスしてこちらに直行..とか言いながら実は国道260号線はバイパス使わずに旧道でこちらまで来たりして..この旧道だと「寄ってみる?」ってところで麦崎ってところに灯台があるんだけど、やはりパス。漁港から歩くんだけど、この青空は貴重なんで冒険は止めて(また今度ね)知ってるところに行こう、そしてやって来ました御座白浜。いい雲が浮かんでるけどこういう雲が出てる時って風が強い、砂が顔にパチパチ当たる。波打ち際で砂が湿気てるところまで来たら大丈夫だね。眺めは?紀伊半島の山間部は雲が山にこびり付いてる感じ、そこからちぎれた雲が飛んで来る。冬の海水浴場の寂しさをこれでもかと味わえるお気に入りの砂浜は健在、お目当ての「大台ケ原は見えるか?」ってのは微妙、なんとなくそれっぽいのは感じるも雲がね..ただこれだけ見通しがいいと山が近い、砂浜の向こうにこの山並みは新鮮だね。冬でもこれだけ青い海、夏の太陽の下だともっと青いんだろうな。この写真の真ん中あたりの山の向こうが半島の本当の先端。行けないみたい..残念。


和歌山県串本町 朝5時起床。空を見上げると薄くまだら模様の雲が見える。うまいこといけば朝焼けが見られるかな?と期待してカメラと三脚を持ち出し場所を決めに行く。すでに20人ほどが三脚を立てていたのでボクは集団から少し離れて日の出を待つ。この橋杭岩の日の出は他と日の出ポイントと違いポジションが悪いと太陽が出てきても岩の影に入り太陽が見えない。そこで多くの人が太陽が出てから三脚を持って移動するんですね。ボクはいいところに構えていたので動かずに撮影。20人ほどはみんなボクの周辺に集まってきた。最初に三脚立てた人にみんなつられたんだと思う。みんな10mほど右に寄りすぎてましたよ。欲を言えばもう少し赤く焼けて欲しかったけど満足だったな。この日は3月初旬なのに夜明けの時間帯で14度あった。こんな楽な冬の日の出待ちはもうないだろうね。


和歌山県串本町 この時のドライブの目的のひとつは潮岬灯台に行くこと。潮岬には多分7、8回くらい来てると思うけど実は灯台はこの時が初めて、ボクって灯台に結構冷たい。千葉県の犬吠崎も駐車場代1000円の看板見て「これは来るなという意味だろう」と思い、そのままスルーして房総半島ドライブにGO!したことがある。ちなみに訪れた回数最多なら、この近くの樫野崎や石廊崎あたりで5回くらい?尻屋崎、都井岬は3回くらいか?いろんなところに行くのもすごいと思われるかも知れないが、はっきりした回数を覚えてないのもすごいかもね。この潮岬灯台は駐車場で無愛想なおっさんに300円払う。何度も行ってることだけど誰もが顔を合わす入り口の部分なんだから美人に担当させろとブツブツ..まぁいいや。そして灯台でさらに200円必要です。写真は灯台から眺める潮岬。灯台の横にあるこのアンテナ設備が立派過ぎて灯台の写真も思うように撮らせてもらえなかった。というわけで見下ろした写真。向こうに見えるあの岩のどこかが本州の最南端です。台風の情報ではおなじみのここは実際に台風接近の時なんかすごいんだろうな。この後に立ち寄る樫野崎では工事中でがっかりしたんだけど、潮岬も眺望の芝生のところで大工事してた。道路と芝生の間に柵を作ってるのかな?もしそうなら結構雰囲気変わっちゃうかもね。


和歌山県串本町 ここは有名なところであると同時に本当にお手軽な観光地なんですよ。何せ国道42号線沿い、ほとんど国道に駐車する感じの駐車場で、目の前に岩がゴロゴロ、ここが橋杭岩。トイレと自販機を確保出来るし、便利だから車中泊でも何度もこの駐車場はお世話になってるんです。ここに真昼間に来たのはちょっと久しぶりじゃないかな?しかも前に来たときは潮が満ちていて駐車場から岩を眺めるだけだった。この日は歩き回ったけど潮が満ちると“橋杭岩”の言われるもの以外はみんな沈んでしまう。この日は喜んでここらを歩き回ったがゴロゴロと転がってるような岩が面白く、メインのでっかい岩は見飽きてることもあってあんまり意識しなかった。「なんだが冬は岩ばかり撮ってるなぁ」と思いながらもこれが飽きないというか好きなんです。例えばこの写真だと手前の岩が主役ですもん、まわりを見てみればどの岩を主役にしてもいいんだから面白いでしょ。だからキリがないんですよ。さらに背景になるものまで気にしだすと自分の撮影タイムが終わんないです。どうせ、1枚しかアップしないくせに...そんなわけ?で、正直ここは飽きてると思っていたんですけどまた面白いところなんだなと思うようになってしまった。時間帯を変えて行きましょう。


和歌山県串本町 樫野崎灯台です。灯台は専門知識こそないが、好きだ。ドライブの立ち寄りポイントとして一級品(?)だしね。この写真はそのまんまカタログに載せるような写真だが、この日はこの灯台の横にある建物の工事のおかげで、これ以上下がってしまうと工事現場が写ってしまう...だいたい年度末ってのは道路工事が多いなんてよく言うが、道路に限らず工事多いですよ、観光地もそう。ここに来て水仙がいっぱい咲いてる樫野崎の“樫野崎らしい”ところも工事車両が駐車して雰囲気も木端微塵(一般車は入れない)、ベンチも作業員が休憩してるし...そういえば去年の3月の灯台で工事に遭ってしまったことを思い出した。愛媛の佐田岬も展望台は入れなかったよな..と。ブツブツ言ってしまったがこの灯台のデッキからの景色はいいもんです。確かにこの冬には久しぶりに水仙がいっぱい咲いてるであろう1月下旬にでもと思っていたけどボツになり、結局の工事中の今回にはなってしまいましたが、お得意の「また来ればいい、近いしね」で気持ちを切り替える。この後はとっとと紀伊大島を離れて...どこ行こう?天気予報では晴れるのは今日まで、明日は微妙と言うことで迷いながら那智山に向かう。国道42号線を東に進みながら「新宮まで行って十津川村経由で山間部激走して帰ってもいいけどなぁ」とか思いながら(以前ならそうしてた)。結局は那智山まで行ってしまったが、急速に曇ってきた空を見て「天気予報は正しいね」とこの時は思い、あっさり山を下りてしまったんだよね。


和歌山県古座川町 海沿いドライブと言いながら、ここはちょっとだけ山の方に入ってる。ここらまでは“紀伊半島の海沿いドライブ”の範囲内だと言ってみる。海沿いを走るドライブでも遠方から来たのならここまでは来ましょうか。この一枚岩、デカイです。なんとかこの大きさを写真にして伝えたいと思うと比べる何かを写さないといけない、ということでソロですからクルマを一緒に撮らないといけない。そうなるとここが特等席でしょう、ここへは国道から下りることが出来ます。こっちも駐車場扱いになってるのかな?下りる場所はすぐわかると思います。そして無事なんとか一緒に写せました、でもこの岩はもっと大きくまだまだ写ってない部分があるんですよね、そもそもこの岩はこっちからしか見ることが出来ない、実際はどこまであって、どれだけデカイのか。それにこんなにツルッとした形になるもんなんだね。この岩以外にもこのあたりはこんな岩がむき出しになってるんですよね、なんでこのあたりだけ?不思議で面白いもんです。この一枚岩の前には以前から駐車場とかちょっとした施設があったが、ここ道の駅になってた。最近そうなったみたいですね、でも小さな道の駅だ、大型車の場所はゼロ、観光バスも来たところで路上駐車だね、そんな道の駅あるか〜?ちなみに、夜なんか怖いくらい真っ暗な道の駅じゃないかな?それなら行ってみようかな?月明りでこの岩を見たら怖いかもね。


和歌山県白浜町 正月ドライブの後、2ヶ月近くドライブに行かなかった。2ヶ月ぶりだし、正月ドライブって出発は年末ドライブなわけでこのドライブが今年の仕切り直しドライブ。大阪からだと阪和道が伸びたので白浜がとにかく近くなった。ここ10年でもっとも近づいたのがこの辺りのような気がする。そして下道が好きでも、ETC割引が全くないならともかく、もう田辺までは高速使います。ただし上り線の午後に発生する長峰トンネル渋滞は関西最悪(頻発する上に突破時間が渋滞の長さの割にかかる)かもしれないのでこれをかわすようなドライブをしなければ...その便利になった高速のおかげで出発したら一気にここまで来れちゃう。そしてボクにとっての白浜ってここと千畳敷なんで合計1時間でこの町を離れるんですけどね。今や白浜っていうと、「とれとれ市場」なんだけど、ボクは魚が好きでも一人で買って帰ったところでどうしていいかわからんのでやはりパスになっちゃう。写真は朝8時半頃、砂浜には右手のホテルの陰がありますが、この向こう、真正面くらいの道路を挟んだところに無料駐車場があり、ここから砂浜を歩く。この駐車場も無料ってのが嬉しい(夏は知らない)、ボクはいつコインパーキングになるんだろうとドキドキしてるんだけどね、場所も絶好だし。毎度来るたびに同じように歩いてすぐ次に行ってしまうのだが、その都度この砂浜の維持管理は大変なんだと思う。この砂はどうやって?どこから?を知るとね。白浜の地名はこの砂浜から、白くないとダメなんですよ。(ここでお金使わないボクは複雑な気分ですけど)


三重県紀北町 紀伊長島の地名がまだ馴染なんだけどね。ここは紀北町の高塚台公園というところの展望台。ここに来るのは2回目、実は1回目は夜に来たんですね、threetroy氏の指導で星の撮影に挑戦という企画(?)で。今回は前日は夕景を楽しんだところから100キロ近く走ってこっちまで来てみました。夜の国道260号線ってホント真っ暗だな、ほとんどのことろでハイビーム走行だった。やってきたここは駐車場からは結構きつい坂道を登らないといけないところ、思ったより明るくなってきてると慌てる気持ちもあるけど体力のないボクは一気にここは登りきれない、距離よりも坂がきつい。なんとかたどり着くとすぐカメラを出す、この明るさなら三脚も要らないのですぐに東の空にレンズを向ける。うーん、もしかしてこれはまずいかもと不安がよぎる。これだけ水平線がくっきり見える素晴らしい朝なんだが、ボクが思ってたよりもこの場所が低いのか、目の前の島が大きいのか水平線が見えないところから太陽が出てきそうなんだよな。そして予感的中、丁度水平線が見えないところから陽が出てしまいました。展望台でいくら移動してもダメ、下に降りるとよく見えない...そうか覚えたぞ10月中旬以上なら良かったんだな。紀伊半島は冬の日の出ポイントはいくらでもあるわけでここもお気に入りの候補だった。しかし寒いのに弱いボクはクルマから離れるここは秋のうちに来ようって思ってたのでした。


三重県志摩市 3連休も初日は雨で自宅待機状態、2日目は午前に用事を済ませ天気予報をチェック、久しぶりに紀伊半島でも行こうかと名阪国道を走る。山間部では晴れと雨が交互の忙しい天気だったが、海に近づくとしっかり晴れた。無料化もあり伊勢道は伊勢西〜玉城まで渋滞、もちろん玉城で下りて県道169号経由で南下、安乗埼か大王崎か迷うも安乗崎へ。ここは灯台への案内がちゃんとあるが“譲り合い”というものがないとなんともならんことを再認識させてくれる狭い住宅地を行く。離合するためには道路以外の施設や他人の土地?にも時に入らねばならんこともあります。さて芝生まで来て青空に感謝..ん?あんな家あった?以前に来たのは5年以上前だけど覚えがない。この建物が灯台への料金所になってる。そうだったっけ?そんなこと思いながら200円払う。どうやらボクがこの日最後の客でしたね、16時までって書いてあったけど15時45分に入って、他の人は見かけなかった。正直なところ、見た目で言えばこの四角い灯台は珍しいだけで好きじゃないし、カッコ悪い。上ることが出来て展望台としては素晴らしいけどね(相当いい気分ですよ)。そうそう、ここトイレないよ。国道のコンビニで済ませないとね。駐車場で立ち○ョンしておっさんがいたので何してる!と思ったけどさ。あんなところに景観を悪くする料金所を立てる前に簡易トイレでもいいから置いて欲しいね。ここはこの日のメインエベントじゃありません、次です。またあの狭い住宅地抜けるのか...


和歌山県野迫川町 この日は京阪神でも霧が立ち込めていたそうです。数年がかりでチャンスを狙っていたけどやっと満足の雲海が見られた。ここは標高が900mほどなんだが素晴らしい景色。雲海なら富士山の新五合目まで行くとどこまでも広がるまさに“雲の海”なんだけどここは趣が違います。場所は県道53号線天狗木峠から林道でショートカットして大塔村方面に行ける道がある。この林道で峠から少し下ったところ、コーナーが続きだしたところでガードレール越しにこんな景色が広がるところが2ヶ所ある(駐車可の道幅あり)。こっちはちょっと高いところ。一気に下って行く道なんでこれ以上下ると道が雲海に入ってしまう。この場所は正面に太陽が昇ってきてしまうので日の出る前か、ある程度昇ってからがいいと思う。ボクはこの日は少し待ってからこっちに来た。多くのカメラマンはここまで日が昇ると帰りますけど、ここまで明るくなると迫力が増してボクはこれはこれで好きだな。次回は日の出前から来て白んできた空の下の雲海や(夜間撮影でもいいね)、日の出直後の赤く染まる雲海を見に来ようかな。そしてその後は紀伊半島ドライブですね。でもこの日は紀泉高原スカイライン〜林道牛滝線で最後の紅葉を楽しんで昼には戻りました。関西の雲海の名所は大江山とか竹田城とかあります。このへんも数年かけるつもりでチャンスを伺い訪れます。


三重県南伊勢町 昭文社のマックスマップル等では五ヶ所湾の西にある半島に好展望マークがあるのだが、これがわからない。駐車する場所も?で神社があるだけ。そこで実際に知ってる展望のいい南海展望台に行ってみる、今回で3度目かな?実にいい天気だ、ただ風が強くこの湾で小さな竜巻が起きていた。海水を巻き上げながら移動する様は見ごたえ合った。ここからだからそう思えるけど間近なら怖いな。場所は県道722号線沿い(1.5車線以下)にある。アクセスは半島北側の2車線路で、国道にも南海展望台の案内がある。ただこの礫浦(さざらうら)からのルートだと展望台に入るところで切り返しが必要。そして駐車場(トイレ有)からも階段を登らねばならない。途中にベンチがあるってことは結構あるってこと?そういうことです。と言っても自称若者ならいくらなんでも15分もあれば着くでしょう。絶好のロケーションで太平洋から五ヶ所湾にとどまらずこのあたりの景色をみんな見下ろせちゃう感じ。もし柵の外にある樹木をなんとかして湾を手前から見ることが出来たら100点です。おまけ、“じゃらん”ではお薦めの月は7、8月とあったけど、ここのお薦めは“夏以外”です。


和歌山県和歌山市 紀伊半島の絶景展望所のひとつだと思う。軍の砲台跡もあり地理的にも重要な場所である加太に友ヶ島を目の前に望む展望所がある。県道65号線から休暇村紀州加太に向かうと途中に車が8台くらいの駐車場があるのですぐわかると思う。ここから徒歩で10分。この写真は大阪湾方面を見てる、この方角を見れば大阪港から六甲山、明石大橋(ここから50キロでもよく見えた)から淡路島の東側をずっと眺めることが出来る。そして正面には友ヶ島。西向きは夕日の展望が“売り”になるが、ここは空気の澄んだ日の午前中に一番良さがありそうだ。ロングツーリングで紀伊半島に来てもなかなかここルートに組み込めないと思う。それは和歌山市街地より北にあるからだろう、高速道路からも少々距離がある。この後はボクは大阪府最南端の岬町に向かう、ここからはすぐだ。深日と書いて“ふけ”と読む、ここに岬町の役場があり、港がある。以前はここから淡路島にフェリーも出ていたが、少し寂しい雰囲気になってしまった。この寂しさが好きなんだけどね。現在県道65号の大川峠(旧道)は通行止、このまま廃道にされてしまいそう。


奈良県十津川村 国道169号から見下ろす北山川。そこを瀞峡めぐりのジェット船(そう呼んでます)です。日帰りのドライブだと写真の多くはトップライト(上からの真昼の光線)になり風景写真に向かないのです。特に木々は良く写らないのだ。この写真も左の山肌にあたる光線が... と言い出してもね。これは偶然向こうから船がが来たのでラッキーだったな。この船がないと絵になってないよね。これ最初に買ったデジカメの画像、当時はこれで感動してました。






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