写真館  道路編+いろいろ編 沖縄

このページは2019年12月28日〜2020年1月5日のドライブを順に並べます。


沖縄特別編1 大分県杵築市山香町(立石山ドライブイン) 沖縄までクルマを持って行くとなるとどうしても九州でさえ「途中」になってしまうもの。28日の午後に尼崎を出発、29日の朝九州入りしてこの日はひたすら国道10号線をだらだら進みます。曇り空だし、何かあっても嫌なんで探索したい道があってもスルーなのは仕方ない。それでも晴れてたら佐賀関経由だったかな?この写真のドライブインは東九州道が開通し交通量も減ってる国道10号線の区間で現役のそれこそ昭和のドライブイン、いやドライブインってのは昭和なんですけどね。そこでパトカーとツーショット。このパトカーのパネル、警官の顔まで写真にしてるので何気に怖いんですけど。えっと、フェリーは30日の18時発、乗船手続きの都合で15時には港に着きたいけどさすがにまだまだ余裕なんで適当に残してるハイドラCP(ダム除く)を拾いつつ南下、結局九州内で5つ拾った。それにしてもボクは大型連休のドライブであれまず宿など「予約」というものをしないクルマで寝ちゃう派。予約してる時点で予約中心の思考になリ過ぎて落ち着かないんですよね、異常に早く着いてしまう。慣れかな?ボクが予約してドライブに出るのは20年間で北海道に渡った3回と佐渡ヶ島に行った時、そしてこの時、つまりはフェリーだけやね?

沖縄特別編2 鹿児島県鹿児島市桜島横山町(桜島フェリー) 29日の晩は串間のジョイフルで晩飯、「道の駅くにの松原」で寝ると何度も年末をここらで過ごしてるので慣れたパターン。暗く広いのでクルマで寝るに向いてるし朝から風呂も入れるのでこの道の駅にしたけど朝風呂入ろうとすると「温度が上がりません」と泣きの看板が出てる。仕方ないので垂水の新しい道の駅行き、以前体調悪いのにハイドラCP集めをしてやはりチョンボ、指宿スカイラインに頴娃インターのCPを取ったつもり取りこぼし...はい、これを取りに向かいます。と、いうところで桜島フェリーに乗船してるところ。このフェリーは15分で着くし多くの人は車内で過ごしてます。ボクもこの写真撮ったらクルマに戻りました。指宿スカイラインは本来景色もいいのですが、思いっきり雨でして写真どころでもなく、朝風呂に入りそこねたので「道の駅喜入」にも温泉あったよね?と行ってみるとなんと温泉施設工事中で春までお休み。あの、そろそろお風呂入りたいんですけど。入りそ損ねた2つの道の駅に温泉あるので鹿児島県って他に立ち寄れるところ調べてないし、新鹿児島港も近くだしそんなに時間ないし...結構グダグダになってますね。そうだ、鹿児島の天下一品で天津飯セット食べたけど、天津飯の玉子にかかるあんが「甘酢」だったのは衝撃でした、九州ってそうなん?

沖縄特別編3 鹿児島県鹿児島市城南町(新鹿児島港航送車両待機場) 雨の中、ぼんやり桜島が見えてる新鹿児島港にやって来ました。18時出港ですがこの時点で14時半くらいです。レヴォーグの前に3台、やはり航送車はそこまで多くないのかな?って感じ。ところで、なんで沖縄?と。これはいろいろあってもうそういう時期になったと言うこと。年末年始に雪のないところ選んで海沿いを走ること20年くらい前からやってると行ってないところは?となるし、ここ数年ハイタッチドライブのCP集めもある程度のところに達してしまい残るところは...そりゃいっぱい残ってるけどまとめて集められるところなら沖縄本島くらい。こうなるとボクはずっと前から自家用じゃないとドライブした気にならんし、CP集めもやり始めた時から自分で運転する自家用車で集める(プラス徒歩のみ)と決めてるのでもし沖縄行くなら自家用車連れてゆくと。それに沖縄にクルマで行くなんて聞いたこと無い。よっしゃそれならやってみようという好奇心も出てきたわけ。さらにボクは今年で半世紀生きたし、自分のWEBサイトももうすぐ20周年、そういうこともあって自分への誕生日プレゼントにカメラかギターのまあまあいいやつを買おうとお金も用意してたけど、いざそこまでの物欲が出てこずに買わずじまい、このお金を使ってやろうということだったわけです。

沖縄特別編4 鹿児島県鹿児島市城南町(新鹿児島港フェリーターミナル) 尼崎から鹿児島まで自走したのはボクらしい?確かに北海道行くにも青森まで自走してますから。いや実を言うと沖縄本島に有人車(クルマ+ドライバー)で行くには現状このフェリー航路しかありません。最近まで大阪からの琉球エキスプレスにも旅客の扱いはあったんですけど貨物専用になってしまったんですね。貨物としてクルマを送ることは出来ても自分は乗せてもらえません。もちろん利用者が少ないからで当時の大阪からだと40時間かかるのにレストランもなく、「自販機のカップ麺とパンで食いつないで下さいね」というフェリーだったようです。あ、もちろんですけど大阪からの便に乗ることが出来たにせよボクはこっちの鹿児島まで自走してますね。写真は航送車両待機場にクルマを置き、乗船券を引き換えに行くところ。フェリーターミナルもまだまだ他の客もいません。この建物もこの時間は「いいのかな?」って雰囲気です。電光掲示には何が?これ条件付運行の案内で荒天が予想されるので途中の沖永良部島には寄港しないかも?ということ。波が高いのか?夏にのった津軽海峡フェリーは台風が横切った直後で揺れたけどあんな感じ?まああんまり乗る前から気にしてもな...

沖縄特別編5 鹿児島県鹿児島市城南町(新鹿児島港フェリーターミナル) 沖縄本島へは新鹿児島港からですがここから出てるフェリーは?マックスマップルには航路が表になってますが2つの船会社がありましてマルエーフェリーとマリックスライン。これ2日1便、とか月に6〜9便って記載されてるんですよ。これだと分かりにくいです。この航路はこの2社が毎日交互に運行してるので毎日出てます。2社とも同じ時刻表、同じ運賃で切符売り場も隣同士、写真ではマリックスラインが出る日なんでこちらは開いてますが、隣のマルエーフェリーの方はお休みってことです。こうなると「乗船する日はどちらかの船会社だろ?」ということで30日に乗船となればマリックスラインの日、こちらを予約することなります。この予約もネット予約ならウィラートラベル任せ。それに便は出てるけどネット予約の枠が設定されてない日もあったりでよくわかんない、これはとっとと電話予約が早いですね。ボクは往路の便はネットで予約しましたが「乗船引換券」を窓口に出すとある。何だ?と思ったらPCで予約画面をプリントアウトしてその紙が引換券とか(面倒だな、家にはプリンターないわ)。結局は乗船申込書に予約番号を書くところがあってそこに番号書けばこの引換券なんて必要なかったですけど。

沖縄特別編6 鹿児島県鹿児島市城南町(新鹿児島港フェリーターミナル) これが乗船券、有人車だと航送券となるのかな?座席番号のシールがあるので2等の和室(雑魚寝部屋)でも一応指定の場所がある、津軽海峡フェリーとかは好きなところで寝転ぶだけなんだけど航行時間の長さがあるからかな。ところで本部行きなんですけど沖縄本島ではこのフェリー、本部(もとぶ)と終着の那覇の港に着きます。本部は名護市にある港で島の北部には便利。いやそれよりもボクみたいに走り回ってやろうとするなら那覇まで行くこともない。何よりも那覇に比べて6000円くらい安く、2時間以上早く下船できる。ここは迷わず本部行きです。この航送券、見にくいですが車種が乗用とあり、車長5M、そして82200の数字、これが航送料金、運賃ですね。片道でこれ、この額を見ると例え沖縄までクルマで...なんて考えても冷静になれる金額なわけです(うん、止めようってなります)。ところがもうボクは自家用持ってゆかないとドライブじゃないと言ってきたこと。ハイドラCP集めもここまで自家用で集めるとこだわってたこと、もはや片道8万円とかなんてことありません。何よりも自分のクルマで行ってみたいと好奇心は無敵でございます。職場でも「沖縄にクルマ持ってくなんて聞いたことないで?」なんて言われて余計にその気にさせられたわけで。

沖縄特別編7 鹿児島県鹿児島市城南町(新鹿児島港フェリーターミナル) これが乗船するクイーンコーラル8という船。クルマの積み込みは15時45分からですと言われ時間もあるのでターミナルビルからコンテナの積み込み作業とか眺めてます。この船は総トン数約5000トン、全長があまり変わらない津軽海峡フェリーが約9000トン、佐渡汽船がちょっとだけこのクイーンコーラル8より大きい。神戸発のジャンボフェリーが3600トン、大阪から志布志へのさんふらわあは13000トン、でかいなこれ乗ってみたいな。いろいろ並べてみましたがこのフェリーは貨物メインでクルマは少なめ(7:3で貨物船って感じ)。逆に津軽海峡フェリーとかこれでもかと普通車押し込みますよね。特に夏休みとか。このあたり雰囲気が違います。仕事でもこういう荷役作業を見てますがまるっきりプライベート、これから乗り込むぞという船のこういう作業は見てられますね。クルマの積み込みも沖縄本島行きが当然に奥になるので早い順で始まります。逆に早くに乗り込めるということですから逆にいいんです。ボクはターミナル内をウロウロしてたのは15時半まで、まだまだガラガラ、ベンチもほとんど空いてる、売店も閉まってるターミナル。津軽海峡フェリーとどうしても比べちゃうけど雰囲気全く違う。ターミナルが混むのはクルマが積み込まれた後ね。だって出港までまだ2時間ある。

沖縄特別編8 鹿児島県鹿児島市城南町(マリックスライン クイーンコーラル8) 今回でクルマを船に載せるの記念すべき20航路目です。18時出港ですが15時45分から車両積み込み、前の車に付いて行って下さいとのことで移動、船内へ。ボクはこれが苦手。何がって係員の誘導が分かりにくい。あんなもんだと言えばそうかも知れないけどね。このフェリー内の駐車位置は1台ごとに誘導されて自分が止めたいところには止められないから指示に従うのだけど先に例えば「あのクルマの前にピッタリつけて下さい」とかなら自分でそうするけどそういうのではなく声での誘導。時にこの積み込み時は係員はどこの訛りや?って感じでバックオーライと言うとろこを「なーなーなー!」って言うから「?」のボクは指差してこのラインでいいのか?ってこっちから聞く始末。この時に限らずバックで奥の方に駐車する時は(津軽海峡フェリーの地下とか)言葉で手こずる。それにしても那覇行きの航送車両って普通車は無し?終点の港の車両を奥にするはずだからね?ちなみに本部行きも途中の寄港先で乗ってきたの含めて10台くらいだったかな?満員の津軽海峡フェリーだといざ下船となったところでなかなか順番が来ないと船内で息苦しいけど、この点は良かったな、すぐ下船。フェリーに乗る時はだいたい大型連休ですからね、いつも満員。こんなガラガラの車両甲板は新鮮だ。

沖縄特別編9 鹿児島県鹿児島市城南町(マリックスライン クイーンコーラル8) いざ乗り込むと階段を上がってここ、船内エントランス付近。ここで乗船券(航送券)を見せて「2等和室はこちらです」と。本部は翌16時40分着ですが出港前に乗り込んでるので24時間ここで過ごすことになります。ボクの乗ったフェリーでは名門大洋フェリーが航行時間12時間くらいで最長だったから倍の時間か、長いな。ところでボクはこの日入ろうとしてた温泉2個所でまさかの湯の温度が上がらないトラブル、工事..入れなかったのでフェリー内のシャワールームを利用。クルマの客しかまだ乗り込んでない出港前に利用しちゃうのです。もちろん無料(ソープ、シャンプーとかは無いよ)、脱衣所も狭しいこのクイーンコーラル8は1999年就航のまあちょい古い船体です。温泉と言ってましたが汗さえ流せればいいのでもうこれでいいのです。揺れないし脱衣所の床も濡れてない一番乗り、これはクルマの人の特典と言えばそうかな?このクイーンコーラル8、コインロッカーや貴重品ロッカーがないんですよ。マリックスラインのもう一方のクイーンコーラルプラス(2008年就航)にはこれらがあるんですけど。それと2等和室はスマホ等の充電用のコンセントは各自ないのでモバイルバッテリー必携です。24時間なら10000mAhでは気持ち心もとないかも知れない。(ボクは足りましたけど)有料の充電機もあるけどね。船内はWi-Fiあるけど実際使えず。うーん、携帯電波って海の上どうだろ?

沖縄特別編10 鹿児島県鹿児島市城南町(マリックスライン クイーンコーラル8) シャワーを浴びてから船内を散策、その前に2等和室の写真をまだ他の客が来ないうちに撮っておく。右側の大きなバッグ(これが枕になる)を置いてあるのがボクの番号だったが、ちょいと背の高いボクがなんで壁の出っ張ったところやねん...ま、足が中央に出るだけ。この部屋も出港時には満員で毛布いらんくらい暑くなる。特に荷物置くところもないので中央の通路に荷物が溢れかなり窮屈ですね、特に大きな旅行かばんは部屋の外の通路などに置いてますね。満員状態で18時に出港したんですけどいきなり19時には半分以上の人が寝るモードですよ。え?まだこんな時間でしょ?って思うもこのフェリー、次の奄美大島の名瀬には5時着(この日は後述の通り遅れます)、多くの客はここで降りるんですよ。フェリーの寝過ごしは電車のそれとはレベルが違うし、とっとと寝ちゃうのがいいんでしょう。で、この日新鹿児島港を出て30分後くらいかな船内放送で「医師や看護師の方乗船してませんか?」とあり、さらに30分後再び船内放送があり「急病人が出たので新鹿児島港に引き返します」とのこと。そうだよなボクも症状が出たら..と、薬は数種類持参してるけど急病は怖いよ。次の名瀬は翌朝でそれでは危険だったんでしょう。新鹿児島港再出発は20時頃、この2時間の遅れは取り戻せるのかな?

沖縄特別編11 鹿児島県鹿児島市城南町(マリックスライン クイーンコーラル8) 船内で往復5食食べたのかな?復路のフェリーはこれとは違うけど同じマリックスだしだいたいメニューも一緒でしょう。写真は生姜焼き定食700円、船内唯一のレストランなんでもっとメニュー絞ってるかと思ったら昔の高速道路パーキングのフードコートくらい。味ですか?船内のイベントは食事くらいしかないのでボクなんかこれでも楽しみ、十分ですよ(普段からドライブ中も豪華な食事してないし)。これじゃ少ない?足りなきゃ売店で何かパンでもお菓子でも買えばいいけど、船内って体動かさないからこの量で足りるんです。このレストラン、営業時間が短いので船内放送でオープンですと言われる前に入口で並ぶくらいがいいです。何十人も一列に並んで食券を買うんですけど手際悪かったり行列してるのにお金入れて考え込む人いますから。食券を厨房の人に渡すとすぐ出てきます。だいたいは作り置き、社員食堂みたい、とにかく営業時間短いので一気に捌きます。逆に営業時間終わる寸前に行くのも作戦ですがやはり並んでたりします。ただメニューによっては作り置きが追いつかず出来たての可能性があります。このレストラン、営業時間以外は開放してて2等和室の人とかだと座れるしこっちの方が居心地いい場合もありますね。

沖縄特別編12 鹿児島県奄美市名瀬塩浜町(奄美大島名瀬新港) 結局22時くらいにはボクも寝ちゃいました。消灯はもっと早かったかな?ボクの前の人が本読んでたけど(よく揺れてるのに読むわと思った)、いきなり消灯で固まったの覚えてる。2時間遅れかな?と思ったら船内の窓口には名瀬入港6時10分予定とあるからペースアップしたかな?フェリーって航路によっては時間調整しながらの便もあってトラブっても時間的に追いつくことあるからね。この写真は乗客用のタラップが伸びてくるところ。この名瀬で半分以上?のお客が降りたので満員の2等和室も一気に快適って言っていいのかな?うん、かなり気楽になりましたね。この名瀬港、時刻表では寄港時間50分なんだけどここでも遅れを取り戻すために時間短縮ですね(ちなみに他の寄港先では30分、やはり名瀬は作業量多いのね)。遅れてるので貨物の荷降ろし、積み込み。旅客の下船、乗船が済んだらすぐ出発です。こうやってどこまで遅れを取り戻したかというと実のところ本部到着が16時30分の予定に対して結局17時40分だったかな?あんまり取り戻せなかった感じ、ボクはなんとか時刻表通りに追いつくかも?と思ってたけど。もちろん理由はわかるし、放送でも遅れを何度も陳謝してました。余裕ある旅なんで気になってませんよ。

沖縄特別編13 鹿児島県徳之島亀津(徳之島亀徳新港) 9時10分着予定ですが1時間10分遅れで亀徳港に接岸しようとしてる場面です。このフェリーは新鹿児島港から奄美大島の名瀬、徳之島の亀徳、沖永良部島の和泊(わどまり)、与論島の与論、沖縄本島の本部と寄港して那覇に行きます。こうやっていくつもの港に寄って行くフェリーは初めてなんですが各港への接岸風景は楽しみになりますよ、毎回甲板から見下ろしてました。ところで昨晩から寄港時、食事以外は基本寝転んでスマホで音楽聴いてるだけ。携帯の電波ですが新鹿児島港を出るといきなり弱いです。それでも陸地が近ければ動画はしんどいけどSpotifyなどの音楽サービスはたまーに途切れるけど大丈夫、ツイッターなども問題なし。ただ寝てる時間になりますが奄美大島まで陸地を離れて行くところは圏外です。沖縄に向かうなら奄美大島からは微弱でなんとか繋がってる?状態ですね。電波レスのところは一応久しぶりにウォークマンとか持ってきたのでこっちで音楽聴きながら過ごしてました。こんな電波状態ですが寄港してる間はもちろん問題なく入ります。あ、徳之島にもマツモトキヨシあるのね、フェリーからも見えました。ファミマもあるのね。そりゃ沖縄以外にも徳之島だって降りて走り回りたいですよ。(今の所そんな予定ないです)

沖縄特別編14 鹿児島県和泊町手々知名(沖永良部島和泊町港) 条件付きの便だったのでここ沖永良部島は抜港で通過もありますということでしたが無事寄港。フェリーからしか見てないですけど高い山もなく平たい島ですね。もちろん下船される乗客もいますがコンテナの荷降ろしを見てしまいます。待ち構えてる大きなフォークリフトが次々とコンテナを降ろして港に並べてゆきます。すると待ってたトラックがコンテナのところに行きすぐコンテナから荷物を積み替えていくんですね。もしかしたらこの船は通過するかも?だったわけで、そうなると他にも便はあると思うけど物資が入って来ないわけですからね。この港に限らずボクは仕事柄貨物とかにも興味が行くのでずっと見てられます。真冬でもここらまで来ると本土とは空気違いますもん、寒くない。この写真はじわじわ岸壁に寄せるところ。海が曇っていても青いのがわかる、これ晴れてたらきれいな青なんだろうな。ところで「そうなん?」って思ったのは出港前に必ず放送で「お見送りの方は下船して下さい出港します」みたいなこと言うんだけど、見送りの人って普通乗り込むものかな?乗り込む人いるんだろな、毎度放送するんだから。(降りそこねたら面白すぎる)

沖縄特別編15 鹿児島県与論町(与論港付近) 沖縄本島までもう少しですね、この写真は与論島を出発した直後に撮ったもの。天気悪いでしょ、青い空と青い海を見ながら...と期待したんですけどね。曇ってるどころか鹿児島湾を出たところから時化でよく揺れたんですよ。YAHOO!天気はよく見る人いると思いますがここの波予測ってところ普段は見ませんよね?ボクはフェリー乗る時は見たところでどうするもないんだけど、これ見ます。すると黄色とかオレンジ?濃淡あれど青色なら凪で穏やか、揺れとか気にしなくていい。でも波が4メートル以上の時化でずっと航行してました。5000トン級だと「こんなもんか..」ってなもんですが、一応船酔い薬は飲んでおきます。ボクは以前からアネロンニスキャップですね、これ酔って来たかな?と思ったところで飲んでも間に合うすぐれもの。乗船前に飲んでおいて24時間、沖縄まで持ちます。1カプセルあたり200円くらいですね。(3カプセル、5カプセル入りで売ってる)今まで一番ボクが経験した揺れるカーフェリーは駿河湾フェリーだったけど、酔止め飲まずに大丈夫だったし、今までフェリーでは酔ったこと無いんですけどね。乗ってしまえば揺れからは逃げられない。逆にこの波でもこの揺れで済むのかと波を見て思い(遠くを見るのが酔わないコツ)、飛行機みたいに乱気流とかないからと安心してれば良し。えっと、もう沖縄本島も目前ですが、ここ与論島はまだ鹿児島県です。

沖縄特別編16 沖縄県本部町宇崎本部(本部港フェリーターミナル付近) 1時間ちょい遅れでやっと沖縄本島到着。多くの場合、いざフェリーから降りるとなるとちょっと寂しいもんだけど、今回は違う、早く下船したいだけ。それにしても道路などの勉強もせずに沖縄入り、この日もどこまで行けるかもわかんない(距離感わからん)。大晦日の夕方に着いて3日の朝には再びここからフェリーに乗る。丸2日でハイドラCPを全部拾い、基本海沿いを走り沖縄の青い海を見て来たことを実感したい、それだけ。CP集めは難しくはないと思うが(無理しないつもり)、晴れてくれなきゃ海は青くない。この写真は名護の方に行き、拾えるハイドラCPがあればダムとか明るいうちに一つでも...と走り出すも右手に乗ってきたフェリーが見えたので何も考えず撮ったもの。ここに写ってる乗用車は何だろ?このマリックスラインに乗るものではないです。あ、ちなみに本部から那覇まで沖縄本島内だけレヴォーグのサイズ(5m未満)を航送すると8900円です。なかなかないと思うけどね。人だけなら2等和室一人で1990円。時間が合致する移動ならこれいい気分ですよ。大晦日ですが(当然暖かい)そんなことすら忘れるくらい季節感のない令和元年の終わり、高速道路で那覇に向かいます。ダムCPも高速道路走ってると4つくらい拾えますね。伊芸SAで作戦タイム。元日の朝から那覇周辺を走りまくるのでもうちょい先に進みます。

沖縄特別編17 沖縄県南城市知念久手堅(久手堅海岸付近) 大晦日の夜は「道の駅豊崎」で過ごす。元々季節の行事とかスルーだし、ここまで暖かいと冬という気もしない。ここまで何も感じない年越しは初めてでした。翌朝は夜明け前から那覇周辺のハイドラCPを集めまくり、沖縄には鉄道がないということを叩き込まれてた世代なので「駅あるじゃん」ってツッコませていただく。おっとそう言えば首里城が燃えてしまうとは、前年の秋、沖縄に行くぞと決意したと同時くらいに火事になったのはビビったぞ。夜が明けたところで曇ってる。初日の出は残念でしたねの朝ですが、知念岬周辺は初日の出渋滞であろうGoogleマップが周辺赤い赤い。そこでCPさえもらえたらいいボクは南の狭い道からジワジワ岬に近寄り、CPをゲットして引き返す場面。この写真だと小さくなってますが県道86号線の豪快な部分が見えてカッコいい、青い海とセットで撮りたかったところです。ところで沖縄に来る前に読んだある記事で、沖縄は海外から来た人の運転する(中国人ですな)クルマによる事故、在日米軍や関係者による事故が多いと言ったもの。おそらくこれっきりのドライブ、やはりそんなこと滅多にないと言っても意識することは大事です。で、夜明け前の首里城近くで停止線無視して飛び出してきたのは日本の客3人乗せたタクシーでした。こっちがハンドルで避けなきゃ当たってたぞ...

沖縄特別編18 沖縄県沖縄市字登川(TOMAS'S GRAGE前) 米軍関係者の居住地区のフェンスの前。Googleの地図では信号機のある交差点ですけど信号などありませんでしたよ。この米軍基地は住所的に沖縄市までしかGoogleの地図には出ませんでした。ここにある登川の地名はこれを撮ったボクの背中側のあたりがそうです。もう閉鎖されてるのか、この日が元日だからなのかはわかんないですが静かで今まで全国どこでも立ち寄ることもなかったこの雰囲気。全国の基地周辺もドライブしてちょっと雰囲気違うよなって思うところはありましたがさすが沖縄は違います。政治的あれこれではなく、ドライブを楽しむ人のみの目線で普天間基地とか嘉手納基地とか「おぉ...」と素直に反応しまくりです。イオンの駐車場の出入口のように次々とクルマが出入りする嘉手納基地の出入り口、Googleの航空画像みたら基地内で渋滞してます。楽しみにしてたのは嘉手納基地を眺める「道の駅嘉手納」の展望台ですが、あれ?工事中?駐車場も臨時の方に回されてなんかガックリ、パスするしかなかった。どこらへんだったか?看板が当然ながら英語ばかりだったり店がズラッと並んでたりして興奮気味に。普段は日本の良き風景を追い求めておきながらアメリカらしいそういう雰囲気も大好きだということがわかりました。でもアメ車はほぼ興味ないです。

沖縄特別編19 沖縄県国頭村字奥(国道58号線記念碑) 海上部分を含めれば最長の国道は58号線。海上部分があると途切れるわけでこういう島においての起点が登場するのです。この日は曇りなんで開き直ってハイドラCP集めに精が出まして難所もなくどんどん集る(電波難所ひとつだけ。この場所、奥という港があるころなんで、過去にはここにフェリーでも来てたんやろか?国道がここからってことはそういうパターン多いし...と調べてもそういう事実はないようですね。沖縄が返還される前の道路整備が関係してると本土とは経緯が違うのでこれ以上詮索もなし、ここが起点という記念碑があれば十分盛り上がれます。ここから時計回りに島を走るとなると県道70号線、なぜかGoogleの地図では県道なのに国道の色になってます、なんで?この日はこの県道でいくつかのダムに行けばこの日の目標はクリア。道路も曲がりくねって走りやすくていいのだけど低めの速度制限とあまり海が見えないことなどあって案外面白くない?ヤンバルクイナに注意の看板だけは多かったと記憶してるけど、たとえ天気良くてもクルマから降りてカメラ持ってウロウロしたい場所とかあったかな?島の北の方には林道もあって一本くらい走りたかったけど、ここはパス、思ったより時間かかりそうだったからね。

沖縄特別編20 沖縄県金武町字伊芸(沖縄道伊芸上りSA) ついに青空が拝めるのか?ここまでひたすら曇ってたもんな、沖縄まで来て青い海見ずに帰るなんて面白すぎるやろ?って恐れてました。前日ほぼハイドラCPを集めてしまいあとダム1つだけなんでこの日は基本的にのんびり海沿いを行く日と決めてました(晴れると信じてね)。前日から長居してしまった伊芸SAですが、高速道路のパーキングにしろ、道の駅にしろ夜中はガラガラ。年末年始の道の駅とかキャンピングカーや車中泊派でごった返して満車とかあるんですよ。でも沖縄でしょ、車中泊なんて誰もしませんよ。みんな飛行機で来て宿に泊まるし、沖縄県民はどこだろうと日帰り可能ですから。この自分にとっては異様に思えた利用客の少ない道の駅、駐車してる車は道の駅利用じゃなくしばらく駐車しっぱなし(?)ですね。そうそう、日帰り温泉ってのもないのよ(探せばあるかも)。500円くらいで入れるところって本土でドライブしてたら見つかるもの。でも沖縄だとホテルの風呂を開放してるくらいで立ち寄るにも高かったり...まあいいや帰りのフェリーでも一番乗りで風呂に行って汗だけ流すから。この日は勝連城跡付近に残してる最後のダムCP拾って海中道路の方に行ってみよう。

沖縄特別編21 沖縄県うるま市勝連浜(浜比嘉島ウブガー付近) まだ雲が多いけどこれは消える雲です、いやこれいい感じなんで消えなくてもいい。この日はこの時点でハイドラCPは集め終わってるので日が暮れるまで道路と景色を目当てにドライブする日です。そうは言ってもこの日だけでどこまで回れるかわからない、「ここいいなあ..」って時間かけてる場合でもない?今回、いや今日は自分の経験と勘をフル回転させてドライブしないといけない日になるのだ。ファミマで朝飯調達(沖縄はファミマが多い?)して明るくなってきたところでうるま市の海中道路を通り浜比嘉島に渡り、橋の袂の浜漁港緑地公園で時間調整、もう少し日が昇らないと海が青くないのです。それにしても、いや分かりきってることだけど西の方ですから朝が遅いんですね。この写真はこの島の中で公園から少し海沿いに移動、県道の橋と平安座(へんざ)島、宮城島、そこにある石油備蓄タンクが撮れるところへ。実際の見た目よりも広角レンズなんで小さくしか写ってないけど雲がカッコいいからいいや、雲がカッコいいと何がどれくらい写っていようがどうでもいいという風景写真の強引なところ。ここまで来たら宮城島からとりあえず伊計島にも行ってみましょう。ビーチがあるようだけど、沖縄はみんな金取るもんな、でもそういうもんだ仕方ない。

沖縄特別編22 沖縄県うるま市与那城伊計(リゾートアイランド付近) うん畑だけだ、いや住宅やビーチもあるんですけどね。沖縄って基本的にドライブとかツーリングとかを楽しむ島じゃないんですよ(もうここで言ってしまう)。それどころかドライブとかの趣味が育たないんじゃないかと。時間調整してる時にツーリングマップルとか眺めてみたんですよ。いろいろ飲食店の情報やコメントもあるんですよ。でもね、ツーリングマップルを見てる人の興味にまず反応するのはおせっかいではあるけど「おすすめルート」なんですよね、市街地ではないところ、海沿いだったり景色のいい山道、楽しいワインディング・ロードにはそういう縁取りの表記があるんですけど、沖縄本島には全くそういうルートがないんですね。ボクは走ってみたところで全くないってことはないと思ったが、この点でも、この地図を作る人たちもそう思ってるわけでしょう、うるま市以南など自分で運転して行ってみようとは思わないくらいツーリングマップルじゃ道だらけでごちゃごちゃしてる、海沿いに快適な道がないのね。この写真、畑の中の広い空の下、なんでボクは沖縄まで来てこんな写真撮ってるんだろ?青い海と自分のクルマ一緒に撮りたいな。でも沖縄って本土よりも案外海が通りすがりの運転好きには遠い気がするな。この伊計島もそうなのだ。

沖縄特別編23 沖縄県うるま市与那城屋平(海中道路ロードパーク) 朝早くにここを走り抜けたんだけど、この歩道橋からは撮っておかないといかんな、いやみんな撮るやろな、という訳でこの通り。よく晴れてきてしかも遠くまでよく見える、寒くない、青い海、テンション上がります。あまりに整備されて道が広いので海をあまり感じないのだけど展望台としてこの歩道橋は大事だよね。伊計島から戻るタイミングでここに来たのだけど走ってた宮城島にある石油基地...と思ったけど、基地があるのは平安座島、これ前回ふりがな入れたけど「へんざ」とは読めないな。もちろん地名なんてどこでも難しいけど、金武と書いて「きん」はないやろ...と思ってみたり。南風原で「はえばる」は何かカッコいいやんと思ってみたり。それなら西原は「さいばる」やろ?と思ったらそのまんま「にしはら」だもんな。今帰仁(なきじん)ってのもそれっぽくていい。クルマでまず行きたかった海に掛かる橋での島めぐり..この地区は探索もせずここらで見切って再び嘉手納基地の方へ。前日にもCP集めで走ったところも通るけど目的も天気も違うと見え方が違いますし、本土と違い「また来る」とはなかなか言えないところ(青森から鹿児島まで近いというボクでも)、景色を目に焼き付けるというけど、焼き付ける気持ちもワンランク上がってます。

沖縄特別編24 沖縄県読谷村字宇座(残波岬灯台) 前日も来てるんですが、もちろん晴れたので再訪。あれ?こういう灯台の写真とか久しぶりだしなんか下手になった?イマイチ自分の中でしっくり来てないんだけど...まあこれは他の観光客を入れないように撮ろうとしたらここになったというやつですけどね。とにかく中国人が多い感じ、さらにアメリカ人かな?軍関係もお休みだしね。それと本土ではボクみたいにソロでこういう灯台とか訪れる人もそれなりにいるんですよ。でも沖縄はソロの人も本土より少ない感じ、これもまあわかる気がする。こちらの灯台、市街地からも近いし、駐車場からも近い都合のいいところ。それでいて歩き回るもいいし、夕日ポイントでもあると。そんな残波岬ですが、ボクは沖縄入りするまでここの岬の名前すら知りませんでした。と言うか、聞かれててもこの時のドライブ以前であれば沖縄県の岬の名前はひとつも言えなかったでしょう。それくらい未知の領域に踏み込んでたわけです。この後は真栄田岬ってところに向かおうとするんだけど若葉マークの満員乗車のミニバンが前を大丈夫か?の動きで走ってる。おいおい免許持ってるの他にいないのか?満員乗車のミニバンって一人と感覚だいぶ違うぞ。運転手も同乗者も後続車(俺やっ)もドキドキだったんじゃない?

沖縄特別編25 沖縄県恩納村字真栄田(真栄田岬) ん?有料駐車場?と思ったら正月はシーズン外ですかね、無料でした。ダイビングポイントなのでそれっぽいクルマやそれっぽい店やらそれっぽい人たちがいっぱい。どうも偏見ですけどと先に言っておいて...ハイエース乗ってる日焼けした人とは合わん気がしてねー。なんか避けるわ。そんな人たちをすり抜けて岬の方に歩き出せばすぐにいい感じ、写真の場所がまさに真栄田岬になるんだけど、歩き回れるところ少し歩けばこりゃいい感じ。沖縄の岬、と言ってもそんなにないけど駐車場から結構歩くのね?ってところないのかな?ここも先に行った残波岬同様に駐車場からすぐに素晴らしい景色が待ってます。ここで思いの外時間を過ごしてしまう...(いや、自分が感動したからいいんだけどね)このまま本島の北側を海沿いに進もうとも思うが許田インターあたりから名護までが渋滞、沖縄で渋滞するとすればここかな?ってところです。それと前日ハイドラCP集めでも走らなかった南側の海沿いがあるのでここらで再び南側に行くとしましょう。基本的に国内出来るだけ海沿いは制覇したい気持ちはあるのね、実際に手元にデータを残してるわけでもないけど。それでも相当海沿いは走ってる。よし、ここは国道329号、331号と走ってくることに決定。

沖縄特別編26 沖縄県宜野座村字松田(宜野座カントリークラブ付近) 国道329号線で海沿いドライブ中。この国道は名護から那覇への国道、名護〜那覇だと国道58号メインで国道329号がサブルート、沖縄道はこの329号線に並行する感じでこの国道をずっと走破する人はいないかな?この写真は「雲がいいなあ」とか言いながらカメラを持って後退りしてたら自分のクルマが小さくなりすぎる広角レンズあるあるの写真、ポコっとした山が青い海といいセットになると現地では思ってたけどこの写真だとずいぶん小さくなってしまった。この撮影ポイント、ストリートビューで確認すると海が見えない?ちゃんとボクが行く前に伐採してくれてたのね、ありがとうございます。海が見えなきゃここでクルマ止めることもなかったです。この国道はこの後、キャンプ・シュワブの前を行きます。ある意味、ボクにネガティブな沖縄のイメージを作ってしまった辺野古沖の埋め立て反対派による妨害行動とか正月もやっとんの?と思いきや、歩道を不法占拠したままのテントがあるだけ、正月は反対派もお休みのようです。ここ以外の抗議場所もお休み、でも警備員はお休みなしです。この国道、実際はあんまり海を見ながらのドライブになりませんのでこの写真はまあまあいいポイントでの写真ということです。海の際をゆっくり走る道があまりないんですわ。

沖縄特別編27 沖縄県名護市字二見(国道331号線) この写真の橋は現道の国道331号線線、この写真を撮ったのはこの橋を下を行く旧道。その旧道の方はここがメロディーロードになっていて一定の速度で走るとグワワングワワワン(こんな風にしか文字で表現出来ない)とメロディが聞こえる道ね。ここは沖縄で唯一見つけたと言うか地図を見て「これ旧道だな」と分かったからそちらを選んだもの、沖縄に来てもやること一緒ですね。この場所、この橋あたりからは辺野古基地の埋め立て工事が見えて、いっぱい見えたのは資材運搬船やろか?まあこの時期は作業してないけどね。この旧道部分は貴重?と言いますか、曲がりくねったプチ峠っぽい道だったんですね、そんな道も沖縄ではあまりない、と言うか2日しか走ってないけど、ここくらいだったのでホンの一瞬だけどやはりこういう道路の変化が欲しかったんだろうな、楽しかった。(一瞬です)国道331号線というのは沖縄本島の南側を主に行く大宜味村から那覇までの道なんだけど、もっと本気で海沿いを行けばいいのにどうも気が緩んでますな、さらに結構な部分で国道329号線と重複してます。帰宅後にこのあたりの国道をGoogleの地図であらためて見たけど展望台?そんなんあったっけ?ストリートビューでは基地反対派の???な看板があるだけで草木伸び放題?ま、雰囲気良さげなら気づいてるよな。

沖縄特別編28 沖縄県東村字平良(伊是名バス停付近) 青い海と自分のクルマを一緒に撮りたいけどなあ...と、国道331号線を走る。まあまあいいところはあるけど..と、思いながら走り続けてやっとこんな場所があった。このあたりは交通量もないのでサッと反対車線からピットイン。沖縄本島の南側を行く国道331号線は交通量の少なさもあっていいドライブが出来ますよ。観光施設っぽいものもあまりないのでそれがボクにはいいように反応しましたからね。この撮影したところから先、もう少しで県道70号線と合流、ここから塩屋湾沿いを走り国道58号線までは前日に走ってるところ。この国道は走ってよかったな、真栄田岬からも北側の海沿いをキープして備瀬崎、古宇利島にするかどっちするか...渋滞を我慢してそっちの方がいい?と迷ったけどね。逆にそっちの方が良かったかも知れないけど国道311号線は走っておいて正解と言えたんだからヨシ。もちろんこの後でそっちに向かう時間はあったが、一番海の青い時間に国道58号線で辺戸岬に向けて走りたかったし..いや、こんなこと考え迷いながらだとこの瞬間が楽しめなくなるし...と、頭の中は忙しいまんま。で、この写真とは関係ないけど、沖縄の給油所ってほとんど価格を表示してない気がするんだけど。価格の電光掲示板あっても示してない。沖縄ってそういうところあんのかな?(本土より少し安い感じ)

沖縄特別編29 沖縄県大宜味村字根路銘(国道58号線「なみ」付近) タイトルの「なみ」とはGoogleの地図で民宿、ラーメン屋として登録してる名前。ラーメンと言っても「沖縄そば」なるもの、これがボクはどうも...なのです(地元民以外の本音をもっと聞きたい)。ここは国道58号線の路肩に余裕がある場所だったので少し砂浜に下りてみました。冬でこれだと夏だともっと青い海?揺れる船で天気予報を見て曇りか晴れか微妙...心配してたけどここで満足したんですよ。写真では電柱が見えるので国道があるのは分かってもらえます?この道を走っていてこの海の色を見たら我慢出来ないでしょ。この写真、海の上に立ってるんか?っぽくなってますが、石を詰めた突堤(で、いいのか?他に言い方あるのかな?)があったのでそこから。あとはこの青い海をもう少し高いところから見下ろしたいな...と思うもこれは適当なところ探す余裕ないなあ。どこかで展望台の文字を見かけたけど結構山の中に入ってゆくのでスルーしたんですけど。これ石山展望台ってところだったみたい。帰宅後に見つけた六田原展望台ってところは行ってみたかったかな。ツーリングマップルでここスルーしてるけど、結構いい感じじゃない。年末は10〜20枚宝くじ買うからそれ当たったらまたクルマ連れて沖縄行くからその時はこの展望台ね。まあ、行かない宣言ですな。

沖縄特別編30 沖縄県国頭村字謝敷(謝敷公民館付近) この写真のポイントまで来ると沖縄本島の北端、辺戸岬まで見えてきます、この日は遠くまでよく見えました。国道58号線は奄美大島、種子島にも続くので走破が大変ですがこの沖縄本島の海に沿う部分は素晴らしい。種子島の西岸を行くところも良さげだけど距離がこちらの方があります。この時点で沖縄だけで500キロくらいは走ったんたんじゃないかな?ハンドル握りながら特にいいなあと思えたのはこの国道58号線としても沖縄としてもこの海に沿う部分ですよ。もっと曲がりくねって欲しいとか、もっと高低差があった方が..とかあるけど真っ直ぐ前を見ていても海が見える海沿い道ならそれだけでヨシ。ボクは割と全国満遍なく走り回ってきての沖縄だからこそいろいろ自分なりに感じること、あれこれ考えながら走るのが好きなんで十分沖縄県満喫しました。確かにあと1日あれば納得出来るレベルですけど、悔いはないくらい。ところで、バイクもフェリーで来てましたよ。どうだろ?もっと走って面白いと思ったんじゃない?沖縄は「走り」じゃなくここに来たことが大事なんでそれでいいんです。出来れば沖縄以外の都道府県全部走ってから来ることをオススメしたい。と言うか沖縄に足りないものがはっきりしたじゃないですか、ドライブウェイですよ。冬季閉鎖もないんだから返還してもらった山に作るべし、基地より簡単に作れる。元演習場でも問題ない。

沖縄特別編31 沖縄県国頭村字辺野喜(辺野喜川あたりからの道) 国道58号線を走りこのまま辺戸岬まで行っちゃうつもりではありました。が、辺野喜川の渡るところで山にガードレール?道路があるじゃん、これ国道からも分かるんですよ、こうなると「ここかっ!」と、とっさに生コン屋のところから入ってみる、これ正解でググッと坂を上って行く。で、この場所、今思うともう少し手前でヘアピンカーブになってるところで撮っておけば良かったなと思うけど、自分でも記事になるとは思ってもなかったし...この道ね、県営の畑に入ってしまうしこの先抜けられても時間かかるだけと判断してすぐ引返したんです。ボクがクルマ走らせてて山の上に道がある?と思ってこんな感じで上ってみて「これは素晴らしい」ってことまあないです。それどころか関係者以外の普通の人、地元民以外走れないようなことが多いんです。そう思うとこれだけでも「当たり」の部類です。結果的にここ以外に海を見下ろすところほとんど無かったわけですから。この後で茅打ちバンタっていう展望ポイントもあるんですけど時間が遅く逆光気味になってしまったのでこの道は走ってよかった。ストリートビューでもこの道は収録されてて先に撮っておけば良かったというヘアピンカーブがあります。カッコいいポイントです。ストリートビュー見てやはり撮ってないこと悔やんでみたり...

沖縄特別編32 沖縄県国頭村字宜名真(茅打ちバンタ付近) 茅打ちバンタという展望ポイントの駐車場から少し南、Googleの地図ではここ、「戻る道」という名前で史跡になってるがそうなの?デカイ岩はあるけど(後方にあってここには写ってない)..この道からも海、海岸線はまあまあ見えます。その部分よりもこの緑の景色、そこにススキ。これ1月2日です。さすが沖縄だとはじめはこの緑の木々に喜んではいたけどつまりはずっと緑です。そもそも生えてる木もデカイ葉っぱの見たことないようなものもあってこれもはじめは「沖縄だねえ」と喜んではいたけど..というもの。そうか新緑から紅葉、落葉の景色がないのかと思うと寂しいかな。沖縄に住んでると勝手な推測だけどドライブとかツーリングとか自分から走り回るような趣味があんまり育たないような気がしてね。ドライブに目覚めても現実的に全国走り回るの難しい、これは離島全般そうなんだけど。オフ会みたいなもので集まるとかも難しいよな。もちろん逆にここにしか楽しみもあるんだろうけど、ボクとかドライブを基本にした思考で生きてますから。写真の左下はケラってるのではなく、日陰を写さないようにしたつもり写り込んでただけのもの。国道58号線はこのポイントの下でトンネルなんだけど、この付近の国道58号線、なかなか他にはない軌跡の国道になってます。

沖縄特別編33 沖縄県国頭村字辺戸(辺戸岬) ここは説明不要でいいところですよ、地図見てもまず行ってみたいと思うでしょう。人が全然いない...と、なれば最高ですが賑わってますねえ、わかります、だって兵庫県からクルマで来る変わった人もいるくらいですから。特徴のある景色もそうだし、歩きまわっていろんな角度から海や海岸線見るもよし、展望台も石碑もあるし、ヤンバルクイナ?写真の白いこいつもね。先に訪れてた岬の記事でも書いたけど、ここも駐車場からすぐですから、売店もあるしここで日没まで1時間半以上あるけどもうこの後どこに行くもアイデアもないから夕陽鑑賞決定。という訳で、クルマに戻ったりまた展望台に行ったりとウロウロするボク。途中で記念撮影頼まれたりしてました。ボクって多分50回くらい今までに「シャッターお願いしてもいいですか?」とカメラ渡されてると思う。回数数えておけば良かったな。(ボクは一度も誰かにお願いしたことありまへん)この辺戸岬、北端ではあるのだけど、本当に北の端っこはクルマで行くと畑の中のダートです。意地でも北端に拘るならいわゆる草ブラシをどうぞ。ボクはある程度で撤収、こういう道はいくらでも突っ込んでるけど「もしも..」でやらかした場合に場所が場所だけにいろいろ大変なんで今さら弱気でした。いいえ、慎重なんですよ。

沖縄特別編34 沖縄県国頭村字佐手(国道58号線) 辺戸岬で日没まで過ごしてしまう。18時前なのでこの時間になっても辺戸岬にいる人は少なめ、那覇の方に戻るならこの時間ちょい遅すぎますから。日没後は国道58号線で名護に方に戻るんだけど、方角的に夕方だと西にある太陽が眩しいんですよね、だから日が沈んでから帰ろうということししたんだけど、ここで過去最高と言ってもいいくらいの残照が...走りながらすごい色になってきたなと思ってたけど、もう我慢出来ない、カメラを持って道路脇からこの空をしばらく眺めてしまう。だいたい日没から30分くらいが残照の見頃で日が沈み暗くなったと思ったところで再び空が赤く明るくなるのだ。クルマに戻り走り出してからもずっと完全に暗くなるまで西の空の色が見とれてしまうくらいで...もちろん脇見運転はしてないつもり。明日の朝はもう港に行き、帰りのフェリーに乗るだけだなと思ってたところでこの空を見ながらのドライブは最高でしたね、西陽が眩しいドライブルートなら時間をずらせばこういうこともあるんだということですね。撮影はもう何世代も前のミラーレスであるオリンパスのPENで当時は「PEN史上最高の上質を」と謳ってた2013年のカメラ。これ壊れなきゃずっと使うんじゃないかな。

沖縄特別編35 沖縄県大宜味村字根路銘(道の駅おおぎみ) 辺戸岬から素晴らしい夕景を堪能しながら国道58号線で名護方面へ。沖縄で一番多いコンビニであろうファミリーマート(?)で晩ごはん。沖縄ではこのポーク玉子おにぎりが名物というか、普通だそうで。レジでボクは「ファミマさんはカード持ってたな...」と差し出すと「ここに入れて下さい!」と怒られる。あ、ここにカードのスロットがあるのね、地元や利用した店は今まで店員さんがカードリーダー通してたので同じようにしたら「それはお前がやるんや」という感じで女の子の店員に言われてしまう(正直知らんがな..と)。さて日も暮れたし沖縄の道の駅は夜はガラガラ、居心地いいな。気温もちょうど良くて心地いい。この写真は自販機の灯りでまさかブログなどで使うとは思ってなかったもの。で、恐怖は朝訪れる。寝る前にトイレへ、ここでは問題なし。翌朝5時くらいに再びトイレに行くと...うおっ、この蠢いているのは、ヤンバルトサカヤスデ。こいつが数十匹床に。何かわからん人は検索してもらえばいいけど、出来たらまずWEB検索ね、画像検索してこいつがモニターいっぱいに出ると苦手な人はショックですから。特に毒とかないが見た目が毒なんで。用を足してる時も足元が気になるのなんの。こいつは台湾原産で沖縄本島には普通にいる。本土でも確認されてるけど見たことはない。もう後はとっとと本部港方面へ。

沖縄特別編36 沖縄県本部町字崎本部(本部港マリックス乗船券発売所) 7時過ぎには本部港あたりまで来てました。初めて乗船する港ってどこに行けばいいかわからんもの、ましてやボクみたいに一番乗りともなるとね。まだ係員もいないので適当にクルマ置いて切符売り場をウロウロ、この本部港って伊江島行きのフェリーが日に多く出ていてこちらが主の港っぽいですね(伊江島方面の切符売り場には人がいました)。写真はまだ開いていない時間帯、8時半からって予約時に聞いてたのであと30分ですね。ところで往路は簡単にネットで予約したんですけど、復路の3日の便はネット予約の設定が無かったので電話予約。往復割引きとかあったようだけど売り切れが嫌なので予約できる一ヶ月前速攻で航送車の予約入れたけど往復で後日予約しても大丈夫そうですね。マリックスのサイトにある電話番号は沖縄とあるから那覇と本部はこちらでいいのかな?予約センターみたいなものあるのかな?と電話したら「はい沖縄」...え、予想外の対応。普通社名じゃないの?まあいいや、そこで「3日出港分の予約なんですけど」と言うと「どちらからですか?」と聞かれて「本部です」と言うとこちらに電話して下さいと本部港の番号を教えられる。それサイトに記載すればいいんじゃないの?と思うと同時に「えらいのんびりしとるな」と思ったな。で、仕事の合間に電話してることに。

沖縄特別編37 沖縄県本部町字崎本部(本部港有人車待機場所) 本部港の電話番号を教えてもらってかけてみる。予約は取れましたがそのやりとり。「お車の車種はなんですか?」と聞かれたのでボクはしっかり「レヴォーグです」と言うと女性の方が「デボーグ?」ボクが「いえ、レヴォーグです」と言ったけども「レボーブ?」ボクが「えっと、レ・ヴォ・ー・グ」です、すると「レグオウグ?」ボクも笑えてきて「レヴォーグ、ウに濁点が入るんですけど、スバルのレヴォーグ」とゆっくり目に言ってみたけどやはり「レゴーグ」になって通じないのでボクが負けて「はい、レゴーグです」と予約してしまう。なんでこっちが折れないといかんのだ...ま、車名なんてどーでもいいけどね、津軽海峡フェリーとか乗船券にナンバープレートの数字まで印字されてたけど(車名は無かったかな?)ここで発行してもらったものなんて簡単なものであれほどのやりとりがあった割には「5m未満」とあるだけだし...という訳で、まあ鹿児島まではレゴーグです(切符売り場の女性を見てこの人か..と思ったけど実際は不明)。写真はやはり一番乗りのボク、この日5台くらいでしたね。帰りのクイーンコーラルプラス号が港に入ってきたところ、家族が海を覗いてるけど青い海の中で魚の群れがいっぱい見られるんですよ、こんな透明度のある海にあの大きな船?このギャップがボクには新鮮だった。

沖縄特別編38 沖縄県本部町字崎本部(本部港有人車待機場所) これから乗船するが近づいてくる場面ってのはいいですね。この写真は本部港内で方向転換をしてりところ、車両は左後方から乗り込みます。この方向転換は見ものですよ、迫力あります。逆に乗船してる時の方向転換は横揺れ防止のフィン・スタビライザーを格納して向きを変えるので航行中にはないくらいググッと傾きます(わかってる場面なので驚くほどでもないですけど)。このフェリーは往路で乗ったクイーンコーラル8より8年分新しいのでどこまで進化してるのか楽しみ。いや8年分なんてわかんないかも知れないけどね。今度来る時は...って全く考えてませんけどその時はライバルなのか仲間なのかマルエーフェリーの方を選びます(2009年、三重県沖でひっくり返ったのはマルエーフェリーです、すんません要らん情報でした)。今回はたまたま年末は30日に鹿児島から乗るならマリックスラインの日だっただけですから。この船が小さく見えてから乗り込んでいざ出港までは時間がまあまあかかりますから盛り上がるには十分でしょう。天気もいいし、鹿児島から乗る時はいろいろわからないことだらけでしたが(正直24時間って耐えられるか心配やった、逃げようもないけど...)帰りはもう余裕ありますもんね。

沖縄特別編39 沖縄県沖縄本島沖(クイーンコーラルプラス) 本部港から乗船してからは荷物を置いてすぐ風呂場へ。汗さえ流せたらいいのでシャワーのみ。クイーンコーラルプラスはシャワールームではなく「風呂」です。ただ湯は張ってないので浸かりたい場合は自ら予め湯を張る必要があります。汗を流したらこの場所、晴れてるし波もないし寒くないしボク以外にも結構外に出て過ごしてます。印象的なポコッとした山は伊江島、フェリーは前方が見えないので最後尾の角がボクが勝手に思う一番の場所、結構高いし柵も低いけど意外と平気でしばらくここで、与論島ではあれれ?曇ってしまいますがずっと甲板上の人でした。ご機嫌ではあるのだけど甲板上ってタバコ吸う人がボチボチいて吸い殻を海に捨てるんよね。ボクはこのご時世にあたりポイ捨てする人は「自分がどう見られてるか全く考えない人です宣言」してると思ってますし、そういう人とは行動を共にしません。ボクが気持ちよくドライブしてて一番見たくない瞬間がポイ捨てですから。だって一ヶ月以上の前のことですけどおっさんの姿まで覚えてますもん。これは楽しい旅をしてる人に対して罪です。そんな一幕はありましたがそれでも快適な船旅ではありまして(気持ちは入れ替える)、往路の荒れた海と違いこの「凪」の船旅。ずっとこんな感じ?波予想では鹿児島までほぼ揺れずに行けそうだ。

沖縄特別編40 鹿児島県和泊町伊延(伊延港) 実は雲が出てきてこの後曇っちゃいますがここ沖永良部島は晴れてる間に寄港。写真で海の青さが伝わってないのが惜しい。ところで沖永良部島は沖縄に向かう時にも寄ってますが鹿児島行きのこの日は港が和泊港ではなく代替港である伊延港の方へ。特に時化てるわけでもないのですが冬場はこちらになることが多いのかな?和泊港とは島の反対側になるので波の向きやら満潮、干潮で変えるんやろか?条件付きの便になるとまずこの沖永良部島が抜港の対象になるので海が荒れると代替港があっても厳しい部分があるんんだろね。2つの港は3キロくらい離れてるんだけど、「今日はどっちに着くの?」を確認しないといけないですよね、でもそれ、どのタイミングではっきりするのか?この島の人なら知ってる?この島は平坦で畑ばかりなのが特徴、フェリーから見ただけでもそのへん分かります。この写真でも伝わるかな?フェリーの影も入れてみたけどボクの影もあるはず?どの港に着いても自分が乗ってるフェリーを待っててくれてる場面はなんかいいもんです。はっきり言えばその分混んでくるのですが...と、言うことは、レストランの行列が激しくなるかな?それはそうと港にいっぱい乗用車あるけど多すぎない?従業員、客...こんなもん?

沖縄特別編41 鹿児島県徳之島町亀津(亀徳新港) 17時前、徳之島の亀徳新港に着きました。タラップを取り付けてるところですね。お、いっぱい乗り込んできますやん、次の奄美大島で満員になるんだろうけど、思った以上にお客さん並んでます。いくつかの島に寄って行くのですが奄美大島と徳之島はちょっと気にはなるんだよね。航送料金がせめて片道3万くらいなら行くんだろうけど(沖縄本島に行き少し感覚が麻痺してる)、新鹿児島からここ徳之島は片道63000円ほど。それにしても勉強になったと言うか実際に行ってみて初めて鹿児島〜沖縄本島に至るいくつかの島の大きさ、位置関係、島までの距離がわかった。ボクは奄美大島までの距離はもっと近いと思ってたし。徳之島とかもっと小さいと思ってたし、沖永良部島、与論島とか聞いたことはあったけど沖縄本島より西の方だと思ってましたもん。次の名瀬(奄美大島)は写真がない..いっぱい乗り込んで来たところで関係ないもんと割り切って寝てたかな?20時30分着だし、貨物も多いので結構名瀬で時間かかるんです。あ、そうだレストランも最後は奄美大島の郷土料理である「鶏飯」ってのがあったのでこれ狙ってたけど帰りのこの便はなかった。往路のフェリーで食べとくべきだった。ところでどんな料理?知らずに注文してネタにしたかった。

沖縄特別編42 鹿児島県沖縄航路(クイーンコーラルプラス2等洋室) 自分の空間って大事です。帰りの船内は揺れない快適さもあるけど基本的に雑魚寝2等なのでそれ以外にしたのは何年ぶりじゃ?実は個室1等の名門大洋フェリーに乗船したことあるけどこれ20年くらい前、グレードアップは久しぶり。本部港のレゴーグ(!)の女性に予約を取る際に「ひとつグレードアップしたいんですけど」と言ってみると「和室から洋室ですね」と。洋室はベッド、「8名部屋と64名部屋とありますが?」と聞かれるもボク一人なんでどっちでもよくて64人の大部屋だったかな?別にどっちでもいい。ところで...昔は鉄道ファンだったボク、寝台ってすごく高いイメージがあったんですけど、このグレードアップは1040円アップ。寝るスペース的には雑魚寝の和室と一緒でもカーテン付きで最低限のプライベートは確保、自分用の灯りやコンセントも確保出来るのはいい。24時間で1000円ほどの割増しなら往路もこうしたらよかったかも。いやネタ的にはあの人でいっぱいの和室で良かったけどね。この部屋も窓はないし携帯の電波が弱くなるか?と思ったけどギリギリなんとか入るくらい(名護〜新鹿児島はきつい)。名護からはやはり満員になったかな?それがわからんのが洋室のいいところ、1000円増しならお得感あります。繰り返しますが和室は満員だと暑いんです。

沖縄特別編43 鹿児島県鹿児島湾(クイーンコーラルプラス) あー、着いちゃうなー。もうすぐ船旅も終わりかと思うと..いや、運転したいです。早く下船したいです。前日は思いっきりのんびり出来たのでここの1日で十分船旅を満喫したんです。電波が入らなくなってからは「普通に寝ればいいや」となるわけですが動いてないから眠くない?そうなるとまあいろんなことを考えてしまうもの。往路は初の沖縄に興奮もあったけど帰りは現実のあれこれもよぎるのです。断言するけど長い移動がある旅は出来るだけ若いうちに行っとけということ。現実にある自分の体やお金のことが脳内で大きくなってくる歳になる前、好奇心が頭の8割以上占めてる時に行って欲しい。写真はもう下船準備完了後に最後に船内ウロウロした時のもの。そう言えば船内から噴火する桜島も見ました。下船は乗船券の回収があるので出口は一箇所。エレベーターと階段、各部屋から一気に集まるので順番とかあまり気にすると喧嘩になります(絶対に割り込むやつはいます)、そのうち下船出来ます。早く出たいなら案内の放送前に、かなり窮屈で息苦しく並ぶのはしんどいので開き直って最後でもいいでしょう。船内での写真はこれが最後。この日は1月4日、5日のうちに帰ればいいのでボチボチとハイドラCPの残りを回収してこの日のうちに山陽道のPAにでも帰り着けばいいかな?という予定でした...が。

沖縄特別編最終回 広島県安芸太田町字中筒賀(中国道筒賀SA上り) 1月4日の朝、新鹿児島港に着いてからは半日ほどハイドラCP集め、やはり運転は楽しい。地震の影響で以前取り損ねた阿蘇近くのCPも拾い、熊本市街を走行中...お腹を急に下しましてコンビニ等のトイレに駆け込み、様子を見て九州道に入るもSAで動けず。帰るだけなんだが、このお腹の状態で渋滞に突っ込めるはずもなく結局翌朝まで動けなかった。これね、普段はまあ快便派のボクだけど、フェリーでずっと寝転んで動いてないので消化が進まなかった。体内にまだ残ってるのに一応お腹は空くからね、そこで食べたラーメンが強烈でお腹が耐えきれなかったと思う(ラーメンに罪はない)。帰省した時もゴロゴロして動かないと消化しない、やはりある程度動かないと。半日以上遅れて広川SAを出発、早朝に福岡県のハイドラサーキットCPを取りに行くも施設が閉まっていて断念。後は帰るだけ...でこの写真の筒賀PA。これ撮影した時は背後にもクルマ無しでボクだけ。この時期は山陽道になると思いきや、スマホで雪の心配もないことを確認すれば中国道で一気に帰る。それにしてもここまで真冬で雪がないとは..道路脇には雪が残ってるもんだけどね。夕方には帰宅、出発前に想定してたこと以上に楽しかったしクルマを沖縄に持ってゆくドライブ。お金がかかった?それ以上に価値ありましたよ。



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