2024年8月13日 夏休み東北ドライブその2
9連休で東北走りまくると意気込むも...台風が来るし天気予報も雨予報ばかり。
前日は一日青森市内で過ごすもこの日は当初妄想してたドライブは諦めて南に移動する日になる。
まだ6日も夏休み残ってるのにまさか持て余すことになる?思えば夏休みって基本的に天気悪いよ、去年も台風来たし。
そんな中でどんなドライブを作ることが出来るのか、そんな日になりました?
13日の朝、この二日ほど「どれだけ天気予報チェックしてるんや?」でしたが日本海に抜けた台風5号も低気圧になり雨雲を作る続けるし気圧配置が悪く
天気の回復もなさそうなんでゆっくり帰る方向でのドライブに切り替える、青森ドライブはまた別でやる。朝6時のオープンからそれほど経たずして
極楽湯へ行く、さすがに空いてて助かる。先日は混んでて電気風呂しか空いてない...どんなんやろ?でエライ目遭ったもんな。で、青森から尼崎に
向かうとしてなぜここ?ここはみちのく有料道路の料金所、青森市街から東に進んでます。「おおぉ」って思ったのはここの料金所が
ETC導入してるじゃん。「イーテーシーって何だべ?」でここだけはいつまでも現金だと思ってお金用意してたわ。
衛星画像で雲の様子を小さいスマホの画面に苦労しつつもチェック、東の海岸沿いは雲が薄そうだということ、もう一つ理由はあるけど(後述)八戸まで
来たら晴れ間が見えて来てこれは青森県道1号、鮫角灯台の近くにある岩に登って撮ったもの。確かにこのあたりだけ雲が薄くなってるのがわかる。
東の方は日本海にまで抜けた台風からの低気圧が引っ張ってる雲かな。みちのく有料道路での雨を思うともうこの青空だけで
ガッツポーズしちゃうくらい。天気予報だけなら東北に「晴れ」なんてどこにも無かったんだから。台風の影響と言うことであれば
海水がちょっと濁ってるかな?この辺りはよく降ったのかも知れないけど青森市内にいて台風とかそんな感じなかったからな。
鮫角灯台と自分のクルマも小さくね、一つ上の写真を撮った場所で向き変えただけ。あの灯台って行けたっけ?そう言えばここは灯台に行こうとしたことも
そう言えばなかったな。県道に案内らしきものは見たが...なるほど海沿いの方まで来たら行けないのか、この県道を見下ろせる景色が
あるなら行っておけば良かったな、クルマで灯台直下までは行けなくて200mくらい歩くみたい。しかも灯台に登れるみたい、しまったな。
いつかやり直す青森ドライブで行きたいな。三沢の太平洋展望台(ミス・ビードル号記念広場)は行きたいからこれとセットにしましょうかね。
この写真は南向き、南の向かうルートでも写真は北向きが多いけど、これはなんかいい感じだよな。
葦毛崎展望台は賑わってたな。この日は台風一過で青空が見えてくれたこともあってタイミング良かった、もう今日はどこまでこの青空と台風が残して行った...
と言うか作ってる雲がどうなるかを楽しませてもらう。この葦毛崎の展望台はその見た目から鋭い人は軍事施設だったことがわかるもの。
あちこちにこの軍事施設の遺構は見て来たけど、どこもいい場所にありますな。もちろんその見通しのよさや軍事的な観点で重要な
場所だということですがそれって景色を楽しむという点で完全に合致するもんね。今でも防衛省とかいい場所確保してて
あそこ行けたらいいのになあって場所があったりする。ここなど遺構と化したところはみんな目視してた場所で今はさすがに違うと。
これも葦毛崎展望台のところだが欲張った写真にしたのよ、灯台と県道を入れてさらに自分の趣味の写真にしたもの。この日どうしても薄い雲が日差しを
遮ってしまうけど少しでも日差しが強いタイミングで撮る。カメラ構えたり、空を気にしてしばらく動かない時間が多かった。首の後ろ辺りが日差しで
暑くなり自分の影が濃くなったら「来た、撮るぞ」となり、スッと影が薄なったら空を見て「あの雲め...」を繰り返す。
実際この時間の積み重ねで諦めた海沿いのポイントがあるんですよ。有家海岸とか、海沿いのいいところ全部は行ってられなかったな。
兵庫県から東北ドライブに行った回数は多い方だと思うけど最低でもあと10回は来ないといけないと思ってるんですよ。
青森県道1号いいよねー。こんな道がずっと続けば「景色のいい道」としてもっと知られてもいいのだが惜しいことにこんな感じの部分は短い。ボクとしても
北陸の方から東北入りするので日本海側がどうしても多くなるんですよね、この道路、と言うかこの地方の写真は手元にあんまりない。
ここ土手があるんだけど登って撮るパワーと言うか、フットワークないからね。でもあったらケガすると思うのでヨシ。
この県道、うみねこラインの愛称がある。Google Mapで見ると八戸の塩町交差点(国道45号)から大蛇漁港までの県道1号がそうだけど
この地図完全に信用していいのかな?愛称に関して。あと近くにややこしい「うみなりライン」ってのもあるんだよな。
この日、人が写り込まないタイミングのこれは奇跡じゃない?って思った。種差海岸のハイライトであるこの芝生。県道1号沿いにもなるので便利。
道路を挟んだ向かいに駐車場が整備されてる。この写真、この雲の量ですからこの明るさで撮れたら納得、画像の補正で明るくしたら不自然過ぎるもんね。
この芝生は「天然芝生地」ということなんでちょっと驚き、芝に天然なんてあるん?が正直な気持ちだったから。種差海岸ってのは
この芝生のことのように思ってた頃があるけど先に訪れた葦毛崎や、南は大久喜の方も種差海岸。広いじゃないの...
この後、しばらく曇り空のドライブになり久慈の方に向かう。大震災後の新しい道路が多くてナビは使いもんにならないのよ。
道の駅いわて北三陸のお隣のファミマで昼ごはん。この2種のおにぎりとこのお茶ばかりだった気がするな、このドライブは。ま、食費は抑えたな。
揚げ物、スナックを食べないドライブだとこうなるのか。右はアメダスの日照状況、青森から尼崎に帰るのに三陸?という答えがこれ、
八戸あたり青空見えてたところは黄色、岩手県をこのまま何かすれば青空拾えるかな?という。これは10時頃のものだが、朝7時くらいに
気象衛星の画像で雲が薄そうなところ探してこっちの方に来たのは自分で自分を褒めようじゃないの。どこにも晴れマークのない予報しか
ない中でこれだけの日差し拾いながらドライブしてるんだもん。それにしても高い分この鮭のおにぎり美味いな。
久慈港から侍浜の方を見てます、山には雲が被さってましてそのまま海の方にも低い雲が連なってる。とにかく雲に関しては台風が関係してるので
こんな時しか見られないような雲だったんかなと。前日の台風はこの久慈から今から向おうとする宮古、釜石とかが風雨が強かったところ。
海沿いに通行止めの情報はないし、道路は大丈夫と思うけどな。電光掲示はこの久慈で見たのかな?「台風の影響あり」みたいな具体的ではない
言葉で注意を促してきてたな。ちなみに出発した青森からここまで台風の爪痕って言えるくらいのものは道路では感じてませんね。
海の濁りも大雨ならそうなることは承知なんでこれくらいなら思ってたよりマシかな?ってくらい。
そろそろ自分のクルマ入りの写真でも。これ自分ではクルマの動きを表現してるつもり、クルマってカメラを斜めにして撮ってクルマの躍動感と
言いますか動きを表現するの上手な人いるじゃないですか、あれボク出来ないんですよ。そこで右向きのクルマならこの位置にこの向きにして
あとは道路で走ってる感を出してるつもり。これと同じような構図の狙いはみんなそれ、実際そのように思われてなくてもそうなんよ。
前回のチゴキ埼の灯台のこの写真は違うんだけどね。そういう意味を持たせようとしてるなら広角レンズの歪みでクルマが変形してるようでも
ボクなんか平気なんですよ。この後、この県道268号は小袖海岸へ、道は狭くなりますが乗用車問題無し。
小袖海岸を行くいい道です、羨ましいくらいのタイミングでストリートビューの撮影車がここ走ってます。台風後で濁った海水になったボクのドライブ、
負けた感じだな悔しい。と言っても晴れ間を取り返したようだし、雲もいい感じ。こういう道をゆっくり走り、こんな写真撮るために生きてるわけですよ、
大袈裟じゃないからね。将来は自分の撮り集めた写真だけが自分の財産になるんやろなって思ってるもん。
このガードレール?って言うのかな、黒いの。見慣れたガードレールではないのは意味があるのかないのか分かんない。、
これに決まった経緯、このタイプの優位性とかは知りたいよね(ないかも)。ボクとしては単純にいろいろあるのはいい。(これに足ついて撮ってそう思った)
「ここ登って写真撮りたいんちゃうのん?」って言われた気がした、そんな岩があるのでお言葉?に甘えて。地味にトンネルの出口まで見えてたり
遠くは陸地に覆いかぶさってる雲だったり何かいいなこれ。この道もこの場所、センターライン引けそうな幅があるけどない方がいい。
ここ前日は台風がまともに当たって来た場所だけど通行止めになってた...よね?昨日の時点ではボク自身が翌日にこの道を走ることを
想定してなかった。想定してたら道は大丈夫かな?と気にはしてただろうね。走りたいと思ってた道路がダメになるのは地震と台風が多くの原因になるでしょ。
復活すればいいけど結局復旧させるの断念した峠とかあるからさあ。一度車道を通した以上意地でも「車道」を維持すべきですよ。
これレヴォーグの写真...ではあるけど海の低い方に雲が下りて来てるのを見て欲しい。これこの日海沿いに出て来た八戸からずっとこんな感じで
南北に晴れてる部分をドライブしてるのがよくわかった。あの低い雲まで距離が掴めなくて思ったより遠いのか近いのか?
ただこの日の雲の動きは南北なんであの見えてる低い雲がこっちに来ることは当分なさそうな感じではある。レヴォーグですが...
ここまで大きく撮るとリアの傷跡が写りますな、これがわからないくらいの撮り方で今まで知らんぷりしてたわけですが。
この後もタッチペン使った後でどうすればいいかわからず放置して数年だからな。ボディは小傷が付くものと開き直って気持ちが楽になる乗り方してる。
海の向こうの雲も面白いなと見てるが陸地の方も実はこんなことになってたりする。久慈市の宇部町あたりを見ていて、小袖海岸は晴れてたけど
その続きになるこのあたりはこんな感じで付近は霧だった。断崖が海に突き出るようなところはこうなる空気の流れ、これは鵜の巣断崖や
北山崎などの景勝地はダメだとこの時点で理解してスルーを決める。どっちみち三陸地方は今回の急なルート選びでのドライブで行きたいところ
全部行くのは無理、距離がそもそも直線で八戸〜女川で230km、ここを入り組んだ海岸線があって魅力的なところがあこちこちにある。
この日スルーした場所だけ厳選して訪れるドライブをいずれやる。自分に約束しておく。
国道45号の「もしもしピット」にて、一つ上の写真はここから撮ったものです。国道45号は三陸地方を曲がりくねりながら行く道でこれをメインに
行くしかなかった三陸地方ですが無料の高速道路が〇〇道路と言った名前ですが繋がり、これが国道45号だったりで更新してないナビが
この地方ずっと混乱してた。ボクは出来るなら旧道と言うか従来からの国道45号が交通量減少により快適なんでそちらを優先に
ドライブしてたが部分的に「無料高速」も使ってみると...三陸各地の距離感がおかしくなってしまうくらい便利なのよ。
この地方での移動に関わるもの、人はものすごい恩恵を受けてることになる。ただそれは震災被害があってのことだからな。
無料高速部分を利用して一気にやって来たのが宮古の浄土ヶ浜。混雑してるかな?と駐車場に向かうと第一駐車場方面から来たクルマが第二駐車場に
入って行く。これは満車でUターンさせられたパターンだなと思うもそのまま第一駐車場まで行ってやるとタイミング良かったのか「どうぞ」と手招き。
しかもいい場所確保しちゃいました(別にどっちでも大差ないと思うけど)。それでもここはちょいと浄土ヶ浜まで歩きます。この写真はウミネコがエサ目当てに
ウロウロしてるボート乗り場。スピーカーから「〇〇様どうぞー」みたいな声が響きます。歩いてる人は海外の人多かったな。
こんな地方の渋いところにこんなに?と驚いてしまう。まあ日本ってのは海も山もあるし季節ごとにいろいろあるし美味いもの多いし世界にいろいろバレすぎたな。
暑いと言えば暑いが日陰なんで助かりますね、これはこんな時間になったからかな?(14時半)浄土ヶ浜の砂浜はこの時期海水浴場になってる。
ちょっとそこまでは行けないな...と手前のいいところまでにしておく。この写真、よく見ると左の方に「海水浴場ですよ」と何か浮かべてる。
この時間でも少し遅かったので日陰部分が多くなってしまったり、台風明けでゴミが集まってしまったりとこの浄土ヶ浜の景観としての
実力は発揮されてなかったけどそれでもここは三陸地方を行くとなれば行こうと思ってたところ。その後、宮古市街を抜けて重茂(おもえ)半島に向かうとする。
ボクは東日本大震災の津波の動画はコンプリートしてるくらい見て来たけど宮古市の黒い波は強烈。あれを思い出し見覚えのある橋を渡る。
重茂半島に向かいますが、県道41号が走りやすい道になってます。でもあえて旧道を行くんですね、そして雲が多くなって来たこの時間、こんな写真撮って遊ぶ。
まあ主役は空なんですけどね、普通はクルマをもっと大きく撮りますが。この旧道の方からですと月山展望台ってのがあるんですけど、
ここ行ったことないんですよ。さらに半島の先っぽの大浜漁港も雰囲気良さそう。東北ってこういう気になるところ全部行けてないからな、
単純に遠いしその時のドライブでは別のどこかを優先しちゃうから。今回もこの時間なんで行けずじまい、ここは行きたいところなんでこれから何度か出向く東北ドライブで
行きますよ。重茂半島の県道は走って楽しいとかそういう道でもないかな、景色広がらないし。ちょっと取りに行きたいものがあるのだ。
岩手県道41号の旧道部分、太田の浜と葉の木浜の真ん中。濁ってますなあ、ここキレイなところなんですけど今日はどうにもならない。
この濁りと台風の風雨は直接関係かも知れないがこの時の台風5号の風が一番強い部分は重茂半島あたりだったんじゃないかな?
県道に葉っぱや枝が散乱してるのは想像つく。ま、道路にいろんなものが落ちてるのはいいや、ボクとしてはこの濁った湾を見てこれを頭に上書きして
ドライブを終わらせるのが嫌だな。もっとキレイな湾を脳に上書きしてここのドライブ終わらせないとね。
この写真15時49分、朝はここまで東に来ると大阪より早いなと思うけど日が沈むのは逆に早いからね。西の方の雲見るともう今日の日差しは終了だね。
お、大好きな青い標識。こういう雰囲気のところにあるのもいいよね。そしてとどヶ崎(漢字変換出来ない)の方に行くのだ。本州最東端のそこへは
片道4キロほど歩くのでこんな時間、こんな夏には行かない。と言うか以前GWのせっせと歩いて灯台まで行ったことがあって
もう行く気もない。ただ今回せっかくこっち方面に来てるのだから以前夢中になって集めたハイタッチ!ドライブのチェックポイントバッジを
取りに行くのだ。以前とどヶ崎まで歩いたと時はまだそのアプリも無かった頃だし。それにしてもこの交差点、バス停もあるしそこに好きな案内標識、
政治家のポスターは要らん?と思うけど妙なリアルさがあって面白いな。ジワジワお気に入りの写真になって来てる。
姉吉の漁港に着きました。以前来てから15年以上経ってるから細かく覚えてない、しかも東日本大震災があったから変わった部分もある。
本州最東端のとどヶ崎はこの漁港から歩くんだけど、確かここからいきなり上り坂が続いてその後はひたすら平坦な道を歩いた記憶がある。
まあもう歩くパワーはないので...さて、「とどヶ崎まで行かないのにここに来たの?」ってことだけど理由は右の「神様バッジ」、これがこの日のお目当て。
ハイタッチ!ドライブの楽しみでチェックポイントを回るのだが、全国80個所に設定されてた岬のチェックポイント、ここだけ残していた。
この漁港近くまで来たら判定エリアなんで無事80個目のチェックポイントバッジ、そしてこの神様バッジ。全国走らないとだめだからそこそこの難易度です。
姉吉から山田の大沢までも県道41号のひたすら曲がりくねった道、カーブ飽きたな...とか言っても走るしかないもんね。そして国道45号に合流する
直前、新しい県道にあるのがこんな名前のトンネルだったりします。ここからはもう暗くなってくるだろうし、体力と相談して南三陸から登米くらいまで
行こうと移動モード、ドライブなんて移動だろ?って思われそうだけど一日走っていてもその中にはそれとなしに移動モード、探索モード、撮影モード
などなんとなしに分けられるドライブになってるもんよ。そして移動モードってほぼカメラの出番ないのよね。この日だと最初の雨の料金所から鮫角灯台の前まで
写真ないのは移動モード。実際はみちのく有料道路の料金所も移動モードの中ではあったね。この移動モード、これはこれで間違いなく楽しいのよ。
どこまで行けるかな?と走り続けて道の駅三滝堂まで来ました。21時になってたしここはファミリーマートもある。何よりも広いし暗いし居心地良さそうなんで
この日はここまで、どこか居心地悪く思ったら次のところまで行くのでそのへんの体力も残しておくことも大事ね。この写真、津波で行方不明になることが
ほとんどだった流された標識だけど回収できたので保存してあった(南三陸で回収)。この日はどこにも晴れマークが予報になかった割に青空拾って
ドライブ出来たな。ちなみに明日以降も晴れマーク見つけられない状態。この日と同じように気象衛星の画像、アメダスの日照などをヒントに
尼崎向けて走らせる。まだ8月13日の夜、まだ5日も休み残ってるけどどうしよっかな。
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