2024年12月31日〜2025年1月1日 年末年始鹿児島ドライブ中編
鹿児島は飽きませんね。10回以上行ってると思うけど年に一度のペースなら飽きない自信があるな。
今回は2日間どっぷり鹿児島県ドライブ、生きてて良かったをかみしめながらドライブ続けます。
桜島の写真がいっぱい出てきます。ボクがこのサイトを作ろうとしたのも思えば2000年のGWに行った九州ドライブ、
その中でも桜島の迫力に「おおおぉ...」となったのがきっかけだったと言える。
おはようございます。大晦日です、道の駅「くにの松原おおさき」でお目覚め、ここでの車中泊は回数で言えばかなり多い方ですね。静かで暗くて治安良くて
コンビニなども近いし温泉施設があって混んでなくていいのよ。何の下調べもしないのですが30日の夜は温泉やってたけど
大晦日からは工事?休業予定になってた。いつも大晦日も普通にやってたけどね。7時7分ですか、朝焼けがすごかったが車内から眺めるのみ。
このレヴォーグにはシートヒーターがある、今までこの装備の良さを知らなかったんですよ。普段冬の通勤でも助かってるけど
ドライブの朝もそう、ヒーターからの暖かい風が出る前にすぐシートが暖まるのね、こんなにすぐ効いてくれるとは思ってなかった。では出発です。
この日は天気予報だけ見てると期待出来なくて「捨て日」とまで言わなくともなんならジョイフルとホームセンターあたりで過ごしちゃう日になるかも?
なんですが空を見て移動して行きましょう。ここは道の駅「野方あらさの」、巻積雲がスゴイな、いわし雲?うろこ雲?この辺は季語の言い方の違い?
とりあえず行ったことない展望台に行ってみようと移動中、東九州道の無料区間を走ってたところでパーキング代わりに道の駅の案内があったので
寄ってみたところ。東九州道って鹿児島区間、宮崎区間とあったりしていずれ名称も分けてくると思うけど今のところどこまでどう伸びるか
よく分かんない。調べれば分かるけど面白いのでこのまま不勉強で行ってみよう。行くたびに「伸びてる〜」と盛り上がる地方の高速の楽しみ方。
いきなり展望台になってますが、駐車場からそこそこ歩きます。到着時曇ってましたが待ってのちょい登山。ここは霧島市の惣陣が丘展望所。標高483.5mに
ありまして視野の広いキレイなところ。桜島は南西向きになって霧島連峰が北に位置します。この日の午前はもうここ一本勝負、結局ボクは寒くて
耐えきれず一度下りてクルマに戻り、再び展望台まで歩いたりした。結局1回目の9時36分に撮ったこれが桜島も良く見えたもの。
桜島はこんなに離れて見るもんでもなく近づいて迫力を味わうがいいのでこの展望所は「この位置からの眺め」が重要、ここはぐるっと見渡すところ。
ここは駐車場への入口が分かり難く初めてだと左折推奨、案内標識の直前を左折する方が分かりやすくていいです。
錦江湾を手軽に楽しめちゃうところに移動、先ほどの惣陣が丘展望所も「桜島目当てなら山登らなくてもいいこちらでいいや」ってことになる。惣陣が丘展望所の
近くにあって県道478号で国道220号に向けて下って行けばここ中茶屋公園に着きます。ちなみにこれ、駐車して自分だけの状態だったので
チャンスだとカメラ持ちだそうとしたら別のクルマが来てギリギリ自分だけ駐車してる写真撮ったもの。一番右に駐車したのはもちろん日が当たってるから。
ここ海に面してるようにも見えるが300mくらい海まで距離があるので逆に柵の方まで行くよりも少し手前の方が雰囲気がいいというところ。
さてこの日、高峠行っても天気なら明日の方がいいしどうしよう...日程には余裕があるのでやはりこの日はそれほど走り回る日にはならんな...
国道220号を南に行きましょう。この国道220号は宮崎と霧島を結ぶけど日南、串間、志布志、鹿屋、垂水と経由していて各都市が重要なんですよと逆に
道路が示してるようなんですね。昔はこの国道220号の志布志〜霧島に沿うように国鉄大隅線ってのがありました。国道制定より鉄道がもちろん先ね。
そんな国道220号、宮崎からこの国道だけで霧島、鹿児島に進み人は国道トレースを目的にする人しかしないだろうけども、意味があるような
気にさせてくれるルートになってるのよ。鹿屋って大隅半島でも重要なところだから鉄道もあったし、国道もこういうルートになってる。
Google Mapの航空画像で国道220号沿いを見ると旧大隅線であったであろう跡地が残ってるので遊べる。そうこれこそGoogle
Mapの遊び方。
この歩道橋から撮ってました、どこかで写真撮りたいなと思いながら走ってたんで。国道220号の錦江湾に沿う部分、駐車スペースはそこそこあるので
そこでもいいけど歩道橋ショットは常に狙ってるんですよ。えっと、ナンバーはとりあえず消してます。前のクルマも手放すことが決まってからは
面倒なんで消さずに投稿してましたけどね。ここでクルマを移動させてまた歩道橋に上ってクルマ入りの写真も撮ってみたり、反対側に行って
国道の標識を撮ったりと歩道橋を楽しんでました。13時過ぎてるしどうしよう、桜島の周回でもするか?そんな一人作戦会議もしながら
垂水に向けてクルマを走り出すと桜島が...噴火した?普段の噴火の頻度は知らないが周辺ドライブしてるとだいたい噴火してくれる?気がするな。
先の歩道橋は「道の駅たるみず」のすぐ近く。この写真は道の駅を過ぎて南へすぐのところ、噴火口まで8kmくらい。いつの間にか噴火してましたね。
新車なんで降灰は避けたいところだけどこっち向きに走ってたら避けられないな...初めて桜島の方に来た時はこの距離感でも
噴火は結構怖かったの覚えてる。今噴火するのはボクが初めて噴火を見た時とは噴火口が違ってて今は少し低い位置のところから
噴火してる。これ見ると中腹から噴火したみたいに見えるな。さてこのまま進むか、Uターンして逃げるか...戻るのもなあ...
グルっと湾を周回するも市街地面倒だしなあ。降灰との付き合い方は素人なんだし噴火に影響されないとしてこのまま行きます。
垂水の市街地に向けて降灰の下を強行突破、こっちに向って風吹いてますね。ここは海潟のトンネルの手前から。わざわざこの写真を撮るためにここへ。
もうこの時点でレンズに灰が付く、カメラも防塵処理してなきゃ持ち出せないな。さらに黒い上着に灰が目立つようになり、口の中がジャリジャリします。
逃げろ逃げろ、何枚も楽しく撮影してる場合じゃない。わざわざ一番まともに灰が降って来る場所に来たんだから仕方ないけど。
桜島の降灰については気象庁や地元の放送局などのサイトでも予報を出しててどの方向に流れていくかはわかります。
ボクはだいたい年末年始に行くからかほぼ東から、南東方面に流れますね。地元の人は見ただけでわかるものか、気にしてないのか...
こんなことに...バツバツバツ...と天井から音がしてたもんね、これだけ降ってくると。とにかく隙間と言う隙間に灰は入り込み大変、
新品のフィルターも灰の色になっちゃった?初めてじゃないけどもう笑うしかない、だって逃げずに突っ込んだんだもん。とりあえずこのままでは
運転に支障が出るので掃えるだけ掃って視界確保。洗車しようにも大晦日は機械洗車は並んでたりするし、手短にキレイにする術もない。
ボディ自体はコーティング効いてるので雨でもキレイになると思うけどそれまで放置するのも...でもこれ絞った布で拭き取っても実際は
細かい灰を延ばして塗るようなもんですよ、無理です。これは鹿児島に行った証として持ち帰ることになりそうです。
眼下に海潟(かいがた)の漁港、国道220号を見下ろし真正面に桜島どーんの「にこ展望所」へ。ここもしかして桜島の見え方として一番かも。
遠くに道路がチラッと見えたりするのもポイントになってるけどそれだけじゃない。ここ展望台となってるけど地元の人しか通らない道の
フェンス越しの眺めでクルマやバイクからほぼ歩かずにこんな景色が見られる。国道からもこのフェンスが見上げて確認出来る。
アクセスの道は狭いけど国道から近くだしボクはここに1時間いたけど展望所に来た人は無し、通り過ぎた地元のクルマ2台です。
ここはこの時間(15時前)に来るつもりだったけど先に来て待ってたらここまで灰を浴びなかったか?でも歩道橋で遊ぶのも?ドライブだからな。
同じ場所から広角レンズで。国道220号の早咲大橋と桜島の組み合わせがいいね、ここから別の季節、時間帯の景色も見てみたい。
この日は朝から天気もあまり期待出来ないし、カメラの出番もなくダラダラ過ごすこと覚悟してたけどもうこの「にこ展望所」だけでこの日は納得。
これは何度も書いてきたが満足する眺めに浸ってしまうと行動力が一気に落ちる、つまりこの日は納得してしまい、日を改めないと感動が薄くなっちゃう。
それが勿体ないもん。というわけでジョイフル行って給油して年越しに備えようかな。燃料は半分残ってるけど満タンで年越ししたものよね。
年越しは去年に続き道の駅「たるみずはまびら」ですね、何事もないならまた来年も?ってくらいの定番になってきたかも。
垂水のジョイフルっす。混んで来るまでここで過ごしましょう。大晦日なんか逆にファミレスとか空いてるんじゃ?って思ったりするけど繁盛するんですわ。
子供が実家に帰って来たところで家族で来るパターンもあるみたいね、聞き耳立ててるわけじゃないけどいろんな話が聞こえて来て
スマホがあれば時間調整に困らないけどジョイフルにいる時は聞こえてくる話が面白い。右のセンターインフォメーションディスプレイは
紅白歌合戦見てるところ、あいみょんまで見てたけど寝てしまう。テレビが見られるセンターインフォメーションディスプレイだけど、テレビの下の部分が
眩しいというか、いろいろうるさい感じなんで消せないかな?何か立てかけて隠すしかないのか?しかし15℃、暖かい大晦日やったね。
明けましておめでとうございます。完全に明るくなってから活動開始、道の駅「たるみずはまびら」はファミリーマートが隣にありまして軽く朝飯。車内食いは
まだ解禁してないので外で食べます。この写真は南に向って走ってたけど写真撮るためにUターンして来て撮ってますね。南向きだと標識が
逆光になるので北向きでクルマ入りで撮れるところ見つけたらUターンです。前日浴びた灰は一晩過ごした道の駅で拭いて拭いて少しでもキレイに。
ただ夜なんでね、朝になってよく見るとまだまだ灰が...それでも写真ではわからないくらいになってますよね。南に向ってるのは
西原台パノラマパークに行こうとしてる...が、通行止めでどのルートでも行けないとの情報が...それでも運転したいし行っちゃえ。
西原台ダメかあ...この日の午前はここ勝負だったけどこの写真はもう引き返して再び垂水に向ってるところ。国道220号の宮脇公園ですね。
アコウ並木がこのあたりの雰囲気を作ってくれる。今日は前日より薩摩半島側の景色が良く見える。西原台やはり残念だ。
大隅半島はもう今回おしまいで佐多岬も1年前に行ってるし前日も考えた桜島を周回しましょう、周回...いや桜島の県道ドライブですね、
南側の国道はスイスイ走り過ぎちゃうもんね。佐多岬や西原台のアクセスだけどここらは国道220号、県道68号、国道269号の南北ルートしかないので
昔から数えたら相当走ってます、さすがに飽きつつあるかなー。まだ探索する余地あんのかな...
よし、噴火してないな。これくらいの噴煙はいい。ここは荒崎パーキング、定番ですね。いろんなところで自分の好きなポイント探して来たけど
一周して「やはり定番のところはいい」となってますからね。実際のところ、立ち入れる場所というのは限られてるので昔よりも用意された
「展望台」が好きになって来たのは本当のこと。これを歳とってフットワークが落ちたと思うと少し寂しいが、その分時間と天気に気を使って訪れてる。
それでいてちゃんと運転も楽しんでますので。とは言え...ここはこうやってわざわざ写真撮るのも久しぶり、桜島行く前にここで休憩。
あ、コンビニ寄っておくべきか...まあいいや自販機くらいはある。前の前の前の前のクルマ以来の桜島県道ドライブです。
24kmか、湯之平展望所も久しぶりに行ってみようと思う。混んでるかな?観光地らしいところも行っておきましょう。国道220号から県道に進んでしばらくは
民家もないところを行く。航空画像も見てもらうけどこれを見てすごいところだなと思っておく方が盛り上がります。桜島、つまり島だったのに大正大噴火で
大隅半島と陸続きになったし、昭和噴火の溶岩の流れとか桜島の東側、この写真のあたりとか溶岩流だったわけですよ。
桜島とかこんなところに人住んでるのか?と正直なところでそう思った人いるでしょう、ボクもそうだもん。避難港というのがいっぱいあるけど
何かあったら遅いんじゃ...火山のメカニズムからしてそんないきなり山が崩壊したり、大火砕流が発生する前に予兆はあるので大丈夫なんだけど。
左の写真、なんか怖いな。黒神川とあるけど地図には登場しないけど右の写真のこれやね。サイレン信号遮断機とあるけどこれもわからんかった。
ただここに立つだけでここは怖いところって気がする。こうして怖くないようにしてるんだけど桜島の迫力スゴイ。これを見に県道ドライブ選んだんだけどね。
この黒神川のところ、ビュースポットとして展望台、駐車スペースが用意されてるけど木が育って良く見えない、この写真は道路からだけど
ここがビュースポットでしょう。ちなみにここらで密かに噴火期待してたんよ。この後ボクは西に移動するし、灰はこっちに来ないから。ここからだと
なかなか迫力ある噴火が見られそうじゃん。さすがに黒神のあたりは民家少ないね。まあでも民家あるのも最初すごいと思ったよ。
この桜島の県道ドライブは溶岩はもちろん、海もあります。今日は霧島の山々が良く見えますね。右が高千穂峰、左になだらかな新燃岳、その左が韓国岳、
これは「からくにだけ」と読みます。ここから高千穂峰までで36kmほどあるので、海ほたるから板橋区くらいの距離ですな(なぜそこで例える?)
この県道ドライブですが、前回が相当昔なんで覚えてなくてどちら向きで走破したかも覚えてない。桜島に近すぎたということでその後はここまで
近い県道を走ることはなかったんだけどな。当時の画像フォルダ見ても枚数撮らない頃です、スマートメディアの時代ですよ。今のカメラで撮ったら容量的に
1枚も撮れないという...多分今回と同じ向きで走ったかな?もうこれは初めて走るようなもんではないか。
クロマツ親水公園に来ました、もちろんこんな公園記憶にない。当時は無かったかも知れないし、あっても興味なくスルーしたかも知れない。
いい雰囲気なんだけど元日は他に行くところあるよね?ボクだけ。黒神の方から来ると桜島でもこのあたり雰囲気が変わりましてこの公園の向かいは
学校だし、市役所の桜島支所もあり畑や民家も多くなる。この辺りは過去も溶岩流が来たこともないので(歴史ではっきりしてるレベルで)
「桜島のそういうところもある」ということで気持ちが切り替わります。ちなみに人口を見てみると現在桜島って約3700人とあったが、明治時代は
2万人以上住んでた、当時は半島にくっつかずに「島」だった頃ですね。今ほど火山調査も進んでないのになあ。それ以上に「いいこと」があったんだろう。
右の写真...前日の灰がレンズのフィルターに付いてますね。言わなきゃ気付かれてなかった?左の写真はアコウの木がここでも登場、対岸は吉野公園から
竜ヶ水あたり。結構進んじゃったね、ボクは避難港がいっぱいあるのでいくつか寄りたかったが基本的には入れなかったり、入れたらどこも釣り人多くて
落ち着けなくてね、ここは思った通りにいかなかったな。桜島の県道ドライブは島の北の半周なんでね。以前のことは覚えてないとは書いたが
道路はもう少し走り難かったような印象が記憶にあるけどこれはさすがに整備されて走りやすくなったんだろう。桜島の北側、どこか標高のある展望所とか
ないかな?と思ったけど無さそう。ストリートビュー見ると桜島の道も頑張ってそんな道...ってとこまで収録してるのね、お疲れさん。
対岸が鹿児島の市街地になりグルっと回って来たこと実感、19番避難港である赤生原というところ、ここ市営バスの停留所がありましたね。避難港はここより
少し北になります。この避難港ってのは思ってたほど楽しめなかった感があるけど、避難港をいくつも見て回ったことに意味はあったな、
これが桜島なんだなって。湯之平展望所に行くところ、県道にバイバイする前にここで撮ったんだよな。桜島に近すぎて火山の桜島が
見えないのは観光にならんのでこんな県道ルートは確かにドライブとしてウケないと思うけど楽しかったですよ、忘れてたおかげで。
それにしても...ロープを巻きつける「ビット」って経年変化で?鉄製じゃなくコンクリートか?使いもんにならんよね。
湯之平展望所に来ました、3回目かな?雪で白くなった桜島とか見たことあるし、雨降ってる時にも来たとことあるな、4回目かな?まあいいや。
左の写真は人がいっぱいの石碑の前、自撮り棒持った人や家族連れが撮ってる中、ふと人がいない瞬間があったので少し離れたところから撮ったもの。
ここからの眺めは鹿児島の市街から見るのと同じような方角から、遠くから見ても迫力ある火山を近くで見るための整備された展望台。
聞こえてくる中国語...そうだな、中国って火山の話題聞いたことがないし、人が多い地域...ま、どこも多いんだけど火山ないの?
もしかすると日本人が感じる火山より相当珍しいものじゃないかな。右は湯之平展望台から鹿児島市街方面。桜島フェリー見えてます。
桜島フェリーに乗りましょう、料金は桜島にあるゲート式の料金所で、鹿児島港側には料金所はありません。初めて鹿児島港から乗ろうとすると
案内に従って進むと手招きされてすぐ乗船、「あれ料金は船内で?」って思うかも知れません。確か2000円で足りたよね?と2000円用意してたけど
値上げして運転手と5m未満車両で2350円。左の写真は乗船するフェリー(ドルフィンライナー)が到着するところ、見た目がもう遊覧船みたい。
右は乗船後にクルマから離れるところで撮ったもの。高さ制限のある2階の車両甲板に誘導されました。ミニバンなどは1階へ、案内係が乗り込むときに
見た目で「こっち行って」と指図してくれます。2階は高さ制限、N-BOXのアンテナがギリギリセーフくらいの1.9mです。
桜島フェリーは便利なんですけどそれだけじゃなく観光船でもあるんですよ、今回は桜島からの乗船だったので桜島から離れていくパターン。
逆であればどんどん桜島に近づいて行く、初めての桜島ならおすすめしたいのよホント。乗り慣れてる人は展望デッキまでもう出てこないので
フェリーが混んでいてもまあまあいい場所で桜島見物出来ます。この写真は鹿児島港に入る少し前に桜島フェリー同士のすれ違いがあって
その直後から危なくない程度に身を乗り出して撮ったもの。この時期は待機車両が到着したフェリーに乗り切れずに「待ち」が
発生したりするけど今のところその経験なし、30分待ち超えるとSNSなどでアナウンスがあります。ちなみに昼間は20分ごとに便があります。
なぜローアングル気味なのかはお察し、前の路上駐車のクルマを隠してるんですね。そんなこともヨシとしよう、ここは今回の鹿児島ドライブで
来ようと決めてた場所、前年にも来てますがやはり路上駐車(自分もそうなんです)で満点にならず。それでも桜島、案内標識、フェリーとレボーグの写真を
今回も撮ります。この場所、実質国道58号のルートになるんだけど国道はその手前のある三島村役場の近くの交差点でおしまい。
三島村というのは国道ルートとは違う硫黄島、竹島など種子島より西の島々、この三島村役場ってストリートビューのリンク張っておきます。
ならばついでに十島村の役場もね。十島村は屋久島の南西にある島々。この写真の場所はそこまでいろいろ思いが馳せる場所。
「指スカ」行きましょう、「ゆびスカ」ちゃいますよ、「いぶスカ」っすよ。指宿スカイラインは安いし走って楽しいし、景色もいいし薩摩半島ドライブで国道226号を
利用しなきゃいけない以外外す理由もない道...雪が降ってるとボクは国道になりますけど。この桜島は「錦江台展望公園スカイぱれっと」からのもの。
少しだけ歩いてこの撮影場所へ、ちょっと木が育ったかな?もうちょい見えてたような気がするんだけどな。この日は桜島満喫してたので
特にここもどうしようか?と思ったけど久しぶりに寄ってみると...おぉ、噴火してるしボクがたまたまドライブで見て来た噴火じゃ
大きめの噴火かな?この展望台以降桜島は見ないと思うので最後にサービス噴火見せてくれたのかも?
次は樋高展望台、ここからも桜島は見えるけどここは大隅半島の山々と石油備蓄基地の眺め。エネオスの基地ですけど入口になる交差点は「日本石油基地前」。
日石、三菱、コスモ、共石、エッソ、ゼネラル、出光...いっぱいあって何が今もあるんだ?どこが合併したんだっけ?ボク自身は
ガソリンのブランド全く気にもしてないので余計に意識がない、ロングドライブではとりあえず夕方になったら満タンにするだけ。
この基地は近くを走ってもよくわからない、指宿から鹿児島に向って走るとタンクは見えるけどやはりここから見下ろそう。発電所もそうだけど
インフラ関係の大きな基地と言うか、カッコいいよな(デカいのは何でも好き)。この写真に「雲」に見えるのは桜島の噴煙は流れて来たもの。
指宿スカイラインを南に走り抜け県道で頴娃(えい)の方へ。瀬平公園に行きましょう。どこからどこまでが公園かよくわからんのですが
国道沿いの駐車場には展望所があり開聞岳と国道、海の定番ポイントもあるんですが、この写真はまるっきり定番の反対向きね。ずっと薩摩半島の
海岸線が見渡せてすっきりしたいい景色だと。この駐車場、広くなくてボクはトイレのある30台くらい駐車出来るところから
歩いてきたがこの駐車場にクルマが突っ込んでくるのなんの(もう駐車出来ないってば)。もしかしてボクが駐車した公園駐車場気付いてない?
そこから海の方に下りても行けるし開聞岳のいい眺めはこの国道沿いの駐車場じゃないのよ。少しだけ歩きます。
長崎鼻からの開聞岳もいいんだけど、これ国道の歩道から。先の瀬平公園の国道沿いの駐車場からもカーブする国道と大きな松の木がいいんだけど
ボクはちょい飽きてるので少し国道を歩いてここ。ここに展望台作ってもいいんじゃ?って思うくらい。建物が小さく見えてここに国道があると分るのも
マイナスポイントどころかボクにはプラスポイントですよ。ただしこの写真は体格を味方に歩道から乗り出すようにして撮ってます。
さて、元日も近くにあるジョイフル行きますかね。昼も食べてないしね、ミックスグリル食べて来よう。ドライブの時に限らずボクは
休日はゆっくり目の朝ごはんと夕ご飯の2食なんで夕ご飯に1500円出すのは許容範囲にしてる。まあちゃんと節約してるところはしてる。
ジョイフルの写真...いや案内標識もね。標識の方を見ると枕崎方面はここを直進でも右折でもオッケー。広域農道は南薩パノラマラインの
名称もあって少し小高いところを行きます。どっちでも差はない様にも思うけどボクは大型連休中しか知らないから...
この日のボクは去年に続き指宿市山川の道の駅に潜伏、夜中のうちに満車になってました。広くはないので車中泊考えてる人は大型連休は早めに。
この年末年始鹿児島ドライブ、時間的に余裕があるので前日に480円で買ったドラクエをボチボチやってたりする。
初代から6まではクリア、7で挫折したシリーズ。もう忘れてるので楽しい、難易度的にもなんとかなりそう。
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