2025年 8月14日〜17日 夏休み北海道ドライブその3
北海道でも暑い時あるけどやはり空気違う。この空気求めて来たのよ。
今回の北海道ドライブ、VNレヴォーグの本領発揮となるのか。走りまくって寝まくる?ドライブ。
おはようございます。中札内の道の駅で一晩過ごし朝風呂入りにここに来るのは2日前と同じ、気に入ったのね。ここは「十勝エアポートスパそら」というところ。
この写真は風呂上がりに作戦練ってるところ、前日から時間はいくらでもあったけど結局は出発直前に作戦タイム。この日は北海道中の天気予報を
チェックしても晴れマークがない。こういう日はグルメの日にしよう、って思うものだけどボクは移動日にする。5日の北海道滞在のうちこの4日目が
どこ行っても晴れてくれない日になるならそうなる。5日ずっと晴れることはまあない、そうなると何日目が晴れない日になるかで作戦が決まる。
はいこの日はジワジワと函館に向かいます。そして最終日は函館ドライブにしよう。今まではフェリーに乗る前日夜に七飯に着いて翌朝函館から離れてる。
日勝峠から行こう、ガッツリ霧の中...まあいいや、のんびり日高の方に行きます。日高町って2つに分かれてる、元からある日高町にまず国道274号で、
そして門別町から日高町になった海の方ね。こっちまで行って苫小牧に出るルート。さて、開き直って「移動日」と気持ちを切り替えるとそれはそれで
ちゃんとドライブを楽しめるもの。カメラの出番がほとんどなくずっと運転席だと思ったら普段は運転中音楽聞かないんですけど懐かしいの聴いたりね、
クルマ止めてカメラ持って...を繰り返すようなドライブだと音楽聴かなくなってしまうのよ。聴くならちゃんと聴きたくて。
濃霧の日勝峠、この展望台あたりが一番霧も濃かった。ちなみに「日勝峠」はどこだったのかわからなかった。トンネルの中?この入り口カッコ良すぎ。
日勝峠の西側はこんな青空が見えることもあった。嬉しくなって晴れてるところあるのかな?と気象衛星写真で探してみるもここで青空が見えるのがラッキーなだけ。
この写真にある建物なんだ?潰れたドライブイン?日高ウエスタンファームって書いてある。検索すると馬油の石鹸がヒット、それ作ってるところ。
これ工場直売でもやってたんかな?それと...でっかいクマのオブジェ...なかなかビックリする見せ方で立ててあるやん。
日高町門別に出てローソン寄ったかな?このWEBでも何度か登場した店内作りのたまごサンドで昼を済ませ苫小牧から国道36号、37号で西へ。
白老町で有名?「かに太郎」を見つけた。あれ入店する度胸すごいし、ネタにはなるだろうけど...
晴れていれば行ってみたいところがいくつかある室蘭だけど今回は国道でスルー。ここは白鳥湾展望台というところ、展望台からの景色は天気のせいでもなく
良く見えないというかつまんなくてこっち向いて国道撮ってたり...あ、これスマホの4000万画素モードですね、OM-Dは電池が完全に切れてた。
日勝峠の西で晴れてたところ、何枚か撮ってたけど気付いてない、そう言えば充電とか気にしてないわ。オリンパス機2台体勢でサブは出番もないので
こっちの電池と入れ替えればいいけどクルマまで取りに行くほどでもない。サブ機の方が1世代新しくてカメラ本体がUSBで充電出来るので
出先で充電に困ったりすることないし、それよりそんな3連休くらいのドライブでも充電切れるほど枚数撮らないから充電気にしないようになったのね。
白鳥湾展望台の階段、一つ上の写真撮ったところですけど足が痛い。実はこの時のドライブで北海道入りする前に靴の内部、アキレス腱に当たる部分が
破けて靴のカタい部分が尖って出て来てイテテテとなったんですよ。その後も少々気にしつつもドライブしてたけどこんな移動日、国道沿いに靴屋見っけ、
伊達市のチヨダ...東京靴流通センターに吸い込まれる。レジでアプリをダウンロードしてクーポン使おうとしたけどこの靴4000円でクーポン使えず。(5000円以上)
レジのお姉さんすいませんねいろいろ教えてもらったりね。で、今この靴使ってるけどボクって靴は10000円以上の意外?といいの30年前から買うようにしてる。
5年くらい持つ、安いとすぐダメになる。4000円のこれの耐久性どうかな?ここから靴が変わってドライブ続行、森町の道の駅までこの日は行きましょう。
北海道には道の駅がこの時点で127あるんですよ。ところが噴火湾沿いになると豊浦〜森の間に一つもないんですね。八雲、長万部あたりにあっても良さそうなのに。
そんなことで「道の駅YOU・遊・森」まで。「道の駅なないろ・ななえ」まで行く元気はあったけどあそこ広くて混んでて落ち着かないので。
と言うわけでここから北海道最終日(翌朝フェリー乗船までいますけど)、「おはようございます」もう函館山に登ってます。
この日は天気回復の予報、北海道最終日が晴れ、前日は曇りで移動日この並びになれば函館ドライブになる、このパターン以外だとなかなか
函館ドライブにはならないので今回がチャンスなんですよね。函館山に上るのは今回初めて。ロープウェイの営業は10時から、クルマで空いてる朝から上っちゃう。
7時37分でこんな感じ。ここ駐車場から展望台まですぐなんで何ならクルマに戻ったりしながら粘りましょう。まあこの時点でもいい眺め、夜景が有名だけど
これは朝も昼もいいんじゃないの。この函館山、季節によって違いがあるかも?だけど17時〜22時が自家用(レンタカーもだよ、自分のじゃないから行けるとか
都合よく考える人いるんだよな)が通行出来ない。それ以上の規制は聞かないから夜中でも行けるんかな?今回のボクは7時くらいから上った。
さすがに人もまばら、海外からの人もいたな。ボクは「待ってたらこれ晴れるから」って言いたいけど...言わないけどね、喜んで撮ってたから
まあいいか。それにしてもロープウェイ、この夏休みに10時からってのんびりしてるよね。
この展望台、一番高いところとするとそれほど広くはないのですが結構歩き回れて山頂付近全部が展望台とも言える。そこで見下ろすポイントを一番メジャーな
ところからずらしてみる。これは函館市の弁天町、スチールセンターや造船所などがある。スマホの地図を見て何があるのかすぐわかる時代になって
展望台から眺める世界も変わったと思う。津軽海峡フェリーの函館港も正面に見える、もちろん青函フェリーも。津軽海峡フェリーは9時10分の大間行きが
間もなく出港になるところ(これ9時7分撮影、出発9時10分)。この向きだと遠くに駒ヶ岳が見えるはずだけどこれが雲に隠されちゃってる。見えるようになるかな?
そしてボクの写真では重要なのが山の木々の合間から上って来た道の一部が見えてるところ。これでボク的に景色の価値が何割か増しになった。
もっと7西の方に目を向けてみようと少し移動。ここからだと北斗市の海岸線を見てさらに写真だとわかり難いが木古内、知内まで見えてます。
回復基調にある時の雲も面白いし、函館湾の船、道路も入れたし「函館山」の見たことがある石碑、そこで記念写真の人たち。もうここに来てから
1時間半になるけどまだまだ居てられる、ロープウェイの営業が始まるまではここにいよう。ここを出ても函館周辺だけの1日になると思うので
ここを9時とかに離れても時間持て余す。もちろん千畳敷や立待岬とか行くならどんどん移動してもいいんですけどね、そっちは今回行かない。
この日はボクとしては一般の観光に寄せたドライブになりそうなんですが、それでもやはり目線は自分の世界寄せるつもり。
これは展望台の一番高いところから撮ったやつかな。ここは競争率高そうで細かく覚えてないけど「譲りあって景色見ようぜ」みたいなこと書いてあった。
こんなところでも三脚立てて夜景撮ろうとする人いるんかな。ちょっと検索すると三脚使えるかな?的なことがいっぱいヒット、禁止ではないみたいだけど
使用は憚られるよねと。ちなみにボクは夜景も手持ちですからね、今使ってるOM-Dだと1秒くらいなら手振れ防止機能に頼って撮っちゃうから。
ボクが最後に三脚使ったのいつだろう?玄関に置きっぱなしにして正直今後も持ち出すことないような気がする。ただドライブ以外で使うこともあるかも?
あと当時気に入ってたカシオのコンデジでタイムラプス撮影とか考えたけど結局面倒でやらずじまい。ん?自分でも撮る気になれば使うか?
何枚も続いてる函館山の写真、もう少しだけ。ここまで晴れました、山に雲が残るのは仕方ないか、というわけで2時間くらい滞在してました。クルマで待機して
天気回復待ちじゃなく歩き回ったりベンチに座ったりで車内にいたのは30分くらい。ここは有名な割に「そのうち行くし...」と北海道入りを何度もしながら
スルーしてましたが(ハイドラCP集めで市電の駅めぐりはしてたので麓はウロウロしてたことがある)実際に行ってみていいところだと実感。
夜はどうしようかな?どうせ近辺で過ごして翌朝フェリー乗るんだし...と同日の再訪も考えちゃうくらい。おっと、何やら大きな船来ましたよ。何だろう?
セレブリティミレニアムという9万トンのクルーズ船か、函館港でクルーズ船の予定見たら思った以上に頻繁に来るのね。
9時34分撮影、10時発の始発になるやつかな?山頂から下って行った。これ2014年から5代目だそうでこれ1台の運用だろうから山麓駅で営業は終わると思うけど
山頂に移動させてるのか。確かに朝動かしてみることもなく営業開始はなんかあったら問題だし試運転兼ねて山頂駅に?ロープウェイを見届けて営業開始前に
函館山下ります、駐車場も結構埋まって来ましたね。駐車場代もないのでこの高さの山ならクルマでもすぐです。ロープウェイだとその料金とさらに
駐車場代も必要になるのでクルマで上れる時間なら...あー、でもロープウェイ乗りたい気もするな。
この後は20年以上前なら椴法華村の方へ、読めないでしょ。恵山に向かいます。もう亀田半島はみんな函館市なんよね。(椴法華→とどほっけ)
さあ国道278号、はいこの写真実は帰り道に撮ったもの。恵山方面向いてる時は写真撮ってなかったので向きを恵山向きにして撮影、黙ってりゃわからんと
思うけど白状しちゃう。この写真撮ってる時にすで思ってたけど赤いクルマは隠しきれてないわ、レヴォーグは中途半端に写してるわ、いろいろ雑な撮影。
国道の標識が欲しいけどこれは標識ではないよな。でも錆びた古そうな支柱に元は違う何かを表示してたのかな?と。恵山向けて走ってると
何やら良さげなところが見えてクルマで行けるかな?と思ったのが汐首山ってところ。どうもクルマで簡単に行けるところじゃないみたい、惜しい。
北海道の国道、海沿いでも道南のこことかはどうも北海道っぽさが少な目。矢羽根がないのも理由だろうけどそれだけかな...
国道278号から道道635号で恵山へ。この県道にスイッチしたらすぐ行き止まり、半島の先などにある果ての寂しさが漂うのね。ここは恵山に上って終点近く
にある展望台で案内も道路にないのでスルーしていくクルマも多くて...空いてて有難かったがここはスルーしちゃダメよ。
この眺めだと海峡を越えて正面に恐山が見えていた。ちなみに函館山に続きここでも雲が切れていくまで30分以上待ってこの日差しゲット。
時期的なものなのか時間的なのかそういう場所なのかわからないけど船舶が全く見えてない海でした。この海峡で太平洋側と日本海側を
行き来する船って一般航路にはないか。ロシアの軍艦が通るくらい?(国際海峡だから核兵器積んだ艦船でも通れる)
海峡展望台からの眺めは海峡だけじゃなくこれ、つづら折れの道路に火山の組み合わせに興奮する種類の人がいるんですわ。北海道って火山だらけ
なんだけどここは特に気楽に?行けちゃう火山じゃないかな?これ曇り空から景色全体に日差しが行き渡ったタイミングでの撮影で緑がきれいだったな。
この恵山の道は短いし特に名前はないけどこの写真のここだけで名前を付けてあげたいくらいです。ストリートビューでこの道路をあらためて走った気に
なってみるか...と、おっと紅葉時期に撮影してるのね。北海道と紅葉の組み合わせは自分が行けるタイミングがないということで全く意識してない
組み合わせ、そりゃ北海道にも紅葉はあるよな。大雪山とか紅葉一番のりのニュースやってたの思い出したわ。よし定年後な。
終点の駐車場から歩き出すと...すぐに「おおぉ」と火山の定番の言い回し、荒涼とした景色がある。その景色は左のようなものだけど、道路の右側は
緑いっぱいの景色、「一粒で2度美味しい」というキャッチフレーズは若い人置いてけぼりですけどね、ここ駐車場から遠くないところでそんな世界があります。
日陰もないので暑いといえばそうだけど北海道なんでなんとかなる気温でした。それでも「岬展望台」まで歩くパワーが無かったです。往復で1時間弱要するとなると
自分なりに計算して断念、海峡展望台の天気回復待ちの時間が惜しかったな、いやこういうの言い出すとはキリがないのでなかったことにしよう。
函館周辺に未練が無くなれば北海道入りを函館以外にしてもいいと思ったりしたけど(まあでも函館だな)恵山に未練残すことになるとは。
汐首岬を西へ、函館市街地に戻ってます。このあたり海岸沿いの道道41号のトンネルとか、恵山で分断されてる道道635号とか道路好きとして気になり過ぎる
ポイントもあるけどこの「青空」を優先すべきと判断して戻ってます、つまりまたこの地は行くということです。ここからは撮影もなく一気に「きじひき高原」に
向かいます。(城岱スカイライン、城岱牧場は行ったことがあるので)函館新外観状道路から函館江差道、国道227号と整備してくれてありがとう、無料でありがとうと
一気に移動して行きます。朝の函館山からきじひき高原と恵山、どちらを先にしようか?としてこの順になったけどこれも
どっちが正解だったかはわかりません。こういう順番で悩むこと多いけどわかんないもんね。どちらも知ってるところならちゃんと理屈で決めるけど。
きじひき高原の入口からこの写真のパノラマ展望台まで他のクルマを見ることも無かったのでこれはもしかして穴場で誰もいないのか、それとも有名なガックリスポット?
そんなこと思ってたけど混んでるくらいでした。小高い丘に登って撮った身からすれば「そこに建物立てちゃうんだ...」と思ったけど、まあ駐車場の方からも
景色はいいし、この丘は「広々とした場所」を感じる場所ということで。この写真、レヴォーグ入れて14台?結構多いですけどこの後クルマに戻り出て行こうと
したタイミングはマイクロバス来るし一方通行を逆走してきたクルマあるし初心者マークのクルマ、レンタカー、バイクの路駐に横断歩道その他でなかなかのカオス...
まあ高みの見物です、あのクルマが少し下がって、あいつが突っ込んできたから...なんて思うけどボクはそれもひっくるめて休日のドライブなんでと余裕。
これ駐車場からの函館市街方面、広角ズームだけでなんでこれくらい。これは上のパノラマ展望台の駐車場からで函館山もここまでズームすると存在感も...少し。
この眺めは見どころを函館市街、その向こうの下北半島までの遠望でもいいけどボクはなによりも北海道新幹線。実際の眺めになると
カーブしてる新幹線と終点の新函館北斗駅がよく見えてこの展望台の価値はググっと上がったと思うな(はがねいち調べ)。
ちょっと中望遠で適当なレンズ欲しくなった危険な新幹線のカーブと駅、向こうに市街地と海の景色。これはトリミングしてみたけど画質落ちすぎる。
M.ZUIKOに12−200mmってのが...いやいやOM SYSTEMになってから初めて交換レンズチェックしたかも。
あ、クルマ入りで撮れそうな場所見っけ、1分も要らないサッと撮るだけ、いいねー、先に喜んでた新幹線のカーブも見えるよここ。このきじひき高原の道路、
きじひきスカイラインと言えるくらいのいい道だけど国道227号からだとキャンプ場までしかストリートビューに収録されてないのね。
この写真は説明するまでも現地ならすぐわかる牧場の三叉路の手前、噴火湾展望台ももうすぐのところ。パノラマ展望台が賑やかだったけど
この三叉路が雰囲気良くて誰もいなくて...ってボクが止めたからこのクルマも止めたんじゃない?ここはただの交差点だから先にどうぞ。
きじひきスカイライン、と勝手に名付けちゃってるけどこの道は国道227号しかアクセス無いのね。
噴火湾展望台からの駒ヶ岳と...羊蹄山のシルエットが見えてます。駒ヶ岳の展望台ではなく噴火湾なのね。きじひき高原から駒ヶ岳の方向、大沼公園のインターの
クネクネとしたいい道あったらの妄想が地図を見てると湧いてきます。駒ケ岳は朝の函館山では雲で見えないと言ってたくらいですがここまで良く晴れてくれたもんだ。
でも曇ってわからないもんでこの写真の駒ケ岳の上に雲があるけどこれあっと言う間に湧いて来たんですよ。そしてこの後20分で完全に消えていた。
短時間で湧いてきてすぐ消えるこんなのスマホであれこれチェックしてもわかんない。ボクは他人より雲を見てドライブしてるだろうけど
この日の駒ヶ岳の雲の移り変わりはすごくこのスピード感は怖い。とりあえず、この雲の形はそういうこともあると勉強。
函館港に移動、デカいな。このクルーズ船は今朝入港してくるところを函館山から見てたやつ、お目当てはこのクルーズ船ではないけどここまで大きいと
無視出来るもんでもないな、見てやろう。で、ここに来たのはこのクルーズ船の横で小さく見えちゃってる摩周丸という青函連絡船です。
昔のボクが鉄道ファンというのは知られてるとして勝手に進めますが、来たかったんです。この連絡船ってのを説明するのはWikipediaでも見てもらうとして
超絶簡単に説明すると今は青函トンネルで新幹線や貨物列車が行き来しますがトンネルがない時代はこの連絡船、旅客は自分で歩いて乗船してくれるけど
貨物は動いてくれないので積み替え?いえ、貨車ごと線路敷いてるこの連絡船に載せちゃう。このレヴォーグ駐車してるところ、昔は線路だった場所です。
貨物列車そのまま載せられないので短く編成して載せる。だから青森、函館、宇野、高松などの連絡船の駅は線路が操車場になってる。操車場ってのも通じにくいかも。
この写真は若松ふ頭、クルーズ船が来るんですけど昔は鉄道桟橋と言われてたところ。青函連絡船も自動車輸送もやってたけど1967年から。
それでも1便につき6台までなんでおまけみたいなもの?(1968年に時刻表による)それ以前は民間がカーフェリーやってた。
カーフェリーは大間〜函館と三厩〜福島で三厩は国道が280号が339号に切り替わるここにフェリーが来てたんだろうなとわかる。
カーフェリーはあってもマイカー時代はまだで青函連絡船も最盛期は日に30往復...す、すごいな。では展示の摩周丸、500円払って見学です。
思ったよりしっかり残してあると言うかマニアック過ぎるものまで、500円は安いくらいだわ。お盆休みのこの時間でこれくらいなら混むような施設では
ないみたいです。船内は順路はあれど自由に歩き回れます。資料も豊富で鉄道における技術的な部分、当時のアナログなところに感動すらしちゃう。
そんな青函連絡船、やはり洞爺丸のことなど当時の新聞の切り抜き資料も置いてある。これも超絶簡単に説明すると気象情報が今と違うことに留意してもらうとして
台風が予想より強さ、速さ、コースとも想定を超えていて函館港で5隻の青函連絡船が転覆、沈没。航行中じゃなく係留してたのに防風で流されてる。
洞爺丸以外も含めて1430人死亡で今の津軽海峡フェリーの函館港あたり死体が大量に流れ着いたという。(当時の新聞はその写真載せてる)
ボクは気象や交通の事故についてはよく調べるというか資料があれば読みたいし、映像があれば探して見てる。事故があればそこから学んで対策を
して来るから、そこが知りたい。特別専門的なことでなくともわかる範囲でもいい。事故からの教訓に相当守られて生きてますからね。
洞爺丸この沈没のことは結果的に判断ミスだし詳しく検証してるのは形としては心苦しいもの。あれだけの死者が出たのは台風やり過ごして航行する
つもりで客を乗せてたところの被害なんで。2018年の台風15号は大阪で大暴れしてくれて2500トンのタンカーが流されて関空橋の衝突、橋も壊した。
あれが神戸上陸した時の強さ(中心気圧)と同じくらいの強さの955mbでの北海道接近だったからそこまでの対策は出来なかったんだな...
順路に沿って進んでるとここに出たんですがとなりのクルーズ船デカい。国内のクルーズ船旅行は興味が無いこともないが、やはりドライブがその上の趣味なんで。
でも一度は乗ってみたい気もする。ここからボクはクルーズ船の客も見てたが、ボクも見られてたぞ。このクルーズ船、9万トンなんですが、
津軽海峡フェリーは9千トンと思うとそりゃデカいわ。この後は函館駅前観光、函館駅もその名前だけでボクには観光地になる。人が多く駅構内は
エアコン効いてない地獄でしたので逃げましたが。後は朝市あたりを徘徊...インバウンド価格を目の当たりにする。(知ってたけど)
明日この地を離れるけど好きになったな函館。やはり一日で函館山〜恵山、きじひき高原、摩周丸でいっぱいだったか。
国道5号の起点は函館駅前交差点、この距離標識は起点の次の信号のところにあるもの。札幌まで282kmとある。この距離は国道5号での距離であって
「札幌までの距離」とはまた違うけど一般的な認識はどうなんだろう。ボクはこれ札幌の距離なら国道230号での距離であってもいいと思うんだけどな。ちゃんと分岐で札幌を
示してるなら。つまりこの標識は距離の標識であるが、大事なのは国道5号の標識だということ。長万部で国道5号と国道230号の分岐があるが
ここでは「札幌」は登場しない。国道5号は小樽、倶知安とあり、国道230号は洞爺湖町、室蘭となる。と言うか国道5号に「札幌」の文字は余市
くらいまで行かないと登場しないんじゃないか?ここの札幌282kmは全線の長さを知らしめる意味もあるのかな?
「道の駅なないろ・ななえ」で一晩過ごす。ここは例えば夏休みの前半、函館から北海道入りしてまずここで一晩過ごして翌朝から活動するクルマで溢れかえったりするので
津軽海峡フェリーなら17便、20時50分函館着からこの道の駅に行くと満車状態になってたりします。帰りは7時40分発なんで5時半起床で6時出発、すき家で
朝ごはん食べての函館港、こんなにいい天気の函館港から帰るの初めてじゃないか?過去の写真見ても曇りばかり。一度帰りの便を
押さえるのに失敗して予約取れた深夜便で帰ったことあるけどやはり帰りはこの便が丁度いいんだよな。さすがにこの時間の便なら寝過ごすことも
ないだろうし、青森に着いてからの行程も慣れたもんだし。それはそうと港での写真の撮り方、何かアイデアないかな。これアイデア無い時の写真。
帰りもビューシート(指定席)確保してる。出港して函館の景色を海から見てから席に着くとしましょう。これは出港してすぐ向きを変えてるところ。
スタンダート室だったらこの向きを変える場面をデッキで過ごすことなかった。なんならスタンダート室で場所確保したらその時点で
寝てやろうくらいに思ってたもん。出港時、フェリーが向きを変えて進みだすところは神戸から高松のジャンボフェリーに乗った時、やはり指定席を確保してから
デッキで楽しませてもらって気に入ってしまい「津軽海峡フェリーでも...」となった。別に空いていれば指定席確保しなくても構わない。
ただボクがフェリー乗る時は大型連休になるから混むってこと。バイバイ北海道、涼しい朝だな。明日以降また「朝から暑い...」になるんだろうな。
帰りもビューシート、広めの座面で快適。前後になるけど実際に外を見るならデッキに行くしどうなんだろう?微妙に体勢が変わるな、投げ出した足が
壁に当たるかどうかかな?航行中は人の出入りもほとんどないので足を伸ばしてました。すっかり気に入ってしまいソファとか欲しくなって
通販サイト見て回ってたもんね。本当にいいのがあれば値段気にせずに買ってもいいくらいだけど果たしてこの部屋に置く場所は
あるのかという問題がありまして...と、ボクはすっかりお気に入りですが、人によってはスタンダード室でゴロゴロと寝転ぶ方が心地いいと思う人も
いると思います。ボクはビューシートというより広々リクライニングシートと呼んでいいんじゃないのか?と思ってます。
波のない陸奥湾、もうここは青森港に入港するところ、車両甲板に向かうところでこれ撮ったやつだな。八甲田山もきれいに見えてますね、
そっちに走りに行きたいっすよ。来年も夏休みは北海道か東北かで迷うな。ん?青森にデカい船?クルーズ船?あぁ、昨日函館で見たやつね、釜山から函館、
そして青森と寄港してくのか。この写真では八甲田山のあたり、白い点にしか見えませんけど。フェリーに乗ってる時はゆっくりしてましたが
この日は青森からが気合の入ったドライブになります。青森着11時20分ですが、青森港のファミマで軽い昼ごはんを食べて12時出発、ここから24時間で
帰宅しよう計画があります。出来るとは思うけど余裕はないくらいですね。青森から全線高速はつまらないのでやはり秋田の方から行きます。
ここがスタート地点?24時間で帰宅出来るかドライブのスタート地点。青森の津軽海峡フェリーターミナルのファミリーマートですねここ。いつものパターンだと
青森で極楽湯に寄ってサッパリしてから帰りましょうとなるんですが、前日の夕方に函館で風呂入ってました。ナビで設定してもルート通りだと住宅地に
突っ込んでしまうややこしい場所の日帰り温泉だったな(湯の箱こみち)。この日の作戦として2時間走ってちょい休憩の繰り返し、村上の「原信」で
給油と晩御飯、そこから高速道路に入り眠くなったらおしまい。これで行こう、いつもこんな感じだけど先に目標を設定したことはない。
今回は設定することでちょっと気合を入れる作戦、設定なしよりもペースは早いと思う。特急白鳥ドライブと名付けてたよな確か。
村上の「原信」にて。ここまで青森港を出てからは五城目の道の駅、次に国道7号の遊佐にあるファミリーマートで休憩。
次にここ「原信」で食事、給油で1時間過ごして日本海東北道へ、北陸道の米山SA(柏崎市)で力尽きてこの日はおしまい。22時に寝て翌朝は5時起きだったかな。
米山SAの次は不動寺PA(金沢市)、次が神田PA(長浜市)そして一気に帰宅。大津SAも吹田SAも通過でした。目標の青森港から
24時間で帰るというのは目標達成、23時間20分くらい。もし次同じフェリーで青森港に戻ったとしてもこのペースはやらないな、
もう2時間ゆっくりして帰って来るわ。ちなみに青森港から家まで、いや全行程で渋滞といえる混雑は全くなし。長い連休の分散と事故渋滞に掛からなかった運です。
もうすぐ帰宅、ここまでの燃費、ボクはそんなに気にしてないけど燃費の伸びる北海道でも14.4kmのレヴォーグ自己申告は先代より10〜15%伸びた感じ。
これ名神の尼崎インター出て少し走ったところ、この中のどこかにボクの家あるよ。このドライブでの走行距離は4150kmほど、もう少し伸びると思ったけどね。
外気温計35℃か、津軽海峡渡って来るとここでもう空気が違う感じがする。でもまだ青森、これが新潟くらいまで来てちょい暑いなと思い
京都あたりで猛暑を思い出す、ちなみに尼崎より京都の方が確実に暑いです。VNレヴォーグでの北海道ドライブ、クルマに合ったものになったと思う。
何と言うか、楽ですハイ。何てことない普通のシートだと思うけどどこも痛くならない。同じエンジンでSTIより80万円安くなるこのグレード、あらためて推したい。
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