2021年4月11日 国道173号で舞鶴方面へ
正月以来3ヶ月ぶりのドライブ、3月後半に岡山県の瀬戸内側に行くつもりでしたが、雨で2週続けて結果ボツってしまい、
次の土日快晴のチャンスも土曜日は健康診断でお腹ゴロゴロ、久しぶりのドライブは日帰りで舞鶴方面に向かうことにしました。
まだデジカメすら手にしてない頃、当時スカイラインでこの国道173号で綾部まで行くドライブは
何度かやってる。当時はそれほど早起きしなくていい日帰りドライブばかりやってた。懐かしいコースだ。綾部まで程よい距離。
国道173号で綾部に出て、舞鶴に向かうドライブと決めたので池田市の西本町という交差点に向かいます。徹底的にこだわって国道の起点からと言うことでも
ない緩さのボクですがまず起点のそこへ。去年国道477号ドライブでも重複区間としてそこ走ってますけどね。まだ朝も早いし、別に高速道路をわざわざ使うことはない
時間帯なのですが訳あって阪神高速池田線。豊中南ランプから乗りました。王将の看板見えますね、あそこの王将は24時間営業だったけど今は違うようですね、
それでも早朝からやってます。このあたり、まだ近すぎて仕事がらみの思い出はいくつもありますが、ドライブの思い出はありませんね。
今回も持ち出すカメラはオリンパスのOM-D(EM-1U)とカシオのコンデジ、長年愛用のソニーRX100のソニータイマーが発動しかけてるので今回持ち出さず。
ここ、大阪空港の下を行く「伊丹トンネル」、ここが好きなんすよね。20年以上前だと高速道路のトンネルでこれだけカーブしてるのは他にあったかな?
このカーブがカッコよくて当時はモナコGPみたいやと言っておりました。久しぶりにこのトンネル走ってきた、と言うかここがお目当てで阪神高速に
乗ったわけですからね。最近阪神高速で開通した部分となるとこういったカーブのあるトンネルが普通になってきたけど、好きですねー。
6号大和川線とかワクワクするもんね。このままこの空港線...いや池田線か、どうも11号池田線と知ってても古い部類の人は空港線って
言ってしまうよね。このまま終点まで行っちゃうと起点の西本町を過ぎちゃうので川西小花ランプで下ります、すぐ近くに西本町交差点があります。
国道173号の起点「西本町」交差点から200m行かずして次の信号を右折、いきなり寄り道です。ボクよりも国道173号の方がびっくりするわ。
で、どこに向かうかと言えば五月山ドライブウェイです。ここは免許取り立て時代まで遡る思い出の道。この道は有料道路だけど地図によっては
距離が短いこともあって有料道路と分かり難いかも知れない、ツーリングマップルとか気づかないかも。普通車300円なんだけど早朝は無料通過出来ます。
お墓やゴルフ場があるので朝は交通量意外とあるんですよ。夜間は通行禁止だけどゲートは開いてたな、はい30年くらい前の話です。
2輪は終日通行禁止、大阪府は2輪に結構厳しくて走れない道路がどこよりも多いんですよ。こ写真は秀望台からのもの、クルマ1台なら駐車出来る?
スマホの超広角の出番です。標高は低いけど大阪湾も見えるし、大阪空港もバッチリです。ちょっと写真だと分かり難いけどね。ここは日の丸展望台。
お墓の中にある感じ、免許取り立て時代、家のブルーバード(810型、この形式短命だったな...)で運転の練習がてら夜中走ってた時に五月山とか来てた。
もちろん当時はMT車でパワステも無し。今思えばよく無事だったもんだ。エンストして押しがけとか何度もやったし、サイドブレーキのボタンがが固く、
力任せに押したらピョーンとボタンが飛んでいって助手席の友人が「このクルマやだ」と別の連れのクルマに逃げた思い出が...そういえばいつも夜だったな
夜景ではなく、早朝のこの景色もいい。ちょっと木が邪魔かな?育っちゃったみたいね。当時この展望台は夜間入れなかった。(思えば一般車ダメな時間だった)
一庫(ひとくら)ダムからチラッと見える高架の国道173号。新名神高速道路を潜り、国道477号と分岐してまもなくここ一庫ダムに着くんですが、免許取り立ての頃は
ここがとても遠いところというイメージでしたね。国道173号のイメージはその後変わり、日本海側へ海水浴に行った帰りなど一庫ダムまで来ないあたりから
行楽帰りの渋滞が川西の市街地に向けて続いて「渋滞」が国道173号線のイメージになってた頃もありましたね。今でも休日に夕方は混むんだと思う。
とにかく日本海側から大阪への帰り道はどこも渋滞するので抜け道を模索してあちこち走ってました。結局尼崎に戻るなら高速道路で正面突破的なルートが
早くて楽だったんかな?こう言えるまで20年くらいかかりましたわ。この答えは新名神開通で決定的になりました。
国道173号というのは能勢町という大阪のシベリア(ボクがよく言うだけです)を行くんですね。ここもまだ「大阪府なんだ〜」というところ。その能勢町に
あるのが「はらがたわ峠」普通に国道を走っていればトンネルでクリア、るり渓の手前のあのトンネルです。ここにある旧道の旧道とも言える峠道、もう来ないかも?
と思ってたけど行ってみましょう。この写真は峠道のつづら折れ区間、ここが以前は国道だったと思うと感慨深い、これが大事で単に「狭い道」で済ませてしまう
のがどれだけボクに言わせればもったいないことか。ここに国道の標識があってバスが走っていたんだろうと思うのだ。もちろんこれらの雑草は脳内で除去しましょう。
そして道路はもっと広かったはず。交通量が激減するとこういう道路ってすぐ道幅が狭くなるもんね。路面状況は良くて保存状態にちょい感動した。
ところで、この「はらがたわ峠」ですけど、ボクはトンネルを抜けて峠道を下って(つまり戻る)行ったんですよ。コーンがあるところの写真が「はらがたわ峠」です。
この道路にあるコーン、どういう意味に思えます?ボクは普通に「この道、生きてたんや」と喜んで普通に走り抜けたんですけど、国道173号の旧道部分に
出るところ、もうひとつの写真ですけど「あれ?通行止めやったん?」って感じ、道路はきれいだったもん。峠の写真見ても通行止めの路面じゃありません。
この「通行止めだけど走り抜けられますよ」というのは道路そのものに興味がある人にはおなじみの展開なんですよ。
今回の場合、もし反対からだったらどうだろ?行く?行かない?ま、多分引き返すこと承知で進んでたかな。
国道173号は基本スイスイ走れちゃうのでメリハリのため寄り道?また旧道の写真です。国道173号の峠と言えば「天王峠」、ここが大阪府と
兵庫県の府県境になります。道路は大きなS字になっていて府県を行ったり来たりします。この写真は「あくまでもこの写真のために旧道に入ったもの」
現状は走り抜けられないんじゃなかったかな?(20年前でもキツかったように記憶してるけど...)そう思ってこれ撮影してすぐ先に進んだ。通行止めの
看板はありましたけど、車両は行き来がある感じでした。どこまで行けるんやろ?ここからは自転車部隊(好きな人いるはず)におまかせして先に進みましょう。
ところで...国道173号、普通に走ってると写真撮ってやろうというポイントは正直ないのですよ、ひとつ期待してたところも...
ひとつ上のくだり、期待してたのは丹波篠山市の桜並木。丹波細工所という交差点(ミニストップがある)から綾部に向かっての並木なんだけど
「大阪よりは少し桜も遅いから散り始めでもいいから残っててくれ」と期待したけど遅かった。もっともここもクルマ止めて見物すると言うよりは走り抜ける
並木道なんだけどね。そんなことで綾部に着いちゃう前に距離標識の写真撮っておこう。国道9号から北の部分は交通量も落ち着きますね。
おっと綾部に着く前に榎峠ってのもあったけどここは旧道走ったことないし、今回も忘れてたな、あっさりトンネルでクリア、まあここはいいや。
国道173号は由良川を渡って国道27号に合流しておしまい。この写真は8時47分、9時に綾部は想定通り、ここらは時計気にしなくても自然と調整出来てる。
綾部で国道27号にスイッチして素直に西舞鶴市街へ、そして国道175号線で丹後神崎へ。国道175号って明石、西脇のイメージなんでボクはいつも違和感あるなあ。
で、一気にお目当てのひとつである由良川の河口付近、由良ヶ岳をバックに丹後鉄道の由良川橋梁というロケーション。列車は特に通る時間を調べて
訪れたわけでもないのでタイミングが合わなかったけど列車はたまたま来たらラッキーくらいのスタンスなんで。とにかくここはこの天気だと青い由良川、
由良ヶ岳はそれほど高い山ではないが、時期的に標高の低いところは新緑、標高の高いところはまだ寒々とした木々の色合いがポイント。
この川が舞鶴と宮津の境になるので今回のドライブではこの川は渡りません。宮津は別のドライブで時間をかけたい。(丹後半島にも掛かってるもんね)
由良川の河口付近は特にアクセスが難しいこともないけど、「まいまいハウス」ってのをGoogle
Mapで見つけて目印に進めばいい。ただ「まいまいハウス」の
先は入っていいのか?となるので手前にあるこのゲートをところに駐車、歩いて雑草を踏み越えてゆく。ここが真夏になると大変かも知れない。で、河原に出ても
流れ着いた木がこんな感じ。この木だけなら自然の力と言って済ませたいけど他のゴミがやはり残念だな。もうひとつ、まいまいハウスのことに触れるけど、
この施設の前まではしっかり府道601号。この府道601号は後にも登場する道、道路名は由良金ケ崎上福井線。ホント京都府は繋げる気もないのに
こういう名前を繋げた府道作るもんな。府道の起点は川を越えての宮津なんだけどどこじゃい???
府道601号の行き止まりのひとつ。神埼の海水浴場を横目に来てみました。何度か来てるのですが、当然といえばそうなんだけど変わってないか。
まだ道がある?ここから歩いて行くと滝があるとか書いてあったな。道路名通りに道を作るならこのまま海沿いに岬を経由して行くのだけど
繋がることはないでしょう。ここでなぜ地方道はこんなに盲腸線が多いのか、以前はこれをマイナスに思って悪く思ったりもしたんですよ。
道路名では繋げるように思わせといてそんな気はないとはなんでや、ってね。でも道路名なんて実際そんなに意味ないこともわかって来たし
何よりも役所でボクみたいな目線で道路のこと日々いつも考えてる仕事なんてないわ、現状としては直接維持管理する人を確保するまででしょ。(ボクの推測)
府道601号の行き止まりから国道に戻るところ、ここは集落の中心とも言える場所で「神崎」という交差点。ボクはドライブ好きの人の中でもこの交差点というもの、
特に交差点名がある交差点に特に反応する方だと思う、主に京阪神で遠出をしない冬の時期に交差点巡りをして一時期ブログを上げてたこともあるくらいです。
そういえばあれ記事にしなかった交差点いくつもあったな...ここね、交差点名の標識が府道の標識と一緒になってる、それよりもポイントなのは
独立した支柱で立ててあるでしょう。舞鶴あたりでは割とこれ見かけるけど、だいたいこういうのは電柱に取り付けてあるもんですよ。
ちなみにここ、交差点に3本立ててあります。立てた人もここまで喜んでくれる人がいるとは思ってないやろな。
府道601号の反対側?と、でも言いますか、国道175号下福井交差点から北へこちらも府道601号なんですね、こっちからも終点目指します。
途中は特に立ち寄るところなし、ここは何と言っても府道の終点付近の雰囲気でしょう、この写真は府道の終わる地点からさらに続く方を見てる場面。この木と樹の下にある
この写真では見にくい(幅2.0m)の標識、さらに海や畑などまとめて雰囲気の良さを作ってまして舞鶴方面のドライブでは外せないところなんです。
そんな場所なんでここらでのんびりする人がやはり来ますよね、狙ってた特等席はバレーノという珍しい?クルマに取られてました。運転手見かけないから
釣りでもしてる?それならその特等席は勘弁して欲しかったな...地図では「何もない場所」なんだろうけど、ここにはいい雰囲気があります。
やはりここまで来たら槇山に登りますよね。府道に案内の看板ありますけどそれなりに気にしてないと見逃すくらいです。その看板には4900mとあります。
5キロ弱ですが15分くらいかかると思って下さい。槇山は登ったところから見える景色よりも登山道そのものがネタですから。この写真はある程度標高上げてますね
Google Mapの口コミとかだと普通車は無理っぽいこと書いてあったりしますが道としては1800mm超える幅の普通車でもこのWEBに来てくれる人なら
問題なし。ただ雑草が元気になる夏はずっと雑草が車体をこすりつけてくる状態になるのでそれまでにどうぞという道。こういう道ではよく「対向車が来たら..」という
コメントを見るけど、対向車気にしてそっちに意識が向いてると逆に余裕なくなります。正面衝突しないスピードならそれでオッケー、なんとでもなる。
登りますとNHKのアンテナ設備もあるけど、これらの戦争遺構が目に入ります。せっかく狭い道登ってきたんだからちょっとゆっくりしたいところですね。
パラグライダーなどのフライトポイントでもあるので景色もいいし、まず他の人も来ない。さてここまで道が雑草が伸びてくると大変だという話をもう少し。
ボクのクルマはスバルなんでアイサイトってのが付いてます。これ、障害物があると警告音がなり、さらにワンランク上の警告音がなり、時に衝突を回避するために
急ブレーキが介入するんですが、雑草が生い茂る槇山の道はこれが鳴りっぱなし。少々雑草が道路にあってもまず鳴らないアイサイトが鳴りっぱなし。
で、このアイサイトは途中で諦めて、警告音すら出さなくなりました。オフに出来ないアイサイト、そういうシステムになってるのね。
どうしても逆光気味になっちゃうけど西舞鶴方面の景色。すぐ反対側にも日本海側の景色があって丹後半島とか見えるんだけどこっちがお気に入り。
すぐ帰るのがもったいないし、でもそれほど長居するタイプでもない、滞在30分くらいだったかな。気に入ったところでもだいたいこれくらいかな?
未練があるくらいで離れるとまた来たくなる、これくらいの滞在がいい(もう来ないつもりのドライブしてるけど)。ここはNHKの設備とフライトポイントがあるので
廃道にはならんと思う。(何があるかわからんけど)ここ狭路オッケーでちょっと冒険したい人にはおすすめしたいけど、小枝がボディを擦るのであまり勧めない...
と濁した表現で済ませちゃう。ボクとしては府道601号線の端付近と槇山をセットにして全国に散らばる個人的お気に入りポイントのひとつに入ります。
槇山より下ってます、ここはたまたま路面がいいところですね、ドライブに行った人の写真で道路の状態、道幅などをチェックすることもあるでしょうけど
写真だけだとわかんないよね。とにかく狭いのが楽しい人は「一番狭い、一番荒れてるところ」を選んで撮ってしまうでしょ、これが楽しいもん、わかる。
ボクはというと足滑らせて落ちかけたこともあるし、最近は道路状態がよろしくない道で撮るとしては割と走りやすい部分で撮るようになってきた気がする。
先に書いた「落ちかけた」というのはどこだったか、狭い道で運転席から出たところで滑ってしまい、とっさに運良くドアミラーに手がかかり難を逃れたけど
結構ピンチでした。もしボクが滑り落ちて行ったら極狭路にクルマを残し運転手がいないミステリー、ここで降車とか普通考えられない場所だもんね。
さあ順にマニアックなポイントに行きましょう。ここが舞鶴漁港、ここが国道177号の起点になります。この交差点もある種の人からすれば特別なので
普通の人には見えないものが見えます(?)。港国道と呼んでる国道と港までの短い国道はここ舞鶴以外にも大阪、神戸、四日市、名古屋...
東京にもあって国道130号の標識(あるんかな?)見に行きたいくらいです。ちなみに全国2番目に短い国道130号、一番短いのは神戸の国道174号。
国道ってだいたい起点も終点も国道なんですよ。でも港国道は「あ、ここなの?」って交差点が起点だったりするでしょう。その何でもなさそうなところだからこそ
面白くなっちゃうわけですよ。ボクは港国道が好きだけど自分以外にあまり盛り上がりません。全国に15本ある港国道、起点に見に行きたくなる何かを建てて欲しい。
どうしても晴れてる日に行きたかった理由の一つが有料展望タワーに行くから。五老スカイタワーに初めて登ってみました。ここの駐車場は何度も行ってるのに
200円というだけでいつもパスしてたという。まあ駐車場からも景色いいけど、やはり200円分の高さはあります。ただしこの写真ガラス越しになります。
北向きの景色となるとまず舞鶴の国際埠頭が目立ちます。そこに行ってやろうとも思ったけど一応は「関係者以外立ち入り禁止」なのかな?
おそらくバリケードもないので入れちゃうような気もしたけど(みんな港湾地区は基本そうですけどね)素直に引き下がった。
この国際埠頭は5万トン級のコンテナ船に対応してるらしい。そのサイズが入港してるなら近いところで見てみたいものだな。
これは五老スカイタワーから見た東の方の眺め(ガラス越し)。舞鶴というところははっきり西舞鶴、東舞鶴と分かれてる街。また関西の日本海側としては特別で
国際貿易港であり、漁港であり、自衛隊もある。北海道行の新日本海フェリーも発着するわけでざっくり言えばすごく重要なところ。「この舞鶴は重要なところ」という
意識を持ってここらをドライブするとまた見え方が違うので大事ね。さて、この眺め、その自衛艦も見えますね、国道27号走ってる時に間近に見えるだけで
「おおぉ!」ってなる係留所のところね。このタワー、入り口から走ってすぐ右の階段を普通に登っちゃうとタダでタワー登れちゃうんじゃない?
階段を過ぎて係員のところまで行きお金払うと「エレベーターでどうぞ」と言われるけど。ボクは帰りはその階段で下りました。(一部完全に物置になってましたね)
少しずつ東に移動する感じで。今度は大浦半島です、丹後半島と違いかなりマイナーな京都府から福井県に跨がる半島。おそらく遠方からドライブに来ても
スルーしがちなところだと思う。貴重な時間の使い方として間違いじゃないと思うけどね、ボクもこの半島ウロウロするの4回目です。この写真は
舞鶴湾沿いに進んだ瀬崎というところの海岸。ここに来るところでクレインブリッジが通行止め?何で?と思って調べると「支承」が損傷してると。
まあまあ新しい立派な橋だけど異状が見つかって半年もそのまま?ま、迂回路もいいけどね、この橋を見上げながらのルートも今回のボクのドライブではね。
この瀬崎の海岸のところで行き止まりで、この先に博奕(ばくち)岬があります。灯台も含めて自衛隊管理地なんで立ち入り不可。まあ灯台まで行ってるブログもありますが..
林道三浜瀬崎線で海沿いに東へ。海沿いと言う言い回しも範囲が広くて海岸べったりですぐそこに海があることを思い浮かべることもあるけどこの林道は
ある程度の標高で海を感じながらの道。展望は用意された「三浜展望広場」くらいかな。走りやすい部類の林道なんだけど、朝の「はらがたわ峠」の道同様に
通行止め?でもバリケードは開けられていて対向車も来たし...つまりあの通行止めは「何かあるけど走れます、でも通行止めとは言いましたよ」と
いういつものやつね。ボクは展望広場までは行けるからこうなってるのかな?と思ったけど三浜まで抜けました。数え切れない箇所で木が道路に
倒れかかって枝、幹が障害物になってる。日本海側の冬の嵐が原因?クレインブリッジの支承の破損もそれか?この道名物の「車廻し」、ここでは退避所のことやね。
さらに東に野原というところに向かうところ、槇山からの眺めでも赤潮は見えたけどこのへんもそうですね、春になってドライブ活動を初めて最初の日本海側って
こんな感じで赤潮が出てたりします。丹後半島でもよく出てました。府道21号はこの先で途切れてしまい、次に東で登場するのはおとなり福井県の高浜町。
時間的に切り上げるポイントを考えるようになって空山展望台にするかちょいと福井県入りするか迷って福井県側の府道21号を走ることにする。
福井県の海沿いをジワジワ進みたいけど小浜から東は以前に若狭ドライブとして走ってるので福井県はちょっとだけ残してる感じになってますが、
今回は日帰りでタイムリミットがあるのでまたいつかあちこちに残してるポイントを拾うドライブとかするんだろう。数年後はこんなのが多くなる予定。
いかにも午後って感じになってます。ここは福井県高浜町の日引というところ。棚田の景色が広がるので地図にも記載されてたりします。県道から見下ろす
感じでアングルを変えて眺めて行きます。多分このアングルはここの棚田紹介としては失格?というアングル。ボクは棚田ではなく海と集落と田んぼの
セットを府道から眺めるところとして抑えてるところ、かなり地味ではあります。遠くに高浜原子力発電所が見えててこれだけで一気に若狭っぽくなるのね。
その高浜原子力発電所の方までお邪魔する?...いや、この先で切り上げます。このあたりの残したところはそのうち周山街道ドライブを企画してセットにしましょう。
この日は快晴なのは良かったが雲が無さ過ぎて撮影では一苦労、半分以上空で青べったりになるの嫌ってるけどわかりました?(クルマ小さく雲大きくが好き)
キチッとドライブにストーリーをもたせるなら五老スカイタワーを最後にするとバッチリ決まったのかな?ここを最後にするとは地味すぎて笑いますが
ここは恵良岬展望台...?あれ展望台がちゃんとあったはず?Google Mapを確認したら記憶違いじゃない、ちゃんとあった。最近撤去されたみたい。
この木陰の砂利がその跡地。最後に立ち寄るところでなかなかやってくれるやないの。先に走った林道が荒れてたけど、ここの撤去も同じ理由なんやろか?
この展望台、旅慣れてる人がわざわざ来るほどのものでもないけど最後に寄ると決めてたんだから自分なりに盛り上げたはずなのに展望台は撤去されてるし
一番いいところはミニバンがテントまで出して占領しとる。こういう場所はタダだからと好き勝手しないでくれ、みんな景色です。せめてテント設営じゃこの撤去跡地でやれ。
帰ろうと決めるということは...最寄りのインターから高速道路に乗ること。というわけで舞鶴東インターから帰ります。こうなると楽しみは夕ご飯をどこぞの
パーキングで食べて行こうということ。六人部(むとべ)、西紀、赤松と来て西宮名塩で食べようかと思ったけど事故渋滞、せっかく新名神開通でほぼ渋滞レスになりつつあるのに
何やってんだとと赤松PAで時間調整、お腹がなったのでここで頂いてゆきます。ここでは得意(?)な高速道路グルメの話はしないかわりに
みんカラにはこの唐揚げのネタを上げないとな。SNSだとドライブの記事より食い物系の方が評判いいのは嬉しいけど複雑だったりして。
渋滞が解消したのを確認して一気に帰る。GWどうなるかな?プロ野球も人数制限してやってるくらいならドライブとかみんな行くんじゃないかな?次のドライブ未定。
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