2021年5月2日 GWの九州ドライブその3(佐世保市)
今回の九州ドライブは展望台めぐりということで走行距離は控えめ。
年末年始でこの超まったりドライブに味を占めまして...いやまた反動で走りまくり、やります。
九州ドライブ4日目はまず佐世保市の「道の駅させぼっくす99」で意図的?に寝坊スタート。
最初の目的地が遠くないのです。まあ先にそこに行き、そこでゆっくりでもいいのだけど。
朝飯、今回唯一のローソンです。お目当てのこいつでしたが「さけがデカイ」でした。さけのおにぎりに関してはファミマの「大きな鮭はらみ」という
ボクの定番があるのですがまだまだライバルになれません、頑張れローソン。コンビニがガチンコで商品開発合戦してくれるおかげで普段の生活に
どれだけのお楽しみを提供してくれてるやら、ドライブだろうと普段、仕事中であろうと全部ひっくるめてのことです。ただ商品の開発合戦はいいけど
コンビニブランドのサバイバルにおいてはいろいろありまして北海道のセイコーマートは強いけど九州のエブリワンはファミマに食われました。
他の消滅コンビニブランドは「しゃあないかな..」と思ったけど、エブリワンは店内調理モノが好きやった。まだショック引きずっとる。
最初にやって来たの展海峰、ここは全国相当な数の展望台を訪れたボクだけど相当レベルの高いところでこの時点でワクワクしてます。
この写真見て解ると思いますが思いっきりホワイトバランスおかしいですね、晴れてるのにこれは「日陰」になったままです。これはよくやるのですが、
前日に夕日を撮ってる時のままになってるんですよ。コンデジやデジイチでも平均モデルだと夕日モードってのにシーンセレクトしますが、
今使ってるオリンパス機はフラッグシップ機になるとそういうモードがないので日陰や曇にホワイトバランスを変えて撮る。以前のようにRAWで撮ってたら
後でなんとでもなるけどファイルの容量に疲れて(?)もうJPEGでしか撮ってません。ホワイトバランス、夕日撮りの翌朝、皆さんも気をつけましょう。(ボクだけ?)
素晴らしい、朝一発目からこんな絶景(ボクがこの言葉を使うことは滅多に無い)を見ちゃっていいのか?5回以上来てるけど今回最高だね。
この日も天気予報はいいこと言ってなかった。前の日には静岡県で竜巻も発生していたし、この時期にはかなり強い寒気が南下、大気が不安定な
状態だと。そのニュースに出てた大気の不安定な地域の図、うわー佐世保微妙、長崎県って注意するかどうかの境だね。
と、いう中で素晴らしい風景が展開。この景色はドライブで西日本になかなか来れない人になんとかして来てもらって
見てもらいたいわ。ボクは超大雑把に東日本は山、西日本は海だと思ってるけどそれはこういう景色があるから。しばらくここから動けないや。
上の写真の眺めからレンズを右向き(北へ)にするとこんな感じ、遠くに佐世保市街まで見えてくる。ここは西向きだけではなくちょっと趣向の違う
海景色があってこちらも素晴らしいのだ。今回の展望台めぐり、展海峰だけは特にバシッと決めたかった(?)のでホッとした。この展海峰というところ、
展望台もあるけどタイミングが合えば花畑もあるし、案外このあたりに道の駅が無かった頃には車中泊したこともあります。駐車場から展望台まで
遠くないので車内で時間を潰してタイミングを待って展望台に行く、また戻るとやったりね。今のボクの超まったりドライブに向いてるところ。
次はポコっと見える山の左のなだらかな山?そこが石岳、ここにある石岳展望台に行ってみましょう。
このあたりを地図でチェックしてると船越展望所と言うところも見つけると思いますがここは道路沿いの簡易展望所、ボクは夕日鑑賞用と思ってますのでパス、
と言うか行ったことないか?記憶にないけど、忘れてるならそれくらいのところでしょう。ここよりもっと高いところの石岳展望台は動物園の横から少しクルマで登ります。
で、これが石岳展望台からの眺め。撮影場所が一番高いところ、ひとつ下のテラスを入れるとより雰囲気も伝わるかも?というのはボクのよくやるやり方。
さらに前方にも展望ポイントが用意されるのでやはり低いところから順に行くと一番お得(?)に景色が楽しめます。暑くも寒くもないしこの景色、
居心地良くて同じような写真撮りまくってたよね。今画像フォルダ見て笑っております。まあでもそうなるよね。
前日の平戸大橋のところで書いた橋の撮り方でカッコよくないパターンその2です、見えてる橋は有料路の新西海橋、撮影ポイントが西海橋になります。
ちなみに橋の左に小さく見えるところからだとこの新西海橋も相当カッコいいです。この橋の袂は南北どちらにも駐車場が有ります。
そこから歩いてこの西海橋の真ん中まで行きたいのですが、いや別に行く人もいるのかも知れないけど歩道が整備されてないので
怖くてボクは無理なんでクルマが途切れたところで少しだけ進んでこの眺め、針尾瀬戸の渦潮を見下ろしてるところ。こういうところもまた
西日本の景色なんだよね。ちなみにボクは雲の様子を見て南のほうがマシ?と南下中、そんなの実際うまくいってるかどうかわかんないけどね。
そろそろ自分の分身であるクルマも登場させましょう。ここは虚空蔵山(こくうぞうざん)展望台。凝った作りと言うか中途半端な高さにも見えるし
どうなんでしょう?ここは初めて来てみました。この場所の直前にも神社やアンテナがあり景色を眺めるポイントはありましたが、展望台はこちら、
わざわざこれを作ってくれたんだから360°の見晴らしはロケーションからして素晴らしいはずと期待はしますが本当に素晴らしければ
どこからは噂なり紹介記事なり見かけるよね...?とか言わずに期待マックスにして登ってみましょう。なんか見た感じ低いよなあ..
そうそう、この虚空蔵山って名前の山は結構あちこちにあります。ウィキペディアでは24箇所ズラッとリストが並んでます。
こんな感じです、どうでしょう。360°ぐるっとこんな感じです。もう数メートルでも高ければ違うかな?なんと言うか、木々に溺れてるような感覚ですよ。
まわり全部木に囲まれちゃってるのでこんなに空が大きいのに開放感がないというなかなかそれはそれで味わえない感覚です。
子供だったらもしかして本当に遠くの景色など見えなくて周囲の木ばかり見えるんじゃないかな?これ身長だけは平均以上のボクが
確か何かの上に立って撮ったものですから。ま、ここはこれでとりあえずネタにはなったよね。(あ、これよく言うけど負け惜しみです)
この時点で11時23分、南下するとは行ってたけどどこまで行こうか、長崎まで行けるか?この時点で迷ってます。
あららら、の展望台を出てさらに西へ。国道202号線というのは周回ルートになるのでショートカットで海沿いに出てここで国道202号と再び合流。
そして西海市の橋で繋がれた島々に行きましょう。まずは寺島、次に肥前大島(大島だとあちこちにあるのでこうします)と続きます。
こんなところに?というセブンイレブンがありまして「ここにコンビニがあるなら島も便利になったな」と思ったら大島にはファミリーマートがありました。
この写真は大島大橋を歩いて大島造船所方面を撮ったもの。呼子ノ瀬戸の海の青さと造船所の組み合わせがいいし、そもそも海の上を行く
橋は単純に川よりも単純にテンション上がります。このまま島を繋いで行けるところまで行きましょう。
ここが島を繋いだルートの終点ということでいいでしょう。肥前大島からは蛎浦(かきのうら)島そして最後は崎戸(さきと)島となります。
肥前大島の方にドライブするならみんな来ると思うここ、「北緯33度線展望台」というところ、この名前から北緯33度って
すごいところと思いそうだけど四国でも西の方には北緯33度にかかる部分もあるわけで東経129度の方がインパクトあるように思うけどどうして
こういう名前にしたんだろ?こちらの展望台はサンセットリゾートサキトというホテルを通り抜けたところにあります。この島ではあちこち台風の被害かな?
ぶっ壊れたものが目に付きます。展望台の横は聴音所という戦争遺構(スクリュー音をキャッチする施設跡)がありますが、さすがに頑丈ですな。
そろそろ自分のクルマを登場させようかと...そろそろこの展開も読まれてるかも。ここは蛎浦島の県道15号、道路が改良されてる部分の横に残ってる
古い部分じゃないかな(どこであってもそれは気になって見てしまう)。パッと見た感じ道路の真ん中で撮ってるように見えるでしょ、いらんこと言わなくてもいいけどね。
この時間、お腹も空いてきたからと大島にあるファミリーマートに入ったところで大混雑、最近この密っぷりは見ないなあという感じで、部活?の高校生やらが
一気に買い物に来たタイミングだったようだね。ここはパスして大島大橋近くのセブンイレブンに行きました。ここで買った鶏の柚子胡椒焼おにぎり(九州限定)
が美味しくて以降九州内でセブンイレブンに行った際には毎度購入。限定とか言ってもまた季節が来たら出ますね、もう作戦はバレてるぜ。
海沿いの国道を流すだけで幸せでございます、飛ばすなんてもったいのでございます。国道202号を南下してお目当てのところを目指しているところ。
少しでも高いところから撮りたいと思うも都合のいい場所はそうそうないのではっきり言えばテキトーに撮ったんだけど、テキトーでこれだからいい道なんだな。
この場所は赤い橋と少し大きい建物が写真中央付近に見えますがあそこが神浦港になります。行く案は無かったんだけど、ここ神浦港と先に渡った大島近くにある瀬戸港から
池島という炭鉱の島にフェリーがありまして、これ下調べ不足だなあ、クルマも乗せることが出来るのね。人だけだと思いこんでた。往復で航送料金が
5000円くらい。ボクはこの額なら記念に行ってたかも知れなかったね。宮島もフェリーにクルマ載せたボクですもんね。(滞在1時間以下)
こちら、この階段の先にお目当てがあります。ここは「道の駅夕陽ヶ丘そとめ」近くにあるちょっとした山にある展望台の入り口になります。
ここ、10数年前にこの道の駅に来た時に「あの山の上に展望台?なんかあるなあ」と気になってまして、「いつか行かねば」と思い続けてました。
名前も知らずに行ってきたのですが大城公園というようです。この階段とは違うところにも入り口があり、そこにはちゃんと名前も出てました。(帰宅後確認)
かなり久しぶりなんでこんな駐車場があることも覚えてないどころか、あったのかも知らず。道の駅から歩くつもりでしたが、階段横に駐車、他にクルマは無し。
貸し切り?いや、ぶっ潰れてるとか?行ってみましょう。時間とかわかんないけど高さ的にボクでもなんとかなると...
おぉ、こちらは長崎市街方面の眺め。一つ上の写真の場所から10分かからん程度だったと思う。ストップウォッチで計測してたけど結局忘れて記事を書いてる
のだからなんのこっちゃ、です。駐車場から階段なんでずっとこんな感じで整備...と言うのは甘かった。それどころか一度は下りだすから「違うの?」って思ったり。
階段から登山道っぽくなっても十分これくらいなら歩きやすい方でしょう...と登り進めるとついに岩を跨いだりして道では無くなる?と
なったらもうゴールも間近ですね。終点はちゃんとした展望台になっていてぐるっと見渡せるもの、これは来てよかった。
たとえズッコケるレベルでもネタになると思ってたし何よりもここは10数年来の宿題でしたからね。片付いてホッとしました。
こちらは同じ展望台でも道の駅方面の眺め。あの道の駅からチラッとでもここが見えたからここを知ったわけです。当時はスマホとか無かったのでマップル等の
地図帳とドライブしてる人のWEB記事(でも、ボクは自分の知らないところは逆に見ずに、知ってるところをその人がどう見てるかの方が好きでした)での情報、
そして自分の目で気になるところを見つけるくらい。Google Mapでの地図検索というものが無かった時代はそういうものだった。
その分それはそれでいろいろ探し出す楽しみもありました。この日もここまで頑張って晴れててくれたけど、雲がモクモクしてきたね。
この後は佐世保方面に戻ります。長崎県もここ以南、島原などは別のドライブで行くことにします。
「ここはどこでしょう?」で使おうと思ってたんですけど...いい問題になりそうな写真でしょ。ここは西彼杵(にしそのぎ)半島を横断するショートカット県道12号線、
この道は連休中も白バイ走ってましたね。ボクは基本的に後方から後続車が車間を気持ち詰め気味にして来ない、あるいは後続車がいない場合は制限速度
にプラス10キロくらいだから実際は遅いんですよ。後続車が詰めてくるなら制限速度プラス15キロ。ただし、自分の前にペースのいいクルマがいたらもうちょいだけ
ペースを上げてついて行く。でも制限速度プラス20キロは出しません。こんな感じです。人によっては「トロトロ走るんじゃね-」になるかも知れないけど
そういう人はとっとと抜いてブッちぎって行くので。ちなみにスピード違反は16キロオーバーで過去一回のみ。これついてはいつか詳しく書くかも。
一つ上の写真は県道12号と景色を撮ったものだけど、撮影は「八人ヶ岳公園」への道から見下ろしてのもの。そして西海市の西彼(せいひ)町にある
八人ヶ岳公園の展望台からの眺め。なかなかの景色、なによりもクルマ入りのこの景色は嬉しいじゃないですか。ここは知ってたわけじゃなくて
県道12号線を走ってたら小さく看板が見えたので反応して寄ってみたんですけど、そういう意味では大当たりだったところ。実際は曇っていてこの数十秒だけ
日差しが差し込む瞬間のために30分以上この場所に居たんですけど飽きの来ない景色はお見事。ちなみにクルマは道路塞いでるようですが
ここが行き止まり。少しバックすればUターン出来る。この展望台より下のところが「八人ヶ岳公園」になるのかな。ここはおすすめです。
佐世保に向けて新西海橋を走行してるところ。左側に針尾送信所の電波塔が見えて...ないね、走行中そんな余裕はなかったか。ハイドラCP集めやってる時は
電波塔のすぐ下まで行ったんだよね。確かせっかくだからと見学しようとしたけど時間が合わず次の見学時間まで待ちきれなかったんよね。
ところでこの写真見てどう思います?景色というよりもボクの運転。ゆっくり走ってる感あるよね、右車線にトールタイプの軽自動車。
ボクはなかなか右車線走っていて写真撮る余裕ないです。別に他の人の写真見てどうやこうや言いません。でもこんな運転席から
撮ったものでもどんな運転なのか動画でなくとも伝わることあるんですよ。スピードメーターまで写さなくてもね。
西海パールラインを佐世保に向かってると料金所を越えてすぐ高畑PAがあります。かつては売店軽食も取れたここですが廃れっぷりがなんとも...
この有料道路もそれほど距離もないのでどこかでコンビニによれば事足るわけで正直なところ、よく売店を作ったもんだくらいに思いました。
ま、うまくいかないのは仕方ないとしてベニアで覆い隠すこともなく、まるで撮ってくださいと言わんばかり...飲料の自販機2台の横は
菓子が充実?のラインナップ。この有料道路はそのまま西九州道に繋がらないので一般道に放り出されます。終点の先は民家が立ちはだかってるし
このままなんやろかね、西海パールライン。長崎方面の西彼杵道路も現状大串以南工事の様子はないけど。(航空画像でそういうの見るの大好き)
この日最後の「展望台」は弓張岳。ここはバスがこの展望台まで来ているし佐世保ではメジャーなところ、そういう有名で定番のところにもし行くのなら
時間帯と天気にこだわろうとして結果的にこのサイトでも今まで登場してなかったのよね。ここからは港町の素晴らしい眺め、天気予報では大気の状態が不安定と
言われながらも耐えたくれた青空と雲がいい感じで結構こちらに居てました。この展望台はこちら向きだけでなく九十九島方面も眺められるように
なってます(第2展望台)。ただ、この時間帯だと逆光になるし、朝は展海峰でいい景色を堪能したので少し距離のあるこちらは様子を見ただけ。
こっちは夜景とセットにすればいいんでしょう。夜景は特にボクは得意(?)ではないけど、ここは駐車場から近い点でいいポイント。
弓張岳展望台からの眺め、ボクはメインのカメラはマイクロフォーサーズマウントの12−40mmを付けっぱなし、レンズ交換する気も今のところなし。
ということはこれは40mmで撮ったかな?(一応調べたらそうでした)そうなるとどこを切り取るかセンスがバレる。おそらく、ボクがここにこのレンズを
持って行けばやはりここを切り取るんだろうね、そして手前に木々を配するんだろうね。この日は明るいうちから伊万里に向かい応援企画の
リンガーハット(このドライブでは2回行った)に行き、伊万里温泉白磁乃湯そして道の駅伊万里ふるさと村で寝るというパターン。
次の日の記事ではもう書かないからここで書いちゃうと、翌日の夕方からも同じ温泉、道の駅のパターンだったのよ。(気に入ってたのだ)
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