2021年11月6日 岡山県北部へ紅葉ドライブ後編
中2日で再び紅葉ドライブに出撃、昼前から曇ってきて青空を探しつつの紅葉ドライブなりました。
この日のドライブは過去の記憶というか、経験でなんとかなったドライブって感じです。
このバス停は現役だと思うんですが「のりば」の「の」だけになっております。どうしたらこうなるのか?
このまま放置で構わないのか?真庭市の「二川」のバス停ですね。クイズにしようかと思いました。
はいボクにとっては定番撮影ポイントの人形峠旧道の4段ガードレールです。恩原湖から国道179号に出て「お腹すいたな」と思ったけど最寄りのコンビニは
ずっと南になるので先に来ておきます。この旧道は狭路というほどでもない道(狭め2車線)、人形峠付近にはアトムサイエンス館や県立森林公園などに繋がる林道も
あるし峠の風情はほぼ無し、広々としてクルマも多いしね。峠からは登山ルートもある。航空画像みても登山道が見えるので歩きやすくて
景色も良さそうと思いつつも、ボクは行ったこと無い。「登山とかしませんやん」とか言われそうだけど岡山ならひとつだけ三平山ってのは
せっせと歩いたことあるんですよ。今回は峠ですぐ引き返したこの旧道、いつも旧道の方を使ってトンネルは多分1回だけ使った。
同じ場所でもう一枚、おなじみのオリンパスのドラマチックトーン使用。これはこれで使い所と言いますかドラマチックトーンが得意とする場面が
あるんですよ、その部分は自称のドラマチックトーンの使い手として言わせていただく。カメラのエフェクトは使いようによっては撮影する気にも
ならん場所も特別な場所に変えてしまう威力があるんですよ。ほとんどエフェクトは使わない人もいるし、使わないどころか嫌いな人もいるでしょう。
ボクは愛用してるこのドラマチックトーン、カメラを持ち出す前に脳内で変換してますから使い所がすぐにわかるという。人形峠は実はひとつボクの中で
ナンバー1のことがあります。答え、名前が怖い。人形と2文字の並びが怖い。昔から正直苦手。名前なら首切峠より怖い。(香川にある)
お腹空いたぞと最寄りコンビニまで走らせる、奥津渓より南に走りローソンにピットイン。なぜか「ご当地愛媛 焼豚玉子丼」、ここは岡山県と思ってたが
愛媛県広いっすね???ローソンは弁当も店内で作ってるやつは買ってます。店内調理は揚げ物だけのセブンイレブンより有利でセイコーマートや
かつてのエブリワンも店内調理を選んで食べてました。焼豚と目玉焼の時点で美味しいしかないメニュー。はっきり言って全国どこでも、いやどの家庭でも
作れそうなのにこの組み合わせですぐ愛媛(今治が発祥だっけ?)を思い出すんだからプロデュース成功?右の写真はなんか赤いヤツがいたから
一緒に撮っておきました。アンパンマンだな、実はこれどういう漫画なのか全く知らないのです。
午後の部、こちら岡山県道445号下和奥津川西線はキングオブ落ち葉の県道、落ち葉が単に多いというのではなく、1車線分はきれいにアスファルト路面が
確保され、道路脇にこのようにびっしり敷き詰められている道路。ここまで落ち葉があるというのは紅葉としてはすでに終わっているか
そこまで見事な紅葉ではないということだけども、秋のこの県道は目にいろんな色が飛び込んでくる素敵な県道なんですよ。
この道は午後になり曇ってしまったが、そうであるならこのあたりで一番のドライブルートになるのはこの県道で間違いなし。道は狭く案内標識に
蒜山とも出てるので意外と交通量がある?いえ、ないです。先に言わせてもらうと通り抜けの間に遭遇したのバイク1台、クルマ確か5台です。
この紅白のポールは絵としては要らんけどいっぱい登場する、冬季閉鎖のある道なんで雪のためじゃなく落ち葉のため?なんて思ったり...
ま、道が狭いからでしょう。それにしても赤い、時々濃すぎない?って赤い葉が登場するこの県道。昔のデジカメは赤が苦手だったんです。
そんなことあるの?って思う人もいると思うけど、他の色と違い赤だけはあっさり飽和してベタッと塗り潰れちゃうようになったんです。
だから補正で色を強めたい時はこの赤の限界手前で調整しないとおかしなことになったもんです。そしてとっくに技術で克服してる今も
赤すぎることにドキッとしてしまうことがあるという古い人。そして午前に続き弱い日差しに苦労の撮影が続いてます。
この写真、赤い葉があまりに赤すぎて彩度落としたんですけど前述の赤が飽和ってのがわかる写真になってます。この場所はこの県道のハイライトだと
ボクが思ってる場所です。晴れてる日の午前とかは赤い山肌がインパクトあるんですけど、曇りの午後は...それでも「おぉ!」ってなりました。
この場所は東からと気付きにくいかも知れません。大山とか超メジャースポットが混雑する中でこの道で紅葉を探してるであろうクルマ、なかなか通だなと
同じくここに目を付けてきたボクは思ったり、他の人はボクを見て思った?でも葉はかなり落ちちゃってますけどね。1〜2週間前だとどうだったかな?という感じ。
この写真を見るとこの道路が落ち葉だらけというのがわかるような気もしますね。(繰り返すけど路面はキレイなんです)
ここが峠(名無し)、反射材付きのコンクリートのブロックが印象的なところ、ここでいろいろクルマを入れて撮ったりしてたけど結局はまず最初にと
撮ったこの写真だけ採用、よくあることです。赤く色づいてるのは中央のモミジだけなんですけど、この道の紅葉って実はこんな感じで大量の落ち葉の道路に
黄色い葉が多めの木々、そして時々強烈な赤というもの。どこ見ても真っ赤な紅葉はモミジを売りにしてる名所に任せましょう。
そういうお寺はお金を取りますがその分見事なはずです。行ったこと無いけどね。ボクは否定気味に言ってきたけどライトアップされた清水寺とか
夜の紅葉も見てきた人は絶賛していた。ちょうど今くらいやろか。食わず嫌いかな。(でも一人ではあんなところよう行かんのです)
峠を越えて雰囲気が変わります、山の陰になってた東側から西側、午後はこっち側が景色として上になります。少し明るくなっただけなんだけ
違いますよね(重要)、山間部は特に時間帯で見え方が違ってきます。この県道について落ち葉について何度も触れてますがここに来てもこの感じ、
こんなの自然になるもんかな?ってくらいに道路脇に寄せて敷き詰められてる。まあ枯れ葉ですから踏んでも大丈夫なんですけど
もしこの中に石が紛れ込んでると嫌ですよね。タイヤで踏むのも怖いけど、それよりも自分で歩く時ですよ、挫きますよ、怪我します。
また何で滑るかわかんない。枯れ葉もそうだけど最近は洗い越しで撮る人SNSでも見かけるけどとても滑りやすい箇所もあるので気をつけてくださいね。
道路からの眺め、こういうところは雨で岩がしっとり濡れてる方がいいんですけど。(ちょい落ち葉多いかな)雨の日がいいと知りつつも、じゃあ雨の日に
ドライブに行くかと言えば行かない。予想外の雨になったり、天気回復のタイミングでのドライブならあるかな?以前奥入瀬渓谷を雨の日に走ったんですよ。
雰囲気は素晴らしいけど手持ちで気楽に撮影するだけのボクにはいい写真は無理でしたね。これは手持ちシャッター2分の1秒です。
雨の日の撮影って大変ですよ。足場悪い、カメラもレンズも自分も濡れないようにしないといけない。でもそれくらいなんとかしてやろうって思えたら
紅葉時期のこういう道、雨でもいい眺め、いっぱいあると思います。(この日、この道は途中で雨になっても走ってたと思う)
明るくなってきたタイミングで撮影、晴れてきたと思ったらすぐ撮っておきましょう。もしかしたら最後の奇跡の晴れ間なのかも知れない。
標高を下げているところ、峠のこちらだってやはり道路の左右に敷かれた落ち葉がここまで来ると見事だなという道。
この県道、地図を見ると峠のところ、山乗(やまのり)山を南からグルっと回り込むようなルート、峠から西は山乗川に沿うようなところがあり、
山乗渓谷ってのがある。ボクは県道を走るだけで十分楽しめてるけど...なかなか良さげじゃないですか。それでもボクは運転しながらどんどん
移動するタイプなんで不動滝もパス。この滝よりも山乗渓谷よりも自分好みの景色、見つける自信がある(おぉ強気)。と、言ってみた、どうだろ?
正面に蒜山、「さあ行くぞ!」、ってな場面ですが蒜山目指す気だったら朝から行くと思うのでこの時間ですから「そのうち行くぞ!」って場面ですかね。
これまた青空写してますが基本日差しが弱く、この状態はやはり撮ってからあれこれ補正しても無理ですね、補正職人ならわからないけど。
場所は国道313号と482号の重用区間、正面に蒜山が見えたところで一本となりの道に移動したもの。それよりもナンバープレートを塗りつぶしてるんだけど
ここでも2色使ってる。リアドアの形状とナンバープレートの位置のおかげでナンバープレートに影が出来る部分が多いのがレヴォーグなんです(?)。
もちろんもっと影が出来やすいクルマもあると思いますよ。面倒だったナンバー消しも面白くなってきた、まだまだ腕を上げたい。
ひとつ上の写真と同じ場所でこういうのも撮っておく。この2枚を並べることはあまりしたことないけど、どっちか1枚をWEBで使おうとした場合悩むやつね。
ここで言わなくてもいいことを言いますと、とにかく臭かった。肥料の匂いはナニの匂いでもあったりするわけでそういう場所に自分から行ってるだけ
なんですけど風向きとか時期的なタイミングもありますが、久しぶりになかなかの匂いでございました。牧場などの長閑な景色が展開してるところとか
絵になるところも実際はいろいろ臭ったりするもの。もちろんそのおかげで作物も育つのでありまして...いらんこと言いました?
それにしてもこの日は日本海側まで出てしまえばきれいに晴れてた?(空ばかり見てるようで、その通りなんすよ)
蒜山への登山客のクルマがいっぱいの犬挟(いぬばさり)峠に来ました。「蒜山まで行ってもなあ」という中途半端さがここに連れて来てくれた感じですね。
ここは国道の旧峠なんですけど、ボクが初めて来た時すでに国道じゃなかった。ここ犬挟峠のここ、県道115号なんだけど、この写真の距離標識には
県道マークは無し。いやこの旧道部分、県道でもない時期があったんですよ。地図だと白い道の表記ね。そして倉吉側でずっと下ったある地点から県道。
今は県道115号になってるけど国道313号の東にやはり県道115号がある。ところでこの県道は関金常藤線と言う。関金はわかるとして
常藤は道路名になってるけどこの名前は調べても地図にはない。でもバス停として名前はまだ残ってまして現在は「蒜山吉田」になってる。
広角とモノクロを使って同じ犬挟峠なのに無理に雰囲気を変えております。白状?しますと最近は普通に走れる峠をモノクロで撮って特別な気分に
してるというのがブームなんで。話は続きになりますが、県道115号、関金常藤線というのならこの犬挟峠の区間はさすがに道路は何でもありだと
思ってるボクもよろしくないのではないかと。そこまでして新しい県道の番号を付けたくないのかと。ここまでこの県道115号の話に持っていった
のならもちろん狭く曲がりくねった県道115号を走ったんだよね?と思われた方、すいませんこの日は走っておりません。
それでもこの犬挟峠から下って国道で再び岡山県に戻ってきた。この先にある「犬挟展望駐車場」昔から何を展望してたのやらの展望駐車場。
犬挟トンネルで岡山県に戻り少し進むとこの駐車場、ボクは本当に駐車場というだけの場所だと思ってるけど、ここの名前は「蒜山展望台」という。
眺めは確かにそうだけど蒜山展望台と名乗ってる場所はどこかにありそうなもんだけど、無かったからここが名乗ってますみたいな...
この写真はガードレールの色とレヴォーグの色が被ってしまい自分で撮りながら「まあボツだな」と思ってたけど雲が増えると撮るペースが
落ちるありがちなことによりめでたく(?)WEBに貼ることとなった写真でございます。逆に撮った時は「これはいいかも?」とカメラの液晶画面を見て
思っておきながらいい天気で同じようなパターンの写真がいっぱいあるとボツになることも多いわけです。(どこかでまた使ってやるよと思うのです)
気に入ってるドラマチックトーンの写真なんです、曇り空でも雰囲気良く撮れたもんで。最後にもうひとつ県道で峠越えておきましょうと選んだのが県道326号太平峠。
この写真は米子道を潜る場面で高速道路の距離標識が見えたので撮っておいたもの。レヴォーグが止めてあるこの場所は米子道のチェーン装着場
も含めて米子道に沿い、高速道路を見下ろして走れる道ですね。実はこれ帰宅後に気付いて面白そうで走っておいたら良かった、ネタになったかもと
悔しかったところ。ほとんどクルマも走ることないであろうだけど特にバリケードもなかったから走れるんじゃないかな?
もしかしたらつまんない道かも知れないけど誰かよろしくお願いします。もちろん岡山県はまた行くのでどこかで寄るかも?と自分に言っておく。
暗い部分をグッと明るくコテコテに補正しております。右の下の方に県道の路面が見えますね、だからこれは県道の写真ということで...この県道326号、
険道の部類になる...のかな?こういう判断は結局はドライバーがどう思うかだからな。国道であれば酷道と言ってもいいかな。ただ険道とは県道の
ハードな道のことでそれは国道よりもかなりハードでヘヴィでデンジャラスな道多いですから。うーん、そう考えると険道とまで言わないか。(一般的にはハード)
狭いのですが、この県道の太平峠越え、ボクは今回2回目ですけど前回のことも覚えてますよ、クルマ1台も見かけませんでした。そして今回も
クルマ1台も見かけませんでした。全体的に木々の中の行くのでイメージ的に暗い道。この写真もそのイメージに一役買ったか?
太平峠到着、景色も広がらず犬挟峠に続きモノクロのエフェクトで遊ぶだけ。多少でも紅葉があるのにモノクロじゃい。この県道はずっと前に小雨が降るような
天気の下で今回とは反対向きに走り抜けた。ここはそんな天気もあってか覚えてはいた。しかし、岡山県道は2桁、3桁、どちらの番号であっても
覚えきれてない。「棚田の道だっけ?」とか「狭いだけの道...いや、そんなんばかりや」で覚えきれてません。300番台とかここ以外は羽山渓の300号
くらいしか今頭使っても思い出せず。岡山県内も県道はほぼ走り潰した(?)けどそんなもんです。(あ、397号はブルーラインや)
ボクの場合どこをいつ走ったかなんて記録してない。忘れるならその程度のもの。また新鮮な気持ちで行って何かを発見しましょう。
リアルな県道326号の写真、この写真を見て狭いと思う前に「面白いそう」と思ったり、道路中央の苔や、ゴツゴツした岩に興味を一瞬でも持っていかれたら
もう日本中どこに走りに行っても面白いはずですよ。狭路に慣れてない人の一番の多いパターンは「対向車が来たら...」です。ボクの知る限り
対向車が来て人生終わった人はいません、無事に帰ってます(正面衝突した話は知ってますけど..)。対向車が来て「あちゃ〜!」ってのは
退避所がない場所で相手が下がる気もない場合のみです。そもそも遭遇するクルマもほとんどないからこんな道でもあるわけで、ボクとしては
住宅街の方が怖い、自転車や子供が飛び出してくる道の方が遥かに怖いわけです。と言ってもこれを読んでくれる人がいたらその方はこんな道楽勝の人ですよね。
高速道路を見下ろすのもいいけど、見上げるのもいい。高架道路の下から撮るのは楽しいよね。そういうボクのオススメ?がここなんだけど曇りは残念。
高架道路の写真なら(ジャンクションとか)都市高速など他のビルとも組み合わせて撮れるし、多分都会の写真を撮ってる人の世界になります。
ではボクとなりますと山間のこういう場面が好き(撮りやすいし)。地図を見て国道や県道と絡んでるところがあるとどこかで高速道路を見上げる写真撮れないか?と
意識しちゃう自分がいます。そういう点で中国道とか実に優秀。この写真は米子道の二川トンネルの北側を岡山県道327号から見上げてるところ。
米子道は開通時はほぼ2車線の「対面高速」と行ってた正直怖いやつ。その後4車線化、だからこんな上下線がくっついてない部分が多い。
この写真はひとつ上と同じ場所で16mm相当の超広角レンズを生かしたもの、もう広角で高架道路見上げるの楽しくて仕方ない。この場所はストリートビュー
がいい天気に日に収録してて羨ましい。下から見ると作られた時期が違うので細かいところで工法とか違うのかな?この写真なら右の黄色っぽい
方が後から作られたものかな?(わかんないです)左は異様にシンプルにも見える。ボクは阪神大震災で阪神高速が横倒しになった神戸線の
深江あたりも下の国道43号からよく見上げてた。あの横倒しになった部分、耐えた部分の境は神戸市と芦屋市の境の部分で芦屋市の部分は
高架道路の下の部分に鉄板の補強があり、こっちは耐えて鉄板の無かった神戸市のところから倒れた。あれを知ってるとこの橋脚は少々弱そう。
画像直リンクはよくないので画像検索のリンク。道路は山側に倒れてるので芦屋と神戸の境がわかる画像もある。
帰りは久世インターから高速で一気に帰る。早い夕ご飯は中国道の勝央SAで。レストランはコロナ対策で11月は末日まで営業時間が11時から15時。
4時間だけ...あの昭和っぽいの好きだったのに。(リニューアルされてたらごめん)そこでフードコートの方で、鶏の唐揚げ定食、940円は
鶏の唐揚げ定食では見たことない価格設定では?もちろん勝負して来ました。最近のフードコートの価格設定の上昇は高速道路の楽しみとしてた
ボクでさえもなんとなく距離を置きたくなるレベル、コロナ禍の厳しさでメニューも減らされてるし。まあ価格は仕方ないが、以前はまだ見かけた
アイデアのあるメニューの登場を待つ。いつまでも今の状態ではないと思いたい。(唐揚げ定食の評価はとりあえずみんカラで)
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