2021年12月31日〜1月1日 千葉県ドライブ後編
大晦日から元日の記事になります。まあボクのドライブに年越し、新年というのは関係ないので
普通の日付としてだけ。この日(大晦日)は晴れと曇りの境のドライブだった。
曇りと晴れの境目を見るところ。雨雲が西から来るわ、日本海からも冷たい空気が流れ込んでくるわで
スマホの雨雲レーダーやら衛星画像とか何度も見てましたねこの日は。
御宿の岩和田海岸駐車場で一晩過ごしてました。大多喜の方に行くつもりだったけど雨で濡れてその後内陸なんで翌朝は氷点下だと凍結箇所も
もしかしてあったら嫌だなと思い、海沿いでやり過ごすことにした。別に近い道の駅が大多喜の方だっただけで特にその方面に何があるわけでも
なかったので。ここは7、8月の夏休み期間と土日祝は有料になりますが、この日は平日になってますから無料です。
ちなみにここに来たのは20時前、出発は7時。日曜日だったら料金収受あったやろか?(1000円だからちょいグサッと来るかな)
トイレもありますし、この日も海沿いドライブになるのでスタート地点としては絶好の位置となります。夜は冷え込みも大したことなかった。
どんよりと低い雲が垂れ込めてますが、晴れ予報なんで大丈夫でしょう。国道に出てコンビニで朝ごはんを済ませ、ここ御宿の海水浴場に戻る。
「月の沙漠」か、そう言えば御宿と言えばそうだったっけ?作者の出身地だったりすると何かと作りますもんね。とりあえず晴れるまでどうやって過ごそうかと
してるところでカメラの出番になりそうなこういうのは大歓迎。まあボクは沙漠に行ったことないのでこんな曇り空とかあんまりないんじゃないか?
とか思ったりしましたけどね。そもそも沙漠って...ここ海水浴場、海辺じゃんと思ったりするけど、沙漠(砂漠ではないけどよく間違えられる)の沙の字には
水辺の砂地という意味があるのですね。それなら曇り空オッケーです。月の沙漠♪知らない人向けです。どうぞ(山崎ハコの声が合ってる)。
遠くの方は明るくなってるので海岸沿いを進んでみましょうか。小波月海岸、大波月海岸ってどうやって行くんだろ?駐車場っぽいところも入れないし
通り過ぎて田尻海岸ってところ、ここは駐車場があった。「ドン・ロドリゴ上陸の地」とあるけど、難破して漂着したのね、上陸ってニュアンスが違う。
それはともかくここは海に出られる...と思ったらロープが張られてる。それでもこの写真の場所からは晴れと曇りの境、
大きな雲と太陽の光、打ちつける波、いい感じ、今日は海の写真いっぱい撮るんじゃないかな?曇ってることもあるのか
それほど寒くないのはありがたい。実は今回年末年始ドライブなのに使い捨てカイロ一つも使わなかった。(毎年靴下用を愛用してた)
部原(へばら)海岸の駐車場まで移動、御宿からすぐです。ここでポツポツと雨?ちょっと雨雲の様子をチェックしてみよう。すると、何だこれは。
海沿いドライブしようと思ったら海沿いに雨雲...「午前9時頃に雨がやみます」とあるけど、それはここ勝浦市のことであって
これからボクが行こうとしてる鴨川の方はどうなんだろう?この雨雲レーダーにある青い雨雲がそのまんま東に移動するとすれば
海の方に雨雲の端っこを見つつドライブか?雨が降らないだけで曇ってるのは嫌だけど、日照をチェックしたり、一応は晴れるとなってるので
なんとかなると思う。ただ、大型連休全部晴れるというのはなかなか難しいとは思うな、という弱気なところもね...
空が明るくなってきたようなので西に移動、勝浦にあるお目当てにしてた海沿いのルートは一度国道で通り抜けて東へ抜けるような
向きで走ってみます。と言うのも勝浦の大沢港あたりを東に走ってる時点でまだ晴れてはいなかった。どうしようかな?と小湊のセブンまで行き
戻ってこの青空、海の方には雨と晴れの境が本当に見える。これ以上先を急ぐと雨に追いついてしまう?この海沿いの道は半島周回ドライブとして
ボクとしてハイライトになる道ですから時間かけます。道は狭いですけど、見通しがまだ効く部分がありますし、なんとか交わせる幅を空けて止められたので
こうやって撮影。この見下ろす海沿い部分ってあまりないでしょう房総半島。ボクは隈なくを走ってたわけじゃないけど。
トップの小さめの写真と場所は同じ。この道路はそのまんま「長い展望台」ですからね、少し進んでは変わっていく眺めを見て行きます。
冬だし朝でもあるのでこんな色合いになりますが太陽が昇れば青いくなるんだろうな。海の青さで言うと冬は不利だもんね。
それにしてもこの狭い道は旧国道128号になるのか。他に道はない。境川トンネルは1969年開通か、そうだろうな。本格的に交通量が
増えてきてこの道路は無理だわ。さて、この日は館山まで行けばいいつもりなんですよ。御宿から館山って直線で50キロ、
これを一日かけてドライブするって普通はないでしょ?グルっとこの半島なら一日走っちゃうものです。だからこの1キロもない区間にこんなに時間をかける。
クルマ入りも撮りますよ。こういう写真撮りながらドライブするのが一番の楽しみですからね。今までに道路、クルマ、海、青空、雲、こういった写真を
どれだけ撮ってきたか知らないけど飽きない、「ほとんど同じじゃん」の写真でもいいもん。それでもこのWEBに貼ってる数千枚の写真、さすがに本人が
撮ったやつだからもちろん見たら撮った場所はみんな思い出せる...と、思う。いくら似たような写真がいっぱいでもね。
この短い断崖の海沿い道、これがせめて3〜4キロでも続くともっと有名になったり、東京から近いので何ぞ撮影に使われたりするかもしれなかった?
惜しいな、こんな感じでしばらく走れたらね。この道、伊南房州通往還とGoogle
Mapでありますがややこしいのでお勉強止めた。
いいレンズやね、冬に太平洋側をドライブすると正面に太陽が来るのは仕方ない。そこでたまにこの手の写真を撮るのです。ここはちょっと波が面白いよね。
この太陽までも入れての撮影、別に難しいことはないけどひと手間必要。それはレンズ保護用のフィルターを撮影するときだけ外す。
なぜかと言うとフィルターの汚れが目立ってしまう、太陽の光芒の周りに写ってしまうんですよ。いくらこの保護用フィルター(無色)は拭いても
何かしら付いてるんですよ。専用の「レンズ拭き」も一時期持ち歩いてましたが、案外面倒なのか使わなかったので手元にあるのは...
予備メガネのケースに入ってるメガネ拭きだけか。この手の写真以外はそんなに神経質にならなくてもいい、気にしすぎるとしんどいと思う。
何でもない駅もこのリーニュクレールというエフェクトを使うと良さげな写真というか絵になりますね。先の海沿いの道から上総興津駅と言うことは?
戻ってますね東に走ってる。そうなんすよ、勝浦の灯台、八幡岬公園に向かってます、鵜原理想郷ってのはハイキングコースなんで景色いいところ
あるみたいだけど今回のボクのドライブとしてはスルー、それにしても理想郷という言い方は正直なんか怖いんですけど。(と言うかよく言うなと)
そう言えば勝浦の国道のバイパスって以前有料だったな。無料化してからもここらは来てるがその時も駅巡り(ハイドラCP集め)だったから
バイパスは使ってなかったし。あ、ちなみに前回登場した国道の銚子大橋も昔は有料でした。昔は有料の橋多かったです。
勝浦灯台に来ました、完全に晴れてます。灯台へは道路脇に駐車(少し広くなってる)して少し歩くだけ、灯台の門は閉まってて右の写真は
その門越しに撮影。左は灯台付近からの眺め。八幡岬が見えていて、その辺りは公園として整備されてます。この八幡岬公園は初めて房総半島に
来た時の日没タイムに訪れてたのどうしようか...と思って結局今回も訪れてますけど、家族連れとか結構いましてボクとしてはもうちょい孤独に
させて欲しいと思いましてサッと歩き回ってすぐクルマに戻りました。海の眺めはいいところありましたがまあいいやと。(写真すら貼らず...)
さて、今から鴨川の方に向かうのですが、左の写真、なーんか雲が分厚い、晴れと曇りの境に再び行くことになりそうだぞ。
鴨川の市街地を抜けて魚見塚展望台にやって来ました。現地に近づくと案内もあります。左の写真は駐車場にある看板ですが、展望台の
すぐ近く、トイレのところにも駐車場が新しく整備されてます。道路はここまでより2段階くらい(?)狭くなりまして駐車場の存在を知らないと
まず突っ込もうと思う道じゃないのです。右はその展望台、葉が落ちてない時期だとここで撮影してないだろうな。デザイン的に
なかなかカッコいいです、この展望台のいいところはこの撮影した場所、時点までどんな景色が見えるかよくわかりません。これは重要でして
展望台に上がったところで「おおぉ!」と言いたいのです。展望台に向かう途中で道路などからチラッとでも景色を見せないところ、一流の展望台っすね。
うむ、いい眺め。360℃グルっと見渡せるけど、この向きでしょう。35mm換算で16mmの超広角を持ってるととりあえず目一杯広角で撮りたくなるもの、
これがそれです。この景色からどの部分を抜き出して撮ろうとかあまり考えない、ごっそり景色を持ち帰る感覚で撮影。あ、でもボクね
パノラマ撮影とか興味ないわ、なんでやろね。撮影に関しては「自分の目で見えてるもの」がやはり基本なんですかね。パノラマ撮影になると
首を動かして見渡すようなもの、そこやろか?さらに言うとバルブ撮影で人の目だとほぼ真っ暗に近い暗さも明るく撮れちゃいますよね。
あれもボクは反応しないんですよ。将来はわかりません、興味持つかも知れない。でも今は凝った撮影全般的に関心が薄い。
南房総市の千倉の方に進むと、追い付いてしまいました、曇り空に。ここは国道410号より海側、向こうに見えてる橋は南房千倉大橋。
このあたりで空の様子を伺いながら過ごします。もうこの日は特別行ってみようというポイントはありません。野島埼灯台も晴れれば行くけど
別に明日でもいいという考え、どこまでのんびりペースなんだろうね。ちなみにと言いますか、この日は大晦日なんですよ。元々ボクは○月○日だから
何をしましょうなどのイベントほぼ無い人なんでだからどうというわけではありませんけどね。ドライブ優先の人なんでまあそうなります。
ただこのドライブのことで言うと一応1月3日の夜には帰るつもりなんでこの日でドライブの前半はおしまい、明日から後半だなということ。
少し移動して...と言うか、本当に少しでひとつ上の橋を見てる写真から直線で200mの道路沿いです。国道みたいな市道ですねここ。
2時間この橋を見てるここらに居たんですけど晴れないねと。ここで衛星画像で雲の様子を見てみると、午前中に雨を降らせたタイプの雲ではなくて
どうやら房総半島の先の方になると日本海からの冷たい空気が富士山の方角から抜けてきてる雲でこれをボクは見てたようです。
勝手に房総半島まで来ていれば日本海から吹き付ける風による雲は小さいちぎれた雲が飛んできてもこういう雲はないだろうと思いこんでたね。
まああと1時間ちょいで日没だし大晦日だと早くに閉まる店も多いか?館山市街の方に移動しましょう。
かなり暗くなってきたのでグッとシャドウ部分を明るくしておきます。左は国道の標識でごく普通に...いや、民家の敷地内に
立ててあるのは違和感あるし、どういった経緯でこうなったのか。この家の人がマニアで勝手に立てとるんか?と思ったくらい。
右の写真は町道の標識としてはカッコ良すぎるのではと思ったもの。館山では温泉は高いばかりでやられた感じ。フロントでロッカーの番号付きの
キーをもらうのだけど(つまり使うロッカー指定)、そこが着替えてる人で混んでる付近、着替えたくても待たないといけない。
普通はロッカーなど自由だから使いやすいところ使うだけなのに。このシステムは何なのだ?晩ごはん..え、ガストは夕方に閉まるし、どうしたもんか...
館山市街から少し走り道の駅三芳村、ここは南房総市になります。館山周辺が合併して館山を取り囲むように南房総市があるのね。さて、ここで年越しますか。
これ撮影時は道の駅三芳村の北側の駐車場、ボクのクルマだけ。結局朝になって軽バン1台が増えてただけ。暗くて静かで過ごしやすかった。
寒かったけどね。22時には布団に潜り込んだ。ずっと一人で車内で年を越すことをやってきたけど楽しさがやはり上回る。
少し前の件でも書いてるけど大晦日だから、元日だからというものが自分のドライブの前にただの日付なんだよね。
元日って親戚中集まる種類の人たち以外はドライブ向きですよ。お店もまあまあやってる。昔みたいな正月割増とか無くなってきたよね。
あけましておめでとうございます..ここから2022年です。館山で朝ごはんでもとファミマ寄ったらコロナ対策がしっかりし過ぎてなんとなく
客をウイルス扱いしてるみたいで感じ悪く斜め向かいのセブンへ。その後は県道86号で真っ直ぐ野島埼灯台へ向かいまして駐車場から少し歩いた
ところから撮ったのがこれ。伊豆大島も「砂漠」部分が雪で白くなってます。ボクはこの伊豆諸島について行ったこと無いし、行く計画もないので
位置関係が解ってないし、三原山、と三宅島がごっちゃになってるし、最初は三宅島かと思ったくらい知らない伊豆諸島でした。
ここから伊豆大島中心で約50キロあるけど、これはよく見えた方かな。(この写真はコンデジでズーム使用)
灯台の周辺を歩き回ったけど灯台よりもこのベンチがいいよね。寂れ具合もこのベンチのデザインも含めていい感じになってる。この野島埼灯台の
周辺は駐車場からの距離や雰囲気などひっくるめて良かった。ただボクは着いた時間が早くてまだ灯台には入れないなと思って歩きまわって
クルマに戻った頃にはもう灯台は参観時間でしたね、ずっと以前に来たときは「またどうせ来るから」とほぼ素通りして今回ちゃんと
来たのにこれです。何を考えてたかな?灯台の前にこっちのベンチのインパクト(ウケた)に気を取られたのかな。
(この日は元日で土曜日だったから、8時30分から灯台に入ることが出来たと思います。今回のドライブのやってもうたの一つ)
左は野島埼灯台周辺散策中、「この青空を求めて今回は千葉県に来たんだぜ」って言う空でしたね。右の写真は「お、富士山やん」と
国道沿いから撮ったもの。国道410号(房総フラワーライン)から見る館山市の布良(めら)海岸です。富士山は遠くで小さくとも見えると
写真の主役になるので便利と言うか困ると言うか偉大ですな。もう半島の西側に来てこのドライブで高速に乗って見えなくなるまで
やはりずっと富士山は存在感アリアリでした。このまま房総フラワーラインを進みますがこのフラワーラインというのは海沿いルートに
名付けられてるので県道257号がそうなります。でもこれがあんまり海沿いにはなかったりするという...
館山市の洲崎漁港に行ってみましょう。地図では海沿いの道、歩いて行けるかな?と思ったら通行禁止、何か捕れるのやろうか?というわけで
なーんも考えずにクルマの撮影など。伊豆大島から富士山まで見渡せるしいいなココ、特に寒いことも無かった気がする。
電線、電柱も邪魔どころかいい役をやってくれた感じ。クルマの向きは難しいところでこの場合、ドアミラーの影が強く出ちゃうんだよね。
でもクルマをチョコチョコ移動させてはいろいろ撮ったけど、やはりいつもの「最初に撮ったやつを採用」というパターン。
州崎の灯台はスルー、もし次にこの半島に来ることがあれば野島埼灯台と一緒に行く。どうだろうな、案外翌年も九州が天気だめで来たりして。
左の写真、お目当ての山が見えてきました。その前に軽い昼飯を買っておくとセブンにピットイン、ちょうどここに距離の案内標識があったので撮っておきます。
右の写真はセブンを出てすぐ左折して元名海岸へ。そのまま進んで元名漁港です。そのままストリートビューでは狭い海沿いを通り抜けられるようだけど
行ってないということはこの時は入っていけないようになってたんかな?この漁港まで来て国道に戻りました。
見えている鋸山に相当久しぶりに行きます。ここは道路だけでも展望台になるし道筋もなかなかのアトラクションなんですが今回は拝観料払ってやる
つもりです。ただここの道路の料金所は以前ケンカ売られたところやからな...同じこと言われたら面白いやんけ、と気合が入ります。
ケンカ売られた?何を言われた?って思うでしょ。もう15年くらい前ですよ、ここに行った時、道路の料金所でお金を払おうとしたら
いきなり「へっ、一人かよ気楽なもんだな!」と吐き捨てるように言われました。ボクは別に余裕あるので怒ったりすることよりもネタになったわと
思っただけ、十分ネタになってるでしょ。なんなら今回も同じこと言ってくれても良かったけどね、さすがに顔は覚えてないわ。
ここの料金は1000円、道路通行料と終点の駐車場代ですね(料金所で説明してくれる)、まあ特に高いとか思いません。
とりあえず道路好きとしては短いけどこの道路の道筋、線形はソソるものがありまして、景色もいいところあります。
この道路、一応人の通行は禁止、まあ道路脇に停車してこんな写真撮るくらいは別に問題もないと思う。景色いいのでここにクルマ入りで撮りたい
気持ちあったけどね。ところで今回も料金所の対応は他ではないパターン、料金所って普通は運転席側にあるもんですよね。つまり道路の真ん中に
設置するのが普通ですが、ここは道路脇にプレハブが建ててあってこれが料金所。停止線に止まったら自分でクルマから出てプレハブのドアまで
行かないといけない。おっさんは来ません。助手席に誰か居たらその人が払えばいい、そういう前提なのかね?下車して料金払いに行く有料道路は
ボクの記憶の限りここだけです。まあいろんなところがあるなあと言うことです。ネタになったからボクとしては十分でございます。
おぉ、ここは有名なシーンだ。拝観料700円を払い、すぐに百尺観音やらありますが、お目当ては展望台ですから。なかなか混雑していて
階段も渋滞気味ですね、ボクも昔よりもペース落ちてますので丁度いいくらいです。女の子が覗き込んでいるあの場所は順番待ちが発生して
おりましたけど、ここに来たならここに行かないとね、という場所。まあ並んでるのは若い人(子供)ばかりなんですよ。ちょっとだけボクも
行ってみたかったけどね。鋸山は有料道路で登りましたが、ロープウェイもあります。それも面白いかなと思ったんですけど、怖いわー。
閉じ込められる系(?)なんて言葉あるのかないのか?電車も苦手なのにあれは怖いと思うわ。(地下鉄とか無理だし)
これ、この景色のために鋸山に登った。高速道路と富士山、真ん中に東京湾フェリーも見える。このフェリーは真っ直ぐ横須賀の久里浜港に行くのが
わかりますね。ここがこの日のハイライト、道路代と拝観料で計1700円はこれだけ晴れてたら高くないのです。望遠レンズ持ってたらここから
東京湾フェリーを撮るのカッコいいだろうなと思ったりしても超広角だけ。望遠コンデジはクルマに置きっぱなしでした。
あのフェリーは後で乗るとしてまだお昼過ぎなんで富津岬にも行きましょう。結局戻る感じになるんですけどね。今回のドライブでは
東京湾フェリーに乗ることも重要なミッションなんで。これで乗船するの24航路目になるはず(記憶の限り)、まだあるかも。
燈籠坂大師ってここにあったのね、このトンネルの存在は知ってたけど場所はこのドライブに出る直前に知ったんですよ。なんだ鋸山に行くから
ついでに行けるじゃん。撮り方次第ですごいトンネルに見えるんだけなんだろうか?とも思ったこともありましたが、なかなか見ごたえのあるトンネル。
いろんな道路で景色やクルマを撮ってきたけどここはどうやって撮るとカッコいいのかな?と考えたいけど道路なんでこういうのサッと撮るだけ。
それでこの迫力なんですから。燈籠坂大師というのは国道から進むとこのトンネル(この写真は国道に戻る向き)を抜けたところに
ある鳥居をくぐり階段を上る。道路はまもなく行き止まりなんですぐ引き返すことになります。
もう1枚貼ろう、これこそ広角レンズ、というもの。千葉県って高い山があまりないので面白くないと思いそうだけど、その分道路はあるんですよ。
10万分の1道路地図を見てると林道天国、関西から探索に行く人はほとんどいないと思うけど楽しい道はいっぱいあるんでしょう。
今回の千葉県も半島を周回する海沿いドライブ、内陸部はハイドラCP集めで走りまくったけど畑とダムの印象しか残ってない...
そんな県の最高峰が400mほどの千葉県、それならその山、ひょいっと登れちゃう道があるかな?と思ったら航空自衛隊の管理下で
一般人はだめ。ストリートビューに基地内が収録されてるからイベント時に入れるみたい。クルマで行ける千葉県の最高所どこやろね。
うーむ、ちょっとくたびれてますね。最初に来た時の「おぉ」ってのは当然なんですけど、階段とかも部品はかなり剥がれちゃってるし、仕方ないのかな?
せっかくの力作展望台なんでここはそろそろリニューアルしてもらいたいところ。展望台には作るだけ作ってそれっきりのところもあります。
でもここはそうなってはいけないところ。富津岬は東京湾に突き出したところ、その先端部分にあるこの展望台ですから贔屓にしたい、
と言うかこれを目当てに来たんだもん。このドライブに出る前、東京湾フェリーに乗るタイミング次第ではここで夕日〜夜景を見ようとか
考えてたけどそれはボツ。千葉県までもう来ることはないかも?だったけどボチボチと宿題があることに考えも変わるのだろうか...
今度は上って東向き、太陽が西に回ったのでこっちがすっきりした眺め。ここはとりあえず千葉県代表の展望台になるかな。以前だけど、全国の展望台で
特に細かく順位は付けないけどベスト100くらいまでを選んでそういうコーナーを作ろうかと本当に考えてたんですよ。行ったこと無いところもあるけど
クルマで行く前提なら結構行ったから。でも「展望台」と名前の付いたところだけなのか、「展望所」も同じでしょう。いや名乗らないけど
実際は展望所になってる場所もあれば、灯台に上れるところはあれも展望所とするか、山に登ればどこまでを「クルマで行く」とするかと
決めきれずボクとして企画が宙に浮いたままなのです。さてベスト100だとここは微妙だな。
富津岬から金谷のフェリー乗り場へ。時刻表も見ずにやって来ました。35分後に出る便があるようです。丁度いい時間かな?港に着いたところで
「今なら間に合うから早く!」って言うのがボクとしては避けたいタイミング、まあそれなら時刻表見てから行きなさいってことですけどね。
そのフェリー乗り場に着くタイミング、一番いいのは?本来なら最悪とも言える出港してしまった直後とかこの日に関しては大歓迎でした。
だって時間気にせず初めて来た港をウロウロ出来るし、そもそもこの日は久里浜に着いてもネタがありません。この航路、金谷、久里浜からどちらも
○時15分〜30分発で6時台始発便、19時台最終便(1時間1便)で普通車4100円、車検証見せなくても「普通車」で切符買えます。(5m未満の区切りがない)
出港時は甲板から離れて行く港を眺める。着く時ってのは下船準備でクルマに戻ってしまうので眺めてられないもんね。船内を歩き回ったら
客席へ、と言っても40分の航行時間ですから座ってたのは15分くらいでした。初めて乗るフェリーの場合、乗船するのはいいんですけど、
下船した直後、どう進んでいいかよくわかんない。ナビも船内は乗船時で止まってるし、地図で港のどこに接岸するかなど
勉強していてもよくわかんない。結局は前車に続いてある程度付いて行くんだよね。ボクは久里浜港(横須賀)に着いてから全く考えてないし
三浦半島って自分のドライブ向きでもないと思ってるので適当に駐車場の広いコンビニ見つけてピットインしますかね。
で、ミニストップへ。昼飯も軽かったしマクドナルドがポテトでちょい苦労してた時期(逆にいい宣伝になったよな)、ミニストップでポテトと
なるとこんなやつ。注文後に作るのか結構レジ横で待たされる。正直なところ保温したやつでいい、コンビニであんなに待つのはどうかと思った。
この日は事実上終了、明日からは伊豆半島だと言うことですが、湘南の方を一般道で抜けていくのは深夜〜早朝ならともかく面倒なので
遠回りで有料でも構わない、高速ワープで右の写真は海老名SA。今回のドライブにおいて神奈川県の写真はこの2枚だけ。
最初はポテトの写真だけかと思ったけどね。寝たのはもうちょい移動して寒い足柄SAでした。
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