2022年2月12日 徳島県海沿いドライブ後編
お、今回で総集編50回になりました。何が総集編って時々説明が要りますね、つまりボクの
今まで走り回って来た経験と残してるドライブにおける宿題を組み合わせて納得のいく「ドライブ」をするというライフワーク的なもの。
この日も基本的に海沿いドライブ。ただトコトン海沿いを行くとメリハリがないので時々は海から少し離れるというもの。
大なり小なりドライブおいてメリハリを付けるのは大事だよ。前日もそうやって走り回ってた。
日和佐の道の駅で寝てたけど4時に寒さで起きてしまう。この寒さは0℃くらいだなと(実際そんなもん)。5℃あれば寒くて起きることはあまりない。
結局は5時間寝てるので起きちゃいました。この日はせっかくこんなところに来てるので海からの日の出を見ようじゃないかと決めてた。
日の出6時50分くらいだったかな?この写真は日の出ポイントに向かうところ、徳島県道147号(南阿波サンライン)から見た東の空。
いい感じに焼けてるしこれはバッチリ海からの日の出が見られそうです。ここからでもいいけど(路肩にスペースはある)これ撮影後は
決めてる場所に向かう。この写真よく見ると水平線ではなく陸地は見えていて120キロ先の潮岬まで見えてたという。
望遠用のコンデジで何枚も撮ってましたがとりあえずこのタイミングの写真。ここは明丸海岸、伊豆の弓ヶ浜と同じく真冬は日の出の方向に海が広がる。
そしてここも車内から刻一刻と変わる空の色を眺めてられるいいところ。ところでこの時間は一番冷え込むのだけど海沿いなんで5℃はあった。
道の駅のある日和佐では0℃。太平洋沿いなんで基本的には暖かいのだけど冷え込めばもちろんこれくらいになる。面白い(?)のは
海に面したところと一つでも山越えたところ、日和佐の市街地もそうだけどこういうところではすぐに5℃くらい違う。もっと気温差があることもある。
運転中は外気温計の数字を見るのが好きなんだけど、トンネル一つでここまで温度が変わるのかと驚くこともある。天気予報の数字はあくまで「市街地」だよ。
日の出観賞が終わってから日和佐の道の駅に戻る、朝早すぎると影ばかりの写真になるというのは前日と同じ理由で時間調整。日の出「観賞」?
「鑑賞」?後者は芸術に対しての言葉なんで日の出観賞。漢字の使い方はこういう記事書きで改めて勉強してるわ。左は国道55号の実は
あまり走らない区間、南阿波サンラインと並行してる部分なんでやはり南阿波サンラインを走ってしまうことが多いから。右の写真は好きな案内標識。
林道経由とカッコ付き、行き先も国道だったり峠だったりと地名ではない。でもこの国道まで、峠までってのは現実的でその後には
地名のある標識もあるだろうしこれはなるほどいいかもと思ってる。今回はこの標識のところまで行かない...
県道37号牟岐海南線ってのは現在も未通、林道経由で通り抜けられる。先の案内標識の(林道経由)のそれですね。ここ奥谷トンネルはすでに
林道になってる?走ってるだけでは県道と林道の境というか区別が出来ない。Google Mapの県道表記はどこまで信用出来るか微妙で断定難しい。
ここ奥谷トンネルは峠になっていてここがヤレヤレ峠になる。この名前、検索してみれば由来はわかるけど大して面白くないか?
なんとなくそうだと思ったレベル。少しややこしいのはヤレヤレ峠のトンネルは奥谷トンネルであり、この先にはやれやれ峠隧道ってのが
あります。こちらはひらがなですね。あ、Google Mapは訂正してね、やれやれ隧道になってる、ここは「やれやれ峠隧道」です。
このトンネル、名前に峠とあるけど奥谷トンネルから下ったところにあって峠っぽさはない。この写真を撮ったトンネル南側は三叉路になってるので
下りのルートを取れば峠ではあるけど、と言った感じ。ま、ここに来たのは結局のところ、このやれやれという名前に釣られただけなんですけどね。
この後は国道に来た道で戻ります。この写真、ただのトンネルと言えばそれで終わる話なんだけど、いろいろコンクリートに影が写り込んで
ボクだけは自己満足満たされたところでした。総集編ドライブになってからはあちこちかなり訪れる時間帯を気にしてます。もちろんすべてに
おいてではありませんけど常に太陽の位置を気にするようになった。見るものみんな日当たりと影まで気にしたい。
奥谷トンネルの東側のガードレール、手間かけて設置してあります。手前の杭は垂直に打ち込んで角度変えて支柱を設置、少し先のものは向きを変えて
杭を打ち込んでたりと。確かにこうしないと道路自体がガードレールで狭くなってしまう。乗用車ならここまでしなくても狭い道として走れるけど
作業で大きな車両が走るようなことがあるならこれはありがたい。この設置の仕方だと自転車は落ちますけど、クルマは落ちません。(はまるけど)
ガードレールの設置にどういったルール、ガイドラインがわかりません。強度的なものも決められてるかも知れません。でもそもそもないよりマシと思えば
細かいことないかも。ただ高速道路にはそういった基準があったはずです。大型車が何キロでぶつかっても耐えられるとか。
ヤレヤレ峠から県道37号で国道55号に戻ったところで西へ、牟岐の市街地を抜けてまもなく信号機のある「内妻海岸→」の看板の交差点を右に、
これが旧国道55号。40年前はこちらが国道だったわけですから、そこを意識して走ります。40年でこうなってしまうかと思うも良し、40年経っても
使われてるとこんな状態なんだと思っても良し、それでも一番はここを大きなトラックも走ってたと思うことでしょう。そうなるとここ松坂隧道とか狭いよね。
高さ3.7mは中央部分だし、今や大型貨物だと最低3.8mは必要。出来れば4.2m以上欲しい。このトンネルの場所は元々難所であってこのトンネルが出来たが
交通量が増してからはやはりここは難所だったんだろうな。松坂隧道は歴史重要建造物、現場でコンクリートを打ち込む工法で作られた最古のトンネル。
松坂隧道からそのまま進むとまもなく国道55号に合流、このあたり地図を見てみるとここが旧道だなと思える道がわりとわかりやすく残ってます。
そんな旧道でひとつくらい残ってたら...と思ってたらありました、国道の標識。数字も読めないし表面も剥がれてちょっと怖い感じにすらなってます。
この亡霊と化してる標識、冬だから見つけたけど葉が茂ってたら見つける難易度もアップ。ストリートビューのリンク貼っておきますけどこれでは
わからないっすよ。右の写真は海水浴場の先、そのまま国道に合流しようとしたらバリケード。確かにここはトンネル出口だったり、対向車線からの
右折とか危険と判断したか、実際事故もあったんでしょう。でも行き止まりならこうやって写真撮って遊べるよね。
県道197号?一度来たような記憶があるけどはっきりしないから寄ってみましょうということで国道55号と鞆浦漁港を繋ぐ県道を行きます、終点は
手倉湾の駐車場までちょっとキレイ過ぎますね。こんなこと地元の人に言えないことなんでここでこっそり呟きますけど。ここらは昔日の出ポイント探して
ウロウロしながら様子を見に来たんだっけ。右の写真は次なるポイントのために国道からそれてさらに次の分岐にあった標識。竹ケ島の下は
水床湾だけど訂正して上から貼ったあとがある。気になる、何て書いてあったんだろう?そもそも水床湾、湾ってのも珍しい、でもいいなこれ。
この県道309号、一箇所惜しい場所があって木が無ければ多分青い海に小島の浮かぶいい景観だったろうなと都合よく妄想してしまう場所がある。
ここね、惜しいんですよ。もっと海は広がれば(高ければ)ってところ。ここは普通にドライブしてたら来ないところなんですが興味深いところ。
いったいここは何だったのか?と思わずにはいられません、ただこの広さの場所じゃないでしょう。ここ、以前はもう少し歩いて進めたみたいなんだじぇど
新しいフェンスがあってますますここが何なのか謎になってる。もちろん...こういうよくわからない場所、大好きでございます。
20分くらい?いろいろクルマの位置変えてみたりしたけど適当?に広い場所ってなんか難しいんですよ、しかもここ妙に勾配があって撮影が難しい。
だからクルマもどうやって撮ればいいかもわからない。この不思議な場所、単純なところで静かでいいところではあります。
えー、徳島県の海沿いドライブということでしたが、ここで高知県入りしてます。はい、ちょっとだけ高知県お邪魔してすぐ戻る予定であります。
さてここは?東洋町の甲浦というところ、甲浦港なんですが今や消波ブロックの工場になってるんですよね。向こうに見えてる高架は国道55号。
消波ブロックって左の茶色い型枠にコンクリート入れて固めた後、枠を外したら出来上がり?この写真だけで勝手にそう思ったけど。
それにしてもこれ目の前でデカイな。テトラポッドって名前が有名だけどあれは登録商標、不動テトラ車社の製品名。
すっかり消波ブロック工場になったここだけどここはボクの好きな場所。いろいろ反応してしまうものがいっぱいあるところなのだ。
ここ甲浦(かんのうら)港は以前は大阪〜高知へのフェリーが寄港していた。大阪発だとまるっきり深夜だったと思うけど。その前は大阪から甲浦、そして
あしずり港(土佐清水)の航路だった。このあしずり港が休止になり高知行きになり甲浦に寄港してたけど自分のドライブ組み込めないか?と
思ってた頃廃止されてしまった。おそらく、フェリーはここに停泊してたんだろう。もう廃止後20年くらい経つがかつては港で飲食店、土産屋さんだったであろう
建物だけは残ってたりする。決して廃墟マニアでもなく、ジロジロ眺めることもないけど甲浦港に寄っては「ここから大阪にフェリーがあったんだな」と
思いにふけるとする。もちろん当時のここの様子を目一杯自分の頭で想像するわけです。クジラの絵の「フェリーむろと」。(←画像検索)
看板の枠だけ残ってるよ、「ようこそ高知県へ」なんて書いてあったんやろか?いろいろ想像しちゃう、サラ金の広告だったかも知れないけど。
国道に戻ろうとするところで県道201号甲浦港線の標識と案内標識。駅や港が無くなっても県道の名前が残り続けるのはどうなんだろう。
ボクは単純にそうであって欲しいけど。廃止されちゃう県道もあるし、ここはフェリーの港として機能しなくても港と言えば港だから道路名はそうであるべきだしね。
こういうフェリーが廃止された港はボクのドライブでは重要、ってのは言葉が違うな、なんだろう?失礼な言い方承知で言うと「好きな寂しさ?」があるんだろうな。
三角港や明石港、那智勝浦港、大阪港でも弁天埠頭などまだまだある。宿毛って廃止?復活の可能性はある。今後もそう言った港めぐりはやるよ。
昼飯は道の駅...ではないぞ、「海の駅東洋町」でパックのもの買って済ます。この道の駅のコスプレやってるここ、中身も道の駅みたいなもんで
目の前の白浜海水浴場とセットになってます。道の駅となると国道沿いでは宍喰温泉ってのがあるんですがそう言えばあまり寄らない。
どこか無意識のうちに自分とどこか周波数が合わんというか、何かあるんかな?にぎやかな割に狭い感じではあるけどそれか?
ここ海の駅はもう20年くらいになるから道の駅にしようと思えば出来たはず。でもそうしないでコスプレに生きてるわけです。
それでもここまで看板など道の駅に似せても問題にならんのはどこでどういう力が働いてるのか?ボクに言わせればネタになるからヨシ(これ基本)。
今回のドライブは徳島県の海沿いと言ってましたが高知県入りしたのはあるものを見たかったから。それがこのDMVという乗り物。
デュアル・モード・ビークルというものでバスになって道路を走り、軌道では車輪を出して鉄道にもなるという。これは徳島県の阿波海南文化村をバスとして
出発し、海南駅で軌道に乗り高知県の甲浦駅へ、ここで再びバスになり海の駅東洋町、徳島県に戻り宍喰温泉というルート。ボクとしては以前から好きだった
甲浦駅でバスと鉄道の切り替えを見たかった。右の写真は時刻表を見てみようかと思ったら「キターーー!」というところね。
このバスは新しく作られたスロープを上り高架上の終点駅で車輪を出して切り替えるのだけどどんな風になるんやろ?
では甲浦駅の特等席で切り替えを見物。この所定の位置に停車、タイヤより車輪は内側にあるのでこの位置で車輪を出すと車体が少し持ち上がります。
これで軌道に乗りました。ここですごい面倒くさそうに乗務員が出てきてちゃんと車両下部をチェックしておりました。そして出発、違和感あるけど
これが見たかったので満足。DMVか、子供の頃こういうの想像してたけど正直もっとカッコいいものを考ええた。でも現実は苦肉の策であり、厳しいもの。
せっかくだからもっとカッコイイ車両のデザインに...と思ったりしたけど、バスであり制約は多いよね。ただ存続するとして20年くらいは
この車両を使うと思うから20年後もこれかと思うと気持ち残念。これはDMVの宿命なのか最新のバスがカッコいいので相対的に惜しいなと。でも応援したい。
少し国道から外れて畑の方へ。みかんなのかその他の文旦とかポンカンなのかはわかんないので柑橘畑(こんな言葉ある?)ということで。
場所は東洋町の白浜海水浴場(海の駅があるところ)から西に1キロも行かないところから畑の方へクネクネと道が伸びてますんであとは一本道。
海と畑の組み合わせも四国らしいと自分では思ってますので。東洋町も国道55号を気持ちよくドライブしてると産地なのに
こういう畑に気づかずにスイスイ進んじゃうので、と言うか気づかせずに進めるように走りやすい道路を作ってきたとも思っちゃうくらい。
だから意識的に畑の方へ行こうとしないとね(農家の邪魔はしないことは常に意識)。右上に見える道路、あそこからもいい眺め、逆光だからここから撮ったけど。
クルマ入りでも撮りましょう。今回のドライブではこのあたりが折り返し地点という感じでした。ここまで来て室戸岬とか行かないのもあまりないパターンかも
知れないけどそこらへんがこの総集編ドライブの贅沢な?ところ、室戸岬ははっきり覚えてないくらい(5回以上だとこういう言い方になる)行ってるので
ここで引き返すことにためらい無しで。と言うよりも室戸岬をメインにしたドライブをいつか作ってやろうと思ってるわけです。
そうそう、こういうクルマ入りの写真、パッと見た感じ道路塞いでるようでしっかり2トントラックまでは通れるスペースはちゃんと開けてます。
それでいてなんなら走ってるように見えるように道路の真ん中にあるように見えるようにもしたい。クルマ入り写真のハイレベルな醍醐味(?)
この写真は国道55号の甲浦大橋から甲浦の漁港方面を撮ったもの。橋の上は駐停車禁止なんでちょっとだけ東洋クラブの廃墟前に止めて素早く撮る。
フェンスがあるので手を伸ばしでバリアングル背面液晶ありがとう撮影にて。国道55号は現在はこの甲浦大橋になるんですが、この橋がなかった頃は
国道55号はどういうルートになってたか?甲浦大橋は1972年開通なんで50年以上前に戻った気持ちで地図を見てみると...東に甲浦の漁港方面に
それていく道があるのでこれでしょう。そうなるとこの漁港を抜けて白浜海水浴場の西で今の国道55号と合流してた?
はっきりとはボクが地図を見て決めつけたルートが旧国道という証拠は見つかりませんでした。「旧国道です」という標識は今からでも全国に普及させたい。
この地方のお楽しみである南阿波サンラインをドライブ、朝は早すぎたので明丸海岸で日の出を見て戻ってましたからね。左は県道の標識、支柱が中心では
ないのは細かい仕事で、支柱を標識の中央にする標識の右の方がガードレールの道路側に入ってしまうからだと思う。標識の裏を見ると
そのあたり調整出来るようになってるから。でもそこまで気にしてるところなかなかないよ。右はあまり道路脇に駐車が難しいこの道なんで
こんなところで撮ってみたり...この写真じゃわからないけど、この時期はスギ花粉が待機してて山が部分的に赤っぽくなってますわ。
この南阿波サンライン、1988年に無料化された元有料道路。今も道路は走りやすく観光ワインディングロードとして健在。
これは南阿波サンライン第三展望台からの眺め、展望台とあるけど駐車場の木々の合間から見た感じ。4つある展望台だけど第一と第四が
いい感じだったかな、第二、第三は駐車場っぽい。この写真ももっとガードレールが見えてるとボクがムラムラする景色になるんだけど惜しい。
それにしても真冬にこの緑がさすがですな。ボクのツイッターのタイムラインとか豪雪地帯をドライブしてたりでボクなんか「え!!!」って感じ、感心します。
この南阿波サンラインのさらに南側に並行する狭い道があることにとりあえずチェックする人は気がつくと思います。今はストリートビューでチェックして
なんだ狭いだけ、海とかほとんど見えないなパス、と便利な時代です。ええもちろん以前探索してここまで海見えないのかガッカリしましたわ。
えっと、南阿波サンラインを見上げてる場面になります。外牟井ノ浜(とのむいのはま)に下って行く道から見上げたものでなかなか道路好きが反応する
ところです。この道の終点にある浜は地元の人?が数名いるだけで、観光チックな場所でもない雰囲気のいい砂浜。左の方に見えてる南阿波サンラインの
橋は「よくここにこんな橋通そうとしたよね」レベル、この浜への道はこれを下から見えがる場面があるここも必見。この浜への道も短いけど
豪快な道なんで南阿波サンラインドライブのオプションとして気楽に往復しても無駄にはなりません。ここ、日和佐の方からだと南阿波サンラインに
入ってすぐなんですよ。日の出ポイントの候補地だった、角度的にはここからも海からの日の出は見られたと思う。
外牟井ノ浜への道から南阿波サンラインに戻ったところでやはり見下ろす場面の写真が撮りたいとなってなんとかクルマを止めるスペースを見つけて
クルマが来ないタイミングでこれを撮って来た。高所が苦手なのによく道路から覗き込むように撮ったもんだ。ここにすごい橋があるのは
知ってたけどちょっと撮るの難しいと言うか面倒だなといつもスルーしてたもんな。今回はクルマが来ないタイミングを待って
ちょっとしたスペースにバックでクルマ入れてのこと。道路からの写真を撮りたいと思っても歩道がない道、速い車がビュンビュン来る道だと
怖いですもん。と言いながらも、タイミングさえ良ければ...なんとかクルマ止めることが出来たら...と狙ってる場所はあるわけよ。
大好きなこの場所で撮りたかったんですよ、良かった。ここにクルマ止まってたら嫌だな、なんて思ってました。自分のクルマはこの浜の駐車場がありまして
そこに駐車、道路に線を引いてあるだけ。この「田井ノ浜」、なんと言っても県道、駅、線路、砂浜とセットになった素晴らしい組み合わせの景色。
なんならここにクルマと列車まで入れて豪華になるという。またここに木製の看板まで立ててあるのは「ここで撮るんでしょ?」と言ってるとしか思えない。
細かいところで非電化区間なんで架線もないのでスッキリ、道路の方にも電柱、電線がないのでスッキリ。そういうことです。
ここは国道から離れていてそれはそれで良かったけど、日和佐道路という国道バイパスのおかげで近くなったのです。
ひとつの写真の場所、少し進むとここから駅、砂浜に出られる。おっと、危険の看板。「線路内に立ち入るな」とあります。この看板はもうずっと前から
ありまして、この場所はこのまま立ち入れるようにしたままなのね。立ち入った形跡でしっかり地面も踏みしめられてる。昔はロープ1本くらいあったかな?
でもまあここで我慢して砂浜に出ない方が難しい?まあボクも以前線路渡ったことありますわ。この海水浴場が賑わってる時期を知らないし
真冬の時期とはいろいろ違うところはあると思います。いやここに限らず賑わってる海水浴場に一眼レフ首にぶら下げたおっさんがウロウロしてると
通報されるので砂浜とは真冬に来るもの。自分の姿、居場所のことを忘れちゃいけない。
美しいでしょう。清掃が行き届いてるのかこのシーズンにこれは素晴らしい。これは県道の踏切近くから撮ったもの、この広さでこの美しさで
この人の少なさはなかなか無いんじゃないかな?こうなるともう少し海が青く見える時期、時間帯でも来たくなるものだけど
そこらあたりもきりが無いので割り切るようにしてる。総集編ドライブとは人生の後ろから逆算してドライブを楽しむという他では聞いたこと無いことを
やってみてるわけなんで。リタイヤしてもし体力とクルマ保有する余裕があったとして海沿いで日本一周してみたい気持ちはあるんだけど、
ほぼ国内の海沿いは走破済みなんでそれ故「ここは天気のいい昼に走りたい...」なんてやってたら進めないんじゃないかな。贅沢な心配事だね。
上の2枚の砂浜の写真はここで撮ったもの。このポイントを最後にここからは「帰路」のスイッチがオンになります。つまりここから帰り道になります。
3連休だったんですが翌日がほぼ間違いなく雨になるので戻って、3連休最終日はドライブ以外でしっかり過ごすという切り替え方でした。
もし最終日も晴れるとあれば室戸岬周辺まで絡めたドライブだったと思います。ん?そう言えば3月にも3連休あるけどこのドライブの
続編か?いや多分同じ地方は避けるんじゃないかな?あ、でも自分のこういうコメント、ほぼいい加減だし天気次第なんだよね。
帰りのナビはここでセット、気持ちの切り替え用のセットみたいなもん、大雑把な時間と距離が見たいだけ、ルートとかお世話になりません。
ほぼ同じような場所でこの踏切の警告標識の撮影、「蒸気機関車来るんか?来るなら待つで」ってやつね。何十年も前にある子どもが
「こんなの来ない」って言ってこの「踏切あり」も電車っぽい絵に変わったんだよね。そうやって標識にツッコミを入れだすとあれもこれもに
なると思うよ。標識はお笑いのネタになるくらいだもん。最大のツッコミ入れはやはり「スリップ注意」あんなタイヤ痕はないってやつ。
でもあれスピンの途中ってああなるって話。それなら上からの絵にした方が...あー、こんな話はこのへんでおしまい。
帰り道は基本は国道55号、徳島から高速オン!簡単だけどこの国道55号(ショートカット県道あり)がちょいとかったるいかも。
最後に。左のスクショはハイタッチ!ドライブの画面、徳島と言えばこの御方なんですが、今回は合流出来ず。ボクが蒲生田岬の方に険道の修行に
行ってしまったので。右のスクショは日の出と日の入りの時刻、方角を教えてくれる「日の出マップ」の画面。クルマで寝る人の強みはこの日の出観賞に
あるので今回もお世話になりました。アプリではなく音声検索でも「日の出 方角」と言えばすぐ出ます。軽くて使いやすいです。
帰りは淡路島の渋滞も無くスムーズ、阪神高速の神戸線はいつもの深江から15キロくらいの渋滞?でもこれくらいなら突っ込むのが最速ルート。
結局スイスイ進んで楽勝の帰宅。徳島県の海の方だけで2日間(しかも鳴門パス)のドライブ。もっとじっくり走っても良かったと思うくらいでした。
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