2023年9月23日〜24日 白山白川郷ホワイトロードドライブ
土日とも天気は良さそうということで紅葉ドライブとして定番の白山白川郷ホワイトロードへ。
今回はこの道から「紅葉」の要素を抜いて楽しめるのか?がひとつのミッション。
直接ドライブに関係ないかも知れない?いや、あるな。ボクはスリムタイプのジーンズをずっと愛用してたが、
伸びる素材のメンズテーパードパンツでドライブ、うわー動きやすい。これドライブ用にしよう。
おはようございます、それほど早くから出るほどでもないので6時ちょい前に家を出てここは名神の湖東三山PAです。次が多賀で距離もそんなにないからか
空いてるんですね。前日の夜から出て深夜割引もらう時もよくここで寝てます。今回は白山白川郷ホワイトロードがお目当てなんですが、一つ条件?が
ありまして午後、それも15時くらいはどうだろう?というのがあります。いろんな時期、時間帯に走ってる道ですが今までに
やってない時間帯狙いです。さらに紅葉時期が特にいい道ではありますがそうなると混んでる白山白川郷ホワイトロードなんで
もう今回は紅葉も外してみる。紅葉最盛期はそっちに目が行きますからね、今日は午後走り抜けることがミッションとなります。
場所は敦賀市の国道8号になります。赤碕の路肩にクルマ止めて敦賀湾を覗きこむところ。いきなり敦賀ですが名神の米原トンネル出たところ。
ボクの好きな瞬間なんだけどきれいな伊吹山がドーンとありまして午後の白山なら伊吹山走ってからでもいいか、高い有料道路の「はしご」になるのも
いいじゃん、とか思ったんですけど...休憩した湖東三山PAでの作戦(たいしたことない)通りに敦賀から国道8号になりました。
国道8号のここらは一桁国道でも好きなところ上位に来ますからね。この写真、海の方に下りることが出来そうな梯子みたいなのがあるんですけど
近づくとスズメバチが来ます。時間差で再び下りようとするとまたスズメバチ...戦う気もないし無理に下りる場所でもないか。
この先も国道8号の好きなところではありますが、ここは「しおかぜライン」でしょう。ボクとかは今もここは「河野海岸道路」なんてカタい名前で
言っちゃいますね、当時は890円?した道路なんで今も走り抜けると飯代が浮いた気になるお得なところ。この標識は訂正だらけ、無料化になったところで
県道になったっけ?もう忘れてる、でも部分的に国道305号になった時は「そうなるのか」と思ったもんだ。当時の国道305号って越前岬の方から見てみると
国道8号に海沿い奪われて「えーーー」って言いながら山に消えてく国道だったからね。今は立派なホノケ山トンネルも出来て使える道に
なりましたけどね。ところで標識の訂正跡、左下の小さい正方形ってあれなんだったんだろ?
少し上れるところへ、この河野海岸道路、っていうか「しおかぜライン」って見る道路だもん。見下ろす場所がないなら普通に走る道だよ。
でもここは道路の景色として見ちゃうよね。ここは喫茶店のあるところ、最初のポイントと言ってもいいところ。今日は雲が増えそうで怖いけど
水平線もくっきり見えてるのはいいよね。ジワジワ海沿いに進むけどこの雲がどうなるかやね。このしおかぜラインは有料道路時代、料金所が
一つだったり2つになったりしたような記憶があるのよ。一つは固定されたところ、記念碑が立ってるところだったかな...もうひとつが
移動式で時期によって登場する。料金所一つなら通り抜けなきゃお金かからないが、2つになるとお金払わないと走れない区間が出来たような。(記憶の範囲)
この標識の部分は国道305号ではないんですね、でも県道のはず、標識には番号ないですね。小さく「南越前町」とあるのでここは市町境、
撮影してるボクは敦賀市、舗装も変わるところが境らしいです。距離標識はここだと「あわら」になるのね。海沿いルートなら福井市は通るけど
市街地ではないしそのまま走って...坂井でもなく東尋坊でもなく「あわら」か、なるほど。この先には国道に変わるところもあるし
景色もいいのにそういうマニアック目線でも面白い道路なんだなここ。ついでなんだけどこの日のこの雲も面白かった。
このペースのまんま越前海岸ドライブしちゃうとさすがに白山白川郷ホワイトロード行ってる余裕なくなるか...どこかで切り上げるかな。
トリミングしてしおかぜラインの一部をこうやって見てみる。まずしおかぜラインではなくずっと斜面の上の方に建物が見えてる。最初は道の駅かな?とも
思ったが大きくしてみるとすぐにわかる、国道8号沿いの潰れたドライブインだね。Google Mapだとこの丸坂ドライブインは史跡として登録されてるのね、
廃墟としないところにある種の面白さと言うか、分かってるというか。そういえばこの道、土砂崩れで通行止めだったりしたわけだが
この写真を見るとあの大谷集落とかちょっと怖いな。道路にはコンクリートで斜面を固めたところがあるけどあの規模で崩れたら集落内は怖い。
どうも豪雨のニュースに反応するボクなんであちこちホント心配なんだよな。この角度はなかなかでしょう。
しおかぜラインの県道204号は国道8号へのアクセス路になってる。でもボクはアクセスせずにやはりこの道も展望台にしてしまう。
超広角レンズだとこの場所で無理やり?ですが国道8号からしおかぜライン(国道305号部分)、そして今走って来た県道204号をまとめて
見ることが出来る。まとめて見ることに意味があるとかないとかどうでもいいと普通の人はそうでしょう。でもボクはそこ大事なんで
いつもここでクルマ止めて眺めちゃうんだから。それでもここは途中ですね、定点観測ポイントと言える場所はもう少し先です。
この道は短くまあまあ落石等荒れてるんですけど海の近くで標高を上げていくところでポイント高いのです。
ここが定点観測ポイント、一応交差点なんだけど県道204号は通行不能の部分があるのでこのポイントはヘアピンカーブ状態、広くなってるしほぼクルマもこないので
ここ居心地いいんですね。着いた時点では曇ってしまったけどここで空を見て待つとすぐに日差しが来た。この場所はGoogle
Mapでは敦賀湾展望所として
景勝地として登録されてます。こういうの誰がどうやって登録してるやら、結構いいところ登録してくれてるんですよ。でも...要らんことしなくていいよと
思っちゃう心もどこかにあったりして。まあネットではとっておきの場所があったところでいずれは広められるもの。ボクも秘密の場所など作らず
どんどん写真も使い公開してきてる。「場所どこですか?」はよく聞かれるんですね。本文読めばわかるはずだけど...まあ文字数多いから読んでもらえんか...
敦賀半島でせっせと雲が作られてる感じ?ここも昔からよく撮ってたな、全体的にここまで海を写すことないけど広角でそのまま撮ってる。
右の「しおかぜライン」の標識いいなあ、国道ステッカーはタイミングを逸して集めることはしてないけど全国の愛称のある道路名のこれが
ステッカーになると反応するかも。そうそう、このしおかぜラインは国道標識が見えにくく写ってしまったがここから国道305号線、途中で二手に
分かれてる国道になってしまってる。国道305号の終点は北陸道今庄インターになってるということは右の写真の国道305号の終点は
終点ではないけど終点ということ。ま、いろいろあっていいんじゃないかと。利用者に関係ない都合、マニア的に事情は知りたいと言えば知りたいが。
河野海岸エリアから北へ。もうすぐ越前町に入るところ、このあたりは海の景色がいい。海沿いルートの国道305号だけど漁港があったり、建物が結構あって
シーサイドラインと言っても期待しすぎても...だったりするのね。もう少しシンプルな景色の中走りたいって思っちゃう感じ。
そういう意味でここはいい場面。まあ海沿いというなら「しおかぜライン」で堪能しなさいと。またこのあたり、山に入れば林道が結構あるんだけど
全部探索とかはとても無理なんだけどそこそこ走った割に海の見えるいいポイントって無かったように思う。知らないだけかもしれないが
そういう場所の情報ないもんね。越前あたりだと結局この国道305号で海沿いになりますね。
国道305号から県道4号へ、海が近いのに見渡すこともないつづら折りルートで標高を上げると道が広くなり展望台ルートになる。
右の写真は県道4号から越前町道口を見下ろす、少し遠いが新しい国道ルートが目立ってる。ここで30分ほど時間を使ったが
空は曇り傾向になって来たので越前岬、呼鳥門、二枚田幹線林道とか延期ですね。この先の越前岬あたりはボクが生まれたころは
有料道路だったんすよ。バスが巻き込まれた岩盤崩落事故もあったりで当時の道はなくなり今はトンネルですけど。ここのバス事故も
当時の報道は覚えてる。こればかりはドライバーっとしてやれることはない。当時の映像があるので動画サイトで。
一気に移動モード、とりあえず部分的に北陸道まで使って勝山まで移動します。道の駅にもトイレ目当てにピットイン、覚えてはいたけど
ここにまた来るとは思わんかったな。お気に入りのジョージア香る微糖がなかったのでこの写真だけで撤収、右の写真はもう勝山で
国道157号のチェーン脱着スペース。この時期はトイレ付きの駐車場になる。もう空が白くなってしまったのでどうしたもんかな?
のドライブになってますがジワジワと白山白川郷ホワイトロード目指して移動しましょう。国道157号ドライブの始まりです。
国道157号、温見峠とか楽しいのはもちろん承知、勝山から北は別のテイストでやっぱり楽しいのだ。この快走国道157号は2年前にも走ってる。
雲がさらに出て来ちゃったけど国道157号ドライブに集中。そんな中で白山眺望ポイントが白山市に入ってちょい進むとありまして
白山高山植物園に向かう、他にも施設がありますが舗装林道でこの植物園の駐車場へ(駐車場の先は通行止めでした)。ここから白山の眺望が...
晴れてたらあります。実際に行ったけど残念でした。その後、国道に戻るとちょい不思議なところにハザード点灯のSUV、クルマの部品が散らばって
その先にクマ?飛び出してきたんだろう。このクマは気絶してるだけかも知れないから怖いよな。しかし運が悪かったですね。
いや考えてみると白山眺めて何か食べてたらクマが出てくるんだなこのあたり...ちなみにボクはクマ結構見てるけどこれ最も西で見たクマ。
少し暗い部分を明るめにして横断する白山夫人、言い過ぎたか...まあ横断歩道まで行くわけないもんな。さて白山白川郷ホワイトロードの近くまで
来て青空ですけど、あれ?期待していいの?道の駅瀬女(せな)は同種のクルマが集結しがちなんで隅っこでちょっとだけ休憩。
時間は15時頃、この時間が重要で寄り道してんだから。ただこの時間になると曇っちゃうリスクは大有り、山でも昼からすっきりすることもあるけど
やはり朝の方がいいからね。今古い白山スーパー林道時代の画像を懐かしく見てたけど15時以降はない、それどころか9時、10時くらいなんよ、
朝から一気に白山スーパー林道目指してたドライブでした、そしてだいたい石川県側からでした。
全線通行可、よっしゃあああああ、すんません無理に盛り上げようとしました。で、利用券とパンフレットも撮っておこう。利用券の方、
架空のとんでもない道が書かれてる。今回は時間帯もそうだけど、いつもは紅葉時期を狙ってる。このルートは1年のうち半分は通行止め、
雪が残る白山〜紅葉時期の共用だが、この紅葉の前なんで見どころ的には弱いタイミングではあるが、ボクはもう何回目やろ?
それもそうだし「道路」の目線で十分楽しめると思ったから。ここを人に勧めるなら混雑してようと紅葉時期なんだけどね。
ちなみに片道1700円、往復券(5日有効)だとお得でなんと2600円(入口で往復ですか?と聞かれる)。しかしこの後未定のボクは片道のみ購入。
国見展望台から、ガッツリ曇ってました。そうは言っても、改めてこのルート、どんなところを行く道路なんだろ?目線で走るとやはりそれだけでも
料金払えるすごいルートなんですよ。2車線確保ですけど石川県側など多くの区間で制限速度20km/hです。じっくり走ってみるとこれは
確かに2輪禁止なのがわかる。スピードも守れないし(それはクルマも現実的にそうなんだが)バイクの危険度は違うと思うし、何かあったら谷に消えます。
それにしてもまだ9月なんで色づきもないけど数週間で木々がみんな赤くなるのすごいよな。そういう目線もあるけど何よりほとんど他にクルマが
走ってないこのルートも不思議、雨も降って来たし霧にもなった、コンディションは悪いがこの時間帯見かけたクルマの中で一番楽しんでたと思う。
2014年10月18日にアウトバックで走りに行ってました。ちなみにカメラはオリンパスのXZ-2という渋い機種、画素数抑えたちょい大きめの
センサー載せたコンデジでした。デジイチ持ってたのにこれをよく当時持ち出してましたね。右の写真は総集編に過去の愛車を登場させるのも
よかろうと言うわけでボクにしてはクルマ大きめの画像。まだ時間も早かったので他のクルマが写り込んでません。この時はもちろん紅葉の
ピークに合わせて行ったんだと思うけど、このルート標高差ありますから見頃は長いと言えば長いです。ボクとしては
一番標高のある三方岩の駐車場は紅葉も終わるくらいでいいと思いますよ。この道路のサイトでしっかりチェックしてくださいませ。
ま、ホワイトロードのホワイトは霧のホワイト...って話ですね、以前の白山スーパー林道は「料金がスーパー」って言われてたな(片道3000円以上)。
霧と雨ではさすがにカメラの出番もなく、例えばこの霧の中の三方岩駐車場、麓より10℃下がりまして14℃でした。この白山白川郷ホワイトロードは東西の
料金所に近いところはドコモの電波有りますけど標高の高いところはありません。右の写真は白川郷の唯一のコンビニである貴重なヤマザキ、
他のコンビニは南砺、飛騨古川、ひるがの高原とどっちに行こうとも同じくらいの距離でやはり白川郷に進出しないだけの距離があります。
ボクなんかはどうしてもヤマザキだとお菓子っぽいパン類が多くなっちゃいますね。しかし明るいのにもう今から行くところもないし...
おはようございます、ここから翌日の朝7時過ぎ、7時開門なんですが多分ボクは2台目くらいじゃなかろうか。結局前日は白川郷あたりの駐車出来るところ
を移動しつつ日が暮れてからは空いてる道の駅で過ごしてしまう。普通の土日だったこともあって夜間などガラガラ、大型連休とかは違うと思うけど。
この写真は白川郷側からグイグイっと標高を上げるところ、開門すぐだしいくら何でも30分は対向車来ないはず...ってのは思い込みダメですよ。
実際路上の清掃業務かな?作業車ありますから。それにしても前日段階でこの日は未定、もちろん本命は朝から白山白川郷ホワイトロードを走ること、
やはり往復券買っておけば良かった?いやいやそんなの気にしない。いや完全にメシ一食分は...(気にしてる)
寒いかな?と思ったけど日が当たれば大丈夫、この日は低いところで雲海、でもこの道からはもっともっとしっかりした雲海も見られる。そもそも7時開門って
雲海用に営業時間を前倒ししてくれてるのよね。この写真は少々逆光で山の緑も鮮やかさがないけど、朝のこの雲いいわ、ススキは
逆光の方が輝くしね。ちなみにこの道、岐阜県側は30キロ制限で駐停車禁止ではなく、駐車禁止。少しだけ石川県より緩めかな。
そうか、ススキだよな、紅葉のちょい前って涼しくなってきてドライブに向いてくるタイミングだけどススキだわ、これを目当てにドライブに出ることは
関西にも名所はあるけどそこまではなかった。でも見つけるとよく道路やクルマとススキは撮ってるわ、好きなんだな。
朝7時台の雰囲気出てますね。見上げると道路らしきものも見えるし、一つ前の写真はここから撮ったものです。白山白川郷ホワイトロードは東西の
ルートなんで朝早くに白川郷側から行けば順光気味なんでそれも狙い。そもそも白川郷側から走るのは、ん?3回目じゃないかな?もちろんこんな
早い時間は初めて、この空の青さは10時くらいまでは雲とか心配しなくていいでしょう。あ、これ本当に根拠なく感覚的に感じただけ。
それにしてもこの道路の往復券買う人がいたとして前日の営業時間の終了近くに走り抜けて、翌朝ほぼ一番ってのはどうなんやろ?
ボクがやってるってことはやはりそういう人もいる?太陽の位置が全然違うから山道はもう別の道だよ。(前日は曇ってましたが)
朝の陽ざしとススキ、ススキと言うとなぜか夕方のイメージがあるけどなんでだろ?白川郷側から標高を上げてるところ、白山を見に行くドライブと
謳ってるけど白山眺望ポイントは限られてるのでこの道路は実のところ白山に囚われてるともしかすると勿体ないことになるという...
ここらからだと天生峠方面が見えるけどそこは紅葉時期狙いなんで近いタイミングで訪れたい、と言うか毎年紅葉時期狙いとなればここだもん。
これ書いてる時のボクですが近年最悪の腰痛で記事書きのペースも遅い。何か良くなったので先日は徳島の山道、そしてこの記事のドライブしてたけど
今の痛みのままだとドライブ引退だからな、治ってもらわないと...いやー、若いうちにドライブ行きまくるべきです。
左は走って来た道路と雲海を見下ろすところ、雲海はまだまだ規模が小さいので迫力がない。見えてる道路は2つ上の件での写真の場所が見えてるのね。
右は多分笈ヶ岳(おいずるがだけ)のピークを見てるつもり、あっちは雲は残ってるのね。今から越えようとするあたりに雲はないけど
結構微妙だったのかも。途中にある天空のブランコ、白川郷展望台にも行ったがこのサイト的には登場せず、普通の観光客は行くべきところですが。
さてと、ここらまで来るとドコモの電波の無くなって来るので繰り返しになりますが情報は標高を上げる前に得ておくこと。
ひとつ惜しいのが三方岩駐車場からの登山ルート、昔はここから歩いてやろうと思ってた時期がありました。もう無理です。
県境のトンネルを石川県側に抜けて少し下ると駐車場があります。そのすぐ先にこの眺め、白山を正面に見る道路としてはここ、展望ポイントはありますが、
ボクとしてはここがハイライト。反対方向に走ると気付かないかも知れないので注意が必要。この写真は少しズームで寄ってます、実際この道からだと
白山はすぐ間近にあるわけではありません。ただ大きい山なんで迫力と言うものは見えるところから十分感じますね。
これと同じような写真は以前も撮ってる、はいもう来るたびに撮ってるでしょう。でももちろん微妙に違うでしょう。
思えば「ここ、前も撮ったよな」って場所だらけなんだけどそれこそ今のドライブのテーマ、充実感しかないな。(そして、せめて前より上手くなってますように...)
白山とホワイトロードの組み合わせその2とでも言いましょうか、小さく道路が見えます?これも好きなタイプの景色よね。大きな景色という言い方があるなら
ここが白山が見える分ハイライト、国見展望台の駐車場からも白山の頂上部分がギリギリ見えるんだけど設置してる説明の看板を見ないと
手前の部分が山頂だと間違えそう。ボク自身は山と言えばドライブで見ては「おー!」ってなもんですがこの白山って日本三名山のひとつ、
いつ誰が言い出したかよくわからんですが数々の3000m級の山を抑えてこの白山ということは不勉強ゆえに「何かある...」と思うわけです。
ちなみに日本三名山はあと富士山、立山なんだけど、はっきり言うと日本で山三つを高さ以外で選ぶの無理っぽい。最近さすがに三名山なんて聞かない。
ふくべの大滝まで来ました、1台ライバルが居ましたが次のクルマが来る前に撤収してくれたので超広角レンズの欲張りショットで自分のクルマだけ。
正直ここは混んでたらスルーなんですけどね、白山白川郷ホワイトロードには滝がいくつも登場しますが駐車場があってじっくり見てられるのはここくらい
かもしれないので確かにこのルート上の名所、滝の写真はそもそも得意でもないけどこの写真、アイデアはあったけど実際どんな感じになるか
やってみたかったのでこのルートのドライブも後半、楽しませてもらいました。もうこの後は2日に分けて往復したこのルートのフィナーレになります。
細かく言えば料金所の外側は白山白川郷ホワイトロードであったりする部分あるけど、まあ実際は料金所の内側でしょ。
猿が多いのよ、白山白川郷ホワイトロード。クルマが少ない時間帯だとわざわざ車道の中央で世間話してるからね、白いワゴンは
ちょっと怖いぞってこと口頭で教えてやりました。右の写真は国道157号で勝山に向かうところで前日も寄った白山高山植物園への林道から。
正面にドーンと白山が見えてくるので雪がいっぱいある時期だとここなかなか迫力ありそう、しっかり姿を見せてくれる点では
白山白川郷ホワイトロードより上ですからね、ただこの日は雪無しの逆光、どうかな?こっち方面に来るドライブをまたやるかどうか...
福井市の真ん中を国道8号で通り抜けこの後もこのまま国道8号ドライブにしてしまいましょう。どこまで国道8号で行こうかな?
好きな国道なんで交通量があるのにご機嫌、途中このあたりにしかないラーメン店で食事しつつ南に走らせると...新幹線駅が国道から
見える。道の駅も併設の越前たけふ駅、武生(たけふ)が越前市になったんだが駅名になるとこうなります。開業はまだ半年くらい先ですが
道の駅はオープンしていてこちらは賑わってる。ただ道の駅の方もまだ完全に出来上がってるわけでもなさそう。ボクとしては左の写真の
田んぼの中の道の先に新幹線駅があることがもう逆にカッコ良くなってる。ちなみにボクは国内の新幹線駅、全部クルマで行ってます。
今になって思えばいっぱい撮って来た駅の写真、新幹線駅くらいはもうちょい頑張って写真館作れるくらい撮っておけばと越前たけふ駅で思いましたとさ。
この日の時点では開業してない新幹線駅は開業まで特別な空間でしてボクも歩けるところ歩きまくってました。このロータリーはバイクを置いて記念撮影
してる方も多数、ボクはクルマを乗りつけるまではしなかったな。駅そのものの建物には入れないというか、まだ資材とか置かれたまま。
でも電光掲示板は電源入ってたあたり意識してるな、ボクみたいに覗き込む人を。何て表示されてたかな?「調整中」だったかな?
まあこのタイミングなら何でもいいわけで「東京」とあればちょっと嬉しかったわけですけどね。そういえば当初は「南越」という駅名だった。
今「そうだったっけ?」と検索したんですね。まあボクの歳だと武生は頭に刷り込まれてるけど今なら「越前たけふ」やね。
敦賀も国道8号で突破してしまったな。北陸道のインターのところで迷ったんだけどそのまま進んでる。そして...国道161号に進んだ。
ここは国道161号に入ってすぐにある渋い歩道橋。雪対策なんだろうな、とりあえず歩道橋に案内標識があると嬉しいので撮っちゃう。
もちろん歩道橋を渡りなんとか国道を見下ろす写真を撮ろうといろいろやってみたけど満足いくもの撮れず...もう気付かず蜘蛛の巣をカメラで
押しのけてしまい、ボクもビックリ、ジョロウグモもビックリと言うかまさかあそこに巣を張って人がやらかしてくるとは思ってなかったろう。
展望台目指して歩いててクモの巣が顔の高さにあったりするとはたき落として「そこに張るのが悪い」とやりますがこの時は初めてクモに謝った。
国道161号から帰ろうとなったので以前この地方のドライブした時にスルーしてたマキノのメタセコイヤ並木道に寄ってみよう。すっかり観光名所になり、
昔のような静かさが無くなったと知ってるので楽しむと言うよりも「様子を見てみよう」というもの、南から北へ走り抜けましょう。
もういきなり路上駐車、撮影する数十人の人たちで苦笑い、ピックランドあたりまでは人だらけ、ちゃんと駐車場に入れて並木の雰囲気を
楽しんでるのはいいけど、ここ車道で歩道は並木の内側にないのに人が集まるようになってしまったのね。この写真は自分で決めてるポイントで並木道から
使われてない道に入って撮るところ。ここまで来ると歩行者はいなくなる。と、いうこは北側から来てここまでならいいということになるよね。
国道161号で大津に行き国道1号、そして名神で帰る、国道161号と1号の合流するところは京都市と大津市の境付近で横木だからギリギリであそこは
大津市になのね、京都東インターの流入するところで京都市になる。滋賀県が市街地で少しめり込んでくるような府県境は調べると面白いことが
あるような気もするそんなところ。国道161号は整備されて走りやすいが、その分流れが少し悪くなるとそこで渋滞になる。マキノから名神に乗るまで
2時間ほどかかった。この写真はクルマがストップしてしまう状態だったんできっと記事の最後の写真として使うだろうな...と
撮ったもの。土日使って山も海も国道も楽しんだドライブでした。いやあこの後また腰痛再発して苦しむとは...紅葉時期に完全復活しようか。
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