2024年7月27日 しまなみ海道方面ドライブ
3月にゆめしま海道ドライブやってるので気持ちは続編ですね。夏休みまで今年はドライブに
行かないのか?と思ったりもしたけどこの土日はなんとかなると出撃。
なぜGW以来2カ月以上もドライブから離れていたか、梅雨ってのもあるけど5月はGW明けてすぐに得意の
尿路結石症で入院だの手術だのがあってドライブ行けなかったのもあるんだよね、まあ旅先で発症しなくてよかった。。
朝は6時出発だった、ここは山陽道白鳥PA、県道から中国道の宝塚インターへは高架道路が出来て楽になった、県道に出てくる時も信号が
無くなったので渋滞も解消。それでも6時出発は遅いのよ、中国道の下り宝塚の渋滞は始まっていた。この渋滞が始まる前に西へ走り抜けちゃうのが
普通だからここの渋滞に捕まること自体何年ぶりだろうという。別に言わなきゃ気付いてない人がほとんどと思うけど、この写真は車内で
ちょい休憩してトイレ行って戻って来ての写真、隣が空いたから撮ったのもあるけど夏はしばらく駐車してから撮るとエアコンからの
水が車体から落ちておもらし状態になります。夏の写真はこれ気にするくらいでいいんですよ。カッコ悪い時あるでしょ。
順調に山陽道を進み福山西から国道2号バイパスへ。三原バイパスが国道2号になったので旧国道2号部分は国道185号が東に延伸してる。
別に最近のことじゃないけど今回はこの国道185号になった部分もこの後で行ったからね。今回は不思議な気がしたけど、はい慣れました。
ここは「道の駅みはら神明の里」の南にある道路、道の駅からも見晴らしいいところあったように思うけど、こっちは交通量もない道路に止めて
サッと撮ったもの。三原の町の向こうにある筆影山も見えてます、あの山がこのドライブ最初のお目当てです。ただ思ったより順調でまだ10時7分、
筆影山は西の景色がいいので太陽が西に移動する午後がいいな、どこかで時間を使って昼過ぎてから向かうとしましょう。
糸崎駅の西に架かる歩道橋から。フェンスがあるのでカメラは高く持ち上げて撮る。この歩道橋から何が撮れるとかそんなことはわからないまま
時間があるのでやってみましたというもの。線路と道路と雲と三菱重工が撮れましたね。あ、右の方にギリギリで国道185号も見えてます。
このあたりだと地図を見てて太平山登山道路とかちょい興味を示すところがあるんだけど狭そうだしストリートビューに収録されてないからクルマ無理なんかも
知れない、御山公園ってのはそのうち行ってみよう。この日は筆影山が大事なんで。それまで1時間以上余りますから糸崎駅に行ってみましょう。
この駅は以前ハイタッチ!ドライブで駅のチェックポイント集めてる時に行って以来、いい雰囲気の駅なんですよ。
今も昭和の雰囲気残す山陽本線の糸崎駅です。かつては深夜なのに寝台特急はやぶさが停車したり機関区があったり国鉄になる前の山陽鉄道時代は
ここが三原駅だったりといろいろ反応してしまうことが多い駅なのです。それだけでも反応するのにこの雰囲気でしょう。
昔の鉄道ファンとしてはそんなに大きな街、大きな駅でもないのに特急が停車すると「ここに何があるんや」と気になり好きになるのですよ。
逆に立派な駅で乗降客数が多くても特急が通過する駅は興味が薄かったりするんですわ。そんなボクですから糸崎駅はそりゃ好きでしょ。
列車に乗ることはなくとも時刻表など...広島方面は三原行きが多いのね、三原と糸崎は2kmほどなんで最初から三原行く人も多いのかな?
昭和の雰囲気と言っても令和ですから新しいクラウンもお迎えに来ます、あのポジションはゲットしたかった。記念写真だけ撮ってすぐ移動させるからさあ。
この糸崎駅、ボクが反応するもう一つのこと、この写真ではわからないが、国道にほぼ面してるということ。そういう駅はいっぱいあるんです。
でもそれはそれでボクがみんな好きになることは無くてなんだろう?駅と国道、そのあたりひっくるめて「なんかいいなあ」があるんだろう。
相生駅とか山陽本線でもこのパターンで好きですよ。でも塩屋駅なんてもろに国道2号に面してるけどあんまりボクは反応しないよね。
この駅と道路の組み合わせは街作りの基本と言うか、スタートみたいでここを意識すると地図を見ても実際に行ってもいろいろ反応する部分があるよね。
糸崎駅からこの日のお目当てである筆影山に向かう前に昼飯を食べに「やよい軒」へ。すぐ近所にもあるけど昔からごはん炊くの下手なんで行かない。(最近店閉めた)
でもごはんさえ上手、というか普通に炊いてくれたら行くのよね。そして三原市の話だと広島スバル、BPアウトバックで走り回ってた頃、
左前輪付近から異音が発生、近くの人がみんなこっちを見るくらいの音だったんですよ。前日からのこの音、スバルの看板見つけて
とっさに飛び込み入庫、対応してもらって10分ほど、小石がブレーキに挟まってたとして除去してもらった。おそらく同じ事例があったんだと思う。
この時、作業してもらったから料金は発生するはずだが「今回は結構です」と。この借りは気持ちの上でずっと持ち続けてる。ありがとうと。
同じような写真ですが、これ三原市の須波あたり、呉線や国道185号もあって見下ろせる場所があればそりゃ眺めるでしょ?って景色です。
筆影山に向かってるわけですがこの山のアクセスは3つ、和田の方からの北ルート。住宅街の中を抜けて来ます。須波から東ルートで国道に案内があります。
もう一つが竜王山の方からの南ルート。この写真は東ルートの見下ろすポイントから。筆影山に上ってしまうとこの須波を見下ろすことは
出来ないので東ルートから上るのがこの景色だけでお薦め。筆影山に上るこの道は登山道としては普通でしょう、狭いけど桜が咲いてる時以外は
交通量とかないでしょうから。そういえば初めて来た時はナビを無かった頃で電柱の小さな案内だけ見て上ったっけ。(北ルート)
ここは筆影山の「展望広場」、広場と言うほど広くないけどね。駐車場からどれくらい歩いたっけ?真夏の昼過ぎと言う一番暑い時、5分も歩けば
汗だくでクラクラする。濡れタオル被って「いろはす」持って歩く。展望台よりもこちらは低い位置になるけど展望台よりいいんだよね。
この筆影山は3回目?だと思うが夏は初めて、冬に来た印象が強くてもっと海が見えた気がしたがこれだけ茂った夏だとこんなもんか。
目の前は佐木島と手前が小佐木島、この時期らしい雲がいいこの雲見ただけで暑いのがわかるというか、思い出すというか...
ここは東向き〜南向きの眺めの山なんで日の出狙いになり、後は午後の光線でのこの眺めかな。これは目論み通りのいい景色だ。
少し北向きの眺め。方角的には尾道の方にもなるけど向島、岩子島、因島などを見てるところ。三原の町だと糸崎あたりが見えてます。
手前には埋立地があったり、ソーラーパネルが並んでるけど茂みが隠してくれるののでいい眺めになってますよね、何でも見えちゃうより見えなくていいものも
あるのでこの展望広場からの眺めはよく出来てる。駐車場から濡れタオル頭に乗せて一番暑い時期の一番暑い時間帯に来たのは暑い日ならではの
この雲と濃い緑の景色。これを見に来たんだからね、この眺めの時点でこの日はこの後グダグダでも納得のドライブになってたと思う。
この展望広場から展望台はまた階段を登ることに...展望台よりもトイレがあるので水道が嬉しい、この日ここの水道はありがたかった。
似たような写真だけど筆影山ではなく南に移動して竜王山の方に来ている。竜王山の展望台は行ったことないので行きたい...気持ちはあるがもう歩くの
無理、数年前真夏にコロナになり仕事復帰後に暑さと戻ってない体力で倒れたことで正直暑いの怖いのよ、景色は竜王山の先の筆影山を超えてたらもっと有名だろう?と
距離はしれてるけどそう言い聞かせて歩くの断念、ドライブ行く前から基本はエアコンの効いた車内だと言ってました、本当に35℃超えてたら無理しない。
筆影山から竜王山までは狭路、そして竜王山から南へ国道185号まで新しい2車線林道が出来ていて「竜王みはらしライン」という名前で
何か所か展望ポイントがある、砂利の駐車場ですね。ここは第5展望場、この展望場という言い方が砂利のままって感じするよね。
竜王みはらしラインを経て国道185号に出るところ。良く晴れてます。前日になりこの地方の予報が曇りに変わったんですよ。でもこの一番暑い時期の
予報は曇りが微妙で入道雲とか育つと曇りになるでしょう。山の方はそうなるんですけど海の方はそうでもない。曇り予報なのに最高気温の予報は
36℃とかになっててこれはずっと曇りだとすればちょっとない気温予報、大丈夫この日は晴れるとしてやって来てここはボクの思った通りになってる。
ここの踏切の方角だと高根島が一番近くになる。高根島って昔ぐるっと狭い道抜けたけど見どころなかったのか写真一枚も撮ってないな。
今行けば何かあるやろか?直接あの島はフェリーないんだよね。この後どうしよう、その前にこの踏切あたり雰囲気いいので時間使おう。
もう少し時間が経てば看板も明るく写せたと思うけどね。この国道185号、それもこのあたり、瀬戸内海の国道じゃ抜群にいいところでベタベタに海沿いを行き、
線路も並走してるの最高でしょう。どこか上って見下ろせる場所とかないんかな?このドライブとは別で呉の方のドライブはやるので今回はこの踏切から
西へは行かないで須波の方に戻ります。この竜王みはらしラインの看板、ストリートビューの古いものには当然だけど看板はない、みはらしラインが
まだ無かったんだもん。そういう古い日付のものを見られるのって将来とんでもなく重要なデータになると思う。それ以前にボク、大好きでございます。
おっと、ここで電車が来たんだけどどうにも上手く列車は撮れませんでしたね、そもそも想定してなかったしそんな動くもの撮らないもん。
踏切から国道185号に出て呉方面に向くとこんな感じ、これでいて今回はこっちに行かないってのもなあ、国道185号は今でこそ東広島呉自動車道の
おかげで楽に呉から山陽道に行けるけど以前はこの国道しかなくてお世話になったもんだ。実際のところ呉の方からこの国道を走り三原まで来ることはなくて
竹原から河内インターに抜けて行ったな。では須波港に向かいます、筆影山に上る道から見下ろしてた場面、この景色を見ながらこのフェリー乗ったこと
なかったから乗ってやろうと決めました。時刻表も運賃もまあだいたいこんなもんやろ?ってのがあるのでこの段階では調べないでいいや。
瀬戸内海のフェリーは四国、九州を結ぶ航路以外は生活航路なんでドライブで「高いな」と思うことはありません。
須波港に着きました。生口島の沢港行きに乗りましょう。この航路は佐木島の向田港に寄ってから沢港に向かいます。とりあえず来たけど一番乗りなんでタイミング的に
前の便が出て行った直後だったりするのかな?これ13時13分の撮影、12時55分に出てたのね。竜王山から国道185号に出たところでウロウロして撮影してなかったら
ナイスなタイミングだったかも?違うな、あそこはウロウロして写真撮ってからここに来てフェリーの時間まで港で過ごす、今回のこのタイミングこそ
ベストですよ。次の便は14時5分、満員になるんかな?時間あるから調べると...2680円の運賃がETCカード提示で2000円になる。
これ土生商船のサイトにはあるけど三原市のフェリーの案内サイトには書いてない。680円引きは結構嬉しいぞ。
時間があるので港のウロウロ...って言っても待合所で何だっけ?忘れたけど冷たいもの飲んでただけ。外暑いもん。そもそもそんなに広い港じゃ
ないから歩き回るほどでもないか。クルマに戻って待ってると14時2分着の便が来て乗客が降りて来る。え?え?自転車がすごい数、人もそんなに乗る?
ってくらいゾロゾロ降りてくる、これは普通じゃないぞ。どうも佐木島ロードレースという自転車のイベントが終わったタイミングの便だったようで
もしかしてこの航路でも最も多く乗客させた便だったんじゃ?って思ったくらい。席は当然足りずに暑い中船内の車両甲板で過ごしてた人も
多かったんじゃない?この便から乗客が出たらすぐ乗船開始です。時刻表では便が着いて3分後に出港の忙しさ。
相変わらず自分のクルマが登場しないからここで。ここまでバッチリ撮ってもアロンアルファで下手な修理した部分もわかるまい。
写ってるフェリーは乗ろうとしてる便ではなくどこかのタイミングで何も乗せずに出て行ってしまった。他の航路で使うのかな?
この後乗船だけど結局ここ須波から沢港行きはクルマ2台だった。10数台は向田行き。向田行きはそのままの向きで普通に乗船だけど、
沢港行きは後でバックで乗船、向田港で降りたクルマの場所に向田港から沢港へのクルマが乗り込み、そこから沢港では須波港から乗ったボクともう1台が
前方になるという。読んでもわからんようなこと書いてますが間違ってはないのよ。まあこんなのは知らなくても指示してもらえるので。
おぉー気持ちいい。これバックですからね、白波で分かると思うけど。当初真横にもう1台沢港行きのクルマがいたんですが、日向が暑いからと
バックで日陰に入ってくれたのでこんなボクだけみたいな写真が撮れました。大きいフェリーだと航行中は車両甲板立ち入り禁止
なんですがこれくらいだとそういうのありません。ここまで「暑い暑い」と言ってきたけどフェリーにおいてはこうやって写真撮るの楽しい、
暑いけどそれ以上に楽しいのであります。まだ筆影山も見えてます、山のある方はこの暑さで雲が発生してます、山間は曇って来ても
海の方はずっと晴れてる。ここらは目論み通りであります。しかし他の乗客は多分地元の人、カメラ持ってウロウロしてるのもちろんボクだけ。
須波から沢まで32分、長いか短いかはなんとも言えないね、その航行時間に合わせて時間の使い方はあるから。暑いので涼しい車内にいる人が
多くボクもフェリーでの時間の半分はそうしてた。港に着いてからもとにかく早い、どういうことかというと大きなフェリーだと港に着いてから車両の乗り降りまで
何分かあるけどこの便なんてまだ停止接岸する前の段階からスロープ下ろしだして先頭のボクなんか港に着いた直後即下船。早いのよ。
右の写真、スピード出して追い抜いてゆく同じ土生商船の「第八かんおん」、以前は気仙沼と大島のフェリーだったけ橋が架かり
瀬戸内海の航路で予備の船体として使われてるとか。この時、この「第八かんおん」どこに向かってたんだろう?
沢港に着いたはいいけど瀬戸田の市街地とかわかんない、とりあえず県道から国道へ。はい生口島の好きなポイントはここ国道317号、レモン谷あたりです。
逆光気味ですがしまなみ海道ドライブは橋を渡るのもいいけど、橋を見るのも大事。ここ多々羅大橋は生口島の方はそんな観光地化されてないので
こんなすっきりした景色になってる。空は暑さを思い出させる雲がこれまたいい感じ。レモン谷とあるのは国産レモン発祥の地の碑があり(ここ景色いいよ)
カフェもあるんですよ。国道を普通に走っちゃうと気付かずにスルーしちゃうので「静かなしまなみ海道のいいところ」になってますよここらは。
あと自転車多いよね、佐木島のイベントもそうだけどしまなみ海道は全国をドライブしてきたけどここが一番自転車多い感じ。
生口島から大三島に渡り周回しようかな?と思うも...時間が微妙、その後も行きたいところあるし...考えて見りゃ須波港を見下ろした景色から
そのまま須波港に行こうとなったが大三島周回とかだったら国道185号から忠海港に行き大三島の盛港までフェリー乗ってれば良かった...けど
そんなの考えることもせずその瞬間に思ったままのドライブ、おかげで乗ったフェリーでいい気分だったわけだし。そんなことで大三島をスルー、伯方島も
スルーして大島にやって来てこちら、カレイ山展望公園。この眺めは北向きの伯方島、しまなみ造船などの景色。このカレイ山は駐車場も
以前あった店とかも無くなり、元々採石場の中を通るようなところで大丈夫かな?の雰囲気があるんですがここまで来たらやはりいいところだわ。
カレイ山展望公園から東の眺め。立派な展望台は閉鎖されてた。遠見茶屋というカフェは営業してたけどこの写真を撮ってると16時前で
「CLOSED」の看板が出てしまった。何か飲みに行く気になってたんよ、この店からの眺めも良さそうだったし、何度でも言う暑いんだもん。
この眺め、鵜島と手前の小さな島は能島城跡のあるところで普段は行けないようです。鵜島も宮窪からフェリー出てるけどクルマは乗せられない。
右の方はここ大島の東にある半島、先端の方には道路もないんだよね。これ撮影は時間は15時47分、この時間なら...県道49号で
島を半周しましょう。かなり久しぶりだけどこの島ものんびり周回はいいもんよ。一旦東の方宮窪市街に出ます。
島を周回するとなるとハイライトはこういう橋の下を行くところ?橋は伯方島に繋がってるのだけどその前に見近島ってのがありまして
自転車や原付はしまなみ海道の場合行けちゃうんですよ。伯方島を周回するとこの見近島が近すぎて橋の迫力がなかったります。
大島のここは交通量も少ないし「橋を見上げるところ」としては好きなところ。この島はよほど時間に余裕がある人以外は「亀老山展望台」だけで
十分なんですけどね。もちろんこの後で行きますよ。その前にファミマで買い出しと給油したいな。土日になると半分の給油所が
休んじゃうイメージなのよね。この大島は4つの給油所があるんかな?2つは土曜日閉まってました。
左は16時32分の景色だわこれ、日の当たり方、影が16時32分やってます。場所はカヤトマリ鼻灯台付近の県道から、まあボクの好きな景色ですよ。
ゆっくり周回して給油もしてファミマで夕ご飯調達、以前ならドライブ中もコンビニの揚げ物やポテトチップス(これも揚げ物やん)とか買い食いしてたし
なーんの制約もなく弁当でも菓子パンでも食べてたけど先月より身体のことちょいと意識しだしてドライブでの食べ物も変わって来て
意識して選ぶようになった。結局は全部外食なんで徹底しきれないけどやれるところまで。そんな中で最高のものゲット、安くて美味しいバナナですよ。
この日の夕ご飯、これだけでした。コンビニでいい斑点のバナナ3本入り見つけたら絶対に買っちゃうのであります。
来島海峡大橋を見に行きましょう。亀老山にも行きますが西日が照らす橋をこの向きでね。この橋は第1から第3までありますがここから全部見えてます。
県道の路肩からなんですけどGoogle Mapには来島海峡大橋展望所なんて登録がありますけど、路肩ですねここは。
池みたいに波もない瀬戸内海、いくら内海と言っても「ここ海だよな...」とちょっと考えちゃうくらい。潮流とか関係ないのかなここは。
この後で夕陽を久しぶりに見に行く、最近は特に日の出も気にせずのんびりクルマで過ごし、夕陽も気にせず走ってたりするが
この日は久しぶりにね。真夏で日没も19時くらい、これ17時17分の撮影、思ったより時間あるな...まあいいや亀老山行きましょう。
亀老山はしまなみ海道のドライブでは欠かせないところ、何回目か覚えてないくらいだが今回は駐車場に行ってびっくり...満車じゃん。
それは数分待って空いたので場所は確保したけどこんなに混むのね、もっともさらに順番待ちするようならバス用の駐車場(広い、少し低いところにある)
でもいいと思うけどそこまで待たなくてもいいかなと...初日の出は知らないけどね。ここのいいところ、駐車場から近いんですよ。
これは助かるよね。メインとなる展望台も広いし、そこ以外にもいろんな方向に景色広がってる。右の写真は日没少し前、皆さんと待ちます。
昼間が35℃超えてたのでこの時間まだ30℃あるけど楽に感じられますよ。よく見るとこれ太陽は雲に沈むか...惜しい。(いや十分いい景色)
海がオレンジにどれくらい光る?...ってのが重要だけど久しぶりだし日没と言うイベントは十分楽しめたからいいや。夕陽を極めようとしてるわけでもないし。
と、慰めて?この日は終了...いやまだ終わらないけど。あ、でも7月後半の日没、太陽の位置はこのへんです。どの向きに沈むかは
専用のアプリもあるけどそういえば今のスマホにして入れてなかったわ、ダウンロードしておこう。この眺めを見てやはり潮の流れはありますね、
県道で来島海峡大橋見てた時に穏やか過ぎる瀬戸内海に驚いたけど、しっかり潮流が見えるのが地味に良かった。
ちなみにボクは東日本大震災直後にここに来てたんです。当時の自粛モードでライトアップ中止...この日はやってくれるよね。
亀老山から国道317号へ、「道の駅よしうみいきいき館」は県道49号を右に曲がってすぐだけど、そこを左に行ってすぐのところ、砂浜に下りていけるので
その砂浜からの来島海峡大橋ライトアップバージョン。ISO6400のシャッタースピードは40分の1秒。西の方に低い空が思いっきり焼けてて
燃えてるようになってしまった。この後は道の駅に行き一晩場所を借りる。このいきいき館は道の駅でたまにあるがトイレの場所が
わかりにくいのよ。それはそうとこの暑さ、扇風機があれば耐えられるよね?はい、なんとか耐えました。もちろん濡れタオルを顔に乗せたり
いろいろやってのことですが。この道の駅はほぼ貸し切りで居心地がいい。この日はここでおしまい。
亀老山からおはようございます、6時25分の来島海峡大橋、暖かい朝で方面によっては相当霞んじゃってます。お気に入りで何度もレンズを向けてるこの橋も
今回は渡らないという。左の写真、スッキリしたなと思ったのがボクの大嫌いな南京錠の風習、この風習を最初に見たのは兵庫県の再度山だったが
ここも夥(おびただ)しい南京錠の数が括りつけられてた展望台だった。ボクは嫌いと言ったがあちこちで見るし「どうぞどうぞ」と受け入れてる
ところもあったので嫌ってるのボクだけ?と思ったりね。南京錠売ってるところは想定外の需要だったろうね。右の写真は前日にたくさんの人と日没を待った場所。
やはり独り占めの朝は最高です。この向きは北西方面、大三島があり、その向こうに大崎上島、岡村島とか見えてます。
亀老山の展望台は来島海峡大橋の眺めがメインではあるけど(多くの人がこっちを見てる)南を向けば四国の今治、東予、新居浜と瀬戸内海に向いた
街を見ることが出来る。この日の朝は霞み気味だった来島海峡大橋方面よりも今治の街を見る方が良かった。石鎚山はこの向きよりも左になるか、惜しいな
もう少しレンズを左に向けたところ撮っておけば、いや撮ってる時に石鎚山に意識が行かないのがダメだよな。多分だけどこっちから見る石鎚山は
あまり目立たない山容なのかもしれない。この日の朝なら見えてると思うもんね。亀老山は展望台から下ったところの展望デッキや、
林道からも景色が見えたりする。よし、前日に続き訪れたここは納得したということで離れ島をチェンジします。
大三島に移動、今回は大三島橋の下を通る狭い方は通らず素直に県道51号へ。時期と時間、雑草と逆光を気にしなければ大三島橋の下から
ベタベタで島の海沿いを行く道ありますけどね。この島は大山~神社やご神体の鷲ヶ頭山などありますが行ったことあるのでスルー、サラッと周回します。
しまなみ海道に限ることでもないけど島の周回ドライブ、グルっと一周ずっといい感じの島ってなくてこの島だと南側の海沿い、右の写真は
ボチボチ行きましょうという場面。もちろん朝だから南側の道を西に向かう走り方、当初考えてた前日の午後だったら反対に東向きに走る
周回ルートになってました、自分の「好きな部分」を逆光で走りたくない気持ちがここで出ております。
この場所でどこか違和感が...地元の人とかは普通のことなんで違和感なんてないですよ。ボクが感じたのはどうも潮が引いてるなということ。
この島を周回するのは青い海を間近に見ながらドライブしようというのがあったんですよ。以前の透き通った青い海水の印象が残っててね。
でもこの日この時間は違うよねと。この場所でそうならこのまま周回しても変わらない。その青い海を見ようという部分は今回失敗、
干潟見物ドライブになってしまう。潮位とか半日懸からずとも変わって来るけど待つまではないか... 潮位まで予め調べてドライブしないな、
これは自分が甘いよな。今度から余裕があればチェックするけど予想外の景色も見たいので結局潮位に合わせるドライブはないと思う。
あんまり高低差はないルートですがちょい高いところから。今治の波方あたりを見ております。左の方に一本だけ小さく見えてる来島海峡大橋の橋脚、
まあ「こんな広角で撮ったもので説明するんじゃなく望遠で撮れよ」と言われそうだけど望遠レンズは持ち出すこともないので説明強行しようっと。
位置的にその橋脚のあたりに石鎚山がある。なんとなく大きな山の影が見えるので納得。右の方は波方ターミナルが見えてる。
LPGや石油のタンクが見えますよねあれです。広角レンズで撮ったもので説明するなって言われるかも知れないけどボクはこれ
望遠レンズででっかく撮ってしまうより「景色の中に見えてる」ってことが大事なんでやっぱりこれからも説明用に望遠で撮ることはあんまりないと思うな。
一気に場所が飛んで前日も来ていた生口島の国道317号は多々羅大橋を潜る部分、ボクの趣味として国道部分を入れての「橋の写真」となります。
この場所では少しずつ橋や島、海、国道など構図を変えて結構な枚数撮ったけぢこれ選んだ。結構電線うるさいけど。
ストリートビューのリンク付けておくけど、生口島の最南部のなるここらは大三島、伯方島、東を見れば岩城島の積善山とか見渡せてそれでいて交通量少な目。
因島の東側と並び、ここ生口島の南側ってのはしまなみ海道ドライブでは意識して時間かける部分ですね。
この後は行ったことないところちょい寄り道してみましょう。この時ナビはとんでねーレモン畑の道に誘いこもうとしたんだよな...(そこ普通に行けます)
観音山ですね、終点まで行ったところで中途半端なんですよ、ここまで作った道なら山頂付近まで行くか、島の西側、南側にいい景色の場所を
作ってくれるか...ロータリー?ってとこでおしまい。この2枚の写真は途中にある展望台。景色は目の前に海水浴場ってのは
ボクとしては盛り下がるんだよね、山の景色を見に行って目の前がスキー場だった場合よりも盛り下がっちゃう。原因なんだろね?
いくら緑色がキレイでもゴルフ場の景色みたいと思わない。これと同じようなもんやろか。海水浴場になってる砂浜もいいところあるけど
ここくらいキャンプ場も併設で防波堤しっかりだとね。いやまあ眺めるものじゃないからいいとしてこの展望台はどうしてもこの海水浴場眺める場所にあるもんで...
因島に来てここはもう白滝山の山頂。3月のドライブでも考えてたけど延期してたところでここは時間帯、太陽の位置と少し出てくるであろう雲などを
考えて来ました。10時半ですからジリジリと暑さが来ますよ。もちろんクルマで上って来ますがちょい登山がありますので飲み物がないなら
白滝山に上る前にフラワーセンターってのがあるので買っておくこと推奨。真夏に勢いだけで水とか持たずに登りだすのはダメですよ。
日陰が続くか、炎天下の中歩くかもわからないならなおさらのことです。ボクは真夏にコロナになり戻らない体力の中、暑さもあって
動けなくなったことがあるので暑さが苦手を超えて怖いと思ってるもん。こちら東北東方面、こっちは因島大橋などがある眺め。
北の方を向くこれが白滝山っぽいな、この後ろ姿の石像がね。前日にウロウロしてた三原市街、筆影山もバッチリ見えています。
この白滝山は標高以上に見ごたえがある360の視界がある展望台があるんです。この展望台にいる時家族連れなのか記念写真を撮ってた。
昔なら「シャッターお願いできます?」と聞かれたり、こっちから「全員の撮りますよ」と声かけたりしたもんだが
自撮り棒などいうものの出現、その前の段階ではカメラでも液晶のバリアングル、チルト機能により自分で撮れるようになってきた。
多分他人のカメラのシャッターを100回くらい押してきたボク、ここ10年くらいだと3回くらいですよ。
えっと、南南西方面になるのかな?もう展望台からの写真3連発にしちゃいましたが、やはりいいところなんで実際に行って欲しいところです。
ボクはこうやって記事にする場合、全部紹介しちゃうより写真は自分の特に好きなのだけ使って、後は画像フォルダに入れてるだけとか
あるんですよ。これって逆の立場でボクはあんまり全部見せてくれるとそれで納得しちゃうことがあるからで、そこに行きたくなる写真1枚で
いいんだよと言うのが以前からのスタンスでしたが今は違う。全部見せちゃっていいかと。同じような写真を縦に並べないぞとも言ってたけどやってるし...
ここを最後に後は帰るモードに入ります。筋肉痛になるかな?少し体力残して帰りたいよね。帰るモードは使える高速道路はフル活用。
高速道路に乗っちゃう前に昼飯ですな、前の日の晩はバナナ3本、この日の朝は何だったっけ?ま、忘れるほどのもんです。
ドライブ中の食事とか普通ならいいもの食べる人多いし、それどころかドライブの目的がそれじゃんって人も多いけど、ボクはドライブ中の
食事の重要度が低いからね。昔からその部分はよく驚かれた。北海道に行ってコンビニめぐり(ほぼセイコーマート)とか理解してもらえない。
右は帰宅時に撮るいつものメーター類、要は707.5km走行の確認ですね。今回だと往復の500kmは高速道路です。
この記事で99回目(ドライブの回数でなくあくまでも総集編の記事の本数)、夏休みドライブを100回記念にしようとちょっと長編になったかも。
総集編 目次に戻る
TOPに戻る
次の記事へ(夏休み東北ドライブ前編)