兵庫県〜岡山県のんびり瀬戸内ドライブ (3月11日〜12日)

3月最初の土日に「出撃や!」と気合入ってましたが...仕事になってしまい次の土曜日になりました。
黄砂?花粉?何が飛んで来てもこのルートは大丈夫なんすよ、そのために残してた?ルートです。


   

お?最初に2枚の写真にレヴォーグが出てこないけど大丈夫か?電車で出かけたのか?





出発日のちょい前にオドメーター100000達成。10万キロ走行と言えないのは1万キロとちょいで買った中古車だからです。
走行ペースは意図的に落としてます、いろいろ値上げになってきたのでドライブの回数を減らしてると言うか、
走りまくりのフェーズから
総集編に入ってるからでだいたい思ってた通り。この後最低15万キロ走ってから最後のクルマ選びと一応は考えてるのです。
エンジン始動して6分経過はこんな写真を
撮ったりマーガリンのパン食べたりしてたからね。「S」になってるのはデフォルトの「I」は少々鈍いのでエンジン始動直後に「S」にします。
いつもドライブ前日に満タンにしておくのにWBC見たくて真っ直ぐ帰宅、完全に給油忘れておりました。





最寄りの阪神高速神戸線尼崎西ランプから明石、姫路と西に向かいます。兵庫県から瀬戸内ドライブとなれば姫路までは一気に高速利用とバイパスでしょう。
九州行きで初日は完全に移動日と決めた日ではひたすら国道2号ってのを好んでやりましたがこの日は出発が6時過ぎてますし基本はここからです。
今回は定番の京橋PAはパスで行きましょう。さてと、この日は晴れ予報なんですがこの空の色、なかなか鈍い色してますよね。
晴れてますがこんな感じ、地元の人しかわからない言い方で失礼すると、尼崎から六甲山が見えないくらい霞んでます。
それでも大丈夫です、今回はそういう日の写真の撮り方シリーズ。逆に言えばいい雲浮かんでる日は空撮ってるだけで楽しいドライブになる。



   

一気に姫路SAへ、一気にと言うほどの距離でもないのですけどボクは朝弱いですから、やる気満々でもいきなり京橋PAで少し寝たりしますからね。
今回ここ姫路SAに寄ったのはちょっと前にここがネットで話題になってたこともあります。これは高速道路のパーキングでは昔からあることなんだけど、
駐車したクルマの異常な駐車時間、
つまりここで合流して相乗りして出かけてしまうことで無料駐車場にされてるということ。この相乗り自体は時に推奨されたりしてるんだよね。
でも本来利用するはずの人が満車で利用できない事態ですから。対策として一般道から利用出来ないようにするらしいが根本的な解決ではない。
右の写真の交差点から入れなくするのかな?
記事を見かけたが極端な解決策としての駐車の有料化は本末転倒、問題をゼロにするのは難しいな。





姫路SAを出て海沿いに向かいます。兵庫県の大阪湾から播磨灘にかけては海沿いとはいえさすがにドライブ向けではない工業地帯が多く、工場好きならともかく、
走りやすいこともないので
ドライブなら御津町の国道250号くらいからでしょう。今回もそれで行きましょう、まず「道の駅みつ」はスルー、営業時間になると
大混雑で一度行ったけど
ガードマンに「ここに駐車な」と指示されたのがどうも気に入らなくてすぐ出てしまった記憶がある。ボクこれに関してはなんか
気に入らんと感じちゃうみたい。
この写真は室津港に寄る前に室津の小さな半島を周回してるところ。梅が満開でしたね。ただ梅の写真よりも
この場面に反応しちゃったので...この先に展望所あるけど木々に遮られて惜しいことになってる。まあここは普通の人は走りません。



   

電線は気にしないように...室津港への豪快な道路、ここは先にスルーした道の駅よりボクにとっては重要なところ。小さくレヴォーグが見えてますが駐車してる
道路部分は乗用車が抜けられるようにはなってるけど基本的に使われてない部分です。海が見えてますが、遠くまで見通せない感じ。
今回は海沿いなのにそれほど海にこだわらずに上手に霞んでる景色の中でのドライブというテーマがありますので。ちなみにこの撮影場所、国道からですけど
国道にも乗用車なら駐車スペースなんとか確保出来ます。レヴォーグがあそこにあるのはいろいろ撮影の試行錯誤の結果です。(これが結果...)

グオオオオーッと大型トラックが来た、豪快なコーナリングのシーン、ボクがトラックのCM作るならよしここで撮ることにしよう。




室津港にお邪魔してみる。もちろんどこであれ作業されてる方々がいたら近づかない。この日は室津の街並みをゆっくり走りながら観光気分。石畳の道路で
景観を重要視した作りになってる。道路は一方通行になってるけど、狭いし途中でクルマ止めてゆっくり出来る雰囲気でもないのでこの写真撮っただけ。
元々古い街並みの中を行くボクはないのです。それでも以前は中山道の旧街道で雰囲気のいいところは行ったかな?東海道の関宿とか好きで訪れてます。
そういう雰囲気のいい街並みの中で自分のクルマ撮ってる人よくネットでは見かけるけどボクそんなんようやらんです。
「あんたあちこちで
自分のクルマ撮ってるやん」と言われそうですが実は旧街道の絵になる街並みの中というのはほとんど撮ってないですね、多分落ち着かないんでしょう。本当にこれです。






万葉の岬に着きました、でいいかな...駐車場の手前、ホテルの車寄せ付近でこんな景色がある。ここはいつも冬に来るので緑濃い景色見たことないかな?
万葉の岬には展望台もあるし、海岸まで下りて行ける遊歩道もありますが、海岸まで下りたことないなあ。この日は展望台(近いですけど)にも
寄らずにつばき園を少し歩いたくらい。
ここに関してはボク、景色の実力を多分知らないと思うな。いつもここで西に向かうドライブのスイッチが
入るそんな場所であって目的地になるほどじゃないと思ってたけど、いやいや見くびっちゃいかん岬かもしれないぞ。そこそこ賑わうことと
ボクの感覚で冬しか行かない近いところだからと先入観で休憩ポイントとして片づけちゃダメか?
ちなみにここ、ホテルの敷地にお邪魔する感じです。





万葉の岬への曲がりくねった道から相生湾方面を見るここ。展望台があればいいのにと思うくらい。そこはかなり個人的なことでこのルートのドライブでは
この相生湾をグルっと回る部分が重要だからです。
対岸に発電所がありますが後であの後ろ側を行く道を走ります。国道250号にとって
相生は重要なところ、そうでなければ対岸まで500mのここに橋を架けちゃうかも知れないけどそういう妄想はやはり地図が好きな人の妄想か。
ここ、関西電力の発電所とサルベージ船が見もの、発電所ってなんか特別で見てしまいます、これは街作りのゲームの影響だったかも...
万葉の岬と同じようなこと書くけどこの方面のドライブはいつも冬。
平均以下サラリーマンで全国走ってやろうとするとまあ現実的にそうなりますね。





相生湾の東側の野瀬という地域の埋立地である野瀬埠頭、国道に案内があるので行ってみましょう。その案内のある信号のない交差点から真っ直ぐ
どんつき(突き当り)は右にしか行けない直角でそのあたりから対岸を眺める。ここ特等席は空いてないよな...と手前で待ってたら空いたのでこんな感じで。
万葉の岬への道からは見えてなかったど、オーツカテック第三工場に大きな船がありますやん、あれ新造船?メンテナンス?やはりいいなあここ。
30分くらいここらにいて撤収、いいタイミングというか、この直後に入れ替わるようにポルシェの集団がやってきて撮影大会でもやってたんだろうな、
ボクは帰ろうとするタイミングだったのでよかった。遅かったら野瀬埠頭は結果スルーしてるところだったと思う、
多勢に無勢、他のクルマの集団横目に楽しめないもん。





ここが前の野瀬埠頭の写真から見て対岸の道路。国道から外れて大きな工場の裏を行く道になります。県道568号ですがこのまま進むと458号、32号と
番号が変わっていきます。国道250号の相生から赤穂までの間はこっちのルートを走ってしまうので国道はあんまり走ってないですね、変化を
楽しむのがこのドライブコースなんでそうなります。
この工場の裏を抜けていくルートは別にクルマを止めて眺めるもんでもないけど
壁で工場内が全く見えないこともなく、ずっとフェンスになってるので工場が見えるんですよね。工場によってはいろんな理由で内部をみせないように
なってたりするんでしょうが、見えてるならそれは「見せてくれてる」と思っちゃってますもん。





県道32号になり坂越というところ進んでます。そしてこういう眺め、養殖いかだ...じゃなくて工場と黒いビル、あれはアース製薬の工場です。
初めてこのルートをドライブした時、予想外にきれいなビルの登場に思わず身構えたくらいです。このアースの工場はドライブには特に関係ないのですが
土日祝日はこのアースの工場の前から県道は赤穂御崎への分岐まで2輪は通行禁止です。手元の古いツーリングマップルにはそのことは
記載されてませんので。それにしてものんびり走れる海沿いのここ、2輪の禁止は暴走する連中がいたからなんだろうけどなんてことない道で区間も短い。
特にデータもないけど関西はわりと2輪には厳しい感じ。結構2輪禁止はあるんですよ。ま、なんかあったんでしょうな。





あ、花の写真だ、珍しい。これ梅と水仙、この時期の名コンビじゃないですか。赤穂御崎公園から海岸の方に下りて行こうとすると横目にこういうところがある。
さて、ボクはといいますとこの直前になぜかお腹トラブル発生、閉店中の海鮮レストランのところで1時間ほど動かないままドライブ中断と...
なんかお腹に悪いことした?とりあえず復調したところで消化を助けるべく「ここはやはり歩かないとね」と歩くことにしたわけです。そうでなくとも
この梅の場所は展望台もあるのでお腹元気でも来てました。ただここから海岸まで下るのは初めて。
えっと花の写真についてはツッコミ無しで
お願いします。クルマや道路、その他景色は自分の撮り方も出来てますが、もう花は素人丸出し、広角レンズでしか撮らないし。





奥に見える3つの白い建物、この2つくっついて並んでる建物の間に駐車場から下りてくる歩道がありましてここまで歩いて来ました。振り返っての撮影。
雲が浮いてる青空の日だったらこの写真みたいに日陰に入って頭上の枝とか入れません、少し鈍い色の青空と雲のない日ならでは撮り方。
ここ歩いてるけどクルマ乗り入れること...ダメです、遊歩道です。見えてる旅館の駐車場を通り抜ければここまでクルマ入れることも可能とか地図見て
そんなこと考えてたらダメですよ、はがねいちさん?聞いてる?はいはい、そんなことしませんから。それはそうとこのドライブは自分のクルマを撮らない?
元々自分のクルマを撮ることに執念を燃やしてないけどやはり撮りたい気持ちあるんですけど。ここまで2枚か、1枚はめっちゃ小さいし...



   

ここまで歩いて来ました。きらきら坂というところ、左の写真とか観光客いないけど、これこの時間では奇跡的でボク自身も「うわ人いない瞬間!」と
ビックリして撮ったもの。
右は今回お世話になるであろうオリンパスのリーニュクレールというアートフィルター。このきらきら坂はガラス細工の店があったり
階段にもきらきらするものが貼ってあったり(下りだとわかんないけど)、何より海がきらきらということもあるでしょ。今回は歩いてここまで
来てますが、この階段のすぐ上に神社の駐車場もありますし。観光駐車場も近くにあります。この日は歩きまわるに気持ちいいので赤穂御崎公園から
歩いてもいいか、実際遠いと思ってたけど気持ち良かったもんな。ここで昼になるけどお腹をいたわり優先、お昼ご飯は抜きです。

ページトップ右の写真は、きらきら坂を下って海に出たところ。


   

赤穂の市街地を抜けて岡山県に進むのですが、このドライブで選ぶならこの海沿いルートでしょう。はっきり言ってこのルート、休日だと多分他のクルマに遭遇することは
滅多になくて今回も他のクルマに遭遇せず。ドライブルートとしてもじゃあ何かあります?というと県境も看板すらないですね。
ここは「岡山県」「兵庫県」の看板欲しいな。
と、書いてますが、実は備前福河の駅の方に行かないといけないのに左折し損ねて国道250号で一度岡山県入りしちゃったんですが、兵庫県に戻ってやり直したのでした。
多分この道で県境を越えたのは4回目くらい?
この道はもう結構前、鹿久居島を向かいにして「実はいい道なんじゃ?」とこっそり期待してイマイチだったわけですが、
やっぱり今もイマイチだったりするんですけど。惜しいんですよ、道は狭いけど木々の合間からいい感じに景色を感じる(見えない)、惜しいよなあ。





日生(ひなせ)まで来ました。橋のたもとにスペースがあったので日生港のフェリーが揃ってるところを撮っておこう。この橋で鹿久居島(かくいじま)に行けるようになり、
この橋の名前が備前★日生大橋なんだけど★の場所はハートマークが入っていてこれがPCで変換出来ない。さてせっかく橋で鹿久居島、頭島に渡れても
まだボクが「おーっ」と反応するポイントも無くて
決定版のスポットの誕生を待っている状態なのでした。島の方はそういうことなんですけど
この日生というところ、まず駅と港と国道が一つになっていてここが好き、
この駅前の赤信号に捕まると嬉しいもんね、そんな信号全国にそんなにありません。
以前からボクはこの日生のどう言ったらいいんだろ?ギュッと詰まった感じの(語彙力不足)街の感じが好きで国道250号で抜けるだけで楽しいのでした。





もう少し西の方にレンズを向けてみます。対岸にちょっとした山というか丘というか、あそこはこの後行ってみましょう、クルマで上れますから。
こうやって見てみると時期的。時間的に彩度のあるタイミングなら絵になる港町じゃないかな?日生港から小豆島の大部(おおべ)にフェリーとか出てるから乗ってみたいとは
思ってたけどジャンボフェリーが小豆島に寄港するようになるとそっちが便利すぎて結局乗ってない、ジャンボフェリーは神戸から小豆島(坂手)で3時間20分ほど、
日生から小豆島(大部)は1時間10分、料金はというと神戸からの方が少しとはいえ安いんですね。日生までやって来て小豆島行くのは
趣味ですからいいけど小豆島は2回行ってて3回目行くかな?
もし行く気になったら日生からにしょう。フェリーからも日生の街見たいもんね。





あれ?ボクの頭の中じゃここはもうちょっとカッコいい写真撮れるところと思ってたけどそうでもなかったわ、まあクルマの写真も欲しいので記念撮影。
ガードレール要らないけど消さないのがボクのやり方、消しゴムマジックとかフォトショップでも上手に消すことは出来るけど実際にあるものを
簡単に消しちゃえというCMを見たときは正直ゾッとしたわ。あの感覚は最後までボクにはないと思う。この場所へは特に行き方も地図見れば簡単。
結局はここでちょい作戦タイム。この日はどこまで行けるかな?次の日の日曜日、晴れるなら福山〜尾道あたりまで行って来ようと当初目論んでましたが
没になりました、没と言うか延期ですね。夜はWBCをクルマで見るのでそれまでがこの日のドライブになる?当日に帰る日帰りとは違い翌朝に帰るパターンっぽいな。





山なのか丘なのか...と思ってたけど思い出した、ここは「みなとの見える丘公園」なんで丘だ、みなとが見えるという名前だけど、なんか行くたびにみなとが
見えにくくなってません?この写真は港の方でもフェリーが出る方ではなく鴻島、大多府島への定期船が出るところ「日生諸島定期船桟橋」と看板が出てるだけです。
ここからの定期船でいうと、ここが日生港、小豆島に行くフェリーが出てるところは日生駅前港となるようです。時刻表見たけど日に6〜7便、
車両は載せられないけど海上タクシーという不定期(予約)で車両も運べる。フェリーのことはともかくここでの
景色のこと言うと、日本は統一感ないので
雑多な感じですけど好きです、もちろん見えてる道路が国道250号というのが効いてるのですよ、そこらは軽め?の道路マニアなんで。





「みなとの見える丘公園」はみなとよりも橋が見える公園になった感じ。橋は見るものではない?いえいえボクのドライブでは見るものでもあります。
橋はそのものも美しいことがありますし、橋には好みの景色がセットになってますからね。それは別に海というわけでもなくね。
ちなみにですけど、ここからの眺めだと実はまだ兵庫県も見えております。ボクは兵庫県の東南部端っこの尼崎でなんなら歩いても大阪市内に
行けるところなんでここまで西に向かってドライブしてやっとこさ隣の県に入ったわけでした。兵庫県って日本海にも面してますが圧倒的に
瀬戸内海側の方が長くて直線で100キロほどあります。この100キロってのは別に平凡だけどね。尼崎は端っこだから端から端まで結構あるなと。



   

「みなとの見える丘公園」で駅前のフェリー乗り場の方を見ようとしても木々の隙間からになってしまいました。あー、それでも港、国道、線路といいよな。
次ですが、ブルーラインを走ります。全線でなく一部ですけど。このブルーライン、
説明しますと元有料道路で観光ルートというより国道2号のバイパス的な
ところが大きく、走って楽しいとか景色がいいとか期待しない方がいいレベル。
国道2号もブルーラインがバイパスとして最大限機能してた頃、現在の国道250号〜30号の
ルートだったので東西移動がそれほど楽ではなく信号も当然多かったんですよ。ブルーラインはその頃が旬の岡山市街回避ルート。
ブルーラインとボクは言ってるけど「岡山ブルーライン」だね、鳥海ブルーラインってのもある。ブルーラインで言えば鳥海の方が先輩になります。






ブルーラインを走って太平山インターから県道465号へ、すぐ次のインターで出てしまいます。そしてインターチェンジの名前になってる大平山を目指します。
県道の終点は宿泊施設なんですがその少し手前に景色のいいところがあるのでそこに久しぶりに行ってみましょう。ひとつがこの写真のポイント。
虫明迫門の曙(太平山)とGoogle Mapでは出てきます。県道から少しだけ荒れた舗装路に入ったところが展望台になってますが
ここはUターンも出来ないのでクルマは県道に上手に駐車するかバックでどうぞ。ここは向きからして、その名前からして日の出ポイント、
金色に光る瀬戸内海の景色を見てやりますか?
前回はそれを狙っていい眺めを拝ませてもらいましたよ。





場所をパラグライダーのフライトポイントに移動してアングルを変えてみる。フライトポイントはガードレールに階段を取り付けて斜面に下りていく
だけで案内も駐車場もありませんので。そこからズームしてみたここが発着場、ここに降り立つのか。ここへの道路がわからないけど荷物担いで
道路まで上ってくるのか?さて海の方はカキ筏がいっぱい。日生とかドライブしてるとカキオコとかの看板もあるし、名物なんですよ。
しかし...ボクはカキフライとか出てきたら食べるくらいで自分で頼むことはないし、耳に入ってくる話は「美味しいVSお腹壊した」の
勝負が五分五分なんすよ。怖いなあ...以前誘ってもらってやんわり逃げたんだよな。
怖いもんならこんなに人気でこんなに筏浮いてるはずないんだけど。



   

ブルーラインまで戻らずに県道225号とか行きますか。ここは狭いだけの道、だけどもひたすら続くというもんでもないし、裏のブルーラインやと思って遊びましょう。
幅制限は2.0mだったっけ?何度も走ってるし楽勝だけど、まさかの初心者マークの軽との遭遇、そこはホイホイっとバックしてやったりとアトラクションも
楽しませてもらったりね。左の写真、あれ?鶴望インターの案内?大平山インターじゃないの?上り下りで場所が離れてるけど両方太平山インターだよね。
ここに「岡山」の案内がないのは虫明の市街抜けて虫明インターに行くことを是としてるのかな?
こういうのは看板立ててる人が決めるんだろうけど
ボクは勝手にこういうこと考えるの好きなんでね。みんなナビが付いてる今の時代でも青い案内標識はもっとあってもいい派なんで。






県道225号を行きます。少しだけカメラを高くして撮るとわずかでもクルマの後方に路面が見えるので「走ってきた感」が出ます。これは背の低いクルマに
有利なんでこの撮り方ならおすすめ。
ボクは最近道路での撮影が減ってるけど、ほぼ交通量のないところではこうやって撮ったりしてる。
これね、オープンカーだと運転席にいないことバレバレで不自然になっちゃうんだよね。でもその分オープンカーは景色のいいところで
ステアリングやシートを見せるべく少し上からとるとワゴン車からして適わない写真になる。さてこの県道で牛窓の方にとりあえず向かってるんだけど
あのあたり今までも結構走り回ってるけど写真が残ってない。ボクの趣味の目線と合致しないのか結局牛窓はファミマで休憩するだけ、オリーブ園もこの見通し具合ならパス。




   

この後の牛窓の方は写真もネタもないので県道225号の写真をしつこく使う。こういう古くて狭い道って全国共通だけどその強さがなんか好き。
古い道ほど地形に素直に作ってあるから崩れたり災害が少ないような気がするんですよ。逆に広めに道幅取って最短距離を意識した新しい
道ほど崩れやすいでしょう。落石が多いのもそういう道。ボクは古い県道、特に険道を走ってるとそういう目線であちこち見てしまうんだよね。

瀬戸内市、牛窓と言えば錦海の埋立地があるんだけど、ここも広大な黒い景色になってしまっている。将来は山とかに上ってこの黒いソーラーパネルが
見えないというだけで観光地になるんじゃないか?ってくらいそこら中にある。最近は直接見なくてもあるというだけで気分が下がってきちゃうよ。




   

鷲羽山の方まで一気に向かって夕陽を見るかとも思ったけど、そちらは今回諦めて好きな宇野駅あたりに行ってみようとということになりました。
駅前の駐車場は20分まで無料、今回は20分以上利用してウロウロしますよ。
とりあえず終点というだけでその雰囲気が好きなんだけど
国鉄時代の鉄道ファンだったボクからすれば宇野なんてちょっとした憧れの駅だったわけですから。
でも四国の玄関口として最大限機能してた時期に
行ってないのでもう想像だけ。最高の早起きして大阪駅まで列車を見に行ってた時は宇野からの急行「鷲羽」なんてのが5時くらいに着いてたんじゃないかな?
固定クロスシートの急行で夜行なんてしんどいと思ったよ、当時でも。そんな宇野駅あたりを歩き回ろうっと。十分観光として楽しめる。

トップの左のカラフルな自転車のオブジェはこの宇野駅前にある。




左の方に駅舎の半分が写ってます。この三叉路の交差点、左から来てここまでが国道30号、ここから海上ルートになります。つまり手前に伸びてる部分は
国道の線上になるけど国道じゃない的なところね。宇野駅が四国への玄関口だった頃、この道路部分、ヤマダ電機やスーパー、駐車場がありますが、
この部分がほぼ線路だったんですよ。当時の線路で言えば一番西の線路だけ残った感じです。土地が余ってるからなんて言っていいかな?
現実高松へのフェリーも無くなり妙に広々としたここが今の宇野港。自転車が見えますけど歩道の横は女神像なんかあったりして実に広々してる。
気になったのは宇野駅でリモートで英語対応してたのをずっと聞いてたけど、JR側はずっと単語しか言ってなかった「Todey?」 「Shin Osaka?」とかあれ無事に通じたかな...






当初の予定だった鷲羽山は諦めて...そういえば以前も同じようにドライブして鷲羽山にたどり着けなかった記憶がある、同じことやってしまったか。
で、時間的に金甲山なら日没に間に合うということで向かいます。すると、距離の案内標識に金甲山が登場するじゃないの。20キロ先の金甲山に向かおうと
する人がどれくらいいるんだろう?時間的にそんなに余裕はないのでこの写真を撮ってからは金甲山の展望台までノンストップで行っちゃいましょう。
金甲山の県道399号は普通に走る分には楽しい道、まああちこちにクルマぶつけた跡だらけの道でこれだけぶつかった跡があると
もう直す気とかそりゃ起きないわ、本来はぶつけて破損、変形させたら単独事故の報告もして処理とかしないとあかんけどな。




   

霞みは承知の上なんですけど金甲山の展望台はいいっすね、この時間ちょいと寒くなってきたんですけど30分以上過ごす、日没は納得の
写真にはならないので撮ってもない。
ここと牛窓のオリーブ園、万葉の岬くらいは瀬戸内海方面のドライブがあれば行き帰りのどこかで
いい景色見られそうならリベンジしようと思う。今回は前のドライブから2カ月のブランくがあって我慢できない中、黄砂が飛んでくるかも?の中での
ドライブでしたから。
翌日の天気予報も少し上方修正されてるけどボクの経験上これはあてにならんとして翌朝帰るタイプのドライブにしよう、やはりそうなったか
日生でそんな気はしてた。というわけでここ以西は宿題、なんなら次のドライブもこの方面でいい。さて昼は抜いてるしお腹は復活してるし岡山市街に向かうとする。






大阪王将にGO!です。ナビが示すルートは渋滞してるので裏からスルッと上手いこと行きました。ギョーザはわかるとして玉子のそれは?
これ「オムえびめし」なるもの。目玉焼きとオム卵選べたからこれにした。えびめしってこの地方のB級グルメ、名前からして食べられないことはないと
思ったけど実際これは辛いソース焼きめしですな、ここにエビが入る。ココイチの普通が辛すぎるボクにはまあまあキツいですね、玉子と一緒に
口に入れないとダメだこれは。このあとは 国道2号を東に走らせて「おさふねサービスエリア」にピットインする。売店は終わってたけど
結局ここで自販機にて3本も購入。WBCのテレビ観戦から翌朝まで休憩させてもらう。
道の駅はブルーラインにあるけど「おさふねサービスエリアを知ってたらここで。





帰りは国道2号で。早朝、夜明け前の国道2号ドライブは最高ですよ、昔からこの深夜早朝の幹線国道をひた走る喜びって文字に出来ないのですが
たまらんですな、至上の喜び。初めての道を走る、素晴らしい景色に出会う、行ってみたかった峠に行く、数々のドライブにおける達成感を
味わってきたけどそれとは違う楽しさが深夜早朝の幹線国道ドライブにはある。トラックと一緒に走り、コンビニや給油所が眩しいくらいの
夜の道を走るだけ、交差点もほとんど真っ直ぐ、距離標識の数字が減ると寂しいドライブ...
今回は国道2号、兵庫県のバイパスまでのことなんで
あっという間だったな。ここは相生駅の歩道橋から大阪方面。新幹線の駅がなかったら相生とか東日本の人は読めないぞ。






第二神明と阪神高速神戸線は朝7時以降は使う。距離制になって高くなっても時間を買わせてもらう。ここは名谷PA、上り線だけのPAで下りは垂水PA。
高架道路が見えてますがあれは阪神高速湾岸線。繋がってないけど計画上垂水ジャンクションまで湾岸線なのです。六甲アイランドで湾岸線は終わってますけど。
この名谷ジャンクションから垂水ジャンクションの繋ぎの部分、もしここで事故でもあって通行止めになった時、「5号湾岸線通行止め」と言うしかない。
でも交通情報で湾岸線と聴いたら説明があってもまず六甲アイランドからそれこそ関空の方までの湾岸線だと思ってしまいそう。
この日は帰宅後、掃除やら何やら自宅で過ごした。このドライブの続編は今年中にやる。お、断言したぞ。



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